2010.03.22
更新しばらく休みます
帰省のため、更新をしばらく休みます
次の更新は4月に入ってからになります
最近、書くことがなくなってきてるんですけど、NHK杯の更新はしっかり続けていきたいですね
「今週のやっぴー」のコーナーは、もう終わりにします
わけのわからんコーナーだったんですけどね(笑)
矢内さんをおちょくるのも、この辺でやめておくのが無難かなーと(^^;
ではでは
次の更新は4月に入ってからになります
最近、書くことがなくなってきてるんですけど、NHK杯の更新はしっかり続けていきたいですね
「今週のやっぴー」のコーナーは、もう終わりにします
わけのわからんコーナーだったんですけどね(笑)
矢内さんをおちょくるのも、この辺でやめておくのが無難かなーと(^^;
ではでは
2010.03.21
糸谷哲郎五段vs羽生善治三冠 NHK杯 決勝
糸谷哲郎五段vs羽生善治三冠 NHK杯 決勝
解説 谷川浩司
さあ、いよいよ決勝だ 糸谷の力が絶対王者の羽生にどこまで通用するのか
ちょっと気になったのが、羽生は今までNHK杯を7回も優勝しているのに対し、
谷川は1回しか優勝してないのか
羽生は、井上、先崎、山崎、丸山を破っての決勝進出
羽生「山崎戦の山崎の▲8八金が、今まで見たことがない手で好手だったので、印象に残っている」
糸谷は、中田功、谷川、鈴木大介、森内、渡辺を破っての決勝進出
糸谷「鈴木大介戦で糸谷流を指せた一局、端角を消して相手に手を渡した▲1六歩が印象に残っている」
自分は判官びいきなので、糸谷を応援して見ることした
振り駒で先手は糸谷と決まった よし、先手はもらったぜ!と思った
先手糸谷で、後手羽生の一手損角換わりにスラスラと進んだ
糸谷の早繰り銀を羽生が腰掛け銀で受ける戦型だ
糸谷は自陣角を打ち、銀交換から羽生は△5五銀打ちと投入して中央で押さえ込む展開
積極的に動いたのは糸谷、▲8三歩と飛車の頭に一発叩き、▲3三銀の打ち込みが来た!
矢内「ガツンとぶつかっていった」
谷川「これでよければ話が早い 平凡な攻め方だが、盲点になる」
さあ、これがどれほどの手なのか?
しかし、羽生も糸谷陣の急所に角を打ち込み、もう中盤を通り越して、引き返せない終盤になった
矢内「金の取り合いでどちらが速いのか」
ノータイム指しが糸谷の十八番だが、今回はけっこう慎重だ
おいおい、羽生より糸谷のほうが考慮時間を使って考えてるよ 大丈夫か、糸谷、がんばれ!
でもなんか、糸谷の成銀が遊んでて、感じが悪いんだよね
ここで糸谷の強さを示す手がきた じっと8筋に歩を打って受け、辛抱!
谷川「はあ~、そうやりましたか~ これは勝負手ですね」
これで羽生のほうも飛車が遊ぶから、難しいのか
そして糸谷は銀を取りながら角を飛び出したが、当然こんな角を羽生は相手にしてくれない
羽生もじっと桂を成って、手を渡してきたー ああー、そう指すんじゃないかと思ったよ
だって、この桂は3三、4五と、2手もかけて跳ねてきた桂だもんね
5七に成るのは今までの手を肯定する手で、筋が通ってるよ
で、糸谷は仕方なく銀を引っ掛けた その瞬間、羽生の△8五歩がキター?!
おいおい、なんだよこれ? 糸谷の玉は7九にいるんだぞ? △8五歩ってなんだ?
谷川「これは詰めろになってますね」 でえー! 発想がすげえ
糸谷は手抜けず、羽生のこの△8五歩が通ってしまった・・・
ああーこうなってはもうどうしようもない
最後は華麗に飛車を走り、羽生は遊び駒なしになった あの働いてなかった飛車が大活躍するとは・・・
羽生の飛車の使い方、これが今期NHK杯で印象に残ることになった
結果、羽生の快勝! ああー、糸谷、やはり格の違いを見せつけられたね くうー 残念
羽生、強い内容で文句なしの優勝!
最後の決め手の飛車走り、あの一手じゃないと羽生玉は危なかったということだが、
羽生はそれももちろん見抜いていたんだろう
糸谷、「惜しかった」とはいえない内容と思う
感想戦によると、糸谷の9筋の端歩突きが糸谷の研究手だったとのことだが、
羽生は瞬時にそれに対応していた、とのことだった
羽生、強いわ どうしたらこの人に勝てるのか、わからない
解説の谷川にも、羽生は明らかに上回っていたもんね
表彰式での羽生、肌のツヤがよく、まだまだ若くみえた
まだ後10年はこの人がナンバー1だろう、そう思えた
終わってみれば、大本命の優勝か あー、強い羽生を上回る人、出て来い! 無理か?(^^;
<今週のやっぴー>
白のソフトなスーツ 定番のタートルネック 服装A
今週はあんまり矢内が映らず、ちょっと残念だった
矢内の笑顔でヒール・ザ・ワール度 ★★★★★ (HEAL THE WORLD by MICHAEL JACKSON)
解説 谷川浩司
さあ、いよいよ決勝だ 糸谷の力が絶対王者の羽生にどこまで通用するのか
ちょっと気になったのが、羽生は今までNHK杯を7回も優勝しているのに対し、
谷川は1回しか優勝してないのか
羽生は、井上、先崎、山崎、丸山を破っての決勝進出
羽生「山崎戦の山崎の▲8八金が、今まで見たことがない手で好手だったので、印象に残っている」
糸谷は、中田功、谷川、鈴木大介、森内、渡辺を破っての決勝進出
糸谷「鈴木大介戦で糸谷流を指せた一局、端角を消して相手に手を渡した▲1六歩が印象に残っている」
自分は判官びいきなので、糸谷を応援して見ることした
振り駒で先手は糸谷と決まった よし、先手はもらったぜ!と思った
先手糸谷で、後手羽生の一手損角換わりにスラスラと進んだ
糸谷の早繰り銀を羽生が腰掛け銀で受ける戦型だ
糸谷は自陣角を打ち、銀交換から羽生は△5五銀打ちと投入して中央で押さえ込む展開
積極的に動いたのは糸谷、▲8三歩と飛車の頭に一発叩き、▲3三銀の打ち込みが来た!
矢内「ガツンとぶつかっていった」
谷川「これでよければ話が早い 平凡な攻め方だが、盲点になる」
さあ、これがどれほどの手なのか?
しかし、羽生も糸谷陣の急所に角を打ち込み、もう中盤を通り越して、引き返せない終盤になった
矢内「金の取り合いでどちらが速いのか」
ノータイム指しが糸谷の十八番だが、今回はけっこう慎重だ
おいおい、羽生より糸谷のほうが考慮時間を使って考えてるよ 大丈夫か、糸谷、がんばれ!
でもなんか、糸谷の成銀が遊んでて、感じが悪いんだよね
ここで糸谷の強さを示す手がきた じっと8筋に歩を打って受け、辛抱!
谷川「はあ~、そうやりましたか~ これは勝負手ですね」
これで羽生のほうも飛車が遊ぶから、難しいのか
そして糸谷は銀を取りながら角を飛び出したが、当然こんな角を羽生は相手にしてくれない
羽生もじっと桂を成って、手を渡してきたー ああー、そう指すんじゃないかと思ったよ
だって、この桂は3三、4五と、2手もかけて跳ねてきた桂だもんね
5七に成るのは今までの手を肯定する手で、筋が通ってるよ
で、糸谷は仕方なく銀を引っ掛けた その瞬間、羽生の△8五歩がキター?!
おいおい、なんだよこれ? 糸谷の玉は7九にいるんだぞ? △8五歩ってなんだ?
谷川「これは詰めろになってますね」 でえー! 発想がすげえ
糸谷は手抜けず、羽生のこの△8五歩が通ってしまった・・・
ああーこうなってはもうどうしようもない
最後は華麗に飛車を走り、羽生は遊び駒なしになった あの働いてなかった飛車が大活躍するとは・・・
羽生の飛車の使い方、これが今期NHK杯で印象に残ることになった
結果、羽生の快勝! ああー、糸谷、やはり格の違いを見せつけられたね くうー 残念
羽生、強い内容で文句なしの優勝!
最後の決め手の飛車走り、あの一手じゃないと羽生玉は危なかったということだが、
羽生はそれももちろん見抜いていたんだろう
糸谷、「惜しかった」とはいえない内容と思う
感想戦によると、糸谷の9筋の端歩突きが糸谷の研究手だったとのことだが、
羽生は瞬時にそれに対応していた、とのことだった
羽生、強いわ どうしたらこの人に勝てるのか、わからない
解説の谷川にも、羽生は明らかに上回っていたもんね
表彰式での羽生、肌のツヤがよく、まだまだ若くみえた
まだ後10年はこの人がナンバー1だろう、そう思えた
終わってみれば、大本命の優勝か あー、強い羽生を上回る人、出て来い! 無理か?(^^;
<今週のやっぴー>
白のソフトなスーツ 定番のタートルネック 服装A
今週はあんまり矢内が映らず、ちょっと残念だった
矢内の笑顔でヒール・ザ・ワール度 ★★★★★ (HEAL THE WORLD by MICHAEL JACKSON)
2010.03.20
気迫が希薄
実は、最近、指すのがおっくうなんですよね
将棋に関わっていたいと思うけど、自分で指す気にどうにもなれないのです
勝負するっていう気迫が希薄なんです もう2ヶ月はまともに指してません
NHK杯で、解説をしていた内藤さんが、こう言っていたのは記憶に新しい
内藤「年を取ったら、将棋から囲碁に転向する人が増える この逆は聞いたことが無い
年を取ると、将棋を指すのはしんどくて、週に一度NHK杯を見ればもういいや、という人が多い」
・・・これ、今の私そのまんまじゃん(^^;
気分を変えて、FC2ブログに<今日のテーマ>というのが毎日あるんですけど、
一度はこれで書いてみるか
今日のテーマは「一日が48時間になったら何に使う?」
一日が48時間になったら? うーん、意味がよくわからんのですけどね
今だって、二日を一日と考えれば、48時間になりますけど・・・(^^;
地球の自転が半分の速度になったらどうするか、ということですかね
昼が24時間、夜が24時間ですか うーん なってみないとわかりませんね
ずっと家にいるような生活をしてる自分には、どうなろうとあんまり関係ない気がします・・・(笑)
将棋に関わっていたいと思うけど、自分で指す気にどうにもなれないのです
勝負するっていう気迫が希薄なんです もう2ヶ月はまともに指してません
NHK杯で、解説をしていた内藤さんが、こう言っていたのは記憶に新しい
内藤「年を取ったら、将棋から囲碁に転向する人が増える この逆は聞いたことが無い
年を取ると、将棋を指すのはしんどくて、週に一度NHK杯を見ればもういいや、という人が多い」
・・・これ、今の私そのまんまじゃん(^^;
気分を変えて、FC2ブログに<今日のテーマ>というのが毎日あるんですけど、
一度はこれで書いてみるか
今日のテーマは「一日が48時間になったら何に使う?」
一日が48時間になったら? うーん、意味がよくわからんのですけどね
今だって、二日を一日と考えれば、48時間になりますけど・・・(^^;
地球の自転が半分の速度になったらどうするか、ということですかね
昼が24時間、夜が24時間ですか うーん なってみないとわかりませんね
ずっと家にいるような生活をしてる自分には、どうなろうとあんまり関係ない気がします・・・(笑)
2010.03.19
小林裕士六段 vs 豊島将之五段
第18期 銀河戦
本戦Aブロック 7回戦
小林裕士六段 vs 豊島将之五段
対局日: 2010年1月26日
解説:小倉久史七段
聞き手:久津知子女流初段
記録:井道千尋女流初段
期待の若手ナンバー1の豊島と、早指しが得意な小林裕士(以下、デカコバ)の対局
これは好カードと思った
21年度の成績は、豊島40勝12敗 デカコバ22勝12敗 2人の対戦成績は1-1
解説の小倉「豊島はなんでも指せるタイプ、デカコバは居飛車党」
・・・ずいぶん簡単な棋士紹介ですね(^^;
豊島は後ろ髪が跳ねていて寝癖があり、若い頃の羽生にそっくりだ
先手豊島で居飛車、後手のデカコバが△4四歩と止めて、相居飛車の持久戦調の展開
ゆっくりした展開になるのかと思いきや、デカコバのほうから△4五歩と突いて勝負してきた?!
ええ? 4筋は先手から攻める場所じゃないの?
そしてなんと、先手の▲5八飛に対し、後手が△5二飛って、なんだこれは?
後手は居玉だぞ? いずれ飛車交換になっちゃうじゃん、こんな手、ありうるのか?
ところが、デカコバの強気な指し手は止まらず、後手の銀や桂が盛り上がって、もう大決戦は必至だ
豊島はスッと玉の早逃げをして備えている うーん、この早逃げは好手、さすが豊島だ
一方、デカコバにはもう有効な手がない これ、大差がついて終わっちゃうんじゃないの?
そして、局面が動き、大決戦になった やはり飛車交換になり、豊島は先に飛車の打ち込み、
もうどう考えても豊島勝勢だ
必至をかけた豊島、あとはデカコバの王手ラッシュを詰まないようにかわすだけだ
あー、こりゃ豊島の快勝だったな、これは後手が一枚足りないんだよね
詰むか詰まないか、こういうのは流れでわかるもんね 自分はこういう判断はけっこう自信があるのだ
が、しかし、小倉は詰むとも詰まないとも断言しない 「かなり王手が続く」とだけ言っている
あーあ、詰まないんだよ、こういうのはね 自分はかなりの数、観戦しているので、見たらわかるんだよ
まあ、今回は豊島の快勝だったね デカコバはいいところなしだったね
・・・って、なんだかデカコバの王手が続いている? あれ、飛車をそんなタイミングで打ってきた?
うわ、合駒を何にするというきわどい王手? あれ、そんなに難しいの?
でも詰まないだろ、最後に一枚足りないっていうパターンなんだよ
って、あれ? 桂打ちじゃなくて、桂跳ねの王手? 小倉が「詰むかも」とか言い出した?
うわ、豊島、考え込んじゃってるよ 小倉は「詰みました」と断言!
ああー、そして、豊島玉がなんとホントに詰んじゃった!! ええー!!
ぎえーーー 自分の大局観、モロに大ハズレ!!
終盤に必要なのは「大局観」じゃなくて「読み」かorz
小倉「最後の最後まで、僕は豊島の勝ちだと思ってたんですけど、怖いですね」
なんでだー 感想戦で振り返って見ると、豊島が必至をかけにいったのが間違い、ということだった
あー、でもこの将棋、豊島にしてみたら、一気にスパッと切りたくなる展開だったよね
一回、緩めなきゃいけなかったのか・・・ しかし、それは結果論・・・
えー、後手は全然勝てない将棋だったのに・・・
何手詰みか数えたら、なんと31手詰みだ えーこんなのがあるのか・・・
デカコバ「ずっと形勢が悪かったが、最後の詰み筋は狙っていた」とのこと
こりゃ、まれにみる劇的な逆転劇だった あー、豊島が負けたか
やっぱり将棋はこういう逆転をするところが面白いね しっかしびっくりしたわ(^^;
テレビの前で叫びまくってしまった一局だった
本戦Aブロック 7回戦
小林裕士六段 vs 豊島将之五段
対局日: 2010年1月26日
解説:小倉久史七段
聞き手:久津知子女流初段
記録:井道千尋女流初段
期待の若手ナンバー1の豊島と、早指しが得意な小林裕士(以下、デカコバ)の対局
これは好カードと思った
21年度の成績は、豊島40勝12敗 デカコバ22勝12敗 2人の対戦成績は1-1
解説の小倉「豊島はなんでも指せるタイプ、デカコバは居飛車党」
・・・ずいぶん簡単な棋士紹介ですね(^^;
豊島は後ろ髪が跳ねていて寝癖があり、若い頃の羽生にそっくりだ
先手豊島で居飛車、後手のデカコバが△4四歩と止めて、相居飛車の持久戦調の展開
ゆっくりした展開になるのかと思いきや、デカコバのほうから△4五歩と突いて勝負してきた?!
ええ? 4筋は先手から攻める場所じゃないの?
そしてなんと、先手の▲5八飛に対し、後手が△5二飛って、なんだこれは?
後手は居玉だぞ? いずれ飛車交換になっちゃうじゃん、こんな手、ありうるのか?
ところが、デカコバの強気な指し手は止まらず、後手の銀や桂が盛り上がって、もう大決戦は必至だ
豊島はスッと玉の早逃げをして備えている うーん、この早逃げは好手、さすが豊島だ
一方、デカコバにはもう有効な手がない これ、大差がついて終わっちゃうんじゃないの?
そして、局面が動き、大決戦になった やはり飛車交換になり、豊島は先に飛車の打ち込み、
もうどう考えても豊島勝勢だ
必至をかけた豊島、あとはデカコバの王手ラッシュを詰まないようにかわすだけだ
あー、こりゃ豊島の快勝だったな、これは後手が一枚足りないんだよね
詰むか詰まないか、こういうのは流れでわかるもんね 自分はこういう判断はけっこう自信があるのだ
が、しかし、小倉は詰むとも詰まないとも断言しない 「かなり王手が続く」とだけ言っている
あーあ、詰まないんだよ、こういうのはね 自分はかなりの数、観戦しているので、見たらわかるんだよ
まあ、今回は豊島の快勝だったね デカコバはいいところなしだったね
・・・って、なんだかデカコバの王手が続いている? あれ、飛車をそんなタイミングで打ってきた?
うわ、合駒を何にするというきわどい王手? あれ、そんなに難しいの?
でも詰まないだろ、最後に一枚足りないっていうパターンなんだよ
って、あれ? 桂打ちじゃなくて、桂跳ねの王手? 小倉が「詰むかも」とか言い出した?
うわ、豊島、考え込んじゃってるよ 小倉は「詰みました」と断言!
ああー、そして、豊島玉がなんとホントに詰んじゃった!! ええー!!
ぎえーーー 自分の大局観、モロに大ハズレ!!
終盤に必要なのは「大局観」じゃなくて「読み」かorz
小倉「最後の最後まで、僕は豊島の勝ちだと思ってたんですけど、怖いですね」
なんでだー 感想戦で振り返って見ると、豊島が必至をかけにいったのが間違い、ということだった
あー、でもこの将棋、豊島にしてみたら、一気にスパッと切りたくなる展開だったよね
一回、緩めなきゃいけなかったのか・・・ しかし、それは結果論・・・
えー、後手は全然勝てない将棋だったのに・・・
何手詰みか数えたら、なんと31手詰みだ えーこんなのがあるのか・・・
デカコバ「ずっと形勢が悪かったが、最後の詰み筋は狙っていた」とのこと
こりゃ、まれにみる劇的な逆転劇だった あー、豊島が負けたか
やっぱり将棋はこういう逆転をするところが面白いね しっかしびっくりしたわ(^^;
テレビの前で叫びまくってしまった一局だった
2010.03.18
久保が王将奪取!
久保棋王、王将奪取、相当きわどい将棋だったようで、囲碁将棋チャンネルでの解説が楽しみです
これで二冠ですね 久保さん、5~6年前は、それほど強いイメージはなかったんですけどね
30代でもまだ伸びるってことでしょうか
「王将」っていう言葉を、ひさしぶりに聞いた感じです(笑)
これで二冠ですね 久保さん、5~6年前は、それほど強いイメージはなかったんですけどね
30代でもまだ伸びるってことでしょうか
「王将」っていう言葉を、ひさしぶりに聞いた感じです(笑)
2010.03.17
テキサス チェーンソー
話は将棋と全然関係ないんですが、ここのところ、よくツタヤでレンタルビデオを借りて観てました
ホラー映画が見たい気分になり、4本ほど観ました
その中でダントツに面白かったのが、「テキサス チェーンソー」というやつです
これは怖かった! 実話をもとにしてあるそうです それも怖さを盛り上げます
話は単純、テキサスの田舎で、チェーンソーを持ったヤツに追い掛け回される、という、
もうタイトルそのまんまです が、これが怖い!
登場人物も良し、カメラワークもいいし、画面の暗さもちょうどいいくらいです
全体の薄暗い雰囲気がとても不気味です
そして、敵がなぜチェーンソーを持って追いかけてくるのか、意味がよくわからないんです
とにかく追いかけてくるんです そこがリアルで怖いんですよね これはおススメです
いつか2回目も観たいですね
ホラー映画が見たい気分になり、4本ほど観ました
その中でダントツに面白かったのが、「テキサス チェーンソー」というやつです
これは怖かった! 実話をもとにしてあるそうです それも怖さを盛り上げます
話は単純、テキサスの田舎で、チェーンソーを持ったヤツに追い掛け回される、という、
もうタイトルそのまんまです が、これが怖い!
登場人物も良し、カメラワークもいいし、画面の暗さもちょうどいいくらいです
全体の薄暗い雰囲気がとても不気味です
そして、敵がなぜチェーンソーを持って追いかけてくるのか、意味がよくわからないんです
とにかく追いかけてくるんです そこがリアルで怖いんですよね これはおススメです
いつか2回目も観たいですね
2010.03.15
丸山忠久九段vs羽生善治四冠 NHK杯 準決勝
丸山忠久九段vs羽生善治四冠 NHK杯 準決勝
解説 青野照市
決勝で糸谷の前に立つのはどちらか
解説の青野「丸山は、名人、棋王の経験者 横歩取り、角換わりの激しい将棋を得意とするが、
勝ち方は渋い 友達をなくす手でしっかり勝つタイプ
羽生は序、中、終盤スキがなく、どんな戦法も指すオールラウンダー 王者の将棋
弱点をあげるとすれば、対局数が多いため、『お疲れかな』と思うときがある」
丸山は髪型が凝っているね 茶髪に染めて、ツンツンと尖らせている
丸山も羽生も、すごく高そうなスーツに身を包んでいる
先手丸山で居飛車、後手の羽生の作戦が注目されたが、ゴキゲン中飛車になった
昔、羽生はゴキゲンだけは不得手な印象があったが、どうなるのか、見ものだ
丸山が急戦策を取り、青野いわく「ゴキゲンの中でも最新の形」とのこと
あれ、羽生が5筋を交換してきたけど、これ、▲5五歩とフタ歩をしたら、飛車が死んでるんじゃないの?
と思ったら、丸山、▲5五歩と指した!
青野「やりましたね~ これはタダじゃ済まないです」
そうか、飛車銀交換になるけど、後に△5五角となったときに、飛車取りが残って受けづらいのか
なるほどねー
丸山は▲3八飛車打ち、と自陣飛車を打って受けた
青野「局面は違うが、升田幸三の妙手でこの手があった」
そういえば確かに、升田さんが指した手でこういう手、あったなあ
だが、ここでは▲2七飛車打ちが良かったか、と感想戦で丸山のコメントだった
本局では、この2人のレベルでは、ここが最大の勝負どころだったようだ
丸山が2筋を交換したとき、矢内「△2五歩のフタ歩はないですか」
青野「△2五歩かあ なるほどね~ あ~! やりましたね~」
ここは矢内、ドンピシャリだったね 飛車を封鎖するフタ歩が2回も出るという、めずらしい将棋だ
青野「丸山としては研究範囲だったはずが、何か誤算があったか」
うーん、そうだね 後手が桂も手順に跳ねてきて、美濃も堅いし、もう優勢か
が、検討してみてみると、後手に決定打がみつからない
青野「後手がうまくやったようだが、実際はそうでもないかも」
うーん、そうか まだ難しいのか・・・ もう解説者の意見に完全に振り回されてるだけの自分(^^;
一直線の寄せ合いになった どうやら羽生の攻めもギリギリらしい
遊び駒を一枚も作らないようにして、厚みを作って攻めてくる羽生
羽生はこういうところで間違える雰囲気がないねえ
丸山も必死の防戦で耐えてるけど、追い詰められてるらしい
え、△6七成銀と寄る手が詰めろになってるの?
・・・そうか、△7八成銀、▲9八玉、△8八成銀、▲同玉、△7八角成り、
▲9八玉、△8九馬、▲同玉、△7八金打ち、▲9八玉、△8九銀までの11手詰みか
ここ、青野さん、大事なところなんで、もうちょっと駒を動かして見せてあげる必要があったね
詰めろだから、丸山は玉の早逃げか あれ、△7七成銀と寄るところじゃないの?
△7八成銀ってなんで? と思ったら、犠打で一回、桂で王手する手があったのか!
△7七成銀だと取られて大逆転してるよ(^^;
確実に丸山玉を追い詰めた羽生、トドメは考えにくい、今取ったばかりの桂を敵陣に打ちつけの一手!!
これを見て丸山、投了! うわー 鮮やか!! やっぱ、羽生はつえー!
羽生の「四冠王は、伊達じゃない!」という声が聞こえてきそうな桂打ちだった
青野「羽生の、遊び駒を作らないようにする、厚みを持たせる攻め方が参考になったと思う」
でも、羽生の寄せ方をホントにマネできたらいいけど、そうもいかないよね(笑)
羽生の見事な会心譜だった 両者ともに無駄な手のない、見ていて面白い将棋だった
さあ、来週はいよいよ決勝、糸谷が羽生を相手にどこまでやるのか?
<今週のやっぴー>
礼服みたいな黒のスーツ フェミニンなフリルの襟元 服装A
後ろ髪クルリン度 ★★★★
解説 青野照市
決勝で糸谷の前に立つのはどちらか
解説の青野「丸山は、名人、棋王の経験者 横歩取り、角換わりの激しい将棋を得意とするが、
勝ち方は渋い 友達をなくす手でしっかり勝つタイプ
羽生は序、中、終盤スキがなく、どんな戦法も指すオールラウンダー 王者の将棋
弱点をあげるとすれば、対局数が多いため、『お疲れかな』と思うときがある」
丸山は髪型が凝っているね 茶髪に染めて、ツンツンと尖らせている
丸山も羽生も、すごく高そうなスーツに身を包んでいる
先手丸山で居飛車、後手の羽生の作戦が注目されたが、ゴキゲン中飛車になった
昔、羽生はゴキゲンだけは不得手な印象があったが、どうなるのか、見ものだ
丸山が急戦策を取り、青野いわく「ゴキゲンの中でも最新の形」とのこと
あれ、羽生が5筋を交換してきたけど、これ、▲5五歩とフタ歩をしたら、飛車が死んでるんじゃないの?
と思ったら、丸山、▲5五歩と指した!
青野「やりましたね~ これはタダじゃ済まないです」
そうか、飛車銀交換になるけど、後に△5五角となったときに、飛車取りが残って受けづらいのか
なるほどねー
丸山は▲3八飛車打ち、と自陣飛車を打って受けた
青野「局面は違うが、升田幸三の妙手でこの手があった」
そういえば確かに、升田さんが指した手でこういう手、あったなあ
だが、ここでは▲2七飛車打ちが良かったか、と感想戦で丸山のコメントだった
本局では、この2人のレベルでは、ここが最大の勝負どころだったようだ
丸山が2筋を交換したとき、矢内「△2五歩のフタ歩はないですか」
青野「△2五歩かあ なるほどね~ あ~! やりましたね~」
ここは矢内、ドンピシャリだったね 飛車を封鎖するフタ歩が2回も出るという、めずらしい将棋だ
青野「丸山としては研究範囲だったはずが、何か誤算があったか」
うーん、そうだね 後手が桂も手順に跳ねてきて、美濃も堅いし、もう優勢か
が、検討してみてみると、後手に決定打がみつからない
青野「後手がうまくやったようだが、実際はそうでもないかも」
うーん、そうか まだ難しいのか・・・ もう解説者の意見に完全に振り回されてるだけの自分(^^;
一直線の寄せ合いになった どうやら羽生の攻めもギリギリらしい
遊び駒を一枚も作らないようにして、厚みを作って攻めてくる羽生
羽生はこういうところで間違える雰囲気がないねえ
丸山も必死の防戦で耐えてるけど、追い詰められてるらしい
え、△6七成銀と寄る手が詰めろになってるの?
・・・そうか、△7八成銀、▲9八玉、△8八成銀、▲同玉、△7八角成り、
▲9八玉、△8九馬、▲同玉、△7八金打ち、▲9八玉、△8九銀までの11手詰みか
ここ、青野さん、大事なところなんで、もうちょっと駒を動かして見せてあげる必要があったね
詰めろだから、丸山は玉の早逃げか あれ、△7七成銀と寄るところじゃないの?
△7八成銀ってなんで? と思ったら、犠打で一回、桂で王手する手があったのか!
△7七成銀だと取られて大逆転してるよ(^^;
確実に丸山玉を追い詰めた羽生、トドメは考えにくい、今取ったばかりの桂を敵陣に打ちつけの一手!!
これを見て丸山、投了! うわー 鮮やか!! やっぱ、羽生はつえー!
羽生の「四冠王は、伊達じゃない!」という声が聞こえてきそうな桂打ちだった
青野「羽生の、遊び駒を作らないようにする、厚みを持たせる攻め方が参考になったと思う」
でも、羽生の寄せ方をホントにマネできたらいいけど、そうもいかないよね(笑)
羽生の見事な会心譜だった 両者ともに無駄な手のない、見ていて面白い将棋だった
さあ、来週はいよいよ決勝、糸谷が羽生を相手にどこまでやるのか?
<今週のやっぴー>
礼服みたいな黒のスーツ フェミニンなフリルの襟元 服装A
後ろ髪クルリン度 ★★★★
2010.03.14
お茶と牛乳のコラボ
母はお茶が好きで、よく飲む
お茶を飲んだあとの湯飲みは、放置されている
一回お茶を飲んだくらいで、洗うのはバカバカしいからだろう
私は牛乳が好きで、よく飲む
牛乳を飲んだあとの湯飲みは、やはり放置している
一回牛乳を飲んだくらいで、洗うのはバカバカしいからだ
ここで問題が起こってくる
「牛乳を飲んだあとの湯飲みに、母がお茶を入れてしまう」という事件が頻発してしまうのだ
普通、お茶はきれいな薄緑色をしているが、この場合は緑っぽい白色になる
味も、わけのわからないまずい味だ お茶の風味など、吹っ飛んでしまう
これをやってしまうと、母はいつも「ギャー」と叫んで、
「なんでこんなものに牛乳が入っているの?!」と怒る
なんで、と言われても、牛乳を飲んだから、なのだが・・・
この逆は別に困らないのだ 「お茶を飲んだあとの湯飲みに牛乳を入れる」ということをしても、
全然困らない 牛乳の味は濃く、お茶に勝てるからだ
「牛乳入りのお茶」のことを、私は「お茶と牛乳のコラボレーション」とギャグを言ってみたが、
母には全然受けなかった
この問題は長年続いている これからも続くだろう
お茶を飲んだあとの湯飲みは、放置されている
一回お茶を飲んだくらいで、洗うのはバカバカしいからだろう
私は牛乳が好きで、よく飲む
牛乳を飲んだあとの湯飲みは、やはり放置している
一回牛乳を飲んだくらいで、洗うのはバカバカしいからだ
ここで問題が起こってくる
「牛乳を飲んだあとの湯飲みに、母がお茶を入れてしまう」という事件が頻発してしまうのだ
普通、お茶はきれいな薄緑色をしているが、この場合は緑っぽい白色になる
味も、わけのわからないまずい味だ お茶の風味など、吹っ飛んでしまう
これをやってしまうと、母はいつも「ギャー」と叫んで、
「なんでこんなものに牛乳が入っているの?!」と怒る
なんで、と言われても、牛乳を飲んだから、なのだが・・・
この逆は別に困らないのだ 「お茶を飲んだあとの湯飲みに牛乳を入れる」ということをしても、
全然困らない 牛乳の味は濃く、お茶に勝てるからだ
「牛乳入りのお茶」のことを、私は「お茶と牛乳のコラボレーション」とギャグを言ってみたが、
母には全然受けなかった
この問題は長年続いている これからも続くだろう
2010.03.12
大平武洋五段 vs 糸谷哲郎五段
第18期 銀河戦
本戦Gブロック 6回戦
大平武洋五段 vs 糸谷哲郎五段
対局日: 2009年12月2日
解説:戸辺 誠五段
聞き手:長沢千和子女流四段
記録:伊藤明日香女流初段
糸谷の対局ということで、見ることにした
20年度の成績は、糸谷31勝11敗 大平14勝11敗 2人は初手合い
解説の戸辺「糸谷は居飛車党で、非常に個性的 腕力が強く、力戦を好む
大平も居飛車党で、早指しが得意 大局観が優れていて急所をはずさない、順位戦では
2~3時間しか使わないこともある」
先手糸谷で、角換わりの相腰掛け銀に進む 糸谷が作戦で▲7五歩と位を取った
戸辺「早くもあまり見ない形」
大平は右の金を△6三金~△7四金と上がってこの歩をとがめにきたが、
この構想は問題だったようで、後手陣はバラバラになってしまった
糸谷、角を手順に相手陣に打ち込み、2筋の突き捨ても入り、絶好調の攻めだ
戸辺「2筋の突き捨ては絶妙のタイミング」
え~、始まってまだほとんどたっていないのに、大平はもう困ってるの?
感想戦で、大平「ここはもう相当悪い形勢」とのことだった
が、しかし、楽観しすぎたのか、糸谷にも悪手が出てしまう
飛車取りに銀を打ったのだが、この銀が完全に遊んでしまった
糸谷「後手の王様を手順に逃がしているので、悪手でした」
糸谷は仕方なく2筋から手を作っていくが、大平の玉が中段玉でどうにも寄りにくい
局面、混沌としてしまった
形勢不明のまま終盤に突入、寄せ合いになり、どっちがいいのかわからない
大平が豊富な持ち駒を活用、香打ちで先手玉を縛った
ああ、糸谷、これまでか、糸谷負けだと思われた瞬間だった
糸谷、竜をすっとナナメに入る、金香両取り! うお、これは盤上この一手の妙手・・・!
追い詰められて、この手が見えるのか!
秒に追われて大平は必至をかけたが、糸谷の竜入りがなんと詰めろになっていて、
後手玉をピッタリの即詰みに討ち取った!
糸谷、まさにギリギリ、薄氷の勝利! あ~、これは勝ったとはいえ、危なかったな~(^^;
糸谷は考慮時間を6回余しての勝ちだったけど、もう時間は使いどころがなかった局面だったもんね
感想戦では、難解な変化がいっぱい出てきていた
この感想戦、糸谷がどんどん手を言ってくれるので、楽しかった
実戦では出なかったが、83手目、▲2八桂~▲1六桂と活用する桂の2段活用の妙手があったとのこと
こういう手が見えているのはさすがだねえ
後手の王様は中段玉で、かなり寄せが考えにくい局面なのに、
糸谷の手の見え方は中段玉を苦にしていない様子だった
糸谷、今回は非常に危なっかしい勝利だった でも勝ちは勝ち、次もまた糸谷の将棋が見れるのだ
次も楽しみにしている
本戦Gブロック 6回戦
大平武洋五段 vs 糸谷哲郎五段
対局日: 2009年12月2日
解説:戸辺 誠五段
聞き手:長沢千和子女流四段
記録:伊藤明日香女流初段
糸谷の対局ということで、見ることにした
20年度の成績は、糸谷31勝11敗 大平14勝11敗 2人は初手合い
解説の戸辺「糸谷は居飛車党で、非常に個性的 腕力が強く、力戦を好む
大平も居飛車党で、早指しが得意 大局観が優れていて急所をはずさない、順位戦では
2~3時間しか使わないこともある」
先手糸谷で、角換わりの相腰掛け銀に進む 糸谷が作戦で▲7五歩と位を取った
戸辺「早くもあまり見ない形」
大平は右の金を△6三金~△7四金と上がってこの歩をとがめにきたが、
この構想は問題だったようで、後手陣はバラバラになってしまった
糸谷、角を手順に相手陣に打ち込み、2筋の突き捨ても入り、絶好調の攻めだ
戸辺「2筋の突き捨ては絶妙のタイミング」
え~、始まってまだほとんどたっていないのに、大平はもう困ってるの?
感想戦で、大平「ここはもう相当悪い形勢」とのことだった
が、しかし、楽観しすぎたのか、糸谷にも悪手が出てしまう
飛車取りに銀を打ったのだが、この銀が完全に遊んでしまった
糸谷「後手の王様を手順に逃がしているので、悪手でした」
糸谷は仕方なく2筋から手を作っていくが、大平の玉が中段玉でどうにも寄りにくい
局面、混沌としてしまった
形勢不明のまま終盤に突入、寄せ合いになり、どっちがいいのかわからない
大平が豊富な持ち駒を活用、香打ちで先手玉を縛った
ああ、糸谷、これまでか、糸谷負けだと思われた瞬間だった
糸谷、竜をすっとナナメに入る、金香両取り! うお、これは盤上この一手の妙手・・・!
追い詰められて、この手が見えるのか!
秒に追われて大平は必至をかけたが、糸谷の竜入りがなんと詰めろになっていて、
後手玉をピッタリの即詰みに討ち取った!
糸谷、まさにギリギリ、薄氷の勝利! あ~、これは勝ったとはいえ、危なかったな~(^^;
糸谷は考慮時間を6回余しての勝ちだったけど、もう時間は使いどころがなかった局面だったもんね
感想戦では、難解な変化がいっぱい出てきていた
この感想戦、糸谷がどんどん手を言ってくれるので、楽しかった
実戦では出なかったが、83手目、▲2八桂~▲1六桂と活用する桂の2段活用の妙手があったとのこと
こういう手が見えているのはさすがだねえ
後手の王様は中段玉で、かなり寄せが考えにくい局面なのに、
糸谷の手の見え方は中段玉を苦にしていない様子だった
糸谷、今回は非常に危なっかしい勝利だった でも勝ちは勝ち、次もまた糸谷の将棋が見れるのだ
次も楽しみにしている
2010.03.10
まだやってるドラクエ3
FCのドラクエ3をまだやってる(^^;
例のごとく、最初から黄金の爪を売ったお金で、大金を持ってからスタートする方式だ
そして全滅したらゲームオーバーのルール
これが、毎回絶滅ポイントが違うのだ
このやり方、「逃げる」という選択が非常に重要になる
敵の組み合わせをよく見て、戦うか逃げるか、見極めるのが一番のキモだ
普通にゲームを進めていくのと違う、ここが一番面白いところだ
強敵の組み合わせが出て、「逃げる」をコマンドをして、「しかし、まわりこまれてしまった!」と出た瞬間、
「アー!!」と声を上げてしまう
昨日から今日にかけて、船を取るまでに5回ほど全滅してしまい、呆然としている
プロの将棋では順位戦が終わってきているが、今年はいまいち盛り上がらなかったと思う
最終戦を待たずして昇級者が決まっているクラスが多かったからね
来年の渡辺のA級での活躍ぶりに注目だね 豊島も早くもっと上に上がってきてくれ!
糸谷とか佐藤天彦も、実力はあるんだから上がってほしい
名人戦だけど、三浦が名人になるっていうのはなんだか・・・
三浦名人・・・ どうにも聞こえが悪いと思うのは自分だけでしょうか?(^^;
そして注目なのが、矢内と甲斐のマイナビオープン女王戦だ
ここは矢内、女王を死守すべし!
例のごとく、最初から黄金の爪を売ったお金で、大金を持ってからスタートする方式だ
そして全滅したらゲームオーバーのルール
これが、毎回絶滅ポイントが違うのだ
このやり方、「逃げる」という選択が非常に重要になる
敵の組み合わせをよく見て、戦うか逃げるか、見極めるのが一番のキモだ
普通にゲームを進めていくのと違う、ここが一番面白いところだ
強敵の組み合わせが出て、「逃げる」をコマンドをして、「しかし、まわりこまれてしまった!」と出た瞬間、
「アー!!」と声を上げてしまう
昨日から今日にかけて、船を取るまでに5回ほど全滅してしまい、呆然としている
プロの将棋では順位戦が終わってきているが、今年はいまいち盛り上がらなかったと思う
最終戦を待たずして昇級者が決まっているクラスが多かったからね
来年の渡辺のA級での活躍ぶりに注目だね 豊島も早くもっと上に上がってきてくれ!
糸谷とか佐藤天彦も、実力はあるんだから上がってほしい
名人戦だけど、三浦が名人になるっていうのはなんだか・・・
三浦名人・・・ どうにも聞こえが悪いと思うのは自分だけでしょうか?(^^;
そして注目なのが、矢内と甲斐のマイナビオープン女王戦だ
ここは矢内、女王を死守すべし!
2010.03.08
渡辺 明竜王vs糸谷哲郎五段 NHK杯 準決勝
渡辺 明竜王vs糸谷哲郎五段 NHK杯 準決勝
いよいよ準決勝、糸谷がどこまで渡辺に迫るか、楽しみな一戦だ
解説の阿久津「渡辺は年齢的には25歳と若いが、竜王6連覇のトッププロ、隙のない棋風
糸谷は新人王を取ったことのある、勢いのある21歳の若手、
荒々しい棋風で、見ていて落ち着きのない将棋(笑)」
先手渡辺で、後手糸谷の一手損角換わり
渡辺の早繰り銀を、糸谷が腰掛け銀で受ける形 序盤、ものすごい速さで手が進む
阿久津「お互い、一手に5秒も考えていないですね どこまで経験ずみなのか、恐ろしい手の流れ」
糸谷は果敢に、積極的に攻めていった が、しかし、
阿久津「糸谷から動いたわりに、攻めがうまくいっていない 渡辺に色々反撃の手が残った
糸谷は動きすぎだったと思う」
実際、感想戦で指摘されていたが、渡辺のほうから角を切る有力な攻め筋があったとのことだった
実戦はまずまず穏便に進んだ
が、ここで見ていてどうにも不可解な一手が渡辺に出る
後手の馬に当てる▲8五歩という手だ
これで後手の馬は手順に中央に寄り、後手陣なんだか手厚くなってしまった
ここが最大のポイントだったんじゃないだろうか
(感想戦で、この▲8五歩は、渡辺は「ここに歩を打つ人は居ませんよね」と反省しきりだった)
糸谷は△6七歩という怪しい焦点の歩打ちで渡辺の飛車を吊り上げ、
一気に寄せ合いの勝負にもっていった
寄せ合いでどうにも手が止まらない展開になり、手が進んだ結果、渡辺陣に受けがない?!
え~、もう終わり??? ま、まさか渡辺がこんな早く負けるの???
阿久津「こんなにあっという間に受けがなくなるとは
渡辺がこんなに一方的に負かされるのは、なかなかない」
で、番組開始からわずか57分で渡辺が投了! う、うっそー こんなあっけなく終わるとは・・・
一局を通して見た印象としては、糸谷の超早指しに、渡辺がペースを乱され、
指し手も乱されたという印象だった
見ていて、糸谷の超早指し、この勢いはものすごいものがあった
1手30秒が原則だが、2~3秒で指してくるんだもんね
渡辺が駒に触って指すか指さないかくらいで、糸谷はもう駒に触って早く指したそうにうずうずしているし、
ごくたまに考慮時間に入ったと思ったら、10秒も使わないで指してくる糸谷
渡辺としては、自分ばっかり考慮時間を使わされ、
糸谷が全然考えてくれないので、普段とは違うゲームをやっているかのようだっただろう
(終局時点での考慮時間の残りは、渡辺1回、糸谷8回)
渡辺が、糸谷という台風にモロに巻き込まれた一局だった
今回のNHK杯で台風の目となった糸谷、このまま優勝なるか?
<今週のやっぴー>
春っぽい白のスーツに青のインナー 服装A
もうすぐ春ですねぇ ちょっと気取ってみませんか度 ★★★★
いよいよ準決勝、糸谷がどこまで渡辺に迫るか、楽しみな一戦だ
解説の阿久津「渡辺は年齢的には25歳と若いが、竜王6連覇のトッププロ、隙のない棋風
糸谷は新人王を取ったことのある、勢いのある21歳の若手、
荒々しい棋風で、見ていて落ち着きのない将棋(笑)」
先手渡辺で、後手糸谷の一手損角換わり
渡辺の早繰り銀を、糸谷が腰掛け銀で受ける形 序盤、ものすごい速さで手が進む
阿久津「お互い、一手に5秒も考えていないですね どこまで経験ずみなのか、恐ろしい手の流れ」
糸谷は果敢に、積極的に攻めていった が、しかし、
阿久津「糸谷から動いたわりに、攻めがうまくいっていない 渡辺に色々反撃の手が残った
糸谷は動きすぎだったと思う」
実際、感想戦で指摘されていたが、渡辺のほうから角を切る有力な攻め筋があったとのことだった
実戦はまずまず穏便に進んだ
が、ここで見ていてどうにも不可解な一手が渡辺に出る
後手の馬に当てる▲8五歩という手だ
これで後手の馬は手順に中央に寄り、後手陣なんだか手厚くなってしまった
ここが最大のポイントだったんじゃないだろうか
(感想戦で、この▲8五歩は、渡辺は「ここに歩を打つ人は居ませんよね」と反省しきりだった)
糸谷は△6七歩という怪しい焦点の歩打ちで渡辺の飛車を吊り上げ、
一気に寄せ合いの勝負にもっていった
寄せ合いでどうにも手が止まらない展開になり、手が進んだ結果、渡辺陣に受けがない?!
え~、もう終わり??? ま、まさか渡辺がこんな早く負けるの???
阿久津「こんなにあっという間に受けがなくなるとは
渡辺がこんなに一方的に負かされるのは、なかなかない」
で、番組開始からわずか57分で渡辺が投了! う、うっそー こんなあっけなく終わるとは・・・
一局を通して見た印象としては、糸谷の超早指しに、渡辺がペースを乱され、
指し手も乱されたという印象だった
見ていて、糸谷の超早指し、この勢いはものすごいものがあった
1手30秒が原則だが、2~3秒で指してくるんだもんね
渡辺が駒に触って指すか指さないかくらいで、糸谷はもう駒に触って早く指したそうにうずうずしているし、
ごくたまに考慮時間に入ったと思ったら、10秒も使わないで指してくる糸谷
渡辺としては、自分ばっかり考慮時間を使わされ、
糸谷が全然考えてくれないので、普段とは違うゲームをやっているかのようだっただろう
(終局時点での考慮時間の残りは、渡辺1回、糸谷8回)
渡辺が、糸谷という台風にモロに巻き込まれた一局だった
今回のNHK杯で台風の目となった糸谷、このまま優勝なるか?
<今週のやっぴー>
春っぽい白のスーツに青のインナー 服装A
もうすぐ春ですねぇ ちょっと気取ってみませんか度 ★★★★
2010.03.04
24のトップページの川柳
24のトップページの川柳
>ごめんなさい 宅配屋さん いま居ません (TrueBlue)
これはうまい! ありがちですよね、爆笑しました(笑)
>将棋が 時間の流れを 作ってる (Kimi Raikkonen)
これも面白いです 生活が将棋中心になってしまってる様子がストレートに伝わってきました(笑)
>ごめんなさい 宅配屋さん いま居ません (TrueBlue)
これはうまい! ありがちですよね、爆笑しました(笑)
>将棋が 時間の流れを 作ってる (Kimi Raikkonen)
これも面白いです 生活が将棋中心になってしまってる様子がストレートに伝わってきました(笑)
2010.03.03
A級最終戦
タニーvs高橋は、終盤でのタニーの角打ちが悪手だったとのこと、
タニーがポッキリ折れてしまって残念だった
まさか高橋が6勝もするとはね
森内vs藤井は、藤井の△5八銀がどうだったかということか
藤井はファンタジスタだから、まあ仕方ないか 序盤の△2四歩は成立していたのだろうか
井上vs木村は、井上さんが有利だったが途中で間違えたとのこと
入玉ねらいで延々粘ったが届かずか 井上さん、早々に3勝していたがあと1勝が遠かったね
康光vs丸山は、康光の▲3六歩の意味がわからない(^^;
しかし、△2七桂との交換になり、結果的にものすごく康光が得をして、
それが勝因だったのか もっと▲3六歩の解説を聞きたかった
郷田vs三浦は最後まで形勢不明の激戦だったね
1局勝つのってこんな大変なのか・・・
あー今日はもうお腹いっぱいです 5局見れるってのは贅沢だね 相当疲れたけどね
タニーがポッキリ折れてしまって残念だった
まさか高橋が6勝もするとはね
森内vs藤井は、藤井の△5八銀がどうだったかということか
藤井はファンタジスタだから、まあ仕方ないか 序盤の△2四歩は成立していたのだろうか
井上vs木村は、井上さんが有利だったが途中で間違えたとのこと
入玉ねらいで延々粘ったが届かずか 井上さん、早々に3勝していたがあと1勝が遠かったね
康光vs丸山は、康光の▲3六歩の意味がわからない(^^;
しかし、△2七桂との交換になり、結果的にものすごく康光が得をして、
それが勝因だったのか もっと▲3六歩の解説を聞きたかった
郷田vs三浦は最後まで形勢不明の激戦だったね
1局勝つのってこんな大変なのか・・・
あー今日はもうお腹いっぱいです 5局見れるってのは贅沢だね 相当疲れたけどね
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