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録画しておいた大河ドラマ「篤姫」を見ようとしていた母が叫んだ
「あらあ、テレビが変だ?!」
見てみると、中心に横5ミリほど画面が写っているが、他が全然写らない
音はちゃんと聞こえてくるが、画面がおかしい
ブラウン管の画面がついに壊れたのだった
電源コードを抜いて一分ほど待ち、もう一度画面を見てみたが、やはり同じ症状だ
もうだめぽ、ウチの家電の中でも最長老だった29型ブラウン管テレビ、
享年約20年強、大往生の最期だった
かなり愛着があったテレビだけに、残念だ
FCドラクエ3をやるには、どんな大型テレビよりも、これが最善の物と思っていたのだが・・・ 
(FCの画面はドット絵のため、大画面テレビだとドットが荒く見える可能性がある)

テレビは、その一台しかウチにはないのだ
テレビが見れないということは、このブログの危機でもある
最近、タダでさえネタ切れっぽいのに、将棋観戦までできなくなっては、
将棋ブログとしては瀕死の状態だ
NHK杯の杉本vs福崎戦、序盤の相振りになったところまでは見たが、もう再生する画面がない

「パソコンの画面でテレビが見れるんじゃねーの?」と言われるかもしれないが、
ウチでは見れない
ワンセグ対応、とか、そんな言葉は、自分にとってはわけのわからない宇宙語だ
だいたい、このパソコンはOSがいまだにWIN98だ

さすがにテレビが一つも無いのは母も困るので、すぐに買い換えることになった
母は「小さい液晶で充分やん」と言ったが、自分は無視した
自分は母に、「この前買った冷蔵庫は、あんたの言うとおりにでっかいのを買ったんだから、
テレビは俺の欲しい大画面テレビを買う!」
と言って、無茶苦茶な論理を母に認めさせた

そして、前から気に掛かっていたプラズマテレビを近所の電気屋に見に行った
液晶より、プラズマのほうがなんとなく画面の色調が好きだったので、プラズマにした
自動的にサイズも決まった プラズマは37型が一番小さいので、もうそれしか選ぶものがない
近所のM店には、プラズマテレビがほとんど置いてなく、37型は2台しかなかった
しかし、これで機種を選ぶことができた 価格ドットコムで、大体の市場価格、評判もわかった
少し遠いY店に行ってみると、同じ型のやつが売っていた
日立のプラズマWOOO37型、250ギガのHDD内臓、
16万8000円、ポイントが3万円分、別につくとのこと
テレビの固定台が別売り1万円だが、それをポイントから差し引いてもらった

M店よりポイントの分安く、ポイントの分を考えれば価格ドットコムとあまり変わらない、
しかも設置に来てくれるし、古いテレビも処分する算段がついた
母には「M店や、インターネットで調べたのよりも、ここで買うのが最善!」と言って、
もう口を挟めないようにした
あっという間にこれに決まった でも、帰ってきたら、なぜか4時間くらい経っていた
今回はかなりスムーズに買ったほうなのだけど、
やっぱり高い物を買うのは時間がかかっているみたいだ
来週の日曜に来る予定だ テレビの部屋を掃除しておかねばならない
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第16期 銀河戦
本戦Fブロック 10回戦
深浦康市王位 vs 橋本崇載七段
対局日: 2008年6月3日
解説:阿久津主税六段
聞き手:早水千紗女流二段

今期ここまでの戦績は、深浦32勝21敗、橋本29勝16敗
2人の対戦成績は橋本の1-0

すでに決勝トーナメント入りを決めているハッシーにとってはボーナスステージだ
深浦王位相手に、どんな将棋を見せてくれるのか

4手目△3三角戦法という面白い出だし、
そこから角交換の居飛車vs振り飛車の対抗形になった
もう最近、4手目に△4四歩と角道を止める、というのをすっかり見なくなった
序盤から駆け引きが続くので、序盤は早回しで見る、
ということがほとんどないのが自分の現状だ

この将棋はとにかくレベルが高く、聞き手の早水が
「阿久津さんの解説がなければ、何をやっているか全然わかりませんね」と言ったが、
全く同感だった お互いに角を持ち合っているため、難しい中盤だった
阿久津によれば、序盤深浦の作戦勝ち、中盤もやや先手リードだった
91手目の▲4五銀がかなり疑問で、ここでは▲3七桂がピッタリだったはず、とこのと
1九の馬の利きが強く、逆転でハッシーの勝ちになった
解説の阿久津の手の見え方はすばらしかった ほとんどの手に即座に反応していた
手のねらいの意味をしっかり解説してくれて、ほぼ完璧な解説と思えた

ハッシーがタイトル保持者相手に、堂々の力勝ち、さすがだった
ああ、これがタイトル戦ならどんなによかったか、と思ったが、まあ仕方がない
もう、だんだん日曜の朝によくやっている仮面ライダーみたいな展開になってきた(^^;
将棋盤の上で爆発も起こり、アニメAKIRAを彷彿とさせた

第7話は相三間で斬野シトを破り、鬼将会の存在、そして妹まで出てきて、
「どこまで話が広がるねん、大丈夫か」と思わせたが、
第8話で、鬼将会の目的が「プロ棋士を倒す」という案外素朴な目的だったので、
ようやく話が落ち着いた(^^;

第7話の斬野シトの去り際に、伊達ちゃんが「忘れ物、でけーんだよ!」と言ったのには
笑わせてもらった、あれはたぶんその場でのアドリブと思うが、どうか

この番組、菅田に影響されてか、見ているこっちも、
なぜか涙目になってくるんだけど、他の人はどうなんだろうか
第16期 銀河戦
本戦Eブロック 10回戦
行方尚史八段 vs 井上慶太八段
対局日: 2008年5月1日
解説:泉 正樹七段
聞き手:船戸陽子女流二段

今期ここまでの戦績は、井上16勝20敗、行方13勝16敗、
2人の対戦成績は行方の5-0

先手井上で、後手行方の一手損角換わりになった
角を持ち合い、お互いの手を殺しあう緊張する駒組みが続いた
行方の△9三桂に井上が▲6八銀、と引いた手が面白く、行方が手に困ったかに思われたが、
後手に何事もなかったかのように金銀4枚に固められてみると、
かえって井上の陣形のほうがまとめにくくなってしまった
ここまでに対局開始から1時間かかる、という見ていて疲れる序盤だった

自玉が万全になった行方の猛攻がはじまり、
井上苦戦、先手は攻め駒が金2枚だけになってしまい切れ模様に、
終局間近だったはずが、行方が玉頭の▲3五歩に手抜いたため、一気に逆転模様、
ところが行方の勝負手に井上も受け間違い、最後は再び逆転で行方勝利、という
なんとも濃い将棋だった

投了直後の2人の表情がTVに写った
手を額に当てて下を向いたまま動かない井上、
対して、天を仰ぎ涙目になっている行方、
対照的で、激闘のあとが伺われ、非常にこのシーンは面白かった
ハチワンダイバーの実写版のようだった

毎回こんな勝負が見れたら面白いけど、それはそれで見ていて疲れるなあ、と思った(^^;
石田和雄九段vs北浜健介七段 1回戦
解説 加藤一二三

ああー、石田九段、負けたか、残念!
途中まで、すごい善戦していたんだけど、惜しかった
北浜32歳、石田61歳という年齢差、そして解説のヒフミンはなんと68歳だ

先手石田の相矢倉模様で、5筋の位を取る力戦模様に進む
自分は相矢倉の定跡形は難しくて苦手だが、こういう中央の位を取る力戦は好きだ
北浜の攻め、石田の受けという展開で、ずっと難しい局面が続いたが、
終盤の受け方が難しく、石田の負けになった
負けたとはいえ、石田の力がそれほど衰えたとは思えず、見ていてとても面白かった

ヒフミンはとても的確に解説してくれた 全然68歳とは思えない
感想戦でも石田とヒフミンの2人がよくしゃべってくれ、楽しかった
▲5四馬と切っていれば先手有望、という変化も発見され、納得のいく感想戦だった
年をとっても若い人と対等に勝負できる将棋は、やっぱりいいね
第16期 銀河戦
本戦Dブロック 10回戦
高橋道雄九段 vs 畠山 鎮七段
対局日: 2008年5月9日
解説:佐藤秀司七段
聞き手:中村真梨花女流初段

今期ここまでの戦績は、畠山鎮15勝17敗、高橋19勝15敗
2人の対戦成績は高橋の3-2

解説の佐藤秀司の予想どうり、△8五飛戦法になってしまった
相穴熊の次は、△8五飛、という自分的に最悪の流れだ(^^;
でもこれはもしかしたら面白いかもしれない、と思ったのでちゃんと見ることにした
しかし、序盤早々から研究していなければ指せない、難しい手が続く
解説の佐藤秀司のおかげで、どうにかついていっている、という具合だ
将棋の内容のほうは、畠山が攻めたが、高橋が受け切ってそのまま勝った、という展開だった

59手目に、▲2四歩と打ったらどうだったのか、と思ったが、たぶん△3四銀と逃げられて、
▲3二歩成としても、2二で壁になっている金を取っているようではダメなんだろう、
と自分で結論をだした
やっぱり△8五飛は難しい、と再認識した一局だった

今回、自分が注目したのは、聞き手の中村真梨花だった
女流棋戦ではなかなか活躍しているようだ
聞き手役でも、期待したとおり、自分から発言することが多く、的確な質問をしていて良かった
以前から、彼女のことをこのブログでは「どう見ても美人ではないが~」
「アンパンマンに見えてしかたがない~」とか書いているが、
それだけ個人的に注目しているということで勘弁してほしい
第16期 銀河戦
本戦Cブロック 10回戦
久保利明八段 vs 北浜健介七段
対局日: 2008年5月30日
解説:深浦康市王位
聞き手:石高澄恵女流二段

今期ここまでの戦績は、北浜14勝15敗、久保31勝23敗
2人の対戦成績は、久保の5-1

久保の登場、ということで期待したのだが、戦型が相穴になってしまった
しかたがないので、早回ししていると、あっという間に短手数で久保の勝ち、
それも超大差・・・ 5分で一局見終わってしまった 
銀河クラブで近藤の解説を聞いたが、北浜の構想がかなりまずかったようだ

それにしても、こういう将棋を見ると、一年前のボナンザvs渡辺は、
やっぱり名局だったとあらためて思った
帰省先の愛知から、大阪に帰ってきました
私も数年後には愛知に住むことになりそうです

この一週間、将棋のには全く関わらず過ごしました
今日帰って、さっそく囲碁将棋ジャーナルを見ました
王位戦挑戦者の羽生vs橋本、結果91手で羽生の勝ち・・・orz
ああー、残念!
気を取り直して今日からブログ再開します
リフォームした実家の整理のため、一週間ほど帰省します
更新再開は26日くらいの予定です
お客の人数が多かったことと、阿部さんが「質問があればどんどんしてください」
と言ったことで、今回はかなり個性的な質問が相次いだ

常連客のおじいちゃんは、「居飛車穴熊の場合では、なんたらかんたらなんだけど~」と言って、
阿部さんを困らせていた この戦型で、居飛車穴熊の入り込む余地がどこにあるのか、
さすがにお客から笑いがもれていた(^^;

そしてもうひとりの常連客、名物のオカマの人、通称「マジカルエミちゃん」は、
まだ中盤たけなわという最中に、「今回の名人戦シリーズの森内さんの敗因は、
なんたらかんたら~」としゃべり始め、
阿部さんに「いや、まだ森内さん負けてないから」とツッコまれて、会場が爆笑になった
これは自分も笑わせてもらった

さらに常連客の小学3年生の子どもは、
次の一手のクイズのときに、阿部さんがヒントで候補手を3つ挙げたのだが、
候補手の説明が終わった直後に
その子が「え?次の一手のヒントちょうだい!」と発言し、
会場の人から「おいおい、それ、今言ったやん」とツッコまれていた
すると、その子は「いやあ、もうトシやから、忘れた」と言ったので、笑いがおきていた
自分も、(お前まだ10歳くらいやろ!お前の3倍くらい生きている俺はどうなんねん!)
と心の中で強く思った

終局後の検討中には、お兄さんが「あのー、以前、僕が阿部先生の解説会に
来たときには、阿部先生は『筋違い角はあまり良くない』と言われたんですが、
そのときと今回の違いはなんでしょうか?」と言ったので、これにも笑いが起きていた
だって、その人の以前の解説会っていうのが、もうかなり古い話のようで、いつのことなのか、
それがどんな局面なのか、さっぱりわからないので、全然比べようがない(^^;
それでも、阿部さんは今回の筋違い角の意味を丁寧に解説していたけどね

自分も何か質問したかったのだが、今回は特に質問する機会がなかった
ただ、解説の途中で雑談になったときに、「NHK杯、次もがんばってください」と声をかけたら、
阿部さん「あ、ありがとうございます」と返ってきたので、それは良かった(^^)

今日、朝日新聞の朝刊を見たら、一面トップ左側にでっかく写真、
30面と31面に棋譜等、2面の「ひと」の欄には羽生さんが取り上げられていますね
午後6時、阿部先生の解説開始
お客の数はかなり多く、イスが足らず増席することになった
第4局の谷川先生の解説のときよりも多く、約100人は来ていたと思われる 
やはりみんなこの対局の重要性がわかっているようだ

阿部「森内さんは、このシリーズ、後手番では一手損角換わりなどで
趣向を凝らしていたんですが、今回は堂々と受けてたって、
先手にうまいことやられたらもうしょうがない、ということだと思います」とのことだった

△9二角と打った時点での形勢はどうか、という質問に、
阿部「えー、ここではまだまだ難しいと思います、先手が良さそう、とのプロの声が
ありますが、もし羽生が後手なら、後手が良さそう、となっても不思議ではありません(笑)」

阿部先生が会場の人に、「みなさん、羽生か森内か、どちらの応援ですか?
挙手をお願いします」との質問に、意外にも森内のほうに多く手が上がったのはびっくりした
森内ファンが増えているようだ まあ、私のとなりのおっちゃんは、単に「アンチ羽生」
ということで森内側に手を挙げていた ちなみに私は無意識のうちに羽生に手を挙げていた
NHK杯のvs中川戦の大逆転や、第3局の羽生の執念の逆転劇で、かなりこの間、
羽生に感化されていたようだ(^^;

その後、羽生が右銀を▲4七銀と繰り替えなおす展開になった
阿部「この銀がまた攻めに使えるかどうかが勝敗のポイントでしょうね」
(そして、この予想は結果的にはっきり的中した
このあと、銀が攻めに出て行き、先手は右銀をさばくことに成功した)

中盤、羽生に相手に手を渡す▲7七銀という落ち着いた一手が出る
阿部「こういう▲7七銀というのが本当の羽生マジックです、
こういう手を指されると、相手は読みがはずされて、もう何がなんだかわからなくなってくるんです、
この▲7七銀は相当強い人の手です」

そしていつのまにやら、先手が模様が良くなっていた
後手はバラバラで、まとめにくい陣形になっているのに対し、
先手はガッチリ囲って、鉄壁になっていた

後手が飛車取りに△2三歩、と打った局面で次の一手クイズが出題された
8時10分に次の一手クイズの答えが発表され、正解は桂を捨てる「▲5三桂成」だった
自分は絶対に▲3三金打ちだと思って、自信があったのだが、残念だった
阿部「うーん、ちょっといじわるな問題でしたかね、さっき、私はこの▲5三桂成は
この手は、なんじゃこれは、こんな筋悪な手があるのか、と言いましたから(^^;」
とあやまっていた 正解者は20人ほどだった そのうち6人に景品が当たった

▲5三桂成のときに△同銀と取ると、飛車交換から後手は1段目に飛車を下ろされ、
▲9一飛成が角取りで激痛、しかも香を取ると後手は歩切れなので、
△同銀は成立しない、とのことだ
それでも自分としては、先手が持ち駒が金2枚だけなら、まだ後手玉は捕まらないと
思っていたのだが、阿部先生によると、もう先手の攻めは切れないそうだ

そして▲5三桂成の解答発表からわずか20分後、8時30分、森内投了───
永世名人誕生となった

終局後、どこが悪かったか、という話になった 
▲6五歩を△同角と取らなかったのはなぜだったか、
せっかく作った3筋のと金を捨ててしまうことになったのはまずかった、
後手は6筋の歩の取り込みに期待したが、▲6八金右との交換は明らかに損だった、
△3二玉と顔面受けしたのがどうだったか、
なと色々検討していた
しかし、断定するのは阿部先生でも難しかったようで、結局最後には、
阿部「序盤の▲6六角に△同角と取っておけば無難だったですけどね」
というところまで遡っていた(^^;
阿部さんはサービスで、終局後も9時10分くらいまで検討やトークをしてくれた

第4局の谷川先生の解説会のときは、森内が千日手を嫌った手が敗因で、
森内の暴発で自爆という内容だったので残念だった
しかし、今回は森内が悪かった、というより、羽生が終始うまく指したので、
大差ではあったが、見に行った自分としては特に残念ではなかった
本局の感想は、やっぱり羽生はつえーや、というこの一言に尽きる
19世永世名人、取るべくして取ったと思う
関西将棋会館に、阿部八段の解説を聞きにいく予定です
第6局は、また相掛かりになってますね 
泉 正樹 七段vs行方尚史八段 1回戦
解説 富岡英作

先手泉が矢倉模様から銀2枚を繰り出し急戦、後手行方が矢倉囲いで受けるという
面白い手将棋になった

泉は守りの桂も▲7七桂と跳ね、全軍躍動の構え
泉は気合が入っていたらしく、▲4六同金と出たところではビシッ!!と
ハチワンダイバーもかくや、という手つきで指していた いいねいいね
自分としては、こういう玉が薄い乱戦は見ていて非常に楽しい

泉が中盤からずっと優勢ぽく、終盤も勝ちの局面が続いたはずなのだが、
▲6一飛と▲6四成銀がおかしかったらしく、逆転負けしてしまった
うーん、玉が薄い方をもって応援していたんだけど・・・

しかし、負けたものの、泉の指し方は勢いがあって良かった
こういう先手の作戦は、自分はとても好きなので実戦で真似したいところなのだが、
序盤で後手に冷静に対応されると、先手のほうも結局矢倉囲いに組むしかなくなり、
相矢倉模様になってしまうと思われる
だから、相矢倉の苦手な自分には指せないのだ残念だ

ちなみに、最後、▲3三飛成でなく、単に▲4一飛成としておけば先手玉はどうやって詰むのか、
自分ではさっぱりわからなかったので、激指4に助けを借りて調べた
そうすると△5八銀▲同飛△同と▲同玉△5七金▲6九玉△8九飛
▲7九銀△6八歩▲5九玉△7九飛成▲同金△5八銀で、
なんと歩一枚も余らずピッタリの13手詰み!
先手の持ち駒が金銀しかなく、合駒が悪いのがミソだ
これを泉、行方、富岡は全員読みきっていたのか?
だから泉は、詰まさなければ負け、と思い、▲3三飛成になったのだろう、さすがだ(^^;
ただ、TV的には感想戦でこの順を視聴者向けにやるべきだったと思う
最終盤はともかく、一回戦としては面白い内容の一局だった
第16期 銀河戦
本戦Bブロック 10回戦
三浦弘行八段 vs 松尾 歩七段
対局日: 2008年5月13日
解説:先崎 学八段
聞き手:船戸陽子女流二段

今期ここまでの戦績は、三浦17勝16敗、松尾35勝14敗
2人の対戦成績は三浦の1-0

先手三浦で、一手損角換わり相腰掛け銀に進む
松尾は△6四角を打って様子をうかがう作戦、だったのだが、
9筋の位を取らせたのが、結果的に敗因になってしまった
もともと一手損角換わりで手損しているのだから、
9筋の位を手抜いたのはリスクが高かったようだ
1筋の位を手抜いて、穴熊に囲うっていうのは見たことがあるけどね

その後、一方的な展開になってしまった
後手から△5五銀と攻めては見たものの、
反動で6四の角が狙われるだけの駒になって、逆に攻められっぱなし、
そして9筋の△9四歩は手抜かれて、さびしい投了図に・・・
松尾としては不出来極まる内容だったと思う
松尾、前回の堀口一史座戦では、強いと思ったのだが・・・

ほとんど感想がない、というのが正直なところだ
これ、もし仮に先手がコンピュータだったら、この日の松尾が相手ならどうなっていたのか、
もしプロが公開対局でこんな負け方をしたらどうなるんだろう、とかなり恐怖を感じた
二コ神vs海豚七段の、カメラ切り替えまくり、効果演出しまくりの対決は笑った
もっとおおげさにしてこれからも楽しませてほしい
ハチワンが弟子入りしていたが、ああいう将棋合宿みたいなのも楽しいかもね

ひさしぶりの放送だったせいか、今回は1時間の放送時間がやたら長く感じた
一週間に一回この番組を見ないと、調子がでない体質になってしまった自分がいる
連盟のページに出ていた

6月19日(木曜日)
羽生善治 橋本崇載   王位戦 挑戦者決定戦

ハッシーにとってはかなり大きな一番になる せひ勝ってほしいものだ
羽生vsハッシーと言えば、何年か前のNHK杯で、羽生にたしか、▲3六歩と中空に打たれて
(△同飛と取ると香打ちで飛車が詰む)ハッシーが硬直してしまったことを思い出す
ぜひその借りを返してもらいたい
あと、今日は阿久津とのB2順位戦だ これも重要だけどね
第16期 銀河戦
本戦Aブロック 10回戦
阿部 隆八段 vs 中田宏樹八段
対局日: 2008年5月22日
解説:橋本崇載七段
聞き手:熊倉紫野女流1級

今期ここまでの戦績は、阿部19勝18敗、中田13勝15敗
2人の対戦成績は阿部の7-5

いやいや、面白かった 
先手阿部で角換わりに、先後同型の相腰掛け銀からの攻め合いになる
デビルの研究手△8二角に、阿部の▲4六歩!

阿部の▲6四角に、デビルの△8三飛が工夫(普通は△6三金)で、
その後の△8二角が事前の研究手だった
そこで阿部の好手、▲4六歩の中合い!
デビルは△8二角まではほぼノータイムで指していたが、▲4六歩で手が止まった
解説のハッシーも、「△8二角で先手、困りましたかね」と言った後、
▲4六歩を見て「なるほど、指されてみれば当然の一手ですね」とコメント
デビルは感想戦で「そうか、▲4六歩か、いい手だな」と言っていたので、
事前の研究で見落としていたことは明らかだ
その後も緩み無く指して、阿部ちゃん快勝!パチパチパチ(^^)

阿部ちゃんの将棋というのは今まで全然気にしたことがなかったけど、
自分としては、棋風が自分のめざす将棋と似ている感があるので、
もっと阿部将棋を見習わないといけない、と思った
ハッシーいわく「一直線の攻め合いを好むのではなく、力を溜める将棋」だそうだ
この将棋での▲6四角はまさに阿部流の将棋の作りだ
そして終盤の▲7七金、と一度避ける手なんかが、自分ではなかなか指せない手だ
阿部ちゃんといえば、つい先日のNHK杯でも後手一手損角換わりの出だしから
藤井システムに組むという、序盤から一手の妥協も許さない駒組みで楽しませてもらった
阿部ちゃんにはぜひ次の丸山戦に勝って、決勝トーナメントに出てもらいたい

解説のハッシーも良かった、「全然わかりません」とコメントする場面もあったけど、
自分としては「ハッシーがそう言うんだから、形勢は難しいんだな」と思うので、それでいい
以前はハッシーの解説を聞いていて「ハッシーは対局者より実力が劣るんではないか」と
心配していたのだけど、ハッシーはそれほど深く考えず、リラックスして解説しているとわかった

自分の場合、純粋居飛車党なんで、矢倉、横歩取り、角換わり、このうちどれかひとつは
やらないといけないわけなんだけど、やっぱり自分には角換わりが向いていると再認識した
見ていて面白いというのは何より自分に合っている証拠だと思う
一手一手の密度、攻め合いになる展開、終局までの少なめの手数、
自分には角換わりが一番いい
ただ、相腰掛け銀の仕掛けのところが全然よくわかっていないんで、
それはもっと知る必要があるけどね
「将棋のひみつ」によると、
「日本の昔は『平安将棋』(小将棋)が遊ばれていた。」とある
約千年前の平安将棋は、飛車と角がなく、その他の配置は今の将棋と全く同じ、
ただ、「平安将棋は8×8マス、あるいは8×9マスだった可能性もある。」と書いてある
そして、持ち駒は不使用だった、とある

室町時代に流行した「中将棋」は12×12マス、双方46枚ずつ、
ここで「飛車」と「角」が生まれた、とある
そして中将棋をシェイプアップしたのが、9×9マスで21枚ずつの将棋、
持ち駒不使用で、「酔象」という駒がある
「酔象」(すいぞう)は、敵陣に入ると「太子」になり、王様の代わりをすることができる
ここから酔象を無くして、持ち駒を再使用したのが現代と同じ将棋だ
「室町時代から江戸初期に、酔象は姿を消した。」とある

・・・ということは、江戸初期に現在の将棋の形になったようだ、
江戸時代は1603年からだから、将棋は約400年の歴史ですね
2008.06.12 将棋のひみつ
将棋のひみつ

学研まんが 新ひみつシリーズ
監修 安恵照剛(やすえてるたか)八段 構成 湯川博士 まんが 加賀さやか
2003年6月初版発行 2007年11月第4刷発行 880円+税
コンセプト<日本の将棋以外に世界各国の将棋の紹介、その他雑学が盛りだくさん>
評価 B
難易度 特になし すべての漢字にふりがながあり、小学生なら読める

とても丁寧につくられている本だ
特に貴重と思われるのは、中将棋、大将棋、泰(たい)将棋、大局将棋の写真があること、
チャトランガ、シットゥイン、シャンチー、チャトル、チャンギ、マックルックの写真があること、
そしてこれらのゲームの特徴が紹介されていることだ
ただし、細かいルールの説明まではないので、出来るようにはならない
こういう年代ものの将棋や、世界各国の将棋の写真を集めて載せた本は、
私はこの本以外では見たことがない 
もちろん専門書ではあるのだろうが、私はそこまでは入れ込む気はないので(^^;

欄外の「まめちしき」にも色々書いてあるが、私が気になったのは、以下のところだ
<将棋ソフト>将棋ソフトにプロが負ける日は、2010年説が森内、2015年説が羽生だが、
果たしてどうか?
これのソースはどこかにあるのだろうか、とても興味深い発言だ

この本のすごいところは、2007年に第4刷が刷られているということだ
4刷ということは、一年に一回、書き直しているのだろう
女流のタイトルに女流は5大タイトルで「女王」とちゃんと書いてあって、びっくりした
ただ、「鹿島杯トーナメント」がまだ書いてあったが、06年に無くなっているので、消し忘れでしょうね

評価Bにした理由は、中途半端な感がある、ということからだ
雑学メインなのか、初心者のための入門書なのか、はっきりしないのだ
P1~P79までは雑学、P80~P144(最後)までは将棋の指し方、なのだ
もういっそのこと、この本は全部雑学ばっかりにして、
将棋の指し方は他の本にまわしてほしかった、というのが個人的な感想だ
ただ、この本のタイトル「将棋のひみつ」の名に恥じない内容の一冊だと思う
2008.06.11 最近のこと
「パックマン」を半分書き終わったところでこれを書いている
最近、朝に起きられなくなった、なぜ?
以前は、どんな時間に寝ても、朝の5時~6時に目が覚めていたのだ
ところが、この一週間ほど、様子が違う
昨日は夜10時半に寝たのだ 
だが、今日起きて時計を見たら、4時半、
それも朝の4時半ではなく、夕方の4時半・・・ っげええええええ、18時間睡眠!!
もうね、アホかと、ボケかと・・・

このブログも今後どうなるのかわからないが、
銀河戦とNHK杯の感想だけは書くようにしようと思っている orz
王位戦の挑戦者決定戦、ハッシー(白組優勝)vs羽生(紅組優勝)の
対局日はいつなんだ?と思って調べたが、この一週間のうちはまだないようだ
両者の今週の予定を調べてみた
羽生は相変わらずのスケジュール過密だ

羽生の今週の予定
6月9日(月曜日)
○ 羽生善治 中原 誠 ● 竜王戦1組 5位決定戦
6月11日(水曜日)
佐藤康光 羽生善治   棋聖戦
6月16・17日(月・火曜日)
森内俊之 羽生善治   名人戦 第6局

ハッシーの今週の予定
6月10日(火曜日)
橋本崇載 村中秀史   棋王戦 予選
6月13日(金曜日)
橋本崇載 阿久津主税   順位戦B級2組 1回戦
阿部 隆 八段vs川上 猛六段 1回戦
解説 長沼 洋

開始早々、お互いやたら長考するなあと思っていたら、
戦型がなんと、先手川上の居飛車急戦vs後手阿部の四間飛車という、
あっと驚く展開にいい しかも、川上はなんと、急戦の中でも棒銀を選択するか(^^;
阿部さんにはぜひ勝って、気分よく解説会をしてほしいし、
滅多に見ない対振り棒銀にも勝ってほしい、この複雑な気分は最後まで続いた

△6四歩~△6五歩、と伸ばすと、▲7七桂~▲6五桂の筋があるから、後手も伸ばしにくいか、と
思っていたら伸ばした、そしたらやっぱりきた、▲7七桂、これ、実はやりたくない手なんだよね、
自玉がかなり薄くなるし、ここから完全に手将棋になってしまう
持ち時間の短い将棋では特に先手側がまとめにくい、と思っていたら、
本譜の進行もやっぱりそうなってしまった
▲9七角は、感想戦でチラッと言っていたが、角を上がるくらいしか手がない、とのこと
それなら、43手目に▲1五銀と出て勝負する順はなかったのかなあ、と思ってしまう
本譜は後手に角をいい位置に打たれて、先手は攻めさせられる展開になってしまった

一番面白かったのは、73手目からの攻防だった
▲3三歩成~▲4二角~▲5一角成で先手は後手に手渡し、
対する後手はじっと△5六歩で手渡し、
対する先手は▲3三歩を決めてから▲5六金で手渡し、
対する後手は△5四銀で手渡し
対する先手は我慢しきれなくなり、もう息が上がった ▲4六銀の敗着、
ここが見ていて特に面白かった

C2の番人とサンドウィッチマン伊達ちゃんの対決、
どういうわけか、最高レベルの手順を要求しながら見てしまった
長沼の解説は、まあ普通だった 特に何も思わなかった

今回から、NHK杯は棋譜再現してあるHPを見ながらブログを書いている
書きやすくていいね (NHK 棋譜 でグーグル検索したら2つ見つかりました)
ハチワンダイバー、放送が無かったですね 残念!
ここのところ更新不調ぎみでしたけど、風邪をひいていて体調が良くなかったです
犬の散歩にすら行けていない状態 

マンガでは、吉田秋生の「YASHA」が面白い 怖くて先に進めない状態だ(^^;
第16期 銀河戦
本戦Hブロック 9回戦
鈴木大介八段 vs 山崎隆之七段
対局日: 2008年4月15日
解説:神崎健二七段
聞き手:斎田晴子女流四段

今期ここまでの戦績は、大介26勝14敗、山崎25勝7敗
2人の対戦成績は山崎の2-1

才能派どうしの2人の対局
私はこの一戦、かなり期待したのだが、実戦は大差での決着になってしまった
大介が感想戦で「僕のプロ将棋人生の中でも、こんなひどい内容は初めてです」
といったほどだった・・・(^^;
感想戦でもう一度よく見てみると、たしかに、39手目からは、先手、もう何も指す手がない
大介「そもそも▲6五歩と、振り飛車側から動いていったのが敗因」とのこと

まあ・・・こういうときもあるってことか 
これだけ大差で、同じ一敗なら、まだ良しとするべきかもしれない
しかも、NHK杯でこの内容じゃなくて良かった、とするべきだろう

私は居飛車党なんで、早石田に対する有力な受け方がわかって、正直、良かったです・・・(笑)
2008.06.07 名人戦第5局
BSのジャーナルの康光の解説によると、序盤の△7四歩が早すぎたのでは、とのこと
さすがにレベルが高いね 終盤も、理解するのがかなり難しかった
一度△9二角と打たせる順なんて、検討陣のプロでも、何人が発見できたのだろうか
次の第6局は、関西将棋会館の阿部八段の大盤解説会を見に行きたいと思っている
第16期 銀河戦
本戦Gブロック 9回戦
島 朗八段 vs 片上大輔五段
対局日: 2008年4月17日
解説:中田 功七段
聞き手:藤田 綾女流初段

今期ここまでの戦績は、片上29勝12敗、島12勝23敗、
対戦成績は島の1-0

先手片上のゴキゲンに、島は居飛車の急戦で対抗
序盤、中盤が非常に長い対局になる
「3分経過」とかの例のテロップが出たので、
時間ギリギリまで収録してあるのが確定、自分は最初の一時間早回し(^^;

銀冠+2六銀で好形を築き、どう見ても片上に分があるはずだったが、
97手目に角でと金を払ったあたりから、なんだか手の流れがおかしくなった
▲4五桂と打って攻めたが、その桂がまるまる取られるハメになってしまった
以下、その桂を攻めに使われ、後手の勝ち、という将棋だった

うーん、この将棋、長かったわりに実はあまり感想がない・・・
片上としては、有利だったはずの局面で、選べる手がありすぎて、間違えてしまった、
というところだろう
島さんはこの将棋に勝って、九段に昇段したとのこと

ところで、片上と島の2人だが、なんとなく似ている感じがした
秀才タイプで、将棋以外の分野の仕事をしても成功しそう、という雰囲気がある
飯島栄治五段vs瀬川晶司四段 1回戦
解説 田中寅彦

注目の瀬川登場、
瀬川は予選で豊川、岡崎、真田を破っての進出
飯島は好成績のため予選免除とのこと

先手飯島で、相掛かりになる 瀬川が後手ながら、積極的に攻めに出た
駒をほとんど使っていない細い攻めだったので、早くに勝負がつくか、
と思われたが全然違った
中盤がすぎても、どちらがいいのか、わからない展開になった

感心したのは、飯島の▲4五歩とじっと突いて玉頭を攻めた手、
そしてその後の▲4三歩のタタキに瀬川が△5二玉と寄って、手を渡したこと
この△5二玉は、ハチワンダイバーのvs文字山戦の
「(ここは読みきれないので)あなたに読んでもらう!」と言って飛車の王手に玉を端に逃げた、
あの一手を思い出させた 
まさに見どころたっぷりだった

解説のタナトラは、普通の解説だったが、最後の詰むや詰まざるやで、
「あれ、これは詰んだぞ?いや、詰まないか?」というのを連発、
「いったい、どっちやねん!」と自分は思わずブチ切れてしまった(^^;

一回戦、屈指の好局だった
最後の後手玉の逃げ方の変化に、▲6一銀成の妙手も飯島は発見していたようだ
飯島、強い!前期の15期銀河戦での準決勝進出は伊達じゃなかった、
瀬川も強かったが、それを飯島が上回った一局だった
観ていてとても面白かった 毎回こういう対局なら最高だ
2008.06.03 将棋、休憩
康光vsヨクサルの棋譜、コメントの項を2ヶ所修正しました
47手目 後手、すごい珍形になりましたね→上手、すごい珍形になりましたね
72手目 ここでは▲4六歩が筋中の筋でしたね→ここでは▲6四歩が筋中の筋でしたね

なお、ここのブログの棋譜の書き方は、Kifu for Windows というフリーソフトに対応しています
①Kifu for Windows をダウンロードする
②ブログの中の記事の、ファイル名~棋譜の最後までを青く反転させる、そして右クリック、コピーする
③Kifu for Windowsを開いて、編集→棋譜、盤面の貼り付け
これで動く盤面で見れます

NHK杯の飯島vs瀬川戦だが、まだ途中までしか見ていない
ここのところ、将棋に接する量が多く、自分の許容量をオーバーしてしまったようだ
今日は観戦を休んで、明日かあさってには見て感想を書くと思う

3日前くらいに、TUTAYAでアニメ「ヒカルの碁 主題歌全集」のCDをレンタルした
今、聴きまくっている I'll be the one と Days が最高だ
アニメはおととしくらいにスカパーの囲碁将棋チャンネルでやっていたので、全部観れた
色使いがキレイでとても丁寧な作りのアニメだった また観たくなった

それで今日、ブックオフでなんと「ヒカルの碁イラスト集 彩-sai-」を見つけた
1900円だった 定価は3800円だから、半額だ 状態もいい
この本は前から気になっていたのだけど、定価が高いし、
本屋で見かけたことも全くなかったので今まで手に入れることはなかった
もうこの機会を逃したら手に入らないかもしれないので、即決で買った
佐為がキレイ・・・ホント、いい 他にもキレイな絵がいっぱいだ
でも塔矢行洋のイラストがほぼ無かったのは残念

ちなみに、佐為以外で自分が一番好きなキャラは、筒井さんですね
昔、24で自分の師匠だったpolomerriaさんに雰囲気が似ていると思う
ポロさんとはメールとチャットだけで、実際に会ったことはないけどね
今はどうしているのかなあ
第16期 銀河戦
本戦Fブロック 9回戦
中川大輔七段 vs 橋本崇載七段
対局日: 2008年4月24日
解説:小倉久史七段
聞き手:久津知子女流初段

今期ここまでの戦績は、中川20勝17敗、橋本29勝16敗
2人の対戦成績は橋本の1-0

ハッシー、勝ったああああああああ!
ふいいいー、見ててこんなに興奮した将棋はひさしぶりだ
今期銀河戦の中で、自分がTVの前で叫んだ回数が一番多かった一局だった
母に「あんた、朝っぱらから、何を大きな声出してるの!」と怒られた(^^;
先日のハチワンダイバーの菅田vs文字山に優るとも劣らない迫力だった
204手の大熱戦、ハッシー、とにかく結果的に勝てて良かったよ・・・

後手一手損角換わりの出だしから、ハッシーは四間に振り、中川は穴熊に組んだ
中盤、駒得プラス馬が出来て、ハッシー万全の態勢だった
穴熊の姿焼きの出来上がりか、と思われた
しかし、まだ放送時間が一時間くらいも余っているのに、
「3分経過」とかいうテロップが出ていたので、時間ギリギリまで収録されていたことは必定だ
案の定、金打ちで飛車角両取りをかけたのに、どっちにも逃げられて、
なんだかおかしな雰囲気になった

その後の中川の渾身の一手、▲8一銀のタダ捨て!!
げえええ、いきなり食いつかれた、こんな手が!!
際どく玉を上部に逃すハッシーだが、流れは明らかに中川に傾いている、
そしてまた出た、△2九飛に▲2八金のタダ捨て!!
ぐあああ、マジやべええ!!本当に自分は大声で叫んだよ、ウチの近所の人、すいません(^^;
これはやばいじゃ済まされないかも、もう自分はハッシーの負けを覚悟した
並みのプロなら、優勢だった将棋を逆転模様にされて、
穴熊にここまで食いつかれたら、もう負けていたと思う

だが、ハッシーはさすがに只者ではなかった、ここからハッシーは「盤に潜った」と思う
ギリギリで攻めを凌ぎ、最後は詰ましにいった 実に見事な指し回しだった
ピンチになってからの、ハッシーの強心臓ぶりが見れたのは大収穫だった

どちらが勝つのか、という意味で本当に面白い一局だった
解説の小倉は「いやあ、わかりません」を連発していたが、
本局に限ってはそれで良かったと思う

ハッシーは局後のインタビューで、
「次は深浦王位との一戦ですが、どうですか?」の質問に
「軽くひねりたいところですが、逆に軽くひねられないようにがんばります」と答え、
笑わせてくれた 相変わらずサービス精神旺盛だ(^^;
そして、こんどの王位戦の挑戦者決定戦でぜひ羽生に勝って、
王位戦のタイトル戦でも深浦と対戦してほしい
vs文字山戦、お互いに泣きながら指していたのには爆笑した
でも、お互い将棋に賭けてきた情熱をぶつけあうシーンに、自分は思わず涙が・・・
文字山が負けて、本当に漫画「なるぞうくん」が最終回になったのは笑った(^^;

ところが、次の斬野(京本政樹)戦で、早石田を食らい、いきなり主人公が負ける、まさかの展開!
今後、どうなってしまうのか? 本当に面白い番組だ
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