2008.03.23
清水市代女流2冠vs矢内理絵子女流名人
清水市代女流2冠vs矢内理絵子女流名人
解説 渡辺竜王
この対局の前に、矢内女流名人vs石橋幸緒女流王位の対局があり、
結果は矢内の勝ち、とのことだった
終盤をピックアップして渡辺が解説してくれたのだが、それがなんとも、
終盤だけでも逆転の連発の将棋で、
自分は「げえ、こんなグダグダな内容では、男子プロと指しても勝ち目はなさそう」と思った
それに比べれば、清水vs矢内は、ずいぶんましな内容だったと思う
だから、まあ矢内が負けたけど、しかたないか・・・orz
先手清水で、後手矢内は横歩取りを避け、一手損角換わりに進む
先手が早繰り銀、後手が腰掛け銀の対抗形になった
序盤、渡辺の解説どうりに手が進む、聞いていて、とてもわかりやすい
渡辺の解説のうまさはさすがだった
対局者の2人が序盤の定跡をよく勉強しているのもわかり、感心した
でも、手が進むにつれ、なんだかいつのまにやら、後手から動かなくてはならない展開に・・・
結果的に、すべてが清水ペースで動いた感のある将棋だった
中盤~終盤にかけて、先手が普通に指しているのに対し、後手はなんとか
凌いでいる、という展開だったと思う
最後の寄せ方も、先手が馬で桂香を拾っていけばいいのに対し、
後手は玉頭からの攻め方が、手が難しかった
一手損角換わりは、先手が勝ちやすい、というのをあらためて感じた
矢内の敗因は、▲2五桂に△3四銀と逃げてしまったことではなく、
そもそも後手番を引いてしまったことではないか、と思えてならない
相居飛車の後手番は、つらい それが正直な感想だ
清水にこれといった疑問手はなく、なかなかの内容だったと思う
自分は矢内を応援していたのだが、最後の場面、
「清水、▲6一銀じゃなくて、▲6一角と打って、詰みを逃してくれ!」
と祈ったが、清水は無情にも、銀を手にとった・・・
清水は一回戦、糸谷と当たるそうだ 以前、清水は銀河戦でも糸谷と当たっていた
見ごたえのある将棋を指してほしいものだ
あああー、矢内のNHK杯初出場はまたならなかった 無念だ
解説 渡辺竜王
この対局の前に、矢内女流名人vs石橋幸緒女流王位の対局があり、
結果は矢内の勝ち、とのことだった
終盤をピックアップして渡辺が解説してくれたのだが、それがなんとも、
終盤だけでも逆転の連発の将棋で、
自分は「げえ、こんなグダグダな内容では、男子プロと指しても勝ち目はなさそう」と思った
それに比べれば、清水vs矢内は、ずいぶんましな内容だったと思う
だから、まあ矢内が負けたけど、しかたないか・・・orz
先手清水で、後手矢内は横歩取りを避け、一手損角換わりに進む
先手が早繰り銀、後手が腰掛け銀の対抗形になった
序盤、渡辺の解説どうりに手が進む、聞いていて、とてもわかりやすい
渡辺の解説のうまさはさすがだった
対局者の2人が序盤の定跡をよく勉強しているのもわかり、感心した
でも、手が進むにつれ、なんだかいつのまにやら、後手から動かなくてはならない展開に・・・
結果的に、すべてが清水ペースで動いた感のある将棋だった
中盤~終盤にかけて、先手が普通に指しているのに対し、後手はなんとか
凌いでいる、という展開だったと思う
最後の寄せ方も、先手が馬で桂香を拾っていけばいいのに対し、
後手は玉頭からの攻め方が、手が難しかった
一手損角換わりは、先手が勝ちやすい、というのをあらためて感じた
矢内の敗因は、▲2五桂に△3四銀と逃げてしまったことではなく、
そもそも後手番を引いてしまったことではないか、と思えてならない
相居飛車の後手番は、つらい それが正直な感想だ
清水にこれといった疑問手はなく、なかなかの内容だったと思う
自分は矢内を応援していたのだが、最後の場面、
「清水、▲6一銀じゃなくて、▲6一角と打って、詰みを逃してくれ!」
と祈ったが、清水は無情にも、銀を手にとった・・・
清水は一回戦、糸谷と当たるそうだ 以前、清水は銀河戦でも糸谷と当たっていた
見ごたえのある将棋を指してほしいものだ
あああー、矢内のNHK杯初出場はまたならなかった 無念だ
2008.03.23
消しちゃった・・・ それとお知らせ
土曜の銀河戦、まだ見ていないのに、操作ミスで消してしまった・・・
<お知らせ>
3月25日から帰省するので、25日~31日まで更新休みます
この対局の感想は4月になってから書くことになりますorz
今日はNHKの女流戦を見ることにします
アムロの父「ええい、清水はいい!矢内を映せ、矢内の戦いぶりを!」
<お知らせ>
3月25日から帰省するので、25日~31日まで更新休みます
この対局の感想は4月になってから書くことになりますorz
今日はNHKの女流戦を見ることにします
アムロの父「ええい、清水はいい!矢内を映せ、矢内の戦いぶりを!」
2008.03.21
竹部さゆりさん、復帰
連盟のHPによると、休場していた竹部女流が復帰するそうだ
うれしいしらせで、何よりだ
また、宮田五段も復帰とのことだ(これは渡辺のブログで前から知っていた)
ただ、坂東女流が休場するそうだ 人それぞれ、色々事情があるようだ
自分はと言えば、昨日は疲れでダウンしていた
今日もまだ疲れが全身に残っている
電車に乗って、大盤解説を聞いてきただけなんだけどね
でもまあ、これでも以前よりだいぶ体調は良くなったほうなのだ
自分の病状について、書いていないので、見てくれている人で気になっている人もいるとは
思うけど、今のところはまだ書く気はない かなりややこしいのだ
兄妹ですら、はっきりとは知らせていない
だけど、死ぬような病気ではない 毎日しんどいけどね
うれしいしらせで、何よりだ
また、宮田五段も復帰とのことだ(これは渡辺のブログで前から知っていた)
ただ、坂東女流が休場するそうだ 人それぞれ、色々事情があるようだ
自分はと言えば、昨日は疲れでダウンしていた
今日もまだ疲れが全身に残っている
電車に乗って、大盤解説を聞いてきただけなんだけどね
でもまあ、これでも以前よりだいぶ体調は良くなったほうなのだ
自分の病状について、書いていないので、見てくれている人で気になっている人もいるとは
思うけど、今のところはまだ書く気はない かなりややこしいのだ
兄妹ですら、はっきりとは知らせていない
だけど、死ぬような病気ではない 毎日しんどいけどね
2008.03.21
桐山清澄九段 vs 豊川孝弘六段
第16期 銀河戦
本戦Aブロック 7回戦
桐山清澄九段 vs 豊川孝弘六段
対局日: 2008年2月19日
解説:大内延介九段
聞き手:早水千紗女流二段
今期ここまでの戦績は、桐山10勝12敗、豊川21勝10敗 2人は初手合
先手桐山で、後手豊川のゴキゲン中飛車に進む
最初の数手で、気になることがあった
桐山が、▲2五歩と飛車先を伸ばした手だ この手と交換に、後手は当然△3三角と上がった
おとといの棋王戦の解説会では、阿部の解説では▲2五歩を突くのは、(超急戦にしないかぎり)
居飛車にとって明らかに損、と言っていたので、なぜ桐山が飛車先を伸ばしたのか、
そこは疑問点だった
38手目、△5一金左とした手が好手、とのことだった ここでいきなり△4五歩、ならどうなるのか?
と思ったが、自分で考えた結果、△4五歩▲同銀△同銀▲同飛△5七歩成▲同金△同飛成
▲4一飛成で、難しいとの結論を自分なりに出した
桐山は攻めこまれて、いきなり壊滅か、と思われたが、▲5八角と打って受けたのは
とても面白い手だった その後は、なんだかよくわからない展開だった
この将棋がどう終わるのか、想像がつかなかった
最後に勝敗を決めたのは、両者の勝ちたいと思う気持ちの差が出たと自分は思う
桐山も粘りまくればチャンスは充分にあったが、
ベテランらしく、淡白に指してしまったのが敗因だと思う
豊川は飛車切りから寄せた構想は見事だったけど、時間の使い方等、やはり振り飛車には慣れていないのだろう、と思った 相手が桐山でなければ危なかったと思う
豊川は前局の広瀬戦があまりにもすばらしい指し回しだったので、
どうしてもその一局と比べて観戦してまった
豊川には、やっぱり振り飛車でなく、居飛車を指してほしいと思った
解説の大内は、形勢判断をしゃべってくれるのはいいのだが、
先手良し、後手良しと断言するわりに、実はずっと難しい形勢だったらしく、
聞いていて、「いったいどっちが優勢なんだ?」と思うことがしばしばだった
序盤の▲4六銀についても、対局中の解説では、疑問手とは言っていなかった
79手目に▲1八歩の手もあり、もっと解説者に棋力が必要な内容の将棋だったと思う
局後の感想戦がなければ、何がどうなっていたのか、わからないところだった
何はともあれ、豊川が勝ち、豊川の将棋がまた次も見れるので、楽しみにしている
本戦Aブロック 7回戦
桐山清澄九段 vs 豊川孝弘六段
対局日: 2008年2月19日
解説:大内延介九段
聞き手:早水千紗女流二段
今期ここまでの戦績は、桐山10勝12敗、豊川21勝10敗 2人は初手合
先手桐山で、後手豊川のゴキゲン中飛車に進む
最初の数手で、気になることがあった
桐山が、▲2五歩と飛車先を伸ばした手だ この手と交換に、後手は当然△3三角と上がった
おとといの棋王戦の解説会では、阿部の解説では▲2五歩を突くのは、(超急戦にしないかぎり)
居飛車にとって明らかに損、と言っていたので、なぜ桐山が飛車先を伸ばしたのか、
そこは疑問点だった
38手目、△5一金左とした手が好手、とのことだった ここでいきなり△4五歩、ならどうなるのか?
と思ったが、自分で考えた結果、△4五歩▲同銀△同銀▲同飛△5七歩成▲同金△同飛成
▲4一飛成で、難しいとの結論を自分なりに出した
桐山は攻めこまれて、いきなり壊滅か、と思われたが、▲5八角と打って受けたのは
とても面白い手だった その後は、なんだかよくわからない展開だった
この将棋がどう終わるのか、想像がつかなかった
最後に勝敗を決めたのは、両者の勝ちたいと思う気持ちの差が出たと自分は思う
桐山も粘りまくればチャンスは充分にあったが、
ベテランらしく、淡白に指してしまったのが敗因だと思う
豊川は飛車切りから寄せた構想は見事だったけど、時間の使い方等、やはり振り飛車には慣れていないのだろう、と思った 相手が桐山でなければ危なかったと思う
豊川は前局の広瀬戦があまりにもすばらしい指し回しだったので、
どうしてもその一局と比べて観戦してまった
豊川には、やっぱり振り飛車でなく、居飛車を指してほしいと思った
解説の大内は、形勢判断をしゃべってくれるのはいいのだが、
先手良し、後手良しと断言するわりに、実はずっと難しい形勢だったらしく、
聞いていて、「いったいどっちが優勢なんだ?」と思うことがしばしばだった
序盤の▲4六銀についても、対局中の解説では、疑問手とは言っていなかった
79手目に▲1八歩の手もあり、もっと解説者に棋力が必要な内容の将棋だったと思う
局後の感想戦がなければ、何がどうなっていたのか、わからないところだった
何はともあれ、豊川が勝ち、豊川の将棋がまた次も見れるので、楽しみにしている
2008.03.19
棋王戦第4局、大盤解説会
PM5時になり、阿部八段の登場、客から拍手が起こる
阿部「えー、今日はみなさん、来てくれてありがとうございます、
おおぜいのみなさん、とは言えませんが(笑)」
それもそのはず、雨の影響かどうかはわからないが、客はなんとたったの15人くらいだ(^^;
自分はギリギリに着いたにもかかわらず、最前列のアリーナ席に座ることができた
戦型は後手羽生のゴキゲン中飛車になった
阿部「この前の第3局で、先後逆で佐藤さんのほうがゴキゲンを指して負けているので、
『今日は俺がゴキゲンの指し方を教えてやる』という羽生さんの意思表示かもしれません、
これは佐藤さん、内心はカッと熱くなっているでしょうね」
阿部解説によると、佐藤の序盤の▲3六銀、が用意の手、とのことだ
ふつうは左の銀を▲7七銀と上がってから、▲3六銀とするのが今までの形だそうだ
しかし、阿部さんもこの手は知っていて、「私も前に研究会で指していて、
この▲3六銀もあるんじゃないか、という話が出ていました」と言っていた
いったいプロのいう「研究」とはどこまで奥が深いのだろうか、自分にはわからない、
すごいな、と思うよりない
その後、形勢はどんどん佐藤が良くなっていく 素人目にも、羽生の作戦負けは明らかだ
阿部「△6三歩、△5三歩は、うーん、もうねえ、なんというか、指せない手です、
どっかの田舎のおじさんが指した手かと思いますね、
これは名前を隠して棋譜だけ見たら、後手はアマチュア初段か、と思うでしょうね」
佐藤の駒がどんどん左で盛り上がり、9筋に歩が垂れて、優勢は明らか、
しかし、ここからの羽生のねばり、佐藤の的確な攻め方は見ごたえがあった
この将棋は、序盤の佐藤の構想がモロに決まり、どっちが勝つか、というハラハラした将棋では
なかった しかし、佐藤の4筋を放置して金を左に上がった構想、▲8九玉~▲7八飛の発想、
そして、ものすごい大差と思われていたにもかかわらず、結果的には一手違いに
持ち込んだ羽生の勝負術、最後に駒を余らせずにピッタリ見事に詰めた佐藤の終盤力、
2人とも、さすがだった もっと大差になるか、と思われただけに、自分としては充分満足だった
解説会は、やっぱりいいものだと思った
ひさしぶりに行ったからよけいにそう思ったのかもしれない
客が、たったの15人くらい、というのも関西会館ならではだろう
アットホームな雰囲気、という言いつくろいが悲しくなるくらいの人数ではあるが(笑)
自分も、阿部さんに序盤で「次の一手は、みなさんならどう指しますか?」と聞かれて、
阿部さんと目が合ったので、「▲7七角」と答えたら、「あ、それもいい手ですねえ」と言われて、
うれしかった(本譜は▲6八金だった)
途中、次の一手のクイズがあり、正解者は自分も含めて10人、
全員に扇子などの、なんらかの商品があたった 自分も当たったので、カレンダーをもらった
自分のとなりには子供が2人座っていて、終盤のほうになると、阿部さんに代わって
「それは、こうやって、詰みやで」「でも飛車が利いてるで」「かなわんのー」などとしゃべりはじめ、
阿部さんに「きみら、漫才師か?さんまのカラクリテレビに将棋少年で出てなかったか?」と
突っ込まれていた(笑)
阿部さんは、最後に雑談で、裏話をしてくれた
阿部「タイトル戦で、佐藤さんが羽生さんに挑戦しつづけて負けていたとき、
佐藤さんに、『今日は飲むからつきあってくれ』と言われて、いっしょに飲んだんです、
佐藤さんは『羽生さんにリンチされてます』と言っていましたね、
だけど、佐藤さんは、それでも今からでも本気で羽生さんにトータルの実績で
勝とうとしているんですよ、佐藤さんはもうすぐ40歳に近い年齢なんですが、
それは本当にすごいと思いましたね」
たったひとつ、残念なことがある それは、次の第5局の解説会には自分は行けないのだ
3月の末には帰省する予定なのだ なんとも本当に残念だ
この羽生、佐藤の2人は、これからも熱戦を、そして名局を見せてくれるだろう
阿部「えー、今日はみなさん、来てくれてありがとうございます、
おおぜいのみなさん、とは言えませんが(笑)」
それもそのはず、雨の影響かどうかはわからないが、客はなんとたったの15人くらいだ(^^;
自分はギリギリに着いたにもかかわらず、最前列のアリーナ席に座ることができた
戦型は後手羽生のゴキゲン中飛車になった
阿部「この前の第3局で、先後逆で佐藤さんのほうがゴキゲンを指して負けているので、
『今日は俺がゴキゲンの指し方を教えてやる』という羽生さんの意思表示かもしれません、
これは佐藤さん、内心はカッと熱くなっているでしょうね」
阿部解説によると、佐藤の序盤の▲3六銀、が用意の手、とのことだ
ふつうは左の銀を▲7七銀と上がってから、▲3六銀とするのが今までの形だそうだ
しかし、阿部さんもこの手は知っていて、「私も前に研究会で指していて、
この▲3六銀もあるんじゃないか、という話が出ていました」と言っていた
いったいプロのいう「研究」とはどこまで奥が深いのだろうか、自分にはわからない、
すごいな、と思うよりない
その後、形勢はどんどん佐藤が良くなっていく 素人目にも、羽生の作戦負けは明らかだ
阿部「△6三歩、△5三歩は、うーん、もうねえ、なんというか、指せない手です、
どっかの田舎のおじさんが指した手かと思いますね、
これは名前を隠して棋譜だけ見たら、後手はアマチュア初段か、と思うでしょうね」
佐藤の駒がどんどん左で盛り上がり、9筋に歩が垂れて、優勢は明らか、
しかし、ここからの羽生のねばり、佐藤の的確な攻め方は見ごたえがあった
この将棋は、序盤の佐藤の構想がモロに決まり、どっちが勝つか、というハラハラした将棋では
なかった しかし、佐藤の4筋を放置して金を左に上がった構想、▲8九玉~▲7八飛の発想、
そして、ものすごい大差と思われていたにもかかわらず、結果的には一手違いに
持ち込んだ羽生の勝負術、最後に駒を余らせずにピッタリ見事に詰めた佐藤の終盤力、
2人とも、さすがだった もっと大差になるか、と思われただけに、自分としては充分満足だった
解説会は、やっぱりいいものだと思った
ひさしぶりに行ったからよけいにそう思ったのかもしれない
客が、たったの15人くらい、というのも関西会館ならではだろう
アットホームな雰囲気、という言いつくろいが悲しくなるくらいの人数ではあるが(笑)
自分も、阿部さんに序盤で「次の一手は、みなさんならどう指しますか?」と聞かれて、
阿部さんと目が合ったので、「▲7七角」と答えたら、「あ、それもいい手ですねえ」と言われて、
うれしかった(本譜は▲6八金だった)
途中、次の一手のクイズがあり、正解者は自分も含めて10人、
全員に扇子などの、なんらかの商品があたった 自分も当たったので、カレンダーをもらった
自分のとなりには子供が2人座っていて、終盤のほうになると、阿部さんに代わって
「それは、こうやって、詰みやで」「でも飛車が利いてるで」「かなわんのー」などとしゃべりはじめ、
阿部さんに「きみら、漫才師か?さんまのカラクリテレビに将棋少年で出てなかったか?」と
突っ込まれていた(笑)
阿部さんは、最後に雑談で、裏話をしてくれた
阿部「タイトル戦で、佐藤さんが羽生さんに挑戦しつづけて負けていたとき、
佐藤さんに、『今日は飲むからつきあってくれ』と言われて、いっしょに飲んだんです、
佐藤さんは『羽生さんにリンチされてます』と言っていましたね、
だけど、佐藤さんは、それでも今からでも本気で羽生さんにトータルの実績で
勝とうとしているんですよ、佐藤さんはもうすぐ40歳に近い年齢なんですが、
それは本当にすごいと思いましたね」
たったひとつ、残念なことがある それは、次の第5局の解説会には自分は行けないのだ
3月の末には帰省する予定なのだ なんとも本当に残念だ
この羽生、佐藤の2人は、これからも熱戦を、そして名局を見せてくれるだろう
2008.03.17
佐藤康光二冠vs鈴木大介八段 決勝戦
佐藤康光二冠vs鈴木大介八段
解説 森内俊之名人
NHK杯史上、初の生放送での決勝戦
気合をいれて、10時20分にTVの前に座った自分、だがインタビューが終わり、対局開始の時点で
寝そべった態勢に、そして戦型が角交換向かい飛車になったときには寝てしまい、
あとの記憶がない 気が付いたらときは夜だった・・・
母いわく、「あんた、ずーっと寝とったで」
生では見逃したが、まあいい DVDレコーダーで再生して見た
角交換から先手康光の銀冠、後手大介の美濃に進んだ
そして、先手が▲1六角の序盤の勝負手を放つ
感想戦では、康光は「自分が振り飛車をやると、こういう手で困る」
大介は「この類の手はしょうがない、なんとかなるものだと思っていた」
この見解の違いは面白かった
中盤、お互いに3筋の桂頭攻めで駒の取り合いになった
先手は桂と飛車、後手は桂と銀、そしてと金が攻めに残る、という交換になる
自分は居飛車党なので、先手のほうが指せるのかと思っていたが、
局後大介は「こっちのほうがいいと思っていた」とのことだ
大介の楽観主義はあいかわらずだと思った
終盤、康光の決断の▲4三角成、そして落ち着いて金を補充した▲3二と、
この3二で取った金を受けに使う構想が勝因だと思う
その後、▲3九飛、で飛車も使えて、先手の勝ちになった
感想戦で後手としては、先手の飛車を取りにいく順が検討されていた
最後は康光が13手詰めの即詰みに討ち取った
決勝にふさわしい熱戦か、と言われると、うーん、と思わざるをえない
自分はずっと中盤から康光のほうがいいと思って見ていたからかもしれない
お互いに横から攻めるしかない展開だったので、そこがやや単調に感じた
康光の連覇は、やはりすごい、というほかない
それも、オールラウンドの戦型を使いこなしての勝ちだ
これからも無茶苦茶な序盤作戦で楽しませてほしい
今期は長沼が活躍したが、そのおかげで康光vs羽生が無くなってしまったのが残念だった
康光vs長沼が好局だったら、別に良かったんだけどね
あとの放送で、今期のNHK杯のまとめがあった
対局者と盤面を見て、どんな対局だったかすぐに思い出せたのは、
ごく最近の対局を除くと、千葉涼子vs佐藤和俊の一局だけだった
羽生vs中川の大逆転の一局の、ヒフミンの「ひゃー、これはNHK杯史上に残る大逆転です」が
もう一回聞けたのは良かった
生放送、NHKもやろうと思えばできるんだね
臨場感があるので、これからも生放送でやってほしいと思う
また自分は寝てしまうかもしれないけど(^^;
解説 森内俊之名人
NHK杯史上、初の生放送での決勝戦
気合をいれて、10時20分にTVの前に座った自分、だがインタビューが終わり、対局開始の時点で
寝そべった態勢に、そして戦型が角交換向かい飛車になったときには寝てしまい、
あとの記憶がない 気が付いたらときは夜だった・・・
母いわく、「あんた、ずーっと寝とったで」
生では見逃したが、まあいい DVDレコーダーで再生して見た
角交換から先手康光の銀冠、後手大介の美濃に進んだ
そして、先手が▲1六角の序盤の勝負手を放つ
感想戦では、康光は「自分が振り飛車をやると、こういう手で困る」
大介は「この類の手はしょうがない、なんとかなるものだと思っていた」
この見解の違いは面白かった
中盤、お互いに3筋の桂頭攻めで駒の取り合いになった
先手は桂と飛車、後手は桂と銀、そしてと金が攻めに残る、という交換になる
自分は居飛車党なので、先手のほうが指せるのかと思っていたが、
局後大介は「こっちのほうがいいと思っていた」とのことだ
大介の楽観主義はあいかわらずだと思った
終盤、康光の決断の▲4三角成、そして落ち着いて金を補充した▲3二と、
この3二で取った金を受けに使う構想が勝因だと思う
その後、▲3九飛、で飛車も使えて、先手の勝ちになった
感想戦で後手としては、先手の飛車を取りにいく順が検討されていた
最後は康光が13手詰めの即詰みに討ち取った
決勝にふさわしい熱戦か、と言われると、うーん、と思わざるをえない
自分はずっと中盤から康光のほうがいいと思って見ていたからかもしれない
お互いに横から攻めるしかない展開だったので、そこがやや単調に感じた
康光の連覇は、やはりすごい、というほかない
それも、オールラウンドの戦型を使いこなしての勝ちだ
これからも無茶苦茶な序盤作戦で楽しませてほしい
今期は長沼が活躍したが、そのおかげで康光vs羽生が無くなってしまったのが残念だった
康光vs長沼が好局だったら、別に良かったんだけどね
あとの放送で、今期のNHK杯のまとめがあった
対局者と盤面を見て、どんな対局だったかすぐに思い出せたのは、
ごく最近の対局を除くと、千葉涼子vs佐藤和俊の一局だけだった
羽生vs中川の大逆転の一局の、ヒフミンの「ひゃー、これはNHK杯史上に残る大逆転です」が
もう一回聞けたのは良かった
生放送、NHKもやろうと思えばできるんだね
臨場感があるので、これからも生放送でやってほしいと思う
また自分は寝てしまうかもしれないけど(^^;
2008.03.16
飯島栄治五段 vs 豊島将之四段
第16期 銀河戦
本戦Hブロック 6回戦
飯島栄治五段 vs 豊島将之四段
対局日: 2008年2月20日
解説:橋本崇載七段
聞き手:山田久美女流三段
ここまでの戦績は、飯島27勝11敗、豊島28勝7敗 2人は初手合
対局者は2人とも高い勝率で、楽しみなカードだ
そして、その期待どおりの熱戦になった
序盤、後手豊島のゴキゲン中飛車だったが、飯島の趣向により、角交換から角の打ち合いで
相居飛車形の力戦模様のような将棋になった
そこから、まずは飯島の指し手が絶品だった
機敏に中飛車にし、5筋で銀交換したあとの▲5二歩、これが軽手、
ハッシーは早くも先手有利と解説、
豊島もねばるが、61手目に次の一手みたいな妙手が出た、▲5一金のタダ捨て!
これには見ていた自分はまいった、こんな手がよく思い浮かぶもんだと、心底感動した
今日は飯島に将棋の神が降臨したか、と思われた・・・
だが、豊島も飛車交換のあと△9五角の切りかえし!
うーん、まさに見ごたえ充分、プロ将棋はこうでなくっちゃね
その直後、なんだかよくわからないうちに、後手の右桂がさばけてしまい、
「豊島が逆転でリード」とハッシー、ハッシーの形勢判断がコロコロ変わっているが、
実際に形勢はどうだったんだろうか 銀河クラブで詳しい解説を聞きたいところだ
豊島の寄せ方が最善だったかはわからないが、最後は△2二金、△3二金打ちと
2枚金を並べて打ち、入玉模様の先手玉を討ち取り、しっかりと勝利をものにした、
やっぱり強いと思わせるのに充分だった
早指しの将棋として、見ごたえたっぷりの好局だった 面白かった
解説のハッシーは、あいかわらず声が聞き取りやすくていい
しかも、できるだけ詳しく解説しようとしているのがわかり、好感がもてる
(ただ、ちょっと顔に肉がついたように見えた、太ったか?)
序盤、中盤は形勢判断をはっきり言ってくれて良かった
終盤は、もうずっと30秒将棋で、内容も難しかったから、解説が的確にできなかったのも
しょうがないだろう ただ、飯島、豊島に実力が劣るんでないか、と思ってしまう部分もあった
豊島について、ハッシーは、「5年後には間違いなくタイトルをとっている」
豊島が勝った終局後には「もうバケモノですね」とコメント
17歳の豊島、今から渡辺らとタイトル争いする姿が目に浮かび、とても楽しみだ
銀河戦もこれで6連勝、この調子でさらに連勝を伸ばして欲しい
本戦Hブロック 6回戦
飯島栄治五段 vs 豊島将之四段
対局日: 2008年2月20日
解説:橋本崇載七段
聞き手:山田久美女流三段
ここまでの戦績は、飯島27勝11敗、豊島28勝7敗 2人は初手合
対局者は2人とも高い勝率で、楽しみなカードだ
そして、その期待どおりの熱戦になった
序盤、後手豊島のゴキゲン中飛車だったが、飯島の趣向により、角交換から角の打ち合いで
相居飛車形の力戦模様のような将棋になった
そこから、まずは飯島の指し手が絶品だった
機敏に中飛車にし、5筋で銀交換したあとの▲5二歩、これが軽手、
ハッシーは早くも先手有利と解説、
豊島もねばるが、61手目に次の一手みたいな妙手が出た、▲5一金のタダ捨て!
これには見ていた自分はまいった、こんな手がよく思い浮かぶもんだと、心底感動した
今日は飯島に将棋の神が降臨したか、と思われた・・・
だが、豊島も飛車交換のあと△9五角の切りかえし!
うーん、まさに見ごたえ充分、プロ将棋はこうでなくっちゃね
その直後、なんだかよくわからないうちに、後手の右桂がさばけてしまい、
「豊島が逆転でリード」とハッシー、ハッシーの形勢判断がコロコロ変わっているが、
実際に形勢はどうだったんだろうか 銀河クラブで詳しい解説を聞きたいところだ
豊島の寄せ方が最善だったかはわからないが、最後は△2二金、△3二金打ちと
2枚金を並べて打ち、入玉模様の先手玉を討ち取り、しっかりと勝利をものにした、
やっぱり強いと思わせるのに充分だった
早指しの将棋として、見ごたえたっぷりの好局だった 面白かった
解説のハッシーは、あいかわらず声が聞き取りやすくていい
しかも、できるだけ詳しく解説しようとしているのがわかり、好感がもてる
(ただ、ちょっと顔に肉がついたように見えた、太ったか?)
序盤、中盤は形勢判断をはっきり言ってくれて良かった
終盤は、もうずっと30秒将棋で、内容も難しかったから、解説が的確にできなかったのも
しょうがないだろう ただ、飯島、豊島に実力が劣るんでないか、と思ってしまう部分もあった
豊島について、ハッシーは、「5年後には間違いなくタイトルをとっている」
豊島が勝った終局後には「もうバケモノですね」とコメント
17歳の豊島、今から渡辺らとタイトル争いする姿が目に浮かび、とても楽しみだ
銀河戦もこれで6連勝、この調子でさらに連勝を伸ばして欲しい
2008.03.14
安用寺孝功五段 vs 片上大輔五段
第16期 銀河戦
本戦Gブロック 6回戦
安用寺孝功五段 vs 片上大輔五段
対局日: 2008年1月15日
解説:佐藤義則八段
聞き手:船戸陽子女流二段
今期ここまでの戦績は、安用寺16勝10敗、片上22勝10敗
2人の対戦成績は1-1
先手安用寺で、▲7六歩△3四歩▲7七角という出だし
これは自分はほとんど見た事の無い手だ 何か解説してくれないかと思ったが、
佐藤義則さんにスルーされてしまった
局面は相振りの相向かい飛車に進む 先手が高美濃、後手が銀矢倉+金付という構え
それで、この対局なんだけど、その後はずーっとよくわからない展開
解説の義則さんが、あまりたよりにならない・・・
しかも、別に派手な手が出るというわけでもなく、うーん、見てて興奮しなかった・・・
自分の見ることろ、この対局の最大のポイントだったところは87手目、
▲6六桂と打ったところにあると思う 結果としてこの桂打ちが敗着だろう
この桂は、攻めにも全く働かず、一手パスだった
銀を逃げるかして、何か守って、ねばりまくればまだ難しかったと思う
101手目、▲2七銀と受けたが、▲4七金と、ふつうに取ったら、どう寄せるのだろうか
考えたけど、わからない
まあ、中にはこういう対局もあるか、次を楽しみにしようと思う
さ、のびのびしみじみ7手詰め、やろうっと
本戦Gブロック 6回戦
安用寺孝功五段 vs 片上大輔五段
対局日: 2008年1月15日
解説:佐藤義則八段
聞き手:船戸陽子女流二段
今期ここまでの戦績は、安用寺16勝10敗、片上22勝10敗
2人の対戦成績は1-1
先手安用寺で、▲7六歩△3四歩▲7七角という出だし
これは自分はほとんど見た事の無い手だ 何か解説してくれないかと思ったが、
佐藤義則さんにスルーされてしまった
局面は相振りの相向かい飛車に進む 先手が高美濃、後手が銀矢倉+金付という構え
それで、この対局なんだけど、その後はずーっとよくわからない展開
解説の義則さんが、あまりたよりにならない・・・
しかも、別に派手な手が出るというわけでもなく、うーん、見てて興奮しなかった・・・
自分の見ることろ、この対局の最大のポイントだったところは87手目、
▲6六桂と打ったところにあると思う 結果としてこの桂打ちが敗着だろう
この桂は、攻めにも全く働かず、一手パスだった
銀を逃げるかして、何か守って、ねばりまくればまだ難しかったと思う
101手目、▲2七銀と受けたが、▲4七金と、ふつうに取ったら、どう寄せるのだろうか
考えたけど、わからない
まあ、中にはこういう対局もあるか、次を楽しみにしようと思う
さ、のびのびしみじみ7手詰め、やろうっと
2008.03.13
最近のこと
いちおう、このブログは日記がわりでもあるので、ネタもないことだし、
今日は最近の自分のことを書いておく
右向け左!というマンガ、全8巻を250円で購入、全部読む
自衛隊の中が知ることができ、とても面白い 1990年の本だが古さは感じなかった
これ以外に自衛隊マンガは見たことがない
あさりちゃんを37巻まで読んだ あさりちゃんのHPをお気に入りに入れているほどだ
あさりちゃんって、小学2年生~小学5年生に連載されてるんだってね・・・
清水義範のショートショート小説集、「国語入試問題必勝法」を読む
これも何回も読んだことか 最初に読んだのは、中学のときだった あいかわらず笑えた
音楽は、宇多田ヒカルばっかり聴いている もう聴きまくっている
なんだかもうすぐ新アルバムが出るらしい
もちろんレンタルで済ませる いつもながらセコイ根性だ
ゲームは、ドラクエ3を3回連続で全滅した
FCの「マイクタイソンパンチアウト!」で、タイソンに挑戦しているが、50回くらい負けつづけている
いつか勝てる日がくるだろうか
アニメのブラックジャックを借りてきて見た (一話50分のやつ)
ヘタな映画よりよっぽど良く出来てる とても面白い
アニメとマンガでは、世界でも日本の右に出る国はないだろう
「のびのびしみじみ7手詰め」内藤國雄著を買う すっきりした7手詰め100問、
最高のコンセプトだ、いい感じだ まだ一問も解いてないけどね
将棋世界4月号を図書館で読む 勝又教授の講座がいい 本当にまとめるのがうまい人だ
来月号は、順位戦最終戦特集なんで、買う 来月号は、付録も内藤の一手必至とのことだ
充実してそう、楽しみだ
奨励会三段リーグで、吉田がなんと3連敗し、昇段を逃したことを知る
まさにドラマだ・・・それまで13勝2敗だった人間が、そこから
3連敗するっていうのは、確率的にいうとおかしいよねえ プレッシャーって、やっぱりあるんだなあ
C1で、阿久津と豊川が昇級したことを、たった今知る
豊川さん、やったね!!これは本人は涙ものでしょう ご立派です
R2700との対戦の棋譜を貼ったとき、「四間飛車の急所3」も参考に開いていたんだけど、
これを棋書レビューで難易度を星4つにしたのは、やはり自分の間違いだった
2chで指摘してくれた人がいたが、やっぱりあのとき直しておくべきだった・・・
棒銀の項だけ考えても、どう見ても高度な内容だ
と、いうわけで今から直します お許し願います
今日は最近の自分のことを書いておく
右向け左!というマンガ、全8巻を250円で購入、全部読む
自衛隊の中が知ることができ、とても面白い 1990年の本だが古さは感じなかった
これ以外に自衛隊マンガは見たことがない
あさりちゃんを37巻まで読んだ あさりちゃんのHPをお気に入りに入れているほどだ
あさりちゃんって、小学2年生~小学5年生に連載されてるんだってね・・・
清水義範のショートショート小説集、「国語入試問題必勝法」を読む
これも何回も読んだことか 最初に読んだのは、中学のときだった あいかわらず笑えた
音楽は、宇多田ヒカルばっかり聴いている もう聴きまくっている
なんだかもうすぐ新アルバムが出るらしい
もちろんレンタルで済ませる いつもながらセコイ根性だ
ゲームは、ドラクエ3を3回連続で全滅した
FCの「マイクタイソンパンチアウト!」で、タイソンに挑戦しているが、50回くらい負けつづけている
いつか勝てる日がくるだろうか
アニメのブラックジャックを借りてきて見た (一話50分のやつ)
ヘタな映画よりよっぽど良く出来てる とても面白い
アニメとマンガでは、世界でも日本の右に出る国はないだろう
「のびのびしみじみ7手詰め」内藤國雄著を買う すっきりした7手詰め100問、
最高のコンセプトだ、いい感じだ まだ一問も解いてないけどね
将棋世界4月号を図書館で読む 勝又教授の講座がいい 本当にまとめるのがうまい人だ
来月号は、順位戦最終戦特集なんで、買う 来月号は、付録も内藤の一手必至とのことだ
充実してそう、楽しみだ
奨励会三段リーグで、吉田がなんと3連敗し、昇段を逃したことを知る
まさにドラマだ・・・それまで13勝2敗だった人間が、そこから
3連敗するっていうのは、確率的にいうとおかしいよねえ プレッシャーって、やっぱりあるんだなあ
C1で、阿久津と豊川が昇級したことを、たった今知る
豊川さん、やったね!!これは本人は涙ものでしょう ご立派です
R2700との対戦の棋譜を貼ったとき、「四間飛車の急所3」も参考に開いていたんだけど、
これを棋書レビューで難易度を星4つにしたのは、やはり自分の間違いだった
2chで指摘してくれた人がいたが、やっぱりあのとき直しておくべきだった・・・
棒銀の項だけ考えても、どう見ても高度な内容だ
と、いうわけで今から直します お許し願います
2008.03.12
竹部さゆりさんのこと
将棋棋士の中で、誰のファンか、と聞かれたら、自分は即座に「竹部さゆり」と答える
将棋の棋風は「竹部ワールド」と呼ばれていて、指し手が常人の感覚とは違っているのだ
清水女流相手に△4五角戦法で挑み返り討ちにあったり、終盤の一手争いの局面で、
全く関係ない端っこの香車を取りに行き、解説者を困らせるところに竹部将棋の魅力はある
スカパーでは「奇襲伝説」という講座を担当し、怪しげな戦法の紹介をしていた竹部さん
BIGLOBEの女流棋士紹介のところでは、「趣味はゲームで、ドラクエシリーズ、FFシリーズ、女神転生シリーズが好き」と言っていて、これには自分は笑わせてもらった
女の人で女神転生をやっている人は、そうそういるものではないだろう
そして、竹部さんの性格が決定的によく現れていたのが、以下のときだった
再放送で見たので、もう何年前の番組かわからないが、スカパーの
「香田晋の将棋天国」という番組に出演したときのことだ
「10年後の自分の姿を絵に描いてください」
という香田の恒例の問いに、
<ボロボロの服を着て、ダンボールを手にもち、風が吹きすさぶ中、将棋会館の周りを
ひとりウロウロしているという姿>を描いた竹部さん・・・
絵を見た香田が、思わず「ええっ?何これ?こんな絵、イヤだなあー」と言っていた
香田が「え、なんで、10年後、こんなふうになっちゃってるんですか?まだ新婚さんでしょ?」
と聞くと、竹部は「いや、離婚して、慰謝料を払えず、借金背負ってるんです、でも将棋は忘れられず、ダンボールの家に住んで、将棋会館の周りをうろついているんです」との答え
これを見ていた自分は、すさまじく笑った こんな思考をする女の人は、
めったにいるもんではないだろう
そして、この人の抱えている闇は、どんだけ暗いねん!と思わずにはいられなかった・・・
今期は休場している竹部さん、4月の来期からは復活するのだろうか
将棋を続けるにしろ、そうでないにしろ、元気でいてほしいと思っている
将棋の棋風は「竹部ワールド」と呼ばれていて、指し手が常人の感覚とは違っているのだ
清水女流相手に△4五角戦法で挑み返り討ちにあったり、終盤の一手争いの局面で、
全く関係ない端っこの香車を取りに行き、解説者を困らせるところに竹部将棋の魅力はある
スカパーでは「奇襲伝説」という講座を担当し、怪しげな戦法の紹介をしていた竹部さん
BIGLOBEの女流棋士紹介のところでは、「趣味はゲームで、ドラクエシリーズ、FFシリーズ、女神転生シリーズが好き」と言っていて、これには自分は笑わせてもらった
女の人で女神転生をやっている人は、そうそういるものではないだろう
そして、竹部さんの性格が決定的によく現れていたのが、以下のときだった
再放送で見たので、もう何年前の番組かわからないが、スカパーの
「香田晋の将棋天国」という番組に出演したときのことだ
「10年後の自分の姿を絵に描いてください」
という香田の恒例の問いに、
<ボロボロの服を着て、ダンボールを手にもち、風が吹きすさぶ中、将棋会館の周りを
ひとりウロウロしているという姿>を描いた竹部さん・・・
絵を見た香田が、思わず「ええっ?何これ?こんな絵、イヤだなあー」と言っていた
香田が「え、なんで、10年後、こんなふうになっちゃってるんですか?まだ新婚さんでしょ?」
と聞くと、竹部は「いや、離婚して、慰謝料を払えず、借金背負ってるんです、でも将棋は忘れられず、ダンボールの家に住んで、将棋会館の周りをうろついているんです」との答え
これを見ていた自分は、すさまじく笑った こんな思考をする女の人は、
めったにいるもんではないだろう
そして、この人の抱えている闇は、どんだけ暗いねん!と思わずにはいられなかった・・・
今期は休場している竹部さん、4月の来期からは復活するのだろうか
将棋を続けるにしろ、そうでないにしろ、元気でいてほしいと思っている
2008.03.11
R2700との対局 棒銀加藤流▲1五歩vs四間飛車
今から一年以上前の棋譜です 私が24で対戦した中ではダントツで一番のレートの人です
相手の人は、この日この対局の前にも、どんなレートの人ともいっぱい対戦していて、
「これなら自分も対局を申し込んだらOKしてくれるかもしれない」と思い、挑戦したら対局開始に
なりました 観戦者も20名以上いたかと思います 緊張しました
ファイル名:R2700との対局(早指し)棒銀加藤流▲1五歩vs四間飛車.kif
先手:先手 ギズモ
後手:後手 R2700の人
▲7六歩
*このときは、自分はまだ初手は▲7六歩だった
*今なら、▲2六歩とするところ
△3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛 ▲2五歩
△3三角 ▲5六歩 △7二銀 ▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉
△7一玉 ▲5八金右 △5二金左 ▲3六歩 △3二銀 ▲9六歩
△9四歩 ▲6八銀 △8二玉 ▲5七銀左
*ここまでは普通だ こんなところだろう
△1二香
*この香上がりは、やや早い気がするが、もう細かすぎてわからない
▲6八金上
*この金は、上がらない順もある
△5四歩
*この歩を突いたので、後手の玉頭銀は無くなった
*この局面は「四間飛車の急所2」テーマ9図75ページと全く同じだ(ただし、手順は違う)後手は最善の形とのこと
▲3七銀
*棒銀の態勢
△1四歩
*棒銀に対する手待ち
▲4六歩 △4三銀 ▲2六銀 △3二飛 ▲1六歩 △5一角
*△4二角~△5三角もあるところ その順は△6四角と出るねらいが残る
▲3八飛 △6二角 ▲3五歩 △4二金
*棒銀に対する、後手の最強の受け方
▲3四歩
*以下、攻めていったが、ここではもっと待つべきだった
*待つ手は▲9八香、▲1八香、▲1七香が有力 そういう順も知らないではなかったけど、もう攻めていっちゃった
△同 銀
*ここで▲4五歩は、△同歩が2六の銀取りになる
*▲4五歩△同歩▲3三歩も、△同金でだめ それが△4二金型の強み
▲3五歩
*ここに歩を打つのは、▲3七銀と引けなくなるので、ふつうは無い手
△4三銀 ▲1五歩
*この場合は、この攻め筋をためしてみた
△同 歩 ▲2四歩
*だが!いきなりの手順前後 もう敗着になってもおかしくない
△同 歩
*▲2四歩では、▲1五香△同香▲2四歩でなくてはならなかった もう気がついても遅い
▲1五香
*この瞬間、△2五歩なら、もう終わりだった・・・
△同 香
*あら?悪手にお付き合いしてくれた ただ、向こうはここまで全てノータイムで指していたんで、こっちの手順前後に気が付かなかったのかもしれない
▲同 銀
*定跡手順にもどって、ほっとした(^^;
*ここで次に△4五歩なら、▲2四銀がピッタリになるのが先手のねらいだ
△1二飛
*でも、さすがR2700 そんな順は指さない これが後手の最善手 これで、先手の銀はくぎづけ
▲1四歩 △3三金 ▲2八飛
*ここまでは、渡辺の「四間飛車破り 急戦編」のP239~P241に詳しく出ている(ただし、後手の角の位置が△6二角でなく、渡辺本では△5三角の違いがある)
*渡辺本の以下の変化を分岐しておきます
△2五香
*これは見たことのない手だ こんな手は本に載っているだろうか?と思って調べたところ、なんと載っている本があった マイコミの「加藤流振り飛車撃破」だ
*もちろん、対局中は本は読めません 本譜はここからパニックに陥っただけ・・・あとは、もう見る影もないってところか・・・orz
▲2六香 △同 香
*ここから加藤本では、先手が▲同飛以下、さすがの指し回しを見せる
*分岐します
▲同 銀 △2五香 ▲同 銀 △同 歩
*本譜はこれで銀香交換になった
▲同 飛 △2四銀
*手厚い銀打ち
▲2八飛 △1四飛 ▲1七歩 △1三桂
*後手の駒、総活用 く、苦しい
▲4五歩
*これを△同歩なら、▲1六香△1五歩▲同香△同飛▲3三角成△同銀▲2一飛成で、まだ勝負形かと思っていたんだけど・・・
△2五桂
*全然何もさせてくれないようです
▲4四歩 △同 銀 ▲4五歩
*どう対処するかと思った
△1七桂成
*手抜きで桂成ですか、さすがです
*本譜はここで飛車を逃げて、完全に負けにした
*観戦してくれていた高段の人が後で教えてくれた手順によると、ここでは▲同桂△同飛成▲2九香がまだしも良かったとのこと うーん、さすが高段者です
▲4八飛 △3五銀右
*先手、やる手がなくなった
▲3九香 △3六歩 ▲1七桂 △同飛成
*もう受けがない あとは棋譜を汚したのみ
*投了までコメントありません
▲3六香 △同 銀 ▲4四歩 △4七歩 ▲4九飛 △3七歩
▲4七金 △3八歩成 ▲3六金 △4九と ▲4五桂 △3八飛
▲3三桂成 △5七龍
*R2700の人にどう挑むか、という問題だった
*こういう定跡形にして、結論を得るのも、ひとつの指し方だろうとは思う 本に載ってるのに、同じ順にするのはもったいない、といえるかもしれない でも30秒将棋で力戦にする、というのもそれはそれで勇気がいると思う ▲1五歩からの攻めは、効率が悪すぎる もうやらないと思う
*この対局で得たものは、<やっぱり、強くなりたいなら自分より強い人と指すべし>ということだ
*楽しんで指す、というのももちろんあるけど、強い人に相手してもらえるなら、それが一番いいと思う
まで92手で後手の勝ち
変化:57手
▲同 飛 △2五香
*わざと、この香を打たせる
▲3六飛 △2九香成 ▲2六飛
*これで成香取りだ うーん、この発想はさすがだ
△3九成香 ▲2四銀
*これで先手良し、と書いてある ホントかな?
*△1四飛で後手が指せるように思えてならないが・・・
*いやいや、加藤先生を疑ってはならない けど、この本は私の見るところ、加藤先生の思い入れがかなり入ってます
*加藤先生に対して何らかの思いがないと、あまり買う必要もないかと(^^;
変化:54手
△5一角
*渡辺本では、もとの角の位置が△5三角だったので、ここは△4二角です
▲2七香
*以下は、渡辺本からの渡辺のコメントです
*先手はこのくらいしか手がない
△8四香
*▲2七香には、△2三香の受けではなく、△8四香が好手 1一の香が8四に移動した計算だから、先手をもって指す気になれない局面だ(渡辺本からの引用)
*・・・この局面、正直、私も先手をもちたくない(^^;
相手の人は、この日この対局の前にも、どんなレートの人ともいっぱい対戦していて、
「これなら自分も対局を申し込んだらOKしてくれるかもしれない」と思い、挑戦したら対局開始に
なりました 観戦者も20名以上いたかと思います 緊張しました
ファイル名:R2700との対局(早指し)棒銀加藤流▲1五歩vs四間飛車.kif
先手:先手 ギズモ
後手:後手 R2700の人
▲7六歩
*このときは、自分はまだ初手は▲7六歩だった
*今なら、▲2六歩とするところ
△3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛 ▲2五歩
△3三角 ▲5六歩 △7二銀 ▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉
△7一玉 ▲5八金右 △5二金左 ▲3六歩 △3二銀 ▲9六歩
△9四歩 ▲6八銀 △8二玉 ▲5七銀左
*ここまでは普通だ こんなところだろう
△1二香
*この香上がりは、やや早い気がするが、もう細かすぎてわからない
▲6八金上
*この金は、上がらない順もある
△5四歩
*この歩を突いたので、後手の玉頭銀は無くなった
*この局面は「四間飛車の急所2」テーマ9図75ページと全く同じだ(ただし、手順は違う)後手は最善の形とのこと
▲3七銀
*棒銀の態勢
△1四歩
*棒銀に対する手待ち
▲4六歩 △4三銀 ▲2六銀 △3二飛 ▲1六歩 △5一角
*△4二角~△5三角もあるところ その順は△6四角と出るねらいが残る
▲3八飛 △6二角 ▲3五歩 △4二金
*棒銀に対する、後手の最強の受け方
▲3四歩
*以下、攻めていったが、ここではもっと待つべきだった
*待つ手は▲9八香、▲1八香、▲1七香が有力 そういう順も知らないではなかったけど、もう攻めていっちゃった
△同 銀
*ここで▲4五歩は、△同歩が2六の銀取りになる
*▲4五歩△同歩▲3三歩も、△同金でだめ それが△4二金型の強み
▲3五歩
*ここに歩を打つのは、▲3七銀と引けなくなるので、ふつうは無い手
△4三銀 ▲1五歩
*この場合は、この攻め筋をためしてみた
△同 歩 ▲2四歩
*だが!いきなりの手順前後 もう敗着になってもおかしくない
△同 歩
*▲2四歩では、▲1五香△同香▲2四歩でなくてはならなかった もう気がついても遅い
▲1五香
*この瞬間、△2五歩なら、もう終わりだった・・・
△同 香
*あら?悪手にお付き合いしてくれた ただ、向こうはここまで全てノータイムで指していたんで、こっちの手順前後に気が付かなかったのかもしれない
▲同 銀
*定跡手順にもどって、ほっとした(^^;
*ここで次に△4五歩なら、▲2四銀がピッタリになるのが先手のねらいだ
△1二飛
*でも、さすがR2700 そんな順は指さない これが後手の最善手 これで、先手の銀はくぎづけ
▲1四歩 △3三金 ▲2八飛
*ここまでは、渡辺の「四間飛車破り 急戦編」のP239~P241に詳しく出ている(ただし、後手の角の位置が△6二角でなく、渡辺本では△5三角の違いがある)
*渡辺本の以下の変化を分岐しておきます
△2五香
*これは見たことのない手だ こんな手は本に載っているだろうか?と思って調べたところ、なんと載っている本があった マイコミの「加藤流振り飛車撃破」だ
*もちろん、対局中は本は読めません 本譜はここからパニックに陥っただけ・・・あとは、もう見る影もないってところか・・・orz
▲2六香 △同 香
*ここから加藤本では、先手が▲同飛以下、さすがの指し回しを見せる
*分岐します
▲同 銀 △2五香 ▲同 銀 △同 歩
*本譜はこれで銀香交換になった
▲同 飛 △2四銀
*手厚い銀打ち
▲2八飛 △1四飛 ▲1七歩 △1三桂
*後手の駒、総活用 く、苦しい
▲4五歩
*これを△同歩なら、▲1六香△1五歩▲同香△同飛▲3三角成△同銀▲2一飛成で、まだ勝負形かと思っていたんだけど・・・
△2五桂
*全然何もさせてくれないようです
▲4四歩 △同 銀 ▲4五歩
*どう対処するかと思った
△1七桂成
*手抜きで桂成ですか、さすがです
*本譜はここで飛車を逃げて、完全に負けにした
*観戦してくれていた高段の人が後で教えてくれた手順によると、ここでは▲同桂△同飛成▲2九香がまだしも良かったとのこと うーん、さすが高段者です
▲4八飛 △3五銀右
*先手、やる手がなくなった
▲3九香 △3六歩 ▲1七桂 △同飛成
*もう受けがない あとは棋譜を汚したのみ
*投了までコメントありません
▲3六香 △同 銀 ▲4四歩 △4七歩 ▲4九飛 △3七歩
▲4七金 △3八歩成 ▲3六金 △4九と ▲4五桂 △3八飛
▲3三桂成 △5七龍
*R2700の人にどう挑むか、という問題だった
*こういう定跡形にして、結論を得るのも、ひとつの指し方だろうとは思う 本に載ってるのに、同じ順にするのはもったいない、といえるかもしれない でも30秒将棋で力戦にする、というのもそれはそれで勇気がいると思う ▲1五歩からの攻めは、効率が悪すぎる もうやらないと思う
*この対局で得たものは、<やっぱり、強くなりたいなら自分より強い人と指すべし>ということだ
*楽しんで指す、というのももちろんあるけど、強い人に相手してもらえるなら、それが一番いいと思う
まで92手で後手の勝ち
変化:57手
▲同 飛 △2五香
*わざと、この香を打たせる
▲3六飛 △2九香成 ▲2六飛
*これで成香取りだ うーん、この発想はさすがだ
△3九成香 ▲2四銀
*これで先手良し、と書いてある ホントかな?
*△1四飛で後手が指せるように思えてならないが・・・
*いやいや、加藤先生を疑ってはならない けど、この本は私の見るところ、加藤先生の思い入れがかなり入ってます
*加藤先生に対して何らかの思いがないと、あまり買う必要もないかと(^^;
変化:54手
△5一角
*渡辺本では、もとの角の位置が△5三角だったので、ここは△4二角です
▲2七香
*以下は、渡辺本からの渡辺のコメントです
*先手はこのくらいしか手がない
△8四香
*▲2七香には、△2三香の受けではなく、△8四香が好手 1一の香が8四に移動した計算だから、先手をもって指す気になれない局面だ(渡辺本からの引用)
*・・・この局面、正直、私も先手をもちたくない(^^;
2008.03.10
ギズモ式ダイエット法
20時間くらいコンコンと眠りつづけ、体重が1キロ減った
66キロから65キロになっていた
それだけのやり方、普通の人には真似できない・・・
でも、昼間は起きて、病院へ行ったんだけどもね
先生(ドクター)は、まだこのブログを見てくれていて、ラーメンの話で盛り上がった
で、家に帰ってきて、また寝て、今、夜の9時です おはようございます
66キロから65キロになっていた
それだけのやり方、普通の人には真似できない・・・
でも、昼間は起きて、病院へ行ったんだけどもね
先生(ドクター)は、まだこのブログを見てくれていて、ラーメンの話で盛り上がった
で、家に帰ってきて、また寝て、今、夜の9時です おはようございます
2008.03.09
佐藤康光二冠vs長沼洋七段 準決勝第2局
佐藤康光二冠vs長沼洋七段 準決勝第2局
解説 田中魁秀
対戦成績は、長沼の1-0だ 平成14年に一度対戦があり、長沼が勝っていた
ここまで7人抜きをしてきた長沼にがぜん注目して見た、
が、結果は順当負け、内容も、相撲でいうと寄り切りでの完敗というところか
先手長沼のゴキゲン中飛車vs後手康光の飯島流引き角になった
△5六歩と垂らした手の対応に、先手側が受けにまわり、ずっと頭を使わされる展開、
終盤で受け間違えたのが敗因とのことだった
▲5五角と打つところで、▲5七銀と桂を取ってがんばる順が良かったとのことだ
優勢になってからの康光のしっかりした受けも目立った
勝つにはここまでしなくちゃいけない、と思わされた手がいくつかあった
手を渡す△5三銀、香を取られる手を防いだ△9二香、▲3一銀からの強襲を消した△4二歩、
先手はやる手がなくなった 将棋は厳しいね
長沼の顔が険しくなり、終盤では、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪、
子泣きジジイのような顔になっていた
解説の魁秀さんが、最後に言った言葉がわからなかった
「佐藤NHK杯の△3一角から、美濃囲いに囲った指し方が、わりとすけないんで、
勉強になりましたね」
すけない、とは何か?自分には全然わからなかった
母に聞いてみたところ、すけない、は少ないの関西の方言だそうだ
関西地域でも、かなり古くなった方言とのことだ
すけない、を全国で何人が理解できただろうか
魁秀さん、なるべく関西弁にならないように、がんばってるなあ、と思って見ていたが、
最後にミスしたってところか(^^;
ところで、渡辺竜王のブログによると、来週の決勝は生放送らしい
とても楽しみだ 今からひさしぶりに2chを覗くことにする
解説 田中魁秀
対戦成績は、長沼の1-0だ 平成14年に一度対戦があり、長沼が勝っていた
ここまで7人抜きをしてきた長沼にがぜん注目して見た、
が、結果は順当負け、内容も、相撲でいうと寄り切りでの完敗というところか
先手長沼のゴキゲン中飛車vs後手康光の飯島流引き角になった
△5六歩と垂らした手の対応に、先手側が受けにまわり、ずっと頭を使わされる展開、
終盤で受け間違えたのが敗因とのことだった
▲5五角と打つところで、▲5七銀と桂を取ってがんばる順が良かったとのことだ
優勢になってからの康光のしっかりした受けも目立った
勝つにはここまでしなくちゃいけない、と思わされた手がいくつかあった
手を渡す△5三銀、香を取られる手を防いだ△9二香、▲3一銀からの強襲を消した△4二歩、
先手はやる手がなくなった 将棋は厳しいね
長沼の顔が険しくなり、終盤では、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪、
子泣きジジイのような顔になっていた
解説の魁秀さんが、最後に言った言葉がわからなかった
「佐藤NHK杯の△3一角から、美濃囲いに囲った指し方が、わりとすけないんで、
勉強になりましたね」
すけない、とは何か?自分には全然わからなかった
母に聞いてみたところ、すけない、は少ないの関西の方言だそうだ
関西地域でも、かなり古くなった方言とのことだ
すけない、を全国で何人が理解できただろうか
魁秀さん、なるべく関西弁にならないように、がんばってるなあ、と思って見ていたが、
最後にミスしたってところか(^^;
ところで、渡辺竜王のブログによると、来週の決勝は生放送らしい
とても楽しみだ 今からひさしぶりに2chを覗くことにする
2008.03.09
小林裕士六段 vs 佐藤和俊五段
第16期 銀河戦
本戦Fブロック 6回戦
小林裕士六段 vs 佐藤和俊五段
対局日: 2008年2月22日
解説:田村康介六段
聞き手:古河彩子女流二段
今期ここまでの戦績は和俊26勝13敗、小林裕士19勝12敗
2人は初手合
▲7六歩△3四歩▲6八飛の出だし、3手でもう従来の定跡とは違う形になった
先手は角道を止めない四間飛車だ
後手も工夫し、飛車先を進めない居飛車
手将棋で乱戦の予感、面白そうだ、
解説の田村は、△8六歩と伸ばしてきたときの先手の対応を詳しく説明してくれた
そうか、▲6六角、▲7七角打ちという手があって、大丈夫なのか 参考になった
・・・と、ここまでは良かったんだけど、先手は穴熊、後手も△1二香って、あらあ
相穴キター、はい、終了です チーン
さ、NHK杯いこう、NHK杯
本戦Fブロック 6回戦
小林裕士六段 vs 佐藤和俊五段
対局日: 2008年2月22日
解説:田村康介六段
聞き手:古河彩子女流二段
今期ここまでの戦績は和俊26勝13敗、小林裕士19勝12敗
2人は初手合
▲7六歩△3四歩▲6八飛の出だし、3手でもう従来の定跡とは違う形になった
先手は角道を止めない四間飛車だ
後手も工夫し、飛車先を進めない居飛車
手将棋で乱戦の予感、面白そうだ、
解説の田村は、△8六歩と伸ばしてきたときの先手の対応を詳しく説明してくれた
そうか、▲6六角、▲7七角打ちという手があって、大丈夫なのか 参考になった
・・・と、ここまでは良かったんだけど、先手は穴熊、後手も△1二香って、あらあ
相穴キター、はい、終了です チーン
さ、NHK杯いこう、NHK杯
2008.03.08
順位戦B2の結果
屋敷と山崎が昇級かあ、土佐の相手が松尾で、土佐の負けがなんとなく事前に予想できたので、
これで順当というところだろう でも、3敗で昇級っていうのもねえ、まあ屋敷だからいいけど・・・
屋敷は、きっとB1で指し分けくらいだろう 誰が相手でもいい勝負になっちゃう感がある
山崎はどんな結果になるのか楽しみだ 渡辺vs山崎、魔王vs王子がいよいよきたね
渡辺のNHKの新刊だけど、渡辺本人のブログでも、この本のことを
2月20日の日記にちょっと書いてあるだけ、
連盟のHPでも特に宣伝していないようだ せっかくの本なのに、これでいいのかな?
この本で少し面白かったところは、校正の担当が沼、というところだ
ヌマーといえば、「1手・3手必至問題」の著者だ
この不完全作連発だった本の著者が校正って、NHK出版もやることが面白い(^^;
これで順当というところだろう でも、3敗で昇級っていうのもねえ、まあ屋敷だからいいけど・・・
屋敷は、きっとB1で指し分けくらいだろう 誰が相手でもいい勝負になっちゃう感がある
山崎はどんな結果になるのか楽しみだ 渡辺vs山崎、魔王vs王子がいよいよきたね
渡辺のNHKの新刊だけど、渡辺本人のブログでも、この本のことを
2月20日の日記にちょっと書いてあるだけ、
連盟のHPでも特に宣伝していないようだ せっかくの本なのに、これでいいのかな?
この本で少し面白かったところは、校正の担当が沼、というところだ
ヌマーといえば、「1手・3手必至問題」の著者だ
この不完全作連発だった本の著者が校正って、NHK出版もやることが面白い(^^;
2008.03.08
渡辺明の居飛車対振り飛車Ⅱ
渡辺明の居飛車対振り飛車Ⅱ~四間飛車編~
これを本屋で買ってきて、全体的にパラッと読んだ
渡辺の自分自身の言葉がふんだんに使われていて、いい感じだ
序盤、中盤のポイントをしっかり押さえていて、好感触だ
細かすぎる変化、終盤戦はもう大胆にカットしている
それが読みやすい原因になっていて、よく出来ていると思う
この本は「買い」か、と聞かれたら、「居飛車vs四間飛車の定跡に興味があるなら買い」だ
棋書レビューに書けるほど読んでいないけど、今の時点で書くとしたら
評価 A
難易度 ★★★★~★★★★★
レイアウト 良し NHK出版特有の見づらさは無い
こんなところだ
難易度は、最後の章の、「藤井システムvsシステムに対抗する急戦」の
ところは、難しくて読む気がしない・・・
それと、評価Aでも、24での実戦で役にたつかどうかは全然別、
なにしろ、この間24で自分が参加した名人戦では、自分は全て居飛車で戦ったが、
12戦中、四間飛車は3局、そのうち1局は立石流だったので、
この本に出てくるオーソドックスな四間飛車は2局ということになる
だから、そもそも相手が四間飛車でくる確率が低いのだ
それに、自分の経験上、24での初段までなら、大半は中終盤での大ミスが出るので、
この本とは関係ないところで勝負が着くことが予想される
この本に出てくるような序盤の細かい変化を知る前に、
もっと詰将棋や必至問題を解いたほうが、
レーティングを上げるにはどう考えても効率がいいと思う
<結論>
高度な内容を、できるだけわかりやすく解説しようとしている本だ
「四間飛車破り」が難しすぎた、という人も、渡辺が言葉で説明してくれている部分が多いので、
読める個所は確実に多くなっている
よくできている本だ 渡辺はさすがだと思う
自分は棋書レビューオタだし、定跡に興味があるんで、Ⅰのほうも近日中に買う予定だ
これを本屋で買ってきて、全体的にパラッと読んだ
渡辺の自分自身の言葉がふんだんに使われていて、いい感じだ
序盤、中盤のポイントをしっかり押さえていて、好感触だ
細かすぎる変化、終盤戦はもう大胆にカットしている
それが読みやすい原因になっていて、よく出来ていると思う
この本は「買い」か、と聞かれたら、「居飛車vs四間飛車の定跡に興味があるなら買い」だ
棋書レビューに書けるほど読んでいないけど、今の時点で書くとしたら
評価 A
難易度 ★★★★~★★★★★
レイアウト 良し NHK出版特有の見づらさは無い
こんなところだ
難易度は、最後の章の、「藤井システムvsシステムに対抗する急戦」の
ところは、難しくて読む気がしない・・・
それと、評価Aでも、24での実戦で役にたつかどうかは全然別、
なにしろ、この間24で自分が参加した名人戦では、自分は全て居飛車で戦ったが、
12戦中、四間飛車は3局、そのうち1局は立石流だったので、
この本に出てくるオーソドックスな四間飛車は2局ということになる
だから、そもそも相手が四間飛車でくる確率が低いのだ
それに、自分の経験上、24での初段までなら、大半は中終盤での大ミスが出るので、
この本とは関係ないところで勝負が着くことが予想される
この本に出てくるような序盤の細かい変化を知る前に、
もっと詰将棋や必至問題を解いたほうが、
レーティングを上げるにはどう考えても効率がいいと思う
<結論>
高度な内容を、できるだけわかりやすく解説しようとしている本だ
「四間飛車破り」が難しすぎた、という人も、渡辺が言葉で説明してくれている部分が多いので、
読める個所は確実に多くなっている
よくできている本だ 渡辺はさすがだと思う
自分は棋書レビューオタだし、定跡に興味があるんで、Ⅰのほうも近日中に買う予定だ
2008.03.07
千葉幸生五段 vs 中村亮介四段
第16期 銀河戦
本戦Eブロック 6回戦
千葉幸生五段 vs 中村亮介四段
対局日: 2008年1月10日
解説:大平武洋五段
聞き手:船戸陽子女流二段
ここまでの戦績は、亮介19勝11敗 千葉14勝11敗
2人の対戦成績は1-1
先手亮介のオーソドックスな四間飛車、後手千葉の居飛車穴熊の戦型になった
亮介が飛車を7筋に振り直して▲7六飛と好形を築いたのに対し、
千葉はなんだかぎこちない駒組みの穴熊になった
千葉は振り飛車党のため、慣れていないのだろう
△5三銀が浮いている瞬間に▲7四歩と仕掛けられ、△7三飛と辛抱したが、
これでは後手は明らかにおかしい
先手の▲7八歩と桂にヒモを付けた手が、なるほど、と思わせる好手で、
しかも▲6三歩でと金が作れそう、もうこのまま先手が押し切ると思われた・・・
65手目、△4五歩と角道を開けた瞬間が、一番の勝負どころだったようだ
ここで先手はあっさり飛車交換をしてしまった
これで流れがおかしくなった 後手の端攻めが異様にきびしく、もう形勢は混沌とした
△1六歩~△1七香と打ち込む攻め筋は面白い手順だ
最後は、亮介は竜切りから並べ詰みのトン死をくらって負けてしまった
この手順は解説の大平もうっかりしていた
自分もまったく見えていなくて、先手が投了した瞬間、「えっ?詰んだ?」と声をあげてしまった
前回の勝又戦では快勝した亮介だったが、今回はちぐはぐな指し手で負けてしまった
まだ23才と若いので、出来不出来にムラがあると感じさせた
自分としては、固めあいのこってりした将棋を見たかった気分だったので、ちょうど良かった
居飛穴のほうは、相手が藤井システムでなくても、序盤、駒組みを慎重にやらないと、
作戦負けで姿焼きになる危険がある
それに対し、四間飛車のほうは中盤油断すると、
あっというまに勝負形にもっていかれてしまうわけだ
中身の高度差はともかく、どっちが勝つか見ているぶんには面白かった
ただ、この内容の将棋を指しているようでは、この2人がA級に上がることは永久にないだろう、
としょうもないシャレを考えていた
ところで、前に自分は、大平の「まあ」と言う回数を、300回以上になるのではないか、と書いた
放送時間を100分として、一分間に3回「まあ」と言えば、300回になる計算だ
あながち、300回以上という回数もおおげさではないと思う(^^;
本戦Eブロック 6回戦
千葉幸生五段 vs 中村亮介四段
対局日: 2008年1月10日
解説:大平武洋五段
聞き手:船戸陽子女流二段
ここまでの戦績は、亮介19勝11敗 千葉14勝11敗
2人の対戦成績は1-1
先手亮介のオーソドックスな四間飛車、後手千葉の居飛車穴熊の戦型になった
亮介が飛車を7筋に振り直して▲7六飛と好形を築いたのに対し、
千葉はなんだかぎこちない駒組みの穴熊になった
千葉は振り飛車党のため、慣れていないのだろう
△5三銀が浮いている瞬間に▲7四歩と仕掛けられ、△7三飛と辛抱したが、
これでは後手は明らかにおかしい
先手の▲7八歩と桂にヒモを付けた手が、なるほど、と思わせる好手で、
しかも▲6三歩でと金が作れそう、もうこのまま先手が押し切ると思われた・・・
65手目、△4五歩と角道を開けた瞬間が、一番の勝負どころだったようだ
ここで先手はあっさり飛車交換をしてしまった
これで流れがおかしくなった 後手の端攻めが異様にきびしく、もう形勢は混沌とした
△1六歩~△1七香と打ち込む攻め筋は面白い手順だ
最後は、亮介は竜切りから並べ詰みのトン死をくらって負けてしまった
この手順は解説の大平もうっかりしていた
自分もまったく見えていなくて、先手が投了した瞬間、「えっ?詰んだ?」と声をあげてしまった
前回の勝又戦では快勝した亮介だったが、今回はちぐはぐな指し手で負けてしまった
まだ23才と若いので、出来不出来にムラがあると感じさせた
自分としては、固めあいのこってりした将棋を見たかった気分だったので、ちょうど良かった
居飛穴のほうは、相手が藤井システムでなくても、序盤、駒組みを慎重にやらないと、
作戦負けで姿焼きになる危険がある
それに対し、四間飛車のほうは中盤油断すると、
あっというまに勝負形にもっていかれてしまうわけだ
中身の高度差はともかく、どっちが勝つか見ているぶんには面白かった
ただ、この内容の将棋を指しているようでは、この2人がA級に上がることは永久にないだろう、
としょうもないシャレを考えていた
ところで、前に自分は、大平の「まあ」と言う回数を、300回以上になるのではないか、と書いた
放送時間を100分として、一分間に3回「まあ」と言えば、300回になる計算だ
あながち、300回以上という回数もおおげさではないと思う(^^;
2008.03.07
バラモスとの死闘
6つのオーブをゲットした稲中隊一行
ラーミアで、バラモス城に乗り込む
戦士きょうこ、勇者たけだ、賢者きのした、僧侶たなべ
ここまで様々な困難をくぐりぬけ、慎重に慎重を重ねて、ようやくバラモスの面前までたどりついた
いよいよバラモスに挑む 一番緊張する戦いだ
バラモス「このバラモスさまにはむかおうとは、みのほどわきまえぬものどもじゃな、
にどといきかえらぬよう、そのはらわた、くらいつくしてくれるわ!」
よし、戦士きょうこ、勇者たけだにバイキルトをかけて、あとのふたりは呪文でフォローだ
もちろん、防御キャンセルを忘れてはならない
バラモスは、まずはイオナズンを唱えてくる、これはいつもどうりだ
戦士きょうこに、賢者きのしたがバイキルトをかける
僧侶たなべはピオリムだ
よしよし、無難に1ターン目は終わった、次は勇者たけだにもバイキルトだ
2ターン目、バラモスは激しい炎で攻撃してくる
防御キャンセルのおかげで、なんとか凌いでいる
3ターン目、ここからタコ殴りで一気にバラモスを潰す!
あら?バシルーラきた?誰か飛ばされた!?飛ばされたのは誰だ?
げえ、戦士きょうこだ!!うわあ、これで勝てるのか?
あらら、激しい炎キター、うわあ、とどめに勇者たけだが、メラゾーマくらった・・・
ぜ ん め つ 完
もう、しばらくドラクエやめる、将棋にもどるよ・・・orz
ラーミアで、バラモス城に乗り込む
戦士きょうこ、勇者たけだ、賢者きのした、僧侶たなべ
ここまで様々な困難をくぐりぬけ、慎重に慎重を重ねて、ようやくバラモスの面前までたどりついた
いよいよバラモスに挑む 一番緊張する戦いだ
バラモス「このバラモスさまにはむかおうとは、みのほどわきまえぬものどもじゃな、
にどといきかえらぬよう、そのはらわた、くらいつくしてくれるわ!」
よし、戦士きょうこ、勇者たけだにバイキルトをかけて、あとのふたりは呪文でフォローだ
もちろん、防御キャンセルを忘れてはならない
バラモスは、まずはイオナズンを唱えてくる、これはいつもどうりだ
戦士きょうこに、賢者きのしたがバイキルトをかける
僧侶たなべはピオリムだ
よしよし、無難に1ターン目は終わった、次は勇者たけだにもバイキルトだ
2ターン目、バラモスは激しい炎で攻撃してくる
防御キャンセルのおかげで、なんとか凌いでいる
3ターン目、ここからタコ殴りで一気にバラモスを潰す!
あら?バシルーラきた?誰か飛ばされた!?飛ばされたのは誰だ?
げえ、戦士きょうこだ!!うわあ、これで勝てるのか?
あらら、激しい炎キター、うわあ、とどめに勇者たけだが、メラゾーマくらった・・・
ぜ ん め つ 完
もう、しばらくドラクエやめる、将棋にもどるよ・・・orz
2008.03.06
最近のドラクエ3、仲間の名前と結果
三国志隊 りうび、かんう、ちょうひ、こうめい
ガルナの塔で、スカイドラゴンにやられ全滅
おにぎりの具材隊 めんたい、しゃけ、つな、こうめ
無事クリア 伝説となる
Gu-Gu-ガンモ隊 がんも、はんぺ、つくね、あゆみ
アレフガルドまで進むも、ルビスの塔で、赤いシャドーのザキ4連発でまさかの全滅
単位の名前隊 えくさ、ぺた、てら、なの
サマンオサのボストロールの痛恨の一撃にやられ全滅
ドリフ隊 ぶう、ちょすけ、かとちゃ、しむら
やまたのおろちに挑むのが早すぎて全滅
稲中卓球部隊 まえの、いざわ、たなか、かみや
2回目のカンダタ戦で全滅
稲中卓球部隊その2 たけだ、きのした、たなべ、きょうこ
現在進行中
ガルナの塔で、スカイドラゴンにやられ全滅
おにぎりの具材隊 めんたい、しゃけ、つな、こうめ
無事クリア 伝説となる
Gu-Gu-ガンモ隊 がんも、はんぺ、つくね、あゆみ
アレフガルドまで進むも、ルビスの塔で、赤いシャドーのザキ4連発でまさかの全滅
単位の名前隊 えくさ、ぺた、てら、なの
サマンオサのボストロールの痛恨の一撃にやられ全滅
ドリフ隊 ぶう、ちょすけ、かとちゃ、しむら
やまたのおろちに挑むのが早すぎて全滅
稲中卓球部隊 まえの、いざわ、たなか、かみや
2回目のカンダタ戦で全滅
稲中卓球部隊その2 たけだ、きのした、たなべ、きょうこ
現在進行中
2008.03.05
大阪のおばちゃんの会話
昨日、母が仕事の帰りに電車に乗っていたとき、となりのおばちゃん2人が話していて、
その会話を母が聞き耳を立てて聞いていて、かなり面白かったというのだ
おばちゃん2人は、お菓子の<モナカ>について、延々話していたそうだ
菓子屋の店の名前は、仮に東屋、西屋、南屋にしておく
おばちゃん
「あのな、モナカは3店の中でどれが一番おいしいかというとな、いや、どれもおいしいんやで、
東屋のモナカはな、菓子鉢に入れて、『おやつやで』と言うて出すふうやねん、
でもな、西屋のモナカは、もっとおいしくてな、買って来ても、『お取り寄せした』いう感じやねん、
それで、『どうぞ、おあがり』言うて出すふうやねん
でな、南屋のモナカはな、それはもう一番おいしくてな、『出さずに隠しておく』いうふうやねん」
さらに話は続く
「で、どんな味かというとやな、東屋のは、パクパクパクっと食べてしまう、いうふうやねん、
でな、西屋のはな、味わってゆっくり、じっくり食べる、いうふうやねん、
それでな、南屋のはな、もう、なんというか、あんこが、こしあんでもなし、つぶあんでもなし、
どっちともつかず、こしあんの中につぶが絶妙に入っていて~以下略」
電車が降りる駅に到着しまったため、母はそれ以上聞けなかったそうだが、
まだモナカの話は延々続いていたそうだ
モナカひとつで、これだけ語れるとはすごいと思う
その表現力の豊かさ、ボキャブラリーの多さに感心した
そのまんま、創作落語に使えそうだ
大阪のおばちゃん、恐るべしだ
その会話を母が聞き耳を立てて聞いていて、かなり面白かったというのだ
おばちゃん2人は、お菓子の<モナカ>について、延々話していたそうだ
菓子屋の店の名前は、仮に東屋、西屋、南屋にしておく
おばちゃん
「あのな、モナカは3店の中でどれが一番おいしいかというとな、いや、どれもおいしいんやで、
東屋のモナカはな、菓子鉢に入れて、『おやつやで』と言うて出すふうやねん、
でもな、西屋のモナカは、もっとおいしくてな、買って来ても、『お取り寄せした』いう感じやねん、
それで、『どうぞ、おあがり』言うて出すふうやねん
でな、南屋のモナカはな、それはもう一番おいしくてな、『出さずに隠しておく』いうふうやねん」
さらに話は続く
「で、どんな味かというとやな、東屋のは、パクパクパクっと食べてしまう、いうふうやねん、
でな、西屋のはな、味わってゆっくり、じっくり食べる、いうふうやねん、
それでな、南屋のはな、もう、なんというか、あんこが、こしあんでもなし、つぶあんでもなし、
どっちともつかず、こしあんの中につぶが絶妙に入っていて~以下略」
電車が降りる駅に到着しまったため、母はそれ以上聞けなかったそうだが、
まだモナカの話は延々続いていたそうだ
モナカひとつで、これだけ語れるとはすごいと思う
その表現力の豊かさ、ボキャブラリーの多さに感心した
そのまんま、創作落語に使えそうだ
大阪のおばちゃん、恐るべしだ
2008.03.04
ギズモ式特製ラーメン
今日の昼は、外食でラーメンを食べてきた ラーメンは、私ももちろん好きな食べ物である
私は料理は全然得意ではないが、カレーとか焼きそばくらいなら作れる
その数少ないレパートリーのひとつが、特製ラーメンだ
これは栄養満点でヘルシー、しかもダイエット効果も期待できる、というすぐれものだ
ここでその作り方を紹介しようと思う
<ギズモ式特製ラーメン>
材料 サッポロ一番塩ラーメン(袋の物)
豚肉(スライス状の物)
ほうれん草
にんじん
かぼちゃ
もやし
たまご
分量は、それぞれ好みで、好きなだけ用意すればいい
1、ほうれん草、にんじん、かぼちゃを洗って、適当に切る
2、それらを沸騰した湯で煮込む
3、豚肉、もやし、たまごを放り込む
4、サッポロ一番塩ラーメンをふつうに作っておく
5、それら全てをどんぶりにぶちこみ、一体化させれば出来上がり
長年の経験から、サッポロ一番塩ラーメンが、最も野菜と合うと思う
これが味のベースになるわけだ
ポイントは、たまごにある 生卵を最後のほうに入れて、煮込むことにより、
すべての食材の味にまとまりが出るのだ
栄養面においては、なにをかいわんや、完璧だ
ヘルシーであることも、言うまでもないだろう
作るときに、私はこれを大量に作る
分量が多くても少なくても、手間は一緒だからだ
昼にこのラーメンを食べたら、余った分を夜にも食べるのだ
しかし、さすがに2食続けてラーメンはきつい
どうしても食べる量が少なくなる
ダイエット効果がある、というのは、このためだ
一度だけ、母親に作ってあげたことがある
母親いわく、「もう二度と食べたくない」
そんなわけで、ふだんは私は母親に食事を作ってもらっている
私は料理は全然得意ではないが、カレーとか焼きそばくらいなら作れる
その数少ないレパートリーのひとつが、特製ラーメンだ
これは栄養満点でヘルシー、しかもダイエット効果も期待できる、というすぐれものだ
ここでその作り方を紹介しようと思う
<ギズモ式特製ラーメン>
材料 サッポロ一番塩ラーメン(袋の物)
豚肉(スライス状の物)
ほうれん草
にんじん
かぼちゃ
もやし
たまご
分量は、それぞれ好みで、好きなだけ用意すればいい
1、ほうれん草、にんじん、かぼちゃを洗って、適当に切る
2、それらを沸騰した湯で煮込む
3、豚肉、もやし、たまごを放り込む
4、サッポロ一番塩ラーメンをふつうに作っておく
5、それら全てをどんぶりにぶちこみ、一体化させれば出来上がり
長年の経験から、サッポロ一番塩ラーメンが、最も野菜と合うと思う
これが味のベースになるわけだ
ポイントは、たまごにある 生卵を最後のほうに入れて、煮込むことにより、
すべての食材の味にまとまりが出るのだ
栄養面においては、なにをかいわんや、完璧だ
ヘルシーであることも、言うまでもないだろう
作るときに、私はこれを大量に作る
分量が多くても少なくても、手間は一緒だからだ
昼にこのラーメンを食べたら、余った分を夜にも食べるのだ
しかし、さすがに2食続けてラーメンはきつい
どうしても食べる量が少なくなる
ダイエット効果がある、というのは、このためだ
一度だけ、母親に作ってあげたことがある
母親いわく、「もう二度と食べたくない」
そんなわけで、ふだんは私は母親に食事を作ってもらっている
2008.03.04
観戦していたみなさん、お疲れさまでした
実は、自分は眠くてがまんできず、羽生挑戦を確認したあと、PM11時ちょうどに寝てしまいました・・・
で、起きたのがAM1時45分、ほとんどBSを見ることはありませんでした・・・orz
なんだか、佐藤vs木村戦でドラマがあったようですね
佐藤残留で、結果的には順当のようですが・・・
今AM2時15分
さて、いまからドラクエ3でもやるか
戦士ぶう、勇者ちょすけ、僧侶かとちゃ、遊び人しむら、将来預ける商人なかもと
「一番長い日」に自分は何やってんだろ・・・
で、起きたのがAM1時45分、ほとんどBSを見ることはありませんでした・・・orz
なんだか、佐藤vs木村戦でドラマがあったようですね
佐藤残留で、結果的には順当のようですが・・・
今AM2時15分
さて、いまからドラクエ3でもやるか
戦士ぶう、勇者ちょすけ、僧侶かとちゃ、遊び人しむら、将来預ける商人なかもと
「一番長い日」に自分は何やってんだろ・・・
2008.03.03
A級順位戦最終日、昨日のNとの対局のこと
午後10:45~午前2:00
BSで、こんな時間帯に放送時間が確保されている、これはうれしい!
じっくり見させてもらおうと思う
少し話は変わるけど、昨日、友人N(このブログを立ち上げてくれた友達)がきて、
将棋を一局指した 例によって友人Nは長考するので、対局時計で持ち時間を5時間、切れたら一分に設定した 自分のほうは、1手30秒で、考慮時間は無しにした
さて、指すか、と思ったら、Nが「飛車と角の初期位置を逆にしてくれ」と言ってきた
Nは、飛車と角の位置を逆にして、激指4と指していたとのことだ COMの定跡をはずすためだそうだ
まあいいか、と思い、それで指すことにした
せっかくの対局だし、Nは油断すると負ける相手なので、自分は本気だ
作戦をどうするか、と思ったが、飛車が右で玉が左でないと落ち着かないと思い、
振り飛車にすることにし、中飛車+美濃囲いにした
これで自分からみて、飛車は右、玉は左になるのだ
対局は自分の快勝だった まあ結果はいいとして、振り飛車をかなりひさしぶりに
指したわけだけど、これが面白かった
相手の攻めを逆手に取る、という振り飛車らしい将棋を堪能できた
相手がどう攻めてくるか予想して対応するというのは、あまり居飛車では味わえない
それに玉の囲いだが、美濃囲いが異様に固く、とても負けにくいと感じた
今、自分は純粋居飛車党だけど、そのうち、年をとったら振り飛車をやるのも悪くないと思った
けっこう貴重な一局だった
あとひとつ、これは前にNの持ち時間を6時間で指したときも思ったことだけど、
持ち時間が大量のあるというのは、ものすごい贅沢なことだと感じた
じっくりと納得がいくまで考える楽しさ、
お茶を飲みながら、他のことを一切考えずにゆったり流れる時間、
これは他ではなかなか味わえないだろう
アマチュアは持ち時間6時間で指す機会はめったにないと思うけど、
1回は持ち時間を大量にして指すことを体験してみるといいと思う
自分もまだ、6時間vs6時間というのは体験していないが(^^;
今日はA級順位戦最終日、勝ち負けは別にして、きっと、指している棋士たちは、
大量の持ち時間で指すのは、とても快感なのではないだろうか、
そんなことを昨日の対局で思った
BSで、こんな時間帯に放送時間が確保されている、これはうれしい!
じっくり見させてもらおうと思う
少し話は変わるけど、昨日、友人N(このブログを立ち上げてくれた友達)がきて、
将棋を一局指した 例によって友人Nは長考するので、対局時計で持ち時間を5時間、切れたら一分に設定した 自分のほうは、1手30秒で、考慮時間は無しにした
さて、指すか、と思ったら、Nが「飛車と角の初期位置を逆にしてくれ」と言ってきた
Nは、飛車と角の位置を逆にして、激指4と指していたとのことだ COMの定跡をはずすためだそうだ
まあいいか、と思い、それで指すことにした
せっかくの対局だし、Nは油断すると負ける相手なので、自分は本気だ
作戦をどうするか、と思ったが、飛車が右で玉が左でないと落ち着かないと思い、
振り飛車にすることにし、中飛車+美濃囲いにした
これで自分からみて、飛車は右、玉は左になるのだ
対局は自分の快勝だった まあ結果はいいとして、振り飛車をかなりひさしぶりに
指したわけだけど、これが面白かった
相手の攻めを逆手に取る、という振り飛車らしい将棋を堪能できた
相手がどう攻めてくるか予想して対応するというのは、あまり居飛車では味わえない
それに玉の囲いだが、美濃囲いが異様に固く、とても負けにくいと感じた
今、自分は純粋居飛車党だけど、そのうち、年をとったら振り飛車をやるのも悪くないと思った
けっこう貴重な一局だった
あとひとつ、これは前にNの持ち時間を6時間で指したときも思ったことだけど、
持ち時間が大量のあるというのは、ものすごい贅沢なことだと感じた
じっくりと納得がいくまで考える楽しさ、
お茶を飲みながら、他のことを一切考えずにゆったり流れる時間、
これは他ではなかなか味わえないだろう
アマチュアは持ち時間6時間で指す機会はめったにないと思うけど、
1回は持ち時間を大量にして指すことを体験してみるといいと思う
自分もまだ、6時間vs6時間というのは体験していないが(^^;
今日はA級順位戦最終日、勝ち負けは別にして、きっと、指している棋士たちは、
大量の持ち時間で指すのは、とても快感なのではないだろうか、
そんなことを昨日の対局で思った
2008.03.03
渡辺 明竜王vs鈴木大介八段 準決勝第1局
渡辺 明竜王vs鈴木大介八段 準決勝第1局
解説 丸山忠久
いやあ、大介強い!渡辺を寄せ付けず、完勝だったと思う
感想戦では、大介は「序盤は失敗した」とか言っていたけど、
中盤、終盤は完璧だったのではないだろうか
最後はノータイムで見事に寄せていった大介、うーん、かっこいい
先手大介で角道を開けたままの向かい飛車、渡辺は左美濃~居飛穴に組み替えて、
じっくりした持久戦になった お互いに仕掛けがなさそうで、千日手ぽい雰囲気もあったが、
そこから大介の駒組みが面白かった
銀冠の▲4七金を▲3九金と引きつける構想ははじめて見た
飛車を5筋から4筋にひとつ寄った手も発想が豊かだ
これで局面の打開が可能になった こういう手を指せる面白さは振り飛車党の特権だろう
その後、▲4四歩の合わせから飛車で横歩を取る、これが勝因になったようだ
さすがレベルが高い、いいねいいね
△9五歩の瞬間の▲7五歩、銀を引いて角にヒモをつけた▲5七銀、
終盤の銀を放り込んだ▲4三銀、うーん、お見事だ
こんな将棋を指せるなら、A級に復帰したのも当然だろうと感じた
決勝でも大介の戦いぶりが楽しみだ
振り飛車党らしい個性的な棋風なので、この調子を保って、タイトル戦にも出てきてほしい
丸山の解説はなかなか良かった 丸山といえば、何年か前までは、解説者になっても
ほとんどしゃべらず、「もっとしゃべってくれー」と思ったものだが、最近はしゃべるようになり、
良くなった それも、よけいなことを言わないのがいい
ただ、終盤の大局観はどうだったのだろうか、自分は大介のほうがずっと優勢と思って
見ていたのだけれど、丸山は「まだ難しいところがある、千日手の可能性もある」と言っていた
結果的には大介の快勝だったし、自分の大局観のほうが優っていたのか?(^^;
解説 丸山忠久
いやあ、大介強い!渡辺を寄せ付けず、完勝だったと思う
感想戦では、大介は「序盤は失敗した」とか言っていたけど、
中盤、終盤は完璧だったのではないだろうか
最後はノータイムで見事に寄せていった大介、うーん、かっこいい
先手大介で角道を開けたままの向かい飛車、渡辺は左美濃~居飛穴に組み替えて、
じっくりした持久戦になった お互いに仕掛けがなさそうで、千日手ぽい雰囲気もあったが、
そこから大介の駒組みが面白かった
銀冠の▲4七金を▲3九金と引きつける構想ははじめて見た
飛車を5筋から4筋にひとつ寄った手も発想が豊かだ
これで局面の打開が可能になった こういう手を指せる面白さは振り飛車党の特権だろう
その後、▲4四歩の合わせから飛車で横歩を取る、これが勝因になったようだ
さすがレベルが高い、いいねいいね
△9五歩の瞬間の▲7五歩、銀を引いて角にヒモをつけた▲5七銀、
終盤の銀を放り込んだ▲4三銀、うーん、お見事だ
こんな将棋を指せるなら、A級に復帰したのも当然だろうと感じた
決勝でも大介の戦いぶりが楽しみだ
振り飛車党らしい個性的な棋風なので、この調子を保って、タイトル戦にも出てきてほしい
丸山の解説はなかなか良かった 丸山といえば、何年か前までは、解説者になっても
ほとんどしゃべらず、「もっとしゃべってくれー」と思ったものだが、最近はしゃべるようになり、
良くなった それも、よけいなことを言わないのがいい
ただ、終盤の大局観はどうだったのだろうか、自分は大介のほうがずっと優勢と思って
見ていたのだけれど、丸山は「まだ難しいところがある、千日手の可能性もある」と言っていた
結果的には大介の快勝だったし、自分の大局観のほうが優っていたのか?(^^;
2008.03.02
北島忠雄六段 vs 横山泰明五段
第16期 銀河戦
本戦Dブロック 6回戦
北島忠雄六段 vs 横山泰明五段
対局日: 2008年1月8日
解説:増田裕司五段
聞き手:本田小百合女流二段
ここまでの戦績は、北島11勝10敗、横山20勝9敗
2人の対戦成績は横山の1-0
先手北島で、後手横山のゴキゲン中飛車、角交換から駒組みになる
北島の趣向で、▲8六歩~▲8五歩の位取り、横山は穴熊に組む
こう着状態で、打開は難しいと思われたが、△1二香の一手を見て、
北島が▲9九飛~▲3五歩と動く ▲3四角が厳しく、この時点で優劣がついた
そこから先は、北島の指し回しが絶品、もう横山に何もさせなかった
横山としては、力の出しようがない展開になってしまった
北島は最後の寄せ手順も完璧で、さすがプロ、と思わせた
北島の完勝譜だった
こういう完璧な棋譜は、見るとスッキリする けど、さすがに今回は完勝すぎて、
ちょっと味気ない感じもあった
ゴキゲンから△7二金型には、▲7九玉から▲8五歩の「北島流」が有力となるかもしれない、
今後のサンプルとなる一局だった
前々期の14期銀河戦では、8連勝を記録した北島、8戦目の森内戦は
特にすばらしい指し回しだったことが記憶に残っている
この内容なら、今期も期待できると感じた
なんでこの人が11勝10敗のほぼ指し分けなのか、謎だと思った
本戦Dブロック 6回戦
北島忠雄六段 vs 横山泰明五段
対局日: 2008年1月8日
解説:増田裕司五段
聞き手:本田小百合女流二段
ここまでの戦績は、北島11勝10敗、横山20勝9敗
2人の対戦成績は横山の1-0
先手北島で、後手横山のゴキゲン中飛車、角交換から駒組みになる
北島の趣向で、▲8六歩~▲8五歩の位取り、横山は穴熊に組む
こう着状態で、打開は難しいと思われたが、△1二香の一手を見て、
北島が▲9九飛~▲3五歩と動く ▲3四角が厳しく、この時点で優劣がついた
そこから先は、北島の指し回しが絶品、もう横山に何もさせなかった
横山としては、力の出しようがない展開になってしまった
北島は最後の寄せ手順も完璧で、さすがプロ、と思わせた
北島の完勝譜だった
こういう完璧な棋譜は、見るとスッキリする けど、さすがに今回は完勝すぎて、
ちょっと味気ない感じもあった
ゴキゲンから△7二金型には、▲7九玉から▲8五歩の「北島流」が有力となるかもしれない、
今後のサンプルとなる一局だった
前々期の14期銀河戦では、8連勝を記録した北島、8戦目の森内戦は
特にすばらしい指し回しだったことが記憶に残っている
この内容なら、今期も期待できると感じた
なんでこの人が11勝10敗のほぼ指し分けなのか、謎だと思った
2008.03.01
このブログのこれからについて
3月末まで更新を続けると、ブログをはじめて、ちょうど半年になる
3月末までブログを続けることが出来たら、24にリンクをしてもらおうと思っている
以前、自分は実はホームページを作ったことがあった
そして24にリンクもしてもらった だけど、そのHPは3ヶ月の短命に終わってしまった・・・
(理由は、自分の健康面の問題だった)
そのことでかなり反省した
だから今回は、半年続けることができたところで、24にリンクをお願いする予定だったのだ
健康面では、もう前のようなことは99パーセントないだろう
更新内容だけど、週に2回の銀河戦、週1回のNHK杯戦は、確実にネタが拾える
それと週1回くらいは、他に何かひとつくらい書くことがあるだろう
だから、2日に1回くらいのペースで更新していけたらいいと考えている
書く時間と書きたいという気持ちはあるけれど、どう考えても、今後は今のように
毎日更新できるほど、将棋関係のネタがそんなには無いのだ
駒落ちの話やらなんやら、全部過去の思い出話で、それももう尽きてしまった(^^;
このブログを書くことは、自分はそれほど苦労とは思わない
むしろ、将棋を観戦したり、指したりするほうが苦労する(頭も使うし、体力を使うんで・・・)
感想を書くのは、ちょっと手間なだけ、というところだ
文章を書くのは自分の性に合っていて、書いていると気持ちが落ち着くプラス面も大きい
できることなら、3年、5年とこのブログを続けていきたいと思っている
3月末までブログを続けることが出来たら、24にリンクをしてもらおうと思っている
以前、自分は実はホームページを作ったことがあった
そして24にリンクもしてもらった だけど、そのHPは3ヶ月の短命に終わってしまった・・・
(理由は、自分の健康面の問題だった)
そのことでかなり反省した
だから今回は、半年続けることができたところで、24にリンクをお願いする予定だったのだ
健康面では、もう前のようなことは99パーセントないだろう
更新内容だけど、週に2回の銀河戦、週1回のNHK杯戦は、確実にネタが拾える
それと週1回くらいは、他に何かひとつくらい書くことがあるだろう
だから、2日に1回くらいのペースで更新していけたらいいと考えている
書く時間と書きたいという気持ちはあるけれど、どう考えても、今後は今のように
毎日更新できるほど、将棋関係のネタがそんなには無いのだ
駒落ちの話やらなんやら、全部過去の思い出話で、それももう尽きてしまった(^^;
このブログを書くことは、自分はそれほど苦労とは思わない
むしろ、将棋を観戦したり、指したりするほうが苦労する(頭も使うし、体力を使うんで・・・)
感想を書くのは、ちょっと手間なだけ、というところだ
文章を書くのは自分の性に合っていて、書いていると気持ちが落ち着くプラス面も大きい
できることなら、3年、5年とこのブログを続けていきたいと思っている
| Home |