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第19期 銀河戦
本戦Eブロック 9回戦
中村 修九段 vs 島 朗九段
対局日: 2011年3月18日
解説:畠山 鎮七段
聞き手:斎田晴子女流四段
記録:伊藤明日香女流初段

修は予選で金沢に勝ち 島は前局でアベケンに勝ち
22年度の成績は、修14勝14敗 島21勝11敗 2人の対戦成績は島の17-7

解説の畠山鎮「修は独特の受けをする不思議流 
 島は大局観を重視してバランスのいい棋風」

先手修で、一手損角換わりの▲棒銀+矢倉vs△腰掛け銀+右玉になった
ハタチン「プロ間のテーマ図としてある局面」

で、かなり熱戦となり、島がうまく指して勝ちにもっていってました 
修としてはどこが悪かったか、という内容 

実はここのところ、私は体調がすごく悪い! かなり疲れてる・・・orz
昨日なんて20時間以上寝てた なのに今日もまだ寝てる  

で、今日の夜7時30分からのNHKのクローズアップ現代で、将棋の特集をするとのこと
これは見ねば~
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北島忠雄六段vs屋敷伸之九段   NHK杯 1回戦
解説 中川大輔

矢内がまっ白なスーツで登場 かわいいな 
解説の中川は顔がすんごい日焼けして黒い(^^; 夏でもないのに、なんでこんな黒いのか

北島は、予選で安西、コーヤン、横山に勝ち4回目の本戦出場
屋敷はA級のため予選免除 15回目の本戦出場

解説の中川「北島は渋い手を積み重ねる居飛車党 無理攻めはしない、玄人好みの棋風
 屋敷は四段のときは飛び道具を使って忍者屋敷と呼ばれたが、今は本格的な矢倉が多い」

事前のインタビュー
北島「横歩取りか角交換系の将棋になるだろう 厳しいクジを引いてしまった
 格上の相手、思い切りぶつかって自分の成長になる将棋を指したい」

屋敷「北島は居飛車党の手厚い棋風 視聴者のみなさんに楽しんでいただければ」

先手北島で戦型は横歩取り△8五飛の△5二玉型になってしまった・・・
これ、わからんのよねorz  楽しめるかな~と心配だったのだが、やはりその予感が的中、
終局まであんまり楽しめなかった 結果は北島がうまく指して快勝していた

あ~、屋敷、△8五飛でなく、相横歩取りとか、違った横歩取りの作戦もあるのに、
なんでこれやるかな 事前のインタビューで、「見ている人に楽しんでいただければ」と
言ったわりに、一番アマチュア受けしない戦法では・・・

でも、中川さんの解説は良かったけどね あと、北島の終盤の▲2五桂が好手だったね 
玉の逃げ道を空けながら、飛車先を通す一着、あれは見事だった
タダで取れる後手の3三の桂が2五には利いていたので、盲点だった

屋敷の敗因としては、中盤で考慮時間を使わずに9筋を攻めていったのがどうだったか
(△9六歩は考慮時間10回をまるまる残しながら指した手)
時間を後に残す作戦が失敗してしまった、というところだろう

△8五飛と、相穴熊・・・ この2つは、私にとって、観戦する上で苦手戦法だ もう仕方ないか
1週間のダイエットが、今日で終了しました! 
今日まで、野菜スープ中心のメニューで過ごしてきました
今日の晩に食べた玄米ご飯で、すべて終了しました!

結果やいかに?

1週間前、66.2㎏だった体重は、今さっき量ってみたら・・・ 64.3㎏!!


げえええええー 1.9㎏しか落ちていない~!!! な、なんでーorz
3㎏は落ちていると思ってたのに~~ ショ、ショック・・・


1週間で、約2㎏ならいいじゃん、と思うかもしれませんが、この1週間、かなりつらかったんですよ~
特に、糖分の禁止はまだしも、穀類を食べられないのがつらかった・・・
フラフラになりながら2kgか・・・ あ~ まあ仕方ないか

レーティング落ちやすく、体重落ちにくし ああ無情・・・ 

つーか、日頃、コーンフレークシリアルを食いすぎだっつうの(^^; 日頃から節制しようっと
vs筋違い角の一局を紹介 「イメージと読みの将棋観」に載っていた、藤井九段の駒組みです

開始日時:2011/05/22
棋戦:レーティング対局室(早指し2)
先手:1864点の人
後手:Gizumo

▲7六歩
*私は後手です vs筋違い角 特にうまく指せた一局
△3四歩 ▲2二角成 △同 銀 ▲4五角
*うむ 筋違い角か 今までは、対応が毎回バラバラだった
*しかし! 今回、私は直前に「イメージと読みの将棋観」の中の、藤井九段の筋違い対策を読んだばかりだったのだ! よっしゃ、試す絶好の機会だ!
△6二銀 ▲3四角 △3二金
*この金で受ける
▲6六歩
*角の引き場所を作った手 
△6四歩
*6筋を突く 右四間も視野に入れる
▲8八銀 △6三銀 ▲7七銀 △5四銀 ▲6八飛
*次に△6五歩から一歩交換されては面白くないので、守った手
△4四歩
*ここの位を取りにいくのが急所、と藤井九段
▲5六角
*次に△4五歩とされては角が引けなくなるので、妥当な手 
*後手としては、飛車をまだ動かさないように注意
*▲8三角成が生じている
△4五歩
*藤井九段の講座はここまでで終わっている
*あとは「飛車を振ることも視野に入れ、自在に指せ」とのこと
▲4八玉 △3三銀
*自然な活用 
▲7五歩 △4四銀
*うむ! 銀2枚が中央を抑えていて、なんか調子がいいぞ
▲6七角 △3五銀
*これで、4筋で歩交換するめどがたった
▲3八玉 △4六歩 ▲同 歩 △同 銀
*手持ちに一歩持てて、後手大満足 もう筋違い角の作戦としては失敗だろう
▲4八銀 △4二飛
*振り飛車! 後手の陣形のポイントは、居玉なこと 居玉がかえってバランスがいい 
*注:△4七歩で△5七銀成りが受からず、終了だった(笑)
▲4七歩 △3五銀 ▲5八金左 △2四歩 ▲2八玉 △2五歩
*すごいプレッシャー
▲3八金 △1四歩 ▲5九金 △1五歩
*迷ったが、突いた
▲1六歩
*まさかとは思ったけど、来たか 取れば、▲1二歩がある
△3三桂
*1筋を放置して、あとは攻め込むのみ
▲1五歩 △4五桂 ▲7六角
*さあ、どう攻める?
△3六歩
*これ! ▲同歩なら△5五角がある
▲5六歩
*△5五角を消した手
△3七歩成 ▲同 桂 △同桂成 ▲同 銀 △3六歩
*攻めが続いている もう1筋が間に合う将棋では全然ない
▲4八銀 △2六歩
*2筋の位が活きてきた
▲同 歩 △同 銀 ▲2七歩 △3七歩成
*いけいけどんどん
▲同 銀 △同銀成 ▲同 金 △4五桂
*これだけ持ち駒があればいけるでしょう!
▲3六金 △5七桂成
*先手としては、駒組みのとき▲5九金としていたのが響いたかっこうだ
▲4六桂 △4五銀
*飛車を取るのは、なんだかバカバカしい感じ こっちの金を攻めた
▲同 金 △同 飛 ▲3二角成
*次の手が決め手 いろいろあるだろうけど・・・
△4七成桂
*これ! われながら、よく駒得に目がくらまなかったね(笑)
▲6三銀
*ここで▲3六金でも、△4六飛で後手勝ち
△3七角 ▲2九玉 △2八銀 ▲同 飛 △同角成 ▲同 玉
△3八飛
*われながら、非常にうまく指せた 藤井九段直伝の作戦が炸裂した一局だった もう筋違い角は怖くない! 
まで78手で後手の勝ち
第19期 銀河戦
本戦Dブロック 9回戦
杉本昌隆七段 vs 北浜健介七段
対局日: 2011年3月30日
解説:飯塚祐紀七段
聞き手:矢内理絵子女流四段
記録:伊藤明日香女流初段

おおっ 聞き手が矢内ではないか 髪の毛、凝ってるな~ 長ーい髪でボリュームたっぷり、
後ろで束ねて垂らしてフワッとさせて、まるでデコレーションケーキみたいだ

北浜は前局で宮田敦史に勝ち 杉本は予選で島本に勝ち
22年度の成績は、北浜19勝13敗 杉本11勝19敗 2人の対戦成績は北浜の2-1

解説の飯塚「北浜は居飛車中心、相掛かり、横歩取りが得意 たまにゴキゲンも指す 激しい攻め将棋
 詰将棋作家で有名 終盤が強い
 杉本は近年は四間からゴキゲンにシフトしている 横歩取りも指し、新基軸を見せている
 なかなか崩れない粘り強い棋風」

先手北浜で、▲7六歩△3四歩▲6八玉△8四歩で、相居飛車になった
飯塚「杉本は居飛車にするのを苦にしない」
この飯塚の言葉どおりの展開になった 

杉本が横歩を取り、飛車角交換の力戦になったが、
杉本、うまい自陣角を放ち、攻勢に出て、絶好調だ
飯塚「升田幸三ばりの自陣角ですね」
もう一枚の角と連携させ、先手陣を壊滅させた
杉本は低い駒組みで自陣に隙を作らず、北浜は手持ちの飛車が全然使えない

一方的に攻める杉本 北浜、もうボロボロだ 
駒損がひどいし、後手陣に迫ろうにも、攻めの手がかりすらない
あー、これは杉本の会心譜だったなあー うまい具合に攻めたもんだ この将棋は杉本が強かった、
ともう終局模様だったのだが・・・ なんと、北浜の「最後のお願い」の王手に、なんと杉本、受け間違え!

ここからもうどっちが勝ちかわからない、ドタバタの終盤に! 
え~ これが逆転するの~っていう展開 え~ 
飯塚「あれあれ 杉本さんの楽勝かと思ったけど?? あれあれあれ??」

最後は、北浜が即詰みを逃してしまったため、杉本が再逆転して勝ち、という内容だった
102手で杉本の勝ち

んー、これ、見ていた私としては、ちゃんとリードを守って杉本に勝ちきって欲しかった・・・
そりゃあ、どっちが勝つか、ハラハラという意味では逆転するのも面白いんだけど、
大量リードしていたんなら、プロなら逆転させずにきっちり勝ちきって欲しい
相手がもしponanzaなら、杉本も北浜も両方負けてたな、と思わずにはいられないわけで・・・ 
なんとも、プロには厳しい時代になったものだ(^^;

北浜の勝ち筋を、矢内が発見していたのが救いだった 矢内、けっこうやるね!

終盤のドタバタはあったものの、杉本の作戦、構想はすばらしく、3手目▲6八玉をとがめたね
そこは見事だった やっぱり3手目▲6八玉は、後手に居飛車で来られたときに疑問手となりうると思った
昨日は、体調がすんごい悪くて寝てた
その間にも、ダイエットは進行中 
野菜スープは毎日飲む

おとといはメロンちょびっととイチゴを10つぶほど食べた
昨日はバナナを3本食べていい日だったが、2本しか食べず 
今日、残りの1本を食べた 今日は肉を食べていい日だ 朝から豚肉のステーキ2枚を食べた

腹の周りから確実にぜい肉が取れてきている しかし、まだ感覚では3キロ程度というところか
土曜の夜に何キロになったか量るのが楽しみだ 体脂肪率も測っておけばよかったな

さて、巷では「7手詰ハンドブック」が発売された! これはやらなきゃ!
もともと好きではなかった詰将棋、今でも好きとまではいかない・・・
ハンドブックシリーズのレイアウトからして、7手詰を4問解くまで、ページをめくれないのか 
これは苦しそう(^^;
第19期 銀河戦
本戦Cブロック 9回戦
畠山 鎮七段 vs 先崎 学八段
対局日: 2011年3月17日
解説:富岡英作八段
聞き手:久津知子女流初段
記録:井道千尋女流初段

土曜に放送された銀河戦
畠山鎮は予選で吉田に勝ち、先崎は前局で糸谷に見事に逆転勝ち 糸谷戦はすばらしい内容だった
22年度の成績は、畠山13勝17敗 先崎19勝16敗 2人の対戦成績は先崎の4-3

解説の富岡「畠山は居飛車党、全体に隙のないキチッとした将棋
 先崎はオールラウンダー、器用に何でも指しこなす、人柄どうりの印象」

先手畠山で、▲7六歩△3四歩▲2六歩と進む 
4手目で小考した先崎、そのときの気分で作戦を決めているのかもしれない

先崎の作戦は、陽動振り飛車っぽい作戦だった 居玉のままの、袖飛車だ
これ、先崎の側を持って指しこなすのは大変だろう ヘタをしたら、すぐ空中分解しそうな作戦だ
これをまとめる自信があるのはさすがだ 
「こんな戦法でも一局、将棋は好きに指したらいい」という先崎の声が聞こえてきそうな戦法だ

畠山が速攻で3筋から動いていき、戦いになった 
2筋が破れるのは確定したので、先崎は2筋を放置して、その間に手を作る展開になった
富岡「ここで先崎は何かたくらんでますよ」と言ったとおり、先崎は7筋から強襲!
先手は船囲いなので、7筋はモロに玉頭なのだ

この先崎の玉頭攻めが直撃! 一気に流れが先崎に傾いた 
富岡「畠山が受けを誤った これはもうダメですね 畠山も呆然としてるんじゃないですか」
先崎の手は冴え渡り、盤上に駒を置く指がしなっている おー、先崎の快勝譜か

もう投了かと思われたそのとき、畠山、遊んでいた角を後手陣に利かせた
富岡「最後の勝負手ですね」
秒を8まで読まれて、あわてた感じで対応した先崎だったが、これが痛恨の悪手!!
なんと、畠山は後手玉を21手詰みの即詰みに切って落とした 99手で畠山の逆転勝ち!

うーわ、これは畠山が見事だったわ トン死と言えばトン死だけど、21手詰みって・・・
しかも、詰み手順がけっこう複雑だ そうか、5筋に歩が利くのか
これを30秒将棋で詰ましたのはすごい! まさにプロの芸だ

富岡「先崎が着地で失敗して大逆転した」
解説の富岡には後手の正しい対応がわかっていた、とのことだったが、感想戦をやってみると、
富岡の手でも先手が逆転勝ちしていることが判明 富岡が後手を持っていても、逆転負けしてたね

先崎のミスよりも、畠山の勝負手を賞賛すべきだろう 
押されまくっていたところでの最後の勝負手、見事だった!
一方の負けた先崎も、作戦がとても面白く、腕力を見せていた これは好ゲームだった 面白かった

あと、全然関係ないけど、記録の井道女流の髪の毛がすんごいキレイだった サラサラだね(^^;
昨日始めたダイエット、早くも踏ん張りどころです

独自のマイルールとして、コーヒー(砂糖なし、フレッシュは入れてもいい)と、
低脂肪牛乳は好きなだけ飲めることにしています これで鉄分、カルシウム、たんぱく質を補います

昨日は野菜スープとメロンを少し食べました 
今日は、夕方の今現在で、野菜スープとイチゴを4個ほど食べました

野菜スープにカボチャは入っているものの、
それ以外のデンプン類を食べてはいけないので、フラフラします あー デンプン類が食べたい! 
今が踏ん張りどころだ! 今日の晩御飯には、ジャガイモを一つ食べていいことになってる! 

効果はさっそく現れてきているように感じます 
腹周りが若干ではあるけど引っ込んできていると感じます

体重計にはあえて乗らないで、今度の土曜の夜に量ることにします
阿久津主税七段vs窪田義行六段   NHK杯 1回戦
解説 松尾歩

お、矢内、まっ白な服でかわいい 今日は個性派どうしの、楽しみな一戦だ
阿久津は予選で及川、高崎に勝ち、7回目の本戦進出
窪田は総合成績優秀で予選免除、6回目の本戦出場

解説の松尾「阿久津はさわやかでハッキリ物を言うタイプ、若手で一番のイケメン棋士
 窪田は独特で面白い人、最近は活躍している 阿久津の攻めvs窪田の受けになるだろう」

事前のインタビュー
阿久津「窪田は変わっているところもある 非常に個性的な人、普及にも熱心
 窪田は振り飛車なので、戦型は自分次第 僕も窪田も対局中、動きが多いのでそれも見てくれれば」

窪田「阿久津は切れ味の鋭い将棋、B1に昇級した勢いもある 
 個人的には、窪田の軌跡、というくらいの将棋を指したい」 

先手阿久津で、▲居飛車vs△藤井システムの形、そこから阿久津が▲3五歩と速攻を仕掛け、
窪田が△3二金型で受ける、という急戦になった

▲3五歩とさっそく攻めていった阿久津、おー、元気あるなあ これは見ていて楽しい
しかし、解説が始まるのが遅すぎる・・・ 
もう中盤真っ只中、というところでようやく松尾の解説が始まった

後手から△2四歩なんてあるのか 
松尾「昔の定跡なんで、僕は忘れてしまってる(^^;」
右銀を5段目に出ている先手がいいのか、桂得しているのが後手がいいのか、という将棋だ
形勢判断が難しい 

ここから、阿久津の流れるような激しい攻めが続いた しかし窪田も粘って受けている
あいかわらず形勢判断が難しい・・・

窪田が玉頭銀ならぬ玉頭金で△6五金と出たところ、阿久津、手が広いところでどうするか、だったが、
阿久津、考慮時間を最後まで使って指した手は、じっと▲1四歩!
うわーこれは指せないな~ 結果的に、この手が勝因となった

窪田が△7六金と出てきたのに対し、阿久津は▲7七銀と打ち付けての強防、
金銀交換で収まり、先手の角がさばけてしまった
窪田としては、手数をかけた金が、あっさり銀と交換になって、大損したようだ
松尾「▲1四歩と▲7七銀は阿久津の底力を見せつけましたね」

天を仰ぎ、苦悶の表情を見せる窪田、苦しそう もう手がないか
その後は、阿久津が角の丸得に成功し、大差がついて、窪田の投了となった 阿久津の完勝だった

阿久津の中押し勝ちかあ あー、一手違いのギリギリの終盤を見たかった
事前の期待が大きかっただけに、残念な内容となってしまった 阿久津が強かったということか

松尾の解説だが、阿久津が▲2一竜としたときに、窪田が△3二銀と打てば竜がすぐ詰んでいたのだが、
その解説がなかったのはいただけなかった 解説する時間はたっぷりあったのにね
感想戦で阿久津がその変化をちらっと言ってくれたおかげで、
△3二銀だと後手の竜を攻める順があるので、先手がやれた、ということがわかり、助かった

阿久津の主導権を取る鋭い攻めで始まり、落ち着いた▲1四歩と▲7七銀の受けの好手で快勝、
という将棋だった あー、窪田のガラパゴス流があまり見れず、残念だった

激指定跡道場2では、そこのあたりどうかな?と思って検討モードを使って調べると、
▲1四歩も▲7七銀も候補手(3つまでに設定)に挙げていなかった 
阿久津のほうがやっぱり強いってことか? きっとそうだろう(^^;
ちまたでうわさになったダイエット方法に、「野菜スープダイエット」というのがあります
このキーワードで検索すれば、やり方が出てきます
ここのページなんかが、客観的でいいですね→ http://allabout.co.jp/gm/gc/48933/

これを明日から開始するべし! また最近、腹に肉がついてきているもので(^^;
1週間のこのメニュー、私は今まで2度やって、すでに効果は実証済み
一番体重が重かったときには76㎏あったのが、62㎏になりました

今は、身長167cm、体重66.2㎏、
ちなみに、私の年齢は、羽生名人>私>渡辺竜王 もっと言うと、妹が矢内と同年齢(笑) 

最終目標は50キロ台! 1週間で何キロやせるかな?
これから1週間、毎日どんなメニューを食べたか報告し、来週、土曜に何キロになったか発表します!
これをやるときは、ゲーム感覚でやってます 楽しみだ わくわく(^^)
第19期 銀河戦
本戦Bブロック 9回戦
豊川孝弘七段 vs 戸辺 誠六段
対局日: 2011年3月8日
解説:勝又清和六段
聞き手:山口恵梨子女流初段
記録:渡辺弥生女流1級

豊川は予選で飯野に勝ち 戸辺は真田、安用寺に勝ち2連勝中
22年度の成績は、豊川8勝16敗 戸辺26勝13敗 2人の対戦成績は戸辺の1-0
前局の安用寺戦で、すばらしい指しまわしを見せた戸辺、今回はどうか?

解説の勝又「豊川は居飛車党で、金銀がぐいぐい前進してくる力強い将棋、ファイター
 戸辺は現代振り飛車の使い手の代表格、先手では早石田、後手ではゴキゲンの力戦振り飛車
 豊川が押さえ込むか、戸辺がさばくかの勝負になると思う」

先手豊川で、▲居飛車vs△ゴキゲン中飛車になった
勝又「ゴキゲンは流行ってますねえ 前期のA級順位戦では、ラス前の8回戦と最終戦の9回戦の
 計10局中、5局がゴキゲンだった しかし同じ形ではなく、新しい形がどんどん出てくる」

豊川が変わった趣向を見せた 糸谷流右玉のようにしようとしたのだ
そこで、いきなり戸辺の技が出た △1五角!
聞き手の山口「幽霊角ですね」
勝又「▲1六歩とわざと突かせて、1筋を争点にしようという構想ですね! 目の付け所が違いますね~
 よくこういう手を思いつきますね~ ホントにまあ機敏だこと! 戸辺が一本取った」
この△1五角、糸谷流右玉殺しの一手だね 振り飛車党は覚えておいて損はないね

豊川が右玉をあきらめ、駒組みが進展がないのを見て、戸辺は悠々と穴熊にした
豊川、もう困ったかに見えたのだが、角筋を通して勝負にもっていった これはいい勝負手だ!
勝又「おー」 戸辺が完全に穴熊に囲う前に、勝負になった

戸辺、早指しでバンバン指していき、快調な攻めが続く 
豊川は受ける苦しい展開で、時間を使わされていく
勝又「戸辺は感覚がいいから、本筋しか見えないわけです
 それにしても冴えてますね~ めちゃめちゃ強いですね」

勝又の解説、理論的ですごくわかりやすい さすが、教授と呼ばれるだけある
それにしても、戸辺の指しまわしが絶品だ 勝又の理論的な予想をことごとく上回っていく

戸辺、間違えそうな気配がない 見ていて、ものすごい安定感を感じる
戸辺は角をぶった切り、最後は一気に豊川玉をしとめた 90手で戸辺の勝ち 
豊川が粘りを欠いたとはいえ、戸辺の圧勝だった 

勝又「戸辺の駒は、初期配置から不動駒が10枚もありますね」
これが本局の戸辺のさばきのうまさを物語っているね こういう勝ち方、気持ちいいだろうなー 

感想戦では色々変化をやっていて難しい変化もあったようだが、
指している最中は、もう戸辺の押せ押せムードが盤上を覆っていた
はっきり言って、豊川に何もさせなかった、という一局だった

前局の安用寺戦といい、本局の豊川戦と言い、戸辺、強い!! 
今よほど好調なのだろう これで普段どおりってことはない・・・よね?(笑)
順位戦ではB2にいる戸辺、B1から落ちてきた豊川に圧勝、戸辺がB1に昇級するのも時間の問題だろう
ブロガー戸辺の会心譜、またひとつ見させてもらいました!
2011.05.19 ponanzaのこと
http://mainichi.jp/enta/shougi/news/20110517ddn041040004000c.html

上の記事にあるように、ponanzaが暴れまくりましたね 24の最高レートをあっさり更新ですかあ
そして引退 あらー もう人間、相手にされなくなっちゃった(^^;

去年の秋、清水女流vsあから2010がありましたけど、
あの対局では、コンピュータの底力は見えませんでしたよね

個人的には、A級棋士との番勝負を見てみたいですねえ タイトル戦より盛り上がることは必至ですよね
でも、プロ棋士が負けると、えらいことになるので、実現は難しいのかな

一将棋ファンとして、無責任にコンピュータの強さを楽しんでいる、というのが私のスタイルです(^^; 
プロ同士の対局を見るのも好きだし、コンピュータ選手権の解説を見るのも好き、
プロvsコンピュータは大大大好き(笑)

激指定跡道場2には、とてもお世話になってます 私にとってソフトは頼もしい先生です
囲碁将棋チャンネルで毎週火曜にやっている、週刊将棋ステーション、
昨日のゲストは藤井猛九段でした

なぜ藤井システムをやめて矢倉を指すようになったのか、
藤井九段本人の貴重なトークがありましたので、書き出しておきます 
(恩田アナというのは女子アナウンサー、山田というのは将棋記者の山田史生さんです)

Q 藤井システムについて
恩田アナ「藤井九段といえば藤井システム、藤井システムが公式戦で初めて指されたのが、
 1995年の順位戦B2、対井上六段(当時)、47手で藤井六段(当時)の勝ち」
山田「その前に、将棋を覚えたときから、振り飛車一本?」
藤井「将棋を覚えたときから振り飛車が好きで、色々、特に中飛車ですね、
 時代を先取りしてましたね(笑) 中飛車をよくやっていた時代があって、結局、四段になったとき、
 四間飛車を軸にしようと思った それまでは、四間飛車はやるけど、軸ではなかったんですね
 プロとしてやっていくために、四間飛車がいいだろう、と 四段になってから始めたんです」

藤井「それがね、5年くらいやってると、毎回やってるから、研究されるわけですよ
 『藤井はこうくる、こうくる』ってね 研究されると、だんだんちょっとずつ苦しくなってきてね
 倦怠感(けんたいかん)がでてきてね あーまたこの手指されたな、困ったなーというのが
 徐々に出てくるわけですよね 
 それで、5年くらいは四間飛車のワンパターンが通用していたんですけど、
 そろそろ行き詰ったのがその六段の頃、六段になってね、はた目からみれば、悩んでるようには
 見えなかったと思うんです まあ悩んでる顔なんかできないですからね 
 このままじゃ、ここから上に行くのは厳しいな、とホントに感じたから、まあそういう行き詰まりを
 覚えたら、僕はパンと戦法をかえるんですよ、一時期から中飛車をやめたようにね
 今はかえるときだ、っていうのがその時でね」

山田「藤井システムは棋士の中でも、非常に評価が高いですけど」
藤井「たまたま運がよかったんです」
山田「藤井さんは大天才だっていう評価が」
藤井「そんなこと言われても困るんですけど(笑)
 僕の独自の手をね、プロになってからちょっとずつ積み重ねてたんですけど、
 その手の積み重ねが藤井システムにつながっているんです
 でも、これが難しいんです 自分で言うのもなんですけど、藤井流の将棋だから指しこなせる、
 藤井システムは僕独自の変化球なんです 
 だからうまくいった、他の人が真似すると怪我しちゃうんです
 変に難解で難しいから、ヒットした、という意味があるんです」


Q 矢倉を指す理由
恩田アナ「名局特別賞を受賞した、矢倉、けっこう使ってると思うんですが」
藤井「以前から比べれば、考えられないほど指してますね」
山田「それは(普通の四間飛車から藤井システムにかえたときと)同じ理由で?」
藤井「同じ理由ですね 今度は逆に、お世話になった藤井システム、
 もう10年くらいやってたんですけど、25才から35才くらいまでね
 10年くらい経つと、さすがにほころびが、色々弱点が出てきてね
 まあ、相手の対策に対する対策という、研究合戦になっちゃってたんです、最後はね
 指してるほうも飽きちゃってくるんです だんだん同じ形ばっかりになってきて、
 それで勝てればいいですけど、負けると面白くないしね
 そういう風になると、序盤のことしか考えなくなってきちゃうんです
 序盤のことだけ考えてると、中終盤がヨレヨレになったりね 悪循環が起きてきて、
 藤井システムがダメとかいいとかじゃなくて、1回、離れてね、
 パッとまた違うことをやらないとダメだ、ということになったので、今度は矢倉
 あまりに振り飛車から脱線しすぎですけど(笑)」

恩田アナ「実際に指してみてどうですか」
藤井「あ、新鮮ですよ 今まで全くやってなかったですからね 
 矢倉をやってると自分の刺激になるんですよ 使っていない筋肉を使いますからね すごく新鮮でね
 まあ必ず矢倉をやると、将棋が長くなるんですよ 熱戦になるんですよ
 勝てばいいんだけど、まあ負けることも多いんだけど、熱戦をやると、楽しいです
 『序盤でトンじゃったー』みたいな将棋はすごく不完全燃焼だけど、
 矢倉をやって長手数の将棋を指すと、あ、まあいいや、今日は将棋がんばった、
 という充実感があるから、こういうことを繰り返していると、もっと強くなれるかな、と、
 そういう気持ちがある
 しばらく失っていた楽しいという気持ちが復活したというのがあるんで、
 やっぱり研究でウーウーうなっているよりはね、そういう将棋を指したほうがいいのかな、と思って、
 最近では取り組んでます」

恩田アナ「ファンにメッセージを」
藤井「応援してくれるファンの方はたくさんいますので、とにかくがんばります、ということです」 
第19期 銀河戦
本戦Aブロック 9回戦
屋敷伸之九段 vs 森下 卓九段
対局日:2011年3月16日
解説:浦野真彦七段
聞き手:竹部さゆり女流三段
記録:伊藤明日香女流初段

土曜に放送された銀河戦
屋敷は予選で児玉に勝ち 森下は前局で飯島に勝ち 

22年度の成績は、屋敷22勝13敗 森下15勝17敗 2人の対戦成績は森下の10-6

解説の浦野「屋敷は奇抜な手を指すイメージがあるが、私はオーソドックスなタイプと思う
 自分から動いていく将棋
 森下は駒台に駒がいっぱいあるイメージ 普通の手を指して普通に勝つ、王道の将棋」

先手屋敷で、▲居飛車+片矢倉vs△向かい飛車+右玉という戦型になった
森下、右玉も指すことがあるのか へー

雑談で、浦野「将棋は体に悪いと思うときがある 悪手を指したときに、血の気が引くからね
 関西の淡路さんは『あんまりがんばったら、体に悪いなー』と言いながら長手数がんばっている(笑)」

中盤を迎え、局面は駒が複雑に当たる、力戦だ
浦野「力比べという感じになってきましたね」

金銀が密集して、6筋付近に駒のかたまりができる、という、珍しい局面になった
浦野「うわ~ すごい当たり方ですね(笑)」
見ていて面白かったので、貼り付けておきます 図は58手目△6三金まで↓

後手:森下
後手の持駒:
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香 ・ ・ ・ ・ ・ ・v桂v香|一
| ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・v飛 ・|二
|v歩v歩v桂v金v歩 ・v角v歩v歩|三
| ・ ・v歩 角v銀 ・v金 ・ ・|四
| ・ ・ ・v歩 銀v歩v歩 歩 ・|五
| ・ ・ 歩v銀 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 銀 金 ・ 歩 ・ ・ 歩|七
| ・ ・ 玉 金 飛 ・ ・ ・ ・|八
| 香 桂 ・ ・ ・ ・ ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:歩二 
先手:屋敷


見ての通りの、力が強いほうが勝つ将棋になり、
前回の▲森下vs△飯島の一局を見た私は、「今の森下の力じゃ、屋敷には勝てないだろう」と
思っていたのだが!
終盤まで接戦になり、一手違いの戦いを見事に制したのは、なんと森下! 98で森下の勝ち!

森下は飛車を取らせた判断、そして最後は玉の逃げ道を広げる△6二金と引いた手が絶好だった
玉を中段に逃げ出す、右玉の奥義のような手だったね

本局は森下が強かった 屋敷相手に、堂々の力勝ちだった
浦野「飛車を取ったときは屋敷がいいかと思いましたが、最後の森下の金引きがいい手でしたね~」

森下、A級10年、そしてJT杯2連覇は伊達じゃない、やっぱりやればできる!
前回の飯島戦では、時間の使い方もメチャクチャと感じたが、今回はちゃんと時間をうまく使っていた
いい内容で、よかったよかった(^^) 感想戦も充実した内容だった 
うんうん、毎回こんな将棋を見せてください! 
中田宏樹八段vs村中秀史六段   NHK杯 1回戦
解説 島朗

矢内、今週は黒ずくめで登場 ちょっと目の下にクマがあるかな
おー、解説は島さんか 島さんの解説は期待できるね

デビルこと、中田宏樹はB1のため予選免除 NHK杯は12回目の登場
村中は、予選で佐藤和俊、室岡、大野に勝ち、2回目のNHK杯登場

島「中田は実力派という言葉がピッタリくる 将棋に対して真摯(しんし)な人
 村中は中田と似ている、軽いところがない 両者矢倉が得意なので、矢倉戦になるだろう」

事前のインタビュー
中田「村中は普段は好青年、居飛車の本格派
 今日は終盤の秒読みの迫力を見ていただきたい、と言いたいところなんですけど、
 プロもあわてるところを見ていただければ(笑)」

村中「中田は鋭い踏み込みの攻め将棋 力が出せるようにがんばります」

先手中田で、相矢倉にスラスラ進んだ 持ち時間が今期から、15分から10分に短縮された影響も
あるのだろう、両者指し手がすごく早い 
ずっと盤面を映していて、序盤の解説はほとんどなし もっと早くから解説を開始してほしいが・・・

ここで、島さんから雑談があった
島「データの蓄積が矢倉の基本 矢倉と四間飛車は将棋の王道、近いうち、必ず復活する
 若くて記憶力のいいときに勉強しておくべき
 私は記憶力が悪いほうなんですが、20数手までは数百覚えている、それくらい覚えていないと
 正直、お話にならない トッププロは数千、頭に入っているはず」
どしぇ~! そんなに覚えてなきゃいけないのか! 私には絶対無理!
それに、若いうちから将棋に打ち込める環境の人って、そんなにいないだろう 

さらに、島「組みあがったときに、すでに勝負がついているのが矢倉の作戦の奥義」
私は矢倉には手を出さないでおこうと、再確認した(^^;

さて、島によれば、森下システムという形に組みあがったようだ
そこから中田が積極的に仕掛けた ▲2四歩△同銀に▲2五銀とぶっつけた

これは新手だったようで、島が非常に驚いていた
島「中田は隠れた新手メーカー こんな手があるんですか はあ~ これは中田オリジナル
 中田は一人で秘剣を研ぐタイプ 本番以外の実戦を嫌う 気合いが入らないという意味でね
 中田は慎重に見えて、いきなりガツンとくる」
村中の事前のインタビューの言葉どおり、中田の鋭い踏み込みだ

ここから、▲中田の攻めvs△村中の受け、という展開で進む
初めて見る攻めのはずだが、村中は島の解説どおりに的確に受けていく
村中、なかなか強いではないか!?
私は全然手が見えない 矢倉にはとことん向いていないのだろう(^^;

手が進み、島「後手を持ちたい 若干手厚いと思う 後手の駒が盤上に多い 
 村中、よく対応していると思う △6四角が攻防に利いている △6四角は会心の一撃でしょう」
これは、中田、困ったんじゃないか? 飛車取りがすんごい受けにくい!
もし私が先手を持っていたら、投了も考えたかも・・・(笑) 

が、中田、ここで▲5五歩△同角▲3七桂打という受け、これはうまかった! まだ形勢わからない?

ここで村中にも意表の一手が出た △3八銀! おお~ 無理やり、2九の桂をはずしにいったのか
島「△3八銀は考えにくい手でしたね~」
こ、これは好手だ!! ・・・が、感想戦では疑問手だったとのこと(笑)
ここまでは実は中田も指せていた、と局後の感想戦だった 
しかし、この一手が中田の思考を乱したのは確かだね

さらに、村中に受けの妙防が出た 飛車を△9二飛と逃げたので、▲9一と、と手順に香損してしまい、
ダメなように見えたのだが、そこで△8二飛と戻した手が絶好手!!
矢内「そっか」 島「そうか」
おお~ こ、これはコロンブスの卵! △9二飛は、おとりだったのか!! 
後手が飛車を8筋に戻したことで、先手玉を直射、一気に先手玉が危なくなった これは魅せたな~!

島「村中の堂々たる指しまわし すごく落ち着いてますね」
む、村中、強い!! その後も冷静に角を逃げておくなどの、完璧と思える指しまわしで、
村中が110手で中田に快勝! うわー、これは強かったわ 村中、見事! パチパチパチ

島「村中が持ち味を出し切った」
これはプロどうしの芸を見せてもらった 私にはこのレベルの棋譜は絶対作れない(^^;
村中、本当に強かった! 正確な受けを続けるのは難しいと思うんだけどねえ 実によく指せていたね
実力派の中田に、実力で村中が上回ったと言える一局だった

感想戦では、難しいところも多くあったようで、村中「悲観していた」とのこと
しかし、対局中の指し手からはそんなことを微塵も感じさせなかった プロ向きの性格なんだね うんうん
いやいや、地味なカードかと思ったけど、レベルが高く、良かった! 面白かった(^^)
vs角換わり棒銀の第2弾です 私は今回も後手です


開始日時:2011/05/13
棋戦:レーティング対局室(早指し2)
先手:1525点の人
後手:Gizumo

▲2六歩
*前回に続き、私は後手です vs角換わり棒銀の第2弾
△3四歩 ▲1六歩
*おっ 様子見ですか 
△7四歩
*こうやってみました マウスミスではありません
▲7六歩
*ここで角道を開けないと、後手からすかさず△7五歩として、先手の角が使いにくくなります
△7二飛
*袖飛車だよ~ん
*しかし、一手損角換わりにするつもりなら、ここでは△3二金とするべきでした
*この一局では結果的に、この手は無意味になりました
▲2五歩 △8八角成
*また一手損角換わり
▲同 銀 △2二銀
*ここで、▲2四歩が成立したとのこと
*以下△同歩▲同飛△3五角のとき、▲9五角!!でしびれてます 王手を受けようがない、2二の銀が浮いて、ブラなんですね △7三桂も▲同角成で意味なし
*ひえー(^^;
*さすが激指先生 もし激指が相手だったら、▲9五角まで、わずか15手で投了でしたね(笑)
▲7七銀
*しかし相手は24の初段 しかも早指し ▲9五角を読むのは無理でしょう(^^;
△3三銀 ▲7八金
*金を上がって、用心しましたね いずれ△7五歩▲同歩△6五角の狙いがありましたからね
△3二金 ▲3八銀 △6二銀 ▲2七銀
*おっ 相手は棒銀ですね 一日に2回棒銀に当たるとは珍しい
△7三銀 ▲2六銀 △6四銀
*さっきと同じ要領で、角打ちで受ける作戦です
*△1四歩と受ける定跡もあるのですが、手順が細かくめんどうなので、よく知りません(^^;
▲1五銀 △5四角
*▲1五銀と出させて、この角打ちで受けます
*これが私流です
▲2六飛
*おっ 浮いてきましたね さっきの相手は▲3六角と打ち返してきましたが、この手もありますね
△4四歩
*ここを突くのがミソ!
▲2四歩 △同 歩 ▲同 銀 △同 銀 ▲同 飛
*ここまでは必然 ここでいい手があります
*部分的に定跡の一手です
△3三金
*これで、飛車が成るところがないんだよ~ん
*2一には角が、2二には飛車の横利きで受かっています
*
*ここまでの総計の消費時間は、先手1分ちょうど、後手50秒、でしたが、相手はこの手を知らなかったとみえ、次の手、24秒の長考です
▲2六飛
*飛車の引き場所はここですね 
*さて・・・ ここは後手どうするか△2四歩か、△3五銀か両方あるところです
△3五銀
*まあこういきたくなりますけど、△2四歩のほうが大人の手っぽいですね この次、機会があれば△2四歩にしてみます
▲2五飛
*きわどいですが、これは激指もお勧めの手ですね
*この手に対し、△2六歩のフタ歩は▲1五角~▲3三角成りの強襲があり、後手不利とのこと
△2四金 ▲2八飛 △2六歩 ▲3八金 △2二飛
*これが後手の狙いなんですが、激指は形勢+100くらいで、全くの互角と判断
*先手は角と銀を持ってますからね
▲1七桂
*桂の活用ですね ここで後手のお勧めは、△2三金と落ち着いて引くべし、と激指先生の指摘
△1四歩
*私も第一感、△2三金だったんですが・・・
*でも、こう攻めたくなりますよね
*こっちを選んでしまいました(笑)
▲2五歩
*お 打ってきましたね
*これに対し、△2三金もあったそうなんですが、実戦では・・・
△同 金
*突っ込む(笑) 引く手もあると知りつつ、一秒も読みませんでした(^^; だって、突っ込んだほうが面白そうじゃないですか
▲同 桂 △同 飛 ▲1七金
*敵もうまく受けますね~ 形勢は全く互角、と激指先生
△2二飛 ▲6八玉
*次の私の手、当てたらすごいです 
△2七桂
*これ!! マウスミスじゃないです(笑)
*こういう局面で一度、桂を打ち込んでみたかったんですよね
*激指先生によると、意外にも無茶な手ではない、とのこと 形勢は全く互角だそうです でも、もう二度と打ちません(笑)
▲1八香 △1九桂成 ▲3六銀
*以下、▲3一角などがあり、激戦が続きましたが、どうにか勝ちました 棋譜は割愛させていただきます あまりにグダグダな終盤なんで、参考になりませんので(^^;
今日は自戦記を2局 角換わりのvs棒銀です 棒銀対策を知らない人には参考になるかもしれません


開始日時:2011/05/13
棋戦:レーティング対局室(早指し2)
先手:1749点の人
後手:Gizumo

*vs角換わり棒銀 自戦記その1
*私は後手番です
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金
*これで様子を見る
▲2五歩
*飛車先を伸ばしてきましたか
△8八角成 ▲同 銀 △2二銀
*これで、角換わりで▲飛車先が伸びた先手vs△飛車先突かずの後手という図式です
▲7八金
*この手にかえて、いきなり▲2四歩とするのは、△3五角~△5七角成りがあるので成立しません
△3三銀 ▲6八玉 △6二銀
*せっかく飛車先を保留したのだから、飛車先は突きません
▲3八銀 △7四歩 ▲2七銀
*おっ 相手は棒銀ですね
△7三銀 ▲2六銀 △6四銀
*悠々と銀が上がる
▲1五銀 △5四角
*この角は、角換わりの対棒銀には定跡の角です
*これで、次に▲2四歩には、△同歩▲同銀のとき、△2七歩という手があり、後手が勝勢になります
▲3六角
*これは棒銀側の対抗策として、ある手ですね
△2二銀
*で、銀を引いておく この局面、定跡には登録されていないものの、激指定跡道場2の検討モードでは、ここまでは全くの互角との判断
▲5四角
*おっ 取ってきましたね
△同 歩
*「角交換には5筋を突くな」の格言があるので、先手は取ってきたんでしょうが、この場合はどうか?
▲2四歩 △同 歩 ▲同 銀 △2三歩
*ここで、▲同銀成と無茶をしてきたら、△同金で▲2四歩に△3三金で、後手がいいですね
▲1五銀
*棒銀側はたしかに歩は交換しましたが、銀が1五に遊んでいて、すでに作戦としては成功せず、面白くない展開と思いますね
△5五歩
*これが狙い! 後手の狙いは5筋攻めです
▲2六銀 △5二飛
*狙いの5筋攻め ただ、先に△3三桂だったかもしれません ▲2五銀があるのでね
▲7七銀
*形を直した手 ▲2五銀もありましたが、それだと△5六歩▲同歩△3五角という手が意外に受けにくいようです
△3三桂
*これで先手の銀がすぐには使えなくなりました
*私見では後手が模様がいいと思いますが、激指の検討モードでは+87くらいで、まだまだ互角ですね
▲5八金
*5筋を守った手だが、どうでしたかね △3九角の狙いが出来ました もう後手としてはわかりやすい 5七の地点を一気に破壊すればよい イケイケです
△7三桂
*ダブルで桂が跳ねて、きもちいい
▲6六銀
*中央を守りにきました この手にかえて、▲6六歩でも△8五桂とすれば桂馬は使えます
△7二金
*激指によれば△4一玉も有力だったとのこと
▲4六歩
*桂跳ねを防いだ手
△6五銀
*攻めあるのみ 2六の銀が完全に遊んでいるので、攻めが続けば後手が勝ちになりますね
▲3六歩
*ここで猶予時間を使って、攻めの決め手を発見!
△6六銀 ▲同 歩 △5六歩
*これが厳しい! ▲同歩には△3九角で、6六に馬が出来ますね
▲6七金左
*苦心の受け
△8八角
*ここ、迷って打ち込みましたが、余計な手でした
▲7七角 △同角成 ▲同 桂
*まあ、この間に時間稼ぎをして、攻めを考えたわけです(^^;
△5七歩成 ▲同金上 △3九角
*予定の攻め 激指に訊いても、ここではこの手順でした
▲3八飛
*疑問手 まだしも▲2七飛で、以下△3八銀▲3七飛△4八角成で、後手有利なものの、まだ-500点くらいで、まだ難しかったようです
△5九銀
*もう寄せにいってます
▲5八玉 △5七角成 ▲同 金 △5六歩
*これが厳しい 後手勝勢です
▲6七金
*あら、取るかと思ったら取らなかったか
*もうここからはどう指しても勝ちだろう 検討モードでは、-2500くらいの数値で、後手勝勢
△4八金
*悪手!! 普通に△5七金と打ち込んでいれば、会心譜になったはずなのに・・・
▲同 飛 △同銀成 ▲同 玉 △2八飛
*ここでも、△6九飛のほうが優った、との激指先生の指摘 
▲3七玉
*以下、粘られて、大逆転負けをしてしまいました orz
*ここから先のグダグダな棋譜は割愛させてもらいます(^^;
昨日は体調がましで、24で9局(いずれも早指し2)も指すことができた
9局中、8局が終盤までもつれる熱戦で、非常に楽しかった
やっぱり将棋は楽しい!

そして、序盤、自分のスタイルを確立する上で、とても重要で意義がある1日となった
今までは自分のスタイルというのが、居飛車にする、というのだけで
漫然と指していたのだけど、個性的な指し方を見つけた この指し方で三段を目指すべし(^^)

今日は疲れが出ているので、指したいけど休まねば!
第19期 銀河戦
本戦Hブロック 8回戦
野月浩貴七段 vs 窪田義行六段
対局日:2011年2月10日
解説:阿部 隆八段
聞き手:山田久美女流三段
記録:野田澤彩乃女流1級

野月は予選シード、窪田は前局で稲葉に勝ち
22年度の成績は、野月13勝13敗 窪田25勝13敗 2人の対戦成績は2-2のイーブン

解説の阿部「野月は居飛車の攻め将棋、終盤型の棋士
 窪田は形にこだわらない力戦の振り飛車党」

先手野月で、▲4枚居飛穴vs△5筋位取り中飛車+美濃になった

窪田が△3五歩と突いて、3筋にも位を張った
阿部「早くも窪田ワールドの手 窪田の将棋は楽しい」

野月、固めすぎたのか、窪田に盤面の右側を制圧されてどうにも苦しい 飛車がさばけない
窪田に成銀を作られ、その成銀を5段目まで手厚く引かれて、手がなさそう
阿部「形勢は窪田ペース」 これは穴熊の姿焼きか?

が、野月、緊急の策で金を応援に繰り出し、後手の成銀と交換、なんだかんだでさばいてしまった
阿部「野月、手も足も出なくなるかと思いましたが、なるほど、うまいもんですね~」
ここら辺までは、面白かったのだが・・・

まだ形勢は窪田が良かったらしいが、手順前後で野月にチャンスを与えてしまった
この一局、ここから延々と長い戦いが続くことになる お互いに自陣に駒を貼り付け合い、
もう全然寄せが見えない 長いのなんの もう見ていて、こっちは半分思考停止だ

結果、202手で窪田の勝ち あ~、ダレたorz 
2人とも手が見えるのだろう、早指しでビシビシ手を指していくんだけど、
それが守りの手の場合が多く、手数がすごい伸びてしまった 雑な印象はいなめなかった・・・

窪田がもっと早くに持ち時間を使って慎重に指していれば、100手以下で終わった将棋だったはず
あー、見ていてどうにもこうにも、疲れだけが残る将棋になって、残念だったorz  
第19期 銀河戦
本戦Gブロック 8回戦
飯塚祐紀七段 vs 長沼 洋七段
対局日:2011年3月25日
解説:北浜健介七段
聞き手:中村桃子女流1級
記録:井道千尋女流初段

土曜に放送された銀河戦
長沼は高崎、ハッシーに勝ち2連勝中 飯塚は予選で伊藤果に勝ち
22年度の成績は、長沼20勝16敗 飯塚19勝18敗 2人の対戦成績は1-1のイーブン

解説の北浜「長沼は基本は居飛車党だが、最近は振り飛車も指す
 駒得、実利を重視する棋風 中、終盤は粘り強い
 飯塚は居飛車の本格派 矢倉を得意とする重厚な棋風」

先手長沼で、▲7六歩△8四歩▲7七角と進んだ こんな指し方があるのか! 
3手でもう私のデータにない局面だ(^^;
長沼の作戦は、角道を開けたままの力戦向かい飛車だった それを飯塚が居飛車で迎え撃つ形だ

持久戦になり、▲穴熊vs△4枚左美濃だ 後手もめっちゃ固いな~
この長沼の作戦、後手番用の作戦のようで、指す人によっては、千日手もあったかもしれない

番組開始から56分経っても、聞き手の中村桃子が「本格的な戦いはまだこれからですね」という将棋だ
長い(^^; しかし!! ダレる一局かと思いきや、ここから名局が生まれた

角を自陣に打ち合う形に長沼が誘導、先手がちょっとポイントを上げたのか、と思っていたところ、
飯塚が5筋から巧みに手を作った 飯塚良し? しかし、長沼も、ここはこの一手という手で応対、
見ごたえがある中盤だ

しかめっつらをして考え込む長沼vs前傾姿勢で読みに没頭している飯塚、
どっちも「気合いでは負けない!」という空気が伝わってくる いいねいいね 

そして中盤も佳境という頃、飯塚に3手一組の絶妙の順が出た
北浜と中村桃子もびっくり、私も「おおっ」と叫びました
盤面で再現します これを当てたら、プロ級です

後手:飯塚
後手の持駒:歩二 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・ ・ ・v金 ・v桂v香|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・v銀v玉 ・|二
|v歩 ・ ・v歩 ・v金v銀 ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・v飛v角v歩v歩 ・|四
| ・ ・ ・ 歩 ・ 歩 ・ ・v歩|五
| ・v歩 歩 ・ 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 ・ 桂 銀 角 ・ 歩 歩 歩|七
| ・ ・ 飛 ・ ・ 金 ・ 銀 香|八
| 香 ・ ・ ・ ・ ・ 金 桂 玉|九
+---------------------------+
先手の持駒:歩二 
先手:長沼

後手番です
ここから3手当てたらプロ級!



実戦は、△3五角▲同角△8七歩成!!

こ、これはうまい!! 結果、先手は飛車を取られてしまい、守勢に立たされた
北浜「後手が大得した」 
中村桃子「すごい手が出ましたね」

この後も、飯塚の手は伸びまくり、とどまるところを知らなかった
絶妙の歩の垂らしで北浜を感心させ、落ち着いた受け、厳しい攻め、攻守に冴えまくった
終局まで1手のミスもなかったと思える順で、完璧に穴熊を攻略し、勝ちを決めた
す、すごい 会心譜を通り越して、飯塚の名局だったと思う

こんな名局が早指しで見れるとは・・・ 長沼もよく粘り、飯塚の強さを引き出していた
飯塚、強し!! この日の飯塚は羽生にも匹敵する強さだったね 
いや~、飯塚、地味な人、という印象しかなかったが(^^; 

長沼、最後、投了するときに、駒台の駒を全部握って、また駒台に戻したが、こういう人、いるよね
盤の上にジャラジャラと駒を落として、感想戦ができなくなる場合がある(笑)

北浜「仕掛けから非常にうまく指し、角をぶつけて歩を成るというすごい踏み込みでペースをつかんだ
 飯塚の鋭い踏み込みが光った一局」
飯塚、すばらしかった!! 長沼もよく粘ったよ 名局が見れて、大満足だ(^^) 
昨日のNHK杯の終盤、天彦はせっかく飛車交換を挑んだのに、
飛車を有効に使えずに終わってしまいました
飛車交換の後、▲4一飛から猛攻する変化があったようです


後手の持駒:桂二 歩四 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・v金v玉 ・ ・ ・v香|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・v金v歩v銀v歩v歩|三
|v歩v飛 ・v歩 銀 ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・v歩 ・v角 ・v歩 ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ 飛 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 桂 歩 歩 歩 ・ ・ 歩|七
| ・ 銀 金 ・ 玉 ・ ・ ・ ・|八
| 香 ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:角 銀 歩 
後手番

△5四金 ▲6三角 △4五銀 ▲8六飛 △同 飛 ▲同 歩
△5六歩
*ここで、天彦は実戦で▲同歩で以下△5七歩と進行したが、激指定跡道場2の検討モードでは、▲4一飛が有力だったとのこと 以下、難解
▲4一飛 △6二玉 ▲6一飛成 △同 玉 ▲5二金 △7一玉
▲7二銀 △8二玉 ▲5四角成
*これで後手玉に詰めろがかかった
△5七歩成
*これを▲同玉は後手有利とのこと
▲6九玉 △8九飛 ▲7九銀
*これでギリギリで、互角の形勢とのこと まだ少し動かしてみます
△6八飛 ▲同 金 △同 と ▲同 玉 △7七角成 ▲5八玉
△5七歩
*こんな変化になるらしいです・・・ これで互角だそうです 難解ですね(^^;
*でも、先手としてはこっちに踏み込むべきでしたね
*結果論ですけどね
佐藤天彦六段vs豊島将之六段   NHK杯  1回戦
解説 飯島栄治

おおっ 矢内の服、茶色でかわいい服だ ブラウスっていうの? 全然わかんないけど(^^;
こんな服も世の中にはあったのか

さあ、今日は天彦vs豊島だ 1回戦で一番の好カードだ
天彦は2010年度の勝率1位、豊島は2009年度の勝率1位、絶好調どうしの一戦

天彦は予選で真田、佐々木、佐藤紳哉に勝ち 豊島は総合成績優秀者で予選免除
解説の飯島「天彦はパーフェクトに近い好青年 豊島は一局ごとに魂をかけてがんばっている」

事前のインタビュー
天彦「豊島は序盤の作戦家、中終盤に力を見せ、攻守にバランスの取れた棋風
 豊島は同世代で活躍しているので、気合いを入れてがんばりたい」

豊島「天彦は横歩取りをよく指していて、それが好調の原因かなと思います
 自分の力を出し切って、いい将棋が指せるようにがんばります」

先手天彦で、なんと天彦は横歩を取らず、相掛かりになった
天彦が元気よく速攻を仕掛け、▲天彦の攻めvs△豊島の受けの図式で局面が進む

が、この一局、レベルが高すぎて、見ていてついていけない! 
飯島の予想した手を上回る手が続出し、飯島「あ なるほど あ そうですかー」 
相掛かりで、候補手は狭いはずなのに、飯島の解説が全然当たらない
飯島「いや~ 全然当たりませんね」
飯島がこの2人より下に思えたのはしかたないところだろう(^^; 

中盤、飯島「色々あったが、天彦がうまく攻めている」と言った後、
飯島「豊島は受けが強いんで、何か見せてくれるんじゃないか」
そのとうり、豊島は△5四銀という、中央を抑える銀打ちで、局面を後手有利に持っていった
この△5四銀を打たれてからは、もう先手に勝ちはなかったんじゃないか、
というのが私の見ていて思ったところだった
先手は▲6三角としたが、結果的に働かなかったか・・・

豊島は寄せでも魅せた と金を絶妙に使い、持ち駒の桂2枚のフル活用に成功
相掛かりでは、持ち駒の桂が使えない駒、不良債権となりやすいのだが、
豊島は桂2枚を見事に使った △6八と、のタダ捨ては、光速の寄せだったね

矢内「豊島が一方的に攻められている感じでしたけど、一気に体勢が変わりましたね」
結果、豊島は自玉を上部に逃げ出し安泰に、寄せも磐石、快勝だった
いやそれにしても、レベルが高い将棋だった 
この一局、もう、指し手の予想は無理、後追いで、ついていくのがやっとだった

この一局、難しすぎだったです(笑) 
でも思ったのは、横歩取り△8五飛の変化で、相掛かり自体が結局復活するとすれば、
私は歓迎です △8五飛よりは見ていてわかることも多いのでね 
第19期 銀河戦
本戦Fブロック 8回戦
中川大輔八段 vs 畠山成幸七段
対局日:2011年1月18日
解説:藤井 猛九段
聞き手:室谷由紀女流1級
記録:伊藤明日香女流初段

お、聞き手が室谷さんだ まだプロになったばかりの子だ フレッシュだ 
セリフが完全に棒読みなところが、初々(ういうい)しくていいね

ナルゴンは前局で菅井に勝ち 中川は予選で田中四段に勝ち
22年度の成績は、ナルゴン9勝9敗 中川15勝8敗 2人の対戦成績は中川の5-2
なんか、ナルゴンの対局数が少ない・・・

解説の藤井「ナルゴンは居、振り、両方指す 攻めに鋭さがある実戦的な棋風
 中川は見た目も迫力があるが、将棋も男らしい気合い重視の居飛車党」

先手ナルゴンで、▲ノーマル四間飛車vs△5筋位取りの居飛車という、なんともレトロな戦型になった
藤井「四間飛車じゃないですか! これは私はうるさいですよ(笑)」

藤井「私と中川は研究仲間、中川は他のみんながやっている形を嫌うので、居飛穴にはしないだろう」
と言っていたら、それが当たり、5筋位取りになった 居飛車側、この戦法でどれだけいけるのか?

藤井「私はプロ20年目くらいですが、15年ほどは四間飛車をずっとやってた 長いですね(笑)」
序盤、中川から仕掛け、戦いが起こったが、軽妙なトークで、テキパキ解説していく藤井
さすがこの戦法の第一人者、実に頼もしいね(^^)

藤井が「これは振り飛車ペースになるから、居飛車側はやらないでしょう」と言っていた筋に、
中川がモロに飛び込んでいったではないか それも、時間をほとんど使ってない
藤井「これはさすがに振り飛車がいい 中川は元気が良すぎたんじゃないですかね~」 
そうだよね、飛車、角がさばけ、美濃がそっくり残ってるもんね
駒のさばき合いで、▲美濃vs△船囲いなら、どう見ても美濃の方が固いが・・・

▲2六香という手が入り、藤井「これは朝飯抜いても打ての香です」 そんな表現があるのか(^^;
もうこのままナルゴンが押し切るか、と思われたのだが、中川、実にうまく指した 
中川は勝負手を連発、本譜以外の手なら、すんなりナルゴンの勝ちだったであろう
藤井「あれ、これまだ相当難しいですね 普通、居飛車側がこの玉形でこんなに攻めたら、
 バランスが取れないものなんですが、さすが中川流」と感心させていた

中川のノータイム指しの気合いに押されたのか、藤井によればナルゴンが間違えたらしい
形勢は中川に傾いた? 中川、もう寄せにいっている
藤井「これで中川勝ちだったら、強すぎますね」

しかし! この対局、ここからが本番だった
画面に、すんごい姿勢で考え込むナルゴン、前かがみでお尻を突き出して、
陸上のクラウチングスタートでもこんなにお尻を突き出さないぞ、というくらいだ(笑) 

複雑な終盤になったようで、藤井の解説の精度は落ちる一方(^^;
藤井「んーと 詰みなのかな 詰みそうですね あ 詰まないかな 詰むのか 気持ちは詰んで欲しい」
序~中盤の解説が抜群にうまかっただけに、その落差は聞いていて笑えるほど(笑)

藤井、最後のほうは一手詰みを見落として解説、聞き手の室谷さんにも助けられ、という状態
(98手目、△9七玉か△9九玉かで藤井は「両方ありますね どっちだろう どっちもある」と解説
しかし、△9七玉は▲8五歩の一手詰(^^;) んー、でも、なぜか許せるところが藤井のいいところだ 

局面は、なんと後手の中川の玉が9九まで突っ込んでくる、という事態になってしまった
ナルゴンの寄せ方、どうだったのか まあ、私ごときには全然わからない終盤なんだけど、
これが最善ではないよな、とだけは見ていて思っていた
藤井「後手玉は捕まっていたはずですけどね~」

が、再びナルゴンが落ち着いて2枚の馬を活用して、中川の9九の玉を詰ませることに成功した
125手でナルゴンの勝ち 
んー、まあ、大熱戦だったんだけど、個人的にはあんまり・・・ 
ナルゴンはさんざん後手玉を追い掛け回して9九まで追って、
金銀を貼り付けまくって無理やり数で詰めたわけで、美しくはなかった(^^;

感想戦の検討では、猛烈に難しい寄せ合いだったことが判明
これじゃ藤井ならずとも解説は難しかったね ナルゴンと中川、すごい読みの深さを披露していた

それにしても藤井は、序、中盤の卓越した解説に比べ、終盤は全く凡人になってしまうね
「終盤は藤井に訊くな」という格言が出来てもおかしくないなー(笑)
藤井の解説のときは、中押しで終わる将棋がいいと思いました、正直(^^;
第19期 銀河戦
本戦Eブロック 8回戦
島 朗九段 vs 阿部健治郎四段
対局日: 2011年3月18日
解説:畠山 鎮七段
聞き手:斎田晴子女流四段
記録:伊藤明日香女流初段

土曜に放送された銀河戦
アベケンはここまで本戦7連勝中 島は予選で中村亮介に勝ち
22年度の成績は、アベケン32勝11敗 島20勝11敗 2人は初手合い

解説の畠山鎮「アベケンは物静かだが芯が強い 攻め将棋だがあらゆる戦法をやっている
 島は攻守にバランスの取れた棋風 冷静で感情のブレがない」

先手アベケンで、▲矢倉vs△急戦矢倉中飛車になった
畠山「島はガッチリした矢倉が得意なイメージがあるが、年に何回かはすごい急戦をやっている」

島が5筋から動く順を見せ、アベケンが「やってこい」と▲6八角と待った
島の3三の銀が5五に行くのが見え見えなところ、アベケン、▲5六金と出て強防! ひえー
畠山「これは力強いです アマのみなさんは真似しないほうがいいです 私も指しません(^^;」

当然、金銀交換になり、島がちょっと駒得だ
畠山「島の駒が自然に前に出ている 後手としては不満のない展開」
アベケンは、持ち駒の銀を投入して5筋を受けたが、一方的に銀を手放す展開になってしまった

そこへ、島の△6五金という攻めが来た これは思いつきにくい手だ
畠山「現在の形勢は島がいいです アベケンは苦しんでいるんでは? あ でも平然と盤を見てますね」
と解説していたいたところ・・・

何か様子がおかしい? 画面で対局者の2人がしゃべっているではないか?
記録の伊藤明日香が秒読みをやめた 何? トラブル発生か?
伊藤明日香「まで 48手で 島九段の勝ちとなりました」

でえええー アベケン、投了したのか!! 48手!! な、なんじゃこりゃー もう投了!
番組開始からまだ37分しか経ってないぞ 銀河戦の最短記録かも・・・

畠山「島の急戦に、アベケンがやってこいとしたのだが、島の攻めがうまかった」

感想戦で、島「僕も投げっぷりがいいですけど、ここで投げられるとは思わなかった(笑)」
アベケン「△6五金を全くうっかりして、戦意喪失してしまった」

あー、アベケンをして、こんな負けかたをすることがあるのか 48手で37分って(^^;
検討では、すでに先手がどうやっても、後手の攻めが続く、ということだった

島「こっちの作戦も、守りが金一枚なんで、負けるときはひどいんで、若い人には流行らないと思います」
そうだよね この矢倉中飛車という作戦、守りがほとんど無いに等しい作戦だからね
今回は急戦策がうまくいったという例だった 

個人的にこの矢倉中飛車の攻め方、好きなんですよね
それがモロに決まったというめったに見れない例が見れて、たった48手だけど不満はないですね 
後手の急戦矢倉、体力のないとき向けの作戦ですね 参考になりました(笑)  

アベケンはここまで7連勝していたから、これが無気力試合とは思わなかったですね
対局日が3月18日、アベケンは山形県の出身なので、震災の影響も少なからずあったのかもしれない
アベケンには、また決勝トーナメントで暴れてほしい
2011.05.03 自戦記その2
自戦記その1はひどい負け方だったんですけど、
あれは相手の速攻とその受け方を見てほしかったんです(^^;
こんどはそこそこ熱戦になった一局です

開始日時:2011/04/30
棋戦:レーティング対局室(早指し2)
先手:Gizumo
後手:R1770の人

▲7六歩
*こんどは熱戦になった一局を紹介 
*私は先手です
△3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲2五歩 △3三角
*あ、ちょっと挑発してきた
▲6八玉
*でも、それには乗らない(^^; ▲7七角成△同金~△2二飛とされて、坂田流向かい飛車にされるのがイヤだからね
△2二銀 ▲7八玉 △8四歩 ▲3三角成 △同 銀 ▲8八銀
*普通の角換わりになった
△6五角
*と思いきや、筋違い角! でも、これを打ってくれるのはありがたいです もう千日手の心配がないですからね
▲4八銀 △7六角 ▲4六歩
*右四間を構想にいれてる手
△8五歩 ▲7七銀 △6五角 ▲5八金右 △4二玉 ▲4七銀
△4四歩 ▲5六銀 △9二角
*うむ、そっちに引いたか さあ、ここからどうするか・・・
▲6六歩
*▲6五歩で、いつでも角筋を止めれるようにしておいたんだけど、玉のコビンを空けて、危険な手だった
△5二金 ▲3六歩 △7二銀
*相手のこの銀がどんどん前にくるのが目に見えてる
*何か早々にアクションを起こしたいが・・・
▲4七金
*この手、やりたくはないんだけど、右側が戦力不足な気がして指した でも相手の角筋が直だから、どうかな~
△8三銀 ▲4五歩
*もう仕掛けた 待っていてもいいことはない
△同 歩 ▲同 銀
*あれ、これ▲同銀はダメだね ▲3七桂でためるところだ 
△8四銀
*これが金取り あらら
▲5六銀
*引いちゃったけど、▲4六金のほうがよかったか
△3一玉 ▲3七桂 △7五銀
*来たよ もう不利なのか?
*激指定跡道場2によれば、-200くらいで後手がちょっと有利だ
▲2四歩
*何か手を作りたい
△同 歩 ▲3五歩
*何かおきないかな
△同 歩 ▲4五桂
*さあ、手になるか?
△4四銀 ▲4六金
*△3七銀が発生するけど、仕方ないか
△4三歩 ▲2四飛 △2三歩
*うう、この瞬間、何かしたいけど、思いつかない
▲2七飛
*ここに引いたけど、どうか
△8六歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲同 銀 △同 飛 ▲8七歩
△8四飛
*そこに引いたか 激指によると、形勢は-250くらいで、まだ難しいようだ
▲3三歩
*▲3四銀のほうが有力だった
△同 桂 ▲同桂成 △同 銀 ▲4五桂 △4二銀 ▲3三歩
*でも、こう攻めてみたくなるでしょ(^^;
△2二金
*ここで、はたと手が止まった 後手は飛車の横利きがよく利き、こっちから攻めの手がないではないか・・・ あ~こまった
▲3五金
*しょうがない 歩を取っとくか
△7六銀
*うう いい手だね 厳しい
▲3二銀
*もー しょうがない!
△同 金 ▲同歩成 △同 玉 ▲8六金
*金をここに打ちたかったのだ が、ここで後手に攻めの継続手がでる
△7五桂
*あちゃー そんな手が! 参った
▲3三歩
*一回打っておこう 
△4一玉
*あー 負けそう もう手がわからん
▲7六金
*もうしょうがない 好きにしてくれ!
*が、しかしこの手は粘りを欠いた手 この手にかえて▲6八玉と早逃げしておけ、というのが激指のお勧め さすが激指!
△8七飛成
*ドカーン
▲6八玉
*本譜は逃したが、ここで、後手に決め手があったのだ! 私は発見していて、もう投了の覚悟を決めていた
△6七銀
*悪手! この手にかえて、△5六角と飛び出されたら終っていた ▲同歩に△2七竜で勝ち目がなかった 危機一髪、助かった!
▲5九玉 △5六銀不成
*まだ何が起こるかわからない!
▲7七金
*われながら、好手(^^)
△8九龍 ▲5六歩
*激指によると-1000くらいでまだ後手がいいそうだが、実戦の空気ではもう逆転の感じ
△6七桂打 ▲6八玉 △5九銀
*おお、そんな銀打ちがあるのか 取れない 全く見えてなかった
▲5七玉 △6九龍
*相手の攻めは重い やっと攻撃のターンがきたよ~
▲2三飛成
*ドカーン
△3一歩
*次の手は単純に▲2一竜が有力だったが、違う攻め筋を発見し、そっちにした
▲3二歩成 △同 歩 ▲3三歩
*こういう攻め方をしてみた
△6八銀不成▲4六玉 △4九龍 ▲4七銀
*中段玉、寄せにくし
△5六角
*おお~ そんな手を(^^; 
▲3二歩成 △5一玉 ▲5六玉 △5七金 ▲6五玉 △7七銀成
*さあ! 詰ませれば勝ちだが・・・
▲2一龍 △3一歩
*あれれ 詰まない??
*まさかここから負けないだろうな(^^;
▲4二と △同 金 ▲3一龍
*ここで金引きは▲4二銀△6二玉▲5三銀不成で先手玉の詰めろが消えて保険がかかる
△4一金打
*金打ちだが、こっちの詰めろは消えた 次の手を発見して勝ちを確信
▲5三桂成
*これが決め手(^^) 
*が、次の手、後手としては△3一金で希望を託すべきだったか 飛車と桂馬を持てば、先手玉は△6四飛にもし▲7五玉なら△8三桂以下の詰みがあるからね
△同 金
*本譜は取ってくれた これはわかりやすい詰みだ
*まあ、△3一金でも即詰みはあったんだけどね
▲4二銀 △6二玉 ▲5三銀不成△同 玉 ▲5四歩 △6二玉
▲5三角 △7二玉 ▲6一角
*あー、勝てたよ 良かった良かった 
*△5六角を逃してくれたんで、命拾いした一局だった
*
*全体としては逆転して指していて面白かった一局
*反省点が山盛りだけどね(^^;
*
*二段どうしでも、早指し2でこんな感じですよ
*どちらも悪手を指してます 
*これなら二段にも勝つチャンスありそうだな、と初段以下の人が思ってくれたらいいと思います 
まで123手で先手の勝ち
2011.05.03 自戦記その1
ここのところ、24でちょっとだけ指しているので、自戦記を2局紹介します
まずは▲ゴキゲンvs△居飛車で、あっという間に負けた一局を紹介
あまりにひどいですが(笑)、こういう負け方も経験しないと身につきませんね
そして、正しい受け方を知っておきたいところです

開始日時:2011/05/01
棋戦:レーティング対局室(早指し2)
先手:R1812の人
後手:Gizumo

▲7六歩
*まずは敗局を紹介 私は後手です
*先手の人の指し回しに注目です
△3四歩 ▲1六歩
*様子見ですね
△1四歩
*受けておきました
▲9六歩
*まだ様子見ですか(^^; 私は居飛車党なんで、さすがにこっちは受ける気になりません
△8四歩 ▲5六歩
*ゴキゲンでした まあ、そうじゃないかと予想してましたよ
△8八角成
*角交換するのが私のゴキゲン対策です
*手数も短くてすむことが多いんで、これで対策としてます
▲同 銀 △3二銀
*以下、駒組み
▲5八飛 △4二玉 ▲4八玉 △6二銀 ▲3八玉 △8五歩
▲7七銀 △3一玉 ▲4八銀
*おっ、ちょっと変わった囲いですね
△5二金右 ▲8八飛
*なんか、8筋から動いてきそうです
*△7四歩として、7三に桂跳ねを見せておきたいんですけど、今すぐは▲5五角でダメ
△4四歩 ▲8六歩
*わわ、もうきた どうしよう
△同 歩 ▲同 銀 △7四歩
*この次の手、早くも先手に勝負手が出ます
▲6一角
*この角の打ち込み! まったく考えてませんでした
*全然意味がわかりませんでした
*何が狙いで打ったのか・・・? 全然わかりませんでした
*この角に対する正しい受け方を分岐しておきます
△5一金寄
*これで角が死んでるよな?
▲8三歩
*て、おい! そんなところに歩が打てたのか!!
*まだ始まったばっかりで、そこに歩が打てるのを全くうっかり!! もう投了級!!orz
*事実、ここから先は勝ちがありませんでした
*当たり前だけど(^^;
*▲6一角にはどう対処すればよかったか、激指に教えてもらったので、27手目から分岐しておきます
△9二飛 ▲5二角成 △同 金 ▲7七銀 △6四角
*まあ~ やれるだけやるか もう単なる手続きだけど(^^;
▲8二金 △7三桂 ▲9二金 △同 香 ▲8二歩成 △3五歩
▲7二と △5一銀 ▲8一飛成 △2二玉 ▲6一龍 △3六歩
*もうここしかないよね
▲6二と △3七歩成 ▲同 銀 △3六歩 ▲4六銀 △4五歩
▲5五銀 △同 角 ▲同 歩 △3七銀
*おお、ここまで攻めれるとは・・・
▲同 桂 △同歩成 ▲同 玉 △3六歩 ▲同 玉 △2八角
▲5二と △5五角成
*あー これで駒がもう少しあれば!
▲5一龍
*一生懸命に考えたんだけど、足らない!
*どうしても詰みが発見できない
*激指に聞いても、先手玉に詰みはなかったとのこと
△2四桂 ▲2六玉 △3六金 ▲1七玉 △1五歩
*まあ ここまで追い込んだだけでも良しとせねばならんか
▲3一角 △3三玉 ▲4二龍 △3四玉 ▲3二龍 △3三歩
▲4三銀 △2五玉 ▲3四銀打 △3五玉 ▲5三角成
*あーあ ▲6一角に△5一金寄ですべて終わった 2手で決着がついてしまった将棋だったorz
まで81手で先手の勝ち

変化:28手
△7三銀
*ここからは激指の受け方です まずは△7三銀 これで受けるとのこと
▲8三歩
*これで攻めてみましょう この手は無理筋とのことです
*この手にかえて、▲7七銀が最善で、△8四歩または△8七歩で互角の形勢とのこと
△6二飛 ▲5二角成 △同 飛 ▲7七銀
*先手は飛車先を通すくらいですね
△8四歩
*次に、▲8二金と打たれると、重い攻めですが、長手数進めてみた結果、意外にやっかいな攻めであることが判明しました ここは丁寧に受けましょう
▲8六銀
*もしこう攻めてきたら
△5四歩
*これで後手が形勢いいですね 
▲9五銀 △5一角
*この角は△2四角とも使えそうです こうなれば、激指の検討モードでは、これで後手が-400くらいで、後手有利です
*しかし、▲8三歩が疑問手だっただけで、かわりに▲7七銀としておけば互角だそうです
*▲6一角自体は成立しているようです ▲6一角、有力ですね 怖いです
船江恒平四段vs村山慈明五段   NHK杯  1回戦
解説 井上慶太

今週も矢内が登場 今回は髪の毛を長く垂らして、カールさせている
毎回違う髪形で楽しませてくれるね いいねいいね

23才の新四段、船江の登場 今、「ふなえ」を変換したら、「歩萎え」となってしまった(笑)
船江は、予選で神崎、平藤、安用寺に勝ち、NHK杯初出場 井上の弟子
対するは26才の村山だ 村山は総合成績優秀者で、予選免除とのこと NHK杯は4回目の出場

解説の井上「船江は好青年、何をやってもソツがないしっかりした人間
 村山は昨年度、よく勝った棋士 船江にとっては難敵 両者ともに居飛車党」

事前のインタビュー
船江「とても緊張しています 初出場らしく、元気よく指したい」

村山「関西の若手は非常に研究熱心なので、最新形になるんじゃないか
 前回は2回戦で負けたので、もっと上に行きたい」

先手船江で、横歩取りの力戦になった △8五飛+△5二玉型の将棋だ 
序盤、なかなか解説が始まらず、もっと早く解説を始めてほしかった 
実際問題、局後の検討では、すごい早いところでもう勝負所を迎えていた、とのこと

矢内「飛車も角も通っていて・・・」
井上「一手一手難しい 指しなれないと、なかなかできない戦型」

船江、▲7七歩と受けたが、これはどうなのだろう?と思って見ていた 
自ら角道を遮断、できれば指したくない手だ
井上「船江にとっては、あんまり元気が出ない展開」
しかし、局後の検討では、この▲7七歩は仕方なかったということだ 
村山のここまでの仕掛けがすでに機敏だったとのこと うわー こわー(^^;

で、村山、先手の角頭に、歩の打ち捨てで一気に勝負をかけてきた!
井上「ひと潰しにしてやろうという手です」
おお~、面白い! 飛車交換になり、一気に終盤だ

井上「パッと見、後手に決め手があるとは思えない」
が、村山、△3三桂と活用、指されて見ると、これが実に味がよく見えるではないか
後手は左右両方の桂の跳ね出しが見込める形だ 桂2枚が中央に使えたら、ほぼ中住まい玉は崩壊だ
井上「これは先手が怖いですね~ しかし船江は悪い将棋をごまかすのが得意」

で、船江の才能が見れた一手が出た ▲2五歩と後手の角の位置を聞いた後の、▲3六飛!
井上「これは・・・ まあ・・・ わけのわからん手ですね」
井上さん、率直な感想だ、面白い(笑)

攻めをつなげたい村山は、△6五桂と跳ねて来た  
井上「これは当然、跳ねて来ますよね~」
これは見てて面白いわ 両者、無駄な手がなく、超スピーディな展開、楽しい
船江が受けてしのげるのか? 村山が攻め切るか? わかりやすい構図だ

井上「村山は決め所と思っているでしょう」
予想がズバリ、村山、角を切って、決めに出た!
竜を作って後手優勢ながら、うっかりすると王手竜取りを食らう筋があったのだが、
村山がそんな手を指すはずもなく、じっと△5二玉と早逃げ! あ~ 丁寧だ これは強いわ
井上「あー 慎重やな~ こういう手がいいんですね」

しかし船江もまだ見せた ▲5四角、として、これが詰めろ! 
今、後手が玉を5二に引いたので▲5四角が打てたのだ
玉頭に角を打つ筋の攻め、こんな手はめずらしい
これは30秒で見えるのはさすが、船江もなかなか強い! もしや、まだ船江にもチャンスが?
が、村山は銀を投入、磐石の受けを見せた て、手堅い 

そして村山、最後の決め手、引いた玉をまた上がる△5三玉!
うわ~ 玉で5四の角を取りにいったか こんな手、よく見えるな~ 村山、抜群の玉さばき!

船江は駒をボロボロ取られる形になり、無念の投了、結果、村山の完勝に終わった
村山、強し! 攻めて良し、受けて良しだったね さすが、予選免除の成績優秀者だね
船江としては残念ではあったけど、ところどころに力の片鱗は見せたと思う
今回は村山が強かった 仕掛けの機敏さ、それと最後の玉さばきは絶品だった

無駄な手のないスピーディな展開で、見ていてハラハラして面白かったよ
わかりやすい展開だったこともあり、村山の強さが堪能できて、良かった

NHKさんにお願いしたいのだが、序盤、もっと早くから解説を始めて欲しいと思った
(ちなみに銀河戦は、10手いかないくらいから解説が始まる)
さて、来週は豊島vs佐藤天彦 1回戦で一番の好カードだね これは見逃せない!
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