『現代の天才棋士 「1億と3手読む男」佐藤康光と 「捌きのアーティスト」久保利明は
タイトル戦の舞台に立った 神の一手を 極めるために』

♪君が今 僕を支えて 僕が今 君を支える 
だから迷い ながらも共に 生きていこうよ 未来へと

こんなアニメ「ヒカルの碁」の冒頭がピッタリくる、そんな名局中の名局だった
神崎先生が終局後に、「今期の将棋大賞、僕はこれに投票しよう」と言ったほどだった

超激しい急戦で、終盤の最後の最後、お互いに手の渡し合い
久保が▲4一竜と手を渡せば、康光は△5六金で手渡しのお返し、
そこでさらに▲7八玉の早逃げで手渡し!なんだこの応酬は!
康光は決めきれず、久保の勝ち!
これほど激しい攻め合いの将棋だったにも関わらず、最後は相手に手を渡すことが
勝敗を決める要因だなんて・・・ 

神崎先生から「手数は57手でした」と聞かされて、本当にびっくりした
70手くらいは、いっていると思った どんだけ濃い内容なんだ

久保の序盤の▲7五飛って何?こんな手を研究していたの?
そして康光の飛車を「成ってください」の△6五桂って、これも、どうやったら思いつくの?
もう一局のうちにすごい手が何手あるんだよ
そりゃあ、プロだから、「読み」は生まれつきすごいかもしれない、それはそうだろう
でも、この発想はどこからくるのか

PM5時、解説会開始 神埼先生登場、盛大な拍手が起きる、
と言いたいところだったが、客はなんと9人!
来る前から、今日は少ないだろうな、と思ってはいたけど、マジやべえよ、この少なさ(^^;
結局、客は15人くらいまでしか増えなかった
でも、自分としては、すごい贅沢な感じだ
客がすごい少なくて、貸し切りみたいな贅沢感があった(笑)

神崎「今日はめちゃくちゃ激しい将棋で、激しくてもどっちが優勢かわからない
内容になっています」 これが第一声だった

神崎「今日は5時から解説会なんで、もう早く終局しちゃったときのために、
以前の佐藤vs久保のA級順位戦の棋譜とかを用意していたんですけどね、
使わずに済みました」とのこと こう話す神埼先生、うれしそうだった
まあ、いつもうれしそうにしている人だけど(^^;

神崎「序盤のこのタイミングでの▲7四歩はめずらしいです、
次の▲7五飛!これは、(5階で検討している)豊島四段、西川四段、それから
奨励会員にも聞いてみたんですけど、初めて見る手、と言っていました
久保さんの新手ですね」

神崎「鬼殺しのような▲7七桂、久保さんらしい手です 対して△5四角は難しい手ですね
ここから久保さんは▲5五角で猛烈に攻めていきましたよ
タイトル戦なのか、10級同士の一戦なのかわからない棋譜です」

神崎「(28手目)△8七角成のほうが後手が調子が良く見えますがが、
そこで▲7五金という返し技があってそれはむしろ先手がいいようです」

神崎「実はこの2人、今までけっこう大事なところで当たっているんですよね
両者の意志がかみ合って、最短距離で終わらせようとしていますね」

神崎「△6五桂、これは驚きの一着です」
ええー、飛車を成ってもいいし、角を取ってもいいですよ、の△6五桂、こんな手があるの!?
そうか、▲7一飛成には△7五角で、先手玉が危険、
後手玉は王手で飛車を取られても合駒をしておけば大したことはないのか

神崎「(36手目)△9二飛と、ひょいと逃げると、意外に難しい?
△3九馬と銀を取る手は保留しましたね △4五桂で王手をしながら自玉を広げる手を
後手はどこかで指したいんです
久保さんは40分の長考で▲5三銀成~▲4一竜でゲタをあずけましたね 
▲7一飛成で寄せありで勝ちだと思ったはずですが、これは久保さん、予定変更でしょうね
対して、佐藤さん、37分考えて、△3九馬!
このタイミングで銀を取るのは一番なさそうな手でしたけどね
馬はこの位置のままで、他に王手で迫る手がいっぱいありましたからね
5階の検討陣は『△5六金で後手の勝ちなら、佐藤棋王は強すぎる』と言っていましたね」 

最後の勝敗の決め手になったのは、▲7八玉の早逃げだった
これも手渡しの一着だ 王手されたが、▲8八玉と逃げて、先手玉は後手に金が無いので詰まないのだ
ついに康光は秒に追われたのだろう、△5四歩で土俵を割った
神崎「記録係りの秒読みが聞こえてきますね 佐藤さん、秒に追われましたかね」

神崎「手数は短かったですけど、内容は濃かったですね」

いやいや、濃いなんてもんじゃないよ もう濃すぎるくらい濃い
神崎先生、ギャグを言うヒマもないくらいだった
ずーっと手を解説しまくっていてくれて、良かったよ
最後までどっちが勝つかわからず、詰めろ逃れの詰めろ、逃れの詰めろ みたいな筋の応酬、
途中に難解な変化膨大、これはすごい一局だった
自分が今まで見に来た解説会の中でも、屈指の一局だった

こんな将棋がタイトル戦で見れるんだ
どれだけ将棋の可能性って広く深いのか、こんな勝負があるから将棋観戦はやめられない 
第17期 銀河戦
本戦Cブロック 6回戦
佐々木 慎五段 vs 佐藤和俊五段
対局日: 2009年1月16日
解説:小倉久史七段
聞き手:古河彩子女流二段
記録:上田初美女流二段

20年度の成績は、佐々木17勝11敗 和俊20勝7敗 2人の対戦成績は1-1

解説の小倉は、2人とも振り飛車党なので、相振りになるか、
どちらかが居飛車にして対抗形になるか、ということだった
先手佐々木で▲7六歩、△3四歩、▲2六歩、△4四歩と進む

この時点で、自分には嫌な予感が・・・
それは、あイヤな予感、相穴な予感・・・

って、なんで当たるのおおお もううううううう
モロに相穴!! 最近、多すぎやで相穴!!
これは、明日の棋王戦の解説会のために、体力を温存しておけという
神のお告げなんだろう チーン
2009.02.25 最近のこと
今日は、朝は雨だったので犬の散歩に行かず ずっと家にいた
というか、寝てた 夕方の4時まで(^^;
おととい、昨日と、24で15分を一局ずつ指し、その疲れがたまってしまったみたいだ
もうねえ、一日一局指すのが無理ってか

ヒカルの碁のDVDをネットで中古で買い集めて、名場面のところを7本ほど買いそろえた
何回みてもいいね 特に好きなのは、佐為が消えてヒカルが号泣するシーン
「あいつ、天才だ・・・ はじめから あいつに 打たせてやればよかったんだ
全部!全部!全部!!」 

FCドラクエ3はまだまだやっており、今、やまたのおろちに全滅させれて呆然となっているところ
へこんでます

で、また話は変わるけど、今日ちょっとニュースになっていたけど、
眼の手術で近視を治す「レーシック」という
レーザー手術というのがあるんだよね
先崎八段もやっていたから、知っている人も多いかと思う
この手術、実は自分も受けたんだよね 3年ほど前になるか
このことをブログに書こうと思っているんだけど、詳細を書くのはなかなか体力がいりそう
もうちょっと後になりそうだ
東京道場、今PM9時前だけど、もう人がいっぱいで入れないですね
もう最近、ずっとこうですね
何回もクリックして入る、というのがどうにも苦手です

大阪道場のほうはガラガラなんで、なんとか対処してほしいところですが・・・
個人的には、「早指し道場」と「15分道場」に分けてほしいです
森内俊之九段vs渡辺 明竜王  準々決勝
解説 高橋道雄

永世名人と永世竜王の対決
先手森内で矢倉模様の力戦になった
ありがちな形でなく、先手は居玉のまま、後手もひとつ玉を寄っただけという、超急戦の展開
5筋を争点にもう止まらない戦いがいきなり始まった これは面白い

駒得した先手だが、居玉で技がかかったら終わり、
しかし森内は見事に見切り、受け切った
▲5七角の引き場所は、高橋もびっくりしていたが、
発想として、自分にも絶対にない手だった

森内は、桂を取る前に▲2四歩と突き捨てておいたのだが、この辺が抜かりないところだ
手順に角を飛び出し、▲5七角の妙手を指すことができたわけだ

渡辺も手をつくしたけど、どうしても1枚足りなかった
森内は最後は鮮やかな飛車捨てで即詰みで討ち取った
トッププロはこうでなくっちゃね
いやー、見ていてドキドキした レベルの高い居玉急戦は、やっぱり面白い

惜しむらくは、解説だった 解説は高橋だったが、やや雑談が多かった、という印象だった
激しい内容だったので、もっと色々な変化を解説しまくってほしかった
定跡形が得意な高橋さん、この力戦についていけず、雑談でごまかしていた感が・・・(^^;
高橋さん、仮に順位戦でA級に上がっても、苦労しそうだなー、と思った

相穴熊が3局連続のあと、こういう将棋ですか なんか落差が大きすぎてとまどってしまった(笑)
2009.02.22 ぼくはくま
宇多田ヒカルの歌で、「ぼくはくま」という曲があります
それの替え歌をつくってみました
穴熊囲いのテーマソングです

ぼくはくま くま くま くま
美濃ではないよ くま くま くま
攻めは飛車角桂馬だよ
堅い 攻めてる 切れないよ
ぼくはくま くま くま

ぼくはくま くま くま
王手はやだよ くま くま くま
天敵は姿焼きだよ
理想は馬付きビッグ4 
ぼくは くま くま くま

敵はくま くま くま
玉が遠いよ くま くま くま
序盤は とにかく潜って
中盤 無茶な 飛車切りだ
敵は くま くま くま

とにかく 終わるまで 長い
剥がしては また埋められた
敵はくま 9九 くま  
もう やだ くま


<元の歌詞> 作詞作曲 宇多田ヒカル
ぼくはくま くま くま くま
車じゃないよ くま くま くま
歩けないけど踊れるよ
しゃべれないけど歌えるよ
ぼくはくま くま くま くま

ぼくはくま くま くま くま
けんかはやだよ くま くま くま
ライバルは海老フライだよ
ゼンセはきっとチョコレート
ぼくはくま くま くま

ぼくはくま くま くま
冬は眠いよ くま くま くま
夜は「おやすみ、まくらさん」
朝は「おはよう、まくらさん」
ぼくはくま くま くま くま

夜は「おやすみ、まくらさん」
朝は「おはよう、まくらさん」
ぼくはくま 九九 くま
ママ くま くま

試聴 ↓
http://www.emimusic.jp/hikki/kuma/cd/index_j.htm
第17期 銀河戦
本戦Bブロック 6回戦
村山慈明五段 vs 中村亮介五段
対局日: 2008年12月12日
解説:小林健二九段
聞き手:藤田 綾女流初段
記録:野田澤彩乃女流1級

20年度の成績は、村山14勝12敗 亮介9勝12敗
2人の対戦成績は2-2のイーブン

先手村山で、後手亮介は4手目△3三角戦法
村山はノータイムで角交換し、乱戦の予感だ
ワクワク、これでやっと観戦できるぜ、よかったよかった、と思っていたら・・・

村山が早くも▲7七角と自陣角を打った
亮介はそれに合わせて△4四角と対抗
村山が▲6六歩と止め、なんだかあやしい雰囲気に?
あれ?持久戦模様になったか
でも、まあ右側がけっこう切迫しているし、ここから穴熊には組みにくいだろう、
と思っていたら、両者の思惑が一致、お互いに香車を上がったアアアア

なああああああ んんんんん でえええええええええ
3局連続の相穴熊・・・・・・

30倍速の早回しで見たら、結局駒の埋めあいっぽい展開だった

もうイヤぽ
2009.02.21 この一週間
この一週間、あんまり更新できませんでした
相穴熊が続いたことと、他のネタ自体がなかったことが原因です
別にブログをやる気がなくなったわけではないです
あー、TV将棋観戦がしたいです 相穴だけは勘弁(^^;

基本的に確定している更新は週3回で、
金曜更新→木曜の銀河戦の感想
日曜更新→土曜の銀河戦の感想
月曜更新→日曜のNHK杯の感想

来週の28日(土)は、関西会館の棋王戦の解説会に行く予定です 
解説は神崎七段ですね
第17期 銀河戦
本戦Aブロック 6回戦
小倉久史七段 vs 糸谷哲郎五段
対局日: 2009年1月8日
解説:富岡英作八段
聞き手:斎田晴子女流四段
記録:井道千尋女流初段

20年度の成績は、糸谷23勝10敗 小倉9勝11敗 2人は初手合い 

解説の富岡は、開始前、小倉は穴熊が得意、本局では糸谷が先手になったから、
糸谷が何か独自の作戦をするのでは、と言っていたが・・・

なんと相穴ああああ またですか・・・orz
な、なぜ・・・

斎田さんがいつにもまして、とてもキレイだった
白いスーツが似合っていた とても42歳とは思えない 
今回の感想はそれだけorz
<第39話>
(女子たち3人が見守る中、武藤vs角野と飛鳥田の2面指しが始まった)
角野“高校・大学で かなり指したみたいだけど・・・ オレ相手に・・・?
 オレが勝っちゃって あのときみたいに 倒れられても困るなあ・・・”
飛鳥田「角野くん 今日はボクらが試験する日でしょ?」

飛鳥田君、ためらいなく初手▲7六歩を指しました!
以前の飛鳥田君との指導対局のときには、ここで武藤先生は次の手を指せずに
倒れてしまいましたが・・・ はたして?

(武藤先生が盤上に手を伸ばす 全員がシーンとなった)
武藤“ピシッ”

(△3四歩と指して、グッと胸を張った武藤先生)
武藤先生が、将棋を指すことができました!!
さらに手で「やってこい」と角野君を手招きする余裕です!

角野「んじゃ 遠慮なく ガンガン いきますよ!?」
飛鳥田“人が 指すの 待ってたくせに(^^;”

角野“高校・大学の強豪っていうけど 将棋離れてたんだろ? 現役の強さ 見せてやるよ”
飛鳥田“新しい流れに ついていけるのかなあ・・・ 武藤先生”

ここのシーン、女子3人がイスに座って見ていますが、座り方にそれぞれ個性が出ています
内村さん→神様に祈るように両手を組んでいます
鳥山さん→ひざに手を乗せて姿勢を正しています
成田さん→イスを前後逆にして、足を開いて、背もたれに寄りかかっています

<第40話>
『▲飛鳥田対△武藤は 一手損角換わりから激戦に』
飛鳥田“ウ・・・! 粘り強い上に 強引な・・・”

『▲角野対△武藤は 角野得意の藤井システムに 武藤が居飛穴を目指す展開になった』
角野“くんのぉ!! こっちはバシバシ 攻め立ててんのに 一歩も引かず 応戦かよ!?”

飛鳥田と角野“くっ!!”
飛鳥田“まったく違うタイプの将棋を同時に・・・? 強い!! でも強いだけじゃなく・・・”
成田「楽しんでる」

ここから成田さんのポエムが始まります

成田「将棋を・・・ 指したくて 指したくて 指したくて 指したくて
 指したくて 指したくて でも 指せなくて 
 でも 指したくて 指したくて 指したくて
 出会いがあって 腕を引かれ 背中を押され 居場所を見つけ
 あの デッカイ 腹ン中は いま 歓びで 一杯だよ」

内村さんはもう泣いています 鳥山さんも熱いまなざしで見ています
そして、今まで見たことがない優しい表情で武藤先生を見つめる成田さんがいました
なぜ、成田さんはここまで武藤先生の気持ちがわかったんでしょう?
この成田さんという子・・・ ただの荒れたツンデレ娘に見えましたが・・・
案外奥が深いようです

<第41話>
『武藤vs飛鳥田・角野 2面指し── 攻め合って角野の力負け』
角野「それで終わりかよ!? あ・・・扱い雑じゃね!?」

『一方の飛鳥田は 筋良く攻めて 武藤に迫る
 しかし受けの強手を境に 武藤が流れを引き寄せ ついに・・・』

後手:武藤先生
後手の持駒:角二 金二 歩四 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香 龍 ・v香v玉 ・ ・ と ・|一
| ・ ・ 全 ・v金v金 ・ ・ ・|二
|v歩 ・v歩 ・v歩 ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・v歩 ・v歩 ・ ・ ・|四
| ・v歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・v歩|五
| ・v桂 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 銀 歩 ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ 玉 ・ 歩 ・ ・ ・ ・|八
| 香 桂 ・v圭 ・ 歩 ・v龍 ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:銀二 桂 香 
先手:飛鳥田君

*(図は△8六桂まで)飛鳥田“こ・・・これは ▲同歩だと△7九金で詰まされそうだから ▲同銀しかない・・・”
▲8六銀 △6八金 ▲7七玉 △8八角
*飛鳥田“あっ 角捨て!?”
▲同 玉 △7九角 ▲7七玉 △6七金 ▲同 玉 △6八角成
▲5六玉 △2六龍
まで後手の勝ち

飛鳥田「ま・・・ 負けました」
飛鳥田「先生 将棋部の 顧問になって下さい ご覧のようにボクたちは弱いです
 もっと 強くしてほしいんです もっといろいろ 教えてほしいんです」

(部員全員が見守る中、武藤先生の答えは──)
武藤“コクッ”

武藤先生、うなずきました!!顧問決定です!!
手を取り合って喜ぶ内村さんと鳥山さん、成田さんもうれしそうです
飛鳥田君は思わずため息がでました!
ここまで長かったですもんね、部の存続と顧問が決まるまでに41話もかかりましたからね(^^;

(そして、その後、1人になった武藤先生の、空を見上げる後姿があった)
武藤先生、過去を乗り越え、また将棋が指せるようになりました!

このマンガのテーマである、
『元・少年と、今・少年の出会い。起こす火花と化学変化。』
これが武藤先生に起きましたね
武藤先生という顧問がいることにより、これから飛鳥田君たちは、どう変わっていくのでしょうか?
楽しみです 連載は週刊将棋でやってます!
(笑え、ゼッフィーロ 名場面集 ひとまず 完)
広瀬章人五段vs佐藤康光棋王 準々決勝
解説 藤井 猛

ああああああ・・・ 相穴熊・・・orz
康光のことだから、相穴以外で広瀬の穴熊を攻略してくれると思ったのに・・・
解説もせっかく藤井だったのに・・・
しかも、お互い金銀四枚の穴熊、これは自分的にもうダメだわ(^^;
結果は康光の順当勝ちか 終了です 5分もたたずにNHK杯が終わったorz
2009.02.16 布団が燃えた
風邪を引いてしまい、昨日、一日、ずーっと寝ていた
しんどかった
で、寒かったので、電気ストーブをつけたまま寝ていたんだよね
首振り機能をONにしてあるし、2時間くらいで消えるようにタイマーをセットしてあるしで、
大丈夫と思った

ところが、なんだか妙に煙たいので目が覚めた
ん?あれ?何かプスプス燃えている・・・ うわあ、布団が燃えている・・・
うわ、電気ストーブと布団の位置が近すぎたんだ

まあ燃えているといっても、ボウボウではなく、
プスプスだからそんなに危機感は感じなかったけどね
煙がモウモウと出ている・・・
手でバタバタやって、煙を消し、しんどかったので、また寝た

これ、もし、風邪の薬なんかの睡眠薬みたいなものを飲んでいて、熟睡していたら、
起きずに煙を吸ってしまって、かなりヤバかったかも?

今、まだ部屋の中がちょっと煙たい
その布団はもう捨てることになりました(^^;
第17期 銀河戦
本戦Hブロック 5回戦
中座 真七段 vs 金井恒太四段
対局日: 2008年12月10日
解説:飯島栄治六段
聞き手:高群佐知子女流三段
記録:上田初美女流二段

20年度の成績は、中座13勝13敗、金井15勝10敗 2人の対戦成績は金井の1-0

先手金井で横歩取り、後手中座は△8五飛戦法
金井は「本家に教わろうと思った」とのこと

金井が△8五飛の中でも一番激しい変化に踏み込み、もういきなりのっぴきならない局面になった
これなら番組開始30分くらいでの終了もあるか、とすら思われた

お互いまだ考慮時間を10回残しているのに終盤に突入、
金井の金を引いて竜に当てた手が危険だったようで、竜を切られて攻め続けられる展開

ここからの中座の寄せ方は正確を極め、実に鮮やかだった
特に74手目の△7六歩、これはお見事だった 持ち駒に角、角、金があるから、
自分にはこの持ち駒を何か打つ手しか見えなかったのだが、このじっと歩を突く手が正着か・・・

中座の一手の緩みもない完勝譜だった

金井は感想戦でよくしゃべってくれ、何を考えていたのがよくわかり、良かった
しゃべりがうまいのでいい解説者になると思う
将棋の内容からも、一本筋を通した姿勢が伝わってくるし、金井は個人的に大器の予感だ

本局では、中座が強かった 若手としてはこういう中堅どころに勝っていかないと
上に上がれないんで、大変だなーと思った
第17期 銀河戦
本戦Gブロック 5回戦
横山泰明五段 vs 西尾 明五段
対局日: 2008年12月12日
解説:上野裕和五段
聞き手:藤田 綾女流初段
記録:井道千尋女流初段

20年度の成績は、横山16勝9敗、西尾16勝10敗 
2人の対戦成績は西尾の5-0 なぜか西尾が全勝している

先手横山で、▲石田流の浮き飛車vs△居飛車の天守閣美濃の対抗形になった
7筋から攻めた後手が左側を制圧し、後手優勢かと思われた

・・・が?先手の▲4六角が絶好の位置、その後▲2六歩~▲3七桂となってみると、
天守閣美濃の弱点、玉頭攻めがどうみてもめちゃくちゃ厳しそう
局面は実際に▲2五桂と跳ねて、▲2四歩が拠点として打てるという、
振り飛車側が絶対有利の態勢を築くことになった
この中盤の横山の指し回しは参考になった
天守閣美濃には、▲9七角じゃなくて、▲7九角~▲4六角がいいんだね

自分は見ていて、あーあ、これはもう終わった あとはもう手続きだろうと思った
これを負けたら、振り飛車としては勝つ将棋がないなあと思っていた
後手は飛車の横利きを通してがんばったが、その間に先手は桂香を拾い順調
もう横山の会心譜かと思われた

ところが!後手から△3四桂と打たれてなんだか変、ここは先手から▲3四桂と先に打っておく
手がありそうだった ▲2七歩と「負けません」と手堅く固めたが、あとから△2六歩と
合わされてみると、この手も一手パスのような手になってしまった
そして△8八竜と王手されたときに中合いをしなかったのがトドメの敗着、
急所の2五の桂をはずされてしまう展開になり、まさかまさかの大逆転~

横山としては、結果的に馬が全く働かなかった
後手の7五の銀は遊んでいたのだが、馬に取られる手がいつでもあり、「おとり」として
働いた感が強い 馬で銀を取る手と王手する手があり、横山の思考を乱したと思われる
結局、横山は馬で銀も取れず、王手もできずだった(^^;

横山、これはショックな負けだっただろうなあ 
天守閣美濃に対して、▲2四歩が打てた形から負けるのか
これで西尾との対戦成績は、0-6になってしまった
横山、今度の対西尾戦の前には、お祓いでも行ったほうがいいかもしれない
http://www.youtube.com/watch?v=JZ1pqYKMB7E

↑アニメ「AKIRA」より 金田のテーマソング

Symphonic Suite AKIRA というCDを買った
この曲が入っている
今日一日中、これをエンドレスにして聴きっぱなし
気分が盛り上がるわ

<歌詞>
嵐 瓦礫 炎 破片(かけら) 街 竜巻 力 光
ヤツら 祭り 空 仲間 走る

ラッセラ ラッセラ

仲間 走る 金田 鉄雄 甲斐 山形
第17期 銀河戦
本戦Fブロック 5回戦
阪口 悟四段 vs 佐藤天彦四段
対局日:2008年12月19日
解説:佐藤紳哉六段
聞き手:鈴木環那女流初段
記録:井道千尋女流初段

土曜に放送された分
20年度の成績は、坂口11勝10敗、天彦29勝8敗 2人は初手合い

先手坂口の向かい飛車、後手天彦が居飛車
角交換の力戦になった

角交換の後、坂口は早々に▲4六角と自陣角を打った
6四の歩を取りに行くだけの手なので、これは考えにくい手だ
ここで解説の紳哉が指摘していたが、△6五歩として、▲同銀なら△3三角と打つ手を
狙えばどうなっていたのだろう?はっきり後手良しに思うが・・・
見ていて本局で最大の疑問点だった

その後、持久戦になり、打った角が働いている展開で、坂口がややリード
しかし、ここから天彦の追い上げがすごかった

△6八歩と焦点の歩打ち、△4五銀と取られるところへ銀を出る勝負手、
△4六歩と突き捨てて、後に飛車が4六へ来るように誘導した手、
極めつけは、どうぞ飛車を成ってください、の△3五銀
これが決め手になった 銀河クラブでも、遠山がこの手を絶賛していた
△3五銀は、飛車を攻めながら2四の地点を守る攻防手だったのだ
これが△4五銀だと、2四に利いていないのでダメなのだった
これだけ正確に指されたら、もう坂口としてはお手上げっぽい

感想戦で、変化順が検討されたときに、天彦の自信にあふれた感じが伝わってきた
「変化はあっても、最後はなんとかなって自分が勝つだろう」という雰囲気だった

天彦と言えば、フリークラス入りを蹴ったことが有名だが、
これだけ終盤力があれば、三段リーグを抜けれる自信があるのもうなずける
前期銀河戦のvs斎田女流の一戦での、自玉の打歩詰め打開の筋まで読んでいたことは
記憶に新しい

天彦、銀河戦で今2人抜きだが、今の勢いなら相当勝ち抜きそうだ
<第37話>
(薬を飲むため、痩せる決意を固めた武藤先生 本屋にて、ダイエット本を手にとった)
『やせたかったら走りなさい  医学博士 病葉きから』
武藤「・・・」

このダイエット本の著者名、気がきいています 作者の「柳葉あきら」とのシャレになっています
かなりうまいシャレと思います(笑)

(武藤先生、自宅にて コンビニ弁当を食べながら考えている)
武藤「・・・」
将棋仲間『将棋に打ち込んできた証を』
保健の先生『伝えたいものが?』
飛鳥田『顧問になって下さい!!』

これらのことが武藤先生の心に響いています
すっかりホコリまみれになっている将棋盤を見つめる武藤先生がいました

(次の日の早朝、神社にて)
ズンズン ズンズン ズンズン ズンズン
武藤「ズハー! ズハー! ズハー! ズハー! ズハー! ズハー!」

武藤先生、走り出しました!初日からいきなり全速力です(^^;
近所のおばちゃんが武藤先生の形相を見て逃げていきましたが、
そんなのは全く気にしていない様子です

<第38話>
(学校近くの神社に 毎朝 でっかい変質者が現れるという噂が立っていた
それでも気にせず 走りつづける武藤先生)
ズン ズン ズン
武藤「ブハー! ブホー! ホエー! ブハー! ドヒー! ブヒー! ブヒー! ブッー!」  

(学校の廊下にて)
保健の先生「噂は 武藤先生が元だと思うの 10日ほど前 武藤先生から 
 薬を飲むための 食事制限について 相談受けたの」
飛鳥田「薬・・・ ってことは顧問を!? これはすごいぞ!!」

(放課後の将棋部にて)
角野「え? 変質者の正体は武藤?」
飛鳥田「いや 大事なのはそこじゃなくて・・・」
ガラッ

教室の扉が開き、武藤先生が一礼して入ってきました!

武藤「顧問として ふさわしいかどうか 試してもらいたい」
部員たち“ザワッ”
飛鳥田“それってボクらも 試されるってことだよね・・・”

かくして、武藤先生vs角野君と飛鳥田君の2面指しが始まりました!(つづく)
羽生善治名人vs佐々木慎五段 準々決勝
解説 木村一基

先手羽生で、居飛車vsゴキゲンから、角交換で先手は穴熊、後手は向かい飛車+美濃の戦型
佐々木もよく指したと思ったけど・・・ 
羽生、磐石の勝ち 危なげないわ さすがだ 

中盤の▲4五歩、そして終盤、忙しいのかと思われた局面での▲5五歩!
この▲5五歩は、何のことやらわからなかった
しかし、よく見れば見るほど「筋」の一手だった 
もし後手が取れば、先手は攻める手が広がるし、受けには5八に歩を打つ手もできる
ううー、うまい!とうならされたね 
木村も賞賛の一手だった
そしてこの一手が盤上の空気を変えた 
取るのは効かされとみた佐々木は攻めたが、それが敗因か・・・

局後、木村「佐々木さんの指し手が悪いとは全く思えなかったんですけど、
羽生さんの強さがものすごくでた一局」とのことだった
そのとおりだったね 中盤なんかは、一手指したほうが良く見えたんだけど、
寄せ合いになったときには、いつのまにか羽生が勝ちになっていた

解説は木村だったが、木村は「解説名人」の座は他の人には渡さない、という感じだ
いつもどおり、すごくうまかった 自分はこの一局での疑問に残った点がなかった

「羽生世代に勝つにはどうすればいいか」との問題で、スカパーでの遠山の意見では、
「羽生世代がやっていないことをしないといけないんじゃないか」とのことだった
今回の対局では、▲5五歩に惑わされず△同歩とじっと取っておく手が求められた
△同歩という手は、将棋の実力に加えて、もう禅寺で、座禅なんかの修行を積まないと
指せないんじゃないか、と思ってしまった
羽生の▲5五歩は、盤上の空気を明らかに変えたからね
羽生に何をやられても乱れない精神力が必要な気がした

羽生、磐石の勝ちだった NHK杯、優勝も目前だ
今日は早朝、24で一局指せた
いつになく体調が良かった 振り飛車穴熊を姿焼きにすることに成功
でも終局まで200手もかかった(^^; おなかいっぱいだ
昨日のNHK杯は、明日見ることにした せっかく羽生の登場だしね
PM4時半頃、関西会館に到着
日曜ということで、2階の道場は盛況で、70人~80人ほどの客でいっぱいだった
指導対局で、豊島四段が3面指しをしていた
ナマ豊島、この目でゲットだ(^^;

道場がいっぱいなので、今回の大盤解説会は、4階の多目的ルームでやるとのことだった
PM5時、浦野七段登場、拍手が起きる
客の数は30人弱というところか

浦野「今回は本来は解説会はしない予定だったんですけど、関西所属の久保さんが挑戦と
いうことで、解説会をすることになりました
久保さんは今、すごく勝っていて、今のところ年度最多勝の1位ですね」
(今調べたら、久保が41勝でトップ、2位の羽生が38勝、3位の天彦が32勝)

先手康光の居飛車舟囲い急戦vs後手久保のゴキゲン中飛車になった
浦野「△4四歩~△4五歩がめずらしい手ですね 研究会では指されていますけどね
後手の銀の生け捕り大作戦です」

浦野「▲5六歩ですか、久保さん相手に、これは豪腕の佐藤さんらしい手ですねえ」

浦野「△5五角の局面では、5階で検討していた山崎君によれば、振り飛車良し、とのことです
左の桂馬も銀と交換になっているし、駒がさばけているんで」

浦野「次の手は・・・カッコイイ手です、△7七角成、ズドーンといきましたよ
これはカッコいい手ですね、勝てばですけどね」

60手目の後手の手が、次の一手クイズになった
浦野「ヒントは、銀をどこかに打つ手です」
自分は少考で、△3八銀というタダ取りのところに打つという奇手を思いついた
▲同飛なら、△4九銀の意味だ
さすがにこれはひねりすぎかなー、と思ったが、せっかくなので△3八銀と書いた
・・・で、正解は△3九銀  あらあ、やっぱり違ったか(^^;
△3九銀、こっちのほうが断然いいね これで飛車を攻めることができるね
さすがにプロは正確だ 

▲4四角打ちでは、▲5二飛としたほうが、まだしも紛れがあったか、という解説だった

△2七銀成としたところで、自分は質問してみた
私「△8九飛と打つとどうなるんでしょう?」
浦野「あ、それはいい質問です 私もそれで必至かな、と思っていたら、山崎君が
▲5九金と引いて、玉の逃げ道を作る手を指摘したんですよ」
そ、そうか、▲5九金があったか、さすが山崎だ

△2七銀成以降、久保は的確に指し回し、康光に勝負手を与えなかった
久保の今の勢いがそのまま内容に出た印象だった

浦野「久保さんの会心譜でしたね やることなすこと全部うまくいった感じです
アーティスト発動でした 佐藤さんにしては不出来な将棋でした
▲5六歩と強くいった構想が敗着かもしれません
でも、佐藤さんがどうこうじゃなく、こういうときは勝ったほうを誉めるべきですね」

自分的には、振り飛車の左銀を△5四銀~△6五銀とナナメに使った構想、
そして飛車、角を捨てる一気の攻め、これは気持ちいい順だった
中盤の△5五飛、これは居飛車党はなかなか味わえない手だもんね
△7七角成も見事に成功したね そして、小駒での食いつき、自玉は安泰・・・
こういうふうに勝てたらさぞ気分爽快だろう  
スパッと決まった、振り飛車のお手本のような棋譜が出来上がったと思う

久保さん、貴重な一勝だね 康光にとってはそれほど痛い一敗でもないかもしれないけど、
久保さんにとってはタイトル戦は羽生相手に結果が出ていなかっただけに、大きい一勝と思う
ぜひ関西にタイトルをもってきてほしい

<こぼれ話>
雑談で、順位戦の話になった
浦野「谷川さんが危ないですよねえ、まあ、最終戦で勝つと思いますけどね
B1では井上さんが昇級しましたが、これは立派ですよね
私と井上さんは学年が同じなんです
山崎君は、今5勝6敗で、もしかしたら降級もあるかも、というところですね
山崎君はもっと勝たないといけませんね」

浦野「そういえば、私はB1から5勝7敗で落ちたことがあるんです 
そのときは5勝7敗が7人くらいいたのかな、で、終局後、もう誰も部屋に入ってこないんで、
雰囲気で『これは自分が落ちたな』とわかるんですよね
でも、阿部さんだけは部屋に入ってきて、なんやかんやと、しゃべってくるわけです
で、後日阿部さんは『すいません、落ちたことを知りませんでした』と言ってきてね(笑)」

それから、もうひとつ、質問をする機会があった
浦野「B1の順位戦がおとといあって、熱戦で深夜の1時頃まであったのかな、
昨日が富山への移動日で、今日がこの対局なんですよね」
私「あの、1日休んだだけで、頭は休まるのでしょうか?」
浦野「今、久保さんは充実しているので平気だと思いますね」

今回の浦野先生の解説も、前回と同じく、浦野先生の体型と同じでスリムで
スラッとした印象を受けました
将棋のほうもお互い薄い玉形で短手数、2時間ちょっとのやや短めの解説会でした
でも、自分としてはライト感覚で楽しめましたね 久保さんの会心譜だったしね

今期の棋王戦の解説会、全部行きたいですね
うおー、井上さんがA級昇級を決めてるうう
B1のそうそうたる面々の中でトップとはすごいです!
井上さん、NHK杯の解説や、解説会では、人あたりがホントによくて、ギャグ連発で、
勝負師とは思えないんですけどね 
会社員の営業マンか、その辺の面白いおっちゃんなんですけどね(^^;
45歳で昇級は、なかなかできない事と思います!

去年、解説会に行ったとき、
井上「昔、僕がA級に居たとき、羽生さんにA級順位戦で勝ったことがあるんです
あの時が僕の全盛期やったかなあ」
と言っていましたが、今回10年ぶりのA級復帰、やりましたね!!

高橋九段も、次に勝てばA級復帰なんですね
井上、高橋がA級としたら・・・ 正直、今の超ハイレベルなA級では2人ともボコボ(以下略)

いや、冗談です!! マジで自分もうれしいです!
また解説会があったら行かせてもらいます!ホンマ、うれしいわ
第17期 銀河戦
本戦Eブロック 5回戦
豊島将之四段 vs 戸辺 誠四段
対局日:2008年11月28日
解説:遠山雄亮四段
聞き手:本田小百合女流二段
記録:井道千尋女流1級

20年度の成績は、豊島13勝8敗、戸部12勝6敗 2人は初手合い
注目の18歳、豊島登場 豊島はプロ一年目の昨年度は30勝 12敗 勝率 0.7143だから、
今期はやや苦戦気味だ
戸部は今、スカパーで講座をやっている 「力戦振り飛車で飛べ!」だったっけ、
すいません、見てません(^^;

先手豊島の居飛車+銀冠穴熊vs後手戸部のゴキゲンから浮き飛車+美濃囲いの戦いになった

戸部が金を5段目に進出し、△7五歩から攻めていったが、指しすぎで豊島有利になった
豊島はやや終盤危なくしたが、逃げ切って勝ち
穴熊の遠さが活きた将棋だった

やや、2人とも若さが出ていて、いいところと荒いところの両面が出た感じの一局だった

遠山の解説は序、中盤、とてもわかりやすかった すごくよかった
特に盤面右側の、石田流に対する攻防の解説がうまかった
終盤は豊島の手がやや乱れたっぽいのと、時間が30秒将棋が続いたので
解説の精度が落ちたのも仕方がないところか

最後の最後、▲5一竜が決め手になったわけだが、そのとき△7九角成と必至をかけられたら、
どうやって後手玉を詰ますのか、自分にはわからなかった
遠山の解説もなかった 激指4で調べてみると、▲7五歩からの即詰みだった
なんで▲7五歩が見えなかったのだろう、と思って、あっと気がついた
7九には、直前まで先手の歩がいたのだ △7九角成と、先手の底歩を取ってしまったので、
二歩が解除され、後手玉に即詰みが生じるのだった!
ひえー、これは盲点だった(^^;
これは面白い筋だったので、解説で言うべきだっただろう
(▲7五歩以外では詰まない)

あと、遠山さんに解説の点で気になったことがひとつだけある
「アマチュアの人は」「プロは」というフレーズを連発するのはなるべくひかえてほしい
「アマチュアの人は真似しないほうがいいですね」
「プロはこういうところで考えるんですよね」
「プロ好みの手ですね」
ちょっとならいいんだけどね やや多い気がした
まあ、遠山さんがこのブログを見ているともとても思えないが(^^;

何にせよ、毎日のようにブログを更新している遠山さんには尊敬の念を抱く次第
自分も「ファニースペース」、よく見てます

それから、遠山さんが興味深いことを言っていた
「羽生世代を倒すには、羽生世代がやっていないことをやる必要があると感じています
戸部さんも最近ブログを始めましたし、豊島君も大学に行くことを考えているそうです
羽生さんは、それまでの上の世代の『人生の全てが将棋に活きる』という考え方に反して、
『将棋は盤上の技術が全て』という考え方を打ち出しました
その羽生世代を超えるには、また羽生世代と違った新しい考え方ややり方が
求められるんじゃないか、と最近思っています」
<第34話>
(職員室にて 扇先生に部員がそろった報告に来た飛鳥田)
扇「そう 5人そろったのね 部は存続ね」
飛鳥田「これもひとえに 先生のお蔭で」

扇先生はむしろ邪魔をしてきていたように思いますが、飛鳥田君、世渡りの術を心得ています

扇「で、さしあたっての目標は?文化祭の出店?」
飛鳥田「全国大会出場」
(ずっこける扇先生)

飛鳥田君の目が横線一本ずつになっています このコマの飛鳥田君、めちゃかわいいです(^^;
個人的に、この顔の飛鳥田君人形が欲しいです 

扇「ななな・・? い・・・囲碁部でも 過去2回しかないのよ 全国!! 5人しかいないのに?」
(人指し指を立てた飛鳥田)
飛鳥田「1枚」
扇「えっ?」
飛鳥田「各県に1枚 全国大会へのキップは 用意されています
 つかめるかどうか・・・ やってみるだけです」

飛鳥田君のビッグマウス、キター!!飛鳥田が全国出場をブチ上げたあああ!!

(廊下にて)
鳥山香「あ すみましたか? どしました?」
飛鳥田「いや 大見栄をね・・・ 早まったかな・・・って」

飛鳥田君、壁に手をついて、うなだれています さすがにまだ高校生っぽいところもあるようです(笑)

(部員勧誘の宣伝のアイデアを練る、内村と角野)
内村「将棋部戦隊 ギブレンジャーですよ!! 5人で一局!!」
角野「ダサッ!! 今はお前 メイド棋士だろ!!」

この2人、案外仲がいいようですね

<第35話>
(武藤先生が、昔の将棋仲間のところへ顔を出した 将棋仲間のひとりは奨励会を二段でやめ、
将棋道場を開いていた)

将棋仲間「奨励会 二段でやめたの 知ってんだろ・・・ 俺が・・・
 退会した直後は 駒を見るのもいやだったし カミさんの仕事の話を聞くのも いやだったよ」

将棋仲間「一年くらいして・・・ カミさんは普及の手伝いを 俺に頼んできて 言ったんだ
 『将棋に打ち込んできた その証を残して』
 それで決めた 道場つくろうって・・・ 子供に将棋を 教えようって」

『打ち込んできたその証を・・・』 この言葉が武藤先生の心を揺さぶります 

<第36話>
飛鳥田「んじゃ部活 始めましょか 今日は僕が成田さんと
 角野くん 内村さんと鳥山さんの指導してあげて」

ここ、何気ないシーンなんですが、自分的にかなり衝撃です
運動部しか知らない自分は、将棋部というものがあって、部活動で将棋をやっているだけでも
ショックなのですが、女子が3人もいる将棋部が、本当に部として活動しています
幽霊部員の集まり、それが中学、高校の将棋部と思っていました(^^;

(内村が角野の指導はイヤだと言い、ケンカがはじまった)
角野「おら 負けてやっから やんぞ」
内村「あー なにそれ ムカつく!!」
飛鳥田“やっぱり 要るよなぁ 将棋の指導してくれる人・・・”

(その日の夜、武藤先生はメンタルクリニックにいた)
武藤「・・・」

(武藤先生、先日の将棋友達の『将棋に打ち込んできた証を』という言葉と、
以前に倒れたときに保健の先生に聞かれた言葉、『先生はなぜ高校に?
伝え残したい思いが おありかな・・・と』この2つが心に響いている)

医者「お薬を お飲みになりたい!? この薬は ご存知のように太りやすくなる
 武藤さん これ以上の肥満は体に悪いです 節制と自己管理ができるなら お出ししますよ」

武藤先生、将棋をやりたいなら薬を飲まなければなりませんが、
それにはまず痩せなければいけないとのことです
武藤先生、己自身と戦う決意をしたようです (つづく) 
2009.02.05 最近のこと
今週は、将棋を指していないため、ずいぶんマシな体調が続いている

最近、というか、ずっと前からだけど、将棋以外の趣味が欲しいなー、と思っているんだけど、
全然見つからない 何かないか 
ドラクエももうやりすぎちゃってるしね(昨日、またバラモスブロスにやられた)
体を動かすこと以外で何か・・・ ないか?
頭を使うことも、精神集中が無理なんで、軽いことしかできないけどね

ブログは、「笑え、ゼッフィーロ」をの続きを書きたいんだけどね
ブログが本編に追いつくとまずそうなので、もっと本編が先に進んでからじゃないと・・・
自分的に今一番面白いマンガなのに、単行本になりそうな気配がないので、
ここに書いている次第
このマンガが週刊誌で読み捨てっていうのはもったいなさすぎると思う
どこかに残して、途中から読んだ人も筋がわかるように、保存されておくべきと思っている
(夕方、↑に書いてアップしちゃいました)
昨日、A級順位戦の8回戦が終わった
タニーが負けているうううう
これで、最終局はタニーvs大介の直接対決、負けたほうが降級の大一番に!
降級のあとひとりは、三浦か深浦のどちらかだけど、
深浦は順位の関係で、三浦が負けて自分が勝たないとだめ、
自分が勝っても、三浦が勝っちゃうとだめ、その場合、またしても4勝5敗での降級と
いうことに・・・

挑戦のほうは、郷田が次で勝てば決まり、しかし次の郷田の相手は木村、
木村が郷田に勝てば、プレーオフになる 康光もプレーオフになるかもしれない、というもの

とにかくタニーvs大介が大一番だね 負けたら降級、勝ったほうは残留だ
タニー、A級連続27年の記録が途絶えるのか?
そして深浦・・・ 過去2回、4勝5敗で降級になってる、今回もやばい・・・

最終局、3月3日が楽しみだ
関西会館に行きたいけど、深夜まで解説を聞く体力はないし、
終電もないんで、家でBSを見ます
2009.02.04 棋王戦
第1局 2月 8日(日) 浦野真彦七段
第2局 2月28日(土) 神崎健二七段
第3局 3月 8日(日) 平藤眞吾六段
第4局 3月18日(水) 未定
第5局 3月30日(月) 未定

康光vs久保の棋王戦がもうすぐ始まる
関西会館の大盤解説会に行こうと思っている
ビミョーな解説者のメンツだけど、これがまたいいかな、と思う
羽生以外のタイトル戦、そして一日制だしね(持ち時間各4時間)
対抗形の将棋が見れるだろうから、楽しみだ
第17期 銀河戦
本戦Dブロック 5回戦
田村康介六段 vs 中村太地四段
対局日: 2008年11月18日
解説:大平武洋五段
聞き手:熊倉紫野女流1級
記録:上田初美女流二段

土曜に放送された分
20年度の成績は、太地14勝7敗 田村20勝6敗 2人の対戦成績は田村の2-1
なんだか田村がすごく勝っている

先手太地で、相居飛車の▲矢倉vs△銀冠、互いに自陣に角を打ち合う将棋になった
太地が押しているように見えたが、田村の逆転勝ちになった
どこでひっくり返ったか

感想戦では、結論がわかりにくかったが、「△1三銀と悪い形にさせたとき、▲1五歩から攻めていくのではなく、▲6五歩と手を戻して、後手からの攻めを待つ方針が先手としては有力」とのことだった
この大局観が実戦を指している最中に持てれば、一流なんだろうなあ
本譜は勢いで▲1五歩と攻めていったが、後手も反撃ができ、△8五桂の大技が決まってしまった

この対局の見どころだが、なんといっても大平の解説のうまさだった
熊倉から質問があると、即座に「じゃ、ちょっとやってみましょうか」と言って
大盤で丁寧に教えてくれた 何回でも大盤で動かして、質問に答えていた 
おかげで、見ていて対局者の2人が何を考えているのか、手にとるようにわかった
ここまでうまい解説はめずらしい 

この前の大平が解説した一局は、相振りだったので、やや解説がやりづらそうなところもあったが、
今回は相居飛車だったので、もう断然わかりやすい解説になった
大平、「あっぱれ!」と言いたくなったほどだ

途中の雑談でも面白いところがあった

大平「中村太地君は、とにかく好青年で、早稲田大学に行っているんですが、順位戦を指したあと、
みんなでの飲みにいこう、という話になったとき、彼は『明日、大学でテストがありますんで』といって、
テスト勉強をしていました それで順位戦の次の日にテストを受けているんですよ」

大平「田村さんのほうは、それと違って、と言ってはちょっとアレなんですけど(笑)」
ここは笑えました  ・・・田村さん、見かけが怖いしね(^^;

熊倉さんの「んー」「あー」「はー」もまた聞けたし、よかったよかった
佐藤康光棋王vs金井恒太四段 3回戦
解説 阿久津主税

序盤、スラスラと相矢倉模様に進む
ところが△5三銀と指したところで、康光の手がピタっと止まった

ここで自分は昨日丸一日寝た頭で考えた
これは、先手は何を考えているんだ?まさか、▲7五歩・・・じゃないよな?
▲7五歩だと△3三銀▲5七銀△6四銀▲7六銀△3一角▲7八飛・・・か
ここまでが必然の順だ、まさかねえ、ここから三間飛車にして、指しこなせるのは
羽生か康光くらいだろう、実際に▲7五歩を指す可能性があるのは康光だけ・・・って、
この対局は、先手は康光だったか、え?実際に▲7五歩キター!?康光、ここで▲7五歩!!
うおお、すごい、次の一手、▲7五歩、正解だあ!
24時間寝たから、ちょっと自分は超能力パワーでも溜まっていたのかもしれない(^^;

ここで金井が先手に三間飛車を強要させる上記の順があり、そうなれば面白かったんだけど、
本譜は金井の右四間を康光が受ける展開になった

金井の右四間を康光が丁寧に受けていき、結局、康光の受け切り勝ち
金井も、よくがんばって粘ったけど、康光に正確に受け止められてしまったね
▲4九香がうまい受け方だった もうそこからは逆転の目がなさそうだ

ところで、金井(かない)、この苗字、どうしてもシャレを考えてしまう
・金井はさすがに康光にはかないませんでした
・金井はまだ康光には届かない
・金井、康光相手に一歩も引かない
・金井の攻めは、おっかない
・金井のシャレ、他になんかない?