2021.08.25 怪談
無くした歯磨き粉が、冷蔵庫から見つかった。(実話)
2021.08.13 ホラー映画
「バイオハザード」という映画がある。実写版のほうで、ミラ・ジョボビッチが主演していて、1~6まで作られて、完結した。
以下は映画の公開年。
1・・・2002年
2・・・2004年
3・・・2007年
4・・・2010年
5・・・2012年
6・・・2016年

で、今回、観ようと思って、ブルーレイを揃えた。
と言っても、中古でできるだけ安いのを探してネットで買った。
全部で2600円くらいで買えた。

さて、1と2は、普通に観た。私はすでに過去に観ていたのだが、もう内容などすっかり忘れていて、新鮮に観れた。
それは予定どおりで問題ない。

3は私は前からDVDを持っている。ブルーレイ版は1~3のセットで売られていたのを入手。
私は3は絶対、過去に2回以上観ているのだが、これまた内容をほとんど忘れていて、ワクワクしながら観た。
2回以上観た映画を、内容をほとんど忘れているというのはけっこう問題あるが、まあいい。

そして4。これは観てないだろう、と思い、スタート。97分間の緊迫のストーリー&白熱のアクション。そしてエンディング。ずーっとドキドキして観た。ああー、面白かったー。やっぱり初めて観る映画は面白い。
??・・・ってあれ?これ、ラストシーン、んん??これは??
見覚えがある!!このラストシーン、絶対、過去に観てる!!このシーンだけ知ってるなんて、おかしい!ということは、このバイオハザード4、私はもうすでに観たことがあったんだ!!ラストシーン以外、ぜーんぶ、忘れてたんだ!
観たことを忘れた。思い出すことを忘れた。忘れたことも忘れた。
私は恐怖を感じた。さすがホラー映画の代表作、バイオハード。怖い話だ。
今、私はTV将棋観戦をほとんどしてない。NHK杯も銀河戦も観てないのだ。
指すほうも、遠方の友人と、ネットでたまに指すだけだ。

でも、使う戦法は固定されていて、一通り、自分の棋風というものが確立している。
そこに至るまでの経緯を話していきたい。

私が将棋を覚えた子供の頃というのは、相手がいない。道場も近くにない。ということで、NHK杯を観るのを楽しみにするしかなかったのだ。それで、大人になってから出逢ったネット将棋。とにかく指すのが楽しかった。

私がネット将棋を始めたのは、ちょうど将棋倶楽部24ができた頃。1998年頃だ。
そこで指しまくり、ハンドルネームGizumoで約1500局、セカンドハンドルネームで約3000局。
しかし、だ。いつも対局が始まってから、その場で戦法選択をする、という感じだった。
もちろん、居飛車が好きなのだが、序盤の出だしが理解できてなかった。

後手が私とする。相手の初手▲7六歩に、私はどうしてたか。私は△3四歩としちゃってた。
これが悪いのだ。3手目、▲2六歩とされると、もう後手の私は困っている。(図)




図のように進むと、もう後手は、横歩取り模様にするか、一手損角換わりにするか、振り飛車にするか、しかない。
どれも私が選びたくない戦法なのだ。横歩取りは空中戦が大の苦手だし、一手損角換わりは消極的だし、振り飛車は向いてないのだ。ゴキゲン中飛車も、ヘタッピだ。
だから、2手目は私が選ぶ手としては、△8四歩が正しいのだ。2手目△3四歩で、もう過ちを犯していることに、長いこと、気づかなかった。

ただ、2手目△3四歩にも、メリットはある。3手目にもし相手が▲6六歩と止めてくれたら、後手は右四間にスムーズに組めるというメリット。これはけっこう大きい。

補足として、付け加える。後手が私。相手の初手▲2六歩の場合の、私の指すべき手は何か。△3四歩か、△8四歩か、どっちだろうか?
それは△8四歩が正解だ。なぜなら、初手から▲2六歩△3四歩▲7六歩と進行してしまえば、図と全く同一局面になるからだ。
図を回避したいのなら、私が選ぶ2手目は、△8四歩でなくてはならない。

私は序盤の4手目までを真剣に考えたことがなかった。
とりあえず、自分が後手になった場合をどうするかは、事前に決めておくべきだ。
たった2パターンだ。①相手が▲7六歩の場合。②相手が▲2六歩の場合。
これくらいは事前に考えておこう。まあ、誰でもやってるとは思うけど。私はできてなかったのだ。戦型選択を想定したうえで、2手目を考えることが必要だ。


さて、「得意戦法を持て」とはよく言われる。
私が長いこと指してきて、自分の得意戦法について、行きついた結論は何か。
それは、「自分には得意戦法なんてない。自分にあるのは苦手戦法だけ」ということだ。
つまり「得意戦法に誘導することを目的とするのをやめる。苦手戦法を回避することが大事」ということ。
これを意識しているとしていないでは、大違いだ。

私は居飛車の攻め将棋。そして得意戦法というのは、あえて言うならノーマル振り飛車に対する棒銀。そして、角道を止めた相手に対する右四間だ。
しかし、角道を止めてくる相手に、そうそう当たるわけじゃない。もう、得意戦法に持ち込もうなんて、それは期待しないほうがいい。

大事なのは、苦手戦法を指さないことだ。私が苦手としているのは、横歩取り全般・一手損角換わりの後手側・自分のほうを矢倉囲いに組むこと・振り飛車全般・相振り飛車・自分から奇襲を仕掛ける・序盤からの大乱戦、といったところ。
こういった展開にならないように、気を付けて序盤を指す。

これを意識することによって、ようやく自分の棋風が確立した、と感じている。
指していて一番後悔するのが、「なんでこんな展開にしちゃったんだ」となることだ。例えば、早々に角道を止めて、角を使いづらくするのは私の棋風に合ってないのだ。

20年以上かけて、私の辿り着いた結論。「得意戦法を指すことよりも、苦手戦法を指さないことが大事」。
これが分かるまでに、すっげー時間がかかった(^^; 
他にネタもないので、書く。まだこの企画を続けている。ダイエットしているのだ。
めざしているのは、60㎏未満!
冷凍ゼリーを食べて、がんばってはいるが、なかなか体重が落ちない。
それでも、今朝は60.4㎏を記録した。あともう少し~!!
しかし、直後に朝食を食べると、61.3㎏まで上昇。ぐえええ、たった一食で900gも増えている~!

ハッキリ言って、普通の食生活をしていたんでは、私の場合は、ここから先は落ちない。
強引だが、それほど腹が減ってないときには、一食を抜くということをしないと、もう落ちないと感じている。
一日二食で、それも軽く食べる、とか、一日一食+果物、とか。そういうふうにしないと、60㎏未満は達成できないだろう。
ダイエットがゲームのようで面白いと思っているので、もう少しダイエットを続けてみたい。
将棋[初段になれるかな]大会議
高野 秀行, 岡部 敬史, さくら はな。 著  価格が変動あり
評価 B 難度★☆ (10段階で3くらい)
コンセプト<3人でワイワイと将棋が強くなる方法を探る>

この本は詰将棋や定跡本などとは違い、どうすれば強くなるかを考えた本。
対象は、普段、指してるけど、上達が止まっている人向け。
それほど難しい手筋を紹介しているわけでもない。難しいのもあるが、基本的にさらっと読める。
疲れた頭の箸休めにちょうど良い。
3人が楽しそうに話しているので、こっちまで楽しくなってくる。

だがしかし、この本を読んだだけで初段になろうなんていうのは、甘すぎる。特に24の初段にはまずなれない。

この本、私は5日ほど前にKindleで499円で買うことができた。しかし、今見たら、1568円になっている。
たしか以前は800円くらいのときがあった。価格が変動しているのだ。
私はこの本に499円なら出してもいいけど、1568円は出したくない。高い。
安くなるときが今後もあるかもしれない。