122話まで、私なりにまとめてきた「笑え、ゼッフィーロ」
今、週刊将棋で、163話まで行っているんですが・・・

これが、特に何の進展もないんです 
普通に部活してるだけ、これと言って話が盛り上がるところがないんです・・・

最初は、部員を集めるところから始まり、女子部員が入部、角野君も戻り、武藤先生が将棋を再開、
馬島君という問題児が加わり、大会に出場、そこまでは面白かったんです 話にメリハリがあったんです

ところが、最近のゼッフィーロは別に何も起きていなくて、淡々と部活やってるだけなんです
これでは、このブログにまとめようと気になりませんorz

2008年の春から連載が始まり、今現在、163話の時点で、
マンガの中では時間はまだ2008年の秋の終わりです ストーリーの進み方も相当遅いです 

「ヒカルの碁」では、148話が「佐為編」の最終回です 
163話ではもうとっくに「北斗杯編」になってるわけです
いかにゼッフィーロがスローペースか、ということです

柳葉あきら先生、もっと、話にメリハリを、盛り上がる場面を作ってくれませんか?
今まで、面白かったのに、全国大会が終わってからというもの、話が淡々と進みすぎです
次週はどうなるのか、わくわくして待っている、という思いが最近わいてきません

123話から163話まで、「普通に部活をやって、部員のみんなはだんだん力をつけてきた」
この一言でまとめられてしまいます 飛鳥田君や鳥山さん、ライバルの一柳君というキャラは
すばらしいと思います 役者はそろってます 
柳葉先生、なんとかがんばって以前のように面白くしてください!
<第122話>
(すべての試合が終わり、表彰式が行われている)
スタッフの先生「表彰状 女子個人 優勝 番沙姫殿 あなたは今大会において 頭書の成績を・・・」

『女子個人決勝戦 再び巡ってきた 番と三条良美の対局は・・・ 開始前に勝敗が決していた』
(準決勝で三条良乃を降した番に対し、萎縮してしまった妹の良美、この時点で勝負があった)

良美さんの前に立ちはだかる番さんが、暗黒の大王みたいな姿で描かれています

スタッフの先生「この栄誉をたたえ 三段の免状を贈呈します」
(先生にささやいた番)
スタッフの先生「ん? も・・・もう持っているそうなんで 取りやめます・・・」

飛鳥田「番さん 三段持ってるのか 強いハズだ・・・」
馬島「事前に段位くらい 聞いときゃいいのによ」

(表彰を受ける土佐丸の内の女子たち)
内村「あ 土佐丸の内」
鳥山香「すっごいなぁ 3位かぁ」
内村「あたしらも あんな風になれるのかなぁ?」

(そのとき、番の師匠の福岡が武藤先生に声をかけてきた)
福岡「武藤 久しぶり」
西風のみんな「この人 誰?」 「武藤先生の同級生で・・・」 「番さんの師匠で・・・」 
 「北川まどか女流プロのダンナさん!?」

福岡さんは、高校生時代、武藤先生といっしょに、団体戦で全国優勝したんですよね

(番が挨拶に来た)
番「福岡先生 武藤先生」
福岡「ああ おめでとう」
(関係者の取材の人が、インタビューしに来た)
取材の人「番さん 写真とお話 お願いします って・・・福岡くん!」
福岡「お久しぶりです」
(取材の人と話しこむ番と福岡)

鳥山香「福岡先生って 有名人なんだ」
飛鳥田「番さんを 育てたからね」
鳥山香「じゃあ そのチームメートだった・・・武藤先生は?」
(誰も取材に来ず、ポツーンとしている武藤先生)
飛鳥田「育ててるのが ボクらだから・・・ 武藤先生 すいません・・・」
(落ち込む西風のみんな ただし馬島は知らん顔)

(取材を受ける番)
番「一番 印象に残ったのは 準決勝の 三条良乃さんとの対局です
 千日手模様を 三条さんは打開しました 私にはそこまでの勇気は 持てませんでした
 彼女こそ本当に 高校女子将棋の第一人者です」

内村「フーム さすが番ちゃん 人間ができとるわ うんうん」
角野「なんで 上から目線?」

(土佐丸の内の女子たちが声をかけてきた)
土佐丸の内の生徒A「どもォ」
鳥山香「あ 土佐丸の内の・・・ これから高知へ?」
土佐丸の内の生徒A「そう 4時間もかかるんだよォ」
土佐丸の内の生徒B「メアド 交換しよっか」
内村「はい」
馬島「あ オレも」

馬島君は、この生徒Bが好きだと言ってましたもんね 最後まで名無しでしたが(^^;

桃井「じゃあ また」
成田「また・・・」

成田さん、さみしそうです 自分と似たタイプの桃井さんに、親しみを感じていたのでしょう

(去っていく土佐丸の内の一行 見送る西風のみんな
 メアドの交換ができ、すごくうれしそうに手を振る馬島)

馬島君、顔がとても柔和になってます こんな顔の馬島君を見るのは初めてです 

飛鳥田“また・・・ 彼女たちには「また」があるよな きっと・・・ 彼女たちには・・・
 じゃあ ボクたちに「また」は・・・”

(そのとき、鷹洋の一行とばったり出くわした)
鷹洋・西風の全員「アッ!」

馬島「ケッ いい気分だったのによ」
一柳「偶然だね ボクらもたった今 最悪の気分になったところだよ」
(ブチ切れる馬島、馬島を必死に抑える角野)

『高校将棋選手権 西風ヶ丘高校将棋部 RESULT 
 男子団体 神奈川県予選 敗退  女子団体 全国大会ベスト16』

長かった、全国大会が終わりました! 
というか、2008年の7月30日、31日がようやく終わっただけですけどね(^^;
女子はベスト16の快挙でした 
一方の男子は、一柳君に「クズ」よばわりされました(笑)
この後の展開やいかに? どうなるかは、柳葉あきら先生のペン次第、
青春高校将棋漫画の決定版、「笑え、ゼッフィーロ」の連載は週刊将棋でやってます!
(もはや名場面集どころか全場面集になってますが ひとまず 完)
<第121話>
『女子団体戦 準決勝 土佐丸の内(高知)vs陸奥圓明女子(青森)』

(土佐丸の内を応援して見ている、西風の女子3人)
鳥山香・成田“まずい・・・ この流れだと もう・・・”
内村“よくわからん”

土佐丸の内の生徒A「負けました・・・」
土佐丸の内の生徒B「負けました・・・」

土佐丸の内、2敗で負けが確定しました

大将の桃井「・・・・・・ 負けました」
相手「あ どうも」
ガタッ(いきなり立ち上がった桃井)
バァッ(すごい勢いで立ち去った桃井)
相手「え・・・ えと? 何?」
土佐丸の内の生徒A「勝敗の申告に 行ったんだと思います 多分・・・」
内村“負けたほうが 単独で?(^^;”

ズッズッズッ(桃井が帰ってきた)
ガシッ(かばんを手に取った桃井)
ザッザッ(またどこかへ行ってしまった桃井)
土佐丸の内の生徒A「も・・・桃井!」
土佐丸の内の生徒B(陸奥圓明の女子たちにむかって)「す すいません 決勝がんばってください」
(桃井を追いかけて、2人も出て行ってしまった)
内村「こ・・・ これは一体・・・」

(廊下で、顧問の四谷老人が待っていた)
桃井「じっちゃん」
四谷「・・・」
桃井「負けちゃった」
四谷「桃井さん 勝っても負けても 礼を忘れちゃ あかんき」
桃井「あ・・・ はい・・・」
四谷「それは 将棋への礼を忘れちぅと 同じじゃき」
桃井「はい・・・ でも・・・」
(涙をボロボロ流す桃井)
桃井「勝たなあかんのに・・・ じっちゃんが勝ちぅと 思ってくれちゅうたのに
 勝たなあかんのに」
(もう涙が止まらない桃井)

土佐丸の内の生徒A「桃井──っ」
土佐丸の内の生徒B「負けたのは私もだよ──」
土佐丸の内の生徒A「そうだよ 私だって」
(ソファに倒れこんだ桃井)

(窓際のソファに座ったまま、動かなくなった土佐丸の内の4人、桃井は仲間に肩を預けている)

見に来た西風の女子3人“・・・ ずっとああしてるのかな・・・?”

(しばらくして)
スタッフの人「すべての対局が終わりました 表彰式を行いますので1階に 移動してください」
四谷「行こか ウチらも3位じゃき」
立ち上がった桃井たち「ん」 「ん」 「ん」

桃井たち「来年(つぎ)は勝つ!!」

桃井さん、ふっきれて、顔がすっかり変わって元気になっていました!
この短時間での、落ち込みからの脱出は、女性特有のものですね (つづく)
<第120話>
『──前橋の朝』

(近所の主婦が、犬を散歩させている なぜか吠える犬)
犬「ワンワン」
主婦「こら ご近所に迷惑よ ンン?」
ズンズン
(向こうから何かが、ズンズン近づいてくる)
ズンズンズン
主婦「ンンン?」
ズンズンズンズン
犬「ワンワ・・・」

(近づいてきたのは、朝のランニング中の武藤先生だった すごい形相でドアップになる武藤先生)
武藤先生「ブハー!!」
主婦「ヒィイイ」
犬「ワ・・・」

(小一時間後、会場に向かう、西風の女子3人と武藤先生 
 さっき武藤先生が走っていたところにパトカーが来ている)
内村「なに あれ?」
鳥山香「朝から 変質者だって」
武藤先生「・・・」
『投薬と体重管理のランニングを欠かさない武藤先生だった』

武藤先生、何事もなかったかのように平然としてます
他人に向かって一直線に走るのは、やめたほうがいいと思われますが・・・(^^;

『大会2日目 男女団体・男女個人 すべて準決勝から
 会場の場所 セッティングも 大きく変えられる』

土佐丸の内の生徒たち「おっはょお」
内村「あ おはよーございまーす 頑張ってください」
土佐丸の内の生徒たち「うん 頑張るー」

内村さん、両腕をいっぱいに広げて、親愛を表現しています
こういう仕草を自然にやってのけるのが、すぐ友達が出来る要因なんでしょうね

土佐丸の内の大将・桃井「見ちょってや」
成田「はい」
ザッザッザッ(会場入りした土佐丸の内チーム)

馬島「いつの間に 高知のチームと仲良くなったんだ? 紹介してほしいよ」
角野「特に あの成田が・・・ 超驚き」

成田さんは、人との接触を避けるタイプですからね

角野「オレらも 女子といっしょに見るか?」
飛鳥田「ん ボクは 番さんを見に行くよ」
馬島「おーっ! あのメガネちゃん!? ダンナ 大人っぽいのが好きか!?」
角野「いいからいいから 行こう!」

馬島「ダンナ 残念なお知らせだが あのメガネちゃんは オレに気があるな
 ノーブルなタイプが 好きそうだもん」 
飛鳥田「え・・・ ええ?」
角野「ウマ・・・ お前 それ 何重にも間違ってるって・・・」

ノーブルとは、英語で「気品のあるさま、高貴なさま」だそうです
馬島君とは、一切無縁な言葉ですね

『女子個人準決勝 三条良乃vs番 
 事実上の決勝といわれる一戦は 堂々とした角換わり相腰掛け銀になった』

(戦いが始まらず、こう着状態の局面が続く)
馬島「あ これ同じ手順が続くやつ 百万遍とかなんとか」
角野「しっ 千日手」

三条良乃「フゥ」 (決断し、攻めていった良乃)
飛鳥田“三条さんから・・・ 打開に”
番“果敢・・・ でも・・・”
番の師匠の福岡“この打開は 無理しすぎだな・・・”

三条良乃「フゥ・・・」
飛鳥田“三条さんは3年生 あとがない どうしても勝ちたいんだ・・・ 分かる その気持ち”

『果敢に 千日手打開にいった三条だが 無理であった
 番の的確な反撃の前に 三条の陣は崩れ落ちた』
三条良乃「負けました」

(となりでもう一方の準決勝を戦っていた、妹の三条良美)
三条良美“しのちゃん・・・” 

番さん、最大のライバル、三条良乃さんを下しました! (つづく)
<第119話>
『男子団体戦 本戦トーナメント ベスト8 鷹洋(神奈川)vs大仏学院(東京)』

(苦しそうな表情で考え込む、鷹洋の八嶋と六本木 観戦する飛鳥田)
飛鳥田“ボクの力じゃ ハッキリしないけど・・・ 鷹洋が押されてる・・・
 あんなに強い一柳くんまで・・・”

(一柳と大仏の大将の一戦の終盤↓)

後手:大仏の大将
後手の持駒:飛 金二 銀 歩二 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・v玉 ・ 角 ・ ・ ・v飛v香|一
|v香 ・v金 ・ ・v金 ・ ・ ・|二
| ・ 歩 ・ ・v歩v銀v桂 ・ ・|三
|v歩v歩v歩v歩 ・ ・v歩 ・v歩|四
| ・ 桂 ・ ・ ・v歩 ・ ・ ・|五
| ・ ・ 歩 ・ 歩 ・ 歩v歩 歩|六
| ・ ・ ・ 銀 ・ 歩 ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・v圭 ・ 銀 香|八
| 香 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 桂 玉|九
+---------------------------+
先手の持駒:角 歩 
先手:鷹洋・一柳

*(図は△4八成桂まで)
▲8二歩成 △同 玉 ▲7三角
*大仏の大将“ム・・・?”
*飛鳥田“△7三同金と取るか? △7一玉と逃げるか?
* 逃げれば▲7二角成△同玉▲8四角成が 詰めろ成桂取りか・・・”
△同 金
*大仏の大将“取る!”
*スウッ(一柳の手が伸びた)
▲8三歩
*カッ
*大仏の大将と飛鳥田“▲8三歩!? △同金なら▲同角成△同玉▲7三金で・・・詰み!?”
*
*ザワアアア(大仏の大将、背中に冷たいものが走った)
△7一玉 ▲7三桂成
*(一柳、怖い目つきで着手)
*大仏の大将「負けました・・・」
*
*飛鳥田“い・・・ いつの間に逆転したの? どうやって・・・”

(感想戦が始まった)
大仏の大将「んーと ▲8二歩成は△同金でしたかねぇ?」
一柳「そうですね それで残ってますよね」

『──結局 大仏学院vs鷹洋は 2-1で大仏が勝ち 順当に準決勝に進んだが──
 一柳くんの異様な強さばかりが ボクの心に残った・・・』

一柳君は、何か逆転術でも会得しているのかもしれません


『大会1日目が終わり ボクたちは 前橋に残った』

(その晩、西風女子の宿泊ホテルにて 同部屋には三条良乃と妹の良美がいる 
 良美が、内村を睨みつけている)
三条良美“こいつは番の仲間 こいつは番の味方” ガウウウッ
内村“うわあ 同室 めっちゃ つらいぃぃ 
 ムリないか・・・ 姉ちゃんが準決勝で 番ちゃんと当たるもんな”

(良美の視線に耐えきれず、部屋の外に出た内村 下の階を何気なく歩いていると、鳥山香がいた)
内村“ん? 鳥ちゃん なんでこの階に?”
(誰かの部屋のドアをノックする鳥山香)コンコン
(部屋から出てきたのは武藤先生だった)カチャッ

(柱の陰から見つめる内村)
内村“ええええ!? 先生と生徒のスキャンダル!? 
 しかも鳥ちゃん 角野先輩と武藤先生の二股!?”
(そこに、成田まで来た)
内村“しぇええ!! しかもこれは三角関係!? キャッヒー”

内村さん、どこまで妄想を広げるんでしょうか(^^;

(鳥山香と成田、真剣な目で)
鳥山香「先生 将棋指してください」
成田「私も」
内村“・・・・・・” 

スキャンダルどころか、将棋でした・・・(^^;

鳥山香・成田「ロビーで待ってます」
内村“なに? この盛り下がり感・・・orz”
鳥山香「内っちんも 行こう」
内村“しかも 覗いてたのがバレてるし! orz”

(ロビーにて 本当に武藤先生と将棋を指してる女子3人)
内村“なにが悲しくて 夜中まで将棋 ウマとでも遊んでるほうが 楽しかろうに・・・”

試合の熱気覚めやらぬのでしょう、夜中まで将棋を指したいと思った鳥山さんと成田さん、すごいです
この場合、内村さんのほうが、正常な女の子に見えますが(^^;

『その頃 民宿の西風男子3人も やっぱり将棋指してた』

まあ、男子は将棋指していても、全然不自然じゃないですね(笑) (つづく)
<第118話>
『女子団体戦 本戦トーナメント ベスト16 西風ヶ丘(神奈川)vs陸奥圓明女子(青森)』

ドサッ(イスの背もたれによりかかり、天井を見上げた鳥山香)
ゴクゴク(ペットボトルのお茶を飲む鳥山香)

鳥山香“鍛え方がちがうわぁ  成田さんからも 闘志が伝わってこないや・・・
 もう彼女と私 どっちが先に投げるかなんて どうでもいいな・・・
 あたしの夏 終わったなぁ・・・ 
 ここ前橋だから 1日目にして西湘に帰るのかな? 夏休み中の部活って どうだっけ?”

敗勢になった鳥山さん、勝負をあきらめて、回想モードに入ります

鳥山香“今までと違うことやってみたくて なんとなく始めた将棋
 考えて指して 勝って負けて 思いのほか楽しくって 全国大会まで来ちゃったなぁ・・・
 マジメで変な先輩(飛鳥田) フマジメで変な先輩(馬島) 変じゃないけどヘタレ(角野)
 無口な顧問(武藤先生) 個性的すぎだよ・・・みんな”

鳥山さん、すっかりまとめモードに入りました(^^;

鳥山香“投げよう・・・”
となりの声「負けました」(礼をする内村とその対戦相手)

鳥山香“内っちん 投げたんだね・・・ ってアレ?”
内村「いやぁ 二歩指されたの 初めてですぅ(^^;」
鳥山香“相手の二歩──ってことは 内っちんの勝・・・”
 
顔を見合わせた鳥山香と成田“はぁ!?”
鳥山香・成田“じょ・・・冗談!! も1個勝てばベスト8じゃん な・・・投げられない!!”
『でも鳥山香と成田は負けた 陸奥圓明女子2-1西風ヶ丘で 陸奥圓明女子の勝ち』
鳥山香 ドタッ

鳥山さん、豪快にずっこけてます(笑)

西風の女子1年生3人の快進撃も、ついにここでストップしました
西風ヶ丘の女子チームはベスト16止まりでした

(試合終了後、雑談になった)
陸奥圓明の生徒たち「練習相手?」
陸奥圓明の生徒A「ウチの県は交流が盛んだはんで 他校の強い男の子に 相手頼んでる
 団体も個人も 青森はけっこう強いだべ?」
鳥山香“んー やっぱり強い男子がいないと だめなのかな・・・”
陸奥圓明の女子A「神奈川いいんだぁ 1校だけで  青森は県予選が かったるぐてもォ」

鳥山香「みなさん 3年生ですよね 卒業しても将棋 続けられるんですか?」
陸奥圓明の女子B「えーっ ないない!!」
陸奥圓明の女子A「私も  部活だもんコレ」
陸奥圓明の女子C「あたしはやるよ 学生名人目指すよ」
陸奥圓明の女子A「ままままま~ ものずきだぁ!」
陸奥圓明の女子C「なしてー!」 

鳥山香“いろいろあるなぁ・・・ 成田さんと内っちんはどうなんだろ?
 私は どうなんだろう・・・”

鳥山さん、姿勢を正して顔をあげて考えてます 
顔が上を見ているということは、少なくともまだ今は続けるという無意識の表れかもしれません (つづく)
<第117話>
『高校選手権全国大会 神奈川県各代表は 全員本戦トーナメントに進出していたのだった
男子団体・鷹洋学園高校  女子団体・西風ヶ丘高校
男子個人・三塚健人(緑欄高校)  女子個人・番沙姫(湘南美園高校)』

注:男子個人の三塚君は、全く覚える必要の無いキャラです(^^;

鳥山香「ここを勝ちあがれば べスト8だ 全国5位だ 
 ここまでがんばったんだもん もう一息! お腹痛いけど頑張る!」

あら、鳥山さん、まだお腹痛かったんですね(^^;

選手全員「お願いしまーす!」 ビシ バシ
(ここで、鳥山さんの棋譜が載っています)

先手:陸奥圓明女子の副将
後手:鳥山香

▲7六歩 △3四歩 ▲7五歩 △8四歩 ▲7八飛 △6二銀
▲4八玉 △4二玉 ▲7四歩 △3二玉 ▲3八玉 △8五歩
▲2八玉 △5四歩 ▲3八銀 △7二金 ▲1六歩 △1四歩
▲5六歩 △6四歩 ▲6六角 △6五歩 ▲5七角
*(第1図)
△8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲9八飛 △8九飛成 ▲8八歩
△8七歩 ▲7八銀 △9八龍 ▲同 香 △8八歩成 ▲8五飛
△8三歩 ▲6五飛 △7八と ▲同 金 △4四歩 ▲6八金
△4五歩
*(第2図)
▲5八金寄 △4四角 ▲4五飛 △9九角成 ▲6六角 △同 馬
▲同 歩 △3三桂 ▲7五飛 △5三角 ▲6五飛 △2四歩
▲2六角 △4二金 ▲8五飛 △9九飛 ▲8四歩 △同 歩
▲同 飛 △8三歩 ▲8五飛 △2五桂打 ▲5三角成 △同 銀
▲7五飛 △9八飛成 ▲7三歩成 △同 金 ▲7四歩 △7二金
▲6五飛 △6二銀 ▲6一角 △1五歩 ▲7二角成 △5三角
▲5四馬 △2二玉 ▲2一金 △2三玉 ▲3一金 △1七桂成
▲同 桂 △8九龍
*(第3図)

(物陰から見ていた飛鳥田)
序盤~中盤“オ? いける!” 終盤“えっ? な・・・なんでこんなことに?”

序、中盤は駒得で必勝体勢だったのに、逆転されてしまいましたね

飛鳥田“あ・・・ あああ 良かったのに途中までは 途中からグズグズに・・・”
(馬島が飛鳥田のすぐ後ろで、すごい顔をして驚かせた)
飛鳥田「・・・? キャア!!」
角野「物陰から見てるって 魔球投手の姉かよ お前は」
飛鳥田「すいません やっぱり気になって・・・」

馬島「まぁ女子はもういいだろ ベスト16だし 男子団体2回戦が始まんぞ 行こうよ」
角野「鷹洋の相手 大仏学院だって アンラッキーなヤツら」

ここで、大仏学院の詳細な情報が書かれています

『東京代表・大仏学院は 過去31回全国優勝している 高校将棋界の王者だ
 特にここ25年の活躍ぶりはものすごい 15年連続東京代表 うち全国優勝は10回
 2年おいて6回連続東京代表 うち全国優勝4回 
 中・高合同部員は100人 春・夏の合宿 プロ棋士の指導など いろいろな意味でケタ外れの学校だ
 2年連続全国大会に 出られなかった年は 東京代表は 都立明日葉高校
 特にその1年目は 武藤先生所属のチームだった! 大仏を止めた勢いのまま全国優勝している』

説明、長いです(^^;

飛鳥田“アンラッキーかな? そーかな?”
馬島「えー オレならラッキーだけどな」
角野「なんで?」
馬島「だって強いヤツとやるんだろ そのほうが楽しいじゃん」
(少し馬島を見直した飛鳥田)
飛鳥田「そーだよね うん そーだよ」
角野「そーか?」 

(大仏学院の3人が、姿を見せた 全員バラバラな服装で、
 三将はTシャツで頭にカチューシャ、副将は黒のワイシャツでちょんまげ、大将は眼鏡に作務衣だ)

馬島「あれが大仏? えっらい個性的な いでたちだな」
角野「カチューシャ ちょんまげ 作務衣・・・かよ」
飛鳥田「鷹洋の3人も さすがに緊張してるみたい・・・」

馬島「なあ 鷹洋が全国優勝してさ 来年俺らが 神奈川県大会で鷹洋に勝ったら・・・ 俺ら日本一?」
角野「んな理屈あるかよ!」

飛鳥田“神奈川のレベルが問われる一戦・・・ こればっかりは鷹洋に勝ってほしい!
 神奈川の・・・ ボクらの代表として・・・!”

いよいよ鷹洋と大仏がぶつかります! (つづく)
<第116話>
『本戦トーナメント 始まる!』

角野「ベスト16かよ ウチの女子は   将棋覚えて 3、4ヶ月なのに?」
飛鳥田「あと1つ勝てば ベスト8 でもそれだけじゃない・・・
 ベスト8のうち 1~4位は順位を決めるけど 残りは全部5位なんだよ」
角野「全国5位? うっそ~っ」
馬島「将棋の神様に 呪われそうだな・・・」

馬島君、「将棋の神様に呪われそう」と、よく君が言えましたね
ゲーム機でカンニング指しし、負けた腹いせに相手に机を蹴りつけ、
いいがかりをつけケンカを売り蹴りを炸裂させ、あげくのはてに試合中の人間に後ろから
フーフーと息を吹きつける嫌がらせ・・・ もし将棋の神様がいたら、絶対呪われるのは君です 

鳥山香「せっかくだから 5位になって帰りましょ あてにしていいよね?」
成田「まず 自分の仕事したら? 角素抜かれないとか」
内村「うわ ここまできて 非難の応酬?」
飛鳥田「えっと・・・ 仲良くあの・・・」“オロオロ”
飛鳥田を見て微笑んだ鳥山香と成田“フッ” 

鳥山香「部長 行ってきます」
内村「武藤先生 行こお!」

飛鳥田「大丈夫かな? 仲良くやってくれるかな?」
馬島「年頃の娘を持つ 父親かよ?」
角野「なんか 雰囲気変わってねぇか あいつら?」

なんだか、女子同士の関係が、一回り成長して、大人びてきたように感じます

飛鳥田「見に行ったほうがよくない?」
角野「バカ お前だろ オレたちは オレたちの相手に 集中しろっつったの」
馬島「ケケケ 角やんは鳥が心配なのを 我慢してるんだからさ ダンナも理解してやろうや」
飛鳥田「うん」
角野「な・・・ だ・・・ 誰が・・・ オイ」

角野君、鳥山さんのことで、弱みを握られてます(^^;
そういえば、鳥山さん、もう「お腹痛い」と言いませんね

『本戦トーナメント 女子団体1回戦 西風ヶ丘(神奈川)vs陸奥圓明女子(青森)』
選手全員「お願いします」

鳥山香“不思議・・・ 部活のとき 顔見るのもイヤな 成田さんなのに
 となりにいてもらいたい 今は 
 ・・・今でも嫌いは嫌いだけど なんでだろ へんなの” パシッ!

『本戦トーナメント 男子団体1回戦 鷹洋(神奈川)vs東竜学院(愛知)』
八嶋“西風のやつら また見に来てやがる・・・ しつこい・・・”

一柳 チキィッ
相手「負けました」

飛鳥田「やった! 一柳君の相手は去年の新人王だよ! すごい!」
馬島「し・・・新人王を取ったヤツを 団体戦に出すな」
角野「その上 そいつに勝つ一柳・・・」

一柳“次は 東京代表 大仏学院か!!”

さっそうと振り向く一柳君、カッコいいです! 相変わらず塔矢アキラに激似です (つづく)
<第115話>
『男女個人 男女団体の 予選4回戦が すべて終わった
 本戦トーナメントまで しばしの休憩が入る』

(笑顔で挨拶している西風の女子たち)
内村「じゃあ あとで」
土佐丸の内の生徒A「じゃあね」

飛鳥田「も・・・ もしかして 4回戦も 勝った・・・?」
(内村と鳥山香、笑って)
内村「いえ負けちゃいました あの人たちに」
角野「ハ? じゃあ なんでそんなに 明るいの?」
鳥山香「それが あの人たち 土佐丸の内高校の人で 全員2年だって
 あの子たち 本当に強かったです」

(以下、回想シーン)
内村“だめだぁ 詰んじゃった・・・ 最初に投げたら 鳥ちゃんに怒られそう
 でも仕方ないよね” 「負けました」
鳥山「負けました」
内村“ああ! 私が投げるの 待ってた?”
成田「負けました・・・」 
内村“成ちゃんまで・・・ 強いなぁ この高校”

内村「強いですね」
土佐丸の内の生徒A「めっそもない みなさんも えらいですねゃ」
土佐丸の内の生徒B「1年と思えんち あやうく負けそに なったきにねぇ」
内村“いや だから・・・ 早口だとわかんないって(^^;”

土佐丸の内の生徒A 「先輩がえかったき 鍛えてくれたんねゃ」
鳥山香「ウチは先生が・・・ 先輩はアレだけど・・・」

鳥山さん、先輩はアレって、何なんでしょうか(^^;

顧問の四谷老人「桃井さん 勝敗申告しておいで」
桃井「はい」
無言で席を立った桃井と成田「・・・・・・」

菅野美穂に似た子は、桃井という名前ということがわかりました

土佐丸の内の生徒B「ウチの大将 人見知り激しいき あれでも怒ってないちゃ 勘弁して」
内村「あー ウチもおんなじだ いわば 綾波レイ タイプ?」
土佐丸の内の生徒B「そんな ええもん?」
みんな「アハハハ」

綾波レイですか・・・ 自分はエヴァはわからないんで、ガンダムに例えてくれませんかね(^^;

内村「あれ もしかしたら アタシらも 互いに似たタイプってことっすか?」
土佐丸の内の生徒A「あー ありうる ありうる」
土佐丸の内の生徒B「アハハハ」

(内村、鳥山香を指差しながら)
内村「でも聞いてくださいよ この人 男いるんですよ ハンパイケメン しかもヘタレ」
土佐丸の内の生徒A「そりゃ 許せんね」
土佐丸の内の生徒B「ぬけがけ いけませんね」
鳥山香「ちょ・・・ オト・・・ な・・・ ヘタレって・・・ そうだけど・・・」

やりました! 鳥山さん、「男がいる」と言われて、角野君のことを否定しませんでした!
角野君、彼氏に認定されてました! 角野君、よかったですね!

内村ら4人「ペチャクチャ ペチャクチャ」
見ていた四谷老人「なーんか仲良う なっとるねぇ?」
見ていた武藤先生「・・・」

本部のスタッフの人「土佐丸の内の3-0・・・と」
桃井「強いよね 3人とも 1年やのに」
成田「いえ・・・ まだまだ」
桃井「決勝トーナメントは たぶん反対の山やね 決勝おいでや また指そ」
成田「はい」
桃井「じぃちゃん 決勝の相手 どこが来た?」

(土佐丸の内の一同と、別れた内村たち 回想シーンここまで)

角野「へー 女子って そうやって仲良くなるのか」
馬島「オレ 副将の子が好き」
鳥山香「先輩たちは どうされてました?」
飛鳥田「ボクらは 鷹洋の棋譜を 採ってて それで・・・」
目を合わせた角野と飛鳥田“『クズ』呼ばわりされました、なんて言えない・・・”

『出会い──
 将来を変える出会いなんて どこにあるかわからない──
 それは振り返らないとわからない 
 彼女らにとって この出会いが 将来を変えると気づくまで
 あと1年が必要だった』

あのー、柳葉先生、この漫画、独自のペースの進み具合で、まだまだ、延々続きそうですね?
あと1年過ぎるまでを描き終わるのに、何年がかかっていることでしょう・・・(^^; (つづく)
<第114話>
(▲番vs△三条良美の一戦)

三条良美の駒音 バキィッ!!
周りの高校生たち「・・・?」 「・・・駒音? やけにでかいが」

カッ(2人の気合いが激しくぶつかりあっている)
周りの高校生たち「番さんと・・・?」 「三条姉妹の妹だ!」 「オー かわいいじゃん」

(力いっぱい駒を打ちつける良美に対して、静かな手つきで駒を置いていく番)
三条良美 バキィッ!  番 カチャ 
三条良美 ビキィッ!  番 パチ

周りの高校生たち(ヒソヒソ声でしゃべっている) 「これは・・・」 「ああ・・・」
 「まだ手数が そんなにいってないのに もう番さんが・・・」

(追い詰められていく良美、必死な形相になっていく)
三条良美 バキッ   番 パチ
三条良美 ビキィッ  番 パシ 

(形勢に差がつき、良美の駒音がだんだん小さくなっていく)
三条良美 バキ・・  番 パチ
三条良美 ビキ・・  番 パチ

番さんの、チラッと相手を見た顔が、冷酷な目つきで怖いです

(終盤の寄せの局面↓)

後手:三条良美
後手の持駒:金 銀 歩二 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・ ・ ・ ・ ・v桂v香|一
| ・ 龍 ・ ・ ・ ・v金 ・ ・|二
|v歩 金 ・v歩 角v歩v銀v歩 ・|三
| ・ ・v歩 ・v歩 ・v歩 ・v歩|四
| ・ ・ ・ 桂 ・v玉 ・ 飛 ・|五
| ・ ・ 歩 ・ ・ ・ 歩 ・ 歩|六
| 歩 歩 ・ 歩 歩v全 ・ ・ ・|七
| ・ ・ 金 玉 ・ ・ ・ ・ ・|八
| 香 ・ 銀 ・ ・ ・v角 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:歩 
後手番
先手:番

△4六玉 ▲3二龍 △5七角成 ▲7七玉 △5五金 ▲2六角成
△2四歩 ▲3七金 △5六玉 ▲5五飛 △同 歩 ▲4七金
△同 玉 ▲4三龍 △4四歩 ▲3七馬 △5六玉 ▲4七銀
△同 馬 ▲6六金

三条良美“うっ うっ・・・” (泣きそうになる良美)
周りの高校生たち「あ・・・圧倒的・・・」 
三条良美「・・・負けました」

ガタッ(思わず席を立って、その場から逃げようとした良美)
番「三条さん」
三条良美“びくっ”
(番、笑顔で)番「本部に 勝敗の報告に 行きましょか」
三条良美「・・・・・・」

(番の後に、うなだれて歩いていく三条良美 バックには♪ドナドナが流れている)
周りの高校生たち「迫力~」 「役者が違うな・・・」 「汗ひとつかいてないもんな」 

(しかし、対局を終えた番の右手が、本能的にこわばっていた)
番“この子 3勝しているから 本戦トーナメントに出る権利はある
 そこでもう一回 ぶつかるかも しれない・・・
 そこまでに もっと強くなってきそうな気がする・・・”

番さん、まずは三条姉妹の妹、良美さんを圧倒しました!
しかし、まだ良美さんが伸びることも予期したようです (つづく)
<第112話~第113話>
(鷹洋の棋譜を採る、西風の男子たち 馬島は一柳の対局を見ている)

馬島“ち・・・ フェミ男め 勝ちそうじゃん・・・”
(ここから以下は、Kifu for Windowsに貼り付けて読んでください)

後手:相手
後手の持駒:銀 歩二 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v玉v桂 ・v金 ・ ・ 龍 ・v香|一
|v香v角 ・v銀 ・ ・ ・ ・v飛|二
|v歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・v歩 ・|三
| ・v歩v歩 ・ ・ 馬 ・ ・ ・|四
| 歩 桂 ・v歩 ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ 歩 歩 ・ 歩 歩 ・|六
| ・ ・ ・ ・ 銀 歩 ・ ・v歩|七
| ・ ・ 金 ・ ・ ・ 玉 銀 香|八
| 香 ・ ・ ・vと ・ ・ 桂 ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:金二 桂 歩三 
後手番
先手:鷹洋・一柳

*馬島“ち・・・ フェミ男め 勝ちそうじゃん・・・”
△4九銀
*馬島“くぬうう・・・” イライライラ
*(イライラが絶頂に達した馬島、一柳に向かって、背後から思い切り息を吹きかけた)
*ぶうっ!
*(一柳の髪が浮き上がった、何事かと後ろを振り返った一柳 馬島はわざとらしく知らん顔)
*
*ビッビッビー(時計が秒を読む)
▲4八玉
*バシッ(慌てて指した一柳)
*
*馬島“ム・・・? ・・・! さすがに▲3九玉のトン死は避けたが・・・ ▲4八玉よりは▲2七玉のほうが良かっただろう・・・ つまり 間違えた? フーフーは効果あり!?”
△5八と
*馬島“いっけぇ~”
*フーフーッ (一柳の背後から、息を吹きかけ続ける馬島)
*
*(となりに居た飛鳥田が馬島のやっていることを発見、顔が青くなった)
▲3九玉
*馬島“ち!! 打ち歩詰めの形にしやがった・・・ さすがにしぶとい”
*
*相手“この打ち歩詰めさえ 解消できれば・・・”
△3七角成
*カチリッ
*一柳“!”
*馬島“こ・・・ これは・・・!! 打ち歩を消して 詰めろ逃れの 詰めろ!! なんて妙手!!”
*(この手を指した相手に、賞賛の投げキッスを送る馬島)
*相手“ぞくっ”
*
*ふおおおお ふおおおお
*(一柳に息を吹きかけ続ける馬島)
*馬島“負けろォォ!! 負けちまえ~”
*
*(そこへ、飛鳥田がノートを馬島の口の前に出し、止めに入った! 以下、小声でのやりとり)
*馬島「どけ あいつに勝ってほしいのかよ?」
*飛鳥田「いや・・・ 負けるところはみたいけど・・・ 自分たちが勝つんじゃなきゃ!!」
*
*ビッビッ(時計が秒を読む 追い詰められた一柳)
▲5五馬
*顔がひきしまった一柳、澄んだ目で着手した
*カチャッ
*馬島と飛鳥田“・・・?”
*相手“▲5五馬・・・? 馬で取るしかない?”
△同 馬 ▲同 歩
*相手“こ・・・この形・・・? また打ち歩詰めの形になってる 角成りは打ち歩詰めを解消する絶妙手だったはずなのに・・・ これを切り返された しかもオレの玉は詰めろ? なんてヤツだ・・・”
*
*馬島“こいつ・・・”
*飛鳥田“すごい・・・ ってか・・・ すごすぎる・・・ なんで秒読みで こんな手が指せるの? こんな子にボクたち 本当に勝てるの?”
*
*(以下、いくばくもなく)
*相手「負けました」


相手「負けました」
馬島と飛鳥田「・・・・・・・」
一柳「・・・」

(額の汗を拭いた一柳、飛鳥田たちのほうに振り向いた)
飛鳥田“びくっ”
一柳「さっきの安っぽい挑発 今のくだらない妨害
 君たちはクズだな! 神奈川では絶対勝たせない!!」

飛鳥田“そ・・・そんな・・・ ボクはむしろ全部 止める側だったのに・・・”
くらくらっ(ショックで倒れそうになった飛鳥田)
『ライバルにクズ呼ばわりされる主人公・飛鳥田 しかも当たっているので反論できない』

馬島「へっ てめえらなんか どんな手を使ってでも 潰してやんよ なぁっ!!」
(馬島、飛鳥田の肩を持って、ガクガク揺らした 思わずうなずいてしまった飛鳥田)
飛鳥田「・・・うん・・・」
『仇役が決定した主人公・飛鳥田』

飛鳥田君、目が涙目になってます・・・
馬島君のモラルハザードは、来るところまで来ました
いくらなんでも、こんな西風チームを応援することはできませんorz
この漫画はどうなってしまうのか? (つづく)
<第111話>
『個人戦 男子は49人 女子は108人の参加があった(地元枠と前年優勝枠がある)
 各種大会から 参加者がランク付けされる 
 そして男子でいうと1番と25番 2番と26番・・・ というふうに対戦していく
 勝者同士 敗者同士を当てながら 決勝トーナメント出場者を絞り込んでいく』

要はスイス式ですね

『今年の女子のランク1番は なんといってもこの人 高校女子将棋界の女帝 番沙姫(さき)』
番「女帝はちょっと・・・(^^;」

番さんは眼鏡にタラコくちびるですが、けっこう美人です

『3回戦まで危なげなく勝ち進み 決勝トーナメント進出を決めた番
 4回戦の相手は・・・ 三条良美(よしみ)』

いよいよ番vs三条姉妹の対決です まずは妹の良美が出てきました

三条良美「む 番!」 「番・・・さん」 キョトキョトッ 
(思わず呼び捨てにしてしまった良美、姉の脳天チョップがまた来るかと思い、
 頭を抱えて辺りを見回した)
番“お姉ちゃんがよっぽど怖いんだね かわいー”

パチッ パチッ(駒を並べる2人)
三条良美“絶対に勝つ!! 勝って しのちゃんと決勝や!!
 しのちゃん3年 うち1年の今年しかチャンスないもん!!”

三条良美“ウヘヘヘ”
(姉妹対決が実現して新聞記事に取り上げられている姿を妄想し、
 ポワ~ンと夢見心地になった良美 口からヨダレを垂らしている)
番「三条さん」
三条良美「え? あ? は?」(夢から覚めた良美)
番「三条さんの学校 将棋部できた?」
三条良美「ないです」
番「あ ウチの高校と一緒だ」

三条良美「え そしたら1人で参加してはるの?」
番「そーですよ でも去年の あなたのお姉さんも そうだったよ
 だから私 去年は1年生で怖かったけど あなたのお姉さんの姿に励まされちゃった」
三条良美“この人・・・ 私の知らんしのちゃん 知ってはる・・・”
番「駒 振るね?」
三条良美“ってか・・・ もしかしてメチャ優しい・・・?”
番「私の先手」
(いつの間にか振り駒が終わったことに気づいた良美)
三条良美“は!? いつの間に先手取られた!?
 おっのれー 番~!! やっぱ気ぃ許したらアカン女や!!”

スタッフの先生「では4回戦 はじめてください」
対局者たち「お願いしまーす」 「しまっす」 「お願いします!」 「っす!」

(良美が姉の良乃と話したときの回想シーン)
三条良乃(よしの)「番・・・さんの棋風? みぃはまだ 対戦したことないんやっけ?
 堅実というか 簡単に勝たせてくれへん 男の人の将棋みたいな感じ っていうたらええかなぁ」

三条良美“しのちゃんが3戦して 1勝2敗 
 なんかのイベントで 女流アマ名人にも勝ったらしいから 強いんやろな
 しやけど うちが勝つ!! 決勝の姉妹対決は ゆずらへん!!”

良美さん、気合充分です!

(場面変わって、鷹洋の棋譜を採っている飛鳥田たち)
鷹洋の3人「・・・・・・」
(後ろから、じーっと覗き込んで見つめる飛鳥田、角野、馬島)
一柳・八嶋「・・・」
六本木“チッ・・・”

馬島“ひっひっひっ 嫌がってる 嫌がってる”
角野“馬島って ドS?”
飛鳥田“△4四歩・・・と”

六本木君に蹴りをモロに食らわせた馬島君、よく退場処分にならなくて済んでますね・・・

(また場面変わって、西風女子チームの4回戦)
土佐丸の内チームの生徒A「あれ・・・ もしかして 昨日駅前で 会うちょりませんか? 偶然ーっ」
土佐丸の内チームの生徒B「ほんまやね」
土佐丸の内チームの菅野美穂に似た子「誰? ねえ誰?」

内村「あ 道 訊いた人たちだ?」
鳥山香“すっかり忘れてる人も 1名いるけど(^^;”

土佐丸の内チームの顧問の四谷老人「え? 武藤先生のチーム? これは奇遇」
(あいさつして答えた武藤先生)
四谷「全員1年で 未経験者も? それでここまで! さすがやねえ!!
 ほんじゃち・・・ ウチの子たちは 全国制覇できる子たちやき 簡単にはやられませんよ」

番vs三条良美、鷹洋の棋譜を採る西風男子たち、西風女子チームvs土佐丸の内チーム、
この3つの場面に分かれて、物語が進んでいきます (つづく)
<第110話>
飛鳥田“大会運営のスタッフ── どこかの高校の先生に 怒られました・・・ 
 ごもっともです・・・”
スタッフの先生「全国大会で乱闘とは 言語道断 だいたい君らは 観戦だろ?
 対局者に とやかく言う 立場かな?」

うなだれる飛鳥田君、ほほに当たったパンチの跡が痛そうです
しかし・・・ これ、馬島君の傷害事件ですよね・・・ よく怒られただけで済みましたね・・・

鳥山香「あの場にいなくて よかった」
角野「ああ」
(角野の他人事のような態度に、あきれた鳥山香 
 「あんたも男子チームの一員だろ!」という顔で角野を見つめた鳥山香 あせった角野)
角野「え? な なんだよ? お前らの面倒 見てたんだよ オレは・・・ え? え?」
内村“しくじったな カドちゃん・・・ おろかなり”

内村さんが、角野君のことを「カドちゃん」と呼んでいます
ここに来て、はじめて「角野」の読み方が明らかになりました!
「かどの」が正解だったんですね 自分は「かくの」かと思ってました
第1話から出てきた角野君、「角野」の読み方がわかるまで、第110話までかかりました(^^;

(武藤先生に向かって、謝る飛鳥田)
飛鳥田「先生 すいませんでした」

馬島君が謝る姿はどこにもありませんね・・・orz

鳥山香「飛鳥田先輩 大丈夫でしたか?」
内村「痛そ!」
飛鳥田「大丈夫だよ」

馬島君の蹴りがモロに腹に入った、鷹洋の六本木君は大丈夫だったんですかね・・・

飛鳥田「女子の3回戦は どうなったの?」
内村「勝ちました!! ダーッ」
(アントニオ猪木ばりに拳を突き上げた内村、両手でピースサインをする鳥山香、ほほえむ成田)

飛鳥田「じゃ 決勝トーナメント進出・・・ 初出場で・・・ すごい!!」
内村「まだあと 4回戦もあるけどね」
鳥山香「勝った同士 当たるから どんどん手ごわくなるよね」

飛鳥田“・・・・・・”
(何か考えた飛鳥田、意を決した)

飛鳥田「みんな 聞いてほしい さっきあったこと 実は・・・」
(鷹洋とのやりとりを説明した飛鳥田)
みんな「えええ!? そんなこと言っちゃったの 鷹洋に!?」
馬島「だって あいつら ムカつくもん つぶす!!」
内村「しぇー」
角野「思っても 言わんだろ フツー」

飛鳥田「いや 馬島くんは 正しい!!」
みんな「えええ!?」

あ、飛鳥田君、な、何を言い出すんでしょうか?

飛鳥田「馬島くんの おかげでわかった・・・ “全国大会に出よう”なんて言ってたけど
 ホントは 自分の言葉 信じてなかったのかもしれない
 せいぜい 角野くんを連れ戻すための 方便としか・・・」
角野「せいぜい・・・(^^;」
飛鳥田「でも わかった 人の言葉からは 逃げられる けど 自分の言葉からは・・・
 全国大会で戦いたい ボクはここで戦いたい!
 そう ここで戦いたくて しかたがないよ!!」

下段を一段、ぶち抜きの大コマで、飛鳥田君のドアップが来ました!
週刊将棋の紙面を存分に、容赦なく使ってくる柳葉先生、素敵です!

感動した鳥山香“じ~ん”
びっくりしている内村“はぁぁ”
鳥山香「いーです!! それです!! 部長!!」

飛鳥田 「今はボクたちが 敗者だけど・・・ 敗者には敗者の 戦い方がある
 鷹洋を研究できるんだから  ごめん 女子チームの4回戦 応援できない
 男子3人で鷹洋の棋譜を 採りにいこうよ」
角野「あ・・・ でも・・・ 1人は残ったほうが よくないか?」
飛鳥田「武藤先生 女子をお願いします」
(鳥山香が角野をギロッと思い切り睨んだ、「お前も鷹洋の棋譜を採りにいけ!」と目が怒っている)
角野「な・・・ 何よ その目は?」
内村“また 失敗をやっちまったな カドちゃん”

飛鳥田「いこう!!」
(鷹洋の棋譜を採りにいった男子3人)
内村「いつも ポケターンとしてる部長が クール!」
鳥山香“飛鳥田先輩・・・ 萌えるかも・・・”
成田「・・・・・・」

飛鳥田君の背中を優しく見つめる成田さん、「飛鳥田先輩はこういう人だ」
と最初からわかっていたようです 

成田「あたしらも行こう 全国大会4回戦」
内村・鳥山香「うん」

“全国大会出場”へ向け、新たに意を決した飛鳥田君、この後の飛鳥田君の成長は?
角野君と鳥山さんの仲は? 馬島君はこの調子でいけば、いつ逮捕されるのか?
女子チームや番さんの、ライバルたちとの対戦は? 連載は週刊将棋でやってます!
(笑え、ゼッフィーロ 名場面集 ひとまず 完)
<第109話>
(一柳の対局が終わったが、呆然として動けない馬島)

馬島“こいつの将棋・・・ まるで浅利さんの・・・”
ガタッ(一柳がイスから立ち上がった)
馬島“ビクッ”

(馬島を見つけた鷹洋の八嶋)
八嶋「あれ 神奈川の?」
六本木「なんでここに?」
一柳「さぁ・・・ おおかた 全国レベルを見ておけば 県代表にでもなれると 思ったんじゃない?」
八嶋「へー そー へー」
六本木「クッ クッ クッ」

鷹洋のメンバーをもう一度整理しておくと、
大将の美形が一柳、副将のでっかいガタイが六本木、三将の長髪で眼鏡が八嶋です
前に乱闘騒ぎを起こした馬島君、完全に顔を覚えられてますね

馬島「・・・・・・」
八嶋「へー そー」
六本木「ギャハハハハ!」

(馬島、笑われて頭にきた)
馬島「お前ら ダッせぇ 全国で勝てねぇ理由が 分かったぜ」
一柳・六本木・八嶋「・・・・・・・」

(不穏な空気に気づいた飛鳥田)
飛鳥田“わぁあああ! 馬島くん 鷹洋の子と にらみあってる!? なんで?”

馬島「チャンピオンはどこだっけ? 東京の大仏学院か?
 あんたら そこに勝てるなんて これっぽっちも 思ってねぇだろ?」
一柳・六本木・八嶋「・・・・・・・」
飛鳥田「ま・・・ 馬島くん!」
馬島「身分わきまえて 決められた席に 座っているだけだ 
 士農工商で言ったら 商? おとなしく案内された席に座る あんたらはそれだけだ
 よい子ちゃんたち!」

(鋭い目で馬島をにらむ一柳)
六本木「このヤロ! 勝てもせずに よくも言えたもんだな!」
審判の先生「そこ 静かに」
飛鳥田“オロッ オロッ”
馬島「神奈川県 最強の座? へっ 次はよく見て 腰おろせ
 イスがなくなって 尻もち つくかもな!! オレたちが座ってっから!!」

六本木「将棋に勝ってから ほざけ!」
ドン(六本木が馬島の肩を突き飛ばした)
馬島「あーあ 見た? ねぇ 暴力」
そばに居た他校の生徒「いや あの・・・」
ヒュン ドゴッ!!(いきなり馬島の強烈な後ろ回し蹴りが、六本木の腹にモロに炸裂した)
六本木「ゴッ・・・!」

この後ろ回し蹴り、かなり高度な技ですが、馬島君、難なく使いこなしてます! 

馬島「正当防衛 ね? 証言してね」
そばに居た他校の生徒「いや あの・・・ だからって・・・」
六本木「ゴッ ゴフッ」
八嶋「この!」
止めに入った飛鳥田「だめ!」
ボカッ(飛鳥田の顔に八嶋のパンチが入った)

ワアアア(大騒ぎになった会場)
角野「な・・・ なんだぁ?」
内村「ウマだ・・・ 絶対ウマに違いない・・・ 全国大会でもやったか・・・」

ちょ・・・馬島君・・・ 心を入れ替えて真面目になったはずでは・・・
もう・・・空手部にでもテコンドー部にでも転部してください・・・ マジで・・・orz  (つづく)  
(棋譜の取り込み方をもう一度書いておきます
このブログの棋譜は、すべてKifu for Windowsというフリーソフトに対応しています
まずはそれをダウンロードしてください
そして、図面を含めた以下の部分を、棋譜の最後まで(変化順も含め)ドラッグして、青く反転させます、
青くしたまま、右クリック、コピーします そしてKifu for Windowsの「編集」→「棋譜、盤面の貼り付け」で、取り込むことが出来ます これで解説文を横に表示しながら、動く盤面で見ることが出来るんです)

<第108話>
(一柳の終盤戦を観戦する馬島)

後手:一柳
後手の持駒:角二 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香 飛 飛 ・ ・ ・v金v桂v玉|一
| ・ ・ ・ ・ とv銀 ・v銀v香|二
| ・ ・v桂 ・ ・v歩 ・v歩v歩|三
|v歩 ・v歩v歩v歩 ・ ・ ・ ・|四
| ・ 歩 ・ ・ 歩 歩 歩 ・ ・|五
| ・ ・ 歩 ・ ・ 銀 銀v金 歩|六
| 歩 ・ 桂 ・ ・ 金 ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩 玉|八
| 香 ・ ・ ・ ・vと ・ 金 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:桂 歩 
後手番
先手:相手

*図は▲5二とまで
*(この局面、激指9で検討モードを使って調べてみましたが、難解でした 形勢不明の局面のようです)
*
*馬島“穴熊は残っているが 二枚飛車と と金で攻められてる 自陣はもたない しかも秒読み 
*澄ました顔することだけは 県代表級だな へっ!!”
*
*ビッ ビッ ビッ(時計が秒を読む)
*(そのとき、馬島のほうを見て、にこっと笑った一柳)
*馬島“な・・・ ななな?”
△3九と
*キュッ(一柳の手がしなった)
*
*馬島“▲同金は△9三角とからまれそうだな 放置して△2九と▲同玉のほうが広いし ▲4二とで勝てる!! いけいけ!!”
▲4二と
*一柳「・・・」
*ビッ ビッ (時計が秒を読む)
*
*馬島“へっ 困ってやがる・・・ 神奈川では無敵っつっても 全国じゃ このレベルだな”
△3八角
*チャリッ
*馬島“詰めろ!? ▲同金は詰み だが▲3九金なら問題ねぇな 苦し紛れの手か!?”
*
*(そのとき、また一柳が馬島のほうを見て、余裕の笑みをこぼした)
*一柳「フッ」
▲3九金
*馬島“・・・!! こ この このヤロォ!! 余裕かましやがって!! 絶対つぶす!!”
△2九角打
*馬島“! また妖しい手を? だがどうってことねぇ!! ▲同金△同角成り▲同玉で 先手の勝ちだ!!”
▲同 金 △4七角成
*ひゅっ バシィッ!
*
*馬島“!! え・・・? えぇ? ・・・え?
* 次に頭金で負ける!! 1七に何か埋めないと!”
*
*(ここで▲1七角の変化を分岐します)
▲1七銀
*ゴトッ
*一柳「・・・・・・」
△3六馬
*パシッ
*馬島“! しまった・・・!”
▲2七桂 △1七金 ▲同 玉 △2六銀
*馬島“つ・・・詰まされた・・・!!”
*
*(感想戦を始めた一柳)
*一柳「▲1七銀のところでは── ▲1七角とされていれば こちらの負けでしたね ▲1七角△3六馬▲2七銀で・・・」
*(一柳、馬島に視線を送りながら)
*一柳「でも・・・ 銀を打ちたくなりますよね?」
*
*馬島“・・・・・・・!!”

変化:8手
▲1七角 △3六馬 ▲2七銀
*(これで、先手玉に寄りつきがなく、先手の勝ちでした)

呆然とする馬島君、一柳君の底はまだ見えません!
馬島君の脳裏に、浅利アマの「最善手を読むのではなく 相手の心を読むんだ」のセリフが
よぎりました (つづく)