2009.07.04
谷川浩司九段 vs 北浜健介七段
第17期 銀河戦
本戦Gブロック 10回戦
谷川浩司九段 vs 北浜健介七段
対局日: 2009年5月15日
解説:木村一基八段
聞き手:山田久美女流三段
記録:伊藤明日香女流初段
20年度の成績は、谷川18勝17敗、北浜15勝16敗 2人の対戦成績はタニーの2−1
解説の木村「タニーは最近は振り飛車もよく指す、終盤の切れ味は健在
北浜は居飛車が多い、棋風がタニーと似ており、終盤が得意
2人とも詰将棋作家」とのこと
先手タニーで、▲居飛車vs△ゴキゲンの持久戦になった
木村「北浜さんは飛車を振るような人ではなかったんですけどね、かなりめずらしい」
ただ、北浜は前局の神谷戦でも後手ゴキゲンを採用している
タニーが7筋位取りにしたのに対し、北浜は美濃から4枚穴熊に囲って対抗した
美濃囲いはそのままで、3一の銀を、8二までもってくる穴熊だ
木村いわく「奥の手」だそうだ
どこから戦いが始まるのかと思いきや、なんと北浜のほうから△7四歩、と突いて
本格的な戦いが始まった、これには自分は超びっくりだ(^^;
ここまでは指し手を事前にビシビシ当てまくっていた、解説名人の木村もこれには驚いていた
北浜が中空に歩を打つ△5五歩など、さすが2人のレベルが高い
ただ、実戦的には、なんだかんだで穴熊がサバいて、固さを活かして勝つんじゃないかな〜、と
自分は思って見ていた
この一局、序盤から一転し、中盤からは木村が驚く手の連発となった
北浜が穴熊の桂を跳ねた△7三桂を見て、木村「やった、やった!北浜調の一手ですよ」
さらに、守るだけの手なので、打ちにくい△4四銀を見て木村「あ〜、打ったあ、打ったあ」
トドメは、木村「(飛車を捕獲する)▲2六桂もあるのか、いや、筋悪なんで、やらないですね
とんでもない悪い手ばっかり言って(^^;」
しかし、谷川が▲2六桂を指し、木村「・・・やったあああ!!うほ、おほ、うほ(言葉にならず爆笑)
今日はもうどうなっているんでしょうか(笑)」
木村さん、笑いすぎ(^^;
どっちが有利なのか、木村すらわからない終盤、北浜が銀を助けるために、隣の銀を自ら差し出す、
という驚愕の一手△5四銀右を指し、
木村「はあ〜、また!!▲同金とした手がヌルイということですね、
うわ〜、はあ〜!すごい勝負手ですね」
これには自分もかなり驚いた、早指しでこんな鬼手が見れるとは!
これは北浜の会心譜か?!と、思いきや、いざタニーに▲同金と攻め合われてみると、
北浜の攻めが切れ模様・・・ ありゃりゃ(^^;
最後は、北浜の王手攻撃にも、タニーは冷静に対応した
王手攻撃を完全に読みきっていたタニー、さすがだ
終局後、木村「どれが敗因かわからない好局でした」
あー、自分としては、北浜が△5四銀右の鬼手を放ったので、それが勝因で勝っていれば、
ホントにすごい一局だったのに、と残念だった
ただ、何事もなかったかのように冷静に対応したタニーが、それだけ強く、奥が深いのかもしれない
ともあれ、この一局、一番盛り上がっていたのは木村さんだったのは間違いない
本戦Gブロック 10回戦
谷川浩司九段 vs 北浜健介七段
対局日: 2009年5月15日
解説:木村一基八段
聞き手:山田久美女流三段
記録:伊藤明日香女流初段
20年度の成績は、谷川18勝17敗、北浜15勝16敗 2人の対戦成績はタニーの2−1
解説の木村「タニーは最近は振り飛車もよく指す、終盤の切れ味は健在
北浜は居飛車が多い、棋風がタニーと似ており、終盤が得意
2人とも詰将棋作家」とのこと
先手タニーで、▲居飛車vs△ゴキゲンの持久戦になった
木村「北浜さんは飛車を振るような人ではなかったんですけどね、かなりめずらしい」
ただ、北浜は前局の神谷戦でも後手ゴキゲンを採用している
タニーが7筋位取りにしたのに対し、北浜は美濃から4枚穴熊に囲って対抗した
美濃囲いはそのままで、3一の銀を、8二までもってくる穴熊だ
木村いわく「奥の手」だそうだ
どこから戦いが始まるのかと思いきや、なんと北浜のほうから△7四歩、と突いて
本格的な戦いが始まった、これには自分は超びっくりだ(^^;
ここまでは指し手を事前にビシビシ当てまくっていた、解説名人の木村もこれには驚いていた
北浜が中空に歩を打つ△5五歩など、さすが2人のレベルが高い
ただ、実戦的には、なんだかんだで穴熊がサバいて、固さを活かして勝つんじゃないかな〜、と
自分は思って見ていた
この一局、序盤から一転し、中盤からは木村が驚く手の連発となった
北浜が穴熊の桂を跳ねた△7三桂を見て、木村「やった、やった!北浜調の一手ですよ」
さらに、守るだけの手なので、打ちにくい△4四銀を見て木村「あ〜、打ったあ、打ったあ」
トドメは、木村「(飛車を捕獲する)▲2六桂もあるのか、いや、筋悪なんで、やらないですね
とんでもない悪い手ばっかり言って(^^;」
しかし、谷川が▲2六桂を指し、木村「・・・やったあああ!!うほ、おほ、うほ(言葉にならず爆笑)
今日はもうどうなっているんでしょうか(笑)」
木村さん、笑いすぎ(^^;
どっちが有利なのか、木村すらわからない終盤、北浜が銀を助けるために、隣の銀を自ら差し出す、
という驚愕の一手△5四銀右を指し、
木村「はあ〜、また!!▲同金とした手がヌルイということですね、
うわ〜、はあ〜!すごい勝負手ですね」
これには自分もかなり驚いた、早指しでこんな鬼手が見れるとは!
これは北浜の会心譜か?!と、思いきや、いざタニーに▲同金と攻め合われてみると、
北浜の攻めが切れ模様・・・ ありゃりゃ(^^;
最後は、北浜の王手攻撃にも、タニーは冷静に対応した
王手攻撃を完全に読みきっていたタニー、さすがだ
終局後、木村「どれが敗因かわからない好局でした」
あー、自分としては、北浜が△5四銀右の鬼手を放ったので、それが勝因で勝っていれば、
ホントにすごい一局だったのに、と残念だった
ただ、何事もなかったかのように冷静に対応したタニーが、それだけ強く、奥が深いのかもしれない
ともあれ、この一局、一番盛り上がっていたのは木村さんだったのは間違いない
2009.07.02
マイナビ戦 解説会 その6
神吉さん、ちゃんと実戦の進行に合わせて、解説もしてくれてました
岩根が有利のはずだが、どう決めるかわからない、というところだった・・・が!
矢内が▲5五桂を打ち、この対応を岩根が誤ってしまった
神吉「これは・・・ 岩根さんが受け間違えました
この終盤で、矢内さんばっかり3〜4手指した計算です
これは、しいちゃん、もう勝てないで、しいちゃん、急に産気づいたようです」
神吉「ここまでヘタ打ったら勝てまへんで、こういうミスをやらないからプロなんですけど・・・
この将棋を見てると、今度の朝日オープン、岩根さんに負けられヘんなあ
▲5五桂から急に終わってしまいました」
神吉「▲5五桂には、△2四歩が落ち着いた手かも、金を上がって逃げる手や、△同飛もあったかも」
など、色々検討されていた
しかし、まあ自分としては、これが女流っていう感じはした
どうしても、大ミスがあってもしかたない、ということは女流の将棋を見て思っていることだ
この▲5五桂までの間も、神吉「次の一手は?」
お客「シーン」
神吉「(私にはい、どうぞ、と手を差し向ける)
私「4六歩」
お客「(笑)」
このやりとりは続いていた(^^;
神吉「一局を通してみると、序、中盤は岩根さんのいいところが出た、
終盤は矢内さんのがんばりがすごかった、最後は岩根さんの悪手をさそい、逆転勝ちを収めた」
とのことだった
神吉「でも▲5五桂に、金を引いて逃げるのは、プロがやったらアカンね」と
今後の岩根さんの成長ためを思って、厳しい口調だった
さすが神吉さん、濃い3時間でした エンタテイナーですね
あと2年で引退はもったいないです!楽しかったです (終わり)
岩根が有利のはずだが、どう決めるかわからない、というところだった・・・が!
矢内が▲5五桂を打ち、この対応を岩根が誤ってしまった
神吉「これは・・・ 岩根さんが受け間違えました
この終盤で、矢内さんばっかり3〜4手指した計算です
これは、しいちゃん、もう勝てないで、しいちゃん、急に産気づいたようです」
神吉「ここまでヘタ打ったら勝てまへんで、こういうミスをやらないからプロなんですけど・・・
この将棋を見てると、今度の朝日オープン、岩根さんに負けられヘんなあ
▲5五桂から急に終わってしまいました」
神吉「▲5五桂には、△2四歩が落ち着いた手かも、金を上がって逃げる手や、△同飛もあったかも」
など、色々検討されていた
しかし、まあ自分としては、これが女流っていう感じはした
どうしても、大ミスがあってもしかたない、ということは女流の将棋を見て思っていることだ
この▲5五桂までの間も、神吉「次の一手は?」
お客「シーン」
神吉「(私にはい、どうぞ、と手を差し向ける)
私「4六歩」
お客「(笑)」
このやりとりは続いていた(^^;
神吉「一局を通してみると、序、中盤は岩根さんのいいところが出た、
終盤は矢内さんのがんばりがすごかった、最後は岩根さんの悪手をさそい、逆転勝ちを収めた」
とのことだった
神吉「でも▲5五桂に、金を引いて逃げるのは、プロがやったらアカンね」と
今後の岩根さんの成長ためを思って、厳しい口調だった
さすが神吉さん、濃い3時間でした エンタテイナーですね
あと2年で引退はもったいないです!楽しかったです (終わり)
2009.07.02
マイナビ戦 解説会 その5
さらに、雑談が続く(^^;
神吉「加藤一二三先生に、(たぶんメーカーが)板チョコを一ダースプレゼントする、
という話があったんですけど、一二三『悪いけど、私は板チョコは一日8枚に決めてます』と
言ったということです 8枚ってねえ、糖尿になるんちゃうか、と思いますけど」
神吉「NHK杯で、加藤一二三先生に勝ったときは、ネクタイの裏側に女の人のヌードが描いてあって、
それをチラッ、チラッと見せたら、加藤先生、『ン?ン?ン?ンハ、ンハ、ンハ』
これで私が快勝ですわ(笑)」
神吉「私は詰将棋を作るんですけど、2ヶ月くらいかかって作った詰将棋を、
東大将棋のソフトにかけると、1秒で『詰みました』という千葉涼子の声が返ってくるんですよ
ショックですね」
神吉「橋本、阿久津から電話がかかってきて、『神吉さん、飲みにいきませんか』
飲むために、わざわざ大阪まで出てくるんですよ」
神吉「師匠の内藤から、健康法を聞きました、究極の健康法です」
内藤「神吉くん、それはね、『検査に行かない』ことだ、検査にいけば、どこか悪いところがあるに
決まってるんだからね」
神吉「それ以来、私は検査に行ってません、だから健康そのものです
で、師匠の内藤が、この間、ついに検査に行かなければならなくなって、
検査でひっかかって、糖尿病と診断されたんですよ
それで私が『師匠、ついに糖尿になりましたね〜、これからは内糖尿先生と呼ばせてもらいます』」
内藤「バカが〜!!」
さて、矢内が意外な粘りに出た
神吉「▲9八銀、プライドをかなぐり捨てた手やね」
この粘りが、この後の大逆転を生んだ (その6につづく)
神吉「加藤一二三先生に、(たぶんメーカーが)板チョコを一ダースプレゼントする、
という話があったんですけど、一二三『悪いけど、私は板チョコは一日8枚に決めてます』と
言ったということです 8枚ってねえ、糖尿になるんちゃうか、と思いますけど」
神吉「NHK杯で、加藤一二三先生に勝ったときは、ネクタイの裏側に女の人のヌードが描いてあって、
それをチラッ、チラッと見せたら、加藤先生、『ン?ン?ン?ンハ、ンハ、ンハ』
これで私が快勝ですわ(笑)」
神吉「私は詰将棋を作るんですけど、2ヶ月くらいかかって作った詰将棋を、
東大将棋のソフトにかけると、1秒で『詰みました』という千葉涼子の声が返ってくるんですよ
ショックですね」
神吉「橋本、阿久津から電話がかかってきて、『神吉さん、飲みにいきませんか』
飲むために、わざわざ大阪まで出てくるんですよ」
神吉「師匠の内藤から、健康法を聞きました、究極の健康法です」
内藤「神吉くん、それはね、『検査に行かない』ことだ、検査にいけば、どこか悪いところがあるに
決まってるんだからね」
神吉「それ以来、私は検査に行ってません、だから健康そのものです
で、師匠の内藤が、この間、ついに検査に行かなければならなくなって、
検査でひっかかって、糖尿病と診断されたんですよ
それで私が『師匠、ついに糖尿になりましたね〜、これからは内糖尿先生と呼ばせてもらいます』」
内藤「バカが〜!!」
さて、矢内が意外な粘りに出た
神吉「▲9八銀、プライドをかなぐり捨てた手やね」
この粘りが、この後の大逆転を生んだ (その6につづく)
2009.07.02
マイナビ戦 解説会 その4
歩をもって、盤上の右に手をぐるぐるやる神吉さん、
神吉「次の手は・・・?」
お客「シーン」
私「・・・△2七歩」
神吉「天才!」
さらに、こんどは角をもって盤の下に手をぐるぐるやる神吉さん、
神吉「この狙いは・・・?」
お客「シーン」
私「・・・△5九角(^^;」
神吉「天才ちゃうの〜!」
って、もう、他のお客、しゃべらないんだもん、自分にもう明らかにお鉢が回ってきてしまった
ひえー(^^;
神吉「形勢は岩根良し! 岩根が勝たないとおかしいです 矢内が負ける、と断定します!
私の棋士生命を賭けます、もし岩根が勝たなかったら、2年後に引退します!って、自動的に
2年後には引退なんやねどね」
え〜、神吉さん、2年後に引退なのか フリークラスに行ってから、10年後に引退の規定に
ひっかかるのか ちょっとショックだなあ でもまあ、引退しても、ゲストには出てくるか
棋譜が入ってこないので、雑談が多くなった
神吉「しいちゃんは、子供の頃、私の教室に来てくれて、おねえちゃんがキレイやった・・・
『が』言うたらアカンな、おねえちゃん、どこ行ったかなあ・・・」
神吉「昔、大野先生が2日続けて、徹夜麻雀したあと、将棋の対局で、私はそのとき
記録係やったんやけど、『大野先生の先手で始めてください』と言うたら、
大野先生、ジャラジャラ〜、と目の前の駒を(笑)」
神吉「有吉先生、控え室で若手を捕まえて、毎日のように実戦、負けてばっかりやのに、
有吉先生『キミと僕は好敵手だねえ』と(笑)」
神吉「清水さんと対局するとき、事前に何色が好きか、聞いて、青ということやったので、
上下、全身青のスーツでキメていったんですわ、そうしたら、清水さん、チラっと見て、『クスッ』と
笑って、それでおしまい、あとはニラミつけてきただけ!」
神吉「何か質問ございませんか」
お客「シーン」
神吉「なければ、誰か一曲歌いませんか、バックコーラスさせてもらいます」
神吉「何か質問ございませんか、林葉直子の今、とか」
神吉「清水さんと矢内さんの将棋は、プロレスのアントニオ猪木に似ています、
相手に技をかけさせておいて、それをグチャグチャにする、という」
残念ながら、自分はプロレスがわかりません(^^;
神吉「反則もめずらしいのがありまして、淡路さんの反則で、一番面白いと思ったのが、
角が自陣に2枚、ナナメに並んでいたんです △1三角と△2四角、というようにね、
そしたら淡路さん、1三の角のほうで、(2四の角を飛び越して)△5七角成、とやったんです
これはすごかったです」
神吉「今、話題になっている4手目△3三角戦法、実は、あれ、私は30年くらい前にやってるんです、
飯島流引き角も指してますし、右銀を7九まで持ってくる作戦(松尾流居飛穴のことか?)も、
30年前に指しているんです でも、活躍しなかったので、誰も認めてくれませんでした」
棋譜があまりにも入ってこないので、神吉さん、田中魁秀さんとの銀河戦の予選の一局を
解説してくれました ところどころ、というか、かなりうろ覚えでしたけどね
なんでも、5ヶ月ぶりの勝利、だそうです(^^;
お客の携帯が鳴るハプニングにも、その呼び出し音楽に乗って踊る先生、
根っからのエンタテイナーですね (その5につづく)
神吉「次の手は・・・?」
お客「シーン」
私「・・・△2七歩」
神吉「天才!」
さらに、こんどは角をもって盤の下に手をぐるぐるやる神吉さん、
神吉「この狙いは・・・?」
お客「シーン」
私「・・・△5九角(^^;」
神吉「天才ちゃうの〜!」
って、もう、他のお客、しゃべらないんだもん、自分にもう明らかにお鉢が回ってきてしまった
ひえー(^^;
神吉「形勢は岩根良し! 岩根が勝たないとおかしいです 矢内が負ける、と断定します!
私の棋士生命を賭けます、もし岩根が勝たなかったら、2年後に引退します!って、自動的に
2年後には引退なんやねどね」
え〜、神吉さん、2年後に引退なのか フリークラスに行ってから、10年後に引退の規定に
ひっかかるのか ちょっとショックだなあ でもまあ、引退しても、ゲストには出てくるか
棋譜が入ってこないので、雑談が多くなった
神吉「しいちゃんは、子供の頃、私の教室に来てくれて、おねえちゃんがキレイやった・・・
『が』言うたらアカンな、おねえちゃん、どこ行ったかなあ・・・」
神吉「昔、大野先生が2日続けて、徹夜麻雀したあと、将棋の対局で、私はそのとき
記録係やったんやけど、『大野先生の先手で始めてください』と言うたら、
大野先生、ジャラジャラ〜、と目の前の駒を(笑)」
神吉「有吉先生、控え室で若手を捕まえて、毎日のように実戦、負けてばっかりやのに、
有吉先生『キミと僕は好敵手だねえ』と(笑)」
神吉「清水さんと対局するとき、事前に何色が好きか、聞いて、青ということやったので、
上下、全身青のスーツでキメていったんですわ、そうしたら、清水さん、チラっと見て、『クスッ』と
笑って、それでおしまい、あとはニラミつけてきただけ!」
神吉「何か質問ございませんか」
お客「シーン」
神吉「なければ、誰か一曲歌いませんか、バックコーラスさせてもらいます」
神吉「何か質問ございませんか、林葉直子の今、とか」
神吉「清水さんと矢内さんの将棋は、プロレスのアントニオ猪木に似ています、
相手に技をかけさせておいて、それをグチャグチャにする、という」
残念ながら、自分はプロレスがわかりません(^^;
神吉「反則もめずらしいのがありまして、淡路さんの反則で、一番面白いと思ったのが、
角が自陣に2枚、ナナメに並んでいたんです △1三角と△2四角、というようにね、
そしたら淡路さん、1三の角のほうで、(2四の角を飛び越して)△5七角成、とやったんです
これはすごかったです」
神吉「今、話題になっている4手目△3三角戦法、実は、あれ、私は30年くらい前にやってるんです、
飯島流引き角も指してますし、右銀を7九まで持ってくる作戦(松尾流居飛穴のことか?)も、
30年前に指しているんです でも、活躍しなかったので、誰も認めてくれませんでした」
棋譜があまりにも入ってこないので、神吉さん、田中魁秀さんとの銀河戦の予選の一局を
解説してくれました ところどころ、というか、かなりうろ覚えでしたけどね
なんでも、5ヶ月ぶりの勝利、だそうです(^^;
お客の携帯が鳴るハプニングにも、その呼び出し音楽に乗って踊る先生、
根っからのエンタテイナーですね (その5につづく)
2009.07.02
マイナビ戦 解説会 その3
さて、本題の将棋だ(^^;
▲矢内の持久戦米長玉vs△岩根の四間飛車+銀冠になっている
神吉「▲5五角〜▲3七角、この構想で負けたら、ボロ負けやろな」
そのとおりの展開、矢内の作戦負けになりましたね
神吉「矢内の作戦変更であることに間違いないです
△5四銀、この手は違和感がありますね △5四歩〜△4四銀が本筋やろね」
矢内が▲3五歩と仕掛け、△同歩となったところで、次の一手クイズになった
神吉「今日はホントに、昼間から来ていただいて・・・ みなさん、会社は・・・
えー、人生色々ありますんで、会社だけが人生じゃございません」
そのとおりですよね、神吉さん でも、身にしみるお言葉です(^^;
(賞品が誰に当たるか、の抽選)
神吉「厳正なる抽選です!」と言いつつ、先生、思いっきり女性の名前を探してますね
それで、まず女性の客に賞品をあげた
神吉「他に女性の方、または女装されてる方はいませんね?」
マジカルエミちゃん、今日は来てませんね(^^;
神吉「内藤國雄の本!昔は強かった、郷田の本!これはめずらしいです、めったに売れませんから」
自分は二上詰将棋選集をもらってしまった、これを機に、いいかげんに詰将棋をやらねばならない
・・・でもやらないんだろうな〜
ここで、マイナビの部長という人を壇上に上げ、トークが始まった
オガワさんという人だ
神吉「毎日コミュニケーションズ、って10回言える?」
神吉先生、いきなり、おちょくりました
神吉「将棋世界、どう?」
オガワ「いや、もう、売れてます(^^;」
神吉「今は、将棋世界の売上が落ちて、週刊将棋の売上が伸びているそうです
このオガワという人は、アマ強豪やったんですけど、将棋より出世を選んだ、というね、
もうアクドイことをいっぱいやってきたんでしょうね」
オガワ「7月下旬に東京でマイナビ杯の予選が行なわれるので、見に来てください」
神吉「東京へ行く費用は?」
オガワ「・・・(^^;」
そんなもん、出るわけないですよね(^^;
さらに、神吉「第1局目の終局後、どんなんやった?」
オガワ「岩根さん、すごく悔しそうでした、矢内さんは、勝って当然、という感じ」
神吉「じゃあ、私が矢内をやるから、オガワさん、岩根をやってよ」
(矢内のフリをする神吉さん タジタジのオガワさん)
神吉「あ〜、そんなんじゃ、全然伝わってこないで」
あの〜、神吉さん、相手は芸は素人ですから(^^;
結局、オガワさん、あんまり話せなかったね
やはり神吉さんと対等に話せるのは、先崎さんくらいか
将棋のほうなのだが、岩根が△4四飛と浮いた手がうまく、岩根ペースになった
神吉「ここ、次の手、わかる?」と言われて、誰も答えなかったので、自分が
私「・・・△4六歩?」と言ったら、
神吉「おおー、△4六歩!賞品もっていって!そこの紙袋!」
そのとき、自分は“当てたのか?”と思って紙袋をもらったのがいけなかったのかもしれない
神吉「ハズレ!そんな手はない もうゴミになって邪魔やからね、もっていって紙袋」
と言われ(^^;、その後もずーっとこれが響くことになってしまった
ことあるごとに、神吉先生が「じゃあ、ここで次の手はどう?」
お客「シーン」
神吉「(はい、どうぞ、と私のほうに手を差し向ける)
私「4六歩」
お客「(笑)」
こういう公式が出来上がってしまったではないか!
終局までに、全部で5回か6回、「4六歩」と自分は言うことになってしまった・・・
(その4へつづく)
▲矢内の持久戦米長玉vs△岩根の四間飛車+銀冠になっている
神吉「▲5五角〜▲3七角、この構想で負けたら、ボロ負けやろな」
そのとおりの展開、矢内の作戦負けになりましたね
神吉「矢内の作戦変更であることに間違いないです
△5四銀、この手は違和感がありますね △5四歩〜△4四銀が本筋やろね」
矢内が▲3五歩と仕掛け、△同歩となったところで、次の一手クイズになった
神吉「今日はホントに、昼間から来ていただいて・・・ みなさん、会社は・・・
えー、人生色々ありますんで、会社だけが人生じゃございません」
そのとおりですよね、神吉さん でも、身にしみるお言葉です(^^;
(賞品が誰に当たるか、の抽選)
神吉「厳正なる抽選です!」と言いつつ、先生、思いっきり女性の名前を探してますね
それで、まず女性の客に賞品をあげた
神吉「他に女性の方、または女装されてる方はいませんね?」
マジカルエミちゃん、今日は来てませんね(^^;
神吉「内藤國雄の本!昔は強かった、郷田の本!これはめずらしいです、めったに売れませんから」
自分は二上詰将棋選集をもらってしまった、これを機に、いいかげんに詰将棋をやらねばならない
・・・でもやらないんだろうな〜
ここで、マイナビの部長という人を壇上に上げ、トークが始まった
オガワさんという人だ
神吉「毎日コミュニケーションズ、って10回言える?」
神吉先生、いきなり、おちょくりました
神吉「将棋世界、どう?」
オガワ「いや、もう、売れてます(^^;」
神吉「今は、将棋世界の売上が落ちて、週刊将棋の売上が伸びているそうです
このオガワという人は、アマ強豪やったんですけど、将棋より出世を選んだ、というね、
もうアクドイことをいっぱいやってきたんでしょうね」
オガワ「7月下旬に東京でマイナビ杯の予選が行なわれるので、見に来てください」
神吉「東京へ行く費用は?」
オガワ「・・・(^^;」
そんなもん、出るわけないですよね(^^;
さらに、神吉「第1局目の終局後、どんなんやった?」
オガワ「岩根さん、すごく悔しそうでした、矢内さんは、勝って当然、という感じ」
神吉「じゃあ、私が矢内をやるから、オガワさん、岩根をやってよ」
(矢内のフリをする神吉さん タジタジのオガワさん)
神吉「あ〜、そんなんじゃ、全然伝わってこないで」
あの〜、神吉さん、相手は芸は素人ですから(^^;
結局、オガワさん、あんまり話せなかったね
やはり神吉さんと対等に話せるのは、先崎さんくらいか
将棋のほうなのだが、岩根が△4四飛と浮いた手がうまく、岩根ペースになった
神吉「ここ、次の手、わかる?」と言われて、誰も答えなかったので、自分が
私「・・・△4六歩?」と言ったら、
神吉「おおー、△4六歩!賞品もっていって!そこの紙袋!」
そのとき、自分は“当てたのか?”と思って紙袋をもらったのがいけなかったのかもしれない
神吉「ハズレ!そんな手はない もうゴミになって邪魔やからね、もっていって紙袋」
と言われ(^^;、その後もずーっとこれが響くことになってしまった
ことあるごとに、神吉先生が「じゃあ、ここで次の手はどう?」
お客「シーン」
神吉「(はい、どうぞ、と私のほうに手を差し向ける)
私「4六歩」
お客「(笑)」
こういう公式が出来上がってしまったではないか!
終局までに、全部で5回か6回、「4六歩」と自分は言うことになってしまった・・・
(その4へつづく)
2009.07.02
マイナビ戦 解説会 その2
神吉「優勝賞金が500万円!これはすごいです、(棋戦によっては)男性棋士の棋戦より
高いところもありますよ 北新地で何回飲めるか」
神吉「しいちゃん(岩根さんのニックネーム)は、奨励会1級までいったのかな、
振り飛車穴熊をずっとやっていたんです 美濃囲いを取り入れてから、幅が広がった
やうたん(矢内のことを、神吉さんはこう呼んでました)は、奨励会2級までいったんかな〜、
対四間の急戦をやらせれば、女流一うまい」
神吉「私は岩根さんのほうを応援してます、小学生のころ、私の教室に来てくれたのでね
実は矢内さんとも、お酒が飲みたい
(矢口くんに話を振った)キミはどっちがいい?矢内さんと岩根さん」
矢口くん「・・・矢内さん」
神吉「僕も」
神吉先生、結局、やっぴーが好きなんじゃないですか(^^;
神吉「いや、岩根さんはもう小さいころから知ってますもん」
神吉「この前、清水さんと対戦して、ボロ負けしました
一手ごとに、『ハァ〜』と言われて、勝てる気しなかったです」
胸に手を当てて、ハァ〜、という神吉さん、役者ですね
神吉「今度、朝日オープンで、なんと私が岩根さんと当たることになったんですよ」
へえー、すごい偶然ですね
神吉「矢口くん、キミはどのくらい指すのん?」
矢口くん「四〜五段・・・」
神吉「ほう、それは強い、女流で言うたら、誰くらい?」
矢口くん「(自信なさげに)矢内さんくらい・・・?」
神吉「え〜、矢内さん強いでぇ?
あ、もし、何か質問があったら答えますんで!今日はマンツーマンみたいなもんです
私がわからんかったら、矢口くんが答えます」
・・・この時点までは、矢口くんが今日のツッコまれ役、と思っていたのだが(^^;
神吉「(次の一手クイズの)賞品、まず私の本ですよ、『おもしろ詰将棋』、
『神吉のワナにご用心!』と帯に書かれてますね マルチ商法のセミナーみたいに書かれてます、
こっちは『矢内理絵子の振り飛車破り 破(は)』って大きく書いてあるね、
エヴァンゲリオン破(は)!て感じやね 今、流行ってるからね
矢内の扇子、何って書いてある?ちょっと開けて中を見せてよ、
『一望千里』(いちぼうせんり)ひとめですべておみとおし、ということやね
おー、やうたんの匂いがしますねえ、私の匂いもつけとこ、ダブルで匂い」
ゴシゴシとスーツと扇子をこすり合わせた神吉さんもうやりたい放題ですね
神吉「(次の一手を)はずした人には、上の階で賞品をチョロまかしてきますから」
(その3につづく)
高いところもありますよ 北新地で何回飲めるか」
神吉「しいちゃん(岩根さんのニックネーム)は、奨励会1級までいったのかな、
振り飛車穴熊をずっとやっていたんです 美濃囲いを取り入れてから、幅が広がった
やうたん(矢内のことを、神吉さんはこう呼んでました)は、奨励会2級までいったんかな〜、
対四間の急戦をやらせれば、女流一うまい」
神吉「私は岩根さんのほうを応援してます、小学生のころ、私の教室に来てくれたのでね
実は矢内さんとも、お酒が飲みたい
(矢口くんに話を振った)キミはどっちがいい?矢内さんと岩根さん」
矢口くん「・・・矢内さん」
神吉「僕も」
神吉先生、結局、やっぴーが好きなんじゃないですか(^^;
神吉「いや、岩根さんはもう小さいころから知ってますもん」
神吉「この前、清水さんと対戦して、ボロ負けしました
一手ごとに、『ハァ〜』と言われて、勝てる気しなかったです」
胸に手を当てて、ハァ〜、という神吉さん、役者ですね
神吉「今度、朝日オープンで、なんと私が岩根さんと当たることになったんですよ」
へえー、すごい偶然ですね
神吉「矢口くん、キミはどのくらい指すのん?」
矢口くん「四〜五段・・・」
神吉「ほう、それは強い、女流で言うたら、誰くらい?」
矢口くん「(自信なさげに)矢内さんくらい・・・?」
神吉「え〜、矢内さん強いでぇ?
あ、もし、何か質問があったら答えますんで!今日はマンツーマンみたいなもんです
私がわからんかったら、矢口くんが答えます」
・・・この時点までは、矢口くんが今日のツッコまれ役、と思っていたのだが(^^;
神吉「(次の一手クイズの)賞品、まず私の本ですよ、『おもしろ詰将棋』、
『神吉のワナにご用心!』と帯に書かれてますね マルチ商法のセミナーみたいに書かれてます、
こっちは『矢内理絵子の振り飛車破り 破(は)』って大きく書いてあるね、
エヴァンゲリオン破(は)!て感じやね 今、流行ってるからね
矢内の扇子、何って書いてある?ちょっと開けて中を見せてよ、
『一望千里』(いちぼうせんり)ひとめですべておみとおし、ということやね
おー、やうたんの匂いがしますねえ、私の匂いもつけとこ、ダブルで匂い」
ゴシゴシとスーツと扇子をこすり合わせた神吉さんもうやりたい放題ですね
神吉「(次の一手を)はずした人には、上の階で賞品をチョロまかしてきますから」
(その3につづく)
2009.07.02
マイナビ戦 第2局 関西会館 大盤解説会 その1
平日の昼間に関西会館に来たことは、あまりない
道場のほうは、お客は70〜80人、満員だった
が、しかし、解説会のほうは、20人に満たない人数、
年配のおっちゃん「今日、解説会があるなんて、みんな知らんのちゃうか」
私「そうですよね 僕もネットで調べて見つけました」
ホントに、客少ないわ(^^;
さて、PM3時、神吉先生登場!
出待ちをしている先生に、さっそく一言かけてみた
私「先生、やせましたね」
神吉「体重変わってへんのですけどね〜、やせたように見える?!」
自分はここのところ、「笑え、ゼッフィーロ」で武藤先生を見ていたから、
神吉さんがやせたように見えたのかもしれません(^^;
先生の服装、薄紫のスーツで上下固めてありますね
眼鏡もそれに合わせて、同じ薄紫です
髪の毛はオールバックで、ポマードでガチガチに固めてますね
ネクタイは黒地にレインボー柄の、なんとも言えない派手なものです
もう、どこに出ても恥ずかしくない芸人姿ですね
神吉「今日はお忙しいところ、ホンマに忙しいのかわからんけど、来てくれてありがとうございます!
終局まで3時間くらい、たっぷりしゃべらせてもらいますんで!」
神吉さん、元気ですね どうなりますかね
神吉「え、これ、一人でやるの?駒、動かすのも?」
なんと、ここで矢口(やぐち)くんという19歳の関西会館でバイト?の子が、大盤の駒を動かす役を
買って出てくれました!これは異例ですね
神吉「おおー、私は口だけの男なんで、ありがたいですね
え、キミ、お金ないんかいな、ボロボロの服で」
矢口くん、ジーンズが破れていますけど、それはファッションですよね
神吉さんもわかっていて、さっそくボケてます
神吉「今日は、全員に賞品が当たるようにしましょう!私の本が当たった人には、
私のサインを書きます、矢内の本が当たった人には、私が『矢内』と書きますんで」
先生、それは反則ですよね(^^;
神吉「西天満のシエンというところで対局していますね、私、3日前に行きました
おいしい料理が出るところです、請求書見たら、鼻血が出ました」 (その2につづく)
道場のほうは、お客は70〜80人、満員だった
が、しかし、解説会のほうは、20人に満たない人数、
年配のおっちゃん「今日、解説会があるなんて、みんな知らんのちゃうか」
私「そうですよね 僕もネットで調べて見つけました」
ホントに、客少ないわ(^^;
さて、PM3時、神吉先生登場!
出待ちをしている先生に、さっそく一言かけてみた
私「先生、やせましたね」
神吉「体重変わってへんのですけどね〜、やせたように見える?!」
自分はここのところ、「笑え、ゼッフィーロ」で武藤先生を見ていたから、
神吉さんがやせたように見えたのかもしれません(^^;
先生の服装、薄紫のスーツで上下固めてありますね
眼鏡もそれに合わせて、同じ薄紫です
髪の毛はオールバックで、ポマードでガチガチに固めてますね
ネクタイは黒地にレインボー柄の、なんとも言えない派手なものです
もう、どこに出ても恥ずかしくない芸人姿ですね
神吉「今日はお忙しいところ、ホンマに忙しいのかわからんけど、来てくれてありがとうございます!
終局まで3時間くらい、たっぷりしゃべらせてもらいますんで!」
神吉さん、元気ですね どうなりますかね
神吉「え、これ、一人でやるの?駒、動かすのも?」
なんと、ここで矢口(やぐち)くんという19歳の関西会館でバイト?の子が、大盤の駒を動かす役を
買って出てくれました!これは異例ですね
神吉「おおー、私は口だけの男なんで、ありがたいですね
え、キミ、お金ないんかいな、ボロボロの服で」
矢口くん、ジーンズが破れていますけど、それはファッションですよね
神吉さんもわかっていて、さっそくボケてます
神吉「今日は、全員に賞品が当たるようにしましょう!私の本が当たった人には、
私のサインを書きます、矢内の本が当たった人には、私が『矢内』と書きますんで」
先生、それは反則ですよね(^^;
神吉「西天満のシエンというところで対局していますね、私、3日前に行きました
おいしい料理が出るところです、請求書見たら、鼻血が出ました」 (その2につづく)
2009.06.30
笑え、ゼッフィーロ 名場面集 第58話
<第58話>
(お城将棋の大会の翌日、放課後の教室で)
クラスメイトたち「帰り マック寄ろうぜ」「掃除当番 誰だっけ?」「体育祭のスタッフを」
クラスメイトの女子A「飛鳥田くん 部活?」
飛鳥田「うん」
クラスメイトの女子B「頑張ってね」
クラスメイトの女子A「なんか・・・ 飛鳥田くんて 将棋部の部長になってから
一層 名ばかり管理職っぽく なってない?」
クラスメイトの女子B「うん あのまま 赤ちょうちん 行きそう・・・」
ここのシーン、飛鳥田君はそれほど忙しいというわけでもないので、「名ばかり管理職」というより、
「窓際族」というところでしょうか 名ばかり管理職なら、赤ちょうちん(一杯、酒場で飲むこと)に
行っているヒマはないはずですからね
飛鳥田「県大会の一週間前に・・・ ムリしてお城の将棋大会 出ないほうがよかったかなぁ・・・
いや 収穫もあった・・・ 特に女子・・・」
(以下、回想シーン)
内村「勝つと 気持ちいい〜っ!!」
鳥山香「でも 負けてもね」
内村「そうそう 全力出し切るなら それもいいかな 早く県大会こないかな あと全国大会」
飛鳥田“県大会を抜けなきゃ 全国はないけどね・・・(^^;
よかった・・・ 実戦を楽しんでくれてる・・・ 本当によかった・・・
成田さんとも ケンカしてないし・・・”
このお城将棋に参加を企画した飛鳥田くん、女子は楽しんでくれて、企画者冥利に尽きますね
成田さんと鳥山さんは、冷戦状態なのがデフォルトでしたもんね
飛鳥田“気が付かなかったけど 不安だったんだなぁ いろいろと・・・”
『出会いも会った・・・』
飛鳥田“番さん 須藤アマ女流名人を破って優勝 小さな地方大会とはいえ
アマトップを破った高校生!! 鮮烈なデビューだ!!”
北川女流プロ「武藤くん 久しぶり!! 体 よくなった?!
え?! 番さん ウチのダンナの 道場に通ってるの?」
番「え?! 北川先生と武藤先生って お知り合いなんですか?」
ここで、人脈の整理です
武藤先生は、8年前、沢村、福岡、武藤という3人のメンバーで、高校団体戦日本一になりました
そのときのメンバーの一人、福岡という人が、北川女流プロのダンナなんですね
福岡さんは、第35話に出てきていて、奨励会を二段までいってやめてますね
その福岡さんがやっている道場が、棋円館という道場で、そこに番さんは通っているわけです
番さんのことを、須藤アマ女流名人は事前に知っていたから、「北川先生のダンナが指導した弟子の
おかげでこの大会は苦労しそう」と言ったんですね
北川「番さんの学校 将棋部ないの? だったら平日は武藤くんの学校行ったら?
近いでしょ? 武藤くんは少なくとも 学生時代は 福岡より強かったわよ」
番「え・・・」
角野「そりゃいい 大歓迎!! ムホホホッ」
(両手を広げた角野)
番「い・・・ いいんですか? その手はちょっと・・・(^^;」
飛鳥田たち“下心 丸出し”
『そして男子決勝』
お客たち「決勝が2人とも 高校生だって?」「大会初だってな」「どこの高校?」
「鷹洋」「おお名門だよ!!」
(決勝は、美形vs長髪で眼鏡の対決になっていた)
バババン バシ ババン
(駒を叩きつける音と、時計を叩く音が鳴り響く)
バシシ ビシ ガ バチ
バババ ババババ
このシーン、2人がヒトコマで10手くらいずつ指していて、ものすごい迫力です
ビシ バチッ ダダ
角野「ホントは 憎しみあってるんじゃねぇの」
(回想シーンから、元にもどる)
飛鳥田“あれが全国レベルかぁ・・・ 1年の時 ロクに大会に出ていない僕には ショックだった・・・
将棋の内容ではなく 闘争心の激しさに ひるんだ・・・
あんな激しい心に どう立ち向かえばいいのか・・・”
飛鳥田“全国大会出場なんて目標 作らなければよかった・・・ でも・・・
その目標に みんなが集まったんだ!! ボクが自分で自分の目標を 裏切っちゃいけない”
飛鳥田「あの・・・ 馬島くん」
馬島「う・・・」
お城将棋大会は、色々な収穫を得て終わりました
さて、問題の人物、馬島君に対して、飛鳥田君はどういう行動に出るのでしょうか?(つづく)
(お城将棋の大会の翌日、放課後の教室で)
クラスメイトたち「帰り マック寄ろうぜ」「掃除当番 誰だっけ?」「体育祭のスタッフを」
クラスメイトの女子A「飛鳥田くん 部活?」
飛鳥田「うん」
クラスメイトの女子B「頑張ってね」
クラスメイトの女子A「なんか・・・ 飛鳥田くんて 将棋部の部長になってから
一層 名ばかり管理職っぽく なってない?」
クラスメイトの女子B「うん あのまま 赤ちょうちん 行きそう・・・」
ここのシーン、飛鳥田君はそれほど忙しいというわけでもないので、「名ばかり管理職」というより、
「窓際族」というところでしょうか 名ばかり管理職なら、赤ちょうちん(一杯、酒場で飲むこと)に
行っているヒマはないはずですからね
飛鳥田「県大会の一週間前に・・・ ムリしてお城の将棋大会 出ないほうがよかったかなぁ・・・
いや 収穫もあった・・・ 特に女子・・・」
(以下、回想シーン)
内村「勝つと 気持ちいい〜っ!!」
鳥山香「でも 負けてもね」
内村「そうそう 全力出し切るなら それもいいかな 早く県大会こないかな あと全国大会」
飛鳥田“県大会を抜けなきゃ 全国はないけどね・・・(^^;
よかった・・・ 実戦を楽しんでくれてる・・・ 本当によかった・・・
成田さんとも ケンカしてないし・・・”
このお城将棋に参加を企画した飛鳥田くん、女子は楽しんでくれて、企画者冥利に尽きますね
成田さんと鳥山さんは、冷戦状態なのがデフォルトでしたもんね
飛鳥田“気が付かなかったけど 不安だったんだなぁ いろいろと・・・”
『出会いも会った・・・』
飛鳥田“番さん 須藤アマ女流名人を破って優勝 小さな地方大会とはいえ
アマトップを破った高校生!! 鮮烈なデビューだ!!”
北川女流プロ「武藤くん 久しぶり!! 体 よくなった?!
え?! 番さん ウチのダンナの 道場に通ってるの?」
番「え?! 北川先生と武藤先生って お知り合いなんですか?」
ここで、人脈の整理です
武藤先生は、8年前、沢村、福岡、武藤という3人のメンバーで、高校団体戦日本一になりました
そのときのメンバーの一人、福岡という人が、北川女流プロのダンナなんですね
福岡さんは、第35話に出てきていて、奨励会を二段までいってやめてますね
その福岡さんがやっている道場が、棋円館という道場で、そこに番さんは通っているわけです
番さんのことを、須藤アマ女流名人は事前に知っていたから、「北川先生のダンナが指導した弟子の
おかげでこの大会は苦労しそう」と言ったんですね
北川「番さんの学校 将棋部ないの? だったら平日は武藤くんの学校行ったら?
近いでしょ? 武藤くんは少なくとも 学生時代は 福岡より強かったわよ」
番「え・・・」
角野「そりゃいい 大歓迎!! ムホホホッ」
(両手を広げた角野)
番「い・・・ いいんですか? その手はちょっと・・・(^^;」
飛鳥田たち“下心 丸出し”
『そして男子決勝』
お客たち「決勝が2人とも 高校生だって?」「大会初だってな」「どこの高校?」
「鷹洋」「おお名門だよ!!」
(決勝は、美形vs長髪で眼鏡の対決になっていた)
バババン バシ ババン
(駒を叩きつける音と、時計を叩く音が鳴り響く)
バシシ ビシ ガ バチ
バババ ババババ
このシーン、2人がヒトコマで10手くらいずつ指していて、ものすごい迫力です
ビシ バチッ ダダ
角野「ホントは 憎しみあってるんじゃねぇの」
(回想シーンから、元にもどる)
飛鳥田“あれが全国レベルかぁ・・・ 1年の時 ロクに大会に出ていない僕には ショックだった・・・
将棋の内容ではなく 闘争心の激しさに ひるんだ・・・
あんな激しい心に どう立ち向かえばいいのか・・・”
飛鳥田“全国大会出場なんて目標 作らなければよかった・・・ でも・・・
その目標に みんなが集まったんだ!! ボクが自分で自分の目標を 裏切っちゃいけない”
飛鳥田「あの・・・ 馬島くん」
馬島「う・・・」
お城将棋大会は、色々な収穫を得て終わりました
さて、問題の人物、馬島君に対して、飛鳥田君はどういう行動に出るのでしょうか?(つづく)
2009.06.29
杉本昌隆七段vs先崎 学八段 NHK杯 1回戦
杉本昌隆七段vs先崎 学八段 NHK杯 1回戦
解説 深浦康市
解説の深浦「杉本は振り飛車党で、最近は色々なところに振る、粘り強い棋風
形勢が良くなっても粘る(笑)
先崎は軽快な棋風、ヒットアンドアウェイでポイントを上げるのがうまい」とのこと
杉本は白っぽいスーツにピンクのネクタイで、オシャレだ
対して先崎、こっちは顔に注目がいったが、なんだか顔中が顔面という風貌だ
眼鏡がなくなってから、先崎さんの顔のどこに焦点を当てて見ていいか、わからないのが現状だ
先手杉本で、▲四間+高美濃vs△居飛車穴熊模様に進む
しかし、序盤から、杉本は飛車を振る位置をなかなか決めないし、先崎も飛車先を突くのを保留する、
という駆け引きがあった
深浦「対局前の控え室、どうでしたか」
矢内「今日はちょっと空気が・・・(笑)」
深浦「重かったですね、誰もしゃべらなかったですね、私も怖かったです(笑)」
杉本が居飛穴を警戒していた駒組みにも関わらず、先崎が△1二香と上がり、
その瞬間▲2五桂と跳ねて、戦いが始まった
先崎の「定跡はどうなっとるんか知らんが、これはこれでやってみたら難しいんじゃい!」
という声が聞こえてきそうだ 実際、難しかった
ただ、感想戦では、先崎「ちょっと後手が悪い」とのこと
その後の△6六角に、5七の地点を受けない▲2八玉にはもうびっくり仰天だ
まあ、深浦もかなり驚いていたし、先崎も感想戦で「▲2八玉は全く見えてなかった」
見えないわ、こんな角成を放置する手は(^^;
対して先崎も、角を成らない▲3五歩!
ここらへんから深浦も「あっけに取られてます」という展開
杉本の手にもびっくりしたが、先崎の▲1四歩を放置しての△5七角成にもまたびっくりだ
こういう応酬があるんだな〜(^^; 見ていて何度も「ええっ」と声をあげてしまった
深浦「お互いがやりたいことをやってる、ケンカ将棋ですね
プロではこういうのはめずらしい」
深浦「先崎さんの将棋って、人間くさいところがあるんだよね」
と言っていたが、本局ではその人間くささが吉と出た
序、中盤で駆け引きのすえ、時間を使わされた杉本、終盤は時間がなく、
敗着の▲1三銀を打ち込んだとき、秒を9まで読まれていた
自分は見ていて、この▲1三銀は負ければ敗着だろう、と思った
実際そうだった 後手に駒を渡しちゃうからね
先崎の「あ〜」「ん〜」「っす〜」という声が時々漏れる中、
78手目の△3六歩が、焦点の歩でめっぽう厳しかった
最後は見事に必至をかけて、勝ちを手にした
最後の香打ちはカッコよかったね 歩でもいいけど、香なんだね
先崎のいいところが良く出た一局だったと思う
ただ、この人間くさい将棋が、羽生や森内なんかの超一流どころには
歯が立たないのは悲しいところだね
深浦の解説は、やはり安定感があっていい
手の見え方が常識的な発想なので、聞いていて落ち着く
<今週のやっぴー>
半袖がキター!イイヨイイヨー 腕に見とれてた これからも半袖で頼む 服装A
難局だったにも関わらず、的確でポイントを押さえた質問で良かった
伊藤明日香とは胸の大きさは対照的だった 毎週矢内を見れる幸せ度 ★★★★☆
解説 深浦康市
解説の深浦「杉本は振り飛車党で、最近は色々なところに振る、粘り強い棋風
形勢が良くなっても粘る(笑)
先崎は軽快な棋風、ヒットアンドアウェイでポイントを上げるのがうまい」とのこと
杉本は白っぽいスーツにピンクのネクタイで、オシャレだ
対して先崎、こっちは顔に注目がいったが、なんだか顔中が顔面という風貌だ
眼鏡がなくなってから、先崎さんの顔のどこに焦点を当てて見ていいか、わからないのが現状だ
先手杉本で、▲四間+高美濃vs△居飛車穴熊模様に進む
しかし、序盤から、杉本は飛車を振る位置をなかなか決めないし、先崎も飛車先を突くのを保留する、
という駆け引きがあった
深浦「対局前の控え室、どうでしたか」
矢内「今日はちょっと空気が・・・(笑)」
深浦「重かったですね、誰もしゃべらなかったですね、私も怖かったです(笑)」
杉本が居飛穴を警戒していた駒組みにも関わらず、先崎が△1二香と上がり、
その瞬間▲2五桂と跳ねて、戦いが始まった
先崎の「定跡はどうなっとるんか知らんが、これはこれでやってみたら難しいんじゃい!」
という声が聞こえてきそうだ 実際、難しかった
ただ、感想戦では、先崎「ちょっと後手が悪い」とのこと
その後の△6六角に、5七の地点を受けない▲2八玉にはもうびっくり仰天だ
まあ、深浦もかなり驚いていたし、先崎も感想戦で「▲2八玉は全く見えてなかった」
見えないわ、こんな角成を放置する手は(^^;
対して先崎も、角を成らない▲3五歩!
ここらへんから深浦も「あっけに取られてます」という展開
杉本の手にもびっくりしたが、先崎の▲1四歩を放置しての△5七角成にもまたびっくりだ
こういう応酬があるんだな〜(^^; 見ていて何度も「ええっ」と声をあげてしまった
深浦「お互いがやりたいことをやってる、ケンカ将棋ですね
プロではこういうのはめずらしい」
深浦「先崎さんの将棋って、人間くさいところがあるんだよね」
と言っていたが、本局ではその人間くささが吉と出た
序、中盤で駆け引きのすえ、時間を使わされた杉本、終盤は時間がなく、
敗着の▲1三銀を打ち込んだとき、秒を9まで読まれていた
自分は見ていて、この▲1三銀は負ければ敗着だろう、と思った
実際そうだった 後手に駒を渡しちゃうからね
先崎の「あ〜」「ん〜」「っす〜」という声が時々漏れる中、
78手目の△3六歩が、焦点の歩でめっぽう厳しかった
最後は見事に必至をかけて、勝ちを手にした
最後の香打ちはカッコよかったね 歩でもいいけど、香なんだね
先崎のいいところが良く出た一局だったと思う
ただ、この人間くさい将棋が、羽生や森内なんかの超一流どころには
歯が立たないのは悲しいところだね
深浦の解説は、やはり安定感があっていい
手の見え方が常識的な発想なので、聞いていて落ち着く
<今週のやっぴー>
半袖がキター!イイヨイイヨー 腕に見とれてた これからも半袖で頼む 服装A
難局だったにも関わらず、的確でポイントを押さえた質問で良かった
伊藤明日香とは胸の大きさは対照的だった 毎週矢内を見れる幸せ度 ★★★★☆
2009.06.28
木村一基八段 vs 阿部 隆八段
第17期 銀河戦
本戦Fブロック 10回戦
木村一基八段 vs 阿部 隆八段
対局日: 2009年4月23日
解説:中村 修九段
聞き手:安食総子女流初段
記録:野田澤彩乃女流1級
20年度の成績は、木村30勝23敗 阿部21勝16敗 2人の対戦成績は3−3のイーブン
解説の中村修「木村は受けが強いことで有名、ただ受けるのではなく、自分から攻めていって、
攻め合いにして突然受けに回るというスリリングな受けが持ち味
阿部は本筋を好むバランスの取れた棋風」
中村修も、「受ける青春」というあだ名があるが、本人いわく
中村修「私の受けはただ受けるだけだが、木村の受けは相手の攻めを呼び込む受け」とのこと
先手木村で、阿部の一手損角換わりになった
▲早繰り銀vs△腰掛け銀だ
さて、この対局、早々に銀交換になってから、もう難しすぎ・・・
中村修の解説が的確なので、なんとか解説だのみで
後追いでついていっている、というだけだ
角、銀、桂をお互いに持ち合い、木村が角を後手陣に打ち込み、一気に勝負をかけた
指し手は単純なんだけど、変化は複雑、という、素人お断りの難しさだった
木村の攻めに、阿部が的確に対応した 受けの手が広かったにも関わらず、
阿部は本当に的確に対応したと思う この日の阿部は強い!と思った
木村の攻めが切れ、はっきり阿部の優勢になった
解説の中村修も「阿部優勢」と言っていた
竜を自陣に引き付け、全駒を狙った阿部だった・・・が?
「阿部八段の手・・・ どれも悪手とは思えないけど
形勢はいつのまにか 互角になってる!?」
なんと、木村が細い攻めをつなげてしまった、しかも駒損も回復!
「互角・・・ いやわずかに・・・ 阿部が悪い」
終盤、もうどっちが勝つかわからない大混戦に!
30秒将棋だし、自分の棋力じゃ、もうわけわかんねえ(^^;
逆転していて、木村が勝つ権利を手にしたことだけは、わかった
しかし、こんどは阿部玉が中段玉で寄せにくく、
最後はなんと木村が豪快にトン死を喰らって負けた
中村修「2度大きな逆転がありました 2人とも『ひどい』と頭を抱えると思いますよ」
事実、そのとおり、勝った直後の阿部は、苦虫を噛み潰したような顔をして、
首をひねっていた(^^;
木村も、持ち味の受けを発揮したと思った手があった
苦しい形勢ながらも、71手目の▲7九金と引いた手、これは参考になる
形勢がわからなくなったとき、今まで攻めていた木村がいきなり受けた▲4七歩、
これで阿部のペースが乱れた
この一局、まずは阿部が攻めを受け切ったので、そのまま勝っていれば、阿部の快勝だった、
木村が逆転してから勝ち切ってきれば、木村の底力発揮の一局、と言えた、
本局はそこからさらに木村がトン死で負けにしてしまった(^^;
この一局の感想を聞かれた中村修「将棋は逆転のゲーム」
プロをもってしても、やっぱり優勢から勝ち切るのは難しいようだ
本戦Fブロック 10回戦
木村一基八段 vs 阿部 隆八段
対局日: 2009年4月23日
解説:中村 修九段
聞き手:安食総子女流初段
記録:野田澤彩乃女流1級
20年度の成績は、木村30勝23敗 阿部21勝16敗 2人の対戦成績は3−3のイーブン
解説の中村修「木村は受けが強いことで有名、ただ受けるのではなく、自分から攻めていって、
攻め合いにして突然受けに回るというスリリングな受けが持ち味
阿部は本筋を好むバランスの取れた棋風」
中村修も、「受ける青春」というあだ名があるが、本人いわく
中村修「私の受けはただ受けるだけだが、木村の受けは相手の攻めを呼び込む受け」とのこと
先手木村で、阿部の一手損角換わりになった
▲早繰り銀vs△腰掛け銀だ
さて、この対局、早々に銀交換になってから、もう難しすぎ・・・
中村修の解説が的確なので、なんとか解説だのみで
後追いでついていっている、というだけだ
角、銀、桂をお互いに持ち合い、木村が角を後手陣に打ち込み、一気に勝負をかけた
指し手は単純なんだけど、変化は複雑、という、素人お断りの難しさだった
木村の攻めに、阿部が的確に対応した 受けの手が広かったにも関わらず、
阿部は本当に的確に対応したと思う この日の阿部は強い!と思った
木村の攻めが切れ、はっきり阿部の優勢になった
解説の中村修も「阿部優勢」と言っていた
竜を自陣に引き付け、全駒を狙った阿部だった・・・が?
「阿部八段の手・・・ どれも悪手とは思えないけど
形勢はいつのまにか 互角になってる!?」
なんと、木村が細い攻めをつなげてしまった、しかも駒損も回復!
「互角・・・ いやわずかに・・・ 阿部が悪い」
終盤、もうどっちが勝つかわからない大混戦に!
30秒将棋だし、自分の棋力じゃ、もうわけわかんねえ(^^;
逆転していて、木村が勝つ権利を手にしたことだけは、わかった
しかし、こんどは阿部玉が中段玉で寄せにくく、
最後はなんと木村が豪快にトン死を喰らって負けた
中村修「2度大きな逆転がありました 2人とも『ひどい』と頭を抱えると思いますよ」
事実、そのとおり、勝った直後の阿部は、苦虫を噛み潰したような顔をして、
首をひねっていた(^^;
木村も、持ち味の受けを発揮したと思った手があった
苦しい形勢ながらも、71手目の▲7九金と引いた手、これは参考になる
形勢がわからなくなったとき、今まで攻めていた木村がいきなり受けた▲4七歩、
これで阿部のペースが乱れた
この一局、まずは阿部が攻めを受け切ったので、そのまま勝っていれば、阿部の快勝だった、
木村が逆転してから勝ち切ってきれば、木村の底力発揮の一局、と言えた、
本局はそこからさらに木村がトン死で負けにしてしまった(^^;
この一局の感想を聞かれた中村修「将棋は逆転のゲーム」
プロをもってしても、やっぱり優勢から勝ち切るのは難しいようだ
2009.06.27
笑え、ゼッフィーロ 名場面集 第56話〜第57話
<第56話>
(鷹洋の、美形、長髪で眼鏡、でっかいガタイ、の3人を見つめる飛鳥田)
飛鳥田“あの3人が鷹洋のレギュラーなんだろうなぁ 横浜からわざわざ 西湘まで・・・”
(美形が怖いくらいの迫力で指す姿を見て、飛鳥田の首筋に寒いものが走った)
ザワッ
飛鳥田“強くなる以前に・・・ あの迫力に負けないようにしないと・・・”
(みんなの予選リーグの試合が終わりだした)
内村「先輩!!先輩!!」
(様子を見に来ていた武藤先生、そこに集まってきた西風ヶ丘のみんな)
飛鳥田「先生、いらしてたんですか」
武藤先生の周りに、内村さん、鳥山さん、角野君がいます
それにしても、武藤先生、むちゃくちゃデカイです 体積が内村さんの5倍はありますね
武藤先生の周りに集まりたくなるのも、なんとなくわかります
内村「先生 勝った!!勝った!!」
角野「え 内村 勝ったの?」
飛鳥田「対外試合 初勝利おめでとう パチパチ」
顔を見合わせた内村と鳥山香「にへ〜っ」
内村さんと鳥山さん、良かったですね
武藤先生も、顔がなごんでいます
みんなの成績は、以下のようになりました
飛鳥田 予選落ち (2勝2敗)
角野 予選通過 (3勝1敗)
馬島 予選落ち (1反則負け 3不戦敗)
鳥山香 予選落ち (2勝2敗)
内村 予選落ち (2勝2敗)
飛鳥田「成田さんは?」
内村「成ちゃんは 今4局目 ここまで2勝1敗 相手は3連勝みたい」
角野「オ!? それって勝ったら決勝トーナメント!? 見に行こうぜ!!」
(対局中の成田のところに、みんなが集まった 成田の対戦相手は、あのタラコくちびるの女の子だ)
角野「おー オレらとタメくらい? 結構かわいいじゃん」
鳥山香「見境いなし・・・」
内村「ふんと ふんと」
角野「な・・・ なんだよ」
角野君の女好きは、鳥山さんたちにはもう見抜かれてますね
角野“いや しかし・・・ (相手は)強いぞ これは・・・ ひょっとして・・・ オレでも勝てないかも・・・”
飛鳥田“頑張れ 成田さん!!”
(しかし、苦しそうな表情の成田)
パチッ ビシッ
みんな「!」
(局面、大差となった あきらめた成田)
成田「負けました」
みんな「ホゥッ」
相手の子のあまりの強さに、みんな呆然としてます
飛鳥田“ひょっとしたら 成田さんなら 決勝トーナメントまで・・・ と思ったけど・・・
こんな強い子が いるんだなぁ・・・”
(相手のタラコくちびるの女の子が、じっとみんなのほうを見た)
内村「あの子 こっち見てるけど?」
角野「見られてる?」
<第57話>
(成田に勝った相手の子が、ニコニコして武藤先生に近づいてきて、おじぎした)
ペコリッ
タラコくちびるの女の子「あの・・・ 番って言います 前からお会いしたいと 思ってました」
見ていた飛鳥田たち「え・・・」
内村「えぇ〜〜!! いきなりスキャンダル!?」
鳥山香「不倫? 不倫? ねぇ不倫?」
飛鳥田「武藤先生 独身だから 不倫はないと思うけど」
角野「いや・・・ だってアレ高校生だろ? ホーリツ違反じゃん?」
みんな、大騒ぎです 特に、内村さんと鳥山さん、こんな生き生きとした表情は初めてです
やっぱり女の子はこういう話が好きなんでしょうか ミーハーですね(^^;
鳥山香「親しげに話してる・・・」
内村「え〜 武藤先生 あんなんがいいのかな? タラコくちびるなのに?」
角野「・・・」
(角野、じっと内村を見つめた)
内村「な・・・ なに?」
角野「まあ 小学生にしか 見えないよりは いいんじゃねぇ? ひっひっひっ」
内村「うっさーい!!」
ドカッ
角野「ハウッ」
内村さんの右正拳が、角野君の背中に入りました!
しかし、威力はやや弱めですね 以前の鳥山さんが放ったパンチには、やはりかないませんね
鳥山香「お疲れ 成田さん」
成田「あ・・・ うん・・・ あの子 高2だって・・・ ものすごく強い・・・」
『番さんは小学生の頃から 東京の棋円館という 将棋教室に通っていて
その棋円館の席主が 武藤先生の知り合いなのだという』
番「北川先生も来てますよ 指導対局なさってます」
角野「北川って あの美人の!?」
飛鳥田「女流プロの?」
鳥山香「武藤先生 そんな人とも知り合い!?」
内村「顔広いんだ!! 物理的に・・・ではなく」
番「くすっ(笑)」
飛鳥田「あ・・・」
番「みなさん 楽しそうでいいなぁ ウチの学校 将棋部ないんで うらやましいです」
飛鳥田「番さんの学校 ないんですか?」
番「そうなんです 熱心な先生もいなくて 一回団体戦って やってみたいんですけどね」
飛鳥田“そういう学校もあるんだなあ・・・ ともかくここまでやってこれただけでも
ウチは運が良かったかも・・・”
運が良いどころか、良すぎです 飛鳥田君一人だった将棋部に、
鳥山さんが「はいります 私 将棋部に」と言ってくれたのは、
今もって奇跡というほかありませんね
『そして── 決勝トーナメントが 始まった』
鷹洋の長髪で眼鏡の生徒が、角野君の相手です!
長髪で眼鏡「えっと? キミ高校生? 何高?」
角野「西風ヶ丘だけど?」
長髪で眼鏡「なんだよ いねぇじゃん 飛天のヤツなんて いい加減な情報を」
角野「おい?」
長髪で眼鏡「まったく こんな所まで 来なくて済んだのに・・・」
パシッ
角野「お前は どこの・・・」
角野君、全く無視されてしまいました(^^;
角野“てめ・・・ 人に訊くだけか? オレは街角の案内板か なんかかよ?”
ピシッ
角野“潰したる!!”
バッ!
『94手で角野の負け』
角野「ヒ・・・ ヒトコマ?」
角野君、ヒトコマで負けました(^^;
長髪で眼鏡「まったく・・・ 日曜だっつうのに・・・」
(さっさと席を立っていった長髪で眼鏡の生徒)
角野「ふ・・・不愉快なヤロウだ・・・」
『──幸いにも 誰も 角野に注目してなかったので 誰も この対局を見ていなかったのである
西風ヶ丘将棋部(除・角野)の注目は すべてこの一局に集まっていた』
『番vs須藤アマ女流名人』
会場の客たち「すごいな あの子」「まだ高校生?」「女流名人相手に 互角だぞ?」 (つづく)
(鷹洋の、美形、長髪で眼鏡、でっかいガタイ、の3人を見つめる飛鳥田)
飛鳥田“あの3人が鷹洋のレギュラーなんだろうなぁ 横浜からわざわざ 西湘まで・・・”
(美形が怖いくらいの迫力で指す姿を見て、飛鳥田の首筋に寒いものが走った)
ザワッ
飛鳥田“強くなる以前に・・・ あの迫力に負けないようにしないと・・・”
(みんなの予選リーグの試合が終わりだした)
内村「先輩!!先輩!!」
(様子を見に来ていた武藤先生、そこに集まってきた西風ヶ丘のみんな)
飛鳥田「先生、いらしてたんですか」
武藤先生の周りに、内村さん、鳥山さん、角野君がいます
それにしても、武藤先生、むちゃくちゃデカイです 体積が内村さんの5倍はありますね
武藤先生の周りに集まりたくなるのも、なんとなくわかります
内村「先生 勝った!!勝った!!」
角野「え 内村 勝ったの?」
飛鳥田「対外試合 初勝利おめでとう パチパチ」
顔を見合わせた内村と鳥山香「にへ〜っ」
内村さんと鳥山さん、良かったですね
武藤先生も、顔がなごんでいます
みんなの成績は、以下のようになりました
飛鳥田 予選落ち (2勝2敗)
角野 予選通過 (3勝1敗)
馬島 予選落ち (1反則負け 3不戦敗)
鳥山香 予選落ち (2勝2敗)
内村 予選落ち (2勝2敗)
飛鳥田「成田さんは?」
内村「成ちゃんは 今4局目 ここまで2勝1敗 相手は3連勝みたい」
角野「オ!? それって勝ったら決勝トーナメント!? 見に行こうぜ!!」
(対局中の成田のところに、みんなが集まった 成田の対戦相手は、あのタラコくちびるの女の子だ)
角野「おー オレらとタメくらい? 結構かわいいじゃん」
鳥山香「見境いなし・・・」
内村「ふんと ふんと」
角野「な・・・ なんだよ」
角野君の女好きは、鳥山さんたちにはもう見抜かれてますね
角野“いや しかし・・・ (相手は)強いぞ これは・・・ ひょっとして・・・ オレでも勝てないかも・・・”
飛鳥田“頑張れ 成田さん!!”
(しかし、苦しそうな表情の成田)
パチッ ビシッ
みんな「!」
(局面、大差となった あきらめた成田)
成田「負けました」
みんな「ホゥッ」
相手の子のあまりの強さに、みんな呆然としてます
飛鳥田“ひょっとしたら 成田さんなら 決勝トーナメントまで・・・ と思ったけど・・・
こんな強い子が いるんだなぁ・・・”
(相手のタラコくちびるの女の子が、じっとみんなのほうを見た)
内村「あの子 こっち見てるけど?」
角野「見られてる?」
<第57話>
(成田に勝った相手の子が、ニコニコして武藤先生に近づいてきて、おじぎした)
ペコリッ
タラコくちびるの女の子「あの・・・ 番って言います 前からお会いしたいと 思ってました」
見ていた飛鳥田たち「え・・・」
内村「えぇ〜〜!! いきなりスキャンダル!?」
鳥山香「不倫? 不倫? ねぇ不倫?」
飛鳥田「武藤先生 独身だから 不倫はないと思うけど」
角野「いや・・・ だってアレ高校生だろ? ホーリツ違反じゃん?」
みんな、大騒ぎです 特に、内村さんと鳥山さん、こんな生き生きとした表情は初めてです
やっぱり女の子はこういう話が好きなんでしょうか ミーハーですね(^^;
鳥山香「親しげに話してる・・・」
内村「え〜 武藤先生 あんなんがいいのかな? タラコくちびるなのに?」
角野「・・・」
(角野、じっと内村を見つめた)
内村「な・・・ なに?」
角野「まあ 小学生にしか 見えないよりは いいんじゃねぇ? ひっひっひっ」
内村「うっさーい!!」
ドカッ
角野「ハウッ」
内村さんの右正拳が、角野君の背中に入りました!
しかし、威力はやや弱めですね 以前の鳥山さんが放ったパンチには、やはりかないませんね
鳥山香「お疲れ 成田さん」
成田「あ・・・ うん・・・ あの子 高2だって・・・ ものすごく強い・・・」
『番さんは小学生の頃から 東京の棋円館という 将棋教室に通っていて
その棋円館の席主が 武藤先生の知り合いなのだという』
番「北川先生も来てますよ 指導対局なさってます」
角野「北川って あの美人の!?」
飛鳥田「女流プロの?」
鳥山香「武藤先生 そんな人とも知り合い!?」
内村「顔広いんだ!! 物理的に・・・ではなく」
番「くすっ(笑)」
飛鳥田「あ・・・」
番「みなさん 楽しそうでいいなぁ ウチの学校 将棋部ないんで うらやましいです」
飛鳥田「番さんの学校 ないんですか?」
番「そうなんです 熱心な先生もいなくて 一回団体戦って やってみたいんですけどね」
飛鳥田“そういう学校もあるんだなあ・・・ ともかくここまでやってこれただけでも
ウチは運が良かったかも・・・”
運が良いどころか、良すぎです 飛鳥田君一人だった将棋部に、
鳥山さんが「はいります 私 将棋部に」と言ってくれたのは、
今もって奇跡というほかありませんね
『そして── 決勝トーナメントが 始まった』
鷹洋の長髪で眼鏡の生徒が、角野君の相手です!
長髪で眼鏡「えっと? キミ高校生? 何高?」
角野「西風ヶ丘だけど?」
長髪で眼鏡「なんだよ いねぇじゃん 飛天のヤツなんて いい加減な情報を」
角野「おい?」
長髪で眼鏡「まったく こんな所まで 来なくて済んだのに・・・」
パシッ
角野「お前は どこの・・・」
角野君、全く無視されてしまいました(^^;
角野“てめ・・・ 人に訊くだけか? オレは街角の案内板か なんかかよ?”
ピシッ
角野“潰したる!!”
バッ!
『94手で角野の負け』
角野「ヒ・・・ ヒトコマ?」
角野君、ヒトコマで負けました(^^;
長髪で眼鏡「まったく・・・ 日曜だっつうのに・・・」
(さっさと席を立っていった長髪で眼鏡の生徒)
角野「ふ・・・不愉快なヤロウだ・・・」
『──幸いにも 誰も 角野に注目してなかったので 誰も この対局を見ていなかったのである
西風ヶ丘将棋部(除・角野)の注目は すべてこの一局に集まっていた』
『番vs須藤アマ女流名人』
会場の客たち「すごいな あの子」「まだ高校生?」「女流名人相手に 互角だぞ?」 (つづく)
2009.06.26
久保利明棋王 vs 阿久津主税七段
第17期 銀河戦
本戦Eブロック 10回戦
久保利明棋王 vs 阿久津主税七段
対局日: 2009年4月21日
解説:森 ケイ二九段
聞き手:伊藤明日香女流初段
記録:野田澤彩乃女流1級
20年度の成績は、久保49勝24敗、阿久津35勝15敗 2人の対戦成績は阿久津の5−1
解説の森けい二「久保は軽いサバキを得意とする、サバけると強い
阿久津は天才型、これからもっと活躍するはず」
先手久保で3手目▲7五歩戦法、対して阿久津は4手目に△1四歩と突いた
感想戦で阿久津いわく、「これは、もし▲1六歩と受ければ、相振りにして後手から端攻めが
ある分だけ後手有利」とのことだ
久保は端を受けずに三間に飛車を振ったのだが、なんと阿久津は△1五歩、とまた伸ばした!
感想戦で阿久津「前に何回かやった経験がある」
久保も「やられたことがある」とのことだった
森けいニは「端を2手も伸ばされると、カチンとくるんですよ」
久保は玉を▲4八玉、とひとつ上がり、あとは持久戦にならないようにすべく、
久保が7筋から猛攻を仕掛け、それを阿久津が受けるという図式になった
久保が序盤早々に▲7七桂、と跳んだ瞬間、
森けいニ「うわー すごいな!そんな手があるんですか」と、びっくりしていた
見ていた自分もびっくりだ もうアマチュア将棋みたい(^^;
この桂は次に6五か8五、どちらかに必ず跳べるのだった
しかし、さすがにプロ同士、
「ここは・・・ いかにも後手がつぶれそうだが ずっと先まで読むと・・・
かなりキワドイ気がする」
「この一局・・・ 荒れた将棋に見えるが 案外奥が深い」という表現が当てはまった
結果、久保の攻めが続き、久保の勝ち
しかし、感想戦で振り返ってみると、阿久津としては途中から攻め合ったのが悪く、
受けに徹して桂を受け駒に投入していれば、むしろ阿久津が有望だったのでは、ということだった
久保のほうとしても、角交換をしに行ったのは強引で、いったん飛車を浮いておくのが本筋だった、
とのこと
さて、この一局、解説が森けい二だったわけだが、どうも形勢判断や手の見え方が
大ざっぱだった もっと解説が詳細だったら・・・
これが替わりに木村一基の解説だったら、見ていてどんなに面白かったかな〜、
と思わざるを得なかった
聞き手の伊藤明日香は、よく発言するわりに、棋力の低さを感じさせる質問が多かった・・・
というか、胸がデケーよ!とツッコまずにはいられないデカさだった
だって、横から見たときに、胸のデカさをさらに引き出すような服を着ているんだもん(^^;
久保の陣形が平べったい形だったから、伊藤明日香が胸のデカさでつり合いを保っていたのかな?
もう何言ってるんだか自分でもよくわかんないけど・・・
ともあれ、こういう金銀が全く動かない平べた将棋、久保の得意形だね
飛車、角、桂だけで乱戦にもっていく戦法、将棋の可能性を広げる指し方で、とても面白い
本戦Eブロック 10回戦
久保利明棋王 vs 阿久津主税七段
対局日: 2009年4月21日
解説:森 ケイ二九段
聞き手:伊藤明日香女流初段
記録:野田澤彩乃女流1級
20年度の成績は、久保49勝24敗、阿久津35勝15敗 2人の対戦成績は阿久津の5−1
解説の森けい二「久保は軽いサバキを得意とする、サバけると強い
阿久津は天才型、これからもっと活躍するはず」
先手久保で3手目▲7五歩戦法、対して阿久津は4手目に△1四歩と突いた
感想戦で阿久津いわく、「これは、もし▲1六歩と受ければ、相振りにして後手から端攻めが
ある分だけ後手有利」とのことだ
久保は端を受けずに三間に飛車を振ったのだが、なんと阿久津は△1五歩、とまた伸ばした!
感想戦で阿久津「前に何回かやった経験がある」
久保も「やられたことがある」とのことだった
森けいニは「端を2手も伸ばされると、カチンとくるんですよ」
久保は玉を▲4八玉、とひとつ上がり、あとは持久戦にならないようにすべく、
久保が7筋から猛攻を仕掛け、それを阿久津が受けるという図式になった
久保が序盤早々に▲7七桂、と跳んだ瞬間、
森けいニ「うわー すごいな!そんな手があるんですか」と、びっくりしていた
見ていた自分もびっくりだ もうアマチュア将棋みたい(^^;
この桂は次に6五か8五、どちらかに必ず跳べるのだった
しかし、さすがにプロ同士、
「ここは・・・ いかにも後手がつぶれそうだが ずっと先まで読むと・・・
かなりキワドイ気がする」
「この一局・・・ 荒れた将棋に見えるが 案外奥が深い」という表現が当てはまった
結果、久保の攻めが続き、久保の勝ち
しかし、感想戦で振り返ってみると、阿久津としては途中から攻め合ったのが悪く、
受けに徹して桂を受け駒に投入していれば、むしろ阿久津が有望だったのでは、ということだった
久保のほうとしても、角交換をしに行ったのは強引で、いったん飛車を浮いておくのが本筋だった、
とのこと
さて、この一局、解説が森けい二だったわけだが、どうも形勢判断や手の見え方が
大ざっぱだった もっと解説が詳細だったら・・・
これが替わりに木村一基の解説だったら、見ていてどんなに面白かったかな〜、
と思わざるを得なかった
聞き手の伊藤明日香は、よく発言するわりに、棋力の低さを感じさせる質問が多かった・・・
というか、胸がデケーよ!とツッコまずにはいられないデカさだった
だって、横から見たときに、胸のデカさをさらに引き出すような服を着ているんだもん(^^;
久保の陣形が平べったい形だったから、伊藤明日香が胸のデカさでつり合いを保っていたのかな?
もう何言ってるんだか自分でもよくわかんないけど・・・
ともあれ、こういう金銀が全く動かない平べた将棋、久保の得意形だね
飛車、角、桂だけで乱戦にもっていく戦法、将棋の可能性を広げる指し方で、とても面白い
2009.06.25
関西会館 大盤解説会の動画
http://www.meijinsen.jp/
↑ここの右の動画で、関西会館での大盤解説会の様子が、終了間際の3分間見れますね
(25日午後3時現在)
▲3三歩、という手を指摘しているのはマジカルエミちゃんです(笑)
ちなみに、自分は今のところ、この名人戦棋譜速報の会員にはなってません
もう銀河戦とNHK杯で、手一杯なんですよね
↑ここの右の動画で、関西会館での大盤解説会の様子が、終了間際の3分間見れますね
(25日午後3時現在)
▲3三歩、という手を指摘しているのはマジカルエミちゃんです(笑)
ちなみに、自分は今のところ、この名人戦棋譜速報の会員にはなってません
もう銀河戦とNHK杯で、手一杯なんですよね
2009.06.24
解説会 その4
さて、ここまでほとんど棋譜の中身とは関係ない話を書いてしまっている(^^;
井上「▲3四歩を△同銀と取りました、これは郷田がつらいのか、
▲同飛とするのが毒まんじゅうなのか でも▲同飛でしたね」
ここで、よく質問するおじいちゃんのカガワさんが、絶妙の質問をした
カガワさん「本譜は△4三銀でしたけど、そこで△4二桂はなかったですかね」
井上「△4二桂!ようそんな手が見えますね!そうか、そのほうが良かった?
このほうが優ってたと思いますね!」
結局、終局後の検討で、再びここを検討して、▲6六角という筋でやっぱり羽生良し、と
いう結論が出ましたけど、カガワさん、実にするどい指摘でした
郷田の△1九角成という手があったが、これがどうにも感触の悪い手で、
これがはっきり敗着、という結論だった
郷田の馬が遊び、羽生の攻めが続くかっこうとなった
井上「郷田さんの勝ち目としては、羽生が取った飛車を▲8二飛と打つしかないです」
▲8二飛なら、郷田の1九の馬が利いていて、タダですもんね(^^;
井上「ぶっちゃけ、▲6一角を見て、郷田さんが・・・・・・
トイレに立ちました」
お客(笑)
井上「いやいや(^^; ▲6一角を見て、郷田さんが投了しました!」
井上「ちょっと、この将棋は郷田さんは粘りを欠きましたね
△1九角成はどうなんですかね、予定変更かな、角は引き成るほうが難しかったと思います」
井上「郷田さんは相手の得意を正面から受けるのが棋風なんで・・・
変化技に出たのがどうだったか
郷田さんは当初は攻め合う予定だったはずですが、攻めが間に合わなくなりましたね
相矢倉の後手番は、専守防衛じゃないと、やはり戦えない感じです」
私「▲4六歩で、△7二飛を強要したのが羽生の勝因でしょうか?」
井上「そうですね、あれは大きかったですね
△7二飛が位置が悪く、最後まで狙われることになりました」
井上「号外が出てますね、『羽生名人が防衛』!
でも、最近の郷田さんの充実ぶりはすごいんでね、来期も挑戦者候補ですよ」
終局が早かったため、井上先生、対局が終わってから20分くらい雑談してくれた
井上「この一番、さすが羽生さん、勝ちましたね これでほっと、一段落、というところでしょう」
お客「やっぱり、名人戦は他の棋戦とは価値が違いますよね」
井上「いや〜、それは僕の口からは言えません(^^;」
最後に自分はもう一度、「NHK杯、がんばってください!」と声をかけました
収録はまだやっていないようでしたので(^^;
帰り際、出口で係の人が、号外の紙面を配ってくれました (終わり)
ちなみに、今回はこぼれ話はナシです もうあったこと全部、書いちゃったので(^^;
井上「▲3四歩を△同銀と取りました、これは郷田がつらいのか、
▲同飛とするのが毒まんじゅうなのか でも▲同飛でしたね」
ここで、よく質問するおじいちゃんのカガワさんが、絶妙の質問をした
カガワさん「本譜は△4三銀でしたけど、そこで△4二桂はなかったですかね」
井上「△4二桂!ようそんな手が見えますね!そうか、そのほうが良かった?
このほうが優ってたと思いますね!」
結局、終局後の検討で、再びここを検討して、▲6六角という筋でやっぱり羽生良し、と
いう結論が出ましたけど、カガワさん、実にするどい指摘でした
郷田の△1九角成という手があったが、これがどうにも感触の悪い手で、
これがはっきり敗着、という結論だった
郷田の馬が遊び、羽生の攻めが続くかっこうとなった
井上「郷田さんの勝ち目としては、羽生が取った飛車を▲8二飛と打つしかないです」
▲8二飛なら、郷田の1九の馬が利いていて、タダですもんね(^^;
井上「ぶっちゃけ、▲6一角を見て、郷田さんが・・・・・・
トイレに立ちました」
お客(笑)
井上「いやいや(^^; ▲6一角を見て、郷田さんが投了しました!」
井上「ちょっと、この将棋は郷田さんは粘りを欠きましたね
△1九角成はどうなんですかね、予定変更かな、角は引き成るほうが難しかったと思います」
井上「郷田さんは相手の得意を正面から受けるのが棋風なんで・・・
変化技に出たのがどうだったか
郷田さんは当初は攻め合う予定だったはずですが、攻めが間に合わなくなりましたね
相矢倉の後手番は、専守防衛じゃないと、やはり戦えない感じです」
私「▲4六歩で、△7二飛を強要したのが羽生の勝因でしょうか?」
井上「そうですね、あれは大きかったですね
△7二飛が位置が悪く、最後まで狙われることになりました」
井上「号外が出てますね、『羽生名人が防衛』!
でも、最近の郷田さんの充実ぶりはすごいんでね、来期も挑戦者候補ですよ」
終局が早かったため、井上先生、対局が終わってから20分くらい雑談してくれた
井上「この一番、さすが羽生さん、勝ちましたね これでほっと、一段落、というところでしょう」
お客「やっぱり、名人戦は他の棋戦とは価値が違いますよね」
井上「いや〜、それは僕の口からは言えません(^^;」
最後に自分はもう一度、「NHK杯、がんばってください!」と声をかけました
収録はまだやっていないようでしたので(^^;
帰り際、出口で係の人が、号外の紙面を配ってくれました (終わり)
ちなみに、今回はこぼれ話はナシです もうあったこと全部、書いちゃったので(^^;