FAQ
私のこのブログの現状で、NHK杯の記事(銀河戦を含む)について、お知らせしておきます。

約9年間にわたり、私は毎週日曜のNHK杯の記事をメインコンテンツとして、力を入れて書いてきました。
多くの方に読んでもらっていたようで、一日に千人も来たこともあります。
とてもうれしく思っておりました。本当にありがとうございました。

現状では、もう以前のようなNHK杯の記事(銀河戦を含む)を書く予定はないです。
理由として、大きく3つ挙げられます。
①将棋ソフトが素晴らしすぎる。
②冤罪事件がひどすぎる。
③私の体調不良が続いている。


①はもう言うまでもないですが、私はプロ棋士がコンピュータより劣る存在になってしまう事が、うまく受け入れられません(笑)
②は、渡辺竜王や谷川会長が、私のプロ棋士への信頼感をズタボロにしてくれました。チーン。
③最近、いっつも体がつらいのです。病院にも行ってます。

あと、私のブログ、2007年に始める時に「10年間、がんばって続けよう」と思って、やり始めたのです。
そろそろ10年が経ちます。テンションが落ちるのも仕方ないかと。ブログの更新が減るのも、予定どうりかなと。

ただし、将棋熱が冷めたのかというとそうでもなくて、最近24の高段の将棋をよく観戦しています。
将棋を観たいという気はあるんです。
今、観たいのは、「世界コンピュータ将棋選手権」、「女流どうしのTV棋戦」、「小学生名人戦」、「藤井聡太」こういうメンツだったら観たいです。
逆に、渡辺竜王の将棋、今、もう観たくないと思っています。残念です。

現状、私はNHK杯を観たり観なかったり、感想戦はもう観なかったりです。
今後は簡単な感想を書く、ぐらいになると思います。

将棋について、私が書きたいことが少なくなってきています。批判的なことを書きたくないのですが、どうしても書いてしまうことも増えました。
まだブログはちょこちょこと、当面は更新するつもりですが、これからは記事の数も減少していくでしょう。

みなさん、今まで長らくこのブログのNHK杯の記事を読んでくれて、本当にありがとうね!!
「極力、符号なしで、スポーツ新聞の野球の記事のように、対局の面白さを文章のみで伝えられるのか?」と思って私は書いてきました。果たして私は、「将棋を観る面白さ」を伝えられたのか?
その答えは、読んでくれたみなさんの中にあります。
みなさんの答えが「Yes」だったら、いいな! ではでは!
FAQ
Rocky-and-Hopperさんの「棋書ミシュラン」で、FAQが新しく書かれていました
そこで、私のブログについても、書いてみることにしました

Q 「ギズモのつれづれ将棋ブログ」は、何について書かれていますか?
A 今は、NHK杯の観戦記事だけがメインコンテンツになっています 毎週日曜の午後にUPできるようにがんばってます 以前は銀河戦についても書いていましたが、終了しました
 
Q 最近更新が少ないですね?
A ブログを書く時間を、自分で実戦で指す時間に変更したせいです  棋書レビューも書きたいのですが、いかんせん、最近は本を読んでいないので書けません  読んだら随時、書きます(読みたい本はたまってます)  関西会館の大盤解説会の記事も以前はよく書いていましたが、今は大阪ではなく愛知在住なので、もう解説会に行けません 残念です 週刊将棋に連載されているマンガ、「笑え、ゼッフィーロ」のまとめ記事は、永遠休止です だって話が進まないんですもんorz まだ2008年の話を延々してますから・・・ FC版ドラクエ3の記事も、当面もう更新予定はありません
 
Q 年齢は何才なんですか?
A 秘密です しかし、妹が矢内さんと同年齢、とバラしたことがありますね

Q ブログを始めたきっかけは?
A 病気のため自宅療養中で、ヒマだったので始めたのが5年前です 友人がブログを立ち上げてくれました 矢内さんの写真も、その友人が貼ってくれました 私の趣味ではないですよ、けっして・・・

Q 好きなプロ棋士はいますか?
A もちろん、矢内さんです ダントツです やうたんサイコーです でも、ひとりひとり、各自それぞれ持っている、その人の個性が好きです 佐藤康光さん、山崎さんの将棋が特に個性的で好きですね あとはやはり羽生さん、強いだけではなくスゴイですね

Q 24での棋力はどのくらいですか?
A R1700あたりをウロウロしてます 体が治ったらR2000を狙いたいです 将棋を指せるくらい元気なときが少ないのが現状です

Q 自分の棋風はどんなですか?
A 居飛車党で、駒得を重視する序~中盤型です 薄い玉形で、相居飛車での攻め合いが好き  駒では飛車が好き、苦手なのは角(利きをよく見落とすので) 形勢が良くなると楽観し、悪くなると悲観するのが特に激しいタイプです 

Q プロの将棋観戦は、強くなるのに有効ですか?
A 観ているだけではそれほど効果がないと思われます 「強くなろう」と思ったら、自分の頭で考えないといけないと思います 将棋はそんなに甘くない! それにプロの将棋はレベルが高すぎて、マネするのが難しいですからね ただし「弱くなるのを防ぐ」には、プロの将棋観戦はとても有効と思います 私のように「観戦ばっかり」ではダメで、他の方法も取り入れないとダメだと思いますね 

Q おススメの棋書はなんですか?
A 定跡本では、「よくわかる角換わり」 西尾明著 (定跡本の名作だと思います)  寄せの本では、「寄せの手筋168」 金子タカシ著 (問題の難易度が4段階に分かれているので)  詰将棋本では、「やさしい詰物二百題」 西村一義著 (買い方は棋書ミシュランにて)  読み物では、「真剣師小池重明」 団鬼六著 イーストブレス社 (文庫ではなく、単行本のほうには巻末に小池さんの遺書が載ってあります)
   
Q その他に好きなものは?
A マンガの「白竜 LEGEND」 音楽では、浜田省吾、宇多田ヒカル、初期の鬼束ちひろ  有野課長のゲームセンターCX  ガンダム(初代、Z、逆襲のシャア)

Q 先崎さんのことを、「メガネがなくなってから、顔のどこに焦点を当てて見ていいかわからない」 とか、「顔中、顔面」とか、「試合の後のボクサーのよう」とか、「ハンバーグ」とか、 「顔がまんじゅうなので、脳みそはアンコ」とか書いてますけど、人権侵害に当たりませんか?
A 人権侵害、ギリギリだと思います でも、私は「一葉の写真」の頃からの先崎さんのファンです 近視を治す目のレーザー手術も、先崎さんの影響で受けたほどです 大目に見てください 

Q 座右の銘は何ですか?
A 「心臓止めても角道止めるな」  攻め将棋だった、おじいちゃんの遺言です

記・2012年10月30日