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第17期 銀河戦
本戦Aブロック 2回戦
金沢孝史五段 vs 野田敬三六段
対局日: 2008年9月18日
解説:神吉宏充六段
聞き手:中村桃子女流2級

20年度の成績は、野田3勝6敗、金沢5勝4敗
2人の対戦成績は、金沢の1-0

この将棋、先手野田のひねり飛車になったのだが、
序盤からずーっと駒組みが続き、ようやく戦いになったときには
番組開始からすでに48分が経っていた
実は、自分は今日はちょっと風邪気味なんで、この展開はつらかった

それで、その後戦いが始まってからは30分で終了ですか、うーん・・・
自分にとっては別にどっちが勝っても興味ないメンツだったし、
正直、あんまり面白くなかった
見どころは金沢が才能を示した△3一飛くらいだったか
(これがいい手だったかは自分はわからない)

ただ、ひねり飛車がなぜ少なくなったかは、理由が少しわかった
後手に万全に組まれると、先手は仕掛けが難しいんだね
(でも、今回は先手は作戦的には成功していたようだが)

今回の見どころは、やっぱり神吉だった
上下まぶしいくらいの真っ白なスーツ姿、メガネはオレンジ、シャツもオレンジ、
そして髪の毛まで前髪をオレンジに染めていた(笑)

途中の雑談で、いくつか面白いものがあった
「私は空中戦が苦手で、ボナンザと空中戦で10秒将棋を指したんですけど、
もう全然勝てません 得意形でどうかというところですね」

「(開始から45分くらい経って)ここで千日手は、それだけはやめてほしいですね、
指し直しは、もう両者負けにしてほしい それでその分の勝ち星は私がもらう、と」 

「金沢君は、ずいぶん将棋盤から離れて座っていますね、
野球で言うと、ピッチャーが打席に立ったときみたいです」
これは自分はけっこう笑ったのだが、
聞き手の中村桃子は野球がわからないらしく、無反応だった(^^;
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2008.10.30 兄のこと
自分には、2歳違いの兄がいる (兄、自分、妹の三人兄弟)
兄は今は神奈川に住んでいて、普通の会社員として働いている

それで今年の春頃に、愛知の実家でひさしぶりに家族がそろい、兄に会った
そのとき、自分は「ぢるぢる旅行記 インド編」というマンガを
大阪から持っていって、読んでいた
このマンガは、作者のねこぢるという人が、インドに旅行したときの体験マンガだ

すると、兄がそのマンガを読んでハマり、やたら感銘を受け、気に入ったようだった
自分が「そんなに気に入ったなら、そのマンガ、あげようか?
大阪では近くの古本屋でまだ売っていたし、自分はもう一冊買うから」
というと、兄は速攻で「うん、もらう」と言った

そこまでは普通の話なのだが、その後、兄が神奈川に帰る別れ際、母が兄にこう聞いた
「あんた、そろそろ結婚とかする気はないんか?」
すると兄は一言、「今はインドのことで頭がいっぱいで、それどころじゃないんや」
これには笑ってしまった(^^;
詰将棋実力テスト 七・八・九級
田中寅彦監修 1990年 成美堂出版 定価720円
難易度 ★★
評価 B
3手詰64問、5手詰78問

この3部作全部に共通することですが、レイアウトかなり良し、2色刷で見やすいです
解説も図面2~3つで説明してあり、好感触です
内容は、ふつうの実戦形の詰将棋です これといった特色はないですね
他の本で充分代用可能です 


詰将棋実力テスト 四・五・六級
田中寅彦監修 1992年 成美堂出版 定価720円
難易度 ★★★
評価 A
5手詰のおさらい52問、5手詰と7手詰のペアで28問
7手詰に挑戦30問、7手詰でさらに前進32問

これはすばらしい本です 私はたまたまブックオフで見かけたので買ってみたのですが、
問題が選りすぐりの良いものばかりなのです
駒は必要最小限の実戦形、そして何より、前の問題と、次の問題につながりがある、
という出題パターンが多いのです そのため次々解いてみたくなります
難易度もそれほど高くないので、7手詰を初めて解く人に、特にオススメです
前問と駒の配置がほんのちょっと違うだけで、全然違う詰め手筋になったりすることがわかります
意図的にそういう詰め将棋の奥深さを味わえる問題を並べてくれています
解いていて、自分にとって面白いものばかりでした
自分はこれでけっこう実力がついたと実感があります

例を挙げてみます こんな感じです
これは5手詰

後手の持駒:飛 角二 金二 銀三 桂三 香四 歩十七 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・v金v玉 ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ 飛 ・ ・v銀 ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ 桂 ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:金 
手数=0 まで


同じページの下の問題です 
飛車がひとつずれ、持ち駒に角が加わっています
これは7手詰

後手の持駒:飛 角 金二 銀三 桂三 香四 歩十七 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・v金v玉 ・ ・ ・|二
| ・ ・ 飛 ・ ・ ・v銀 ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ 桂 ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:角 金 
手数=0 まで




詰将棋実力テスト 一・二・三級 
野口益雄著 田中寅彦監修 1992年 成美堂出版 定価720円
難易度 ★★★★?
評価 まだやっていないので不能
7手詰と9手詰 計140問

四・五・六級があまりにもすばらしい本だったので、
自分はこれをAmazonのマーケットプレイスで買いました
プレミアがついており、2000円ほどしました
でも、問題の質は特段には良くなさそうです・・・(もちろん、四・五・六級に比べてですけど)
これなら他の本で代用可能と思われます
余談ですが、自分がこれをマーケットプレイスで買ったら、在庫が残り一冊になったんですが、
直後になんとその一冊に20000円の値がついてました(笑)
今、もう一冊出品されていて、それも10000円してますね(^^; 
第17期 銀河戦
本戦Hブロック 1回戦
飯野健二七段 vs 清水市代倉敷藤花女流王将
対局日: 2008年9月25日
解説:佐藤義則八段
聞き手:本田小百合女流二段

先週の土曜日に放送された分
20年度の成績は、清水17勝3敗 飯野4勝5敗 2人は初手合い

清水は、これまでの通算成績が、590戦 436勝 154敗だそうだ
勝率は0,739だ (女流棋戦のみの成績とのこと)
羽生の通算成績が、 1440戦 1046勝 393敗  勝率0.7269
勝率が羽生と同じくらいだ 清水のあだ名が「女羽生」というのもうなずける
本田さんの話によれば、清水は男子プロとの通算対戦成績が計153局で、
30勝しているとのことだ こっちの勝率は0.196だ うーん、2割ないのか

先手清水で、後手飯野は角道を止めない四間飛車にした
飯野はここから立石流を狙ったようなのだが、
伸ばした3筋の歩をうまく清水に飛車で交換されてしまった
やや先手ペースか、と思われたが、後手にじっとされていると、
先手もどう動いていいのかわからない局面だ

清水は思い切って打開したが、これが結局敗因になった あー・・・
▲2二歩からの攻めだっったが、12手後の△2三桂が盲点だったのだろう
これで差がついた そして、飛車が詰まされてしまった まあ角との交換なんだけど、
もし自分がこうなっちゃったら、もうやる気なくすと思う

このあとはじわじわと差が開くばかり、考慮時間の残りも清水0回、飯野10回と大差がついた
飯野は慎重に指し、清水は指しきり模様のため、逆転はかなり考えにくい展開だ
あーあ、結局、男子プロとは手合いが違うのか、
と思って自分はダラダラした気分でその後を見ることになった

最後のほうは、清水は投げっぷりの悪さを発揮、時間稼ぎで歩を何枚も無駄に王手に使い、
うーん、だめだこりゃ・・・と、思ったそのときだ、自分の中ではどう対処しても後手の勝ちだと
思っていたのに、149手目、▲9七桂の王手に、もし△8四玉と逃げていたら、
▲8五歩△9四玉▲6四角成で、一気に逆転模様じゃないか!
ひえー、最後まで気を抜いたらダメだね(^^;

さすがに飯野は間違えることなく的確に応じ、飯野の快勝になった
清水は最後によく見せ場を作ったと思う
この粘りが、女流棋士相手なら逆転勝ちにつながることもあるんだろうね

ただ・・・今期の銀河戦、女流2人は、矢内は全くの完敗だったし、
清水も矢内ほどではないにしろ、完敗と言っていい内容だった
もうしょうがないですかね
2008.10.28 24でR対局
Rを早指しで4局指しました 1勝3敗でした
Rが上の人とばかり指したので負けましたが、やっぱり、
自分よりわずかでも上の人と指したほうが、タメになりますね
「新 アマ日本一になる法」の各人の上達法でも、とにかく実力が1~2段階上の人と指す、
というのは、ほぼ全員に共通した基本の上達法でしたからね

あと3年後くらいにまでには三段になっていたいです
今はRの上の人と指して、負けた将棋から得るものを大切にしたいです
金井恒太四段vs村中秀史四段   2回戦
解説 野月浩貴

土曜の銀河戦は後回しにして、先にNHK杯を見ることにした
若手同士の一戦、金井は22歳、村中26歳だ
1回戦で木村に強い勝ち方をした村中は今回はどんな将棋を見せるのか

先手金井で、相矢倉になった
先手の攻め、後手の受けという展開
途中、金井は攻め方に苦心したようだが、野月の指摘した通り、
▲7七角と上がって後手の玉をにらむのは相当有力だったようだ
この手を指していれば、先手がわかりやすく有利を保てたんじゃないだろうか

後手が4筋に歩を垂らして、と金を作られそう、先手困ったか、と思って見ていると、
▲4九香という手があった なるほど、下段の香に力あり、の格言通りの好手だね

自分としては、後手が△5八銀から攻め合いにいったのがどうだったのか、と思っていたが、
先手から1筋に歩を垂らす攻めがあり、先手の攻めを完全に切らすのは大変だったとのこと

終盤は冷静に指せば後手に勝つ権利があったそうだが、先手に堂々と攻められ、
村中は混乱してしまったとのことだ 
村中は木村に勝ったとはいえ、まだ荒いところもあるようだ

最後は▲3一飛までで以下即詰み、投了となった
これ、13手詰みか、追い詰みとはいえ、8二の成銀まで利いての詰みか、
うーん、全然読みきれなかった・・・ 
こういう詰みをサッと読みきる、とまではいかなくても、
30秒将棋の実戦でこの詰みを逃さないまでには強くなりたいものだ

ところで、NHK杯の棋譜に関しては、ここのHPにお世話になっています ↓
ここの管理人様、いつも見させてもらっています、ありがとうございます
http://homepage3.nifty.com/amihot/
2008.10.26 迷惑メール
迷惑メールが、一日50件~100件くらい来ます
以前、ホームページを開いたときにメールアドレスを公開していた影響ですね
友人Nが、「メールアドレス公開したら、もうそのアドレスは死んだも同然だよ」と
教えてくれた意味が身をもってわかります(笑)

今、受信トレイに6500件ほど溜まっているんですけど・・・(^^;

ところで、今日はブログの更新を休ませてもらいます
体力的な理由です ナムアミダブツ
PM2時半頃、会場の大阪市中央体育館に到着、
へー、中央体育館って、こんな建物か 
子ども大会も、同日の午前に行なわれており、人がいっぱいだ
確実に500人以上はいるだろう
後の井上さんの話だと、子ども大会は高学年の部だけで、600人の参加があったそうだ

そしてまずは低学年の部の決勝から開始、
見ているお客は数えられないが、500人以上はいるだろう
決勝に残った子ども2人、ひとりは「緊張しています」と答えたのに対し、
もうひとりは「自信があります、勝ちます」と力強く宣言、そしてその通りに勝ってしまった
戦型は▲居飛車△ゴキゲン中飛車で、角交換に進む
中盤のワカレは五分五分だったと思われるが、終盤、後手が自陣に竜を引く手が
一手遅れてしまい、それが敗着、との井上さんの話だった
終盤の寄せで、先手が指した、後手の2段目の自陣竜の利きを消す手
(▲5二歩だったか、▲4二歩だったか)には感心した 
落ち着いているねえ さすがに勝ちます、と言っただけあるよ

次は高学年の部、2人とも6年生とのこと
2人ともが「勝つ自信があります」と答えた
これがかなりの激戦だった
▲イビアナ、△四間飛車で高美濃という戦型、
先手が押しているように見えたが、難しい局面が続く
なんと最後は15手~17手詰の即詰めに討ち取って、後手の勝ち
しかも歩以外の駒が全く余らないピッタリの詰みだ すごいね
井上さんが、「えーっと、どこがポイントだったか・・・えーっと、まあいいか、時間がないし、
やめとこ」みたいな感じで、検討を打ち切ってしまったほど難解な終盤だった(^^;
先手の負けた子は、「王手をされた時点で、もう負けとわかった」と言っていた
1手30秒の早指しだけど、2人とも全然秒を読まれることはなく、20秒以内で指していた
はっきり言って、2人とも、聞き手役の千葉涼子より強いかもね(笑)
(自分は、この2人のあまりの指し手の速さ、そして強さにちょっとショックを受けたくらいです
もう明らかに自分より数段上なんですもん・・・orz)

さて、いよいよ本番、森内vs森下だ
振り駒で、森内先手に決まった
開始前のインタビューで、
森内は「こんなたくさんの人が見に来てくれて、ありがたいです、
恥ずかしくない将棋を指したい」
森下は「去年のJT杯優勝は、自分でも全くの予想外なんで、
リラックスして指したい」といったコメントだった

戦型は相矢倉に進む 森下が△6四角と出た形に対し、森内も▲4六角と対抗、
脇システムか、と思われたが、後手の森下が△5三銀と上がった
井上「森内さんの研究を避けた意味かもしれませんね」
その後、後手が△6二飛、という考えにくい手を指したのに対し、
先手は▲6八角、と角を引く手で応えた
この▲6八角は次の一手クイズの正解手で、私も当てました(^^)
まあ正解者は116人もいたとのことですけどね
局後、森下「▲6八角はまったく見えていませんでした」との感想だった

後手は金銀4枚の銀矢倉に囲い、桂を8五に跳ねた
ところが、この△8五桂が狙われ、結局タダで取られてしまった
しかし先手の陣形はバラバラ、千葉涼子いわく、「一家離散の状態」
自分は、これは後手は王様は堅いけど、どうやって手を作るんだ?と思って見ていた
解説の井上さんも、「後手はどうやって手を作るんでしょうね」と全く同じことを言っていた
ここでは森内は自信があったようだ
ところが、やってくれました、「矢倉の森下」の本領発揮、
先手の銀の頭に歩を叩いてから、角のタダ捨て、△6六角!!
解説の井上さんも「これがすごかったですね、たまげましたね」と局後、一番に挙げた手だった
この角のタダ捨てから、流れは森下に傾いた
局後、森内も「まだ難しかったが、実戦的に勝ちにくい将棋になってしまった」と言っていた

その後、どうだったのか、自分の考えでは、▲4四銀直のときに、
△5四桂と打つ手はなかったのかと思う 桂を犠打で放って、手数を稼げばどうだったのかと思った
本譜は、結局、後手の4四の銀の応援で駒が捌けてしまった

以下は、森下らしい手厚い指し回しで、森内を寄せ付けなかった
優勢になってからの森下は強い、そう思わせる内容だった
森下は局面を完全に把握して、見切っていたと思う
結果、森下の勝ち、森下の決勝進出となった
全体を振り返ると、森下の快勝譜と言えると思う
終局図では、いつものごとく、森下の駒台には、歩がいっぱい乗っていた(^^;

まあこんなところですね
午前中に子ども将棋大会、午後にプロ公式戦、
今年から、同じ日に同じ会場で行なうようになったのかもしれませんが、
それでいいんじゃないでしょうかね

対局終了後、勝者の森下さんが握手をしてくれる、とのことなんですが、
それは自分はいつもどおりスルーして帰ってきました
だって、人がいーっぱい並んでいるんだもん(^^;
第17期 銀河戦
本戦Gブロック 1回戦
大島映二七段 vs 矢内理絵子女王女流名人
対局日: 2008年9月26日
解説:児玉孝一七段
聞き手:井道千尋女流1級

20年度の成績は、矢内9勝9敗、大島1勝6敗、2人は初手合い

期待の矢内登場だ、大島は今期まだ1勝か、
これは矢内はチャンスかも、と思って見ていたんだけど・・・
先手矢内で相矢倉に、しかし82手であっけなく大島の勝ち!

ああー、もう・・・だめだ・・・orz 矢内、いいところ何もなし・・・
見せ場は、最後の▲4一銀と引っ掛けた手くらいか
あとは大島の攻めを見るばかりの将棋だった

▲3七銀、▲1六歩、▲6八角、こういった手が緩手となって積み重なり、
そのまま負けた感じだった 相矢倉にしては短手数の82手で終了

解説の児玉も「矢内さん、おとなしかったですね」と言っていた
「緊張していたのか、硬かったですね」とも言われていたね
どうにもこうにも、うーん、もっと強いところもあるはずなんだけどね

そもそも角道を止める▲6六歩が、作戦として消極的だったと思う
相矢倉では、モロに実力差が出てしまう、
角道を止めない将棋にして激しい内容に持ち込まないと、勝つチャンスはないのでは、
と思わされた一局だった

くうー、無念だ
よりぬきあさりちゃん 下巻 P93「スーファミ騒動」より

あさり「ねー、買って、買って、買ってーっ。スーファミ、買ってーっ」
ママ「なあに?その『スーファミ』って。」
あさり「うふっ。スーファミとは・・・・・・」

(あさり、仮面ライダーが変身するときのような腕を回すポーズを取る)
あさり「スーパー、」
(しゃがみながら、足と腕を交差させる)
あさり「ファミ、」
(キツネの真似をして、キメる)
あさり「コーン!」

(ママもキツネの真似をして対抗する)
ママ「だめー!コン」

あさり「どうして、どうして、どうして。」
ママ「あさり、ファミコンもゲームボーイももってるでしょ。」
(地べたにはいつくばり、だだをこねるあさり)
あさり「スーファミ、スーファミ、スーファミ、買ってーっ。」
ママ「だだをこねてもだめっ!」

(あさり、小学館の雑誌、小学二年生~六年生をもってくる)
あさり「ほら、スーファミの記事が、いっぱいでしょう。でも、あさちゃん、もってない。 
    もってないから、わかんない。こんなの、拷問だよ、見せびらかしだよ。」
ママ (決心した顔でうなずいた) 「わかりました。」
あさり「やったー、ママ、ものわかりいいーっ。サイコー、大好きっ。
    あれっ、どこへ行くの?玄関、こっち。 おもちゃ屋さん、行くんでしょ?」
ママ (電話を取ったママ)「もしもし、小学館の『小学二年生』編集部ですか?
   これ以上、スーパーファミコンの記事はのせないで下さい。持ってない子だっているのよ。」
あさり「あさちゃん、かなぴー」 (あさり、爆発して終了)  

スーファミを買うどころか、逆に小学館の編集部に抗議電話したママ、さすがに強いです
この作品はコミックス未掲載作品だそうです 
・・・自分のところの会社に抗議する作品にしたのはまずかったか?
諸事情によるんでしょうね(^^;  
2008.10.22 爆睡
ここ2日ほど、体調がどうにもならず、寝てばっかりの爆睡状態だ

「新 アマ日本一になる法」を、図書館で借りてきて読む
(いつものごとく、棋譜のページは飛ばす)
もうね、一人目の天野高志さんの話がすごすぎて、他の7人の人の話が、
「恵まれてるなあ」としか、感想が湧かない(^^;

>極限状況で将棋を渇望した半生
>不登校、拒食、パニック障害、乗り物恐怖
>高校一年 156cm、34kg 高校三年 174cm、47㎏
>20代で死ぬんだろうな~と思っていた

ちょっと話は変わるけど、自分は5年くらい前か、この天野高志さんと石橋女流の
公開お好み対局を見たことがある たぶん愛知県のJT杯を見に行ったときと思う
戦型は相居飛車の持久戦で、角交換になって、互いに自陣角を打ち合うという将棋だ
先手が矢倉、後手が銀冠だ でも、どっちが先手だったかは忘れた
内容は130手くらいかかったけど、天野さんの快勝、アマトップと女流では手合いが違う、
平手はつらい、と見ていて思わされた一局だった

この本、2200円+税と、けっこう高いけど、こういう本は他で見たことがないので、
興味ある人は「買い」でしょうね 上達法など、中身濃いです
結局、全員に共通していることは、
「将棋に対して密度の濃い時間を過ごしたことがある」ということですね
当たり前ですけどね

面白かったのは、田尻隆司さん
>詰め将棋は小さいときから本能的に?嫌いで、せいぜいどうしようもなく暇なときに
>三手詰~五手詰を数分考えるくらいだった。それで、解けないときはすぐ投げ出してしまう。
>長手数モノは見ただけで吐き気がする(笑)。
これには笑いました
2008.10.21 今後の予定
10月25日(土)は、JT杯大阪大会、準決勝戦を見に行く予定 森下vs森内 解説井上
11月16日(日)は、将棋の日のイベントで、関西会館に行く予定
11月24日(月、祝日の振替休日) 市内の大会に参加予定

竜王戦は、この2つの解説会に行く予定 (第6局以降は解説者未定)
第4局 11/27(木) 浦野真彦七段
第5局 12/5(金) 井上慶太八段

上記のすべてに行けるのか、全て体調しだいというところです

竜王戦第1局、なかなか名局だったようですね
自分はいつやっているのか、すっかり忘れていました(^^;

違う話になりますけど、昨日は普段はめったに見ないプロ野球を見てました
8回表くらいからテレビで見ていました
阪神の藤川がウッズに思いっきり打たれましたね
もう、ボールがどこへ行ったかわからないような特大ホームラン(笑)
まあ、13ゲーム差の首位から巨人に逆転優勝されたので、
もうムード的にダメっぽかったですけどね
井上八段も間違いなく見ていたと思います タニーも見ていたかな
福崎文吾九段vs佐藤康光棋王 2回戦
解説 阿部 隆

いやー、笑った笑った、指されてから3分くらい、笑いが止まらなかった
今も笑いながらこれを書いている
玉みずらから危険地帯に近づく、▲4八玉!!
指された瞬間、自分は全然意味がわからなかった
「??」と、何が起こったのが数秒間思考が停止、
そして玉を右に逃げ出そうという意味とわかったときから、笑いが止まらなかった
これぞ福崎流の一手!!
さすがに谷川浩司をして「感覚を破壊された」と言わしめただけある、
福崎さんの本領発揮だろう いやー、いいねいいね

まあ、そのあとは感想戦で本人の言うように「サンドバッグ状態」になっちゃったけどね
この▲4八玉は、解説の阿部さんもびっくりを通り越して、苦笑するしかなかったようだ
プロの将棋の指し手を見て、これほど笑わせてもらったのは何年ぶりだろう、
かなり前の竹部さゆりの将棋以来かもしれない(^^;

感想戦では、途中の変化順を検討したときに、阿部と康光の両方から「それはどうか」と
いう仕草をされ、「2人がかりでやられてる」と言って笑わせていた福崎さん、
うーん、本当に面白い人だ

先手福崎の居飛車、後手康光のゴキゲン中飛車で角交換から向かい飛車という戦型、
福崎さんが▲7七桂と左桂を跳ね、玉を▲5八玉と中住まいにして、独創的な構えになった
さらに▲8九飛と回る意表の仕掛け、
そして終盤、玉がわざわざ危険地帯に逃げる▲4八玉!!

こういう人がプロにいるのは貴重だね
福崎文吾vs武市三郎戦なんていうのは、もうどうなっちゃうんだろう、と思う(^^;
実に楽しい将棋だった
第17期 銀河戦
本戦Fブロック 1回戦
松浦隆一七段 vs 山田洋次アマ
対局日:2008年10月10日
解説:飯野健二七段
聞き手:鈴木環那女流初段

20年度は、松浦は3勝3敗
山田は、アマ王将戦優勝 対プロ戦の成績は1勝3敗とのこと
2人は初手合い

この将棋、どうだったか、逆転しすぎのように感じた
先手松浦で、相矢倉模様の持久戦に進む
駒組みが終わった段階では、明らかに後手の山田アマの作戦勝ちだったと思う
自分としては、ここから後手が攻め続けて快勝、という棋譜を見たかったのだが、
何度も形勢が入れ替わる内容になった

松浦が大長考でひねり出した▲8六銀の受けの勝負手はかなりびっくりした
後手は攻めていったが、▲5五桂をうっかりしたようだ
これで逆転した
先手にと金で攻め込まれ、後手敗勢、と思いきや、まさかの3六の銀を狙う桂打ちから、
その桂が2段跳ねして後手の逆転勝ちになるとは・・・

うーん、好手での逆転の連続でなく、疑問手での逆転の連続という内容だったので、
自分としては消化不良といったところだ
でも、最後の山田アマの△3五角、あれは絶好手だった さすがだった
その後、といっても、まだ今日の話なんだけど、
売っちゃいました!2万円の液晶テレビ!(^^;

だって、SHARPの液晶AQUOSの13型が、中古で2万3千800円で売っていたんだもの!
S端子入力というのがついていたので、それがあるのが欲しかったんだよね
15型は、自分の部屋に置くのにはちょっと大きかったかも、13型でもいいか?
と思って、買い換えちゃいました!

元のテレビは、その中古屋さんにもう一度行って、売りました
その中古屋さんは、この秋にできたばっかりで、ほとんどノーマークだったんだよね
7000円で売れました まあまあじゃないかな
差額の1万3千円分は、授業料ということですね

AQUOSでゲームしてみての感想 「やっぱり、国産のものはいい」(^^;
おととい、2万円の液晶テレビを買った
電気屋ではなく、コーナンのようなディスカウントショップで売っていたのだ
サイズは15型で、ワイドではないタイプだ

7月にブラウン管テレビが壊れて、37型プラズマテレビに買い換えてからというもの、
テレビゲームができなくなってしまっていたのだ
大型のプラズマテレビは、ゲーム機と相性が悪いのだった
古道具屋で、中古のブラウン管テレビが安く売っているが、
今更、場所を取るでっかいブラウン管のものを買う気には全然なれなかった

この2万円(実売19990円、税込み)の液晶テレビを買って、
再びゲームができるようになり、自分では「すごく良い買い物をした、
まさか液晶の15型が2万円で手に入るとは」と思った

それで、気になったのでこの商品を調べてみた
RAPHAIE という、聞いたこともないメーカーだ
そしたら、Amazonでのこの商品の評価は最低だった
4人が評価していて、平均で見事に星1つだ(^^;
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=RAPHAIE

でも、自分はすごく満足しているのだ
自分的には、星4つだ 画質の点で星ひとつ減らし、あとは合格だ
もともと自分はこれをゲーム機用専用として買ったし、
そんなに性能を期待していなかった
というか、そういう使い方が当たり前じゃないかと思う
だって、他の15型液晶の半額以下くらいだもん、これ(^^;
画質も音質もたしかに良くないけど、
何も理由がなくて、こんなに安く売っているわけがない

まあ、でも自分はゲームと言っても、ファミコンとスーパーファミコンしかやらない
最新のPS3なんかは、ソフト自体が画質のキレイさを売りにしていることが多い
このテレビは合わないだろうなあ、とは思う
それに、成長期の子どもには目が悪くなるのを防ぐため、画質のいいテレビにしたほうがいい

・・・となると、このテレビ、かなり狭い範囲にしか受け入れられないだろう
テレビをラジオ代わりにして台所作業をする人とか(ただし2011年までしか受信不能)、
入院して一時的にベッドのそばにテレビが欲しい人、
そして今時ファミコンをやりたい自分くらいか(^^;

でも、とにかく安いのだ 何の理由もなくてこれほど安いはずはない
それで文句をつけるのはどうかなあと思ってしまった
自分としては、いい買い物をしたと思っている(^^)
第17期 銀河戦
本戦Eブロック 1回戦
武市三郎六段 vs 伊藤享史アマ
対局日:2008年9月30日
解説:広瀬章人五段
聞き手:高群佐知子女流三段

伊藤享史(たかし)アマは、アマ王将戦で準優勝、プロ公式戦初出場とのこと
武市は20年度は6勝4敗  2人はもちろん初手合い

先手伊藤で居飛車、後手武市の得意の変則戦法という展開
伊藤が玉を手堅く囲ったのに対し、武市はツノ銀で居玉、そして中飛車に進んだ
感想戦で武市は、「初めて見る将棋やから、わからなくて」と言っていたが、
変則流の武市にとっては、初めて見る将棋になるのはいつものことではないだろうか(^^;

それにしても、伊藤アマは指すとき手つきがキレイだ、
対して武市はなんだか手つきがおぼつかない、
玉も居玉のままだし、こんなので大丈夫か、と思い、
自分は武市を応援しながら見ることになった 
ふだん、アマプロ戦なら、必ずアマ側に肩入れするんだけどね(^^;

伊藤の棒銀の攻めがうまくいっていたように見えたのに、
武市の8筋の反撃が猛烈に厳しかった
感想戦によると、▲5三歩がよけいな手で、歩を後手に与えすぎたようだ
その後は武市は的確な指し回しで、居玉の広さを存分に活かし、快勝した
さすがに順位戦のC2で、長年降級点を回避しつづけただけあるね

今は康光などのトッププロが変わった戦法を取るのが当たり前なので、
武市は目立たないが、武市にもっと中終盤力があり、実績もあったら
面白い存在になったかもしれないのに、と思った一局だった

ただ、この将棋なんかを見ていると、練習将棋で武市と実戦をやっていると、
なんだか逆に弱くなりそうな気がするのは、自分だけだろうか(^^; 
スカパーのまるごと90分で、先日の女流王位戦第一局の解説がありました
個人的にとても興味がある戦型だったので、序盤を棋譜にまとめてみました
解説のコメントは西川慶二七段のものです
私の考え等は(カッコ)の中に書いています

ファイル名:矢倉崩し右四間の受け方▲5五金型.kif
開始日時:2008年10月10日
持ち時間:各4時間
棋戦:女流王位戦 第一局
先手:石橋女流王位
後手:清水二冠 挑戦者

▲7六歩
*先手、後手は振り駒で決まりました
△3四歩 ▲6六歩
*石橋さんは、居飛車、振り飛車、両方指せますから、まだどっちかわかりませんね
△6二銀
*飛車先を突かずに指す方針ですね
*(△8四歩でないので、後手としては先手に▲7八飛から石田流に組まれてしまうのを覚悟しないといけません)
▲5六歩
*先手はまだ態度を決めないですね
△6四歩 ▲4八銀 △6三銀 ▲5七銀 △5四銀
*腰掛け銀です 好戦的ですね
▲5八金右 △6二飛
*清水さんは、この形を得意としています
▲6七金 △6五歩
*いきなりという感じですが、先手としても気になるところです 後手は突いてみたいところです 
*(▲6五同歩以下の変化を分岐します)
▲7八金 △6六歩
*(▲6六同銀の変化を分岐します)
▲同 金 △6五歩
*(この一手では、△6五銀も充分あったと私は思います ここはかなり重要なところだったと思います 激指4の検討モードでも、△6五銀が一番有力とのことでした しかし西川先生にはスルーされてしまいました)
▲5五金
*金銀交換になるんで、先手が若干損だと思うんですけど、力強い手ですね ▲5五金は今まで見たことがないです
△4二金
*急戦用の形の囲いになるんで、どうでしたかね △5五同銀と取って勝負が良かったかもしれません
▲6七歩
*キズを消しましたね
△4一玉 ▲6九玉 △3二銀
*ちょっと変な形ですね 金と銀が逆なら問題ないんですけどね
▲6八銀上
*(以下、駒組みが続いたが、後手はあまり堅くなりませんでした 結果は先手の勝ち ただ、18手目で、△6五銀なら、後手が良いのではないかと思うので、この受けの形は自分は指す気にはなれないと感じました) 

変化:17手
▲同 銀 △6五歩 ▲5五銀
*▲5五銀と出る形なんですけど、ここで△6三銀という手があるんです
△6三銀
*次に△5四歩から角交換で△6五歩の突き出しが先手としてはイヤなんです
*本譜の▲5五金の形なら、ここで▲6五金と歩が取れますので、問題ないです
*(16手目に戻る)

変化:15手
▲同 歩 △8八角成
*(ここで▲同銀と▲同飛にわかれます 分岐します)
▲同 銀 △6五銀 ▲6六歩 △3九角
*ここで▲6八飛だと、△7六銀があります
▲3八飛 △6六銀 ▲同 銀 △同角成
*△同飛もあります
▲同 金 △同 飛
*これで、先手が持ちません ▲8八同銀は成立しません

変化:17手
▲同 飛
*▲同銀はダメなので、▲同飛と取ることになるんです
△6五銀 ▲6六歩 △5四銀 ▲8六歩
*なんだか、このあとの想像がつかない、こういう展開も考えられるんです
*(14手目に戻る)


色々変化はあったものの、結局今回の▲5五金型の受け方は、
自分の考えとしてはやめたほうがいいという結論です
先手は一手間違えたら終わりという、後手有利の変化が多いです 
矢倉崩し右四間を正面から受けるのは、やっぱり棋力が要りますね
2008.10.15 5五龍中飛車
将棋世界の「6人の棋士に聞く」のコーナーにも出ていた、
「5五龍中飛車」とは、どんな戦法なのか
まずはここを参考にしてください↓
http://dic.mobatch.net/detail/5%E4%BA%94%E3%81%AE%E9%BE%8D/15

それから、ここはとても詳しく解説してくれてますね↓
http://www.shogi-chess.net/senpouzukan/tactics070.htm

私も、「5五龍中飛車」のネーミングは意味がわかりません
「端角中飛車」と言い換えたほうが正しいと思いますが、
マンガを盛り上げるために目立つネーミングにしたんでしょうね
以下にマンガに出てくる棋譜を貼ります
やや後手にココセがあるようですが、それは仕方ないですね(^^;

ファイル名:5五龍中飛車.kif

先手:駒形竜 奨励会6級
後手:白銀アマ四段 東立大将棋部 

*振り駒の結果・・・先手 駒形6級!
*駒形「ぼくが先手かっ・・・よしっ!!」
▲9六歩
*白銀「や・・・やる気かっ!?」
△3四歩
*白銀「ばかものめ!それならこの勝負は勝ったも同然っ!!」
▲5六歩
*駒形の父「ばかなっ やる気だっ!!5五龍中飛車をっ!!」
△8四歩 ▲5八飛 △8五歩 ▲9七角
*東立将棋部員達「やったっ 予告どおり端角型・・・駒形のいう5五龍中飛車だっ!!」
△4二銀
*東立将棋部員達「やつは勝つ自信があってやっているのか?」
▲5五歩
*東立将棋部員達「成算があろうはずはない!単なる意地とメンツだけでやっているんだ!」
△6二銀 ▲6八銀 △9四歩 ▲5六飛 △4四歩 ▲5七銀
*白銀「ほう・・・ 工夫してきたようだな! △9四歩に対し▲9八香と上がる『魔の一間飛車』の筋は、どっちみち▲5六飛と浮くんだから、一手損になる、とみて改良してきたわけか?!」
△4三銀
*白銀「しかし端角型で指すんなら、その方が当然なくらいは研究ずみでな!」
▲6六銀
*白銀「ほほう、こんどは左銀か?!ヘボならここでチャンスとばかり端歩を突く」」
*(ここの変化を分岐します)
△5二金右
*白銀「乱戦はそっちのねらいだろう!!それは研究ずみだから、△5二金右としまる!」
*東立将棋部員達「ははは、ざまーみろ!ねらっていたスジをはずされて、指し手に困るだろう?!」
▲4六歩
*駒形「5五龍中飛車は相手から仕掛けさせなくては成立しにくい・・・! そうだっ!!相手が仕掛けざるを得ないように仕向けてみよう!」
△4二金上
*白銀「なに?▲4六歩だと?・・・なるほど くるしがって変化にでてきたな!」
▲6五銀 △4一玉
*白銀「こっちはあわてず自陣の整備だ・・・!」
▲3八銀 △3二玉 ▲3六歩
*白銀「▲3六歩!? いけないっ 楽観していたが・・・ このあと、先手に▲2八玉から高美濃に組み上げられ、万全の態勢にされたらやっかいだぞっ!」
*白銀「行くか!?いちはやく攻撃に出るかっ?!」
△9五歩
*白銀「決断だっ!やはり仕掛けるのは今だっ!!行けっ!!△9五歩!!」
▲同 歩
*駒形「きたなっ いよいよ決戦だっ!!」
△同 香 ▲9六歩 △8六歩 ▲同 角
*白銀「やはり読み筋どおりの展開だっ!!」
△8八歩
*白銀「行けっ △8八歩!!」
*駒形「桂取りか!? しかし桂を逃げるのは敵の読み筋にはまる!こっちも強気で行けっ!!」
▲9五角
*駒形「勝負っ!!▲9五角っ」
*白銀「なに?▲9五角だと!? なるほど、こちらは持ち駒ナシだ △8九歩成と桂を取れば、▲8四香と打ち返して飛車をさばかせない作戦か」
△8七飛成
*白銀「それなら一足先に、△8七飛成だっ!!」
*駒形「成功だっ!!ぼくが必死に考えていた5五龍中飛車・・・ やはりむこうからはまってきたっ!!」
*白銀「なんだとっ!?」
▲7六銀
*駒形「そっちの龍のタコ踊りがはじまるってことだっ!!こっちの指し手は▲7六銀だあっ!! さあ龍がどこへ逃げる!?」
△8三龍
*白銀「うっ・・・ 銀を当てられてみると龍は自陣に引く以外、逃げ場所がないっ!!」
▲8四歩 △7四龍 ▲9七桂 △8九歩成 ▲6六歩
*白銀「▲6六歩!!▲6六歩だとっ!?」
*東立将棋部員達「これはっ 一見ゆるそうでおそろしい好手だっ!! ほっておけば次に龍が死ぬっ!!」
△6四歩
*白銀「龍の逃げ道を作る一手!」
▲8五銀 △6三龍 ▲8三歩成
*白銀「ひどいっ このと金は大きいっ!!」
*駒形「見ろっ 龍がタコ踊りをしてタコつぼ入りだあっ!!」
△6五歩
*白銀「くそっ このままではまずい!!逆襲しなくてはっ!」
▲8六角
*駒形「それには▲8六角と対応する!」
△7四歩 ▲8四と
*駒形「ここはおとなしく▲8四と、と引いておく!」
*白銀「おそろしい・・・おそろしい手順だっ!!次の▲6四香打ちの田楽刺しをねらわれてはもういけない!!つぶれだっ!!こうなっては逆転のスベもないっ!!銀に出られ、桂にはねられ、敵の駒全部がさばけてくるっ!!」
*駒形「どうだっ これが5五龍中飛車の必殺技だあっ!!」
*駒形の父「見事だ、竜っ!!▲9五角と出て、わざと龍を作らせる順が絶妙の巧手だ!!」
*白銀「負けだっ!!負けですっ!」

変化:18手
△9五歩
*白銀「ここで△9五歩と仕掛けると、取らずに手抜きして▲6五銀!と立つ」
▲6五銀 △9六歩 ▲7五角
*白銀「△9六歩に▲7五角と出られ、△8六歩と突くと▲同飛と飛車をぶつけられ、乱戦模様になる!!」
△8六歩 ▲同 飛
*(本譜にもどる)

最終図を激指4の検討モードで調べたところ、評価値-366で、後手有利なんですけど・・・(^^;
土曜日に友人Nと対局したのだが、なんと負けてしまった・・・
その棋譜を貼ります

友人Nをあらためて紹介すると、自分と同じ年で、
実戦経験は生涯で50局くらいしかない(対COM戦を含む)
しかしニンテンドウ64の「最強羽生将棋」というソフトで
羽生の棋譜600局(解説つき)を見た人です
やたら長考を連発するのが特徴(^^;
もし24の早指しなら、12級くらいかも?

なお、持ち時間は、チェスクロック使用で、
Nは6時間(実質無制限)、ギズモ(私)は一手一分未満

ファイル名:Nの矢倉崩し右四間に敗れ去る.kif
先手:N
後手:ギズモ

▲7六歩
*振り駒なし、Nの先手
△3四歩 ▲2六歩 △3二金
*次に▲2五歩なら、一手損角換わりにするか、と思っていた
▲3八銀
*Nの作戦 なんとかして定跡をはずして、こっちを混乱させようとしている(^^;
△4四歩
*今回は角道を止める作戦でいってみた
*替わりに△8四歩~△8五歩だと、▲6六歩~▲7七角~▲2七銀~▲8八飛の向かい飛車模様が一例
▲4六歩
*Nは右四間でくるのかも、と思った
△5二金
*次に▲2五歩には、△3三角で受ける予定
▲4七銀 △6二銀 ▲3六歩 △4二銀 ▲3七桂
*着々と駒組みが続く やや早い桂跳ねだが、そんな細かいところは別にどうでもいいと思う
△5四歩 ▲6八玉 △8四歩 ▲7八玉
*先手は囲うなら、▲7八銀~▲7九玉がオススメ
△8五歩 ▲7七角 △4三金右 ▲8八銀
*壁で、やや損な囲い しかし、こういう手で、何かこっちも油断するんだよね(^^;
△5三銀右
*後手は全勢力を4筋に集中して受ける方針
*▲2五歩には、△3三角と受ける予定
*この変化を分岐しておきます
▲5六銀
*腰掛け銀だ 後手としては、▲2五歩がこないうちは、3三に駒を上げないのがポイント
△6四銀 ▲4八飛
*矢倉崩し右四間飛車という戦法だ
△7四歩
*飛車のコビンが空くので、後手としてもちょっと怖い手だ 早く▲4五歩と攻めてこないと、こっちから△7五歩と攻めますよ、という手
▲4五歩 △5三銀上
*矢倉崩し右四間に対抗する受けの形 これは本で覚えました 今出ている本では、「右四間で攻めつぶす本」浅川書房がオススメ
▲4四歩 △同 銀
*ここで、次の手は▲4五銀もあるところ その場合は△5五歩と受ける
▲4五歩
*本譜は▲4五歩だった
△5五銀左
*強く出るのがポイント 
*ただ、正しく受けても、形勢はまだ難しいです
▲同 銀 △同 歩
*受ける側としては、とにかく先手の角道を止めてしまうのがミソ
*もしここで次に▲4四銀と打ち込んできても、△5四金で受かっている この受けは知らないと指せない筋と思います
▲5八金右
*いきなり手を渡されて、正直混乱した(^^;
*▲5六歩などと強引に攻めてきたら、△6五銀打と手堅く打って受かります
△7五歩
*▲9五角が見えていたので、△9四歩とするか、相当迷った しかし、△9四歩はぬるいかも、と思い、攻めた
*この攻める気持ちが後の悲劇を生む 
▲9五角
*案の定、角がきた 居玉なので王手だ
△8四銀
*手堅く銀打ちで受けた ここで角を逃げているようでは、△7六歩とされていて先手に勝負所はない
▲4四歩
*一本突き捨てを入れてきた この辺がNの強いところだ
△同 金
*△同角は飛車を切って▲7一角の筋があるのでアウト
▲7一銀
*な、なんだ、この銀は? 筋の悪い手だなー、と思った
*まさか、▲4四飛車切りから▲8二金と打つつもりか?でもその順だと、△9五銀のあと、4四の角で△7一角と銀を取れちゃうよ? 
△8三飛
*▲4四飛と切って、▲8二金のつもりか?それはさすがに効率が悪すぎるだろう、と思っていた
▲8四角
*あら、角を切ったか ▲7一銀がゼロ手で入ったことになるが、▲7一銀の意味は何だったのか、自分にはわからなかった
△同 飛 ▲4五桂
*な、何?桂馬を跳ねた?全然読んでなかった、桂はもう使えない駒と思い込んでいた この混乱が次の悪手を生んだ それが事実上の敗着になった
△7六歩
*▲7一銀と▲4五桂、2手連続で読みをはずされ、1分では対応できず、何を指したらいいのかわからず取り込んだ
*▲7一銀と▲4五桂をつなぐ、次の先手の一手とは?
▲5三銀
*げっ!! こんな手があった? ▲7一銀が働いてくるじゃないか!もう▲6二銀引成を受ける手がない! △7三銀は、▲3三桂成という好手があってダメだ △7三角という受けも、やはり▲3三桂成以下変化はあるがだめだ 
△4三金上
*秒に追われて、こう指した
▲6二銀引成
*ああー やばい
△4一玉 ▲5二成銀
*マジやべえ
△3二玉
*次は▲4四銀成で、△同角~△2六角でまだ上に玉を逃げ出せて大丈夫か、と読んでいた これは完全な勝手読みだったorz
▲6四銀成
*あら?遊んでいるそっちの銀を取るの?
△同 飛 ▲4一銀
*「わあああ」と叫んだよ・・・ これが全然見えてなかった
△3一玉 ▲5三桂成
*もうだめぽ
△3二銀
*N、間違えろ!
▲4三成桂
*だめだ・・・
△同 金 ▲4二金
*負けます田
*Nがいったん攻めてきたのに、▲5八金右と手を戻したこと、▲7一銀と▲4五桂、この読みにない手を連続で指されたことで自分は混乱してしまった 完敗だったorz

変化:23手
▲2五歩 △3三角
*ここで先手が▲4五歩と仕掛けるとどうなるか
▲4五歩 △同 歩
*▲3三角成には、△同桂で取って後手の一歩得だ
▲同 桂 △7七角成 ▲同 銀 △6二銀
*これで、桂が取れそうなので先手忙しく、先手苦戦だ

ちなみに、Nの消費時間はちょうど2時間ほどでした
Nは▲7一銀と▲4五桂で挟み撃ちにするつもりだった、とのこと
やはりNは油断できない・・・
自分はNが考えている最中に、Nの手を読んでいたのですが、
読みにない手を指され、事前に読んでいたことが、逆にマイナスになった感じがしました
中終盤で相手の読みにない手を指し、逆転勝ちする「羽生マジック」もこんなふうなのかもしれない、
と思った一局でした
森内俊之九段vs中座 真七段  2回戦
解説 森下卓

ああー、終始森内ペースだったか・・・
先手森内で、▲7六飛型の石田流三間飛車、
後手中座の居飛車での△7二金型の押さえ込み、という展開
この戦型、居飛車側の金銀がバラバラになりやすく、まとめにくいんだよね
居飛車党の自分としては、後手がどう押さえ込むか、
興味をもって見ていたんだけど、いいところなしだったorz

この▲7六飛から▲7七角と上がって、▲6五歩の仕掛け、
先手はすべての駒が働いて、勝ちやすい理想的な戦法と思う
美濃囲いもすごく堅いしね
対して、居飛車側は手が広くて、間違いやすいうえに、ちょっと間違えたら
もうアミが破れて崩壊してしまうパターンになりやすいんだよね

うーん・・・ もう4手目の△6二銀が敗因か?
4手目は無難に△8四歩とするべきだったか、そう思えるほど本譜は差がついてしまった
優勢になってからの森内は、さすがに第一人者の指しまわしだった
逆転する気配が全然なかった
▲1二歩や、▲5二歩は感心した

森下の解説は、的確で良かった 終盤になっても解説の精度が落ちなかった
駒があまりぶつからず、複雑な局面にならなかったせいだろう(^^;

持ち時間の短い将棋で、この後手の戦型はやらないほうがいいな、と思った一局だった

(前期の16期銀河戦のHブロックで、鈴木大介vs山崎の将棋が今回の将棋と似ている、
それは居飛車側の山崎の完勝だった
玉を堅く囲い、△4四歩で角交換を避けたのがミソと思う 
ちょっと細かいけど、この将棋は▲6八銀が早すぎて、
△7二飛のときに▲6五歩とすることができず、
7筋の逆襲が受からなくなったのが問題だったんだけどね 興味ある人はどうぞ)
第17期 銀河戦
本戦Dブロック 1回戦
坪内利幸七段 vs 大野八一雄六段
対局日: 2008年9月17日
解説:伊藤博文六段
聞き手:熊倉紫野女流1級

20年度の成績は、坪内1勝3敗、大野2勝5敗
2人の対戦成績は坪内の1-0

坪内は守り、大野は鋭い攻め、という棋風とのこと
予選では、坪内は福崎に勝ち、大野は森下に勝ったとのことだ
これはすごいね

先手坪内の角道を止めるノーマル三間、後手大野のイビアナに進んだ
序盤、駒組みが長く続いたが、後手はなんと銀冠穴熊に組むことに成功した
対して、先手は金銀2枚の銀冠だ
自分はこの時点で、もう先手に8割方勝ち目はないと思った
持ち時間が短い将棋なのに、銀冠穴熊に組まれては、もう作戦負けもいいところと思う
実際、予期したとおりの展開で、後手の圧勝に終わった・・・残念だ

解説の伊藤も、「序盤で▲9七角と上がって石田流に組めたんですがね」と言っていた
もうそこまで敗因はさかのぼると思う
中盤、伊藤は「先手が勝つパターンなら、手数は200手を越えますね」と言っていた(^^;
とにかく銀冠穴熊は堅すぎる
ドラクエでいうと、銀冠穴熊は「ロトのよろい」、金銀2枚の銀冠は「くさりかたびら」
それくらい差があると自分は思っている

具体的な手で参考になったのは、終盤の△2八歩、これは好手だった
まあでもそこくらいか・・・
100手目、△3九角成はなかったのかな、王手なので▲同金なら
△6一飛成▲同馬△3九と、で後手楽勝と思うけど、どうだったのだろう

今回見どころは、解説の伊藤と熊倉の漫談だった
伊藤「坪内さんはヒゲをはやしていますが、顔に何か特徴がないと、ということですかね」
   「私は勉強せずにここまでのし上がってきました」
   「熊倉さんはプロは何年目ですか?あ、2年目ですか、奨励会にも入っていなかったですよね、
   なかなか活躍していますよね、(熊倉さんの紹介は)こんなもんでいいですか?」
熊倉「ありがとうございます(笑)」
熊倉「ここで、他の手はどうですか?」
伊藤「ない!!・・・です(笑)」

ところで、「熊倉」っていう苗字だけど、自分はなぜか好きだ
「熊」が、やっぱり動物のクマを連想させて、親しみやすいのかもしれない
「紫野」という名前もいいね 
2chで人気の「熊坂」も「クマー」の愛称があるしね

ちょっと雑談だが、昔、自分が中学生だったとき、「うしとら」という苗字の先生がいた
「良」の漢字の上の点がない、とてもめずらしい字で、「うしとら」と読むのだ
その先生を、自分は「うしとらくまぞう」というあだ名をつけて呼んでいたものだ
4種類の動物が集まった、最強の名前と思う ・・・全く関係ない話だった(^^;

とにかく、無条件に銀冠穴熊に組まれてはいけない、
ノーマル三間がなぜ激減しているのか、これを見たら一目瞭然という一局だった
2008.10.11 棋士の体重
将棋年鑑の、棋士のアンケート欄に、身長と体重が載っている
(アンケートに無回答のこともあるが)
そこで棋士の体重を見ると、全体にプロ棋士はとてもやせている感じがする
アンケートでわかる範囲で、重い人と軽い人を調べてみました
女性棋士は、体重を答えている人がほぼいないので、わかりませんね(^^;

重い人ベスト5
1位 神吉宏光 177cm 111㎏
2位 坂口 悟  174cm 95㎏ 
3位 小林裕士 185cm 90㎏
4位 糸谷哲郎 175cm 87㎏
5位 鈴木大介 174cm 85㎏
次点
前田祐司 170cm 75㎏と少々(こう書いてある、たぶんこの人は重いw)

その他、個人的に気になった人
櫛田陽一 171cm 83㎏
有森浩三 178cm 資料無し
加藤一二三 167cm 資料無し
先崎 学  資料無し

軽い人ベスト7
1位 豊島将之 165cm 46㎏
2位 稲葉 陽 174cm 47㎏
3位 浦野真彦 167cm 47㎏ 
4位 上野裕和 158cm 47㎏
5位 堀口一史座 175cm 52㎏
6位 山本真也 173cm 53㎏
7位 児玉孝一 165cm 53㎏

その他、個人的に気になった人
中田 功 資料なし
羽生善治 172cm 63㎏
渡辺 明  166cm 61㎏
谷川浩司 177cm 62㎏ 

他にも、50㎏台が普通にいる将棋棋士
とにかく、やせている人が多い
特に、身長を考えると、稲葉(新四段)とシーザーと山本真也は別格だ
本当にこんな体重なのか?信じられない(^^;

ちなみに自分は、167cm 66㎏です
自分も、もう少しやせなければ・・・ 
第17期 銀河戦
本戦Cブロック 1回戦
堀口弘治七段 vs 櫛田陽一六段
対局日: 2008年9月19日
解説:大野八一雄六段
聞き手:藤田 綾女流初段

20年度の成績は、堀口6勝5敗、櫛田4勝7敗、
2人の対戦成績は2-2の五分

堀口は袴(はかま)を着ての登場
クッシーは、前期に比べれば、今期の成績が悪いなあと思った
今、前期の成績を調べたら、櫛田 陽一 25戦 17勝 8敗 0.6800
うーん、前期とはすごい差がある

先手堀口でイビアナ、後手クッシーの四間飛車+美濃囲い△8三玉型だ
前回の銀河戦の島vsクッシーと同じ局面に進んだ

この将棋、クッシーの今期の不調がモロに出た内容になってしまった
堀口の仕掛けが不発、クッシーがリードして、じっくり指せば明らかに良かったはずなのに、
クッシーが自分から動いて局面を複雑にしてしまった
考慮時間も、堀口0回、クッシー9回まで差が開いたのだが、
クッシーは「×回目の考慮時間に入りました、残り×回です」と記録係に言われた直後に指す、
というのを5回もやり、考慮時間を全く無駄に使ってしまった

クッシーは、「自分のリズムで指す」というのを大事にしているようだが、
不調のときはこの戦術が空振りしてしまうようだ
クッシーがなぜフリークラスから脱出できないのか、少しわかった気がした

本局、自分にとっては見どころは、119手目の堀口の▲7四歩くらいだった
これはかなりいい手だった 先手の勝因と思う
全体に、雑さが目立つ将棋と感じてしまった一局だった 
2008.10.09 食べる意味
母「ちょっとー、あんた、おやつがあるで、食べる?」
私「これ以上食べると太るから食べない、 
 私は自分を客観的に見ることが出来るんです、あなたとは違うんです」
母「あたしは食べるわ」
私「なんでそんなにおやつ食べるん?」
母「もちろん、体力をつけて、晩ご飯を作るためや」
2008.10.08 ポニョ
今まで、私は母のことを、その風貌から「トトロ」と呼ぶことが何度もあった
母には実に悪いことをしてきたと思っている

母「最近、意識してウォーキングしているせいか、やせてきたと思うねんけど、どう?」
私「あー、たしかに・・・ じゃあ、これからは『トトロ』じゃなくて、『ポニョ』と呼ばしてもらうわ
♪ポーニョ ポーニョ ポニョ ふくらんだ ♪まんまるおなかの女の子」
母「・・・もうどっちでもええわ」
図書館で、将棋世界を読んできた
まあ、読み物のところしか読まないんだけどね

「6棋士に聞く」のコーナーが最終回だった
序盤力と終盤力、とっちが欲しいか?の質問があった
これが面白かった
序盤力 羽生
終盤力 森内、谷川、渡辺、藤井
魔法の薬ならいらない 康光

羽生はもう終盤力は足りている、とのことだろう いいねえ さすがだ カッコイイ
藤井は終盤力が欲しいだろうなあ、序盤に好きなだけ時間を使えるし(^^;
康光の答えも面白いね プロっぽい解答だ

将棋の力が、生活での他の分野に役に立っているか?の質問に、
渡辺 「別に役に立ってない」 若者らしいね(^^; 
他の人も、特にこれに役に立っている、っていう答えはなかった
自分の考えだと、集中力を保つっていう意味はあると思う
あと、ボケ防止(^^;

最後に、この質問もしてほしかった
「心、技、体」この3つのうち、どれが一番欲しいですか?
これは人によって意見がわかれると思う

どんな強敵や、大一番でもびびらなくて、形勢が悪くなってもあきらめない「心」
もう圧倒的な読みの量と質で相手を圧倒、しかも華麗な決め手も指せる「技」
何時間指しても大丈夫、年をとっても全然落ちない体力を保つ「体」

自分なら、もちろん、「体」です・・・orz
45巻P120より

(ママ、鍋を手にしてニコニコしている)
ママ「あさりー、ちょっと味見して」
あさり「まずい」
(顔がこわばるママ)
あさり「ちっともおいしくない、ケッケのケーッ。あーまずい」
ママ「くそがきい~っ、ママがはじめてチャレンジした料理を~~
   本見て、一所懸命作ったのに」
あさり「一所懸命でも、まずいものは、まずいんだもん。これって、ゲロまず」
(ママ、ブチ切れる)
ママ「地獄でこーかいしろっ!」
(ダイコンでなぎ払うママ、垂直飛びでかわすあさり)

ニコニコしていたはずが、一瞬にしてブチ切れ状態に変わるママ、
「地獄で後悔しろ」なんて、普通子どもに言うか?
うーん、恐ろしいマンガだ(^^;
阿部 隆八段vs久保利明八段 2回戦
解説 南芳一

先手阿部で、3手目▲6八玉から、不定形の将棋になった
乱戦になったら、俺の方が強いぜ!とばかりに▲8二角とビシッ!と
打ち込んだ阿部だったが・・・
その馬を詰まされて、端からのと金攻めも受けられて、
結局は力負けorz
今回は久保に軍配が上がった 
これで2人の対戦成績も6勝6敗のちょうど五分だね

解説の南は、▲5五馬と、▲7七馬は「これは気がつきませんでした、いい手に見えます」
と言っていたのに、検討の結果、その2つが敗着か(^^;
馬が、まさか中央で詰むとは・・・

9筋の折衝も見ごたえがあった ▲9六歩は、自分は見ていて「おおーっ」と叫んだけど,
阿部の用意の一手だったんだね

決定的なのが、久保の△9二歩、これはいい手だった
阿部も「これで指す手がない」と言っていた
この手は自分も見えていた(^^)

最後の寄せは、もう久保にとっては「手続き」なんだね
△7五銀のタダ捨ては、ノータイムで指していた さすがだ

阿部さんを応援していた自分としては、負けたので残念だったけど、
こういう乱戦でも一局、将棋の可能性は広いなあ、と思わせられた、面白い内容だった

南の解説だったんで、解説がどうなることかと思ったが、
中倉さんがフォローしてくれて助かった
中倉さん、さすがに場慣れしているね
第17期 銀河戦
本戦Bブロック 1回戦
宮田利男七段 vs 伊藤博文六段
対局日: 2008年9月16日
解説:坪内利幸七段
聞き手:古河彩子女流二段

20年度の成績は、伊藤博文は5勝3敗、宮田利男は2勝5敗
2人の対戦成績は伊藤の1-0 やっぱ、対戦数は少ないね、
「関西と関東で離れていますから」とフォローが入っていたけど、
谷川と羽生だって関西と関東で離れているけど、とっくの昔に100局超えているね(^^;

伊藤はフリークラスから復帰した経歴があるそうだ
オールラウンドプレイヤーとのこと
宮田は純粋居飛車党とのこと
そして注目は解説の坪内だ 名前を聞いたことはあるけど、見たのは初めてだ
歌手の宮史郎に似ているなあ↓
http://columbia.jp/artist-info/miya/prof.html

戦型は、先手伊藤の四間飛車美濃囲い、後手宮田の居飛車玉頭位取りという、
なんともレトロな形になった この玉頭位取りは宮田の十八番だそうだ
そして、その解説のとおり、宮田の実力がいかんなく発揮された一局になった

最初の30分くらいは駒組みだった
ひさしぶりに、本当にひさしぶりに序盤を早回ししてもいい将棋だ、と思った(^^; 
解説も序盤は雑談ばっかり、うーん、のどかだ
昭和初期を思い起こさせるねえ 美空ひばりの歌が聴こえてくるようだ
(俺はいったい、何歳やねん?)

中盤で、やや宮田がやり損なったようだが、
逆転して後手が良くなってからの宮田の指し回しは見事だった
玉頭を手厚く指すのがうまいんだね さすがに十八番だけのことはある

150手の長手数だったが、感想戦では、もう△8七金の対処のところまで遡っていた
たしかに、そこまで戻さないと、先手に勝ち味はなかった感じだ
後手が良くなってからは、終始落ち着いた手の連続、
坪内「遅い攻めのほうがいいことがあるんですよね」との解説だった
端攻めを逆手に取ったり、△9九馬~△4四馬と自陣に引き付けたりなど、磐石だった
宮田は以前、解説役で登場したとき、あまりにもしゃべらなかったのでどうかと思ったが、
見直した一局だった

坪内の解説も聞けたし、自分のようなマニアには、けっこう貴重な映像となった
まあ、保存するほどでもないので、ハードディスクからすぐ消しちゃうけどね

開幕試合に比べて、この顔ぶれ、誰に注目していいのか、と対局前は思っていた
でも、なかなか好勝負で楽しめた一局だった
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