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FAQ
Rocky-and-Hopperさんの「棋書ミシュラン」で、FAQが新しく書かれていました
そこで、私のブログについても、書いてみることにしました

Q 「ギズモのつれづれ将棋ブログ」は、何について書かれていますか?
A 今は、NHK杯の観戦記事だけがメインコンテンツになっています 毎週日曜の午後にUPできるようにがんばってます 以前は銀河戦についても書いていましたが、終了しました
 
Q 最近更新が少ないですね?
A ブログを書く時間を、自分で実戦で指す時間に変更したせいです  棋書レビューも書きたいのですが、いかんせん、最近は本を読んでいないので書けません  読んだら随時、書きます(読みたい本はたまってます)  関西会館の大盤解説会の記事も以前はよく書いていましたが、今は大阪ではなく愛知在住なので、もう解説会に行けません 残念です 週刊将棋に連載されているマンガ、「笑え、ゼッフィーロ」のまとめ記事は、永遠休止です だって話が進まないんですもんorz まだ2008年の話を延々してますから・・・ FC版ドラクエ3の記事も、当面もう更新予定はありません
 
Q 年齢は何才なんですか?
A 秘密です しかし、妹が矢内さんと同年齢、とバラしたことがありますね

Q ブログを始めたきっかけは?
A 病気のため自宅療養中で、ヒマだったので始めたのが5年前です 友人がブログを立ち上げてくれました 矢内さんの写真も、その友人が貼ってくれました 私の趣味ではないですよ、けっして・・・

Q 好きなプロ棋士はいますか?
A もちろん、矢内さんです ダントツです やうたんサイコーです でも、ひとりひとり、各自それぞれ持っている、その人の個性が好きです 佐藤康光さん、山崎さんの将棋が特に個性的で好きですね あとはやはり羽生さん、強いだけではなくスゴイですね

Q 24での棋力はどのくらいですか?
A R1700あたりをウロウロしてます 体が治ったらR2000を狙いたいです 将棋を指せるくらい元気なときが少ないのが現状です

Q 自分の棋風はどんなですか?
A 居飛車党で、駒得を重視する序~中盤型です 薄い玉形で、相居飛車での攻め合いが好き  駒では飛車が好き、苦手なのは角(利きをよく見落とすので) 形勢が良くなると楽観し、悪くなると悲観するのが特に激しいタイプです 

Q プロの将棋観戦は、強くなるのに有効ですか?
A 観ているだけではそれほど効果がないと思われます 「強くなろう」と思ったら、自分の頭で考えないといけないと思います 将棋はそんなに甘くない! それにプロの将棋はレベルが高すぎて、マネするのが難しいですからね ただし「弱くなるのを防ぐ」には、プロの将棋観戦はとても有効と思います 私のように「観戦ばっかり」ではダメで、他の方法も取り入れないとダメだと思いますね 

Q おススメの棋書はなんですか?
A 定跡本では、「よくわかる角換わり」 西尾明著 (定跡本の名作だと思います)  寄せの本では、「寄せの手筋168」 金子タカシ著 (問題の難易度が4段階に分かれているので)  詰将棋本では、「やさしい詰物二百題」 西村一義著 (買い方は棋書ミシュランにて)  読み物では、「真剣師小池重明」 団鬼六著 イーストブレス社 (文庫ではなく、単行本のほうには巻末に小池さんの遺書が載ってあります)
   
Q その他に好きなものは?
A マンガの「白竜 LEGEND」 音楽では、浜田省吾、宇多田ヒカル、初期の鬼束ちひろ  有野課長のゲームセンターCX  ガンダム(初代、Z、逆襲のシャア)

Q 先崎さんのことを、「メガネがなくなってから、顔のどこに焦点を当てて見ていいかわからない」 とか、「顔中、顔面」とか、「試合の後のボクサーのよう」とか、「ハンバーグ」とか、 「顔がまんじゅうなので、脳みそはアンコ」とか書いてますけど、人権侵害に当たりませんか?
A 人権侵害、ギリギリだと思います でも、私は「一葉の写真」の頃からの先崎さんのファンです 近視を治す目のレーザー手術も、先崎さんの影響で受けたほどです 大目に見てください 

Q 座右の銘は何ですか?
A 「心臓止めても角道止めるな」  攻め将棋だった、おじいちゃんの遺言です

記・2012年10月30日
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橋本崇載 八段vs羽生善治 三冠  NHK杯 2回戦
解説 阿久津主税 七段

矢内、今週もあいかわらず美人だ いいね
さあ、王者羽生の登場 対するはハッシー 期待の一戦だ
ハッシーは和服で気合いが入っている 茶髪なんで、なんか不自然だけど、これがハッシースタイルだ
はたしてハッシーは、羽生のNHK杯での連勝記録を止められるか?
羽生はNHK杯、4年間負けなしで、なんと20連勝中なのだ 恐ろしい記録だ
(16連勝ではなく、20連勝でした 訂正しました すいません)

ハッシーは2001年四段、竜王戦1組 A級 1回戦で宮田敦史に勝ち 8回目の本戦出場
羽生は1985年四段、竜王戦1組 A級 王位、王座、棋聖の三冠保持 1回戦シード 27回目の本戦出場

解説の阿久津「ハッシーとは年齢が同じ、ハッシーは子供の頃から変わらない 見た目はヤンチャだが、
 指しているときはすごく真面目で常に一生懸命、A級に上がってトップ棋士になり、充実している
 羽生はNHK杯4連覇中で、無敵状態 羽生が負けたのを見たことがない人も多いと思う
 他の棋戦も含めて、トップ中のトップ」
矢内「羽生は、NHK杯通算10回優勝して、ただ一人の名誉NHK杯ですね」

事前のインタビュー
ハッシー「羽生さん? 強いよね 序盤、中盤、終盤、スキがないと思うよ
 だけど、オイラは負けないよ えー、駒が、駒たちが躍動するオイラの将棋をみなさんに見せたいね」

聞いていた矢内「どこかで(聞いたことがある)・・・ なんとコメントしたらいいのか(笑)」
阿久津「今期、どこかで誰かが(同じセリフを)受け答えしてたのは知っているんですけど(笑)
 こういうファンサービスをやってもハッシーは強いのがすごいところ」

ハッシー、佐藤紳哉が豊島戦で言ったのと同じセリフだ(^^; (オレがオイラになってるけど)
途中、ちょっと噛んでしまったところまで紳哉と同じ、そこまでマネしなくていいのだが(笑)
いいぞハッシー、そうこなくっちゃ、がんばれハッシー! 私はハッシーを応援しながらの観戦だ 

羽生「ハッシーは手厚い本格派、居飛車、振り飛車、両方こなせる、幅広い棋風の持ち主
 新たなスタートということで、張り切ってのびのび指したい」

いよいよ対局開始 先手ハッシーで、角道オープン型の四間飛車の作戦だ
阿久津「ハッシーがこの戦型にするのはめずらしい」
羽生は相振りにはせず、ハッシーの作戦を受けて立った 
ハッシーが向かい飛車に転換し、▲美濃vs△矢倉風の囲いという図式

早々に端に筋違い角を打ち合うという、力戦になった
阿久津「どちらの角が働くか ねじり合いになったら負けない、というハッシーの自信の表れだろう
 羽生は堂々と受けている ハッシーがどう手を作るか」

対戦成績がでて、ハッシーの2勝、羽生の3勝だそうだ 
ここのところ、竜王戦でハッシーが2連勝しているんだね 羽生を相手に、堂々の成績だ 

中盤、動いたのは羽生の方からだった 羽生はいつもながら積極的だ
阿久津「さりげない手順だが、細かい手順」
さっそく羽生が力を見せたが、ハッシーも全然負けていない
羽生の手にハッシーは引けを取らず、互角の中盤が続く  
阿久津が「一手一手感心する 神経戦」と言う、繊細な応酬 さすがにハイレベルだ!  

中盤が長く続いたが、羽生がハッシーより時間を減らしている 
局面も、羽生の角が狙われて使いにくそう 
これはハッシー、いけてるのでは? 羽生を追いつめているのでは?

阿久津「と金ができれば、先手が良くなる 先手のほうが少しうまくやった気がします」
ハッシーに手厚い銀打ちが出た局面、阿久津「ハッシーの好みの銀打ち、後手困った気がします」
おおお、いいぞーー これはいける、ハッシーがんばってる、羽生ピンチ!

局面をどうもっていくか、選択の権利がハッシーにあったのだが、
ハッシーは大駒交換で一気の決戦に踏み込んだ
阿久津「別の(ゆっくりした)展開もあったが、それはまどろっこしいところがあるのでね」
ハッシー、これがどうだったのか、この一気の決戦の判断がどうだったのか

羽生は、飛車を取る当然の一手というところで、最後の考慮時間を使ったけど、なんでだ?
取った先を読んでいるのか? と思ったら、羽生、飛車を取るのではなく、9筋の香走り!
こ、これは何だ? 阿久津「最後の考慮時間を使っただけあって、ギリギリの利かし」
羽生マジック! これが羽生マジックと言っていい手だったと思う ハッシーの読みになかっただろう
この香走りから、ハッシーの優勢から、流れが変わっていった 

ハッシーが後手陣に飛車を下ろした刹那、羽生の△4八香キターーー 突然、なんやねんこれはー
ああ、そうか 角金両取りがあるのか この香が取れないのでは先手ツライのでは?
ハッシーも考慮時間を使いきり、両者30秒将棋 ハッシー、大丈夫なのか?
△4八香を足がかりに、攻めをつなげる羽生 ぐ、ぐうう・・・ なんでこうなったんだ
阿久津「先手がイヤな感じになってきた」 ハッシーやべえ、マジやべえ

だけど、先手玉が意外に広く、寄せ方がまだ相当難しいように思える、と思っていた局面、
次の羽生の手は、後手の豊富な持ち駒をなにか盤上に置く手だろう、と思って見ていると、
羽生の△5六歩、という、歩を動かしただけの手 ・・・なに、これ? はあ? なんだこれ?
阿久津「どこを動かしたんだろうというくらいに、気づきにくい手」
これが絶妙手、名手であることが次の△5五角でやっとわかった
△5六歩は、△5五角の打ち場所を作った手だったのか!  

5五に角を打たれて見ると、まさにこれが絶品の働きをしているではないか 羽生、つ、つよい 
いや、これは強いなんてもんじゃない、すごい、すごるぎる、これが人間にできる業なのか?
△5六歩から△5五角は、もはや棋士の領域を越えて、神の領域・・・!!

阿久津「逆転しました こうなってくると、羽生の駒が局面を支配していますね」
あああ、ハッシー、だめか しかし、その後もまだ、正確に寄せるやり方が難しいと思って
見ていたのだけど、△5六歩が見事に、と金になって活躍した
羽生はさらに飛車を敵陣ではなく2四から打つという手、これも思いつかない手だ
阿久津「手堅いまとめかたと思います」 
つ、強い 羽生、強いわ ハッシーは指し続けたが、もう勝ち目がないことはわかっていただろう

ほぼ詰みまで指して、ハッシー「負けました」 134手で羽生の勝ち
阿久津「ハッシーがいいところがあったと思うが、羽生の逆転勝ち
 羽生は間違えたら負けそうだと思う局面から踏みとどまる力がある 羽生は強い」

本局はすごかった すばらしかった これが羽生の将棋、これが羽生善治!
中盤、形勢がちょっと悪目のところからの9筋の香走り、△4八香、そして△5六歩~△5五角、
羽生の真骨頂を堪能させてもらった まさに「『羽生』を見せてもらった」という感想だ 

ハッシーも、負けたけどよく指した うんうん、がんばった
ここまで羽生の強さを引き出したのは、ハッシーの実力があればこそだ 
中盤の終わり頃まで、まったく引けを取らず、羽生を追いつめていたね
名局は一人では生まれない、ハッシーよくやったよ

解説の阿久津も、非常にうまくしゃべってくれて、ベリーグッドだった  手が指された後に解説する、
というやり方をわざとしていたように思うが、それがまた効果的で成功していたと思う 

今期NHK杯で、間違いなくナンバー1の名勝負だった すばらしい時間だった
△5六歩は、羽生の名手として記憶に残るだろう 将棋ってこんなに面白いんだなあ 
感動を味わわせてもらったこの一局に拍手を送りたい パチパチパチパチ!
ブログの更新がないんだけど(^^;
24で実戦を指してます ここ1週間で20局くらい
Rは1700のちょい上あたりを、うろうろといったところ
みなさん、なかなか強い 気が抜けない 神経を使うわー

全然話は変わるけど、最近、ビートたけしの映画をよく借りてきて見ています
何本か見て思ったこと 「世の中の半数くらいの人はヤクザか?」
・・・やたら、ヤクザが多くでてくるんですよね(笑)
高橋道雄 九段vs島朗 九段 NHK杯 2回戦
解説 森内俊之 名人

矢内、今週も髪の毛がきれいだなー ショートカットがすごく似合ってる
島と高橋かあ、フレッシュな若手同士の対戦! とは、ちょっと違うね
正直、地味・・・(^^;  でも解説が森内名人だ

高橋は1980年四段、竜王戦1組、順位戦A級 1回戦はシード NHK杯は32回目の本戦出場
島は1980年四段、竜王戦1組、順位戦B2 1回戦で井上に勝ち NHK杯は29回目の本戦出場

森内「2人はプロになって30年以上 高橋は居飛車の正統派で、矢倉と横歩取りを得意としている
 玉を固く囲って攻めるのが得意
 島も居飛車党、矢倉が得意だが、角換わりなど色々指す」

事前のインタビュー
高橋「このところ、同年代との対局が少なくなっていて、そういう面でも本局は非常に楽しみ
 島は序盤の作戦家なので楽しみ」

島「高橋とは棋士になったのも同期、奨励会入会も同期 高橋は今もA級なので、長持ちする偉人
 今期NHK杯で最年長どうしの戦いなので、それに似合わない若々しい将棋が指せればなと思ってます」

島さんのスーツ、すっごく高級そうに見える 「アオキ」で買ったのではなさそうだ
2人の対戦成績、ともに18勝で全くのイーブンだそうだ

先手高橋で、相掛かりになった ともに一歩づつ持ち合う将棋だ
高橋が速攻の棒銀狙いに出たところを、島が手堅く受けにまわる展開
森内「島は穏やかに指してます 島はしばらくはガッチリ囲う方針」  

森内がそう言った直後、高橋が早々に6筋から仕掛けた 
高橋が中央から動き、島も端を破っての攻め合いだ
矢内「突然戦いが始まった感じ(笑)」
森内「両者いっぽも引きませんね」

が! 高橋が飛車に詰めろをかけたのだが、島はなんと、飛車を逃がさなかった!
ふつーに飛車を取られてしまった島 ・・・なにこれ、どうなってる? 島、どういう大局観?
矢内「飛車を持ったほうが、大きそうに見えるんですが」
森内「そう見えますね」

ええ~、どうなってんの なんで飛車を逃がさなかった? 
島の玉は囲いに入ってないから、横からの飛車打ちの攻めに、すごく弱い それは一目瞭然・・・ 
案の定、その飛車打ちの攻めを食らってる島  ええ~、今日の島、どうなってんの?

森内「後手の持ち駒は角2枚なので、受けに適してない 角で受けたが、非常手段」
これ、もう取り返しがつかないではないか?
島は勝負手を繰り出したものの、高橋に的確に対応された
高橋はA級棋士、もう間違えないよね

あとは高橋が寄せるだけ、どう決めるかな、と思って見ていたら、
なんと、高橋は王手角取りをかけ、後手の角を取りにいったではないか!
うわ~、そこまでするか 竜を自陣に引き上げて、全駒狙いか 友達をなくす手だ
寄せて勝つ順もあっただろうに・・・  95手で高橋の勝ち

局後の感想戦では、高橋が早々に中央で戦いを起こしたのが勝因、とのことだった
島「戦ってから、いいところがなかったですかね
 中央と端の攻め合いでは、旗色が悪かったか」

そして島、なんと驚くべき発言、飛車に詰めろがかかったとき、
飛車を浮いて逃がす手を読んでいなかった、とのこと!
島「当たり前が見えてない」
うそや~ん、竜王戦1組の棋士が、それが見えてないのか だめだorz

飛車を詰ませて、その飛車を打ち込んで駒得、そのままリードを広げて先手の勝ち
それだけの一局だったように思う これでは、あまりにも単調な将棋orz

高橋の仕掛けが機敏だった、ということだったけど、それにしても、見え見えの飛車取りが成功し、
島がそのまま押し切られてしまったようにしか・・・  今週はなんとも・・・orz 
来週の羽生vsハッシーに期待だ  後で24で自分で指そうっと(^^;
最近、インストゥルメンタル(以下、インスト)の音楽がマイブームだ
インストとは、ボーカルの入っていない曲のことだ
まあ、カラオケみたいなものだ

浜田省吾、ユーミン、徳永英明、長渕剛といったところのインストCDを買って聴いている
浜田省吾は特にインストと相性がいい 「詩人の鐘」の盛り上がりは最高だ 

クラシックは全く聴かないけど、知っている曲のインストなら素直に聴いていられるのだった
24で将棋を指している最中も、常に流している 

これらのCDは、アマゾンで調べて買っているわけだけど、
インストが最近はめったに発売されなくなってしまったようだ
上記の4人のCDは、どれも1988~1993年くらいに発売されており、
その後は全然発売されていないようだ もっと色々聴きたいのに、残念だ


さて、将棋だけど、24でちょこちょこ指していて、なかなか好調だ (セカンドHNだけどね)
持ち時間の、「早指し2」との相性がいいと感じている
「早指し」だと、難しいところで秒に追われてめちゃくちゃな手を指してしまう、
というのがあったのだけど、「早指し2」ではそれがすごく減って助かっている
そろそろ、GizumoのHNで指してもいいだろう

今日の24のトップページ、昨日だけで会員停止3名、イエローカード4名もいたそうで、驚いている
久米席主の日々の尽力で、24の治安が保たれているのだな、と改めて感じた次第

明日はひさしぶりに銀河戦を見ようと思っている 上田女王が阿部光瑠四段と指すので、
どんな将棋になるか楽しみだ
(追記 相穴熊になってしまい、見るのをやめましたorz  結果は阿部光瑠の勝ち)
佐藤天彦 七段vs佐藤康光 王将 NHK杯 2回戦
解説 先崎学 八段

矢内、今週もすごくイイ ショートヘアーが抜群に似合ってるなあ これからもその髪型でお願い!
服は、な~んか、ちょっと時代が古いような気がするのだが、こういうのが矢内の好みらしい(^^;

今日は天彦と康光という期待のカードだ そして解説には先ちゃんキター
先ちゃん、首がない・・・ 顔と首の境目がわからない、太ってる(笑) 顔は大福モチのようだ
頭の中には、きっと脳みそではなく、あんこが入っているのだろう

天彦は2006年四段、竜王戦2組、順位戦B2 1回戦で佐藤和俊に勝ち NHK杯本戦は4回目の出場
康光は1987年四段、竜王戦1組、順位戦A級 1回戦はシード NHK杯本戦は24回目の出場

解説の先崎「天彦は受けが得意な粘り強い棋風 康光は攻め将棋、駒が華麗にさばける将棋」
今、2人の実績を調べてみると、天彦は新人王戦で2回優勝のみ、
対して康光はタイトル戦出場36回、獲得13期、棋戦優勝11回という堂々たる数字だ
ちなみに、先ちゃんはタイトル戦出場なし、棋戦優勝2回(若獅子戦とNHK杯)、これしかないorz

事前のインタビュー
天彦「康光は実力、実績ともに超一流で、最近も好調を維持している
 NHK杯では2回戦より上にいったことがないので、ここを突破して3回戦に行きたい
 自分らしい将棋を指して、結果を出したい」

聞いていた先崎「胸に黒いバラがついてましたね」
・・・先ちゃんは絶対マネしないほうがいいと思う、似合わないからね

康光「天彦は切れ味の鋭さと、ねばり強さの両方を持ち合わせた棋風 
 終盤のギリギリの戦いになるような将棋を指せるようにがんばりたい」

先手天彦で、▲居飛車で2枚銀の押さえ込みvs△ゴキゲン5筋位取りで飛車角のさばきを狙う、
という展開になった 序盤といえど、どちらも一手も間違うことが許されないという将棋だ
先崎はよく手が見えていて、終始うまく解説してくれていたと思う
先崎「序盤早々、のっぴきならない、すでにどっちかがハマっている感じ」
と言っていたのだが、康光が比較的、穏便な手を選んだため、双方が囲いあってからの戦いとなった

中盤、細かい手の応酬、先崎がやっと見つけた手、またはそれを上回る手の連続、
先崎も思わず「目が回って解説するのが大変ですね」
さすがにレベルが高い! 駒が4つぶつかっている局面が出現、先崎「華々しい」
矢内「お互い、一歩(いっぽ)も引かないという感じですね」
そんな中、矢内は▲2四歩を指摘、それがピッタリ当たって正解、聞き手としての株を上げていた

大さばきになり、先崎「止まらない、止めようがない ああもこうもない 激しい将棋ですね~」
これだけ戦って、駒の損得なし、手番は先手だが、後手は桂がさばけている 形勢どっちがいいんだ?

ここから、天彦が攻めの切れ味を発揮した
飛車を成り込む前に▲4三角と巧打し、それを叩き切ってからの▲5二金の食いつき、そして▲5三歩!
この▲5三歩は魅せた 
先崎「▲5二金は天彦が一本取った」 矢内「▲5三歩はいい攻め筋ですね」
2人とも絶賛だ 天彦、いいぞ~ ▲5三歩は、先手の攻め駒の数を一枚増やした、絶好手だったね

天彦の追従は止まるところを知らず、▲7一銀と捨てる、速度を上げる終盤の捨て銀!
うおー、天彦、強い  康光を相手にしているというのに、気後れが全く感じられない
先崎「これは先手が勝ちになりました」
ええ~、康光、負けちゃうのか 天彦が強かったから、仕方ないか・・・ 

が、しかし康光もまだあきらめない、天彦が最後の決め方でちょっと危ないやり方をしたため、
△3九角と打った手が、なんと詰めろだ 先手玉に詰めろがかかるなんて!

天彦、これはパニクるか? だが、この若者、三段リーグで次点を2回取ったときに、
四段昇段を蹴ったのは伊達ではなかった この後がすごかった
全くひるむことなく、角のタダ成捨て!
先崎が思わず「かっこいいね こんなかっこいい手をTV将棋で指してね 詰将棋みたいな」
こんな手は普通は指せないな~ TV将棋でかっこいい手が出る、これは花形棋士の証明だろう

オーラスでは、先手玉と後手玉が1マス空けて向かい合う、という珍形が出現、
矢内「自分の玉も詰ますのに役立って」

最後は天彦が遠見の角を打ったところで、康光は投了した 115手で天彦の勝ち 
大敵相手に、若武者が堂々の勝ちっぷり、天彦、見事だった
だけど、最後、投了図から、もう完全に詰むまで康光には指し続けてほしかった
先崎が一瞬見落としていた逆王手の筋もあったし、中合いも4五と5六、両方に打つ筋があったのだった
これ、24のリレー将棋なら、まだどうなるか絶対わからなかったと思う(^^;

私は強い天彦が見れてうれしかったというのもあったが、勝負が決した瞬間、
わあ~orzと叫んでしまった 康光、2回戦で消えたかorz みっくん、残念!
康光は、TV将棋ということで(横歩取りでなく)視聴者に親しみやすい中飛車を指してくれたのだと思う
さすが康光、度量が大きいわ この対局が盛り上がったのは康光のおかげであろう

感想戦がなかったので、康光の敗因は全くわからないままだった どこで差がついたのかなあ
やはり▲5二金~▲5三歩のあたりだろうか そして▲7一銀の捨て銀で、一気に引き離したね
天彦は早く一流の仲間入りをすべく、タイトル挑戦とかして欲しい

将棋の醍醐味が詰まっていて、今週は面白かった 満足だった 良かった
康光が勝っていればもっと良かった(^^;
ひさしぶりに24で対局したので、自戦記を書いて見ました
中級位までの人に特に参考になると思います こんなことを考えて指しているんだなーと
思ってく見てれればいいと思います 
今回は一手一手、特に詳細に解説を書いてみました (ただし、激指の力は借りてません)
手数は長くないです(kifu for winにコピペして見てください)

開始日時:2012/10/11 12:48:30
棋戦:レーティング対局室(早指し2)
先手:ギズモ
後手:R1535点の人

▲7六歩
*「早指し2」での対局 (私はセカンドHN)私の先手
*24で指すのは、ものすごいひさしぶり(^^;
△3四歩 ▲2六歩
*ひさしぶりに指すので、指しなれた居飛車でいってみました
△4四歩 ▲4八銀
*ここ、先に▲2五歩とすると、△3三角~△2二飛と向かい飛車にされる恐れがあります
△4二飛
*いったん他の筋に飛車を回らせてから、▲2五歩とするのが定跡
▲6八玉 △6二玉
*相手は藤井システムではない、とここでわかりました
▲7八玉 △7二玉 ▲5六歩
*ここの歩は、居飛車としてはぜひ突いておきたいです
*この歩を突いていないと、中盤で△5五角の両取りの筋を食らうことがあります
*
*ただし、右四間にする場合は突くと、腰掛け銀にできなくなります
△3二銀
*この手で、相手は立石流ではないと判明
▲2五歩 △3三角 ▲5八金右
*この金も上げておきたいです 金が4九のまま戦いになると、後手の飛車が4筋にいるので、金が狙われることがあります
*
*振り飛車側が三間飛車(特に石田流)の場合、わざと金を4九のまま戦うのも面白い作戦です
△8二玉 ▲3六歩
*急戦を明示した手
*居飛車側が持久戦にしたいなら、この歩は後回しにすべきです
*持久戦にする場合、囲いに手数がかかりますのでね
*右側にも手をかけていると、作戦がちぐはぐになり、作戦負けになりやすいです
△9二香
*相手は穴熊ですね
▲6八銀
*こちらは船囲いでいくことにしました 私は船囲いが好きです 先手はバランスが良い陣形です
△9一玉 ▲5七銀左 △8二銀 ▲3八飛
*袖飛車(そでひしゃ)にして、ゆさぶりをかけてみました
*もし次の手、△4五歩なら、▲3三角成△同銀▲2八飛と戻しておくつもりでした 
*角交換になれば、穴熊側はスキが多く、動かす駒がなくて手詰まりになりやすいです
△4三銀
*受けのありがちな形 △3二銀のままカウンターを狙うほうの順が、今の定跡書では多いでしょうか 
*こっちはこっちで一局です
▲4六銀
*先に▲3五歩と突き捨てる手もあるかもしれませんが、慎重にいきました
△3二飛
*戦いの起こりそうなところに飛車を振るのが、振り飛車のセオリーですね
▲3五歩
*もう待つ手も難しいので、攻めていってみました
*穴熊に対して急戦で攻める場合の9筋の端ですが、突かずに速攻したほうが勝率がいいと思います
*相手にも2手固められてしまいますのでね 
*ここからの後手のさばき方の手順は参考になると思います
△4五歩
*後手のカウンター
▲3三角成
*角は、こちらから取りたいです 相手側から△8八角成とされて▲同玉となると、先手の陣形がバラバラで、とても戦えません
△同 飛 ▲3四歩 △同 銀
*こうなりますね ここまでは一直線でしょう
*ここが問題ですね 候補手は①▲2二角②▲5七銀③▲5五銀、どれにしましょうか 考えどころです
▲5五銀
*今回は▲5五銀にしてみました ▲5七銀もあるかもしれません ▲2二角は、△4六歩以下、大さばきになるので、自信が持てないです 主観ですけどね
△4三銀
*この銀引きが味のいい手です こうやってさばくんですね 参考になります 
*次の手、▲3五歩とかいう弱気な手はダメとしたものです
*なんのための速攻だったのかわからなくなります
▲3三飛成 △同 桂
*なんか・・・ うまくさばかれたようです でも勝負はこれからです
▲2二角
*角を打ってみました このときに△4四角の返し技がないのが▲5五銀の意味です
△2五桂
*桂を逃げた自然な手 でも△3二歩も相当有力でした
*次の手、香を取ったのではないです 香は飛車で取りたいところです
▲3三角成
*どうにかして、後手の金銀がバラバラな弱点を突きたいところです
△5二銀
*これも冷静な手でしょう △3二金と強く受けると、▲同馬からたちまち後手陣は崩壊するところです
▲2一飛 △3一歩
*手堅いですね しかし、この場合はどうだったでしょうかね △3八飛も、馬取りで面白そうでした
▲1一飛成 △2七飛
*もう2九の桂取りは受かりませんね 取った香で攻めるべしです
*・・・と思いきや、5五の銀の遊び駒が気になって、次の手を指しました
▲6六銀
*じっと引いてみました・・・ しかし、意味があったのかどうかは不明でした(^^;
△2九飛成 ▲4四香
*この香が厳しいです
△3二金
*これはどうだったのか 後手としては、自陣はすべて放置で攻めるほうが良かったかもしれません
▲同 馬 △同 歩 ▲4二香成
*1一の竜の横筋が通ってきて、攻めが早くなった感じですね ・・・と思っていたら、次の後手の手、手筋の強烈なパンチがきました!
△8六桂
*ぐあっ 全然見えていませんでした(^^;
*ここは、こらえどころ! 耐えろ!
▲6八玉
*よけるのが一番被害が少ないと判断しました
*(桂を取ると、もちろん△8七角です)
△8八角
*この手は、こんなものでしょうかね △3三角もあったかもしれませんけどね その場合、△3三角▲5二成香△1一角▲6一成香で、先手が勝てそうです
*次の手、自陣を一回安全にしておきました
*持ち駒を使った手筋の一手です
▲3九歩
*底歩です これですごく固くなりました ▲3九金はさすがにもったいないです
△9九角成
*どうも、相手は攻めあぐねてますね 勝てそうです
▲5二成香 △同 金
*ちょっと優勢っぽいです 次の手、自然な手を指したつもりですが・・・
▲7二金
*最も自然と思われる手 ・・・のつもりでしたが、▲6一竜という手のほうが良かったかもしれません
△5一香
*これがどうだったか △7一香なら難しかったと思います この局面、間違えなければ勝てそうです 次の手も、もちろん攻めの手です
▲6一銀
*とにかく、後手陣に張り付いていきたいところです
△8九馬
*この手は、まだなんでもないですね どう攻めるか?
▲5二銀成
*これは詰めろになっているでしょうか 
*この手以外では、▲4一竜も有力でした ▲4一竜は▲8二金からの詰めろです
△7九角 ▲5九玉
*取るのは王手が続いて怖いです 逃げて大丈夫ですね
△3七桂成
*▲5二銀成は、詰めろだったかどうか?
▲8二金 △同 玉 ▲7一銀 △同 玉 ▲5一龍 △8二玉
▲7二金
*これでピッタリ詰みです(以下、△同玉▲6二竜まで)
*中盤で、さばきあいになったところまでは、若干振り飛車ペースだったようですが、その後、うまく攻めることができました 73手、対穴熊の将棋としては短手数で、私好みでした(総考慮時間は、私は7分強、相手は7分弱)
まで73手で先手の勝ち
永瀬拓矢 五段vs木村一基 八段 NHK杯 2回戦
解説 広瀬章人 七段

おおおっ矢内、ショートカットが似合っている ブラウンのフワッとした服で、大人のイメージ、
すごくいい! 今期、今までで最高 やうたんナイス! いやっほぅ!

今日は永瀬と木村か 受けvs受けという図式だ どうなるか

永瀬は2009年四段、竜王戦5組、順位戦C2 1回戦で神谷に勝ち NHK杯本戦は2回目の出場
木村は1997年四段、竜王戦1組、順位戦B1 1回戦はシード NHK杯本戦は14回目の出場

解説の広瀬「受けを主体としている同士 
 永瀬は丁寧に受ける 相手が攻めてくるのを1枚1枚取っていくイメージ
 木村は根こそぎ自分から取りに行く迫力ある受け」

事前のインタビュー
永瀬「木村はものすごい受け将棋なので、私は丁寧に攻めたい 
 私も受け将棋なので、木村の受け将棋に負けないように私も受けたい」

木村「永瀬とはあまり日頃付き合いはないが、連盟で見ている感じでは、非常に快活な青年という印象
 彼も受け将棋で、私は攻めが弱いので、全部受け止められてしまうような不安があるんですけど、
 めげないようにがんばりたい 千日手になるかもしれないが、千日手を3回、4回やっても
 根性で負けないようにしたい」 

雑談で、矢内「永瀬は20才になったばかり 新人王戦で決勝までいった、
 竜王戦でも2年連続ランキング戦優勝した プロになってから、5~6局に1回は千日手がある」

永瀬は有望な若手なんだね 本当に5~6局に1回も千日手があるのだろうか?
(私は24で2000局くらい指したけど、千日手は1回か2回しかなかった)

先手永瀬で、角交換型の▲中飛車+美濃vs△居飛車だ よくある形らしい
木村の△6四角に対応した永瀬の▲6六銀を見て、広瀬「▲6六銀は私が指して、失敗した手(笑)」
永瀬の研究は、▲9七角の端角だった この角を機に、徐々に先手ペースに傾いていったと思う

左側で戦いが起こって、ずいぶんもみ合いが続いた
広瀬「熱戦の予感がします」
双方さばけた結果、永瀬の左桂が、成桂になっているのが大きい
先手は飛車2枚持っていて、攻めがわかりやすい
後手の攻め側の桂香は、飛車でいずれ取られる運命だ

後手の木村、もうこれ相当苦しいんでは? と思って見ていたら、木村にさすがの構想が出た
いったん△4二角と打ってから、それを△2四角と使う手、これはすごい・・・ 
広瀬「永瀬が良さそうと思っていたが、けっこうイヤな局面
 △4二角~△2四角の活用は浮かばなかったですね」

なんか、編集で端々がカットされてるんで(笑)、この一局、これからもまだまだ熱戦になるようだ
そんな折、広瀬が千日手の可能性を予言! 
広瀬「Aコースはどうたらで、Bコースは金を打ち合っての千日手」

いやいや、これ、ちょっと流れは木村にあるけど、まだ永瀬が有利だろう、
だから永瀬は千日手にはしないよね ・・・と思っていたら、なんと!
永瀬、金を取って打って、なんのためらいもなく千日手コースを選んだではないか 
木村は打開のしようがなかったので仕方ないが、永瀬、これを千日手にするか~orz
95手で千日手が成立! 最初から指し直し なんでやね~ん!

直後、木村「銀で取られたら全然だめだね」 
やっぱり、打開すべきだったよなあ 永瀬、なんでだ
広瀬「(千日手は)期待に応えてくれたというところでしょうか」 これには笑った

指し直し局、先手木村で、▲居飛車2枚銀で押さえ込みvs△ゴキゲン+金銀左右分裂型となった
永瀬は、さきほどの対局もそうだったから、金銀が分裂しているバランス型が得意なのかもしれない
それも千日手が多いことに関係していると思った

永瀬の△5二飛(銀での割り打ちのスキができた手)を、木村がとがめるべく仕掛け、
それが充分成立していたようだ
先手、飛車を角・金との交換になる2枚換えにまんまと成功、大成功と言えるだろう
矢内「さわやかな展開で」 広瀬「駒得が大きいように見える」

木村、手厚く自陣に金を投入して勝ちにいくだろう、と解説の広瀬も言っていたところ
広瀬「こんな勇気のある手(▲6一銀)を指す人はいないでしょう」
しかし、木村の手は▲6一銀の攻め合い! な、なんでー 手堅く指して充分だったはず

永瀬の猛ラッシュ来たー こういう展開、木村は予見していたのか?
先手は8八に角がいて邪魔だから、これは先手ピンチじゃないのか?
詰むや詰まざるや、木村、玉がどんどん薄くなっていく 木村の頭髪くらい薄い 大丈夫か~

永瀬が追いかけるが、木村玉、5五まで逃げて、ギリギリで詰みを逃れてた!
87手で木村の勝ち

居飛車側がどう勝つか、と思って見ていたので、これはヒヤヒヤした勝ち方だったなあ(^^;
木村は最後の5五まで玉が逃げ切って勝ち、と読んで▲6一銀と引っ掛けたのだろうか?
だとすれば、ものすごい強いけど、本譜が全部読み筋とは思えなかった

ふう~、2局分、長かった~ 疲れたorz
広瀬の解説はなかなかだったと思う 候補手はよく解説してくれていたから、あとは形勢判断をもっと
ビシッと言ってくれれば、いい解説者になると思った

1局目の千日手だけど、やはり消化不良だった
終盤での千日手っていうのは、双方打開が出来ないときは仕方ないと思えるけど、
今回みたいな局面では、永瀬は打開すべきだったと思った 
先手が互角以上に戦えたはずだった TV将棋ということもあるしね
永瀬が負けたので、もう千日手は見ないですむかな(^^;

来週は佐藤天彦vs佐藤康光の絶好の好カード、これは見逃せない! 
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