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2009.01.31 日常会話
母「よーし、やっと書類できたわ これ、まとめて『ド~ン!』と送ってやろ」

私「あの、いつも思うんやけど、何でそんな、『ド~ン!』とか、変な擬音語つけるの?
何か、しゃべるときに常に受けを狙ってない?言葉が三枚目キャラというか・・・」

母「あら、そう?そうやった?いつもそんなん言うてた?そんなはずないで」

私「『ド~ン!』とか、変な擬音語、例えば少女漫画の主人公が言うか?言わんやろ」

母「あさりちゃんは言うやろ」

私「あさりちゃんって・・・ あれは少女漫画とちゃうし・・・」

母「まあ実際、あたしみたいな美人が、ツンツンしてたら、嫌味やん?だから、言葉で日頃から
三枚目キャラを演じるクセがついてしもうたんやね」

私「・・・・・・」
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今週は体調が悪かった
25日の日曜の夜に、R戦を8局も指してしまったのが原因だ
最初の一局だけで、もうやめておくべきだった
ずーっと疲れが残ってしまい、マジで、かなり苦しかった・・・

ベンザリンという睡眠導入剤を、医者からもらっているのだが、
それを飲むと、眠くなるのと同時に、一時的に体の苦痛を感じなくなる
そんなわけだから、ベンザリンを飲んだあと、寝ないと、体調が回復したような錯覚に陥る
それで将棋を指してしまうわけだ
指している間は、疲れを感じないのだが、疲れは後から確実にやってくる うへえ

本当に体調がいいときしか、指さないようにしないと・・・
でも、それだと、たかだか早指しのRを一局指すのに、一ヶ月くらい間が空いてしまうことも多々ある

こんな現状です けっこう、いっぱいいっぱいかも・・・
でも、ブログを書いているときは楽しいね これは確実なことだ

ブログが一日でも空いちゃうのは、なんだかイヤだし、
今となってはブログを書かないのは逆に頭にも体にもマイナスな気さえする今日この頃
ただ、ネタがそうそうないんだよね 何もしていないからね
こればっかりはどうしようもないことだ
第17期 銀河戦
本戦Cブロック 5回戦
小林健二九段 vs 佐藤和俊五段
対局日: 2008年12月11日
解説:松浦隆一七段
聞き手:早水千紗女流二段
記録:上田初美女流二段

20年度の成績は、和俊16勝7敗 コバケン9勝8敗 2人の対戦成績は和俊の1-0
先手和俊で、相振りになった ▲向かい飛車+矢倉vs△三間飛車+穴熊だ

お互いにガッチリ組合ったあと、先手は8筋から、後手は1筋と4筋から、
互いに正面から攻め合うという見ていて面白い展開になった

本局は、和俊の見事な会心譜が出来上がった
戦いが始まってからの中盤以降、和俊の指し手は完璧と思える内容だった
感想戦でも、先手に疑問手は見つからなかった これが早指しとは思えないくらいだ

先手の8筋の一連の攻めは、最善手の連発だったように思う 穴熊崩しのお手本のようだった
73手目の取れる金を取らずに▲8四歩、そして87手目の▲8四歩~▲8八香、
この2つの手は、解説の松浦が何度も感心していた
ここまでうまく指されては、コバケンとしてはもうお手上げだった感じだ
コバケンさん、和服で気合が入っていたように見えたが、もう今回の負けは仕方ないだろう

それから、本局では時間の使い方も勝負を分けたと思う
和俊が少考を重ねるのに対し、コバケンは時間を終盤に残す作戦に出た

73手目、▲8四歩と打たれたときに、まだコバケンは考慮時間を10回全てを残していたのだ
が、この好手で流れが先手に傾き、コバケンは時間はあったけど、もうどうしようもなかった
それが見ていて伝わってきた

その後、和俊は▲8八香の絶好手を発見、
最後の後手からの攻めは、残していた1回の考慮時間を使って
和俊は「詰まない」と読みきって後手玉に必至をかけた
考慮時間の10回全てを存分に活かしたと思った
ここまで時間をうまく使った将棋は、あまり見たことがない気がする
本当に感心した

こんなにうまく指せたら、さぞ気持ちいいだろう
相振りで穴熊に苦しめられている人は、この棋譜を見たらちょっとはストレス解消になるかも?
和俊がプロの芸を魅せた将棋だった 面白かった
最近、DVDでハチワンダイバーのレンタルが開始になった
それで今、借りてきて見ている

自分はTV放送時、第3話だけは、録画に失敗して見逃していたのだ
菅田vs二こ神戦の話だ
マンガ版で筋は知っていたんだけど、これがやはり面白い
TV版第3話の冒頭シーンのセリフを再現してみようと思う


二こ神「なあ小僧 せこせこお金を稼ぐだけが 真剣じゃないんだぞ!
互いにこれだけは 絶対に譲れないという 意地とプライドを賭けて戦う
それが本物の真剣てもんだ!」

菅田「意地と プライド・・・」

ニこ神「お前にとって 命の次に大切なものは金か? 違うだろう」

菅田「そんなら あなたはどうなんですか? あなたにとって 命の次に大切なものって
いったい何なんですか? あなたが勝ったら いったいどうするんですか?」

二こ神「そうだな 俺が勝ったら・・・ そよちゃんのオッパイを揉む」

そよ「・・・え?」

菅田「・・・は?」

ニこ神「俺が勝った場合 そよちゃんのオッパイを揉む」

そよ「に・・・ 二こ神さん?」

二こ神「小僧! お前にとって オッパイとは何だ? 答えられんか? 俺にとって・・・
俺にとってはな・・・ オッパイとは・・・ 『ロマン』だ!!」

菅田「『ロマン』・・・ そうですか・・・ なるほど・・・ わかりました なら僕も・・・ オッパイで!!」

そして番組開始のテーマ曲が流れる
♪デケデン デケデン デデーンデンデン

いやー、面白いね 最高だ
・・・今日は低俗ですいません(^^;
第17期 銀河戦
本戦Bブロック 5回戦
矢倉規広六段 vs 中村亮介五段
対局日: 2008年12月12日
解説:小林健二九段
聞き手:藤田 綾女流初段
記録:野田澤彩乃女流1級

土曜に放送された分
20年度の成績は、矢倉11勝11敗 亮介8勝12敗 2人の対戦成績は亮介の1-0

両者振り飛車党なので、相振りかと思いきや、
先手の矢倉が▲9六歩~▲9七角と後手の振り飛車をけん制、
序盤は不定形の乱戦模様になった

どうなることかと思ったが、駒組みが続き、局面が落ち着いてみると、
先手の石田流本組み模様vs後手は居飛車の急戦模様の対抗形になっていた
これには解説のコバケンさんも驚いていた

中盤、コバケンさんの予想手を上回る手が両者に多くでて、見ていて楽しい展開になった
やっぱり振り飛車vs居飛車の対抗形は、
見ていて何が起きているのか自分にもわかりやすいので、面白い
(特に、本局のように玉形が堅すぎない場合が好き)

長い熱戦になり、終盤はややお互いに乱れた手もあったようだが、
最後は詰むや詰まざるやになった これはいつ見ても、ドキドキする
これは将棋の醍醐味だね

結果は、後手玉が辛くも寄らなかった
中盤以降、やや後手が優勢だったから、亮介の逃げ切り勝ちと言えるだろう
コバケンさんの解説もなかなか良かったし、自分的に充分楽しめた一局だった

それにしても・・・ これだけ連日将棋を見ていて飽きない、
我ながら将棋観戦が好きだなあ(^^;
カンナちゃんがゲストだったのだが、まあこれがしゃべるしゃべる、
20分もう止まることなく、しゃべりっぱなし(^^;

去年の成績が勝率8割だったのに、今年はなんと3割だそうだ
その理由やら、気分転換の方法やら、囲碁にハマッていることなど、
もうずーっとしゃべっていた
キクちゃんもあいづちをうっているだけ、山田さんの入り込む余地なし(笑)

それにしても、カンナちゃんは全く囲碁を知らない状態から、
本を読んで3時間で「私は囲碁を打てる!」と確信したそうだ
すごいねえ

自分はヒカルの碁を何時間も読んでるけど、全然打てるようになりません(^^;
週刊将棋のバックナンバー、1月14日号ですが、手に入ることになりました
毎日コミュニケーションズの、「購読のお申し込み電話番号」にかけたら、
あっさり在庫が見つかりました 

最初からここに電話するべきでしたね(^^;
郵便局から振込みの方式で、合計488円かかりましたけどね
一週間ほどで送られて来るそうです
とにかく手に入って良かったです

週刊将棋は、家に配達してくれる年間購読という手もあるんですけど、
自分にとっては「図書館に歩いて行く」ということ自体が、いいリハビリで
気分転換になっているですよね 
だから今は年間購読はしません(^^;
2009.01.26 R対局、8戦
ひさしぶりにRを指すことが出来た
なんと8戦も指せた 3勝5敗で、Rはちょっと減ってしまった

やっぱり、「読み」と「受け」の力が足りない
うーん、これ以上Rを上げていくには、もっと体力がないと無理っぽい
長い戦いになったとき、どうしても早く決着を着けたくて、攻め合いに出てしまう
そんなにいつも短手数で勝てるはずないのにね

しかし、やっと銀河戦などがほぼ見終わり、実戦を指す体力的な余裕が出来た
まあ、マイペースでがんばろうと思う
藤井 猛九段vs佐々木 慎五段 3回戦
解説 鈴木大介

前記の銀河戦が大差だったので、口直しにもう一局見ることにした
だけど、あらああ、藤井、完敗かあ 残念・・・

先手藤井で、相振りになった 三間飛車+美濃囲いvs向かい飛車+居玉の戦い

中盤、飛車を十字飛車で使ったのがもう悪かったという感想だった
やっている最中は、先手が調子がいいと思って見ていたんだけどね
解説の大介も、十字飛車で先手がいいと言っていたが・・・
△4四角がうまい手渡しで、結果として飛車が捕獲されてしまった

後は△2七歩の垂らしが厳しく、後手の攻めを見るばかりとなってしまった
最後の▲7三香が△8二金とかわされて、空しかった
局後、藤井「冴えない将棋だった」

感想戦では、▲3五飛~▲3二角の打ち込む筋が見つかり、先手に勝つチャンスもあったのだった
藤井は「▲3二角が見えなかった」とのこと
後手玉は居玉なんで、寄せの感覚が難しかったね

うーん、A級棋士の藤井の貫禄勝ちを見たかったんだけど・・・
感想戦でも、聞いていると2人の実力は互角くらいか?と思わされた

中倉「相振りで強くなるにはどうしたらいいんでしょう?」
大介「部分部分で、手筋が多く使えるので、それを覚えるといいですよ、
ただし、手筋が決まったからといって、局面全体でどうなのか、は別なんです」

このとおりの内容だった
十字飛車に行ったのが結果として敗因か(藤井は▲3二角が見えていなかったので)

やっぱり、一手違いの熱戦が見たい 来週の康光vs金井に期待しようと思う
第17期 銀河戦
本戦Aブロック 5回戦
宮田敦史五段 vs 糸谷哲郎五段
対局日: 2008年11月27日
解説:片上大輔五段
聞き手:中村桃子女流2級
記録:伊藤明日香女流1級

1月22日に放送された分
20年度の成績は、宮田15勝4敗、糸谷20勝9敗 2人の対戦成績は糸谷の1-0

先手宮田で、後手一手損角換わりになった
先手早繰り銀に対し、後手は腰掛け銀から四間飛車に構えた

宮田が仕掛け、角金交換で飛車先を突破した
手筋の▲3二歩の垂らしで、先手がうまくやったかと自分には思えたのだが・・・
△同飛とあっさりとられ、▲2二金と打ち込んだ瞬間に、△3五銀がある?!

どうやらこの一手が宮田の盲点だったらしい △3五銀が飛車当たりで、
飛車交換になってしまった 宮田の打ち込んだ金は完全に遊び駒になった
後手からの飛車の打ち込みが厳しく、後は一方的な展開になった

片上「宮田君はコンピュータと呼ばれているんですが、コンピュータはたまに誤作動するんですよね
今回は誤作動してしまいましたね」
片上「あまり見たことも無いような一方的な展開になってしまいました」
片上「宮田君の不出来な将棋でした」

糸谷は受けて勝つ順もあったのだが、攻めていき短手数で仕上げた
なんと持ち時間の15分を使い切らず、4分余していた
(考慮時間10回はもちろんまるまる残っている)

この対局、自分は楽しみにしていたんだけど・・・
内容が無いよう、と、どうにもこうにも、先カンブリア時代からあるシャレを言うくらいしかない・・・
本戦Hブロック 4回戦
淡路仁茂九段 vs 金井恒太四段
対局日: 2008年10月21日
解説:中田宏樹八段
聞き手:斎田晴子女流四段
記録:野田澤彩乃女流1級

1月17日に放送された分
20年度の成績は、金井12勝9敗、淡路8勝6敗 2人は初手合い

先手金井で、相居飛車、先手は矢倉、後手は銀冠
角交換から自陣に角を打ち合う将棋になった

金井が攻め、淡路が受ける展開 終盤は激しい攻め合いになった
どっちが勝つか、非常にわくわくしたのだが、
金井の決め手、詰めろ逃れの詰めろ▲3五角が出て、金井の快勝!

全体の流れを通して、金井に疑問手のない見事な内容だったと思う
終盤、淡路にかなり追い上げられたが、自分はやや金井がいいはず、と思って見ていたので、
こういうときは先手に何か勝ち筋があるはずだと思ったが・・・ 

金取りに香車を打たれ、逆転かと思った瞬間の▲3五角の絶好手、
こういう手がやっぱりあったね
将棋って、ホントにうまく出来ている

この将棋は見ていて面白かった デビル中田の解説もわかりやすかったしね
自分としては、相居飛車の攻め合い(空中戦以外)、これは見ていて実にわくわくする
ひさしぶりに純粋に楽しかった感のある内容だった

感想戦では、対局者の2人は序盤の駒組みばっかりやっていた
後手は端を両方突いたのがぬるく、もう敗因とのことだった
TV将棋的には、終盤の攻防をもう一度振り返ってほしかったけど、まあしょうがないか

「銀、桂が前に出て行き、香を捨てて、歩の手筋をからめる攻めで、最後は切り合いで勝つ」
こういうのが自分の理想とする将棋なんだろう、今回の金井はその手本を見せてくれた 
第17期 銀河戦
本戦Gブロック 4回戦
西尾 明五段 vs 稲葉 陽四段
対局日: 2008年10月28日
解説:田丸 昇八段
聞き手:千葉涼子女流三段
記録:伊藤明日香女流1級

1月15日に放送された分
20年度の成績は、西尾14勝8敗 稲葉20勝4敗 2人は初手合い
先手西尾が横歩を取り、後手稲葉は△8五飛戦法だ

解説が田丸だったので、どうなることかと思ったが、解説は予想以上にわかりやすかった
定跡手順がすぐに終わり、早くに戦いになったからかもしれない

攻め合いの展開になった
中盤、飛車の成りを防ぐ△3四歩が当然のように見えて敗着になってしまった
ここは先に△6五桂だったとの感想だった
▲7二銀が飛車取りプラス後手玉の挟撃になり、猛烈に厳しかった

一局の流れを見ると、西尾が終始うまく指し、快勝した内容だった
稲葉はすごい勝率だが、銀河戦に限ると、初戦の大島戦はボロ勝ちだったものの、
次の大内戦は大逆転勝ちの危ない将棋、そしてこの将棋はあまりいいところがなかった
まあ、感想戦では、さすがによく手が見えていたけどね

うーん、これくらいしか感想がないんだよね
この△8五飛戦法、飛車、角、桂の飛び道具が活躍する展開になり、自分はやっぱり苦手だ(^^;
本戦Fブロック 4回戦
佐藤天彦四段 vs 佐藤紳哉六段
対局日: 2008年11月11日
解説:横山泰明五段
聞き手:村田智穂女流初段
記録:野田澤彩乃女流1級

1月10日に放送された分
20年度の成績は、紳哉14勝6敗、天彦26勝6敗 2人の対戦成績は天彦の1-0
天彦は勝ちまくっているね

先手紳哉で矢倉、後手天彦の△5三銀型からの急戦矢倉になった

先手が飛車先の歩を交換してきたとき、△3一玉~△4四角~△2六歩として、
先手の飛車を押さえ込んだ後手の構想が面白い
これが結局勝敗を分けた
中盤、先手の紳哉は▲2六飛と出て一気に勝負にいったのだが、
その後▲2八飛と引いたときに△2七歩と叩かれ、飛車の行き場に困ってしまった

優勢になってからの天彦は、徹底的に安全に指し回し、紳哉の勝負手を封じていった
天彦の快勝だった

ところで、解説の横山なのだが、前のときに「解説を聞いていて寝てしまった」と書いた
今回も、横山の声を聞いていてモロに寝てしまった
それも熟睡だ
一度寝て、起きてから見なおしたのだが、横山の解説を聞いているとまた眠くなってしまった
とても聞きやすい声なのだが、それが逆に眠くなる原因かも・・・
昨日、図書館に行った 週刊将棋を読もうと思ったのだ
自分は週刊将棋は買っていないのだ
図書館が近くにあり、そこに週刊将棋があるので、それを読むことにしている

・・・が?1月7日号の次が、1月21日号になっている?!
げえ、1月14日号がない、抜けている!
やばい、これじゃ「笑え、ゼッフィーロ」を一話分、読み逃すことになる

司書の人に聞いてみると、こんな答えが返ってきた
「ああー、週刊将棋、それはねえ、個人の方が寄贈してくれているんですよ、
図書館が仕入れているんじゃないんです、だからしょうがないですね」

・・・そうなのか、個人の寄贈かあ
たぶん、その人はよほど将棋好きなのだろう、わざわざ寄贈してくれているなんてね
しかも、発売日当日にしっかり最新号が図書館に入るようにねえ

さて、1月14日号の「笑え、ゼッフィーロ」を読みたいが、どうしよう?
とりあえずローソンに行ってみるか
(昨日の時点で)今日が火曜、週刊将棋はいちおう毎週水曜発行ということになっている、
まだローソンに行けば先週の分が売れ残っているかも、と思った
行ってみたが、もうすでに最新号の1月21日号しかなかった・・・ ああ・・・
ローソンの店員に聞いてみたが、「(先週号は)もう送り返しました」とのこと

次は、関西将棋会館の道場課に電話してみた
週刊将棋は、道場の受け付けのカウンターに置いてあるのを自分は知っているのだ
道場課のアルバイトの兄ちゃんが電話に出て、「あー、先週号はもうないですね」

次は、駅前の将棋道場に行ってみた 
もしかしたら、週刊将棋が置いてあるかも、と思ったからだ
道場に入り、受け付けのおばちゃんに聞いてみた、でも、なかった・・・

最後は、駅のキオスクに行ってみた
しかし、ここでももうすでに1月21日号が入っていた・・・

うーん、ここまでか、もうあきらめた
この間の「笑え、ゼッフィーロ」のストーリーはこんなふうだ

1月7日号 武藤先生と、飛鳥田、角野の2面指しがはじまった!
1月14日号 (入手不能)
1月21日号 2面指し── 攻め合って角野の力負け 
角野「それで終わりかよ!? あ・・・扱い雑じゃねぇ?!」
一方の飛鳥田は 筋良く攻めて 武藤に迫る(以下略)

一話分飛ばしたため、角野君、ホントに瞬殺になってしまいました(^^;
まあ、影響はほとんどないようです(笑) 
本戦Eブロック 4回戦
戸辺 誠四段 vs 長岡裕也四段
対局日: 2008年10月29日
解説:宮田利男七段
聞き手:貞升 南女流1級
記録:井道千尋女流1級

1月8日に放送された分
20年度の成績は、戸部10勝6敗、長岡10勝7敗 2人の対戦成績は戸部の1-0
戦型は、先手戸部の早石田を後手長岡が受けて立つ将棋になった

手筋の応酬で、140手を越える接戦となったが、中盤の難しい局面を制した戸部が勝った
一時は、長岡が良しと思えたところもあったのだが、どこでひっくり返ったか

勝負どころは、長岡が角筋で美濃囲いの戸部玉のコビンを攻めたところだと思う
△6四角からのコビン攻めが厳しく、大ピンチに思われたが、
戸部の3六の銀を▲3五銀と立って受けた発想がすばらしかった
銀をまっすぐ立つと、受けがかえって弱まることが多いのだが、この場合は例外だった
▲3五銀~▲4六銀として、▲5五歩をからめて角筋を遮断、浮いた飛車の利きと連携して
見事に受け切った ここが一番の見どころだったと思う

本局は、とにかく宮田の珍解説っぷりが目立った
その解説の頼りなさは逸品だ

聞き手の貞升「戸部四段はどんな棋風でしょうか」
宮田「先ほど聞いたんですけど、四間飛車をやらない振り飛車党だそうです」
・・・おーい、さっき聞いたんかい!事前に調べていないのか(^^;

貞升「今回の対局の見どころはどんなところでしょうか」
宮田「私から見たら、どんな将棋になるのかな、というところですね」
・・・あの、答えになってないんですけど(^^;

終盤では▲7一角の筋を指摘され
貞升「▲7一角はどうなるんですか」
宮田「あ、それがあるのか」
・・・ずーっと以前からその筋があったんですけど、見落としてますか(^^;

貞升「この一局を振り返って、どうでしたか」
最後は「(2人とも)強いですね」
・・・うーん、宮田先生が弱(以下略)


さて、ここで三間飛車の石田流について、自分なりに整理をしておきたい
・石田流
・石田流本組み
・早石田
・升田式石田流
・鈴木大介の早石田での新手

これらがどうにもごちゃごちゃして、自分でも整理できていなかった
これを解決しておきたいと思った

参考本は、勝又六段著の「最新戦法の話」だ
P208より
「いわゆる石田流は、大きく二つにわけて考えることができます。
角交換せずに石田流本組みにする場合、あるいは序盤早々に角を交換する乱戦型です。
ここではこの乱戦型を早石田と呼んで区別します。
当然ながら、升田式石田流は早石田に入ります。」

これでごちゃごちゃが解決できる
勝又教授によれば、「石田流」は2つにわけたらいいということだ
①角交換せずに石田流本組みにする場合
②序盤早々に角を交換する乱戦型 (これを早石田と呼ぶ)

そして、②の早石田は、次の2つに分けられるのだ
初手▲7六歩△3四歩▲7五歩△8四歩▲7八飛△8五歩の局面から▲4八玉の「升田式石田流」
初手▲7六歩△3四歩▲7五歩△8四歩▲7八飛△8五歩の局面からいきなり▲7四歩と仕掛けるいわゆる「鈴木新手」

「石田流」の言葉の理解はこれでOKだと思う
森内俊之九段vs糸谷哲郎五段 3回戦
解説 井上慶太

ああー、糸谷の攻めはやっぱり通用しなかったか
森内、見事な▲8五桂打の妙手!

「無鉄砲が若者の売りかもしれないが、ムチャがすぎる!
名人に通用するもんか!」
そんな感じの一局になったね

先手森内が3手目▲6六歩と止めたのも驚いたが、糸谷は間髪いれずに△3五歩、
相振りになった 森内金無双、糸谷は穴熊だ
糸谷は積極的に仕掛けていったが、森内に的確に対応され、
反撃にあい、負けにした一局だった

しかし先手の攻めも本譜みたいに相当工夫が必要で、やはり後手が穴熊なんで、
一筋縄ではないなあと思わされた
終盤の妙手▲8五桂打がなかったら、どうなっていたか
その前の▲8二成香と引いたのも見事だったね
さすが森内だった

井上さんによると、関西の若手四天王は、糸谷、豊島、村田顕弘(あきひろ)、稲葉だそうだ

さらに糸谷の奨励会時代のエピソードをしてくれた
井上「僕が奨励会幹事のときに、糸谷君が『取った駒を相手の駒台に置く』ということをしたんですよ、
同じ幹事だった畠山さんと協議しまして、どうしようかとなったんです 結局反則負けになったんですが、そのとき彼は中学生だったのかな、彼の必勝形の将棋だったんで、彼はずいぶん泣きましてね、
で、ちょっと別室に呼んで、『ちょっと(今回の判定は)きつかったけど、お前が棋士になってタイトルを
取るようになったら、これが伝説になるんや』と言ったら、彼は『そうですかね?』とか言ってね(笑)
ピタッと泣き止んでね、それからもう泣くことはなくなりました」
こういう話は面白いね 

関西の若手四天王たちがタイトル戦に出てくる日はいつか、早く来ないかと楽しみだ
「ふつうのROMで、最初から1万ゴールドもった状態からスタートする」ことに成功しました!
やはり前に書いた方法でいけましたね
12月に実家に帰省したとき、実家にはニューファミコンがあるので実験できました
今また、大阪にニューファミコンをもってきて、ドラクエ3をやってます

やり方をまとめると
1、商人、僧侶、僧侶、勇者のパーティーでスタート
2、最初の戦闘で勇者には死んでもらう
3、盗賊のカギを手にいれるまでは、防御キャンセルを駆使して戦闘をがんばる
 3人には、たびびとの服、皮の盾を装備させる
4、レベルが商人6、僧侶5、僧侶5になったら、アリアハン脱出を開始
 武器はすべて売り払い、商人にターバンを装備、キメラの翼を買う
5、以下の戦闘はすべて防御キャンセルで逃げ、ロマリアにつき、セーブ
6、ロマリアからイシスに直行、イシスでセーブ
7、ここが最大の難関、イシスからピラミッドへ行き、敵から逃げまくり、まほうのカギを取る
 運が良ければ1~2回で成功、運が悪ければ10回以上全滅することもある
8、まほうのカギを取ったら全滅して可、キメラの翼でアリアハンへ飛びセーブ、
 スタミナの種を売ったお金で仲間を生き返らせる またキメラの翼でイシスへ
 (このとき、イシスの街に入らなければ、勇者はキメラの翼でイシスへ飛ぶことを覚えない)
9、ピラミッドの地下へ行き、おうごんのつめゲット、ゲットしたら全滅して可
10、アリアハンでセーブ、勇者以外をルイーダの酒場に死んだまま預ける
11、他の冒険の書にも写せば、完了

所用時間は1時間~1時間半くらいです
これで最初から、おうごんのつめを持った状態からスタートできます
この作業自体も、ミニゲームとしてけっこう楽しめます
敵から逃げまくる様は、お化け屋敷みたいな楽しさがあります

自分がやっているマイルールは
・おうごんのつめを売り、最初から1万ゴールドもった状態からスタート
・1回でも全滅したらゲームオーバー
・バラモス戦に限り、防御キャンセルする
これで奇跡的なゲームバランスになり、FC版ドラクエ3が新しいゲームとして生まれ変わります

2011年2月追記:上記のパーティよりも、商人、商人、僧侶にして、
            レベルを商人7、商人7、僧侶6まで上げてから、
            アリアハンを出たほうがいいようです
1月4日にBSで放送された「大逆転将棋2009」
その棋譜などをまとめておきました
(面白いと思った内容だけ)
今日のブログは、これでサボろうと思ったんですが、
気がついたら3時間以上かかってますね これまとめるのに・・・ 疲れた


ファイル名:30問め 宮田が苦戦した詰将棋.kif
後手の持駒:飛 角 金三 銀三 桂 香四 歩十四 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v桂 龍|一
| ・ ・ ・ ・ 玉 ・v玉v歩 ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・v歩v銀 ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・v歩 歩v角|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 桂|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:金 桂 


宮田「30問めだけは相当苦しみました
あと、56問めも変わった筋だった 何とかプロの面目は保てました」


ファイル名:藤井vs康光 脳内10秒将棋.kif
先手:藤井猛九段
後手:佐藤康光棋王

▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △3三角 ▲7八銀 △2二飛
▲6七銀 △4二銀 ▲5六銀 △4四歩 ▲6八飛 △5四歩
▲9六歩 △5三銀 ▲4八玉 △2四歩 ▲3八玉 △2五歩
▲2八玉 △6二玉 ▲3八金 △7二銀 ▲1八香 △7一玉
▲1九玉 △2六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲2七歩 △2四飛
▲2八銀 △3五歩 ▲5九金 △4五歩 ▲7七角 △5五歩
▲6七銀 △5二金左 ▲4九金 △4四角 ▲6五歩 △3三桂
▲6六銀 △5四銀 ▲3九金寄 △8二玉 ▲8六角 △2一飛
▲6四歩 △同 歩 ▲同 角 △1四歩 ▲7七桂 △6三歩
▲8六角 △1五歩 ▲6五銀 △同 銀 ▲同 桂 △6四銀
▲5三銀 △同 銀 ▲同桂成 △同 角 ▲同角成 △同 金
▲4二銀 △5二金引 ▲3三銀不成△5六歩 ▲6四歩 △同 歩
▲5六歩 △7七角 ▲3二銀成 △6八角成 ▲2一成銀 △4六歩
▲同 歩 △5七馬 ▲6二歩 △7一金 ▲4一飛 △5一歩
▲1一成銀 △4七桂 ▲同 金 △同 馬 ▲5五香 △8九飛
▲5二香成 △4八金 ▲5一飛成 △2九馬 ▲同 金 △同飛成
▲同 玉 △3八銀
まで98手で後手の勝ち

中盤、▲5三銀の打ち込みに、あからさまにビックリして頭がぐらついた康光だったが、
その後の先手の攻めを凌いで、康光が完勝した一局

藤井「ちょっと攻めが単調でしたね、
ガンガンいくつもりだったんですけど・・・悔やまれます」



ファイル名:矢崎vs木村.kif
手合割:その他 
上手:木村一基プロ
上手の持駒:なし
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v金v香v玉 ・v歩 ・v桂v銀v歩|一
| ・v角 ・ ・ ・ ・ ・v香 ・|二
| ・v歩v歩v金v銀v歩v桂v歩 ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩|七
| ・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 香 桂 銀 金 玉 金 銀 桂 香|九
+---------------------------+
下手の持駒:飛 
下手番
下手:矢崎 滋アマ

▲4一飛
*深浦のオススメの一手 
*神吉「今回、矢崎さんでも勝てるものをやっと作りました!」
△4五桂
*木村(はじまった局面を見て)「まいったなあ」
▲4八銀
*羽生「しっかり受けてますね」
△1二銀 ▲3一飛成 △1三銀
*羽生「なーんか、使ってきますね(笑)」
▲5一龍 △7二玉
*羽生「竜一枚では詰まないでしょうから、駒を増やしていきたい」
▲1一龍 △2四銀 ▲2二龍
*羽生「王手ですね」
*神吉「これはさすがに矢崎さんが勝つでしょう!」
△6二金
*羽生「普通の駒落ちと比べて、手合いは・・・8枚落ちまではいかないと思います、駒がいっぱいあるので」
▲2三龍 △3五銀 ▲4三龍 △3七桂成
*羽生「上手としては、何か手を作らないと、ということでしょう」
▲同 銀 △7四歩 ▲6八銀
*羽生「んんー?」
△3六歩
*ここで次に▲4八銀と引いてしまった矢崎、「待った」をすることになる
▲4六桂
*羽生「(▲4六銀がオススメだったが)あ、まあ、しょうがないですかね」
△3七歩成 ▲同 桂 △3六銀打 ▲4八金
*羽生「あ、これはすごくいい手です」
△4四銀上
*羽生「次は香を6筋に打つのがいい手です」
▲6六香
*羽生「すばらしい」
△5三金
*神吉「木村さん得意の顔面受けですね」
▲4二龍 △7三玉 ▲6五桂
*神吉「矢崎さん、強いじゃないですか!」
△8四玉 ▲5三桂成 △5五銀
*神吉「これは木村さん、追い詰められたか?」
*羽生「次は、例えば▲9六歩がきびしいです」
▲9六歩
*観客「おおー」
*羽生「すばらしい」
*神吉「出ましたね!」
△4六銀右 ▲9七桂
*羽生「んー、まあ・・・そうですね・・・」
*神吉「なんとかなる、かな?」
△3七銀右成▲同 金
*羽生「ああー!ここでは▲9五金以下の勝ち筋がありました」
△同角成 ▲4八金
*羽生「ここで▲4八銀合なら、△2八馬▲9五金以下先手の勝ち筋でした」
△2八馬 ▲8五銀 △9三玉 ▲5八金上 △7八金 ▲9五歩
△6九飛
*神吉「見事な負けっぷりですね」
*終局後
*羽生「まさか、上手があの左銀を使ってくるとは・・・」
*木村「こちらも必死だったもんですから」
*矢崎「全国的に恥ずかしい正月・・・orz」
*阪神の久保田「いや、笑いましたね」
まで48手で上手の勝ち



ファイル名:阿久津vs村山慈明 一分切れ負け決勝.kif
先手:阿久津主税六段
後手:村山慈明五段

▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △8五歩 ▲7七角 △3四歩
▲8八銀 △3二金 ▲7八金 △4二銀 ▲2五歩 △3三銀
▲4八銀 △3一角 ▲6八角 △5四歩 ▲7七銀 △7二銀
▲5六歩 △8三銀 ▲5七銀 △8四銀 ▲6六銀右 △7四歩
▲5五歩 △同 歩 ▲同 銀 △7三銀 ▲5八飛 △5二金
▲5四歩 △4一玉 ▲3六歩 △4四歩 ▲3七桂 △4三金右
▲4六歩 △5二飛 ▲4五歩 △6四銀 ▲4四歩 △同 金
▲6四銀 △同 角 ▲5三銀 △3七角成 ▲4八金 △3六馬
▲5二銀不成△3一玉 ▲5三歩成 △4七歩 ▲4九金 △4八銀
▲同 金 △同歩成 ▲同 飛 △5六桂 ▲4七歩 △4八桂成
▲6九玉 △2九飛 ▲5九歩 △同成桂 ▲7九玉 △6九成桂
▲8八玉 △6八成桂 ▲同 銀 △3五馬 ▲4一銀不成△6八馬
▲3二銀成 △同 玉 ▲4一銀 △同 玉 ▲5一飛 △3二玉
▲3一金 △2二玉 ▲2一金 △1二玉 ▲1一金 △2二玉
▲2一飛成
まで85手で先手の勝ち

終盤の▲4一銀不成が妙手で決め手になった一局
阿久津「ここまでお互いひどい手が散々あったんで、最後くらいは」



ファイル名:久保田vs深浦.kif
後手の持駒:飛 金 銀 歩四 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・ ・ ・ ・ ・v桂v香|一
| ・v玉 ・ ・ ・ ・ ・v銀 ・|二
| ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・v歩 歩|三
|v歩 金 ・ ・ ・v歩v歩 ・ ・|四
| ・ ・v歩 ・ ・ ・ ・ ・v歩|五
| 歩 ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・ ・|六
| ・v馬 桂 歩v歩 歩 歩 ・ ・|七
| ・ ・ ・ 銀 ・ ・ ・ ・ ・|八
| 香 ・ ・ 玉 歩 ・ 飛 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:角 金 歩 

▲7八歩
*実戦(第66期名人戦第5局▲森内vs△羽生戦)ではここで後手の羽生挑戦者が投了した
*ここから今回の対戦が始まる
*アドバイザーの藤井「ここは△8九飛と王手して、先手に合駒を使わせにくると思うんです、そこで、怖いけど、▲7九銀です 金を打っちゃうと、攻め駒が心細くなるんで」
*阪神の久保田「次は?」
*藤井「△7八馬~△8四飛成で長引かせようとするはずです、そこで▲7一角と王手して、▲8五歩で押さえ込めばいいです」
△8九飛 ▲7九銀 △7八馬 ▲同 玉 △8四飛成
*藤井「作戦通りですね」
▲7一角 △9二玉
*藤井「先ほど、歩があるのを解説してしまったんですが・・・(^^;」
*神吉「久保田さんの頭の中は、『どうして歩がないんだ』」
*会場(笑)
*藤井「次の一手さえ発見してしまえば・・・」
▲6五角
*神吉「打った打った打った!」
△7四銀 ▲同 角
*藤井「深浦さん、投了してくれないかなあ」
△同 龍 ▲9三銀 △8三玉
*藤井「やらしいですね ▲8二金を誘ってるわけです」
▲8二角成
*終局後、久保田「歩・・・なかったですね(笑)」
*スタッフ「やりましたね」
*久保田「なんとか!はは」 『久保田、完封勝利!』のテロップが流れた
まで15手で先手の勝ち
第17期 銀河戦
本戦Dブロック 4回戦
中村太地四段 vs 伊奈祐介六段
対局日: 2008年10月23日
解説:佐々木 慎五段
聞き手:安食総子女流初段
記録:井道千尋女流1級

1月3日の土曜に放送された分
20年度の成績は、伊奈13勝6敗、太地(たいち)12勝7敗、2人の対戦成績は太地の1-0

うーん、中押しか・・・ 終盤がまるっきりない将棋になってしまった
角桂交換の大差がつき、伊奈投了

先手伊奈で、相矢倉調の力戦模様となった
銀河クラブでの遠山の解説によれば、▲3八飛と寄ったのがもう疑問手だそうだ
ワカレが後手だけ歩得することになった
そして6筋の折衝のとき、△6四飛がうまい飛車の引き場所、
後手はこの飛車が横に活躍する展開になった

見ていて、伊奈の時間の使い方が疑問だった
長考したわりに、普通の手を指し、それで何事もなく負けてしまった感じだった
最後も、飛車を取り合って攻めあえば、まだ何か起こったかもしれないが、
伊奈はそれをしなかったね

中村太地の勢いを伊奈が受け止められなかった、と遠山が言っていたが、
そのとおりな内容、と思った あんまり感想のない内容でした
本戦Cブロック 4回戦
佐藤和俊五段 vs 藤倉勇樹四段
対局日: 2008年11月18日
解説:大平武洋五段
聞き手:熊倉紫野女流1級
記録:上田初美女流二段

1月1日の木曜に放送された分
20年度の成績は、藤倉6勝9敗、和俊14勝6敗 2人の対戦成績は和俊の1-0

先手藤倉で相振りになった 藤倉は高美濃、和俊は穴熊だ
中盤、飛車を横利きに利かそうとした▲7五飛が疑問手、あとは和俊が一方的に押し切った
もう藤倉にとってはノーチャンスだったと思う 
2人の成績には差がついているが、その差が勢いにも現れた内容だった

今回、大平の解説はかなりよかった
相振りなので候補手が色々ある場面が多かったのだが、
大平は全てを解説してくれていたように思う
以前、大平の解説を聞いたとき、「まあ」を何百回言っただろうか、という感想を自分は書いた
今回は「まあ」の連発は全然なかった 大平、解説者として成長していたね、グッジョブ!

そして熊倉女流もよかった 終始大平の解説に聞き入り、
熊倉「んー」「あー」「はー」「はい」
この繰り返し、ずーっとこれを連発していたね ・・・なんかセクシーだった

熊倉「桂馬を跳ぶのはどうですか?」
大平「歩を突かれて桂が死にますね」
熊倉「あー、ははは、これは、まずい(笑)」
体を揺らして笑っているのも、見ていて受けた
本当に将棋に没頭しているんだね

・・・と、思っていると、終盤になって忙しいときに、
熊倉「佐藤さんはなぜ五段に昇段したんでしょうか?」
いきなり関係ない話を振ってくる、どうもわけのわからない子だ
第17期 銀河戦
本戦Bブロック 4回戦
川上 猛六段 vs 中村亮介五段
対局日: 2008年10月31日
解説:大島映二七段
聞き手:古河彩子女流二段
記録:上田初美女流二段

20年度の成績は、川上8勝11敗、亮介7勝10敗、2人の対戦成績は川上の1-0
先手川上の居飛車、後手亮介は角道止めずの四間飛車で穴熊

亮介が穴熊に入ったとたん、川上の▲3五歩の仕掛けが飛んできた!
こ、これは、両角成が受からず、いきなり技あり?と思いきや、そうではなかった
まだ以下の変化が難しいところだったのだ
しかし、局後亮介は「この仕掛けは知りませんでした」と
言っていて、実戦的に川上が優位に進めることになった

川上の▲2六飛、と浮いて飛車を活用した手が絶好手、これは本当に見事な構想だった
川上はっきり優勢、しかもどう進めるか選ぶ権利も川上にはある、という展開がずーっと続いた

解説の大島は「これは、どっちでも先手がいいですね、勝ちです」といった口調の解説、
自分は「この解説はあぶないぞ、どっちでもいい、という局面がそう長く続くわけは無い」と
思って見ていた 事実、驚愕の展開に!
亮介が△7七銀~△6六銀不成とした局面、大島は「これは後手はあきらめましたね」と
言っていたのだ、ところが!この後、後手玉は詰まず、なんと大逆転~!!

やっぱりいい、若手棋士がそう簡単にあきらめるわけがないもんね
△6六銀不成は、むしろ亮介は後手の勝ちになった、と思って指した手みたいだ

どっちが勝つか、という意味では、今期一番の面白さだった
穴熊・・・ やっぱり怖いねえ
第17期 銀河戦
本戦Aブロック 4回戦
糸谷哲郎五段 vs 金沢孝史五段
対局日: 2008年11月27日
解説:片上大輔五段
聞き手:中村桃子女流2級
記録:伊藤明日香女流1級

去年の12月の末に放送された分 まだ去年の分が見終わっていない(^^;

20年度の成績は、金沢7勝5敗 糸谷19勝9敗
糸谷の一手損角換わりに対し、金沢はなんと筋違い角を打った

糸谷は四間に振って5筋の位を取った
金沢は居飛車で▲6七角の構え

まあ、色々あったけど、糸谷の勝ち
解説の片上は「糸谷君らしい勝ち方です」と言っていた

自分もそう思った、技をかけて糸谷が有利にしたと思ったら、
そこからノータイム指しで、いつのまにやらまた難しい形勢に戻ってしまっていた
最後は金沢の一手詰めを見逃したポカが出た
最終盤は入玉形でもうわけがわからなくなっていた

両対局者とも、形勢が離されて、ダメか、と思ってから、粘りある手を指し、決め手を与えないね
これは力がないとできないことだ

さて、これを機会に筋違い角対策を学ぼうと思った
「イメージと読みの将棋観」のP41に、藤井の筋違い角の対策が載っている
藤井は「先手の勝率は一割でしょう」とまで言っている 
以下、手順は私の推測手順ですが、並べてみました

ファイル名:藤井の筋違い角対策.kif

▲7六歩 △3四歩 ▲2二角成 △同 銀 ▲4五角 △6二銀
▲3四角 △3二金 ▲6六歩 △6四歩 ▲8八銀 △6三銀
▲7七銀 △5四銀 ▲6八飛 △4四歩 ▲6七角 △4五歩
まで18手で中断
(手順は私の推測です)

藤井「△6二銀~△3二金と普通に指したあと、△6四歩~△6三銀~△5四銀と腰掛け銀に組んで
4五の位を取る。この図はその一例だけど、あとは自在。
場合によっては飛車を振って戦う可能性もある。
昔は△5五歩と△4五歩の両方の位を取って戦っていたけど、それだと△5四銀の座り心地が
悪くて結構大変。考えてみたら、5筋の位を取る必要は全くないんです。それが分かってから、
これは後手が楽勝だと思うようになった。」
1月4日に午後1時からBS2で放送された分

「風林火山将棋」・・・観ずに飛ばした ルールを覚えるのがめんどうだったからね
ハッシーとつるののコンビが、中村桃子女流に勝っていた

「詰め1グランプリ」・・・詰将棋100問を解く早解き競争
前回優勝の詰将棋作家の柳田さんと、プロの宮田敦史のマッチレースになった
宮田が100問解き終わったところで終了、時間は49分、
柳田さんは73問までだった
熊倉女流とアマ二段の子供は、30問めでストップ
優勝した宮田をして「第30問が難しかった」と言わせた
最後にゲスト全員で解いていたが、難しい、この第30問は早々解けるわけないよ
 
「脳内10秒将棋」・・・藤井vs康光、なんと相振りの一戦
去年、盤面が猛烈に見えずらかったが、今年は改善されていた
盤面が見やすかった、グッジョブ!
藤井が▲5三銀と打ち込んだ瞬間、康光の頭が大きくビクッと揺れたのは面白かった
しかし康光は動揺せず、藤井を寄せ付けなかった、結果は危なげない康光の完勝!
今回も、康光の強さを見せつけられた内容だった
次はタイトルホルダーを相手に選出してほしい

「ステルス将棋」・・・要するに、ついたて将棋みたいなものだ
俳優の矢崎滋vs木村一基、これが面白かった 両者の力がいかんなく発揮された
どう考えても矢崎の勝ちかと思えたが、木村も粘り、
最後は鮮やかに木村の攻め合い勝ち
これは見ていて楽しかった、深浦も食い入るようにして矢崎を応援して見ていた
二局目はアマ女流タイトル保持者の人vs羽生だったが、あまりハンデになっておらず、
長い将棋に持ち込まれて、アマ女流の完敗 
ある程度の実力がある人なら、普通に駒落ちで対局したほうがいいね

「一分切れ負け将棋」・・・プロ4人のトーナメント 全員が自信あり、とのこと 
山崎vs阿久津 角換わり腰掛け銀 あまりの速さに、よくわからないうちに阿久津の勝利(笑)
ハッシーvs村山 相居飛車力戦 村山の飛車がトン死したが、時間切れ負けでハッシー逆転負け!
決勝戦は阿久津vs村山 相居飛車の後手棒銀を先手が中飛車で食い止め、その後難しくなったが
▲4一銀不成の妙手で阿久津勝利、見事な一手だった
局後、感想でつるのが「今夜の一分」とか、そんな番組を放送してくれないだろうか、と言っていたが、
全く同感だ それくらい面白い

「大逆転将棋」・・・投了図からのプロvsアマの対局
第一局、久保田、見事に指して完勝!
藤井の「歩をもっているはず」という間違ったアドバイスに惑わされず、
とてもうまく指した、完璧な内容だった これは見ていて思わず拍手した
なお、藤井だが、野球盤のゲーム対戦でも、久保田の速球に完全に振り遅れて三振、
藤井さん、この日、いいところなしだった気がする(笑)

第二局、小説家の逢坂剛先生が羽生に挑んだ 逢坂さんは強い手と思わせるところと、
あれ?と思わせる手の組み合わせで、棋力判定不能だった
でも相当に強いんだろうね ▲2七香の妙手で、なんと羽生相手に再逆転?!していたようだ
まあ結果は負けちゃったけどね

最後に自分の感想 
今年は去年よりだいぶ面白く楽しめた、良かった
ところで、夏川純で誰?初めて聞いた
私自身・・・敗北、もう二度と着たくない
父・・・話だけ聞いて、大受け ぜひ着させたい
兄・・・この話にまだ加わっていない 今後、喜んで加わる可能性あり
母・・・理屈はこねたが、実質、敗北 まだ戦闘意志あり
妹・・・Tシャツを忘れて帰る、論外
友人H・・・即拒否、敗北
友人N・・・着てみたい、と興味を示す、戦闘意志が充分にあり

結論を、上の一覧にまとめました↑

妹がまず着るはずだったのですが、なんとTシャツを置き忘れて仕事場の山口県に帰ってしまう、
というありえない結果 ついでにケータイの充電器まで忘れていきました 論外です

しかたがないので、母が実験台として着ることになりました
母は「理論武装してから、着るわ」といって、本当にサナダ虫について調べていました
母「インターネットで色々見たんやけど、基本的に害はないみたいやで」
 「ダイエットのために、体にわざと飼いたい、と言う人もいてはった」
 「体に飼いたいなら、川魚を自分で釣って食べたらいい、でも自分の望む種類の寄生虫が取り付いてくれるとは限らないから、やめたほうがいいらしいわ」

しかし、実質3時間ほどきただけ、後は外に出る用事が多くあるため、
もしものことがあってはいけないので、着る時間がないという結果になっています
事実上は負け、敗北でしょう しかし、まだ興味はあり、着る意志もあるようです
母「着たまま、寝てみようか」
私「明日は何も用事は無いんか?」
母「いや、会合がある、次の日も用事があるなあ」
私「体調を崩したらあかん、やめとき」

父(沖縄に単身赴任中)は、「このTシャツを着ているとお腹が痛くなった」という話を
電話で母から聞いて、大受けだったそうです
遠くから見物して笑っているだけ、というのでは、関係者の一員として許されませんね
これからぜひ着せてみたい人物です

兄(神奈川県に在住)には、まだこのブログの存在すら知らせていません
兄はこの手の話が好きなので、食いついてくる可能性は大です

友人H(元スロプロ)は、自宅に来たのでTシャツを見せてみると、「着るのはイヤだ」の一言です
わかりやすいですね
友人Nも、自宅に来たので、Tシャツを見せてみると、「おお、なかなかカッコええやん、着てもいいで」
気に入ったようです まだこれからどうなるかわかりません

まあ何にしろ、このTシャツ、話のネタにはなるようです
堀口一史座vs久保利明八段 3回戦
解説 丸山忠久

先手シーザーの居飛車、後手久保の2手目△3二飛戦法
序盤、お互いに馬を作りあい、シーザーは穴熊、久保は美濃に囲い、
久保の金銀での押さえ込みをシーザーがどう捌くか、という将棋になった

自分で見ていて、この将棋、後手の押さえ込みが成功し、
駒組み段階から形勢がやや良く、
そのリードを守りきって後手が勝った将棋だったと思う

久保に好手が多く見れた
30手目の、歩を中空に打った△4五歩、68手目の馬の逃げ道を空けた△8四歩、
80手目の、歩を中空に打った△9六歩、
97手目の▲9二歩に対して、手抜きで端を清算したのも見事だった
後から△9二香と取り、▲9四歩に△同馬と取ることができた

解説の丸山は、よくしゃべるようになって、昔にくらべて本当に良くなった
細かいポイントがありすぎの将棋だったので、全部説明できなかったのはもう仕方がない

やっぱりプロの将棋は、これくらい強くなくっちゃね
鈴木大介八段vs行方尚史八段 3回戦
解説 森内俊之

1月4日に放送された分

いや、これ・・・ ありえない内容・・・
新年早々、この一局からNHK杯が始まったのか

どう考えても、トッププロ同士の将棋とは思えない
ヤバイです・・・

先手大介は四間飛車美濃囲い、後手行方は居飛車急戦、
オーソドックスな戦型だが、今時、逆に珍しい形になった

駒組みが終わった段階では、ここからどうなるのか、楽しみに見ていたのだ
ところが、解説の森内が「もしこうなったら先手がいいので、こうはなりません」と言った変化に
モロに行方が飛び込んだ 冷静な森内が、びっくりしていた
先手は捌けまくりで、もう振り飛車の教科書に書いてあるような、振り飛車有利の展開だ

ここまでで、もうありえない内容だったのだが、
これが逆転するのか
大介、勝勢からの大逆転負け、森内が2度目のびっくり仰天・・・

感想戦では、大介、行方ともに、2人ともあきれていた
うーん、トッププロ同士の、ここまでダメなレベルの将棋は初めて見たと思う
勝者なき対局だった

本当に、本格的にヤバイです コンピュータともう勝負できないですね
この将棋を見せられたら・・・ 人間だから、不調な日もあるでしょうけど・・・
自分的に、ショックです・・・

これは見なかったことにしよう
次の一戦からはいい将棋が見られるはず
そうでなくては・・・
東京の目黒ということろに、「寄生虫館」というものがある
自分は6年ほど前に東京にいったとき、そこへ行ってみた
以前から興味があったのだ

ビルの中が博物館になっていて、いろいろな寄生虫が展示されてある
人間に寄生するものだけでなく、鳥や魚に寄生するものなど、様々だ
ビンのアルコールの中に漬けてあるのだ

ただ、まあ期待したほどはインパクトはなかった
やっぱり寄生虫自体が、大きさとしては小さいものが多いことと、生きて動いていないからか

そこで、おみやげ販売のコーナーがあったので、何か買って帰ろうと思った
無人販売で、ベルを押すと隣の事務室からお姉さんが出てくる、という販売方式だ

いろいろ見た結果、サナダ虫のTシャツがあったので、それを買った
黒いTシャツの生地に、中央に体長3~4メートルのサナダ虫の体をくねらせた柄が、
ドーンと編み込まれてあるのだ
編み込まれた柄は立体になってあり、さわり心地もしっかりしている
価格は3000円と高価だったが、作りが細かく、色もサナダ虫の肌色ぐあいと形が
忠実でリアルに丁寧にほどこされてあり、それくらいはするだろう

さて、大阪に帰り、このサナダ虫Tシャツをさっそく着てみた
生地が高級で肌ざわりがよく、着心地がいい
こんなの誰も着ていないだろうし、3000円の価値があったかな、と思っていた

ところが・・・3~4時間着ているうちに、なんだか、お腹が痛くなってきたのだ
お腹の調子がおかしい!? しかも、普通にお腹を下したときとは違う感じだ
お腹全体に違和感を感じる・・・ 何だ?こ、これはもしかして・・・?
このTシャツのせいだ!
サナダ虫がリアルにドーンと編み込まれている、このTシャツが原因だ!
もう明らかにそうと感じるのだ 理屈ではない
速攻で脱ぎ、その後、もう2度とそのTシャツを着ることはなかった
そして、そのTシャツはどこかへ無くしてしまっていた

ところが、昨日、自分が母に「部屋が散らかりすぎている」と怒られながら、
ちらかった服の整理をしていると、そのサナダ虫Tシャツが発見されたのだ
無くしてから、もう5~6年ぶりだ

母に「このサナダ虫Tシャツ、昔、着たら、お腹が痛くなったんだ」という話をしたら、
なぜかかなり受けた そして自分が「もう捨てようと思っている」と言うと、
母は「もったいないから、話のネタに置いておけ」と言った

今日、妹が大阪の家に来た そして、その話を聞いたところ、面白がって、
「そのTシャツをちょうだい」と言うので、あげた
妹は、さっそく今、喜んでサナダ虫Tシャツを着ている
はたして、妹の場合は、お腹は大丈夫だろうか?
後日談が何かあれば報告したい
ペア将棋が面白かったので、棋譜にまとめました
佐藤康光の解説と、感想戦での森下と深浦のコメントが混じっていますが了承ください
序盤は定跡らしいです 私は今のNHK講座はDVDレコーダーに取っているだけで、
まだ見ていないのでよくわかりません(^^;
コメントは56手目からです
なお、指した順番は、1手目笠井アマ、2手目熊倉女流、3手目深浦王位、4手目森下九段、
5手目はまた戻って笠井アマ、の順番です

ファイル名:新春お好み対局 ペア将棋.kif
開始日時:2009/01/01放送
持ち時間:1手20秒 
表題:新春お好み対局 ペア将棋
棋戦:1手交代のペア将棋
戦型:相矢倉
先手:笠井女流アマ名人と深浦王位
後手:熊倉女流1級と森下九段

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀
▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金
▲7八金 △5二金 ▲6九玉 △4一玉 ▲7七銀 △3三銀
▲7九角 △3一角 ▲3六歩 △7四歩 ▲6七金右 △4四歩
▲3七銀 △6四角 ▲6八角 △4三金右 ▲7九玉 △3一玉
▲8八玉 △2二玉 ▲4六銀 △5三銀 ▲3七桂 △7三角
▲2六歩 △9四歩 ▲1六歩 △1四歩 ▲3八飛 △2四銀
▲1八香 △8五歩 ▲9八香 △4二銀 ▲9九玉 △9五歩
▲6五歩 △3三桂 ▲8八銀 △6四歩 ▲同 歩 △同 角
▲6五歩 △7三角
*(ここで笠井アマが作戦タイムを取った)
*笠井「難所で作戦の岐路だと思いましたので、作戦タイムを取りました」
*深浦「ここまでは穴熊に組めたので上々ですね ▲7七金と寄っておきたいです、次に後手から大した手は無い
*①▲7七金寄に△6二飛なら、▲2五歩から桂交換の後、▲3五歩△同歩▲1五歩△同歩▲3五銀△3四歩▲1七桂と攻めたい
*②▲7七金寄に△4五歩なら、桂交換の後△4四歩▲3四銀と捨てて▲3五歩と突進しましょう、穴熊なんでガンガン攻めたい」
▲7七金寄 △6二飛 ▲2五歩 △同 桂 ▲同 桂 △同 銀
▲3五歩 △6五飛
*深浦「予想に無かった手ですね」
*森下「意表を突いたらしいですね(笑)」
▲3四歩 △3六歩
*森下「これは熊倉さんのいい手でした これで先手の攻撃陣をガチッと押さえ込みましたね」
▲5五歩 △6六歩
*森下「飛車を下がらないで、がんばったんです」
▲2八飛
*森下「この飛車は笠井さんのいい手でしたね、△3四銀なら▲3五歩~▲3四桂がありますね」
*(解説の康光もこの手を誉めていた)
△2四歩
*森下「▲2三歩が見えているんですけど、熊倉さんはガマンしましたね」
▲2三歩 △3一玉
*解説の康光「ここは次の一手が難しいですよ」
▲5八飛
*森下「△3一玉だったので、この笠井さんの手は感覚がいいんじゃないですか」
*(ここで熊倉が作戦タイムを取った)
*熊倉「私が△2四歩としたのは、▲2三歩を許して悪かったですか?」
*森下「いや、こっちも△6五歩と垂らしているので、いいんじゃないですか」
*森下「ここは何はともあれ△3四銀ですね、以下は
*①▲5四歩なら△3七歩成で勝負
*②▲3五銀とぶつけてきたら、交換して△6七銀と打ち込んで勝負
*③▲3五桂は重たいので、△3三金で良し
*④▲5七角なら、先の長い将棋になりそう」
△3四銀 ▲1五歩
*康光「この手は手に困ったときに笠井さんが指すと言っていたんですけど、深浦さんが指しましたね(笑)」
△同 歩 ▲5四歩
*森下「この取り込みは△3七歩成で大丈夫と思っていたので意表を突かれました」
△3七歩成
*森下「成るのは勢いですよね」
▲3五桂
*森下「後手にとってきついパンチでしたね」
△4七と ▲4三桂不成
*森下「不成が王手で、笠井さんのひそかないい手でしたね 成りだと、△5八とがありますからね」
△同 金
*康光「△同銀引きもあったかもしれない」
▲5五飛
*康光「穴熊ペースになりましたね」
△同 角 ▲同 銀 △同 飛
*森下「だいぶ後手が駒得なんで、まだ難しいと思っていました」
▲2四角 △2九飛
*(この森下の手がどうだったのかと自分は思います 後手は自陣に手を入れるべきだったのではないでしょうか)
*森下「これで後手が勝ちになったと思ったら、とんでもなかったですね」
▲6四角
*深浦と康光「これは笠井さんのいい手でしたね」
△5九飛上成▲4二角右成△同 金
*森下「ここで、笠井さんが銀を持ったんで、▲7九銀と打つのかと思ったんですよ」
*深浦「ふははは(笑)」
▲2二銀
*森下「これでトン死でしたね、詰みに気がつかなかったです、恐れいりました」
*(自分は観戦していて、▲4二角右成からこの手は発見できてました 森下さんの終盤力って・・・(^^;)
まで93手で先手の勝ち

対局を終えて
森下「45手目の▲9八香、ここがポイントでしたね、
穴熊に素直に組ませてしまい、うまくやられました」
深浦「笠井さんは要所要所でいい手を連発していました、この将棋は100点満点です」

観戦していて、自分にとっては、笠井アマの▲2八飛と▲5八飛が印象に残りました
中盤の難しいところをよく指したと感心しました
そして、深浦さんが指した穴熊ならではの▲5五飛、これは強烈でした
1月1日にNHKで放送された、2時間番組

前半の1時間はペア将棋だった
笠井女流アマ名人と深浦王位のペアvs熊倉女流1級と森下九段のペア
元旦の放送ということで、全員和服での登場

笠井アマは女流アマ名人戦を2連覇、現役東大生とのこと
そして、笠井、深浦ペアは両者ともに長崎出身で、深浦の子供(小6 ♂)の家庭教師を
笠井さんがやっているということだ
東大生のこんなキレイなお姉さんが家庭教師ですか、うらやましいというか、何というか・・・
うーん、お子さん、勉強に集中できますかね?(笑)

対するは将棋講座ペアだ 熊倉さんと笠井さんは、6年前にアマ女流名人戦の決勝で
戦ったことがあるとのこと 当時の貴重なVTRが流れた
女流アマ名人戦は、女流プロを目指す上での登竜門で、
今は参加者は100人以上になっているとのこと

1手20秒で、ひとり1手ずつ交互に指すルール 各チーム、作戦タイムが1回取れる

相矢倉になったが、これがすごくいい内容だった
先手、後手ともに、ペアで指しているのとは思えない内容、
流れがはっきりしていて、目立った疑問手などなし、
先手の飛車の横移動した使い方がうまく、▲5五飛の飛車捨ての穴熊らしい妙手も出て、
最後は即詰みで鮮やかに決めた 

作戦タイムでは、深浦、森下ともに解説がバツグンにうまいので、
お互いのペアが何を考えているのかよくわかった
番組的にかなり面白く仕上がったと思う

NHK講座テキストの3月号に棋譜と解説が載るとのことだが、そんなの時間的に待てないし、
自分で振り返るために、この一局は自分で棋譜にまとめようと思う
そのくらい面白かった 


後半の1時間は、笠井アマvs康光NHK杯の飛車落ちの対局だった
ルールは、上手は1手20秒、下手は15分で切れたら30秒、ただし1分単位で5回の考慮時間あり、
かつ、「お年玉」として1回だけ深浦からアドバイスが聞ける、というものだった

笠井は右四間の定跡形で挑んだが、康光に惜敗した
この番組のサブタイトルが、「女流アマ名人のお手並み拝見」ということだったが、
「飛車落ち右四間定跡の難しさ拝見」という内容になった感がある
下手に、特にこれといった悪い手があったわけではなかったのだが・・・
小さな疑問手が2~3手あっただけだった
むしろ、下手は解説者の言うとうりの好手を指した手が多かった

局後、康光は「お茶の間のみなさん全員を敵にまわしちゃったかな(^^;」と言っていた
しかし、上手の本気が見れたのは良かったと思う

自分としては、下手は右四間定跡ではなく、自由に指したほうが、
自分らしい将棋でもっと力が出せるんじゃないかと、やっぱり思った
以前の柴田ヨクサルvs康光の飛車落ち戦がそうだったようにね
ペア将棋での内容から見れば、笠井さんに勝つ実力は充分にあると思ったからね
上手側としては、下手が定跡形で来てくれると、楽で最善手が指しやすくなると思う

今回の番組、2時間たっぷり、充実した内容で、良かった
第17期 銀河戦
本戦Hブロック 3回戦
金井恒太四段 vs 児玉孝一七段
対局日: 2008年10月21日
解説:中田宏樹八段
聞き手:斎田晴子女流四段
記録:野田澤彩乃女流1級

20年度の成績は、児玉4勝8敗 金井11勝9敗
2人の対戦成績は金井の1-0 金井は予選で先崎を破ったとのこと
ちなみに両者とも左利きだ

先手児玉のカニカニ銀を、金井が正面から受けてたった一戦
これが大熱戦になった 
お互い、特に疑問という手も見当たらず、ずっとどっちが勝っているかわからない形勢、
解説の実力者、デビル中田も最後までわからないほどだった
総力戦になったが、結果、154手で金井の勝ち

銀河クラブで、近藤が棋譜を振り返っていたが、唯一疑問らしい点としては、
▲7九金と打って受けたところでは、▲7九歩で金を節約するべきだったか、とのことだった

中盤、先手は桂が▲7七桂~▲6五桂と跳べたので、先手が好調だったと近藤のコメント
カニカニ銀の作戦は充分成功していたのだった
2二の角が完全に壁駒だし、苦しいと思われた後手だったが、
巧みに指し回し、勝負形にもっていった
この一局、序盤で作戦負けした以外は、金井の指し手は早指しの将棋としては見事という他ない
飛車の細かい使い方、竜のうまい引き場所、△5七歩と合わせたうまい攻め、
最後のやられたかと思った瞬間の△2七角の筋、お見事だった

デビル中田の解説も、とても良かった
濃い将棋だったにもかかわらず、疑問に残った点が自分としてはほぼなかった
この一局、今期の銀河戦の中では、今までで内容的にも一番の名勝負だったと思う

金井は前期のプロ一年目は20勝11敗、今期はやや苦戦しているようだが、
今回のような将棋が指せれば、今後上がってくる存在と思う 

それにしても、「カニカニ銀」、見ていて本当にワクワクする戦法だ
銀二枚が出て行き端角で中飛車、そして玉は囲わず居玉なのだ
超初心者のDQN中飛車と言われても仕方ないような構えだ
これがプロでも通用してしまう戦法なのだから、最高だね
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