山崎隆之七段vs羽生善治四冠   NHK杯  準々決勝
解説 内藤国雄

解説の内藤 「山崎は勝つときがきれい、不利になったときの開き直り方が
 大山名人に通じるものがある しゃべりがセンスがいい、面白い
 羽生は見ていて一番感心するのは、必敗になったときに闘志が衰えない
 目がらんらんと輝き、逆転を狙う執念がある」

さあ、ベスト8最後の対決 大本命の羽生の登場だ 
対するは山崎だ 羽生との対戦成績は2-11と分が悪いが今回はどうか

今回は津波警報の図面が右下に映っていて、すごく邪魔なことになってしまった
うへー、こりゃ、右下が全然見えないわ 先手の持ち駒を頭の中で覚えとかないとダメだわ

先手山崎で、相掛かりを羽生が受けてたつ展開
山崎の棒銀を、羽生がどう受けるか注目された 羽生は8五に飛車をグリグリと押し付け、受けた
内藤「羽生のほうが危なく見えたが、さすがは羽生、バランスを保っている」

しかし、山崎の銀がいよいよ2四まで迫った ここまで、山崎は攻め急がず、
角を引いて転換させたりして工夫している 羽生、苦戦か?

羽生が△4四角と出て、2筋を△2六歩と受ける常套手段を出したときだった、
山崎に山崎流の奇手がでた、金をわざとカベになるほうに寄る▲8八金! 
金寄りを見た瞬間、自分はこの手の狙いに気づいた
内藤「こりゃちょっと指せないなあ」
そして山崎は飛車を7筋に転回!  
内藤「これが真の狙いか」
こういう飛車の使い方、山崎の好きそうな手だもんね 自分は金を寄った瞬間から見えてました

だが、山崎の7筋攻めは、羽生の攻防の△8五角の角打ちで、虎の子の7筋の歩を取られてしまった
山崎は▲4七角の自陣角を放ってかんばり、さらに取った飛車を▲2五飛と絶好の位置にすえ、
山崎優勢かと思わせるほどの見せ場を作った

しかし! 羽生は全くブレない
おそらく、この手しかないという手を淡々と指し続け、細い攻めをつないでいった
気がつけば山崎陣は崩壊、羽生陣は金銀5枚でひらべったい要塞だ
羽生の優勢は明らかだ な、なんでこうなったんだ

最後は大差になっていた 山崎、即詰みに討ち取られて終局となった
おーい、なぜだぁ 山崎のどこが敗因なのか・・・
とにかく言えることは、羽生が強かったということだ

あらためて棋譜を見て見ると、2ヶ所疑問点がある
61手目に、成銀を放置して、7筋の歩を成って特攻する手はどうだったのか
79手目に、飛車を▲7九飛と一回逃げておくのはどうだったのか
感想戦をやって欲しいところだった
棋譜はいつもこのページで確認させてもらってます↓
http://homepage3.nifty.com/amihot/

内藤「羽生が優勢を少しずつ拡大していった 攻めたり受けたりのかけひきが大したもんですね」
矢内「山崎の意表の構想が出たけど、受け止められてしまいましたね」

あー、羽生、この人が実力を発揮したときには、誰も止められないね
この調子でいけば、NHK杯は羽生の2期連続優勝が濃厚だね
今後、名人戦も行われるけど、まず間違いなく防衛するんだろうと思わせる一局だった

<今週のやっぴー>
真っ白なジャケット、エリが広いのがポイント 服装A
最近の矢内の化粧の濃さ ★★★☆ 
<第89話>
『西風ヶ丘高校将棋部 恒例になりつつある 昼練が今日も始まる』

内村「よぉ~しっ 今日もあたしが 面倒見ちゃうよぉ!!
 カモン 藍ちゃん 端っしぃ」
藍沢・端本「よ よろしくウッチン」
(見ていた飛鳥田)
飛鳥田“代わったほうがいいな・・・ 内村さんは武藤先生と 実戦増やしたほうがいい”
(武藤先生が、後ろから飛鳥田の肩をたたき、首を振った)
飛鳥田“え・・・ いいんですか? このままで?”

内村「では始めましょう 初心者講座 まず・・・将棋とは何か?
 自分だけ助かりながら 相手をやっつけるゲームでーす」
藍沢・端本「やーん せこーい」
見ている飛鳥田・角野「・・・・・・」
内村「守ったり やっつけたりする道具が これです
 ほへい かしゃ けいば ぎんまさ きんまさ ひしゃ かくゆき」
藍沢・端本「へーっ」
角野「内村・・・ 一つしか 合ってないぞ・・・」
(内村、角野に対し怒り)
ムキィーッ
内村「やらしーっ 聞かないでください!!
 この部では2年男子は 生存権以外 何一つ認める必要ありません!!」
藍沢・端本「へー すっごーい」

内村さん、パワー全開です(^^;

角野「オレが代わるわ・・・」
飛鳥田「でも先生が・・・」
角野「じゃあ 鳥山にでも」
(角野が鳥山香と成田のほうを見ると、鳥山香と成田は武藤先生の2面指しを受けていた
 すごい集中力で取り組んでいる2人)
角野「ムリだな あの雰囲気じゃ・・・」

藍沢「で 詰みってどうやるの?」
内村「んーと んーと  飛鳥田先輩 1手詰問題集 ありませんか?」
飛鳥田「あるよ」
内村「詰みの例ね こういうときは こう」
藍沢・端本「あ ホントだ どこにも行けない」
内村「これは? こう」
内村・藍沢・端本「すっごーい!!」
角野「なんで内村まで 驚くんだよ・・・」

内村「こんなんで驚かないで もっとすごいの 見せるから!!
 飛鳥田先輩 3手詰問題集は?」
飛鳥田「その本の 後半がそうだよ」
内村「な・・・なんだ 最初に言ってくれればいいのに
 これは難しいよ 3倍長いから」
藍沢「3倍? 2倍はないの?」
内村「自分が指す 相手が指す また自分が指す で3倍になっちゃうの」
藍沢「なるほど・・・ 相手がやるのが ポイントだね」

内村「で こういうのは こう 相手がこう で こう」
藍沢「おーっ」
端本「でも・・・ こうしたら?」
内村「う・・・ えーと? あれ? 待って・・・」

角野「かーっ 3手詰もできねぇのか 内村は 恥っじぃなあ
 普段からマジメに 基本やらねぇからだよ まったく」

内村「おー 端っしぃ 正解!! やるねぇ」
藍沢・端本「わっ」

飛鳥田「でも今はやってるね マジメに・・・」
角野「そういや・・・ あいつが自分から 詰将棋問題集 手にしたの 初めて見たかも・・・」
飛鳥田・角野「武藤マジック・・・?」

内村さんは、他人に教えることで自分も学んでいくタイプなんでしょうね
それを瞬時に見抜いた武藤先生、さすがですね 
でも、駒の名前も未だに覚えていないっていうのは・・・(^^; (つづく)
銀河戦の感想を書いてきましたが、どうも最近、見るのが辛くなってきました
原因は見すぎです(^^; 今後は注目対局だけ見て、感想を書くことにします
今注目しているのは、糸谷と豊島ですね
NHK杯のほうは今までどおり続けたいと思います
<第88話>
『全国大会出場の垂れ幕は 思わぬ変化を呼んだ
 昼食時間 第二校舎の端っこにある 書道準備室に 将棋部は集まる』

角野「この昼メシ 昼練も 今日で3日目・・・ 意外にクセになるなあ」
名越「それでいいんだ!! メシなんか便所でも どこでも 食えればいいんだから!! ガハハハッ」
『この人 書道科の名越先生 無類の将棋好きらしい』

名越先生、ヒゲを生やしてサングラスをかけてます

(武藤先生の指導対局を受ける名越先生)
名越「ムム さすがにお強いですな」
(タバコに火をつける名越先生)
飛鳥田「せ・・・先生 タバコは・・・」
名越「なんだ君? 若いのに細かいなあ 食後の一服まで 嫌煙か?」
飛鳥田「いやあの・・・ ここ教室ですし・・・」
角野「そうです こいつ細かすぎです」

名越「名越銀!!」
飛鳥田“歩越銀になるたび 叫ぶのもどうかと・・・”
(武藤先生、厳しい手を返してきた)
名越「あ・・・ ああ・・・ そ・・・その手は 待・・・」
角野「待ったはなしですよ 先生 ヒヒ」
『どうやら武藤先生は 指導対局をカタに この場所を借りているらしい』

(ドアをノックする音がした)
コンコン
2人連れの女の子「あの・・・ 将棋部ですかぁ?」
飛鳥田「? はい」
2人連れの女の子「あ 武藤先生!」 「あーホントに お弁当食べてる!」
飛鳥田「?」
2人連れの女の子「全国大会の話を聞いたら 遊びに来てみないかって」
飛鳥田「あっ へーっ」
内村「やろやろ!! 多いほうが楽しいよ 1年生? 6組の内村です ウッチンて呼んで」
2人連れの女の子「あ 4組の端本」 「4組の藍沢でーす」

端本さんは松田聖子、藍沢さんは工藤静香に顔が似ていますね

内村「1組の鳥山さんと あっちが6組の成田さん 女子は1年ばっかり 男子は2年ばっかり 
 なのにあのオッサンたち この天国的状況に 感謝しとらんのよ」
飛鳥田・角野「・・・・・・」
名越「なんだ 君らは!? こんなに美しい花に囲まれて 手折りもせんのか?
 寂しからずや 道をとく君!! カッカッカ」

「手折る」は「たおる」と読んで、女性を我が物にする、という意味だそうです
そして、与謝野 晶子の有名な短歌で、
『柔肌(やわはだ)の熱き血潮(ちしお)に触れもみで 寂しからずや道を説く君』というのがあるそうです

端本・藍沢「あ・・・あれは?」
飛鳥田「書道の名越先生 ヤーサンじゃないよ」
内村「この人は 部長の飛鳥田先輩」
飛鳥田「とにかく やってみようか」
角野「将棋 やったことある?」
端本「ないです」
内村「この人は 角野先輩 あとウマがいるけど 今日いない」
藍沢「ウマ?」

内村「将棋部 いいよォ 全国出られる タダで旅行できる 将棋知らなくても」
藍沢「ホント?」
角野「うそだよ」
端本「(笑)」

角野「おいおい・・・ 専門部室は手に入りそう 部員は増えそう 全国大会には出る
 いいことずくめだな?」
飛鳥田「ハハ・・・ そうだね」

(しかし、思い悩む飛鳥田)
飛鳥田“角野くんは 感じないのかな・・・ ボクは感じるよ
 にぎやかになるほど いいことがあればあるほど 全国大会に挑戦できるのは あと1回だけ・・・
 鷹洋との差が どれくらいなのか 追いつき追い越せるのか・・・ 
 間に合うのか・・・ ボクにはわからない・・・”

飛鳥田君の心配性は相変わらずですね
それにしても、また女子部員が増えそうな西風将棋部、
どんだけ将棋する女子がおるねん、と思いますが(^^; (つづく)
<第87話>
(その日の部活後、鳥山香と角野、ハンバーガー屋にて 成田に腹を立てる鳥山香)
鳥山香「なんなのよ あの女!! 飛鳥田先輩も!! 超──ムカつく──
 飛鳥田先輩 ひいきする人だと 思わなかった!!」
角野「ひいき・・・かぁ? それぞれやりたいことを やれって言っただけじゃん」
鳥山香「うっ」
角野「実戦譜並べるのも 対局も 自分らで望んだんだろ?」
鳥山香「そーだけど そーだけど」
角野「第一 飛鳥田は 内村とお前に つきっきりだったじゃん」
鳥山香「ムググ・・・」

あの後、飛鳥田君は、内村さんと鳥山さんにずっと指導対局してましたからね

(鳥山香、角野のほうに身を乗り出してきて)
鳥山香「どうして男同士って すぐかばい合うの?!」
角野“今度はこっちに とばっちりかよ・・・ たまらんな~”
鳥山香「まったく!! ちょっときれいだと思って 鼻にかけて!!」
角野「それ完全に イジメ役のセリフだって(^^;」

鳥山さん、目が白目で、黒いオーラを発してます

(角野、下を向いて恥ずかしそうに)
角野「きれいなのは お前も同んなじだろ?」
(鳥山香、一瞬フリーズしたが)
鳥山香「そ・・・ それで? それが何よ?」
角野「・・・・・・」

鳥山さん、角野君の告白とも言える言葉の真意に気づかず、完全にスルーしてしまいました(^^;

(次の日、学校で昼休みの時間に、武藤先生に呼び出された部員たち)
鳥山香「これはいったい・・・?」
飛鳥田「武藤先生が とにかくお昼ごはん持って 書道準備室へ 集合って」
内村「お腹減った」
角野「書道準備室・・・なんてあったかな?」

(書道準備室には、武藤先生が机を揃えて待っていた)
飛鳥田「意外に広くて きれいだ・・・」
内村「墨くさくない?」
鳥山香「あれ 将棋盤? どうして?」
角野・飛鳥田「ハハァ」
角野「やんぞ 鳥山」
鳥山香「え? なにを」
角野「将棋を!!」
飛鳥田「昼練だよ」

武藤先生の指導、ついに本気モードですかね

鳥山香・内村「昼練!?」
角野「お前ら 実戦不足だからな」
内村「また将棋かぁ・・・ あー じゃあとにかく お昼食べさせてー」
角野「バーカ 食いながら指すんだ」
内村「ギエー なにそれ? 一昔前の サラリーマン?」
飛鳥田「先生が用意して下さったんですよね この部屋」
武藤“コクッ”
飛鳥田「ありがとうございます」
内村「えー ありがたくないですー ゴハンくらい ゆっくり食べたーい」

(成田が指導対局を受ける席に座った 闘志に火がついた鳥山香)
鳥山香「やろうよ ウッチン 何のための部活か 分かってるでしょ?」
内村「目が おっかないんですけど」
成田「・・・」

角野「しゃーねーだろ 学校の費用で旅行すんだから 少しは顔立てな」
内村「うぁーい あ いっそここを 部室にしちゃったら?」
角野「立ち直り 早っええなあ」
飛鳥田「アハハ」

昼練まで始まった西風将棋部、はたしてどれだけ強くなるんでしょうか? (つづく) 
土曜に放映された銀河戦

第18期 銀河戦
本戦Bブロック 6回戦
中田 功七段 vs 矢倉規広六段
対局日: 2009年12月1日
解説:千葉幸生五段
聞き手:熊倉紫野女流初段
記録:野田澤彩乃女流1級

聞き手の熊倉さん、髪を茶色に染めていて、すごくかわいいね

20年度の成績は、矢倉17勝16敗 コーヤン11勝14敗 2人は初手合い

解説の千葉「矢倉は振り飛車党、多少の形の乱れは気にしない力強い棋風
 コーヤンも振り飛車党、筋がよく形のきれいな、プロでもあこがれるさばきの持ち主
 対照的な2人の対戦」

先手矢倉で、相振りになった お互い四間飛車だ

交換になったカナケを、互いに自陣に打ち合うという展開
千葉が「矢倉の将棋を調べたら、一局あたりの平均手数が長い」と言っていたとおり、
この対局も長くなった・・・

千葉「力の入ったねじりあいという感じ」 
78手目のコーヤンの叩きの歩が好手で、これでコーヤンは、と金寄りの活用ができ、
矢倉陣が崩壊した あとは矢倉が延々ねばったけど、逆転には至らず
結果、158手でコーヤンの勝ち

この時期、NHK杯がレベルが高く、佳境を迎えているので、
銀河戦のほうはどうしても盛り上がらないのはもう仕方ないところか
三浦が感想戦で指摘した、△4四角以下の長手順の詰みを詳しく書いてみました
この順が即座に見える三浦、A級でトップを走るだけのことはありますね

後手の持駒:銀 桂 歩二 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・ ・ ・ ・ と ・v香|一
| ・ ・ 馬v銀v玉 ・ ・ ・ ・|二
|v歩 ・ ・v歩v歩v歩 ・ ・v歩|三
| ・ ・v歩 ・ ・ ・ 金 ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・v角 ・ ・ 桂 ・|五
| ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ 玉 ・|六
| 歩 歩 桂 歩 歩 歩 ・ 歩 歩|七
| ・ ・ 金 ・ ・ ・v龍 ・ ・|八
| 香 ・ 銀 ・ ・ ・vと ・ 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:飛 金二 銀 
後手番

*本譜はここで三浦は△3七角成として、先手玉は詰まなくなってしまったが、感想戦で三浦いわく、△4四角という妙手があった
△4四角
*これが妙手 
*▲同金は、△3五銀▲1六玉△2四桂▲1五玉▲1四歩までの詰み
*
*▲3五合駒は、△同角▲同金△1五銀▲同玉△2三桂▲2四玉△3五竜▲2三玉△1二金という順があって詰み
*(△2三桂のときに▲1六玉は、3五で取った合駒を1五に打って詰み 先手は合駒が高い駒しかないのだ)
▲1六玉
*だから玉を逃げる一手
*▲1五玉と逃げるのは△1四銀▲1六玉△2五銀▲同玉△2七竜▲1五玉△1四歩までの詰み
*
*▲1五玉△1四銀に▲2四玉は△2三歩▲同金△3五竜までの詰み
*
*▲1六玉で、後手が足りないかと思いきや・・・
△2四桂
*こんな手がある?!
*ここで▲1五玉は△1四銀▲2四玉△2三歩▲同金△3五竜までの詰み
▲同 金
*だから取る一手
△1五銀
*わざと金を2四に呼んでおいたのだ
▲同 玉 △1四歩
*後手が金を2四に呼んでおいたので、これに対し▲2四玉と逃げることができない!
▲同 金 △同 香
*これを▲同玉は、△3四竜▲1三玉△2二金まででピッタリの詰み
*△3四竜に▲2四合駒は、△2三金以下△2四金から△2五金まで下に追っていっての詰み
▲2四玉
*だからかわす一手
△3五龍
*ここで1回、この竜引きがある
▲1三玉
*▲1四玉としたらさっきやった変化と同じなので、逃げる一手
*△3三竜と引きたいが、それは桂馬が利いていてダメ
*一見、ここまでかと思いきや、次にも好手があった
△1二歩
*歩打ち!ここに歩が打てた
*これに対し、▲2三玉は△2五竜▲2四合駒△2二金までの詰み
▲同 玉
*だから取るしかない
△2二金 ▲1一玉 △3一龍
*まで、ピッタリの詰み!
*感想戦でこの順を三浦は指摘していたのだ
*いや~、実戦で見せてくれたらすごかったのだが、惜しかった・・・
丸山忠久九段vs三浦弘行八段   NHK杯 準々決勝
解説 塚田泰明

解説の塚田「丸山は安定感があり、受けに定評がある
 三浦は戦略家、相手によって戦型を変える 2人とも居飛車党だが振ることもある」

先手丸山で、初手からもう速い速い、両者手が止まらない 
三浦が△3三角と上がるところで、うわーやめてくれーと思ってしまった 
だって、△3三角と上がったら、△8五飛戦法にほぼ決定だもんね
しかし無情にも三浦は△3三角と上がり、△8五飛戦法になってしまった
あちゃー、△8五飛はたいがい研究将棋になるんだよね・・・

2人とも本当に手が止まらず、どんどん局面が進んでいく
なんと飛車を取り合い、三浦は丸山陣に飛車を打ち込んだ どう見ても終盤だ
まだ開始から10分も経っていないのに、もう終盤(笑)
ここから解説がやっとスタート(^^;
塚田「お互い、研究してますよということですね」

ついていっている人が何人いることやら、
定跡らしいが、視聴者でここまで指せる人は限りなく0パーセントに近いだろう
番組開始早々で、もう詰むや詰まざるやだ
この後は徹底して「正確な読み」が必要な将棋となった

塚田「三浦の△1五角が攻防に効いている気がします」
で、丸山ピンチと思われたが、丸山は▲4四桂という手をひねり出した

丸山は必至をかけ、三浦が詰ますかどうかだったが、三浦は詰ましきれず、
丸山に入玉を許し、結果は丸山の勝ち
感想戦では、実は三浦に勝ちがあったとのこと
(94手目△4四角からの詰みを並べて見ましたが、先手がどう対応しても
 ピッタリ詰んでますね 即座に指摘した三浦、すごいですね
 これを詰ましていれば、わからないなりに感動だったんだけど、三浦、惜しかった)

うーん あー わかんなかった 今週はもうねえ 
マニアックもここまでくると笑うしかないというくらい・・・
終盤が延々1時間以上も続いたのはさすがだけど、正確な読みが必要だったんで、
指し手が高度すぎ、とにかく難解で、見ていて何を思っていればいいか、つらかった
やっぱ、△8五飛戦法はわかんねえわorz

丸山と三浦、なんとなく似たものどうしだね
他の人の将棋に影響されることなく、自分の将棋をやるというね
それはいいんだけど、一般の人が見てて内容がわかるのかどうか(^^;
まあ、これが決勝戦じゃなくてよかったよ・・・

<今週のやっぴー>
黒のスーツにワインレッドのインナー 胸元にはネックレス 服装A
なんかいつもより矢内が大人に見えた  矢内の眉毛の濃さ★★★★
<第86話>
鳥山香「あ 成田さん 成田さんもやろ!! プロの実戦譜 並べるの」
(無言でイスに座った成田)
鳥山香「並べられれば 強くなるって 武藤先生が」
(成田、鳥山香を正面から見据え、きっぱりと)
成田「やらない そのくらいのこと 私もうできるから」
鳥山香「・・・・・・」
内村“うっひぃー いつもにまして 険悪な雰囲気・・・”

(鳥山香、成田の席に近づいていった)
鳥山香「じゃ・・・ じゃあ聞くけど 全国大会に向けて 何やるの 成田さんは?」
成田「別にいいじゃん そんなのいちいち 教えなくても」
鳥山香「教えて下さい 私より強いんでしょ  全国大会で一つ、二つでも勝ちたいじゃん」
成田「関係ないじゃん あなたに」
鳥山香「関係あるわよ 全国大会に一緒に出るのよ」
(成田、心底うざそうに)
成田「全国全国って・・・ 何のために 将棋部にいるんだか」

(飛鳥田と角野が部室に入ってきたとたん、鳥山香の大声が響いた)
鳥山香「じゃ あなたは何のために 将棋部にいるのよ!?」
角野「ひぃっ」
(成田の目線の先には飛鳥田がいた 顔を赤らめる成田)
成田「・・・」

成田さんの将棋部にいる大きな理由は、好きな飛鳥田君がいるからなんですよね 
なぜ飛鳥田君を好いているかは謎ですが(^^;

(部室から逃げ出そうとする角野を、飛鳥田が引きとめた)
角野「バカヤロ 女のケンカは 逃げる一手だろ」
飛鳥田「大丈夫だよ このくらい ウチじゃ母と姉が よくやってる」

物事に動じない飛鳥田君、普段から鍛えられていたんですね 

(武藤先生も部室に入ってきた)
飛鳥田「あ 武藤先生 みんな 部活始めていい?」
鳥山香「あ ハイ!」
飛鳥田「えっと 馬島くん以外 全員います」
角野「あ ホントだ ウマいねぇや」

飛鳥田「鳥山さんは? プロの実戦譜を? そりゃいいや じゃ続けて
 内村さんもやろうか」
内村「えー あたしは群馬の研究を──」
飛鳥田「それは部活のあとに 成田さんも 棋譜並べやる?」
(成田、さっきまでとは表情が一転して)
成田「私は実戦を・・・」
飛鳥田「そうだね」
(鳥山香、機嫌よくしている飛鳥田と成田を見て)
鳥山香“ムカムカーッ”

飛鳥田「武藤先生 角野くんと成田さんの 2面指しをお願いします
 ボクは 鳥山さんと 内村さんを見ますね」
(うなずいた武藤先生)
角野「ウマはいいのか? 捜してこようか?」
飛鳥田「うーん 県大会以来 会ってないんだよね」
角野「オレ 会ったけど 目も合わせられなかったよ
 アレがアレだったからねぇ・・・」
飛鳥田「アレが アレだったね・・・」
(2人の脳裏には、鷹洋に負けた馬島が蹴りを炸裂させた事件がよぎっていた)

馬島君、めちゃくちゃでしたもんね・・・

飛鳥田「まぁ 今は考えても 仕方ないし」
角野「おっ 問題先送り?」
飛鳥田「とにかくやろうよ」
角野「おぅ」

将棋以外の問題が色々ありつつも、地道な練習を繰り返す西風将棋部です (つづく)
<第85話>
『6月── 衣替えの季節──』
(朝、生徒たちが学校に登校している)
生徒たち「おはよ」 「おはよー」 「おす」

鳥山香「?」
(鳥山香、校舎の屋上からかかった大きな垂れ幕に気がついた そこに書かれてあった文字は・・・)

祝・西風ヶ丘高校将棋部 
女子チーム全国大会出場


垂れ幕、むちゃくちゃ大きいです(^^;

鳥山香「どっひぃ~い」
他の女子生徒たち「なにあれ?」 「将棋部?ってあった?」 「女子のくせに将棋?(笑)」

(ショックを隠せない鳥山香)
鳥山香“お・・・ お腹痛い・・・”

鳥山さんは、プレッシャーがかかるとお腹が痛くなるんですよね(^^;

飛鳥田「おはよ 鳥山さん どうかしたの?」
鳥山香「あ 飛鳥田先輩 あれ・・・」
(垂れ幕を見上げた飛鳥田)
飛鳥田「ウヒャー 意外にでかい
 扇先生に 大会報告をしたんだけど やることはやってくれるンだねえ・・・」

(報告したときの扇先生の応対は、嫌味たっぷりに)
扇「あら──っ 飛鳥田くん 将棋部で全国行くって 言ってたけど
 あれは 女子チームのことだったのね トンチがきいてるわねぇ
 目標達成おめでとう 女子だけど」 

『とっくに忘れた読者も 多いと思うが 西風ヶ丘高校 女子チームは
 参加が1チームしかないので 自動的に神奈川県代表で 全国大会に出場するのだった』

鳥山香「扇先生 しつっこいですね 先輩大丈夫でした?」
飛鳥田「ん? ぼくは平気だよ ただ先生が なんだかつらそうだったねえ」

(飛鳥田は悪気なく、扇先生に「囲碁部は どうでしたか?」と言い返していた
 男女ともに県予選落ちだった囲碁部、
 囲碁部顧問の扇先生に、飛鳥田の言葉はグザッと突き刺さっていた)
鳥山香「負けてませんね・・・(^^;」

鳥山香「全国大会 本当に出るんですね・・・ こわいです」
飛鳥田「うらやましいよ」
鳥山香「え?」
飛鳥田「プレッシャーも チャンスも 巡ってきてこそだからね」
鳥山香「・・・・・・」
飛鳥田「じゃあ 部活でね」

(考え込む鳥山香)
鳥山香“全国大会・・・ どんなところだろう? どんな子が集まる? 
 私より強い? 成田さんより強い? 番さんより強い? 
 全国大会で通用するには どのくらい強くなればいい?”

(放課後の部室にて、棋譜並べをしながら、さらに考え込む鳥山香)
鳥山香“強くなって・・・ でも一人では勝てない 一人で強くなってもダメだ”
内村「ういーっす 何やってんの?」
鳥山香「プロの実戦譜を 並べてるの」

鳥山さん、熱心です

鳥山香「武藤先生に教わったの 間違いなく並べられるように なるだけで 強くなれるって
 ウッチンもやる?」
内村「うっわ それって全国大会対策って ヤツすか?」

(全国大会会場の群馬県のエリアガイドを手にした内村)
内村「いーじゃんもォ 全国大会出られるだけで 
 それよりさ 会場近くの 湖ってのが・・・」
鳥山香「それこそ あとまわしでいいじゃん ねっ やろ」

(成田が部室に入ってきて、じっと見ている)
成田「・・・」

女子チームの3人の全国大会への取り組み方は、それぞれ温度が違うようですが・・・ (つづく)
第18期 銀河戦
本戦Aブロック 6回戦
北島忠雄六段 vs 豊島将之五段
対局日: 2009年11月20日
解説:大島映二七段
聞き手:本田小百合女流二段
記録:野田澤彩乃女流1級

楽しみな好カードだ 豊島は今、期待度ナンバー1の若手
北島は銀河戦を得意としている影の実力者だ

20年度の成績は、豊島29勝11敗 北島12勝16敗 2人は初手合い

解説の大島「豊島は寄せが鋭い、手がよく見える 
 北島は丁寧な将棋、前期銀河戦では羽生を破りベスト4の実績で、
 羽生に勝ったときは鬼のような形相だった
 両者とも居飛車メインだが振ることもある」

先手豊島で居飛車、後手北島のゴキゲン中飛車になった
豊島は丸山ワクチンから、康光流の9筋を突いて、美濃にする順だ
大島「ゴキゲン中飛車に対して一番多く指されている順」

豊島は超スピードで序盤を飛ばしていく 
▲7七銀型から▲5六角の筋違い角は予定の作戦だったとのこと
単純な2筋突破が受けにくく、北島はどんどん時間を使うハメになった

見ていて、自分のレベルではこの受けが見つからず、何これ、もう終了か?と思った
局後、北島も「すぐ終了して30分~40分感想戦をやることになるのかと思った」
北島さん、正直だね ここは笑えた(^^;

しかし、そこはさすがは北島、△6四角の自陣角を打って、局面を互角に保った
大島「腰の重い手ですね」 
ここで豊島が驚くべき構想を見せる なんと、1筋の歩を突いていく端攻め!
大島「遠大な構想ですね」 
うーむ、自分レベルでは、この端の受けがまたしても見つからない
自分なら後手なら、もう2回負けてるね(^^; 

ここで北島がその本領を見せた 先手の▲7七銀型をとがめる、7筋からの歩での攻め!
大島「そうか、筋がいいですね 本筋ですよ 先手の2筋の攻めよりはるかにキツイです」
うわあ、北島、つえー! 玉頭にと金を作られた豊島、大ピンチに!

大島「これは北島が良くなった、駒の効率が北島のほうが断然いい」
いやー、豊島の筋違い角、完全に不発だ もうこうなっては邪魔駒でしかない

ところが、北島、と金をあっさり清算してしまったのがどうだったのだろう
北島は桂を打って王手したけど、桂頭の玉寄せにくしで、
豊島玉はヌルヌルして妙に捕まらなくなってしまった・・・

感想戦で、北島「攻め方がわかんなくなっちゃった」
ああー、結果論だけど、序盤に時間を使いすぎたのがここにきて響いたね

豊島は玉の早逃げをしてから、遊んでいた飛車と自陣角をさばいて、素早く北島玉を寄せた
結果、豊島の逆転勝ち  あー、北島も力は見せたんだけどね もう一押しがなかったか
北島「もっと粘るべきでした、根性が足りなかった」

大島「途中は北島が優勢な局面があったが、豊島がよく辛抱した」
しかし、感想戦では、北島良しの変化は出なかった なぜだろう(^^;

居飛車党の自分から見て、ゴキゲン中飛車に対して、この筋違い角戦法、
序盤のうちは、かなりいい戦法だ、と思って見ていたんだけど、
北島の見事な7筋からの反撃を見せつけられると、もうやる気がなくなった(笑)

北島、惜しかった 一局を通してだと、北島のほうがむしろ才能を見せていたと思う
ただ、序盤に時間を使いすぎてしまったね 
序盤が豊島の作戦の範囲だったことが豊島の勝因だったと感じた一局だった

豊島、次戦も実力者の小林裕士(通称デカコバ)とだ 
まだ豊島の才能はこんなものではないはず 天才っぷりをどんどん見せてほしい
豊島の将棋は何局でも見たいと思っている
2010.02.18 解説会を断念
今日は残念ながら、解説会に行くことはできなくなりました
解説者は浦野さんだったんですけどね まー仕方ないですね

銀河戦の北島vs豊島を楽しみに見ます これは屈指の好カードと思っています
先週の土曜に放送された銀河戦

第18期 銀河戦
本戦Hブロック 5回戦
西尾 明五段 vs 伊奈祐介六段
対局日: 2009年12月3日
解説:武市三郎六段
聞き手:鈴木環那女流初段
記録:野田澤彩乃女流1級

20年度の成績は、伊奈21勝15敗 西尾27勝15敗 2人の対戦成績は伊奈の1-0

解説の武市「伊奈も西尾も基本は居飛車党だが振ることもある」

先手伊奈で、相居飛車で相矢倉調の力戦になった
で、駒組みが長い長い、もうとんでもなく長い 番組開始から50分、延々駒組みをやっている
カンナ「長い長い駒組みですね」
武市「私は何回も銀河戦の解説をやっていますが、これだけ駒がぶつからない将棋も初めてです」
お互い玉をとにかく固め、伊奈は4枚矢倉、西尾は4枚穴熊だ

で、ようやく戦いが始まった まずまずの進行だったが、
お互い疑問手も指しているようで、何回か形勢が入れ替わっているとのこと

そして、これがなんとまたすごい長い手数の将棋に! よりによってまた入玉模様だ
結果、172手で、入玉を決めた西尾の勝ち

自分はテレビ将棋を観戦してもう千局近くなると思うが、こんなのは初めてだ
天彦vs糸谷が238手、糸谷vs森内が181手、そして今回また172手・・・
どんだけ連続するねーん(笑) 正直、疲れました(^^; 
前局の2局のレベルが高かったこともあって、本局はいまひとつ盛り上がりに欠けたね

体力のない自分にとって、この入玉3連発は体に厳しかった
あさっての木曜には、また関西会館の解説会に行こうと思っているのだ
明日はブログ休みます(^^;
糸谷哲郎五段vs森内俊之九段   NHK杯  準々決勝
解説 杉本昌隆

解説の杉本「糸谷は居飛車の本格正統派 角換わりが得意で攻めも受けも力強い 
 関西若手有望株の一人
 森内は説明不要の第一人者 従来の強靭な受けに加えて、積極的な攻めも加わり凄味が出た」

先手糸谷で居飛車、後手の森内が角道を止めて、相居飛車の力戦に持ち込んだ
杉本「森内のウソ矢倉に対して、糸谷が急戦矢倉で攻める構図」

糸谷は▲6六角と上がっているのが工夫のようだ
これで森内が8筋の歩交換に来たら、飛車の後ろにフタ歩を打って、飛車を捕獲しようという狙いだそうだ
これ、覚えていたら、お得だね 自分の24の実戦で試して見よう 楽に一勝できるかも(^^;

2人の対戦成績で、去年の1月18日に2人はNHK杯で対戦していると出た
どんな将棋だったか自分は全然覚えてません(笑)
今回は糸谷のリベンジ戦だそうだ ・・・あとでこのブログでどんな将棋だったか確認しよう(^^;

雑談になり、矢内「糸谷は大学で哲学を学んでいる
 控え室で哲学の話をしていたが、私にとっては呪文のよう(笑)」
ちなみに自分は哲学はわかりません、呪文はギラとかホイミとかよく使ってます 

さて、森内が指しにくいと思われた飛車先交換をしてきた 
糸谷はその瞬間に右方面にアヤをつけてから、飛車を閉じ込めるフタ歩を実行!
矢内「これはもう収まらないですね」
杉本「積極的ですね」 これは双方に言えることだろう よく踏み込めるもんだ

森内はどうやって飛車を助けるのかと思われたが、7筋の歩を突き捨てて飛車を助けた
杉本「これは本筋の手ですね」 うーん、森内、さすがだわ

ここまで、考慮時間を1回も使わない糸谷 
矢内「どんどん手が見えちゃうんでしょうね」
杉本「指したくてウズウズするんでしょうね 難しい局面でも速いですね」

糸谷が飛車を捕獲しにいったので、杉本「差がついてどちらかが良くなるはず」と言っていたのだが、
双方決め手を与えず、まだまだ均衡が保たれることになった
歩の手筋の応酬があり、なんと局面はここから第2次駒組み合戦となった

杉本「糸谷がどう陣形をまとめるか難しい」と言っていたが、糸谷はうまく指していったようだ
杉本「押したり引いたりが続いている」
杉本の解説、わかりやすいわ 手がよく見えているし、ポイントを抑えている

杉本「どちらも容易に崩れない、どちらがいいか難しい」
本当にどちらも疑問手を指さない、秒読みで延々力将棋が続くことになった
うわー、これは手の見え方と、正確な判断力と、体力が必要な総力戦だ

手の広い局面で、森内が△2五歩と突いて2四に角を出て使おうとしたのに対し、
糸谷はノータイムで▲3五歩の切り返し!
ホント、糸谷の手の見え方は抜群だね 糸谷にすれば△2五歩は予想の範囲内だったということか

杉本「どういう結末を迎えるのか全くわかりません」
しかし、糸谷玉が捕まりにくくなってきた 糸谷はさらに玉の早逃げをして、入玉を確定させた
相入玉の可能性が・・・ そうなると、糸谷の自陣飛車が効いてくる展開だ
どうやら糸谷はこうなることをだいぶ前から予期していたようだ
だから飛車を追われたとき、▲1八飛とガマンしていたのだろう 糸谷、恐るべし・・・

結果、181手の総力戦を制したのは糸谷!
これは強いわ 確かな地力を見せ付けた
杉本「糸谷の玉さばきが絶品でしたね」

糸谷はこの長手数にも関わらず、特に疑問手は見当たらなかった
鉄板流の森内を相手に、総合力で勝ったという、とても強い勝ち方だった

しっかし、見ていて疲れたわ よく体力がもつねえ(^^;
もう自分なんて、途中でエネルギーが切れて、全く手が読めなくなっちゃったもんね

森内にしてみれば、ショックな負け方かもしれない
もう、羽生世代もうかうかしていられない時代になってきたということか 
今後の、若手有望株たちvs羽生世代たちの対決が楽しみだ

これで準決勝の第1カードは、久保と深浦を下した渡辺vs
谷川と鈴木大介と森内を下した糸谷の対戦となった これは見ものだね

<今週のやっぴー>
シンプルな黒のスーツ ツヤツヤのストレートヘアー 服装A 
時折見せた笑顔が超かわいかった  きれいなお姉さんは好きですか度 ★★★★★
昨日の銀河戦の感想は火曜に回します

今週は眼の手術をしたことで、眼が疲れやすく、あまり眼を使うことができなかった
そこで、アニメのヒカルの碁を、画面を見ずに音だけ聞いて過ごした
ヒカルの碁はもう何回も見ているので、音声だけでシーンを思い出すことができるようになっている 

名曲ぞろいのテーマソング、臨場感たっぷりで場を盛り上げるバックミュージックと効果音、
そして一流の声優による台詞の数々
どれも気合いが入って作りこまれている だから、音だけで充分楽しめるのだ

名台詞と言えばこのシーン 新初段シリーズでの佐為と塔矢行洋との一戦での2人の台詞

佐為「盤面で15目以上の差をつける それがどんな無謀なことかはわかっている
 相手は碁会所の客ではないのだ」

塔矢行洋「この一局・・・ 荒れた碁に見えるが 案外奥が深い・・・
 それだけではない なぜだろう この子は新初段 まだ14歳の子供なのに
 この空気は何だ? この威圧感は・・・」

ここの台詞は何回聞いても面白い ドキドキ、わくわくする

そして、アニメならではの出来になっているのが、
佐為が消えた後、ヒカルがやる気をなくし、訪問した塔矢アキラから逃げ出すシーン

塔矢アキラ「何のためにプロになったんだ 君は! ボクと戦うためじゃなかったのか!
 進藤! 進藤ー!」

ヒカル「佐為ーー!!」

♪つらい思い出とか いくつあったのかな どんな楽しい日を これからは大切にしていくのかな
 同じときを今 生きてる奇跡が すごくうれしいからね
 次あう日もきっとね 一緒に笑っていようよ 

ここのシーンは、エンディング曲のDaysが見事にマッチングしている

自分は囲碁は全く打てないのだが、ヒカルの碁は抜群に面白い そして、何回見ても飽きることがない
作者の才能はすごいね アニメのスタッフのがんばりにも、ものすごいものがある
これからもずっとヒカルの碁を楽しむだろう
おととい放送された銀河戦 

第18期 銀河戦
本戦Gブロック 5回戦
糸谷哲郎五段 vs 佐藤天彦五段
対局日: 2009年12月2日
解説:戸辺 誠五段
聞き手:長沢千和子女流四段
記録:伊藤明日香女流初段

20年度の成績は、天彦33勝14敗、糸谷31勝11敗 2人は初手合い
期待の若手どうしの好カードだ 2人とも20年度の勝率が7割を超えている

解説の戸辺「天彦は研究熱心で中終盤は粘り強いのでバランスが取れている
 糸谷は腕力将棋、独自の右玉などを開発し有名」

この一局、放送時間を大幅にオーバーする大熱戦になった
結論から書くと、相入玉の点数勝負になり、糸谷の勝ち 手数は238手だった
自分は入玉する将棋が苦手だが、退屈することは全くなかった

先手天彦で、後手糸谷の一手損角換わり ▲棒銀vs△腰掛け銀という戦型だった

見所はいっぱいあった 特に糸谷のほうに才能がなければ指せない手が何度も出てきた
棒銀の銀に働きかける玉頭の歩突き、
先手陣を弱体化させる角のタダの成り捨て、
桂打ちで先手が玉側を受けたところで桂を逆側に跳ねる手筋、
馬2枚と金の3枚取りの飛車打ちを作った、と金のタダ捨て、
盤面を制圧する盤上中央の金打ちなどなど

そして、何回も出てきたのが、点数が5点ある大駒をいかに取りに行くか、という手筋
戸辺「今日は大駒がよく詰まされる日ですね」
ちなみに数えたら、天彦は2回、糸谷は3回、大駒を詰ませていた

最後は糸谷が自陣に3枚の桂を打ちつけ、竜を捕獲するという手筋を見せてくれた
入玉模様で桂を使うのは難しいんだけど、ホントにうまく使ったわ 
これが秒読みで即見えるのは、才能という他にないと思う

天彦は負けたが、これだけ戦えばもう納得だろう この負けは仕方ないね
投了図は、成駒が合計14枚出来ているという壮絶な戦いだった
天彦22歳、糸谷21歳、才気あふれるこの2人、まだ伸びていくんだろうね

ところで、自分は持将棋の正式なルールを知らなかった(^^;
連盟のページからコピペしておきました

>プロの公式戦では、たがいに入玉し、詰ませる見込みがなくなり、
>これ以上駒が取れなくなった時点で駒を数えます。
>玉を除いた駒(盤上・持ち駒とも)のうち、飛車と角を5点、その他の駒を1点とし、
>両者とも24点以上あれば引き分けに再試合となります。24点に満たなければ負けとなります。
形勢は難しいが、羽生の飛車捨ては普通の手ではダメとみた勝負手とのこと
羽生は受けにも考え付きにくい手を指していく
阿部「羽生はこういう銀上がりを、本筋で読んでくるのが怖いですね  普通は入玉したいので玉を上に上げたいんですけどね」

久保は優勢と見たのだろう、なんと自陣のと金をわざわざ角を打ってはずしにかかった
阿部「久保さん、手数がかかることを全然いとわなくなりましたね 長手数の美学、師匠の淡路流ですよ」

さて、最終盤、この一局のハイライトという手が飛び出した
羽生の△1四香という手だ
阿部「この手は何ですか、次に△1七香成としてもまだ詰めろじゃないですよ この手は意味がわかりません いやー、これは下品な手ですね プロ棋士が100人いたら、100人とも指さないですよ 10年に一回見れるかどうかという手です」
出た、阿部の毒舌解説(^^; 
もうこの手にはしつこく何度も何度も「何でしょうねこの手は」と言っていた

阿部「ここで久保の指した手、わかりますか?」
お客の何人かが発言したあと、自分は自信があったので発言した
私「▲5五角」
阿部「あ、正解! よくわかりましたね 携帯で見てませんか?(笑)」
阿部さんにほめられた これはうれしかった

ところが、ここでお客の一人が、すごい発言をした
お客「△1七香不成で、その後、飛車を王手角取りに打って、5五の角を抜く手はないですか?」
阿部「え? ・・・あ!! それはすごい手ですね!! いや、これは盲点でしたね!」
これはものすごい手の見え方だった お客から、その発言をした人に対して大きな拍手が起こった

阿部「あ、棋譜が来ましたよ そのとおり進んでます、△1七香不成です!」
再びその発言をした人に大きな拍手が起こった
ここまで難解でわかりづらい将棋だったが、ここまできて、ド素人でもわかる王手角取りの妙手があったなんて!
△1七香不成の妙手で大逆転か?! これが羽生マジックか! 会場が一気にヒートアップした

久保の勝勢と思われた局面から、まさかまさかの羽生マジック炸裂か!
それとも、久保に逃れる順があるのか? 阿部さんも考え込んでいる
阿部「こんな手で負けたら、久保さんしばらく立ち直れませんよ まるで漫画ですよ 月下の棋士みたいですね」 

阿部「・・・どうやら正確に応じれば、久保が残しているようです しかしあの△1四香からこんな手がありましたかあ さすが羽生、負けるにしても魅せますね」

阿部「あ、久保が見切りましたね 久保玉は詰みませんでした よく冷静に対処したと思います 久保の勝ちで終局しました」
お客「パチパチパチ」
いや~、最後は盛り上がったわ ▲5五角でもう投了かと思われた直後の△1七香不成、こんなのはめったにみれるもんじゃないね

最後、羽生は実際には王手角取りの飛車を打たなかったわけだが、もし打っていたらどうなっていたのか、という変化で、自分は飛車を殺す▲4五金という手を発言、阿部さんに「あ、それがいい手ですね! その手があってみると、やっぱり王手角取りをかけていても久保の勝ちでしたね」とほめられた これはかなりうれしかった

相振りということで、途中までは何がどうなっているのかわからない展開だったけど、最後はかなり盛り上がった解説会だった 面白かった
自分は阿部さんがけっこう好きなんで、会えたのもうれしかった (終わり)
今日は祝日ということで、関西会館の2階の道場のお客が100人以上いた
ふだんは解説会は2階の道場をカーテンで仕切って使っているのだが、今日は2階が満席ということで、
解説会は4階の多目的室を使ってやることになった

PM5時、阿部八段が登場 拍手が起きる 阿部さん、黒の眼鏡のデザインがオシャレだね
解説会のお客は40人くらいだった
阿部「雨もようなんですけど、けっこうたくさん来てくれて、ありがとうございます」

阿部「久保は最近絶好調、ここ数年で一番強くなった棋士と思います
久保の一番進歩したところは、悪くなってもめげなくなったところですね
第1戦、第2戦を見ましたが、このタイトル戦は名局のオンパレードになると思います
この一局もそれにたがわない一局になっていますよ」

さて、戦型は相振りになった
阿部「羽生は相振りも得意ですよ 羽生は不得意な戦型というのがないですけどね
相振りは形が大事な戦型、羽生の形に対する明るさはズバぬけていますね」

阿部「相振りは駒組みが全てと言ってもいいです 駒組みで差がつくと挽回できないです」
先手久保で三間飛車、後手羽生は向かい飛車だ

序盤、飛車先の歩を交換した久保に、いきなり勝負を左右する一手が出た
▲7四歩、と垂らしたのだ まだ他の攻め駒の応援が来ていない
阿部「これはもう久保の勝負手です 新手かもしれません  
これで羽生の陣形をけん制しようということですが、場合によっては歩がタダで取られる危険がありますからね」

阿部「この▲7四歩に対して、羽生はすごい手を指しました みなさん、わかりますか?
なんと△7二玉! この手をやる人は他にいないと思います 普通は7二には金を上がるところでしょう」

この△7二玉は、どうやら成立していたようだ
駒組みが進み、久保は石田流本組みに組んだが、羽生はそれの天敵とも言える矢倉に組むことに成功した

しかし、この将棋で阿部が一番の疑問という手順が羽生に出た
阿部「なんで羽生は△5五角と出たんでしょうか 
この出た角が手順に追われて、久保のほうばかり指した勘定になった」
実際、ここで羽生の駒組みで築いた優勢が消えてしまったようだ
 
ここまで、わかったようなことを書いているが、自分は相振りを全く指さないので、この将棋、見ていて何をどう判断していいのか、序盤から中盤、非常に苦しむことになった
相振りは手が広く、指すのに才能を特に必要とされる戦型だと思っている
観戦していて、自分の才能の無さを一番痛感するのが相振りだ(^^;

阿部さんは「質問があったらしてくださいね」と言っていたから、お客からそこそこ質問が飛んでいた
自分は「あのー、封じ手はまだですか?」と質問したら、
阿部「もう2日目の午後の局面です えっと、言いましたよね」と言われてしまった
・・・とんでもない馬鹿な質問をしてしまった(笑)

一時間ほど解説したあと、次の一手クイズになった
阿部「次の羽生の手は普通の手ではないです 飛車をどこに逃げたか、です 普通に考えたらプロでも当てるのは無理です」
正解の飛車の逃げ場所は、なんと飛車が一手で詰まされる△7六飛だった
ヒントがあったので、半分の20人ほどが正解していた 

久保が銀損ながら飛車を成りこみ、形勢は微妙ということだった
正直、手が難しくて、何が起きているのか、半分くらいしか理解できない(笑) その2につづく
今日は王将戦第3局、久保vs羽生の大盤解説会に行ってきます
解説者は、阿部隆八段です

追伸、TrueBlueさん、24のトップページに掲載、おめでとうございます(^^)
2010.02.10 2kgやせた
私「2kgやせたで」
母「あんた、眼の手術で角膜を削ったから、その分の体重が減ったんやね」
土曜に放送された銀河戦

第18期 銀河戦
本戦Fブロック 5回戦
勝又清和六段 vs 神吉宏充六段
対局日: 2009年11月18日
解説:有吉道夫九段
聞き手:山田久美女流三段
記録:渡辺弥生女流2級

4連勝している神吉が登場 今回の神吉さんの服装は、上下真っ白なスーツだ
それに合わせて眼鏡も白い(^^;  対するはデータマンこと勝又教授だ
そして解説が有吉さんだ 有吉さんは引退なので、これがテレビでの見納めだろう

20年度の成績は、神吉4勝11敗 勝又15勝18敗 2人の対戦成績は勝又の1-0

解説の有吉「神吉は早見えで、玉を堅く囲って飛車角を振り回して好きに指す、
 理論にはこだわらない棋風
 勝又は神吉と対照的で、研究を基本にして理論的に指す」
聞き手の山田久美「勝又のデータが役に立つかどうかが見ものですね」

画面に対局者2人が映し出された 神吉がいつもよりさらにデカイ 勝又が小柄なせいか 
聞き手の山田久美「大人と子供のような感じですね」 
将棋年鑑で調べてみると、神吉は178cm108kg、勝又は167cm63kgだ

雑談で、有吉「師匠の大山には、香落ちで2局教えてもらった うれしかった
 だけど、うれしさのあまり棋譜をつけておくのを忘れた(笑)」

さて、先手神吉でおなじみの三間飛車+美濃、勝又は居飛車で急戦模様という将棋だ
神吉が7筋の位を取っていた手に勝又が反発して、すぐに戦いになった
神吉は角道を開ける6五ポンで、もうのっぴきならない局面だ

ここで、神吉の強手が炸裂する 後手の桂の利きである7三に、神吉は角をブチ込んだ!
有吉「勝又の理論にない手かも」 そのとおりで、感想戦で勝又「角の打ち込みは全く見えてなかった」
これで神吉が一気にペースをつかんだ 
勝又教授の序盤のデータ、はっきり言って、全く役に立たず(^^;

神吉は角桂交換の駒損だが、なんといっても竜の存在がムチャクチャ大きい しかも美濃は鉄壁だ
もうこれ、全然ダメじゃないの、あっちゃー、勝又教授、全然力を出す間もなく必敗形になっちゃった
・・・と思っていたのだが、ここから勝又は粘った 
持ち駒の角2枚を盤上に打ちつけるという考えにくい手をひねり出した
感想戦では、これでまだ難しいところがあったというから、さすがプロだ

すると、神吉は一瞬の気の緩みを見せ、緩手を指してしまった 
その隙に、勝又が一気に形勢を挽回!
もともと駒損していた神吉が、逆に今度はもう全然ダメになっちゃった
局後、神吉「鼻血でました」

優勢になった勝又に、終盤、飛車取り放置の桂跳ねという妙手も飛び出した
これはホント、「あっ」と言わせる手だった
山田久美「絵に描いたような手ですね 次の一手に使えそうですね」
有吉「かっこいい手ですね すばらしいです」

神吉は大量に持ち時間を余していて、ここから考え始めたけど、もうすでに手遅れだったね
結果、勝又の逆転勝ちになった

この一局、対局者2人のいいところと悪いところがよく出ていたと思う
神吉は角の打ち込みの強手で優勢を手にしたが、勝負どころで時間を使わず間違えた
勝又は角の打ち込みが見えていなかったが、そこから勝負手を放ち、逆転までもっていった

ちょっと思ったけど、この2人には、棋士の代表としてコンピュータと対戦させるのは怖いね

神吉さん、画面が消えるときに、顔をひんまげるファンサービスをしてくれていた
でも、決勝トーナメントにはほぼ出場決定だろうから、そこでぜひ大暴れしてください!
マジで楽しみにしています
渡辺 明竜王vs深浦康市王位   NHK杯  準々決勝
解説 橋本崇載

いよいよNHK杯も佳境、ベスト8の戦いに入った
今週は先週に引き続き渡辺の登場だ 
先週の久保戦で、渡辺がかっこよかったんで、自分は渡辺を応援して見ることにした 
渡辺が苦手としているという深浦が相手ということで、どんな将棋になるか楽しみだ

解説者はハッシーだったが、ハッシーは頭にパイナップルをかぶっていた
ハッシー「渡辺は切れ味するどい攻めが特徴、最近は受けも強くなってバランスのいい将棋を指す
 深浦は作戦家でどんな戦型でも指しこなす 中終盤はねばり強く、技を駆使する」

先手渡辺で、相矢倉に進む 序盤、お互いに時間を使わずにすごく手が早い
双方がっちり組み合い、▲4六銀+▲3七桂の定跡形に進んだ
これで渡辺の攻めvs深浦の受けという図式になった
ハッシーいわく、この先手の陣形は「細い攻めをつなげていけるかどうか」という作戦で、
渡辺には合っているとのこと 逆に後手の陣形は受け重視の深浦に合っているということだ

戦いが始まり、渡辺が攻めかかり、駒が交換になる
矢内「形勢はどうですか」
ハッシー「全くわかりません」
おーい、見ているこっちはもっとわかんないんですけど(^^;

この将棋、深浦の桂使いがポイントになった
まずは△5四桂で渡辺の攻めの銀をバックさせた
渡辺が攻めるが、どうも深浦にうまく対処され、攻めがつながらない
ハッシー「攻めきる自信がなくなってきた」
そして深浦は△5七桂という実に考えにくい手で、渡辺の角の利きを遮断した
これにはハッシーが「ひゃー」、矢内も「おー」と驚いていた

渡辺の攻めが続かず、飛車を転換せざるを得なくなり、渡辺は準王手飛車をかけられてしまった
これではつらい ああー、今回は渡辺の負けか・・・

しかし渡辺も粘る 2筋の香を捨てて、歩に打ち換えた手が盲点の勝負手だった
香を走ったときには、矢内「これはどういう狙いで?」
ハッシー「ヤケクソではないと思いますが(^^;」と言っていたのだが、
直後に歩を打たれて見ると、一気に後手玉も寄りの形が見えた
ハッシー「こういう手が浮かびません、香を捨てて歩を打つ、頭が柔らかいですね」
ここは自分も見ていてホントに感心した

だが、深浦も再度の△5四桂、これが一発利かしで入った この手はかなりの好手だったようだ
だめだ、差が縮まらない、渡辺、今回はこれまでだったか
深浦の受け、どこがすごいというのはわからないけど、
全体にレベルが非常に高く、バランスが取れているように思う
こうやって渡辺はいつも負かされているのか あー、残念 

と思っていた矢先だった 深浦が金を逃げて一手緩んだ?
おおー? これは角が飛び出し、渡辺にチャンス到来か?
ハッシー「あれ これはおかしいですね これは事件、事件、大事件ですね」
うわー、もう渡辺は投了目前と思われたのに、事件発生!!

猛烈に深浦玉を追い詰めていく渡辺、その指し手に緩みは全くない
一度食いついたらもう離さない、渡辺のするどい攻め、本領発揮だ
最後は詰めろ飛車取りをビシッ!と指し、深浦、投了! 
なんと渡辺、大逆転勝利! うっひょー やってくれた!

いやー、まさかこんな結末が待ち受けていたとは・・・ やっぱり将棋は怖い・・・
そして渡辺は怖い 勝負をあきらめていないからこそできる逆転劇だった

終局直後の2人は、だまりこんだままで厳しい表情だった わかるわかる
渡辺にしてみれば「ずっと負けの将棋だった」ということだろうし、
深浦にしてみれば「やってしまった」と思っているのがよく伝わってきた

相矢倉の難しい将棋で玄人好みの展開だったけど、最後に大逆転という結末、
将棋の面白さが出た好局だったと思う いやいや面白かった

渡辺は2月5日にはB1順位戦でも深浦に勝ち、待望のA級昇級を決めている
渡辺竜王、おめでとうございます これからも活躍してください ブログも楽しみに見させてもらってます

<今週のやっぴー>
黒の上着に黒のスカート 上着には霜降りみたいな白い模様が入っていた
うんうん、こういうシンプルなのが似合うね 服装A
矢内に似合う服の種類はスタンダー度 ★★★★
昨日、目のレーザー手術の再手術を受けました
(前の手術の詳細は、2009年4月8、9日の日記にあります)
手術はうまくいき、ほっとしてます
視力は両眼で0、4から1、2になりました
視力はまだ今後変動があるんですけどね

最近、テレビを見るのに、かなり近づいて見てたんですよね
だから、思い切って再手術しました
これでテレビも後ろから見れるし、大盤解説会でも後ろの席からでも見れると思います

あと、道場のリアル対局で、角の遠くからの利きを見逃すことがけっこうあったんですが、
これも直ればいいんですけどねー
先日、角での王手飛車の筋を一局の中で2回も見落とし、それにはさすがに愕然としました(笑)

そんなわけで、今日は目を休めるため、テレビはお休みにしますので、
土曜の銀河戦についてはあさっての火曜に回させてもらいます

明日はいつもどおりNHK杯の感想を書きます
とにかく手術が無事に終わり、よかったです(^^)
第18期 銀河戦
本戦Eブロック 5回戦
中村太地四段 vs 遠山雄亮四段
対局日: 2010年1月8日
解説:加瀬純一六段
聞き手:野田澤彩乃女流1級
記録:井道千尋女流初段

今回から表示が21年度の成績になっていた
21年度の成績は、太地15勝11敗 遠山15勝8敗 2人の対戦成績は太地の2-0

解説の加瀬「太地は純粋な居飛車党、激しい将棋を好む、鋭い攻め、踏み込みが身上
 遠山は純粋な振り飛車党、大さばきが好き、悪くなると粘る」

ブロガー遠山の登場 このときは盲腸の手術で病み上がりだったはずだが、
どんな将棋を見せてくれるか

先手太地で、後手遠山のゴキゲン中飛車で5筋位取り
太地は2枚銀を繰り出して押さえ込みをはかる作戦だ
加瀬「先手玉は薄いので、指しこなすのは大変」

太地の2枚銀作戦に対し、遠山は1筋の香を上がる手と、左金をじっと寄る手で手渡しして待ち受けた
加瀬「遠山がうまいタイミングで手待ちして、隙を作らないようにしている」
この序盤の遠山の間合いの計り方は実にうまいと思わせた
太地は早くも時間をかなり使い、どうやっていいかわからないようだ

時間を使った太地が、遠山の3三の角の頭に▲3四歩と打ってきたときが、
この将棋の最大の勝負どころだったと思う
遠山は△2四角と逃げたが、これで5五の地点が弱くなり、太地に5五に銀を出る手を許してしまった
遠山はまだ10回考慮時間を残していたのだ これはもったいなかった
局後、感想戦で遠山「△2二角と逃げる手もあったか」

以下、遠山は苦しくなってしまった どうにも指す手が難しすぎる
加瀬「遠山にとって難局ですよ」 
遠山、攻めていったが、駒損の攻めではつらかった

加瀬は「太地がいいと思うがスパッと決めないと危ない」と言っていたが、
太地は自陣に銀を投入するなど丁寧に受け、遠山の攻めを切らせてしまった
遠山の攻めを受け止めたあとは、後手玉を危なげなく寄せて、太地の快勝となった
5五に銀が出てからは、太地がうまく指して、遠山に勝負所を与えなかったと思う

この将棋、互いに玉が薄い将棋だったので、勝負どころがかなり早かったようだ
遠山、時間がたっぷりあったのに、ノータイムで△2四角としてしまったのは残念だっただろう
ブロガー遠山さんを応援していたのだが、残念だった
(銀河クラブでも、遠山さんの解説はわかりやすい 
解説する対局を、事前によく調べているといつも思っている)

この一局を見て思ったのは、5筋位取りに2枚銀で押さえ込みをはかる作戦、
一手一手すごく神経を使わないとだめだわ 太地は序盤で特に時間を使っていた
24の30秒将棋では、時間が足りなさすぎるとつくづく思った
自分はこの戦法はやめておこうと思った(^^;
福崎さんが帰ってきて、またしゃべりだした
「関西の人は気が弱くてね~ 他人に自分のお茶を飲まれて『それ、オレのお茶やったのに~』て後から言うんですよ」 
これの意味はよくわからないんですが、こんな福崎さんのトークがとにかく止まらないんですよね

次の一手クイズを出すときにも、▲三浦vs△谷川戦から出してましたが、
福崎「△8二銀と穴熊を完成させる手が第一候補! その他の候補手は・・・△8二飛! これがホントの居飛車穴熊!」
もうこんな調子で、止まらないんです(^^;

福崎「次の一手の正解者には、抽選で扇子をプレゼント! 扇子が外れた人には私の本!」

福崎「ここで谷川さんの手で、検討室で脇さんがすごい手を示してくれましたよお」
その手の説明がなされた後、福崎さんは大声で
福崎「でも、脇さんは八段です! 僕は九段です!」
お客「(笑)」

谷川が穴熊にしたので、神崎さんが福崎さんに気を使って
神崎「谷川さん、昔の福崎さんとの将棋を思い出して指しているんじゃないですか?」
福崎「それはないと思うよ 谷川さん、最近年賀状くれなくなったもん」

さて、ここで検討室から、豊島五段がゲストに来て、▲藤井vs△康光の将棋を解説してくれました
藤井の▲8二銀という意表の好手が出て、藤井が優勢になったのでは、ということでした
豊島君、赤いパーカーにジーンズでした 豊島君の普段着が見れたので、けっこうお得だなと思いました
豊島君は4歳のときから関西道場に通っていて、小学校1年のときにはアマ初段になったそうです

・・・さて、もっと解説会を見てきたかったのはやまやまなんですが、終電の時間が来てしまいましたorz
結局、三浦vs谷川の一番面白いところは見れずじまいでした
谷川が攻め損なったっぽいようなことを言ってましたが、どうなったんでしょうね
私は順位戦のネット会員ではないので、後で星取表を見ることにします
うーん、やっぱり最後まで見れなかったのは残念ですが、まあ仕方ないですね (終わり)

追記:今、ヤフートピックスで、今日の結果が出てるじゃないですか!
康光が降級、タニーと井上が負け 井上さんは自力残留もなくなるという始末 うーむ、最悪だ(^^;
福崎「▲丸山vs△郷田戦は、並べる必要があるかなー 僕なんか全然興味ないけどなー」
福崎先生、そこまでハッキリいいますか(^^; まあ、私も興味ないですけどね
福崎「丸山さんは角換わりが得意でねえ、角を持ち駒に何枚も持っているイメージがありますね」

福崎「僕は飛車を持ち駒に持つとすごくうれしくてねー 右手に飛車、左手にチョコレート、これで幸せ みなさん、ついてこれてる?」
お客「(笑)」 

福崎「▲木村vs△森内は変わった戦法になってますよ 飛車がこんなとこにあるね 袖飛車になってるのか じゃあ駒を並べたときに、始めからここに飛車をおいて始めればいいのに」
客「(笑)」
ここで、上の階で検討していた澤田四段が特別ゲストに来てくれた
澤田四段はこの袖飛車戦法の使い手なのだ
福崎「森内さん、君の棋譜を見てやってみようと思ったんとちゃうか 澤田君、今度森内さんに会ったら挨拶しといたほうがいいよ 
 レモンサワーでもおごってくれるかもしれませんよ」
澤田とサワーをかけたダジャレだったのですが、あんまり受けてませんでしたね(^^;
澤田君、実に的確に局面を把握して、わかりやすく解説してくれました 
まだ18歳とはとても思えませんね
福崎「澤田君が将来強くなってる頃には、僕も強くなってるよ 負けないぞ!」
お客「(笑)」

神崎「ちょっと休まれたらどうですか」
福崎「お客さんが引きとめるんちゃうかなー」
(しかし、福崎さんはいったん休憩を取って控え室に下がることになった)
神崎「あー いなくなってスッキリした(笑)」

神崎「井上八段が大ピンチになってます」
ここで▲高橋vs△井上が大盤で並べられた 井上さんを応援して見ていたのだが、どうにもこうにも、高橋の攻撃の手がまったく緩まず、もう局面はいかんともしがたいのが素人目にもハッキリわかる
まもなく、井上投了となった 
神崎「井上さんの最近の将棋では、かなり不出来な内容でした 高橋さんはめちゃめちゃ強かったです」
ああー、井上さん、惨敗か 残念・・・

ここで、盤上に室田女流が来て、色々局面の変化についてしゃべってくれた
どの将棋についてしゃべってたかは忘れた(^^; (つづく)
会場に着くと、大盤よりも小さめの盤が5つ、継ぎ盤として立てかけられていた
お客の数は多く、一番多いときには100人くらいいたのでは、と思えるほどいた
お客の中に、マジカルエミちゃん発見(^^; 今日はメイド服のコスプレですか
髪の毛を白に染めてますね

PM6時、福崎さんと神崎さん登場 拍手が起こる
福崎「A級リーグの星取り、誰が勝ったらどうなるかとか、知ってる?」
神崎「あ、知ってますよ 成績の一番いい人が挑戦者で、下位2名が落ちます」
会場のお客「それは知ってる(笑)」
そんなことは全員わかってますよね(^^;
いきなりボケをかました神崎さん、ボケ役は福崎さんのほうかと思ってましたが、両方ボケるんですね

福崎「もう今日は全部の対局は並べません、注目のやつだけピックアップしてやります」
ということで、さっそく三浦vs谷川を中心に見ていくことになった

▲三浦の居飛車、△タニーのゴキゲン中飛車だ
神崎「谷川さんは居飛車、振り飛車、両刀使いですよね 福崎さんも両刀使いですよね あれ、間違えました、妖刀使いでしたね(笑)」
神崎「なんと、序盤、ここまでで三浦の考慮時間がわずか7分!」
福崎「チキンラーメンが2個できますね」
福崎「三浦さんは、ここは『薬局か』といいたくなるくらい、ドリンクを並べますね」

福崎「谷川さん△7五歩と行った! 若いですねえ将棋が 
この▲7七歩と打たせたところでは、これは谷川さん有利か、大きく挑戦に近づいたのでは!」
神崎「この局面、どちらを持ちますか?」
福崎「僕は谷川さんを持ちますよ 詰みにならないかぎり谷川さんのほうを持ちます」

さて、次は、1局だけ早い進行の対局があるという
なんとそれは▲高橋vs△井上だ 高橋の3手目▲5八金右から、一手損角換わりになっていた
▲高橋の棒銀vs△井上が四間で受ける形だ
福崎「今日の井上さんは手堅いです 家のカギも2個つけてきたんちゃうかなー」
福崎「高橋さんも一気に攻めようということですね~」
もう手数も進んで、いきなり激しい攻防戦になっている
福崎「形勢は・・・ 井上さん苦しいか・・・ 今日は井上ファンも多いでしょうからねえ 井上さんの形勢が悪いとはいえませんねー」
神崎「じゃあ、高橋さんの形勢がいいです」
ここは笑った(笑)

さて、次は▲藤井vs△康光だ
福崎「B1に落ちると収入が3割減ですからねえ」
福崎「まだ序盤、ちょっとしか進んでないのに、ここまでで康光は持ち時間の半分以上使ってる! ディズニーランドに行く前にお金をつかっちゃったみたいな感じですね」
福崎「康光もB1に落ちたら普通の棋士です 僕と神崎はC1ですから、普通以下の棋士です」
(つづく)
A級順位戦8回戦の、関西会館の大盤解説会に行ってきます
解説者は、福崎文吾九段と神崎健二七段です
順位戦の解説会に行くのははじめてです 体力が持つかが一番心配です

注目カードは、もちろん5勝2敗どうしの直接対決、谷川vs三浦、これですね!
それから残留争いの、井上vs高橋ですね あとは康光vs藤井ですね

谷川さんと井上さんを応援してます(^^)

次の更新は今日の深夜か、明日になる予定です
NHK杯で出た、渡辺の妙手順、△8七香~△6九銀の組み合わせ
これを激指9とボナンザは読むことができるのか?
盤面を入力して試してみました

後手:渡辺
後手の持駒:銀 桂 香 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・v金 ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・v玉v銀 ・v金 ・ ・ ・ ・|二
|v歩v歩v歩v歩v歩v歩 銀 ・ ・|三
| ・ ・ ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・|四
| 歩 ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・v香|五
| ・ 歩 ・ ・ 飛 ・ ・ ・ 歩|六
| ・ ・ 歩 歩 ・ 歩 歩 ・ ・|七
| ・ ・ 金 ・ ・ 玉 金 ・ ・|八
| 香 桂 角 ・ ・ ・ ・v圭 ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:角 銀 歩四 
後手番
先手:久保


結論からいうと「やっぱり無理でした」

激指9は、検討モードで候補手を3つにしてやってみましたが、△3九銀、△8七桂、△7五桂の3つ
「次の一手」では△8七桂と出ました

ボナンザは思考時間を180秒にしてやってみましたが、△8七銀と出ました
(ちなみに△8七香▲9七桂を入力してやると、次の△6九銀は激指9もボナンザも即、正解してました)

(なお、形勢判断ですが、激指9は△8七香と打つ前の局面では+40で互角、
 △8七銀▲9七桂△6九銀まで入力してやると-213になりました 
 ボナンザは△8七香と打つ前の局面ですでに-438、
 △8七銀▲9七桂△6九銀まで入力してやると-668になりました) 

まだまだコンピュータに後れを取る竜王ではない、ということですね
ちょっと安心しました(^^;
久保利明棋王vs渡辺 明竜王   NHK杯 3回戦
解説 井上慶太

今回はタイトルホルダー同士の対戦、楽しみな一戦だ
解説の井上「久保さんは昨年タイトルを取ってから好調を続けている、
 渡辺竜王も森内を相手に4タテで防衛して好調」

先手久保で中飛車、それに対し、渡辺は三間飛車! 意表の相振りになった
もう定跡にない形、井上「完全な力戦形ですね」

ここで2人の今までの対戦成績が出た 渡辺の2勝、久保の8勝か
井上「渡辺は久保と深浦を苦手にしている」とのこと

井上「渡辺は攻撃力がすごく、中でも歩の使い方が絶品」と評価
井上「渡辺のほうから攻めて行く将棋、久保は『どこからでもいらっしゃい』、と待っている」
解説のとおり、渡辺が2筋から歩を切っていき、攻める展開になった

雑談になり、井上さんがしみじみと「棋士も長くなってりゃいいってもんでもなくてね、
強くなる人はあっという間に強くなりますねえ」 これは実感がこもっていた(^^;

さあ、盤面、中盤になっている 渡辺の攻めが続くかどうか、微妙という展開
井上「攻めがつながると、もう久保としてはどうしようもなくなる、
 渡辺の攻めが切れたというのは見たことがないんでねー」

井上「久保の玉の早逃げは柔らかい手ですけど、どうなんでしょうか」
とりあえず、端に歩を垂らし、いったんは渡辺の攻めの手は続いた
井上「渡辺さんの手の作り方はうまいですねえ」と感心してみている
さあ、ここから渡辺が銀、桂、香と持って、さらに攻めが続くかどうかだ

渡辺の手が動いた △8七香? この香はなんだ、桂取りか 
井上「△8七香、初めて見る手ですねえ あんまり大したことないような」
久保が当然のように桂を9筋に跳ねてかわした、そのときだった
△6九銀! ぐお なんだこれは こんなとこに銀をねじこんできた 全然自分の読み筋になかった手だ
さっきの香はこの銀を打つ狙い? さっきの香の真の狙いはこっちか
こういうのは、打たれたときにはすでにダメなことが多いがどうか

複雑に駒が絡み合っているが、これは・・・渡辺の攻めが決まってる・・・ 全てを防ぐ手がない・・・!
井上「この読み筋は・・・指せんな!」
渡辺、△8七香から△6九銀は、絶妙の組み合わせ手順!

駒の交換が行われ、久保玉は、一気に寄り筋に入った
井上「あらまあ・・・ これは切れなくなりましたね」 
あっちゃー、もう久保陣はガタガタだ

入玉阻止の寄せの講座を見ているかのように、後の渡辺の手は的確だった
そして井上さんの解説、わかりやすいわ 
井上さんは凡人だから、凡人の読み筋を披露してくれるね(^^;

きっちり寄せていき、渡辺の会心譜となった 渡辺、見事な勝利! 
△8七香から△6九銀の組み合わせ、魅せたね
ズバッと鮮やかに一閃、あれでこの将棋は決まりだった
やっぱ、渡辺はスゲェ・・・ なんかスケールがでかいわ・・・

渡辺の「久保は振り飛車が強いかもしれんが、オレは将棋が強いんじゃ」と
言わんばかりの勝ちっぷりだった
うーん、これは強い勝ち方、誰があそこで△8七香と△6九銀の組み合わせを見つけられるかなあ 
他の人では、羽生くらいじゃないかな

渡辺が最後のベスト8進出者、この将棋を見せられたら、当然、優勝候補だね
来週の渡辺vs深浦も楽しみだ

<今週のやっぴー>
黒のスーツ、緑のタートルネック 今週もいつもどおり可愛いかった 服装A
渡辺の竜王連覇も長いが、矢内のタートルネックの連続記録も長い度 ★★★★