2011.06.30 ヨーガ
ここのところ、週一回、ヨーガ教室に通っている
実は、ヨーガを教える先生は、私の母なのだ だから、料金はタダだ(^^;

1~2ヶ月前は、まだ参加者が少なかったので、頭数をそろえるための「サクラ」として参加していた
でも最近では人もボチボチ集まるようになったので、もう私はいなくてもいいのかも知れないが・・・

老人向けの、ゆったりしたヨーガで、床にのたくっているので「ミミズ体操」と言って
バカにしていたのだが、ここのところ、けっこうキツくなってきた
「ミミズ体操」から「オケラ体操」に変わってきている
前屈とかキツいよ 1時間半やるのだけど、途中で時計に目をやる回数が増えてきている

ミミズ体操、なんとかがんばって続けたい
第19期 銀河戦
本戦Eブロック 10回戦
谷川浩司九段 vs 島 朗九段
対局日: 2011年4月26日
解説:広瀬章人王位
聞き手:上田初美女流二段
記録:伊藤明日香女流初段

土曜に放送された銀河戦 さあ、タニーの登場だ どんな将棋を見せてくれるかな

タニーは予選シード 島はアベケン、中村修に勝って2連勝中 
22年度の成績は、タニー11勝18敗 島20勝11敗 2人の対戦成績はタニーの20勝11敗
タニーの成績がかなり悪い・・・ 勝率が4割を切っている

解説の広瀬「タニーは光速の寄せで、寄せの切れ味は抜群 
 島は居飛車党の正統派 ねじり合いに力を発揮する」

先手タニーで、一手損角換わりになった ▲早繰り銀vs△腰掛け銀だ
広瀬「先手は一手損をとがめにいった、積極的な作戦」

定跡どおりに手が進んだ後、タニーは時間を使って▲3四銀と打った  
島は△3三歩と受けたのだが、なんともうこの時点で勝負あった!?
広瀬「△3三歩と受けられてみると、先手は▲3八飛~▲3一飛成の筋が消えている」
聞き手の上田「パズルみたいな受けですね」

せっかく打った▲3四銀を撤退させるのでは気合い負け、とばかりに▲2三銀成と突っ込んだのだが、
△2七歩▲同飛△4五角の手筋の切り替えしで、2三の成銀が取られてしまった・・・

タニー、銀の丸損!
局後、タニー「もう形勢は悪いが、実戦的には難しいと思った」ということだが、
島のここからの指しまわしが冴えた
8二の飛を△2二飛とぶん回す構想を見せ、
広瀬「柔軟な発想ですね!」と驚かせた 
結局、島の飛車は△8四飛~△2四飛が実現することになり、盤面の右側を制圧してしまった
もう圧倒的な大差だ

タニー、どうしようもなくなり、62手で投了! 番組開始から54分という短時間だった
島は8回、考慮時間を余していた ええ~、タニー、ボロ負け・・・orz
この将棋、何もやってないやん、タニー・・・・・・

広瀬「タニーの戦意喪失ですね 銀得してからの島の指しまわしがすばらしかった」

前例のとおり進めて、その後▲3四銀と打った手がタニーの手だったのだが、それがもう敗着
タニー、あまりに悲しい負け方だった ぐううう、これはタニヲタでなくても堪える、辛い負けっぷり

今年、タニーはA級の座を守れるだろうか? この将棋を見る限り「無理」となってしまう
私は別にタニーファンというわけではないけど、こんなボロ負けするタニーは見たくない
まだまだ羽生世代としのぎをけずってほしい、タニー、がんばって!
石川陽生七段vs深浦康市九段   NHK杯  1回戦
解説 中村修

矢内、うすーいピンクの服で登場
石川は、予選で松浦、森下、勝又に勝ち4回目の本戦出場 深浦は予選シード

解説の中村修「石川は自分の指さない横歩取りとか角換わりにすごく詳しい
 しかし頑固に振り飛車一筋、派手な手はないがじわっとした堅実な手を好む
 深浦はオールラウンダー、最新形に詳しく研究熱心 2人とも負けにくい将棋」

事前のインタビュー
石川「深浦は今の将棋界を代表する一人 攻防にバランスが取れていて、堅実でありながら乱戦を
 いとわない手ごわい相手 自分の将棋を指して勝つチャンスがあれば」

深浦「石川は研究熱心で腰の重い振り飛車党 重要な対局が続く時期、初戦、いいスタートを切りたい」

先手石川で、▲角道を止める三間飛車+美濃vs△居飛車穴熊になった
石川が突然▲6五歩と突き、開戦だ 角交換から深浦が馬を作って、模様を良くしにいくが、
石川がどうにか駒を繰り替えて耐えるという展開
中村修「深浦のジャブが続いている 石川は踏ん張りどころ」

深浦、悠然と金銀を集結させて、4枚居飛穴を完成させた
ここで、私に問題が発生した どうにもこうにも、眠くて仕方が無い
今日は朝はAM3時に起きたのだ 睡眠時間がずれてしまっている 
眠くては将棋を見れるもんではない 寝る、起きて見る、また眠くなって寝る、これを繰り返した結果、 
この一局、途中で4回も寝る、という事態になってしまった 

さて、深浦、4枚で固めたのはいいが、攻撃の手がなさそう?
ついに角香交換の駒損になってしまった
中村修「これけっこう深浦、困ってますか 完封負けの恐れが出てきましたよ」
と言っていたときだった、深浦、歩のかわり香を叩き、十字飛車の筋でギリギリで攻めをつなげた!
中村修「お~ ギリギリ そうか そうか 歩のかわりに香ってことか なるほど あいや これはそうか」

そして、穴熊の銀を攻めに参加させ、攻撃をつなげることに成功 見事、石川玉を捕まえた 
130手で深浦の勝ち 
中村修「深浦さんは今日はずいぶんと、と金を作りましたね」 4枚作っていたね
中村修「石川が押さえ込みそうな時間が長かったが、何か手はなかったか 難しい将棋だった」

堅実な2人の対戦で、やはり危惧したとおりになったか 深浦の将棋は「難しい」という印象になりがち
羽生だと「強い」となるんだけど、深浦は「難しい」って思ってしまう この差は何だろうか(^^;

ともあれ、今回は私の体調が不充分すぎた 4回も途中で寝たのでは、話にならない
NHK杯は楽しみにしているので、これからはもっとちゃんと見たいと思う 
開始日時:2011/06/25 9:40:03
棋戦:自由対局室(早指2)
手合割:二枚落ち
下手:Gizumo
上手:* 二枚落ち希望

△6二銀
*相手の人とは、2~3日前に1度対局していて、
*そのときは私は完敗してしまった 今度は勝つ!
▲7六歩 △5四歩 ▲4六歩 △5二金右
*おっ △5三銀じゃなくて金上がりか
▲4五歩
*私は居飛車党なので、4筋と3筋の位を取る、2歩突っ切り作戦だ
△5三金
*でも、相手はそれをさせない△5五歩止めという作戦だ
*▲3六歩には△5五歩だよね それで▲同角△5四金~△4五金で、まぎれる・・・
▲4八飛
*しっかり位を確保することにした
△6四金
*金が出てきた ここで注意しておきたいのは、7六の歩を取られるのは全然かまわないということだ 7六の歩はエサと思って、上手に取らせてあげればいい
*しかし、次に△5三銀とされると4筋が固くなってしまう・・・
*いつでも△5五歩で角道を止められるのもいやだ
*さて、どうする?
▲4四歩
*交換にいきました
△同 歩 ▲同 角 △4二銀
*で、ここから第2次駒組み 飛車と角だけで攻め切れるほど甘くはない
▲3八銀 △6一玉 ▲4七銀 △5三銀右
*角をどこへ引くか
▲2六角
*せっかくだから、今回はここにしてみた 左に引くと、いつでも△5五歩があるからね
△5二金 ▲4六銀 △7二玉 ▲3六歩
*まあ慎重にいくか
△6五金
*うむ、取りにきたか 歩はあげるよ
▲7八金 △7六金 ▲6八銀 △4三銀 ▲5八金
*こっちの金銀もだいぶ働いてきた
△7五金 ▲5六歩 △3四歩 ▲6九玉 △4四歩 ▲7七銀
*これで、いつでも▲6六銀とぶつける狙いができた
△2四歩 ▲7九玉
*ここまで玉を囲っておけば、飛車を切る攻めが期待できる
△1四歩 ▲1六歩 △3三桂
*うむ、しかしどうする? 後手も万全だ
▲5五歩
*あんまり良くない手だった(^^;
△2五歩
*あー やばい? でも、実は誘っていたのだ
▲1七角
*△1五歩、カモン!
△1五歩 ▲同 歩
*堂々と取る
△同 香
*ここで、本譜はすごい乱暴な手を指してしまいました(^^;
*
*激指によれば、ここでの下手の正解手は、▲2八角△1八歩▲3七角!という角の転回でした それで1五の香取りになるので、下手有利でした
▲4四角
*ドカーン あまりに無茶な手なんですけど、これでさばいてしまいました
△同銀直 ▲1五香
*これで後は1筋から飛車を成っていく狙い
*あまりに単純な攻め筋(^^;
*やはり構想としては悪く、検討モードの形勢が+1000からもう互角くらいになってしまってます
△4五歩 ▲5七銀 △5五歩
*そうか、ここ、よく見たら上手から△1七歩という手があったね 下手の狙いの▲1八飛を防ぎ、▲同桂は△3七角だ
▲1三香成 △5六歩 ▲6八銀右 △4六歩 ▲2三成香 △4五桂
▲1八飛
*上手としては、やはり△1七歩としておくべきだったか
△5七歩成 ▲同 銀 △同桂成 ▲同 金 △1七歩
*ここで来た
▲同 飛 △3九角
*こう来た・・・ けど飛車成が金に当たる
▲1二飛成 △5七角成 ▲6八銀 △同 馬 ▲同 金
*ここ、大きな分岐点だった
△6二金
*寄ったけど、△6二金打とがっちり受けられたほうがイヤでしたね
▲5四歩 △同 銀
*ここで全然手が見えなくなったです
*次の一手、正解は▲5五歩でしたね △同銀左は▲5三角がぴったり、△同銀直は▲5四桂、銀が逃げても▲5四桂がありますもんね
▲5一角 △5二金打 ▲2四角成
*本譜はこれでまたやり直しになってしまいました
△4七歩成 ▲6六桂 △同 金 ▲同 歩 △7六桂
*もう負けかと思いましたが、馬の利きが案外強い?
▲6七金 △8八銀
*え? これ、寄ってる?
▲7八玉 △9九銀成
*あら~ そういくのでは上手がつらい
▲7六金
*もうこれで下手の玉には寄りがなく、後は下手がどう勝つかになってしまいましたね
△9八銀 ▲7七桂
*取らせない(^^;
△5六歩 ▲5九香 △5八香 ▲6五桂
*味のいい活用
△同 銀 ▲同 歩 △5九香成 ▲5四桂 △6一香 ▲3四馬
△4二歩 ▲4四馬
*下手が勝ちを確定させた手
△9五桂 ▲8六金
*いちおう受けた
△5三金右 ▲同 馬 △8七桂成 ▲同 金 △同銀成 ▲同 玉
*ここで上手は投了
*以下、△5三金▲4二竜となるでしょうが、持ち駒を山のように持っているので、上手玉は詰み
*
*いや~、危なかったです 駒落ち、もっと指したいです やはり、上手を持って、指導してくれる人が必要ですね
まで108手で下手の勝ち
第19期 銀河戦
本戦Dブロック 10回戦
松尾 歩七段 vs 杉本昌隆七段
対局日: 2011年3月30日
解説:飯塚祐紀七段
聞き手:矢内理絵子女流四段
記録:伊藤明日香女流初段

おー聞き手に矢内か! 日曜でもないのに、矢内に会えるとは幸せだ 
矢内、ロングヘアーで、ぐるんぐるんで巻き巻きだ この髪型、セットに何時間かかっているんだろうか

余談で、杉本の師匠、板谷の名言で、「将棋は体力」というのがあるそうだ
板谷の著書の「熱血順位戦」という本に書いてあるらしい 杉本はその遺志を受け継いでいるとのこと
杉本の長手数は有名だからね
その本領発揮、先日の順位戦、杉本があの戸辺を180手で倒した一局が週刊将棋に載っていた
戸辺の香、香、飛、飛の四段ロケットを杉本が金銀5枚と馬で受け止めたという将棋だった
図面を貼っておきます↓

後手:杉本
後手の持駒:金 桂 歩五 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・ ・v歩 ・ ・v玉 ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・v金v金 ・ ・|二
|v歩 ・ ・ ・ ・v歩 ・v桂v銀|三
| ・ ・v歩 馬 ・v銀v歩v歩 ・|四
| ・v歩 ・ ・ ・ ・ ・v銀 ・|五
| ・ ・ ・v馬 ・ 銀 ・ ・v歩|六
| 歩 歩 ・ ・ 歩 歩 香 ・ ・|七
| ・ ・ ・ 歩 ・ ・ 飛 金 香|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 飛 桂 玉|九
+---------------------------+
先手の持駒:香 
先手:戸辺

以下図より、▲3六香打△2二金打となり、180手で杉本の勝ち こりゃーすごい(^^;


さて、勝ったほうがDブロックの最終戦で羽生と対局できる、という一局だ
杉本は前局で北浜に勝ち、松尾は予選シード
22年度の成績は、杉本12勝19敗 松尾20勝19敗 2人の対戦成績は杉本の3-1

解説の飯塚「杉本は振り飛車の名手、以前は角道を止める振り飛車を指していたが、
 最近はゴキゲンなどの振り飛車に新境地を見出している 粘りに定評がある
 松尾は次世代の俊英 居飛車中心に何でも指す 序盤に工夫を凝らす
 松尾は何でも指すので、戦型は予測不能 相振りもあるかも」

先手杉本で、▲7六歩△3四歩▲7五歩だ おお、早石田だ さてさて、松尾はどうする?
松尾、△8四歩と強気で対応! 早石田を正面から受けてたったか

杉本、居玉で▲7四歩ともう開戦だ これって、鈴木大介流だっけ 久保流だっけ もうわかんない(^^;
飯塚「お互いが突っ張るとこうなる」
序盤早々、大駒の交換、もう大乱戦だ 
飯塚「こういう激しい順が隠れているんです まだまだ新手が出てくる 将棋は奥が深い」

さて、この将棋、中盤戦を飛び越えて、もう終盤だ 松尾がどんどん時間を使って考えている
飯塚「湯水のように時間を使いますね~ 確かに、後手のほうが手が難しい将棋」
松尾は一手ごとに充分に時間を使っているのだが、あんまり後手が有望には思えない・・・
すると、飯塚が「こうやったら早く決着がつきます」という△2八馬を、松尾が指したではないか
あれ、これ大丈夫? 後手は、こんなのんびり1九の香を取りにいく手が間に合うのか?

矢内「現状は、どちら持ちですか?」
飯塚「その質問を恐れていたんです(^^; でも先手持ち」
ここで、杉本に好手が出た 松尾の攻防の△5五角に対して、手堅く銀を打つ▲6六銀!
飯塚「杉本らしい、手堅い手ですね」 
うわー、これで先手陣は鉄壁だわ 杉本はこれで駒得を主張しようっていうんだね 

さらに、こんどは矢内が好手を発見 ▲7六桂と打つ手を指摘している
矢内「変な手ばっかり見えて(笑)」
すると、杉本の着手は▲7六桂! 矢内、大当たり~
飯塚「手を矢内さんに聞かないといけませんね(笑)」
杉本はその桂を跳ね出して活用、絶好調だ 
飯塚「こういう攻めは重いんですけど、何せ後手玉は居玉ですからね」

盤面、金銀と香の交換で、もう断然杉本が駒得しているぞ 松尾はどうするんだ?
と思っていたら、なんと、いきなり投了してしまった! 43手で杉本の勝ち え~ もう投了か!
時間も番組開始から1時間3分だった 手数も時間も短けぇ~(^^;

杉本のアマチュアっぽい攻めが炸裂、その後には一転して▲6六銀という手堅い受け、
これで松尾を圧倒してしまった、という一局だった
正直、松尾はいいところなしだった 
差がつかないように、序盤から考え込んでいたのは松尾のほうだったのだが・・・

この▲7六歩△3四歩▲7五歩△8四歩▲7八飛△8五歩の出だし、
以前のNHK杯の▲永瀬vs△康光のときもそうだったが、今回も同じことを思った
後手の居飛車側は、飛車先を伸ばした2手が、何の役にも立っていない 結果的に、2手パスだ

居飛車側は、総手数が短い乱戦の中での2手パス、これではダメなのではないだろうか?
3手目▲7五歩に対しては、何か別の対策が必要なのではないか?
Rocky-and-Hopperさんのホームページの「もうコワくない早石田」をもう1回熟読して、
じっくり検討してみる必要がある、と思った 

松尾という一流クラスのプロでさえ、3手目▲7五歩で、43手でボロ負けすることがある
早石田の乱戦のこの一局、居飛車側からすると、一方的に攻められ、負かされ方があまりにひどい
そのくらい、3手目▲7五歩はコワいのだ まさに「居飛車の天敵▲7五歩」だと思った一局だった
2011.06.23 森内、見事
森内、3連敗で迎えた最終局とは思えぬ手の伸び方、実に見事だった 
技術力もさることながら、その精神力に感服だ

▲4四角とか▲3九銀なんていう手を指さないと、羽生には勝てないんだね
順位戦に強い森内、2日制の長い持ち時間に強いね 名人にふさわしいわ

大熱戦だったのはいいけど、昨日は暑くてバテた バテッ     
第19期 銀河戦
本戦Cブロック 10回戦
藤井 猛九段 vs 畠山 鎮七段
対局日: 2011年3月17日
解説:富岡英作八段
聞き手:久津知子女流初段
記録:井道千尋女流初段

土曜に放送された銀河戦 あの~、対局日が3月17日ってもう3ヶ月も前なんですけど・・・(^^;

人気者の藤井が登場 藤井は予選シード 対するはハタチン NHK杯に続き、またハタチンだ
前局の先崎戦では、終盤でわずかな隙を見逃さず、見事な逆転勝ちだった 

22年度の成績は、藤井19勝19敗 ハタチン14勝17敗 2人の対戦成績は藤井の6-1
解説の富岡「藤井は振り党の代表格、ただ最近は矢倉も指す
 ハタチンは居党の攻め将棋、危ないところにも踏み込んでいく
 この2人は案外タイプ的に似ている」

先手藤井で、相矢倉模様だ ハタチンは△5三銀右として、藤井の早囲いをけん制した
したらば、藤井、▲7七銀と上がるのを保留して、先に▲7九角と引いた
富岡「▲7七銀を先に上がらないといけない、と法律で決まっているわけではないですから(笑)
 でもどう考えても、これから▲7七銀と上がるでしょう」

しかし、藤井には秘策があったのだった! なんと▲7七銀じゃなくて▲5七銀! 左の銀で▲5七銀だ
こんな指し方があるのか! まるで、vs四間飛車の▲5七銀左急戦のようだ あるいは鳥刺しか
富岡「あ~! 出ましたね 藤井はやっぱり普通の居飛車党じゃないですね」

藤井の独創が飛び出し、▲ナナメ棒銀で攻めvs△矢倉で受け、という図式になった
これは面白い どうなる? ハタチンはどう受ける?
ハタチンはじっと、普通に矢倉に組んでいる ノーマルな駒組みだ これで受かるのか?
藤井は攻めていく 先手側は、中途半端に矢倉囲いを知った素人みたいな作戦だ(^^;

富岡「ハタチンの『角、銀の総交換に来て見ろ』という意図に、藤井は『おー 行くぜ』ということですね」
で、総交換になり、富岡「藤井の作戦がここまではうまく行っていると思う、
 序盤の△5三銀右を逆手に取った藤井流の発想は新しい」
お~、このまま行けば藤井の勝ちらしい、今回は藤井の新しい戦術の目撃者となれる!?

しかし、聞き手の久津さんが「具体的にはどうするのか・・・」と言っている
全く同感だ 棒銀で角、銀の総交換になっただけでは、勝ちではない 将棋は玉を詰まして勝ちだよね
なんか、棒銀って銀の交換に成功しただけでもう勝ちみたいに言われるけど(^^;

で、ハタチンの逆襲がキター △4九角の打ち込みから、急所の5筋攻め 
うわ~ これめっちゃキツイわ 先手玉は6九で、後手玉は3一 この一路の違いで安定感が大違いだ

藤井、もう考慮時間全部なくなって、秒を9まで読まれてる 雰囲気が明らかに追い込まれてる
あれ~? 藤井が良かったはずじゃないの?
富岡「先手がうまく行ったと思ったが、こうなってみると後手持ち」
お~い、富岡さん!(^^; 藤井がなんらかのミスをしたとも思えないのだが・・・ 

ハタチンの筋に入った攻めの前に、先手陣は崩壊した 
藤井、いったん不利になったら、なすすべなし! 
最後は大差がつき、80手でハタチンの勝ち あ~藤井、負けたか 作戦はとても面白かったのだけどね

富岡「藤井流のナナメ棒銀は効果はあったと思うが、△4九角の反撃でハタチンがペースをつかんだ」

この一局、棒銀という作戦がなぜあまりプロで指されないか、よく現していると思う
苦労して角銀の総交換になっても、まだ形勢が難しいのだ 
これではプロが棒銀をやることが少ないのも、うなずける  
本局では△4九角の一発で、すでに後手が有望とのことだった

それにしても、ハタチンは疑問手らしい手を一手も指していない 
感想戦をやっていたが、後手の手を修正するところは無いようだった 
初めて見るはずの藤井のナナメ棒銀作戦に対し、正面から受けてたって、終盤の切り合いでの勝ち
これはとても強い勝ち方だ 序盤、じっと△4二角~△3一玉と「どうぞナナメ棒銀をやってきてください」
として、それが終盤でモロに活きて、予定通りに勝ったわけだ ハタチン、地味に強い!

感想戦で、藤井「▲6九玉がもう敗因かも 居玉のままが良かったか」
新戦法を生み出すには、それなりの苦労がある、と思わされた 
藤井の新発想は見れたんだけど、それを藤井が指しこなせるまでにはいかなかったか 
中盤の手が広いところ、羽生ならどうしただろうと思わずにはいられなかった 
ハタチンが、藤井の新戦術を相手に、ほぼ完璧に指しまわし、完勝という一局だった
畠山 鎮七段vs森けい二九段   NHK杯  1回戦
解説 南芳一

矢内、かわいい! 毎週いいと思うけど、今週は相当かわいいなこれは・・・
え~っと、今日はハタチンvsモリケイジか そして解説が南さん
え~っと、見所はどの辺だろうか(^^;
森が振り飛車をやってくれて、急戦調の力戦になれば面白いかもしれない

ハタチンはB1のため予選免除で14回目の出場
森は、予選で佐藤義則、小倉、飯島に勝ち31回目の出場 

解説の南「ハタチンは研究熱心、終盤力もある 隙のない棋風
 森は乱戦になればなるほど力を発揮する 2人とも気合いを重視する」

事前のインタビュー
ハタチン「森は非常に若々しい勢いのある将棋を、今も変わらず指している
 私も勢いのある将棋が好きなので負けないように思い切りぶつかりたい」

森「ハタチンはしっかりした将棋で手ごわい 自分らしい力戦に引きずり込んで
 私のペースにしようと思っている」

先手ハタチンで、居飛車 後手の森はゴキゲン、そして相穴熊になってしまいました~
この5筋位取りのゴキゲン、相穴熊に非常になりやすいよね 
森は、乱戦にしようと思うのなら、早めに自分から角交換するのが良かったんでは?
相穴熊だと乱戦というわけにもなかなかいかない

いつもなら相穴熊はもう見ないところなのだけど、今日は見ることにした

本格的な戦いが始まらず、番組開始から40分余りが過ぎ、
南「どこから動きますかねぇ」

1時間が経過、矢内「まだ先が長そう」

30秒将棋が長く続く長手数の体力勝負になり、
先に音(ね)を上げたのはやはり森だった 153手でハタチンの勝ち

森がガマンできず、決着をつけにいってしまったのが敗因、
南によれば、森がもっと粘ればもっと長くなったとのことだった それが相穴だよね(^^; 

う~ん、森、なんで相穴熊やるかなあ 戦法の選択を間違えたとしか思えない 
もっと盤面を広く使える戦法のほうが森らしさが活きると思うんだけどね

今週はもうあきらめるわ 来週は、深浦vs石川 来週も地味・・・(^^;
石川は振り党、戦型は相穴じゃないだろうな それはやめて~
第19期 銀河戦
本戦Bブロック 10回戦
佐藤康光銀河 vs 戸辺 誠六段
対局日: 2011年4月21日
解説:先崎 学八段
聞き手:長沢千和子女流四段
記録:井道千尋女流初段

うわ~、戸辺vs康光か! これは好カードだ 解説に先ちゃんだ これは楽しみ ワクワク

戸辺は、真田、安用寺、豊川に勝ち3連勝中、ここまで磐石の勝ち方を見せている
康光は前期の銀河戦の覇者 NHK杯では、新人の永瀬に不覚を取ったが、本局ではどうか?
22年度の成績は、戸辺29勝13敗 康光34勝14敗 2人の対戦成績は康光の1-0

解説の先崎「戸辺は軽快な振り飛車党、悪くなると粘り強い
 康光は居飛車を中心に色々指しこなす 連覇を狙っているはず」

先手戸辺で、▲7六歩△8四歩の出だし 康光は石田流を嫌ったか 
先手の石田流を避けないなら、2手目は△3四歩だからね 

戦型は、▲ゴキゲンvs△居飛車、角交換があり、お互いに軽装な囲いだ
先崎「戸辺は、普段はひょうきんで面白い、奨励会時代が長かった」
調べてみると、6級で入会して四段になるまで、8年と1ヶ月かかっているね
参考までに、康光は4年と4ヶ月で四段になっている 先ちゃんは5年と11ヶ月だ

角、銀、歩を持ち合い、康光が6一の金を△5一金として横にカニ歩きで玉を固めようとしたところ、
戸辺が機敏に攻めかかった
6一に居た金は、▲7一角の筋を消していたので、動かしてはいけなかったようだ
康光、自陣角を打ち、なんとかごまかしにかかる 戸辺はこの一手、という軽い飛車浮きで対応
戸辺、さすがだ! 先ちゃん「この飛車浮きは軽いですね~」

ここから、大駒の使い方の勝負になった 劣勢に思えた康光だが、中央に飛車を振ってきて、
形勢を盛り返す おお、康光、そうこなくっちゃね 康光は強くあってほしい!

先ちゃん「激しい攻め合いになりました」
戸辺が角2枚を縦に並べて後手玉を狙ったが、康光の飛車打ちが急所の一手、戸辺の攻めを防いだ
先ちゃん「形勢は康光良し 次に△4八銀がすごく厳しい」

ここで、戸辺に「らしい手」が出た ▲4八歩とじっと辛抱! うわ~ これはガマンしたな~
この終盤に来て、受けただけの手だ 「悪くなると粘り強い」と紹介されたとおりの棋風だね
先ちゃん「辛抱! 戸辺は形勢が悪いことを認めた 康光は自分が間違えなければ勝てそう」

この戸辺のガマンが、康光に攻めの構想を指させることになった
康光、▲4八歩で美濃が壁になったのを見て、端から猛攻を仕掛けた
なんと、△1七銀とぶち込む攻め!
ええ~ そんな手やるのか 銀を渡しちゃうよ? 有利なはずなのに、こんな強引な手で決めに出た? 
先ちゃん「乱暴ですね~! これでいいなら話が早いけど・・・ 棋風が出てますね」

康光、大丈夫か? 「康光通れば道理引っ込む」か? それともムチャ? どうなの?
これで負けたらタダの馬鹿、これで勝てるなら大馬鹿だ 
先ちゃん「ギリギリの終盤です」
康光、もっと安全に勝つ順があったんじゃないの? これはどっちが勝ってるんだ ドキドキドキ

康光、△1二香打として、1一の香と2段ロケットを作った、までは良かったが、
なんと、戸辺に攻めかかられて、後手玉が1五に来るハメに! 香の2段ロケットの上に自玉が!
うわ~ これは勝てない 2段ロケット、全くの不発!
結果、95手で戸辺の逆転勝ち! あ~康光負けた NHK杯に続き、銀河戦でも初戦で敗退・・・

局後、康光「攻め合って一手勝ちかと思ってしまった」
中盤は、やはり戸辺のペースで進んでいた、とのこと 
そこから康光が逆転し、終盤で康光が強引に端から攻めていく構想が疑問で、再逆転した、
との感想戦だった

この一局、どっちが勝つか、という意味ではとても面白かった ドキドキした
中盤のお互いの大駒の使い方とかも、両者ともに非凡なものがあった

しかし、私の見方だと、戸辺にはもうA級棋士並みの強さを期待するようになってしまっていて、
常に最善手を指してほしいと思ってしまった(^^; 中盤で正確に指して、押し切って欲しかった 
何しろ、ここまでの3勝の勝ち方があまりにパーフェクトだったからね
でも、悪いときにも粘り強い、というところが▲4八歩という手で見れたのは良かった
粘り強いのは、一流プロの絶対条件だもんね

一方、康光はどうしたのか・・・ コンピュータが1億手を読むなら、康光は1億と3手読むんだよね 
最後の寄せ、自ら強引にいって、寄せ切れず失敗、では、康光らしくない  
香の2段ロケットの上に玉が来ていて不発の投了図は、悲しいものがある
康光がとてつもなく強いことは知っている 
「康光通れば道理引っ込む」はず、そして緻密流の康光として復活してほしい!

でも、将棋自体はとても面白かった 先ちゃんの解説、そして戦型が親しみやすいっていうのが良かった
24のリレー将棋でこんな対局だったら、両チーム、ハラハラドキドキだね

あと、聞き手が長沢女流だったのだけど、終盤「は~ 逆転したんですか! 将棋って怖いですね~」
このセリフが個人的に面白かった 長沢さん、近所のおばちゃんが世間話しているみたい、
丸きり将棋の素人みたいで笑えた(笑)
24がトラブルで指せませんね 
10年ほど前はこういうこともよくあったのですが、今時ではかなりめずらしいですね

もし24がなくなったら、どうしましょう? 
私は他のサイトでは指さないでしょうから、事実上、引退ということになってしまいます
それは困りますね 24で2000点になるのが私の人生の目標なんです

久米さんの普段の尽力あっての24、いつも感謝の気持ちをもっていないと、と痛感します
第19期 銀河戦
本戦Aブロック 10回戦
井上慶太九段 vs 森下 卓九段
対局日: 2011年4月20日
解説:阿久津主税七段
聞き手:矢内理絵子女流四段
記録:井道千尋女流初段

土曜に放送された銀河戦
聞き手は矢内か お~っ、矢内、ピンクの服ではないか いいねいいね~ すっごい似合ってる
NHK杯でも、こういう服を着てきたらいいのにね 
矢内のピンクの服が見れるのは囲碁将棋チャンネルだけ!

井上は予選免除、森下は飯島、屋敷に勝って2連勝中
22年度の成績は、井上12勝17敗 森下16勝18敗 2人の対戦成績は森下の15-7

解説の阿久津「井上は居飛車党で研究が行き届いている 普及に熱心で、ファンが多い
 森下は居飛車党で手厚い棋風 相手の攻めを受けて切らすのが得意」

先手井上で、予想通り相居飛車で、▲矢倉vs△雁木になった
先手が▲5七銀型だから、後手は雁木が有力、とのことだ なるほどね

さて、井上が1筋を突いて、端攻めを見せたところ、なんと森下、△3三桂~△4五桂!
え~、守りの桂がいきなり跳ねてくるのか! 見たことがない攻め筋だ
阿久津「パッと見、やりすぎに見えますけど・・・ もう勝負手か、という感じ
 名前を隠して棋譜だけ見せたら、誰も森下とは思わない手」

井上は▲2五桂と跳ね違い、攻め合いになった
阿久津「お互い、わが道を行く、ですね 好みは森下の側を持って攻めてみたいが、
 正確に対応されれば井上の側が良くなりそう」

ここから激しい攻め合いか、と思われたのだが、森下が緩急自在の指しまわしを見せた
いったん△5五歩と味をつけてから、△2四歩と催促か こんな順は浮かばないな~
阿久津が「後手は後は攻め続けるしかない」と言っていたのと真逆だ(^^;
 
井上、手を渡されて困ってしまったようで、いたずらに考慮時間を費やすばかり
桂を補充し、手番をもらった森下、バンバン攻め、面白いように攻めが続いていく
攻めが筋に入った、とはこのことだ 井上、玉の早逃げをするが、森下は的確に追いつめる
何、この一方的な展開は? 森下が強いのか、井上が弱いのか?

井上、もうサンドバッグ状態、フルボッコ、という言葉がピッタリくる内容で、森下に圧倒された
幕の内一歩のデンプシーロールがフル回転、全部顔面にパンチが入った、と言えばわかりやすいと思う

井上は形も作れずにボロ負け 森下の完勝だった 
矢内「森下の流れるような手順でしたね」
阿久津「森下、受けたり攻めたりのタイミングがうまかった」

中盤以降は、森下の独壇場で井上は全く何もさせてもらえなかった 1時間15分という短時間での終局
阿久津「今までの森下将棋と違って、両方の桂を中央に跳ねて、攻勢だった」

感想戦で、森下「(将棋の流れがそうなったので)玉砕覚悟で突撃した」
井上「緩急自在に来られて、まいった」

本局は森下が強かったわ 井上が弱気だったことも手伝って、森下の圧倒譜になった
森下はときどき、こういうものすごく強いときがあるね
JT杯で2連覇したときなんかが、こういう感じだったんだろう
かと思えば、前々回の飯島戦のときのような、あきれる終盤の弱さ、
この両方を持っている、不思議な棋士だと思った(^^;
阿部健治郎四段vs有森浩三七段   NHK杯 1回戦
解説 藤井猛

矢内、すっかり長髪がおなじみで、今からAKB48のメンバーに選ばれても不思議ではないだろう
今週の解説は藤井か 

有森は予選で、脇、坂口、桐山に勝ち、3回目の本戦進出
アベケンは新人王獲得のため予選免除、本戦は初出場

藤井「有森は居、振り、両方指し、型にはまらない棋風
 アベケンは西村九段門下の弟弟子 有望な新人」

事前のインタビュー
有森「誰も(私が本戦に)出れるとは思わなかったでしょうね ベテランらしい指しまわしができれば」
インタビューに答える有森、チューブが鼻に通っていて、ものものしかった

アベケン「NHK杯は初めてなので、記憶に残る将棋を指したい、居飛車で基本通り指したい」

先手有森で、▲三間飛車+高美濃vs△居飛車+銀冠になった
で、この一局、駒組みが終わって、さあ戦いが始まったと思ったら、お互い銀が出て引っ込んで、の
繰り返しで、なんと千日手に! どわ~ また千日手か! 52手で千日手が成立

藤井「千日手は連鎖反応が起きるんです」とのこと 
番組開始から38分が経過していた、この38分はいったい何だったんだ・・・

先後入れ替えで、先手がアベケン 指し直し局は、相矢倉になった
ただし、後手が飛車先突かずなので、先手アベケンは左美濃だ

角交換で、有森の陣形がまだ固まっていなかったところ、アベケンが▲5五歩から実にうまく手を作った
ここで5筋に目が行くのは、さすが新人王、目のつけどころが違う!
藤井「左美濃が固いので、荒っぽい指し方が通っちゃう 有森は銀2枚が遊んでいてつらい」

有森に銀を打たせて味良く飛車角交換して、続く▲8五角っていうのも、考えにくい手だ
▲6三角成の一点狙いだが、こう指すものなのか・・・
有森が闘志を失い、75手で投了した
アベケンは、有森の手をことごとく逆手にとって、優勢を築いて中押し勝ち、という磐石の勝ちだった

一方的な展開なったこの一局、藤井いわく「指し直し局に名局なし」
でも、昨年度の名局賞特別賞は、千日手指し直しで200手を越えた森内vs藤井の一局でしたよね(^^;

戦いが起きずに千日手、っていうのは、やっぱり見ていてつまらない! 
なんとか先手番のプロには打開してほしいものだ そういう不文律があってほしい

千日手について思うのだけど、
「将棋は先手が得なはずだから、千日手は先手が損」

「先手から手を変えるので、千日手が発生しにくい」
こういう図式が、今のところ常識として成り立っていると思う
ということは、一般的に先手の勝率が後手よりも高いのも、それほど悪いことではない、と思えるのだ
もし先手、後手の勝率がちょうど5割ずつになるのだったら、もっと千日手が増えるかもしれない
それはいやだなあ、と思う 

今回はアベケンが全く危なげなく、ベテラン有森を吹っ飛ばした、という一局(二局?)だった
第19期 銀河戦
本戦Hブロック 9回戦
山崎隆之七段 vs 窪田義行六段
対局日: 2011年4月8日
解説:豊川孝弘七段
聞き手:室谷由紀女流初段
記録:伊藤明日香女流初段

聞き手の室谷(むろや)さん、棋士紹介する声が棒読みだ 初々(ういうい)しくていいね
解説は豊川か 豊川、めずらしく眼鏡をかけている ブラウンの色のついたレンズだ
あまり似合っていない・・・(笑)

山崎は予選シード、窪田は稲葉、野月に勝ち2連勝中
22年度の成績は、山崎29勝18敗 窪田27勝16敗 2人の対戦成績は山崎の3-2

豊川「山崎は関西の若大将、西の王子、居飛車を中心とする足の速い将棋
 窪田は金銀を上げていく力強い力戦振り飛車党、最近調子がいい
 2人とも中終盤型で、才能派、早指しも強い」

さあ、楽しみな一局だ 才能と才能、個性と個性のぶつかり合いが見れるか?
先手山崎で、居飛車の出だし 後手の窪田は角道を止めるノーマル四間だ

山崎の作戦は何かな、と思っていたら、なんと右玉だった
序盤早々、ほっぺたをふくらませて考えている山崎
窪田もいつものごとく、空気清浄機?みたいなのを後ろにおき、手元にも7つ道具を持参してきていて
何かいじっている 

山崎は小考を重ねて駒組みをするが、窪田が的確に対応しているようで、
先手から手が出しづらい将棋になってしまっている というか、先手はどこから攻めるのか?
もう作戦失敗? 先手を持って、手の作り方が全然わからない
山崎は玉を2八まで移動、結局、相振り飛車のような戦型になってしまった

豊川「後手を持って指してみたい ただ、先手は山崎なので、手のないところから手を作るかも」
結局、動いたのは窪田からで、山崎は忙しくなってしまった
歩を突き捨てて、戦線を拡大する山崎 もうこれは、どう見ても山崎の作戦失敗の図だ 
「ちょいワル流」の本領発揮、予定どおり?作戦負けに成功だ(^^;
おかしいな~、山崎のほうが考慮時間を使って、ちゃんと考えていたんだけど(笑)

豊川「先手が困っている、先手がコマネチ」 室谷「(笑)」
豊川がこんなギャグを言っている間にも、どんどん窪田は指していく 後手が好調だ

豊川「ここが山崎にとって最後の運命の分かれ道か」と解説、山崎、どうする?
山崎の選択は、なんと▲2七玉! おお~ 顔面受けで、入玉狙いか!
これで、入玉を目指す山崎vs窪田が寄せ切れるかどうか、の図式になった
豊川「どっちが勝っても、大差になる将棋」

それにしても、窪田はノータイムで指し続けている 
山崎の考慮時間がもう残り2回しかないのに、窪田はまだ10回全部残しているぞ
豊川「窪田がいいと思うが、一手でガラリと形勢が変わる将棋」

ここから、見ていた私は完全に置いていかれた 手が全然見えないのだ
山崎も窪田も、ビシビシ手を指していくのだが、予測が全然つかない 豊川の解説だけが頼りだ
入玉模様の展開、自分は全然、まるっきり手が見えない・・・
普通、観戦しているときは、対局者が指す前に、前もって候補手を予想しながら見るものだ
だけど、この入玉模様の将棋、全然、手を予想することができない! あらら~
自分の才能の無さを痛感させられることになってしまった(笑)

豊川「山崎は自玉の危険度を察知するセンサーが性能がいいですから」
・・・3手詰めのトン死なんかをうっかりする私とは大違い(^^;
それにしても、窪田はすごいぞ 考慮時間をほとんど使わないではないか
どんどん山崎玉を追いつめているようだ 

手が広いと思えるのだが、豊川の解説と、対局者2人の手が一致している どういうレベルなんだ・・・
窪田の手は最後まで冴え渡り、山崎をほぼ全駒に追い込んだ 結果、128手で窪田の勝ち
窪田はなんと、考慮時間を9回も余していた このスピードはすごすぎる!

豊川「駒組みでそもそも窪田が良くなった、窪田が完璧に指した一局」
窪田のあまりの早指しに、感想戦で、山崎は「(窪田が)持ち時間を勘違いしているのかと思った(笑)」
窪田自身は「考えてもいい手が浮かびそうじゃなかったので」
さらに、「最近、逡巡(しゅんじゅん)して悪手を指す傾向があるので」とのことだった

窪田の才能が炸裂した一局だった すごいわ・・・
最近、TVのCMで、競馬の日本ダービーのCMだったか、
「天才は、いる 悔しいが」というキャッチコピーのCMがある
それを思わずにはいられなかった 
この入玉模様の将棋を短時間でここまで指せるのは、山崎も窪田も豊川も、
訓練して手が見えるようになったとは思えない
生まれつきの才能の違い、それをまざまざと見せつけられた一局だった 

あ~、自分にはこんな才能はないわ まあ仕方ないね(^^;
相振りって、入玉模様になりやすいよね 自分は相振りはやっぱりやめとこう、と参考になった

窪田、堂々の勝ちっぷり、本局のスピードは尋常じゃなかった 
これで窪田はHブロック3連勝だが、今のままでは4連勝の稲葉に決勝進出権利がある
次の郷田戦も勝って、決勝トーナメントで糸谷と指して、早指し王の決定戦をして欲しいものだ
2011.06.09 羽生、3連勝
名人戦、羽生が3連勝で巻き返しましたね 
矢倉から穴熊へ組み替え、先攻するという、もうやれることをやって本気、
というのが作戦から伝わってきます そして、終盤のねじり合いをしっかり制する羽生
「全部の駒を使えば、総合力で勝ってるのはオレ」という羽生の声が聞こえてきそうです

BS放送は、夕方の6時で終わっちゃうからなあ~
夜のダイジェストの10分を見ると、NHKの司会者が「ホントに難解で面白くて見所のある将棋でした!」
と言っている 1日目とか2日目の朝、夕方はいらないから、2日目の6時以降から放送枠を取ってくれ、
と思ってしまうのは私だけでしょうか・・・

昨日の棋譜をリアルタイムでネットで見ていた友人Nから、相当興奮したとのメールが来ました
羽生、強かったんですねえ いいですね いい棋譜を見れたら、うれしくなりますもんね

さて、銀河戦のほうも、ここからはそろそろ一流棋士が出てきます
今日は山崎vs窪田という、個性派対決、これは超楽しみ! ワクワク(^^)
122話まで、私なりにまとめてきた「笑え、ゼッフィーロ」
今、週刊将棋で、163話まで行っているんですが・・・

これが、特に何の進展もないんです 
普通に部活してるだけ、これと言って話が盛り上がるところがないんです・・・

最初は、部員を集めるところから始まり、女子部員が入部、角野君も戻り、武藤先生が将棋を再開、
馬島君という問題児が加わり、大会に出場、そこまでは面白かったんです 話にメリハリがあったんです

ところが、最近のゼッフィーロは別に何も起きていなくて、淡々と部活やってるだけなんです
これでは、このブログにまとめようと気になりませんorz

2008年の春から連載が始まり、今現在、163話の時点で、
マンガの中では時間はまだ2008年の秋の終わりです ストーリーの進み方も相当遅いです 

「ヒカルの碁」では、148話が「佐為編」の最終回です 
163話ではもうとっくに「北斗杯編」になってるわけです
いかにゼッフィーロがスローペースか、ということです

柳葉あきら先生、もっと、話にメリハリを、盛り上がる場面を作ってくれませんか?
今まで、面白かったのに、全国大会が終わってからというもの、話が淡々と進みすぎです
次週はどうなるのか、わくわくして待っている、という思いが最近わいてきません

123話から163話まで、「普通に部活をやって、部員のみんなはだんだん力をつけてきた」
この一言でまとめられてしまいます 飛鳥田君や鳥山さん、ライバルの一柳君というキャラは
すばらしいと思います 役者はそろってます 
柳葉先生、なんとかがんばって以前のように面白くしてください!
第19期 銀河戦
本戦Gブロック 9回戦
対局日: 2011年3月25日
中田宏樹八段 vs 飯塚祐紀七段
解説:北浜健介七段
聞き手:中村桃子女流1級
記録:井道千尋女流初段

土曜に放送された銀河戦
デビルは予選で大野に勝ち 飯塚は前局で長沼に勝ち
22年度の成績は、デビル15勝14敗 飯塚20勝18敗 2人の対戦成績は飯塚の9-8

解説の北浜「両者本格的な居飛車党で矢倉が得意 攻めのデビル、受けの飯塚」

相矢倉になり、デビルが勝ってました 以上!

すっかり寝てしまいました(^^; 北浜の声のトーンが、寝るのにちょうど良かったです
だって、相矢倉にほとんど興味ないんですもん 対局者がこのメンツだし・・・ 

今、24でけっこう指しているんですが、昨日は初段に落ちてしまうというハメに! 二段に復帰するぞ! 
永瀬拓矢四段vs佐藤康光九段   NHK杯 1回戦
解説 鈴木大介

きれいな矢内が今週も見れた よしよし
さて、今日は天下の康光が登場だ 新人の永瀬っていうのは全然知らない 見るのも初めてだ

永瀬は予選で宮田敦史、大平、神谷に勝ちNHK杯初出場 康光は予選シードで23回目の出場
永瀬は1992年生まれの18才、デビューして2年目か どんな人だろう

事前のインタビュー
永瀬「NHK杯に出れて光栄、佐藤先生と指せる機会はそうないと思うので、
 結果につながる良い将棋を指せれば」

康光「永瀬は若手の振り飛車党で力強い受けの棋風、昨年のvs羽生戦は反響が大きかったので、
 そのときのようなハラハラドキドキの内容の将棋を指したい」

大介「永瀬は、受け8割の棋風 若手の中では一番勉強量が多いんじゃないか
 序盤、独創的で毎回違う手を指してくるので、指していて楽しい
 研究で勝とうと言うよりも、自分の力を発揮できるように考えているのが好感がもてる
 康光は、パッと見、無理くらいの攻めを平気で通してくる剛腕
 格で言ったら一番下と一番上の対戦」

先手永瀬で、▲早石田vs△居飛車になった 
おお~さすが康光、3手目▲7五歩を、△8四歩~△8五歩で正面から受けてたったか

永瀬の作戦はどんなかな?と思っていると、なんと▲6八金~▲7七金~▲7六金の棒金作戦!
そして向かい飛車にして8筋を逆襲、康光に△8三歩と打たせることに成功した
これはしてやったり!? どう考えても居飛車側を持ちたい人はいないだろう
大介「先手、不敗の体勢」とまで言っている こ、これはいけそう?

しかし、大介が「永瀬は実は千日手名人」と言っている
永瀬に言わせれば、「千日手になれば序盤が2回指せるから、序盤で有利になるチャンスが2回あるから
 いいんだ、序盤は自分のほうが研究しているから」とのことだそうだ

そして、なんと、その言葉どおりに千日手になってしまった! 
え~、永瀬はこれを千日手にしちゃうのか 双方、飛車の反復運動で56手までで千日手だ
康光のほうとしてはこれは仕方ないだろう 永瀬はどう思ってるのか
戦いが起こらず千日手っていうのは、見ている私としてはつまらない・・・
まあ、でも、永瀬の独創的な作戦は見れたね

さて、指し直し局 先後入れ替えて、康光が先手だ
▲超速3七銀vs△ゴキゲン中飛車に進む これも両者ムチャクチャ手が早い
カットして編集しているのだろう、終盤が長くなったのだろうかと思って見ていた(^^;

大介「力の入った攻防ですね やっぱり康光が先にリードすると面白くないですから(笑)」
康光が果敢に1筋から仕掛けたのだが、永瀬が手持ちにした歩で9筋から反撃、
これが厳しかったようで、康光は▲8八角と苦しい受けの角を打たされることになった
大介「後手の永瀬が良くなった 康光は苦しい」

と、ところが! なんと、ここから、康光が銀を角取りと当て、永瀬が角を逃げる、また銀で角取り、
 永瀬は角を逃げる、また康光は銀で角取り、この繰り返しになってしまったではないか
ええ~ ま、まさか・・・ 結果、85手で千日手が成立!! な、なんじゃそりゃ~
2局連続で千日手だ 矢内いわく、NHK杯史上初、とのこと ええ~
大介「仕方ない千日手と思います」 後手の永瀬にも打開は無理だったのか

しかし、永瀬は2局とも康光を追いつめたわけだ それは確かだ 
2局目は康光の先手番だったのに、康光は千日手にしちゃったわけだからね

再び指し直し局、3局目だ もう番組開始から40分が経過している
私はいったん休憩タイムで、昼寝してしまいました(^^;

先手永瀬で、またもや3手目▲7五歩で早石田 康光は今度も△8四歩~△8五歩で対抗
角交換から、永瀬が8筋から逆襲、という展開になった 

永瀬は9筋も受け、その9筋から積極的に攻めかかった
なんか、この攻め、モロにパンチが入ってると思うんだけど、どう? 端が破れてるよね
大介「永瀬がよろしいんじゃないでしょうか! たぶん康光は苦しんでいる」

やっぱりそうか! おお~いけいけ、永瀬 盤上、着実に駒得を図る永瀬 
大介「未だかつて康光の攻めを切らせた人はいないが、永瀬はそれをやろうとしている」
矢内「永瀬は『大山15世名人のような棋士になりたい』とのこと」 

大介「駒得で、さばけて、玉が美濃で固い、振り飛車絶好の展開」
永瀬、実に堂々としている 手が早いのだ 
・・・しかし、編集で考慮タイムがカットされているからそう思えたのかもしれないが(^^;

大介「カナ駒の数が違う 7枚対1枚で断然先手が多い 逆転は難しい」
と、言っていたのだが、ここから永瀬、試練のときを迎えた
どうも大介の解説と違う手を指し始めたのだ それも、何回も間違っているらしい

どうにも振り飛車が楽勝だったはずなのに、どんどん差が詰まっていく
康光に△3一角とがんばられ、大介「逆転か」
え~、これが逆転するのか~ これがプレッシャーか でも、康光にもそう簡単に負けてほしくないしね
大介「康光の必死の抵抗ですね 永瀬の試練 逆転負けはクセになるんでね」

永瀬、震えまくっているのが指し手から伝わってくる 明快な勝ちを何回も逃しているらしい
しかし、元が悪すぎた康光、逆転できるか それとも新人の金星か・・・!

最後は、永瀬はあやうく悪手を指しそうになったのを、盤上からあわてて手を戻し、
保険をかけて詰めろ、どうにかこうにか着地した 131手で永瀬、康光から金星!
うわ~、これは危なかったな~ 飛行機に例えれば、もうソフトランディングで万全だったはずが、
滑走路からはみ出しまくりの胴体着陸で間一髪、という感じだった  

大介「一時は危なくなったが、2枚腰で勝ちきったのは永瀬の自信になったと思う」
まあ、かなりブレたけど、よく勝ちきったね これが3局目ということを考慮にいれないといけないね
私は昼寝して体力を回復してから、3局目を見たから(笑)

永瀬、序盤巧者で受け将棋、という面白い棋風ということがわかった それもなかなか強い
けっこう注目の新人なのかもしれない 1局目と3局目、両方有力な作戦と思った

が、一方、康光のほうは、どうしたのか・・・ 3局通して、いいところがあまりなかった
3局目も、終盤でチャンスがあったようなのだが、活かしきれなかった うーん? そこは残念だ
個人的に、自分が居飛車党ということもあるのだが、康光の早石田に対する対策はどうだったのか
あまりに無策ではないのか? こんなんでいいのかな?

自分の見解では、初手から▲7六歩△3四歩▲7五歩△8四歩▲7八飛△8五歩、
この時点で、もうすでに先手が有利なのでは、と思っている
先手が全く無駄な手を指していないのに対し、後手は飛車先を伸ばした2手が、無駄になる可能性がある 
今回は、1局目も3局目も、実際に逆襲された 
△8四歩~△8五歩としたからには、どこかで△8六歩、と攻める権利を持たないといけないはずだ
しかし、逆に先手から▲8六歩、とされているようでは、どうにも理にかなっていないと思う

解説の大介、とても良かったと思う 永瀬のことをよく知っていたし、手がよく見えていた
今回、大介を解説にもってきたのは、ナイスな人選だった
(・・・が、最後、永瀬が▲3三角成としようとして手を戻し、▲3一飛で詰めろをかけたところ、
▲3三角成でも即詰みがあったことが激指により判明しました
ただし、歩以外の駒が余らないピッタリの13手詰めで、難しい詰み)

永瀬という面白い人材が現れたのは良かったが、一方で康光に元気が感じられなかったのが残念だった
うーん、康光が早々に消えてしまい、少しショックを受けている 
私は康光のファンだったのか 初めて気がついた(^^;
後手の持駒:桂 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・ ・v金v玉 ・ ・v香|一
| ・ ・ ・ ・ ・v角v金 ・ ・|二
|v歩 ・v歩 ・ ・v歩v桂v歩v歩|三
| ・ ・v角v歩 ・ ・ ・ ・v飛|四
| ・v歩 ・ ・ 飛 歩 ・ ・ ・|五
| ・ ・ 銀 ・ 歩 銀 歩 ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 ・ ・ ・ 歩 歩|七
| ・ ・ 金 ・ 玉 ・ 金 ・ ・|八
| 香 桂 銀 ・ ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:銀 歩三 


先日の名人戦第5局、▲森内vs△羽生
局面は、71手目▲5六歩まで 後手番

ここで普通なら△6三桂で飛車が取れるので、誰でもそう指しそうなところ
しかし羽生は、△5二金!という、一手パスのような手を指しました
この手には解説者の久保二冠や阿部八段も驚いていたとのこと
「羽生の手渡し」の面目躍如の一手でしょう まあ、私には手の善悪はわかんないんですけどね(^^;

残念なことに、私はBS放送は見逃してしまいました
そこで、激指定跡道場2では、ここ、どう判断するだろう、と思って、調べてみました
検討モードにかけること約8分、激指が出した最善手は・・・ △5二金!! す、すげええええ!!
駒得に目がいくはずのコンピュータが、「羽生の手渡し」を指せるなんて!!
ちなみに、次善手が△6三桂と出ました 
飛車の捕獲ができるのに、後回しにして、じっと手を溜める金上がりが激指には指せる!

検討モードは毎回、出る手が違うので、この後3回、追試を試みましたが、
そのうち2回は最善手が△6三桂で、次善手に△5二金、
あと1回は最初に出たとおり△5二金が最善手、次善手に△6三桂と出ました! 
やっぱり△5二金が指せるんだ! 
前々からこの激指の検討モード、信頼性が高いとは思ってましたけど、まさかここまでとは・・・
(形勢は▲5六歩までの図の局面で、+300ほどで先手有利とのこと)

ちなみに私のPCは1年半前買ったもので、Dell製の全部で10万円ほどの量産機種です

これはすごすぎと思います 早く羽生vsコンピュータが見たいです
米長会長、どうにかなりませんか(^^;
もちろん、私は羽生を応援します! まだ名人がコンピュータに負けるとは思いたくないですもん
いやしかし・・・ 今回は参りました マジで・・・

この名人戦第5局の解説は、明日の日曜のNHK杯のあとでやってくれるはずです 今から楽しみです
第19期 銀河戦
本戦Fブロック 9回戦
阿久津主税七段 vs 畠山成幸七段
対局日: 2011年3月31日
解説:橋本崇載七段
聞き手:安食総子女流初段
記録:渡辺弥生女流1級

お、聞き手があじあじ(あじき)だ 解説に、ハッシーが出た~ 出た~と言うくらい、でかい
顔が安食さんの2倍ある(^^; 

阿久津は予選で松浦に勝ち、ナルゴンは菅井、中川に勝ち2連勝中
22年度の成績は、阿久津21勝13敗 ナルゴン11勝13敗 2人の対戦成績は阿久津の2-0

解説のハッシー「阿久津は何でも指しこなすオールラウンダー、踏み込んでくる鋭い将棋
 ナルゴンもオールラウンダー、どちらかというと受け主体」

ハッシー「阿久津は『えっ! ここで来るの?』という攻めを見せることがある才能派、
 他の棋士からの評判が高い 
 ナルゴンは、実はこの前の順位戦、B2の最終局で、中川に勝ち、
 他力だった阿久津を昇級させてあげた恩人
 今日は阿久津は負けてあげるべきないんじゃないかな(笑)」

先手阿久津で、▲居飛車+銀冠vs△右玉になった 
ナルゴンはもう自分から全く動こうとはせず、千日手歓迎の方針だ

が、阿久津、自陣を実にうまく金銀4枚で固めて作戦勝ち、
しかも意表の攻めを見せて局面を打開、ハッシーをさかんに感心させた たしかにこれはうまい 強いわ
ハッシー「これは いや うまいですね まさかこんなところにスキがあるとは」

さらに阿久津、桂のタダ跳ねを敢行!
ハッシー「なるほど~ こうやって打開するんですね 手はあるもんですね」
攻めが決まったか、と思えたのだが・・・
ナルゴンの金の動きが、なんか変だ? 右に行ったかと思ったら、また左!?
戦場に近づけた金なのに、またその金を逆方向にどかせる、なんていう手がある??

このナルゴンの発想に、ハッシーは「何がなんだか」と言っている
見ているほうも、何だ、何が起こっているんだ?? という感じ
で、なんと、また金を逆方向に動かすと、阿久津の虎の子の飛車が、詰んでしまった!! ぎょえ~
ナルゴンの金、遊び駒になる運命と思えたのに、縦横無尽に大活躍、阿久津の飛車を召し取ったり!
ハッシー「これは・・・ これは突然、後手勝勢になりました(^^;」
飛車がトン死、あまりのことに、ハッシーもポカーンとしていた 
中盤、飛車が尻金で詰みっていうのは、見たことがないな~(笑)

ハッシー「将棋は後手勝勢ですが、勝負はまだわかりません」
が、ここから、ナルゴン、完璧と思える手順で、阿久津陣を壊滅させた
2枚の桂を端から捨てて打ち、絶好だったね ハッシーをまたしても驚かせていた
ハッシーは将棋の発想としては常識人だから、あまり大技は見えないのかも(^^;

ナルゴン、阿久津に126手で完勝! うわ、これは見事! 会心譜だね
パチパチパチ ナルゴンが強かったわ~ 局後、阿久津も、もうこれは仕方ない、という感じだった

あの中盤での金の動かし方、あんなのは教科書には載ってないわ 
ナルゴンも、一生でもう1回あるかどうかだね 
金がノコノコ出て行って、相手の飛車を尻金で詰ますなんてね(笑)

ハッシー「阿久津の手の見え方、ナルゴンのしぶとい受け、持ち味が良く出ていた」
うんうん、これは面白い一局だった それにしてもナルゴン強いわ 
菅井、中川、阿久津と、いずれも実力者相手に、実力で勝っている印象だ あなどれない!
2011.06.02 怒涛の6連敗
三段(1900点)に上げるべく、24で対局
すると、怒涛の6連敗・・・ ぎょえー