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「将棋ワンストップ」というサイトを、ここのところ毎日チェックしています
今年の1月に始まったというこのサイト、話題がすごい豊富で、ツイッターもフォローしており、
読み応えあります これ、ホントに一人の管理者でやってるのか、といういくらいです
「観る将」の私には最高のサイトですね~
http://shogi1.com/
スポンサーサイト
電王戦、ここからどこまで手数がかかるのか、と、解説のプロ棋士たちがルールを確認して256手ルールがどうのこうの、と言い出した だから長引くと思って、別室でご飯を食べてたら、帰ってきたらなぜか終局してやんの(笑)

稲葉、引き分け狙いでよかったんじゃないかなあ せっかく今までプロが2勝してたのだから、2勝1引き分けで村山にバトンを渡せば、それでよかったのでは・・・ なぜ攻め合いに出たのか
残っているのがPonanzaとAWAKEの2強ということで、これで逆に一気にプロが追い詰められた感がすごい(^^;
ドキュメント コンピュータ将棋 天才たちが紡ぐドラマ
著者 松本博文 角川新書 800円+税 2015年3月25日初版
コンセプト<第1回電王戦から第3回電王戦を簡単に振り返り、電王戦FINALの出場者に取材>
評価 A

久々の棋書レビュー(^^; 
本にかかっている帯に、「『プロ棋士が負ける日』と羽生善治が予言した2015年がやってきた!!」とありますが、そのアンケートの全容をまとめて書いたページが私のブログ内にあります けっこう面白いのでまだの人は見てはいかがかと思います http://mune1232007.blog121.fc2.com/blog-entry-2330.html

この本では将棋の符号と図面は出さず、文章だけで対局の内容を説明していく手法を取っています
ここは特に文章がうまいなー、と思えたところは、あの稲庭戦法(自陣内で駒をひたすら動かし、相手の時間切れを狙う作戦)の説明をするところです 引用します
P177「サッカーで喩(たと)えるならば、一方が最初からペナルティエリア内に選手全員を引いて守っていると、相手はその中にまで攻め入ってこず、外でずっとボールを回している、という感じである。」
すごくうまいたとえですね パチパチパチ

基本的に、電王戦FINALが始まる前に読んでおきたかった内容となっています 発売日がもっと前倒しにならなかったのか・・・ ただ、発売が遅かったその分、「電王戦FINALへの道」の話題も出てきますけどね
斎藤vsAperyでは、戦型予想でP125「本番でもAperyが振り飛車、斎藤が居飛車で戦う可能性は高い。」とズバリ書かれています 対局前に読みたかったです(^^; 
Selene開発者の西海枝さんのインタビューでは、P197「最終的にはですね、人間の棋譜を使わないで、ルールだけ知っているという状態から強くさせたいんです。いけるはずなんですよ」
この言葉も面白いです

そしてもっとも興味深かったのが、あの、やねうら王の開発者の磯崎さんのインタビュー
P214 磯崎「ストックフィッシュのコードを見たときに、気づいたわけです。彼ら(そのストックフィッシュを作っている外国人たち)はチェスを作ろうとしてるんやないんや、彼らは知能を作ろうとしているんや。彼らは汎用エンジンを作ろうとしているんです。もっといえば、彼らは人間を作ろうとしてるんや、ということに気づいたわけです。」
小学3年生でオセロのプログラムを作り上げた磯崎さん、見ている先が違うようです

電王戦FINALの予想として、この前まで奨励会三段編入試験を受けていた天野貴元さん(オールインの作者)の意見も抜粋しておきたい
P250 天野「村山、阿久津は負けると思います。相手(PonanzaとAWAKE)が強すぎます。一人も勝てないかもしれません。でも、誰かその予想をくつがえしてほしいです」
著者自身は予想をしてません まあ、予想するとハズレるかもしれないし(私みたいに)、取材に支障あるよね(^^;

私はもう知っている話が半分以上なんで、単語も知っている単語がほとんど、支障なかったのですけど、これを全く電王戦に疎い人が読むと、どうなるのやらわかりません Bonanzaメソッドのメソッドってなんだ、ってならないでしょうかね
まあ、メソッド(手法)ってもう一般用語かな ページの左側に注の欄を作るレイアウトの工夫があり、読みやすいです

本文の最後のほう、P256ではAWAKEの強さが、「ソフトの対戦サイトであるfloodgateでは、レーティングが3400ほどになった。(中略)要するに人間界(将棋倶楽部24)の基準に直すと、3600点から3700点という強さなのだ。」
これは事実なんでしょうか もう、笑うしかないぐらい強いですね チュドーン

北浜八段の予想インタビューが、全プロ棋士の気持ちを代弁しているように私には聞こえましたので、それもちょっと書いておきます
北浜「(前略)いいメンバーが揃っているので、期待しています。まず2勝の壁があると思います。これまでは2勝できなかったわけですから。その上で、3勝できればいいですね。」
北浜八段と言えば、第1回電王戦の開始前のPVのときに、どちらが勝つか聞かれて、「会長です」と力強く述べておられた印象が深いです だいぶプロ棋士の認識も変わってきましたね(^^; ここまで2連勝で、目標の3勝まで、もうすでにあと1勝と迫ってますがここからがどうなるか・・・

読みやすく、一気に読めました 私の満足度は80パーセントです え、もう取材終わりっていうエピソードもありますからね ponanzaの開発者の山本さんにはインタビューしてないです でも、よく出版してくれました ありがたいです
これは、やっぱり電王戦FINALが開催される前に発売すべき本ですね どうせ買うなら早いうち、鮮度のある本だと思います 後で読むと、結果がネタばれしているのでドキドキ感がないと思います 読みたい人はさっそくお近くの書店かAmazonへGO!
行方尚史 八段vs森内俊之 九段 NHK杯 決勝
解説 藤井猛 九段

司会を清水さんに戻しての決勝戦 普段と放送時間が変更されて行われた
行方と森内か 行方は名人挑戦も決めた 個人的には行方に勝って欲しいがどうか

行方「NHK杯は20回くらい出て初めての決勝 ここ数年は出ると1、2回戦で負けていたので、ここまでたどり着けたのが不思議という感じ」
森内「(5回目の決勝の舞台、これまで2度優勝しているということで) 最近ちょっとNHK杯のほうも成績が落ち気味だったので、よくここまで勝ち上がってきたなという感じですね 決勝の舞台ですのであとはやるだけだと思います」

清水さん、派手はオレンジの服に、胸元にドーンとでっかいスカーフで作った「ぼんぼり」を着けている(笑)

行方は2回戦で澤田、3回戦で藤井、準々決勝で佐々木勇気、準決勝でハッシーに勝ち
一番印象に残った一局として、持将棋指しなおしになった澤田戦を上げていた

森内は2回戦で木村、3回戦で羽生、準々決勝で菅井、準決勝で深浦に勝ち
一番印象に残った一局として、森内「絶体絶命の場面があった」という深浦戦を上げていた

藤井「2人ともここまで勝ち上がるのに、何度かまけを覚悟した そういう場面をしのいで、しぶとい2人」

事前のインタビュー
行方「相手に不足はないですし、自分の力を出し切るだけです」
森内「行方さんとは若い頃からずいぶん一緒に練習させてもらって、年月を経てこういう舞台で対局できることを非常にうれしく思います ここまで来たら精一杯やりたいと思います」

先手行方で、角換わりの相腰掛け銀になった お互い矢倉風の囲いで、玉が入城
藤井「これは今、一番多いんじゃないですか」

前例がある戦いになったということで、お互い指し手が早い 中盤があっという間に過ぎていく
藤井「かなり研究してないと、こんな激しい変化を短時間で指せないですよ」

で、難しい中盤だったと思うのだが、私はついていけなくなってしまった 今、何が起こっているのか・・・
どっちがいいのかということよりも、そもそも何が起こっているのか理解不能に陥ってしまった
藤井の解説を聞いていてもよくわからないのだった

終盤、詰めろをかけられた行方が王手ラッシュをかけはじめた 駒が遊ぶのを覚悟の王手ラッシュ
これは詰まないだろうと思われた そしたらやはり詰まず 行方は森内の攻め駒を抜いて粘ったのだった

ここの折衝で、森内はしっかり対応した 中段玉、寄せにくしの格言どおり、中段に逃げた玉の周りに香車2本を配置して寄せがないようだ
行方、もう全然ダメかと思われたが、藤井が「さすが行方」という手を繰り出し、どうにか形を作った

が、形を作っただけだった 最後はけっこうあっけなく森内に駒余りで詰まされた 134手で森内の快勝

藤井「面白い手がいっぱい出まして、激しい将棋でしたね やっぱりでも、森内の中段玉を見ればわかるとおり、森内玉がしぶといですね 鉄板流ですね」

あの、今回、2人の対戦成績って出たっけ?(^^; 
藤井の解説、いまいちよくわからなかった・・・ この将棋自体がよくわからなかったorz

感想戦では、行方「(早い段階で)はっきり悪いですね 形も作れないと思いました そうか ひどかったな」
しかし森内もミスしていたとのことで、森内「これは(自分側が)負けになってますね」という一幕があった
なに、森内に負け筋まであったのか

森内「NHK杯はチャンスがあっても優勝することができなかったので、優勝できてとてもうれしいです」
行方「ここまでもかなりツキにめぐまれる形で来たので、今日はちょっと実力が出ちゃったかなというところですね」

今期は森内の優勝で幕を閉じた 私は来期、またNHK杯の感想を書けるだろうか やや自信がない
来週の日曜は午前10時5分から、A級順位戦最終戦の特集が放送される模様
これ、ちゃんと観ていた人にとっては、かなり残念な終わり方だったんじゃないだろうか
△2七同角不成の局面、モニターの、やねうら王の評価値は+512でSelene有利との表示だった
ちなみに私の手元の激指定跡道場3の評価値も+284でSelene有利と表示
解説の屋敷は、永瀬がいけるんじゃないか、難しいが先手玉には寄りがありそうと言っていた

コンピュータの判断とプロの判断、どっちが正しいんだ、今からそれが分かる、と思ってみんな観ていたと思う
そこで対局が突然止まってしまったわけで・・・
コンピュータの大局観が間違いで、評価値がガンッと下がる、その瞬間こそ、電王戦のプロが勝つときの醍醐味のはず
その瞬間が観たかったのに、と思った人は大勢いたはず まさにその直前でいきなり終わってしまった 

激指定跡道場3では▲2七同玉と私が動かすと、評価値が一気に-965点となった

あと、序盤早々にもし永瀬が△8八角不成で角交換していたらどうなっていたんだろう、とはみんな思っただろう・・・

Seleneの思わぬ不備で対局が終わってしまい、残念な終盤となってしまった
Seleneが角不成を認識できず、反則負けになったそうですね ヤフーニュースでも取り上げられていますね
また録画を見てから感想を書きます(^^;

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6153785
今しがた、あらためて、ざっと先週の土曜の電王戦を観直した
Aperyが斎藤五段に、完膚なきまでにボコられた一局だ
斎藤五段の完勝、それ以外、特に見るべきところはなかったな・・・ ではないことがわかる

一番の驚きは、モニター画面上での評価値を担当していた習甦(昨年度電王戦バージョン)の、その大局観の狂いっぷりだ
戦いが起こって解説のプロ棋士の誰もが「先手良し」と口をそろえるのに対し、まだ+100いくとか、いかないとか 
中盤も終わり終盤にさしかかろうかという局面でも、まだ習甦は+200とか それくらい
まだ互角と思ってる、その大局観だから、本譜の局面になっていったのだな、というのがありありと見てとれた
負けたのはAperyだけではなく、習甦も負けていた はっきり、そういう大局観だった

Aperyは時間の使い方も謎 遠山プロが敗着と断言した△4四角を、本当にノータイムで打ってしまっている
あれほど序盤で早々に長々と考えておきながら、勝負所でノータイム指し(^^;

そして、全体に怖さが全くと言っていいほど、なかった 第2回の船江vsツツカナで、ツツカナが不利になったときに見せたターミネーターのような粘りは全然なし 

斎藤が強かったのは強かったのだけど、それにしても、この戦法というかこの戦型での、ソフト側の欠点のいかに大きかったことか これ、ホントに約40万円のPCで動いてるの? PS4で動いてるんじゃないの?と思えてしまう、そういうソフト側(Aperyと習甦の大局観)の戦いぶりだった だってそう見えたもん(^^; こんなもんじゃあ、ないはずなのだ

習甦は、昨年、対抗形で菅井を圧倒しているのは、もうみんな知っているはずだ MVPまで獲っている
習甦が考えた際、昨年の対抗形と、今回の対抗形、いったいどう違うというのか? 昨年あれだけ強くて、今年、大局観が異常に悪かったわけは? ・・・全くわからん(笑)  

もちろんAperyは、本来、総合力としての実力はもっと強いのだろう そうでなくっちゃ、ここに居れないはずだ
それにしても、ごく平凡でありがちな対抗形での一変化で、これだけ大きな穴がソフト側にあったというのは、私にとって驚きだ
これがすごく短い持ち時間ならまだ分かるのだけど、なにしろ5時間ということで、大局観の面でも、そんなに大きな判断ミスはしないと思えたのだが・・・ 結果としてここまで差がある内容になったのか、それがあの習甦までも、とびっくりだ

何だかんだで、明日の第2戦も楽しみにしている
プロ側から見れば、第1戦で勝ったので、この第2戦が一番重要になってくるんじゃないだろうか
第3戦の稲葉はなんとなくいけそう、ならばここは一気に3連勝で勝ち越しを決め、強いponanzaとAWAKEには消化試合で、というのが3勝2敗で勝つストーリーになるんじゃないかと思う 5番勝負のカギを握る第2戦!
<重要なお知らせ> NHK杯のHPより http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/shogitou/
「第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント 決勝戦」の
放送時間が変わりました。ご注意ください。
3月22日(日) Eテレ 午後1 : 05~2 : 54(当初より3時間繰り下げ)

これ、いつからこうなったのか? 間違って見逃してしまう人が多いんじゃないでしょうか!
急いで録画時間を変更しましょう! 
まだTVの番組表は対応していませんね こっちの1時からが正解ですので手動で入力しましょう
当日、私のブログの更新はだいぶ遅い時間になりそうです



<ついでにちょっとお知らせ>
NHKのEテレで放送されている科学情報番組、サイエンスZEROで興味深そうな番組があります

ウエラブルセンサーが起こすスポーツ革命
2015年3月22日(日曜) 放送 夜11時30分~ 30分間
http://www.nhk.or.jp/zero/

電王戦タッグマッチに利用されていたウエアラブル(着脱可能な)センサーが、スポーツの世界ではどう利用されているのか、知っておくのもいいんではないでしょうかね
日曜にも載せましたが、もう1回、書いておきます
<お知らせ>3月21日(土)23時からEテレのETV特集
「激突!東西の天才 将棋 名人 羽生善治 伝説のチェスチャンピオン ガルリ・カスパロフ」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/


行方が久保に勝って名人挑戦を決めましたね~ 私としては振り飛車を名人戦で見たかったんで久保推しだったんですけど、仕方ないです
もし羽生に勝てば行方名人! どっちが勝つか賭けをするとしたら、オッズはどのくらいになるのだろう(^^;
森内vs行方の決勝戦の前に、今日は女流どうしの対決だ 甲斐さんと香川さん レベルの高い内容が観られればいいが、どうなるか 司会は今週も矢内
解説の阿久津「2人とも安定して活躍されてる印象がありますね」

甲斐は女流王位を挑戦者の清水を相手に、3-1で防衛
倉敷藤花を挑戦者の山田久美を相手に2-1で防衛 タイトル通算7期で女流五段に昇段
これまでNHK杯本戦には2回出場

香川は女流王将を挑戦者の清水を相手に2-1で防衛 タイトル通算2期
今期NHK杯本戦に初出場(クマーに負けた)

阿久津「甲斐は序盤は昔ながらのおおらかな棋風 中盤で駒がぶつかってからブレがない 安定して80点90点の手を重ねてくる 秒読みでも慌てない
香川は序盤がうまく、意欲的な指し回し 一方で中盤は慌てるシーンを見たことがある
甲斐は序盤、ゆっくりやりたいだろうし、香川は自分のペースに持ち込みたいだろう」

事前のインタビュー
甲斐「香川さんは若手の実力者で、序盤の作戦家の印象があるんですけど、乱戦にも強い攻め将棋だと思います
最後まで熱戦になるようないい将棋が指せるようにがんばりたいと思います」

香川「甲斐さんは昨年ご自身の持つ2つのタイトルを防衛されて、内容も成績もともに充実されて、今回当たるのをとても楽しみにしていた方です 本当に尊敬している先輩なんですけども、私も女流王将にふさわしい内容の将棋を指して皆様に楽しんでいただけたらと思います」

先手甲斐で対局開始 開始早々、すごい変化になった ▲7六歩△1四歩!▲7五歩△5四歩・・・ なんだこれは 何がやりたいんだ 相振りをけん制ということか?
阿久津「もう、観ている人にも何だかわかんないすごい序盤ですね 見たことがない」
そして、続く変化で香川に危険な手があったかもしれないと、いきなり指摘があった
阿久津「もしかしたら、今、甲斐が踏み込んでいたら、優勢になった可能性がありますね 香川はすごい危なかったと思うんですけど」
香川さん、実に意欲的ではあるが、香川さんらしい危なっかしい作戦(笑)

一気の大乱戦は回避され、角交換の▲甲斐の三間飛車vs△香川の向かい飛車の力戦になった
この一局、解説を聞いているかぎり、やはり女流特有の荒れ模様の将棋になった
中盤の香川の手に、阿久津「ん 積極的ですが、危ない手だと思うんですけどね 香川は終始危なっかしいですね」

甲斐が攻め、香川が受けるという、両者の棋風とは逆の展開
阿久津「一手一手難しい戦いになりましたね」

甲斐の攻めがどうなるか、だったが、攻めがつながってしまった
阿久津「甲斐が優勢になりましたね すごい戦果」
あらら、わりとあっけなく攻めが決まったな

香川は受けに回るかと思ったがそれをせず、攻め合いを選んだ △8二銀から受けていればどうなったのかな
香川は、阿久津に「ひや~」と言わせる強引な攻め筋を見せ、なんとか挽回しようとがんばったが、甲斐の的確な判断の前に屈した 香川の攻めは届かなかった 甲斐さん、終盤力に定評があるのを示したね  117手で甲斐の勝ち

阿久津「序盤から動きが多くて激しい将棋でした 香川が形勢を損ねたが、迫力のある追い込みを見せた 甲斐が少し残していたのかな」
矢内「非常にスリリングな一局でしたね」

うーん、この一局、やはり女流どうしだなという印象はいなめなかった 何か、手に緻密さがない感じなんだよね 途中、何度も阿久津が「こんな手があるのか」と疑問視していたもんなあ 正直これでは、勝った甲斐さんと言えども本戦で男性プロに勝つのは難しいだろう もちろん、がんばってほしいのだけどね まあ、そもそもが男性プロと比較したらダメなのだけどね NHK杯の決勝の前ということもあって、レベル高いのを期待してしまうから(^^;

序盤、かなり気になったので激指定跡道場3で調べてみた 阿久津が気にした▲7二歩の変化だ

▲7六歩 △1四歩 ▲7五歩 △5四歩 ▲7八飛 △4二銀
▲7四歩 △同 歩 ▲同 飛 △5三銀 ▲4八玉 △3四歩
▲7二歩 △8八角成 ▲7一歩成 △8九馬 ▲6一と △同 玉

こうなったときの激指の評価値は+66と出た しかし、何回かやると違った評価値が出てしまう
激指をもってしても理解不能の変化のようだ
甲斐が気がついていてわざと見送った変化ならいいのだが、どうも気がついてなかったように見えてしまった 
感想戦でこの変化について阿久津が2人に訊いたときがあったのだが、あまり両者の反応がなかった
甲斐は「▲7二歩?」と言っていたしね
香川にしても、この▲7二歩の対策は練れていたのだろうか
感想戦でここに触れた時間も短すぎて、すぐ次に行ってしまった もうこの変化だけやって欲しかった(^^;

今年度の香川vsクマーは香川さんは負けはしたが最高に盛り上がった 甲斐さん、来年度では男性プロを追い詰めて欲しいものだ 2004年の中井さんの1回戦突破以来、女流棋士11年ぶりの勝利なるか?

<お知らせ>3月21日(土)23時からEテレのETV特集で、注目の番組の放送があります
「激突!東西の天才 将棋 名人 羽生善治 伝説のチェスチャンピオン ガルリ・カスパロフ」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/
斎藤五段がノーミスでAperyを完封したという内容だったね 緊張するであろう大舞台で見事だった
Aperyとしては力が出てなかったなあ そこは残念だった
それにしても電王戦は対局時間が長い(^^; 日曜のNHK杯の短さのありがたみがよく伝わってきた(笑)
まずは、電王戦FINALの勝敗予想から
これは難しいですが、私はプロの1勝4敗ではないかなと思っています
理由は、前回が1勝4敗だったからです 1勝するのは稲葉と予想します
稲葉は、やねうら王の欠点である△8九飛成を誘う例の勝ちパターンを持っているからです

ちなみに、今までの私の電王戦の予想の当たりハズレは、
第1回 予想は米長会長の負け ・・・これは的中
第2回 予想はプロの5戦全敗 ・・・結果は1勝3敗1分け まあこれはそんなに当たらずとも遠からず
第3回 予想はプロの3勝2敗 ・・・結果は1勝4敗 これは大ハズレ レギュレーションで相当有利になったにも関わらず、4敗もするとは思わなかった

さて、今までは心情的に単純にプロを応援していれば良かったのですが、今回のFINALは複雑な思いで見守ることになります 理由はいろいろあります

・来年予定されているタッグマッチを中止にするためには、プロの5戦全敗が望ましいのではないか
・プロが勝ち越してしまうと、もうタイトルホルダーとソフトの頂上決戦が実現しないのではないか
・プロが勝ち越すと言っても、例えば今回4勝1敗だと、前回と合わせれば通算5勝5敗のタイなのだから、プロが勝ち越したと言うためには今回5戦全勝が必要なのではないか
・これは前回も思ったことだけど、プロが勝っても、このレギュレーションで本当に勝ったと言えるのか PC1台に事前練習3ヶ月して勝っても・・・
・それでもプロが惨敗したら、それはそれですごく悲しい プロ棋戦を観る気がなくならないか
・電王戦自体が終わると、もうこれ以上に注目する歴史的な棋戦は考えられないので、何かしらの脱力状態にならないか


色々な思いが交錯している状態です でもすごく注目していて、楽しみなんですけどね
行方尚史 八段vs橋本崇載 八段 NHK杯 準決勝
解説 木村一基 八段

準決勝のもう一試合、ハッシーの登場だ 期待の一戦
司会は先週に続き、矢内さんだ

行方は1993年四段 竜王戦1組、A級 18回目の本戦出場
2回戦で澤田、3回戦で藤井に勝ち、準々決勝では佐々木勇気がトン死筋に入ったところを相当長手数の即詰みを決めて逆転勝ち

ハッシーは2001年四段 竜王戦1組、B1 10回目の本戦出場
1回戦で土佐、2回戦で郷田、3回戦で畠山鎮に勝ち、準々決勝では後手番の角交換四間飛車で金井に丁寧な将棋で快勝している

解説の木村「行方は居飛車が得意で攻めが強い 特に終盤になってからの踏み込みの良さが特徴 詰む詰まないの見切りの正確さに大変定評がある 秒を読まれても間違えにくい
ハッシーは攻めと受け、五分五分のバランスの良い棋風 あらゆる戦型を指しこなすオールラウンドプレイヤー こちらも秒読みになっても間違うことが少ない 両者、優勝してもおかしくない実力者」

事前のインタビュー
行方「(橋本八段の印象は)インタビューで何を言われてるかわからないので、ちょっと緊張します 将棋はものすごい正統派で、昔からすごく評価していたので、こうした場で指せるというのは非常にうれしいです 準決勝にふさわしいスリリングで、みなさんに楽しんでもらえるような将棋を指したいです」

聞いていた木村「スリリングな将棋は行方は得意ですからね 実際スリリングになると解説者は泣きます」
矢内「(笑) 」

ハッシー「行方八段は、あれよあれよと準決勝まで来てしまいましてですね、いつもこのインタビューで何を言おうか悩んでいるんですけども、今日はちょっと色々用意する時間がありませんで、行方さんの印象なんですけども、えーと本当に終盤が強くてですね いつもしぶとさにやられてしまうんですけども、私は今日はいつもの人間の甘さを出さずにですね 激辛流で行きたいと思います 激辛タンタンメンでいきたいと思います 準決勝に勝ち進んだメンバーはすごく実力者ばかりで、私は実績は一番劣りますけども、一番華のある棋士ですので、ぜひとも優勝して将棋界を盛り上げたいと思います (横を向いて)・・・決まった」

聞いていた木村「華のある棋士が活躍すると将棋界も華やかになりますので、激辛タンタンメンでいい将棋を見せていただきたいですね」
ハッシー、最後に顔を横に向けて、「決まった」というところまで見せた場面、笑ったわー(笑)  今日もカッコイイところを見せてくれ!

先手行方で、後手ハッシーの角交換四間飛車になった ハッシーは今期NHK杯、これでここまで全局振り飛車だ
木村「このハッシーの作戦は、攻められる対象になる角を、手損してでも自ら交換する作戦です」

2人の対戦成績が出て、行方4勝、ハッシー2勝とのこと

盤面、左右ではっきり勢力範囲が分かれた ▲玉側で厚みを築いた行方vs△飛車先で厚みを築いたハッシーという構図
木村「研究ではなく、構想力の勝負になっています」

雑談で、矢内「ハッシーは今日も和服ですが、ハッシーは『日本人の正装は和服ですから』と言っています」
木村「ハッシーは盤を離れれば、根は真面目で礼儀正しい、いい人です」
さらに、木村「行方の好調の要因は、結婚したからということもありますが、序盤の研究をしているからと私は思っています」

ここから、さらに長い長い様子見が続くことになった 行方が▲6六角と角を手放す
木村「この場合の形」
ハッシーは銀を自陣に2度引き付けて、整備 行方も着々と玉を固めて位を取って自陣の整備
めっちゃ長い・・・
木村「人によっては千日手は仕方ないとなります」
本当ににらみ合いが長く、番組開始から1時間ほどが経っても、歩の交換しかない状態だ

行方は考慮時間を使いきり、ようやく戦いが始まった 行方は桂を5段目に飛び出して行った
この攻めがつながるかどうか、か・・・
木村「行方としては、働いていない飛車を使って、ドカンと行くんですよ 5筋をどっちが制圧するかという状態」

両手で頭を抱えて苦悩するハッシーが映し出された 受けに回っているが、これは苦戦なのかな?
そして、ハッシーに工夫した一手が出た 6筋の敵陣に歩を垂らしたのだ
木村「ほお~ また難しい手が出ましたね 解説不能」
たしかに、意味がわからない歩だが、きっと後から効いてくるのだろう・・・

行方の▲6六角が攻撃の拠点となって、非常にいい働きをしている
木村「行方は、飛車を使ってドカン! 一方のハッシーは飛車の使い方に苦慮するところ」
双方の飛車の働きに差が出たなー 苦心のハッシー、使えていなかった飛車の横利きを通したのだが、これに行方が実にうまく対応した  
木村「ハッシーの勝負手だったんですが、ははぁ~、行方がうまくかわしたかもしれません 少し形勢は行方乗り」

考慮時間、ハッシーも使い切り、▲0回vs△0回になった ハッシー、これは困っているのでは? 行方にだけ攻めの狙いが3つもあるじゃん 全部を防ぎ切れない 攻め合いは全く望めない これは・・・ そうとう差があるのでは・・・
なんでこうなったんだー

そして、次の瞬間だった 秒を8まで読まれて指したハッシー、6筋の自陣に歩を受けた!
木村「ん?」 矢内「あ!」 行方「あっ!」 ハッシー「あっ すいません あ そうか」
なんと、ハッシー、二歩で反則負け・・・ ぐああああー 準決勝まで来て、まさかの二歩で反則負け・・・ 

読み上げの室谷「まで92手を持ちまして、行方八段の勝ちとなりました」
偶数手で、先手の行方の勝ち
二歩を打たれた瞬間の行方の表情、相当びっくりしていた 2人ともが両手で頭を抱えていた いや、行方のミスじゃないから(笑)  ここは面白かった
終局直後、ハッシー「いやー ひどいですね しかしちょっとダメですね」

木村「実際、形勢は少し行方が良いと思います 指している側にとってももっと差が大きく感じているのかもしれません ハッシーは苦しんだ中で誤って二歩を打ってしまったんではないかと思いますね ちょっとハッシーにとっては残念 行方が5筋の交換をわざと角の手損をして作りましたね そこがうまかった 行方の技がものを言った一局だったと思います」

感想戦、ハッシー「(投了図の前では)指しようがないですね しかし失礼しました」
ハッシーの反省の弁は続き、「仕掛けられたらもう勝てないですね」と、途中の作戦の失敗を認めていた
ただ、最後にチラッと行方が「(二歩を打たなければ)まだわかんないところもありましたね 確かに」と言っていた変化があった あああー、ハッシーにその順で勝負してほしかった・・・

ハッシー、局面が劣勢に追い込まれて、精神的に折れての二歩だった 二歩を打つほどの劣勢に追い込まれたのが何より残念だ 
先週の終盤が目を見張る素晴らしいものだったこともあって、その反動が(^^;
残念の一言だ 今週は、終盤が全くなかったもんね まさか終盤のない将棋になるとはorz
約1時間駒組みで、そこから終局まで15分 実質15分くらいの内容とは・・・ ガクッ
ああー、先週のような感動は2度は続かないか ハッシー、激辛タンタンメンはどこへやら・・・
負けることはしょうがないけど、完敗の上に、まさか二歩をやっちゃうとはね(^^;

これで、決勝は森内と行方となった ああーあ、ハッシーを決勝で応援したかったorz
来週は香川女流王将vs甲斐女流二冠の模様が放送される 

二歩の件、ヤフーニュース(エンタメ)でも取り上げられていますね(^^; 
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6152223
今日、突然の発表がありました

第1局・二条城(京都府)
第2局・高知城(高知県)
第3局・五稜郭(北海道)
第4局・薬師寺(奈良県)
第5局・将棋会館(東京都)

私としては、全局、将棋会館で良かったんですけどね そのほうがプロがやりやすいでしょう
お城対局と言えば、去年、森下九段がやっていて、途中で手洗いに行くのも大変(階段を使って建物の外に出ざるを得ず)だったように記憶していますが大丈夫でしょうか プロ側が、こういう変則的な会場でやることをOKするということは、勝つ自信があるということでしょうか
どうなるか、楽しみです
囲碁将棋チャンネルで放送された番組をドラクエをやりながら、ちらちらと観ていた(^^;
室谷女流は、時間が遅くなっても、ずーっと元気でしゃべっていていいねえ すごく好印象でNHK杯の司会を頼みたいと思った

ちょっと残念だったのが、盤上の駒が濃い茶色のものが多く、TV画面では観づらかったこと
NHK杯のような駒の色にしてほしい

三浦が降級、そしてなんと4人のプレーオフ!

最後の消化試合と思われた、深浦vs康光で、深浦がまさかの寄せに出たのは見ものだった
もう入玉確定で、駒の取り合い合戦、点数勝負と思っていたのに、深浦はすげーー

同日に放送されたニコニコ動画のAWAKEに買ったら100万円もちらちらと観ていたので、おなかいっぱいになった一日だった あの△2八角を誘う作戦、まさか阿久津や村山がやらないだろうなあ(笑)
深浦康市 九段vs森内俊之 九段 NHK杯 準決勝
解説 佐藤康光 九段

冒頭、なんと矢内さんが登場!
矢内「今回と次回は清水女流六段に代わり、司会を担当いたします」
うわー、なつかしいなー(^^;

今日は深浦と森内か 高度な対局となりそうだ 解説に康光、康光の発言のわかりやすさには期待が持てる

深浦は1991年四段、竜王戦1組、A級 22回目の本戦出場
2回戦で森下、3回戦で豊島に勝ち、準々決勝では飯塚に相矢倉で力勝ちしている

森内は1987年四段、竜王戦1組、A級 18世名人資格保持者 26回目の本戦出場
2回戦で木村、3回戦で羽生に勝ち、準々決勝で菅井の無理やり矢倉に順当勝ちしている

解説の康光「深浦は序盤の研究家、それプラス自分なりの独自の研究も持っている 終盤が粘り強くて、よくこれだけ指せるなというふうに手をつなぐことができる 容易に腰を割らない
森内は実績は申し分ない オーソドックスな棋風だが、終盤踏み込んでいく手が多い 独自の将棋哲学を持っている パッと見ただけではわからない深い手が多い 将棋に深みを感じる」

事前のインタビュー
深浦「森内九段は手厚い棋風なんですけど、攻めに回ったときの鋭い手が印象に残っています 森内さんと当たるときは自分がチャレンジャーのつもりでやっています 今日は思い切りぶつかっていけたらと思っております」

森内「深浦さんともずいぶん長い間やって来ましたけども、大変勉強熱心で粘り強い棋風が特徴かなと思っています せっかくここまで勝ち上がってきましたので、自分らしい将棋でおもいきりよく指したいと思います」

先手深浦で、相矢倉の力戦、深浦の早めの▲3五歩から手将棋になった
康光「ねじり合いになりやすい じっくりとした将棋になりそう」
序盤からもう早くも解説しにくい将棋と思うのだが、康光の解説はわかりやすい いいわー

2人の対戦成績が出て、12勝どうし、全くのイーブンとのこと

康光「深浦は今年に入って順位戦で271手の将棋を指している 長手数のイメージ」
森内が名人と竜王と失冠して不調なことについて、
康光「不調が長く続くと大変だけど、森内は切り替えがうまいから」

長い中盤が続いている 縦の戦いだ 戦場が盤上左右に広がりつつある
お互いに思いつきにくい手を出し、相手に長考させている やはり・・・高度・・・(^^;

双方、引けない戦いか、と思っていると、森内が狙われた角をスーッと引いて、逃げるだけの手を指した この撤退策は、また考えにくい手を出したもんだなあ 森内将棋の特徴が表れてる手だ
康光「これはかなり長期戦になりそうです めまぐるしくてどうなっているのかわかりませんね」と発言
うむ、康光の解説があるからなんとなく「そうなのか」、と思って観ているけど、解説がなかったらさっぱりだな(笑)

まだまだ難解な戦いが続く
康光「深浦からは、わかりにくい手を指しているのが棋風なのか形勢が悪いとみて指しているのかその辺が全く読み取れない 形勢はどうなってるんですかね 一進一退でいい勝負でしょうか」

深浦、戦力不足で攻めがあるか、と心配していたところ、森内に疑問手?が出たような雰囲気となった
康光「手の流れとしては深浦ですね かなりチャンスが広がっている」
が、しかし、森内が中段に逃げ込ませた玉が、寄りつきにくいとのこと
康光「これ、思ったより、けっこう耐久力がありますね」

もう、どっちがいいねーん(笑) これには矢内もこんな言葉を発した
矢内「強い人どうしが指していると将棋って終わらないんですね」
康光「終わらないですね 不思議に」

もうずいぶん指してきたが、ここから、ここからがこの将棋の白眉だった
深浦が竜取りに角を打ち、それに対し森内が竜を自玉のほうへ逃がしたのだが、これが誤算? なんと、その竜が狙われるハメになってしまった 王手竜取りの筋が発生したのだ 

深浦の厳しい攻めの追求に、康光「あ なるほど これは気づきませんでした これは痛いですね」
康光「深浦の構想がさすがですね」
ここに来て、こんな言葉が・・・ 森内、大ピンチか いや、もうダメか もう森内玉は風前の灯だ
が! ここから森内が本領を発揮した どうにかギリギリ詰まされずに耐えてる、耐えてる、ホントにギリギリだ
康光「森内の粘り腰もさすがですね」

うわー、これ、森内玉、寄るのか? もういかにも寄りそうだけどな あとホントに一押しだけど、深浦の持ち駒が桂3枚になっちゃってる!?

康光「森内がこれをしのぎきったら、恐ろしすぎますね」
そしてなんと、森内、どうにかこうにか、しのいだー! あの大ピンチ、もう髪の毛一本のスレスレの局面を!
康光「いやー 驚きましたね 私なら気力がなえそうな局面でしたけどね 森内の奇跡的な受けでしたね」
打ち歩詰めの筋に誘導して耐えてる森内、うひょー

ついに寄せをあきらめた深浦、顔を赤くして頭を抱えて「ああー」という表情を見せた
そしてその直後、深浦は顔をブルブル左右に振って、なんと右手でほほをバチン!とぶったではないか うわーー、アントニオ猪木ばりの闘魂注入だー(笑)
矢内「今、深浦九段が気合いを入れなおしましたね 鼓舞した感じで」
こりゃ、貴重なものが観れたな
康光「さすがに深浦も『しまった』という顔をされましたね 何かあったはずだと」

しかし、深浦の闘魂注入にも関わらず、森内の寄せはやはり緩みがなかった 森内は溜めていた持ち駒の力を一気に炸裂させ、深浦玉を仕留めた 正確無比な指し手で、寄せあり、一本! 166手で森内の勝ち

読み上げの室谷さんが終局を告げてから、両者、黙ったままだった
矢内「両対局者、終わってから言葉が出ないくらいの激闘だったと思うんですが」
康光「終盤の攻防がすごかったですね 深浦が勝ちになったと思うんですけどね そこからまた受けがあるとは・・・ 森内が持ちこたえた、恐ろしいしのぎでした 両者の力を出し切った名局でしたね」

いやー、この終盤は満足だなー 最高のクライマックスだった 見ごたえ満点とはこのことだ 「受けの森内」、まさに本領発揮だ これぞ森内将棋の真髄、真骨頂! 
深浦もよくやっていたけどなー あのほほをバチンと叩いた動作に、この一局に賭ける気合いが伝わってきたよ いやいや、これは面白かった 康光の解説もグッドだった 30秒将棋の中、あそこまで解説してくれれば納得だ 矢内も久々に見れたしね 今週は良かった!
終局直後の、何も言わない2人の図から、大熱戦の余韻が伝わってきた これぞ将棋だね 森内が不調とは思えない強さを見せ付けた 面白かった! パチパチパチパチ

私としてはハッシーに優勝してほしいんだけど、行方に勝った上に、この森内に勝たないといけないのか うわー、厳しい・・・(^^;
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