2021.11.30
奇襲戦法の評価値をソフトで調べてみる ~康光流暴銀~
11月24日、棋王戦挑戦者決定戦トーナメントで、▲郷田vs△佐藤康光の一戦があった。
そこで出た、康光流の変則序盤作戦。それが半端なくすごかったので、話題になっていた。知っている人も多いと思う。
康光の後手一手損角換わりから、康光が向かい飛車に。
そこから7一の銀を、△8二銀~△9三銀~△8四銀~△8五銀~△9六銀と進出させたのだ。後手玉は居玉のまま。
人呼んで、「康光流暴銀」。あばれる銀と書く。
これをソフトたちはどう評価するのか気になったので、調べてみた。激指15、やねうら王、水匠4改の3つ。考慮時間は各10分。
まずは△9三銀の局面。プラスの値が大きいほど、先手側の郷田が良しであることを示している。
図1 康光流暴銀 16手目△9三銀まで

<激指15>
+262 ▲6五角 (次の先手の最善手。以下、他のソフトも同様) (+は先手側に有利なことを示している)
<やねうら王>
+480 ▲4七銀
<水匠4改>
+351 ▲2五歩
図2 康光流暴銀 20手目△8五銀まで

<激指15>
+277 ▲7七銀 (次の先手の最善手。以下、他のソフトも同様)
<やねうら王>
+620 ▲7七銀
<水匠4改>
+358 ▲7七銀
図3 康光流暴銀 22手目△9六銀まで

<激指15>
+666 ▲8六角 (次の先手の最善手。以下、他のソフトも同様)
<やねうら王>
+1021 ▲8六角
<水匠4改>
+594 ▲8六角
この一戦、康光の作戦を郷田がとがめることに成功したが、まだまだ難解な中盤が続く。郷田優勢だったが、終盤で康光が逆転勝ちを収めている。(終局は138手)
康光の作戦、なんという面白い指し方であることか。まるで将棋を覚えたての初心者だ。
康光の「俺はAIなんかには頼らねえ!」という叫びが聞こえてくるようだ。
AIは△9三銀の時点で先手側に振れているが、そんなことはおかまいなし!!AI、逝って良し!!
JOJO風に「オラオラ」や「無駄無駄」で言うと、AIがどう言おうと「微差微差微差微差~!」となるだろう。
さらに私は、尾崎豊のScrambling Rock'n'Rollという歌を思い出した。
♪自由に指したくないかい?熱くなりたくはないかい?自由っていったい何だい?君は思うように指しているかい?
今まで私が観てきた中でも、格別にすごい珍作戦。康光会長、素晴らしい!!歴史に残る一局!パチパチパチ!!
そこで出た、康光流の変則序盤作戦。それが半端なくすごかったので、話題になっていた。知っている人も多いと思う。
康光の後手一手損角換わりから、康光が向かい飛車に。
そこから7一の銀を、△8二銀~△9三銀~△8四銀~△8五銀~△9六銀と進出させたのだ。後手玉は居玉のまま。
人呼んで、「康光流暴銀」。あばれる銀と書く。
これをソフトたちはどう評価するのか気になったので、調べてみた。激指15、やねうら王、水匠4改の3つ。考慮時間は各10分。
まずは△9三銀の局面。プラスの値が大きいほど、先手側の郷田が良しであることを示している。
図1 康光流暴銀 16手目△9三銀まで

<激指15>
+262 ▲6五角 (次の先手の最善手。以下、他のソフトも同様) (+は先手側に有利なことを示している)
<やねうら王>
+480 ▲4七銀
<水匠4改>
+351 ▲2五歩
図2 康光流暴銀 20手目△8五銀まで

<激指15>
+277 ▲7七銀 (次の先手の最善手。以下、他のソフトも同様)
<やねうら王>
+620 ▲7七銀
<水匠4改>
+358 ▲7七銀
図3 康光流暴銀 22手目△9六銀まで

<激指15>
+666 ▲8六角 (次の先手の最善手。以下、他のソフトも同様)
<やねうら王>
+1021 ▲8六角
<水匠4改>
+594 ▲8六角
この一戦、康光の作戦を郷田がとがめることに成功したが、まだまだ難解な中盤が続く。郷田優勢だったが、終盤で康光が逆転勝ちを収めている。(終局は138手)
康光の作戦、なんという面白い指し方であることか。まるで将棋を覚えたての初心者だ。
康光の「俺はAIなんかには頼らねえ!」という叫びが聞こえてくるようだ。
AIは△9三銀の時点で先手側に振れているが、そんなことはおかまいなし!!AI、逝って良し!!
JOJO風に「オラオラ」や「無駄無駄」で言うと、AIがどう言おうと「微差微差微差微差~!」となるだろう。
さらに私は、尾崎豊のScrambling Rock'n'Rollという歌を思い出した。
♪自由に指したくないかい?熱くなりたくはないかい?自由っていったい何だい?君は思うように指しているかい?
今まで私が観てきた中でも、格別にすごい珍作戦。康光会長、素晴らしい!!歴史に残る一局!パチパチパチ!!
2021.11.28
また囲碁将棋チャンネルに加入した
最近ブログを書いてなかったけど、将棋から離れたわけではない(^^;
またスカパーの囲碁将棋チャンネルに加入して、かなり観戦している。
昔の銀河戦とか女流王将戦が面白い。評価値が出ないやつ。
それで、30年前の林葉直子さんなんかが出て来て、見れたので、楽しかった。
あとは講座の類。正直、TVの講座でどれほど上達に効果があるのか?
効果が薄いと思うが、私は講座を観ること自体を楽しみにしているので、もう上達と結びつけなくていいと思っている。
今放送中の講座の中では、私は飯塚の奇襲戦法の紹介が好きだ。それと、渡辺和史の次の一手講座。地味な一手が正解なことが多い、異色の興味深い内容だ。
さて電王戦が終わり、一番面白い将棋の対決は何か?と考えたとき、私はやはり男子棋士vs女流棋士だと思う。
おととしの銀河戦、里見vs大平が再放送されていたが、里見が見事な勝ちを決めたときなんて、思わず拍手してしまった。
評価値が出ている銀河戦もちょこちょこと観ている。「昔の銀河戦をAIの評価値ありで振り返る」として、評価値をつけて放送しているコンテンツがある。(候補手は出ない)
そこで羽生vs谷川の横歩取りを放送していた。すると、もう、対局者がミスりまくりなのがよく伝わってくる。
解説者が「二転三転」なんて言ってるけど、もうそんなどころではなく、「七転八倒」と言ったほうがいい具合。
AIは何をそんなに、羽生と谷川の指し手に不満があるのよ?と言いたくなる。
個人的に残念なのは、つるのさんの「将棋列伝TSR」の再放送が終わってしまっていること。
これ、誰か他のタレントを使って、また新しく撮り直してくれないかな?
プロ棋士どうしの対局だと、レベルが高すぎて、観ていて気楽に観れないのよ。
ただ、昔のつるのさんは弱く、もう少し強いタレントがいいのだが。。。
YouTubeの台頭があるが、私は囲碁将棋チャンネルに月2000円(スカパー基本料込み)くらいなら、払ってもかまわない。
魅力あるコンテンツを作ってくれれば、観たいのだ。
評価値の出ている最近の銀河戦は、注目の棋士だけ観ることにする。またしばらく囲碁将棋チャンネルを観ていきたい。
またスカパーの囲碁将棋チャンネルに加入して、かなり観戦している。
昔の銀河戦とか女流王将戦が面白い。評価値が出ないやつ。
それで、30年前の林葉直子さんなんかが出て来て、見れたので、楽しかった。
あとは講座の類。正直、TVの講座でどれほど上達に効果があるのか?
効果が薄いと思うが、私は講座を観ること自体を楽しみにしているので、もう上達と結びつけなくていいと思っている。
今放送中の講座の中では、私は飯塚の奇襲戦法の紹介が好きだ。それと、渡辺和史の次の一手講座。地味な一手が正解なことが多い、異色の興味深い内容だ。
さて電王戦が終わり、一番面白い将棋の対決は何か?と考えたとき、私はやはり男子棋士vs女流棋士だと思う。
おととしの銀河戦、里見vs大平が再放送されていたが、里見が見事な勝ちを決めたときなんて、思わず拍手してしまった。
評価値が出ている銀河戦もちょこちょこと観ている。「昔の銀河戦をAIの評価値ありで振り返る」として、評価値をつけて放送しているコンテンツがある。(候補手は出ない)
そこで羽生vs谷川の横歩取りを放送していた。すると、もう、対局者がミスりまくりなのがよく伝わってくる。
解説者が「二転三転」なんて言ってるけど、もうそんなどころではなく、「七転八倒」と言ったほうがいい具合。
AIは何をそんなに、羽生と谷川の指し手に不満があるのよ?と言いたくなる。
個人的に残念なのは、つるのさんの「将棋列伝TSR」の再放送が終わってしまっていること。
これ、誰か他のタレントを使って、また新しく撮り直してくれないかな?
プロ棋士どうしの対局だと、レベルが高すぎて、観ていて気楽に観れないのよ。
ただ、昔のつるのさんは弱く、もう少し強いタレントがいいのだが。。。
YouTubeの台頭があるが、私は囲碁将棋チャンネルに月2000円(スカパー基本料込み)くらいなら、払ってもかまわない。
魅力あるコンテンツを作ってくれれば、観たいのだ。
評価値の出ている最近の銀河戦は、注目の棋士だけ観ることにする。またしばらく囲碁将棋チャンネルを観ていきたい。
2021.11.09
ドラクエ・はぐれメタルあるある探検隊
西川(右側)「西川です」
松本(左側)「松本です、よろしくお願いしまーす。・・・ドラクエをやる人は、全員、宝箱を全て開けないと気が済まない!」
西川「そんなことない、それは松本くんの勝手な判断!」
松本「僕の情報やったらそうなんや。僕の情報は完璧や」
西川「それは偏見やで。嘘を言うたらアカンで。苦情が来るから。・・・もうアカン・・・」
松本「西川くーん。西川くんは真面目やから、気絶してもうた。こうなったら、あるある探検隊を呼ぶしかない。ほな行くでー。ドゥドゥビドゥバドゥビ、ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「みんなが共感する、ドラクエの、はぐれメタルあるあるやで」
松本「まかしてー。じゃあ行くでー」
松本「あと一撃で 逃げられる」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「これ、基本中の基本あるあるやな」
松本「じゃあ次行くでー」
松本「何匹おっても 逃げられる」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「2~3匹、集まって出てきても、結局は倒せないんや」
松本「これも基本やね。次行くでー」
松本「いきなり襲ってきて 逃げた」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「プレイヤーは、敵がいきなり襲い掛かってきた、危ない!とまず思う。いや?しかし、はぐれメタルや、ラッキーや、となる。でも逃げていく様を見るだけで終わって、ぐあー、こいつ何しに出てきたんや!となる。感情が3段活用されるんや」
松本「呆然と見送るだけで何もできない。あるあるや。次行くでー」
松本「武闘家 会心 今出せよ」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「そんなに偶然のラッキーは期待できんからな」
松本「星降る腕輪をつけた武闘家とはぐれメタルが、素早さを競い合うんや。次行くでー」
松本「毒針で急所 突きまくる」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「メタル系とくれば毒針の出番や。魔法使いとか、女の子が装備してるんや」
松本「次々行くでー」
松本「デーモンスピアで 突きまくる」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「これも効果ある。ピエールやピピンが装備してるんや」
松本「毒針同様、急所を突いたときのプシューという音がたまらんで。次行ってみよう」
松本「レベルアップが 止まらない」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「見事倒せたら、圧倒的な経験値がもらえるからね。♪タカタタッタッターン」
松本「スライムで約1の経験値、はぐれメタルは約1万の経験値。はぐれメタルを倒したからって、どういう経験を積んだんやろか?」
西川「それは訊いたらアカンことになってるで。次行ってみよう」
松本「せいすい ぶっかけ ウッハウハ」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「ファミコン版の4では、せいすいを投げたら一撃で倒せるからね」
松本「王家の墓で一気にレベルアップや。次行くで」
松本「ひとしこのみで 起き上がる」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「スーファミ版の5や。裏技で絶対にモンスターを仲間にできる技があるんやね」
松本「この技にはお世話になったわ。色んなモンスターをすぐ連れて歩ける楽しさがあるな」
西川「グランバニアに到達した瞬間に発動や。次行こう」
松本「いまだに仲間に していない」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「これ、プレイステーション2版のドラクエ5や」
松本「俺は最後のすごろくもクリアして他は全部仲間にしたけど、結局はぐれメタルだけは、あきらめたわ。次行こう」
松本「妹が倒すと 起き上がる」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「これは、はぐれメタルあるあると言うより、妹あるあるやな」
松本「妹なんて、時間で俺の100分の1もプレーしてないのに、はぐれメタルを仲間にしたんやから。恐ろしいわ。次行こう」
松本「楽し はぐりん 一人旅」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「スーファミ版で、ひとしこのみで仲間にして、はぐりんだけでクリアするのが楽しいのよ」
松本「HPが低いからこそ、色んな強敵が出てきて面白いよな。次行くで」
松本「竜の炎で 焼き尽くす」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「3でドラゴラムとピオリムを使う方法やね」
松本「ひたすら狩りをしてるだけで、なんだか楽しいのよ。次行くでー」
松本「分裂の杖で 増えまくる」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「これはスーファミ版のトルネコ不思議のダンジョンやないか」
松本「このゲームでも、はぐれメタルは、しっかり狩られてるで。ラスト行こう」
松本「コントローラー 投げつける」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!どうも、ありがとうございましたー」
松本(左側)「松本です、よろしくお願いしまーす。・・・ドラクエをやる人は、全員、宝箱を全て開けないと気が済まない!」
西川「そんなことない、それは松本くんの勝手な判断!」
松本「僕の情報やったらそうなんや。僕の情報は完璧や」
西川「それは偏見やで。嘘を言うたらアカンで。苦情が来るから。・・・もうアカン・・・」
松本「西川くーん。西川くんは真面目やから、気絶してもうた。こうなったら、あるある探検隊を呼ぶしかない。ほな行くでー。ドゥドゥビドゥバドゥビ、ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「みんなが共感する、ドラクエの、はぐれメタルあるあるやで」
松本「まかしてー。じゃあ行くでー」
松本「あと一撃で 逃げられる」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「これ、基本中の基本あるあるやな」
松本「じゃあ次行くでー」
松本「何匹おっても 逃げられる」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「2~3匹、集まって出てきても、結局は倒せないんや」
松本「これも基本やね。次行くでー」
松本「いきなり襲ってきて 逃げた」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「プレイヤーは、敵がいきなり襲い掛かってきた、危ない!とまず思う。いや?しかし、はぐれメタルや、ラッキーや、となる。でも逃げていく様を見るだけで終わって、ぐあー、こいつ何しに出てきたんや!となる。感情が3段活用されるんや」
松本「呆然と見送るだけで何もできない。あるあるや。次行くでー」
松本「武闘家 会心 今出せよ」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「そんなに偶然のラッキーは期待できんからな」
松本「星降る腕輪をつけた武闘家とはぐれメタルが、素早さを競い合うんや。次行くでー」
松本「毒針で急所 突きまくる」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「メタル系とくれば毒針の出番や。魔法使いとか、女の子が装備してるんや」
松本「次々行くでー」
松本「デーモンスピアで 突きまくる」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「これも効果ある。ピエールやピピンが装備してるんや」
松本「毒針同様、急所を突いたときのプシューという音がたまらんで。次行ってみよう」
松本「レベルアップが 止まらない」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「見事倒せたら、圧倒的な経験値がもらえるからね。♪タカタタッタッターン」
松本「スライムで約1の経験値、はぐれメタルは約1万の経験値。はぐれメタルを倒したからって、どういう経験を積んだんやろか?」
西川「それは訊いたらアカンことになってるで。次行ってみよう」
松本「せいすい ぶっかけ ウッハウハ」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「ファミコン版の4では、せいすいを投げたら一撃で倒せるからね」
松本「王家の墓で一気にレベルアップや。次行くで」
松本「ひとしこのみで 起き上がる」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「スーファミ版の5や。裏技で絶対にモンスターを仲間にできる技があるんやね」
松本「この技にはお世話になったわ。色んなモンスターをすぐ連れて歩ける楽しさがあるな」
西川「グランバニアに到達した瞬間に発動や。次行こう」
松本「いまだに仲間に していない」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「これ、プレイステーション2版のドラクエ5や」
松本「俺は最後のすごろくもクリアして他は全部仲間にしたけど、結局はぐれメタルだけは、あきらめたわ。次行こう」
松本「妹が倒すと 起き上がる」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「これは、はぐれメタルあるあると言うより、妹あるあるやな」
松本「妹なんて、時間で俺の100分の1もプレーしてないのに、はぐれメタルを仲間にしたんやから。恐ろしいわ。次行こう」
松本「楽し はぐりん 一人旅」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「スーファミ版で、ひとしこのみで仲間にして、はぐりんだけでクリアするのが楽しいのよ」
松本「HPが低いからこそ、色んな強敵が出てきて面白いよな。次行くで」
松本「竜の炎で 焼き尽くす」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「3でドラゴラムとピオリムを使う方法やね」
松本「ひたすら狩りをしてるだけで、なんだか楽しいのよ。次行くでー」
松本「分裂の杖で 増えまくる」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!」
西川「これはスーファミ版のトルネコ不思議のダンジョンやないか」
松本「このゲームでも、はぐれメタルは、しっかり狩られてるで。ラスト行こう」
松本「コントローラー 投げつける」
2人「ハイハイ ハイハイハイ!あるある探検隊!あるある探検隊!どうも、ありがとうございましたー」
2021.11.08
最近のNHK杯、2局
NHK杯を2局、観た。先週が、▲深浦vs△藤井聡太。
相雁木から深浦の、深い研究が炸裂し、聡太に付け入る隙をまったく与えず、深浦が完勝。今の聡太をここまで圧倒するとは、という、見事の一言に尽きる勝ち方だった。聡太、力を発揮する場面がなかった。負けた聡太が感想戦に入る前、テーブルに突っ伏してしたのが印象的で、これは絵になる負けっぷり(^^; 深浦の研究、恐るべしだ。(一説には、67手目までが研究だそうだ)
それで、昨日が▲郷田vs△渡辺明。
角換わりの相腰掛銀。郷田が打開し、一方的に攻め倒した一局。これ、中盤、郷田にすごい手が出た。図1は、▲1一角を取らずに△3二玉と、逃げた局面。
図1

ここで▲5五銀左。王手で取れる金を取らずに、攻め駒を増やす銀出。盲点になりやすい。解説の羽生も「金を取って、そこで先手に手があるかどうか」と解説していた。この▲5五銀左が指される前はAIの評価値で86%、先手優勢ということだったが指された瞬間、65%まで落ちた。しかし、渡辺が2回考慮時間を使っているうちに、評価値が85%まで回復。なんとAIが反省したのだ。AI超えのときに起こる現象だ。すごい!!
そしてさらに7手進行した。▲5五銀左以下、△3六角▲5四銀△5八飛▲7九玉△5四角▲3三歩成△同桂で、図2。
図2

郷田はここで▲4五銀。銀のタダ捨て。これが決め手となった。
解説の羽生は「うー、あー、▲3四銀くらいかと思ってた。切れ味鋭い」と評。
郷田の会心譜で、観ていて気持ち良かった。
負けた聡太と渡辺にしても、決して評価は落ちない。むしろ、こんな深浦やら郷田やらを相手に、普段は勝っているからこその、3冠ずつ保持なのだ。NHK杯、2週続けて観たが、価値があった。とても面白かった。
相雁木から深浦の、深い研究が炸裂し、聡太に付け入る隙をまったく与えず、深浦が完勝。今の聡太をここまで圧倒するとは、という、見事の一言に尽きる勝ち方だった。聡太、力を発揮する場面がなかった。負けた聡太が感想戦に入る前、テーブルに突っ伏してしたのが印象的で、これは絵になる負けっぷり(^^; 深浦の研究、恐るべしだ。(一説には、67手目までが研究だそうだ)
それで、昨日が▲郷田vs△渡辺明。
角換わりの相腰掛銀。郷田が打開し、一方的に攻め倒した一局。これ、中盤、郷田にすごい手が出た。図1は、▲1一角を取らずに△3二玉と、逃げた局面。
図1

ここで▲5五銀左。王手で取れる金を取らずに、攻め駒を増やす銀出。盲点になりやすい。解説の羽生も「金を取って、そこで先手に手があるかどうか」と解説していた。この▲5五銀左が指される前はAIの評価値で86%、先手優勢ということだったが指された瞬間、65%まで落ちた。しかし、渡辺が2回考慮時間を使っているうちに、評価値が85%まで回復。なんとAIが反省したのだ。AI超えのときに起こる現象だ。すごい!!
そしてさらに7手進行した。▲5五銀左以下、△3六角▲5四銀△5八飛▲7九玉△5四角▲3三歩成△同桂で、図2。
図2

郷田はここで▲4五銀。銀のタダ捨て。これが決め手となった。
解説の羽生は「うー、あー、▲3四銀くらいかと思ってた。切れ味鋭い」と評。
郷田の会心譜で、観ていて気持ち良かった。
負けた聡太と渡辺にしても、決して評価は落ちない。むしろ、こんな深浦やら郷田やらを相手に、普段は勝っているからこその、3冠ずつ保持なのだ。NHK杯、2週続けて観たが、価値があった。とても面白かった。
2021.11.08
冷凍ゼリーでダイエット 16か月目
今、朝の6時半で、お腹がペコペコ。で、体重を量ったら60.2㎏。
正直、私の場合、もうちょっと、体重を増やしたほうがいいと思う。腹が減って、体に力が入らず、日常生活に支障が出てるんで。
キリがいいので60㎏を維持しようと、がんばっているが、62㎏未満、がいいんじゃないかと。
冷凍ゼリーは、季節が寒くなってきているので、あまり食べてない。もう、ただひたすらに飯を減らしているだけ。
一時的に食べすぎることも、とてもよくあるのだが、次の飯を抜くか減らすかで、どうにかバランスを保っている。
深夜、どうしても食べたくなったら、バナナか、冷やっこか、冷凍ゼリーかのどれかという感じ。あまり選択肢がない(笑)
孤独のグルメ、は、観まくっている。今も、シーズン8のカステラパンケーキが、めっちゃうまそうだった。
スカパーの「チャンネル銀河」で、月1000円程度(基本料込み)で、ガンガン放送されている。
グルメ番組なんか観たら、かえって食べたくなるんじゃないの?という意見も、たしかに正しい。
でも、胃袋は満たされないが、脳がだまされて、脳からの「食べたい」という信号が軽減される、という効果が感じられるのだった。
もうこのダイエットも、そろそろネタ切れで、書くのを終わってもいいと思う。
でも、まだ私は闘っているので、いちおう書いているのだった。
正直、私の場合、もうちょっと、体重を増やしたほうがいいと思う。腹が減って、体に力が入らず、日常生活に支障が出てるんで。
キリがいいので60㎏を維持しようと、がんばっているが、62㎏未満、がいいんじゃないかと。
冷凍ゼリーは、季節が寒くなってきているので、あまり食べてない。もう、ただひたすらに飯を減らしているだけ。
一時的に食べすぎることも、とてもよくあるのだが、次の飯を抜くか減らすかで、どうにかバランスを保っている。
深夜、どうしても食べたくなったら、バナナか、冷やっこか、冷凍ゼリーかのどれかという感じ。あまり選択肢がない(笑)
孤独のグルメ、は、観まくっている。今も、シーズン8のカステラパンケーキが、めっちゃうまそうだった。
スカパーの「チャンネル銀河」で、月1000円程度(基本料込み)で、ガンガン放送されている。
グルメ番組なんか観たら、かえって食べたくなるんじゃないの?という意見も、たしかに正しい。
でも、胃袋は満たされないが、脳がだまされて、脳からの「食べたい」という信号が軽減される、という効果が感じられるのだった。
もうこのダイエットも、そろそろネタ切れで、書くのを終わってもいいと思う。
でも、まだ私は闘っているので、いちおう書いているのだった。
2021.11.05
棒銀vsノーマル振り飛車の研究
ノーマル振り飛車に対する棒銀の研究を、ソフトを使って、していた。しかし、やはりうまく攻めが続かない。先手が棒銀として、まずは銀の▲3五銀の進出を阻まれる。これは常識。そして藤井猛の「四間飛車の急所3」に書かれている、四間飛車側のP212の「ベストな構え」(下図)をされると、棒銀の攻めはもううまく行かない。これは、やねうら王も同意見だ。私としては下図から▲3六飛と浮いて、▲3七桂から攻めたいのだが、そうすると2六の銀が遊んでしまう。
藤井猛著「四間飛車の急所3」 四間飛車側のベストな構え △5三角まで

図から▲3六飛と浮いて、▲2六銀と出た銀を▲3七銀と引き、▲2六飛と再び2筋を狙う策がある。しかし△4二金~△3三金~△3四金と活用される。それが将来的に△3三桂~△4五桂と、天使の跳躍を後手がしてくる展開になる。そうなると、ソフト的には互角でも、人間どうしでは振り飛車側が勝ちやすいんだ。
ただし、これ、後手の構え、ベストな構えというだけあって、ここから、図からこれ以上、振り飛車側から動く手段もない。棒銀側としては▲9八香などとやりたい手を全て指し、その上で、どう攻め形を作るか、選ぶ権利がある。
四間飛車側が後手なら、千日手OKでひたすら待機策も考えられるが、もし四間飛車側が先手なら、どう打開するのだろうか。
ノーマル振り飛車というのは後手番の作戦ではないか、という私の結論だ。
結局、双方が最善を尽くせば、棒銀の攻めはうまくいかないのだが、私はしょうがないと思っている。棒銀でノーマル振り飛車が潰せるのなら、棒銀が大流行しているはずだ。居飛車穴熊なんて組む必要はない。もし棒銀で振り飛車を攻め潰せるなら、私は将棋というゲームにがっかりするだろう。将棋は実にバランスが取れているゲーム、と改めて再認識させられた。
藤井猛著「四間飛車の急所3」 四間飛車側のベストな構え △5三角まで

図から▲3六飛と浮いて、▲2六銀と出た銀を▲3七銀と引き、▲2六飛と再び2筋を狙う策がある。しかし△4二金~△3三金~△3四金と活用される。それが将来的に△3三桂~△4五桂と、天使の跳躍を後手がしてくる展開になる。そうなると、ソフト的には互角でも、人間どうしでは振り飛車側が勝ちやすいんだ。
ただし、これ、後手の構え、ベストな構えというだけあって、ここから、図からこれ以上、振り飛車側から動く手段もない。棒銀側としては▲9八香などとやりたい手を全て指し、その上で、どう攻め形を作るか、選ぶ権利がある。
四間飛車側が後手なら、千日手OKでひたすら待機策も考えられるが、もし四間飛車側が先手なら、どう打開するのだろうか。
ノーマル振り飛車というのは後手番の作戦ではないか、という私の結論だ。
結局、双方が最善を尽くせば、棒銀の攻めはうまくいかないのだが、私はしょうがないと思っている。棒銀でノーマル振り飛車が潰せるのなら、棒銀が大流行しているはずだ。居飛車穴熊なんて組む必要はない。もし棒銀で振り飛車を攻め潰せるなら、私は将棋というゲームにがっかりするだろう。将棋は実にバランスが取れているゲーム、と改めて再認識させられた。
2021.11.02
前局の反省から、作戦を変えた一局
開始日時:2021/11/02
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:GizumoのセカンドHN
後手:初段の人
▲2六歩
*私が先手。
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩
*また角道を止めた相手だ。今度は前局の反省を活かしたい。
▲4八銀 △3三角
*早い角上がり。これは、あの戦法がやりやすい。
▲4六歩
*右四間で行く。▲1七桂の裏跳ね~▲2五桂が角に当たることを見越している。
△3二銀 ▲4七銀 △4三銀 ▲6八玉 △3二金
*相手は居飛車系のようだ。雁木だ。
▲7八銀
*私の囲いは左美濃。
△8四歩 ▲5六銀 △8五歩 ▲7九玉
*ここの玉も、意味がある。あとで意味が分かるが、8八に利かせている。
△8六歩 ▲同 歩 △同 飛
*飛車先の歩は切らせてもいい。それが左美濃。
▲8七歩
*さあ、飛車で横歩を取ってくるかどうか?
△7六飛
*相手は20秒の考慮で横歩を取ってきた。
*先手の対応策は?
▲6六角
*これがおススメ。この時点で、飛車に詰めろがかかっている。
*8筋で歩交換されても、左美濃なら平気だ。飛車で横歩を取られたら、▲6六角と上がっておいて、後手は飛車が不安定なまま、戦わざるを得ない。
△7二金
*次の▲6五銀を防いで△6四歩または△5四銀とすべき。
*▲6六角~▲6五銀で飛車を取りに行く筋は覚えておいて損はない。ただし△6六同飛車から△8八角の打ち込みには注意。
▲5八金右
*すぐに▲6五銀もあるが、その先で△4七角が生じるので、それを消した手。
*仮に後手が△8六歩と合わせてきたら、▲8八玉で受かっている。
△6二銀
*後手はまだのんびりしている。先手が飛車が欲しければ▲6五銀だが?
▲6五銀
*飛車を取りに行った。やはり私は飛車が好きなので。なお、▲7七銀も相当有力で、あるのだが、飛車を追い回して、飛車を取れたとしても長手数になり難解なので、おススメしない。
△6六飛 ▲同 歩
*飛車を取ったのはいいが、まだこれからの将棋。難しくなりそう、と思っていた。
△2四角 ▲4八飛 △6四歩
*全く予想してなかった手。取ると、なんか嫌な雰囲気がある。
▲5六銀
*で、引いておいた。これが正解だった。
△2七角
*うおっ、思い切った手をしてくる。しかし、これは後手の無理攻めで、受けきれるんじゃないか?
▲4五歩
*ピッタリした一手。次に▲2八飛打で後手の角が詰んでいる。
△5四銀
*▲2八飛打か、▲4四歩か。
▲4四歩
*この歩の取り込みも大きい。先手優勢。
△4七歩 ▲同 金 △4六歩 ▲同 金
*もう相手には手がない。
△同 角 ▲同 飛 △3八角成
*あとは寄せれば勝ち。
▲4三角
*単純な打ち込みが強烈。△4二金打は▲6一飛で詰む。
△5六馬 ▲3二角成 △4六馬
*ここからは実戦5手詰み。
▲3一飛 △5二玉 ▲4二金 △6三玉 ▲4一馬
*快勝だった。序盤、▲5六歩と突くか、▲4六歩~▲4七銀とするかで、展開がまったく違ってくる。自分の得意な作戦を選択するべきだ。
まで53手で先手の勝ち
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:GizumoのセカンドHN
後手:初段の人
▲2六歩
*私が先手。
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩
*また角道を止めた相手だ。今度は前局の反省を活かしたい。
▲4八銀 △3三角
*早い角上がり。これは、あの戦法がやりやすい。
▲4六歩
*右四間で行く。▲1七桂の裏跳ね~▲2五桂が角に当たることを見越している。
△3二銀 ▲4七銀 △4三銀 ▲6八玉 △3二金
*相手は居飛車系のようだ。雁木だ。
▲7八銀
*私の囲いは左美濃。
△8四歩 ▲5六銀 △8五歩 ▲7九玉
*ここの玉も、意味がある。あとで意味が分かるが、8八に利かせている。
△8六歩 ▲同 歩 △同 飛
*飛車先の歩は切らせてもいい。それが左美濃。
▲8七歩
*さあ、飛車で横歩を取ってくるかどうか?
△7六飛
*相手は20秒の考慮で横歩を取ってきた。
*先手の対応策は?
▲6六角
*これがおススメ。この時点で、飛車に詰めろがかかっている。
*8筋で歩交換されても、左美濃なら平気だ。飛車で横歩を取られたら、▲6六角と上がっておいて、後手は飛車が不安定なまま、戦わざるを得ない。
△7二金
*次の▲6五銀を防いで△6四歩または△5四銀とすべき。
*▲6六角~▲6五銀で飛車を取りに行く筋は覚えておいて損はない。ただし△6六同飛車から△8八角の打ち込みには注意。
▲5八金右
*すぐに▲6五銀もあるが、その先で△4七角が生じるので、それを消した手。
*仮に後手が△8六歩と合わせてきたら、▲8八玉で受かっている。
△6二銀
*後手はまだのんびりしている。先手が飛車が欲しければ▲6五銀だが?
▲6五銀
*飛車を取りに行った。やはり私は飛車が好きなので。なお、▲7七銀も相当有力で、あるのだが、飛車を追い回して、飛車を取れたとしても長手数になり難解なので、おススメしない。
△6六飛 ▲同 歩
*飛車を取ったのはいいが、まだこれからの将棋。難しくなりそう、と思っていた。
△2四角 ▲4八飛 △6四歩
*全く予想してなかった手。取ると、なんか嫌な雰囲気がある。
▲5六銀
*で、引いておいた。これが正解だった。
△2七角
*うおっ、思い切った手をしてくる。しかし、これは後手の無理攻めで、受けきれるんじゃないか?
▲4五歩
*ピッタリした一手。次に▲2八飛打で後手の角が詰んでいる。
△5四銀
*▲2八飛打か、▲4四歩か。
▲4四歩
*この歩の取り込みも大きい。先手優勢。
△4七歩 ▲同 金 △4六歩 ▲同 金
*もう相手には手がない。
△同 角 ▲同 飛 △3八角成
*あとは寄せれば勝ち。
▲4三角
*単純な打ち込みが強烈。△4二金打は▲6一飛で詰む。
△5六馬 ▲3二角成 △4六馬
*ここからは実戦5手詰み。
▲3一飛 △5二玉 ▲4二金 △6三玉 ▲4一馬
*快勝だった。序盤、▲5六歩と突くか、▲4六歩~▲4七銀とするかで、展開がまったく違ってくる。自分の得意な作戦を選択するべきだ。
まで53手で先手の勝ち
2021.11.02
引き角は災いのもと、になった一局
私が不慣れな、矢倉を指して負けた一局。右銀の使い方が難しくなったのが力負けの一因。
開始日時:2021/11/02
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:GizumoのセカンドHN
後手:初段の人
▲2六歩
*先手が私。
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩
*相手が角道を止めてきた。先手としては、どうするか。
▲4八銀
*とりあえず、様子見。
△4二銀
*ここがもう、本局の大きな岐路だった。
▲5六歩
*この手が敗着と言ったら変に思うだろうけど、私にとっては敗着。先手が右四間に行く可能性をなくしてしまったからだ。
△5四歩
*相手はまだ態度を決めない。
▲6八玉
*とりあえず囲う。しかし、もうここで私としては自陣に違和感を感じている。
△6二銀
*相手は、やはり居飛車系のようだ。相手が振り飛車だったら、こっちは舟囲いから棒銀に出て、何も問題なかったのだが・・・。この時点で、私は作戦が失敗したことを感じていた。
▲7八玉
*以下、駒組みが進む。
△8四歩 ▲6八銀 △8五歩 ▲7七銀
*この銀が、私としては上がりたくないのだ。角道を止めてしまうから。▲7七銀と上がると、もう角は、ほぼ引き角で使うしかなくなる。
△3二金 ▲2五歩 △3三銀 ▲7九角
*引き角の使い方が、私はすごく苦手。序盤を失敗してしまった。
△4一玉 ▲3六歩 △5二金 ▲5八金右 △4三金右 ▲3五歩
*私の意図した序盤にはできなかったが、まだ差はついてない。
△同 歩 ▲同 角 △3一角
*次の私の手が問題だった。
▲5七銀
*ここは▲3七銀が普通。以下▲3六銀と活用が見込めるからだ。
△6四角 ▲4六歩 △3四銀
*やねうら王によれば、まだ形勢は互角だが、もう雰囲気が後手ペース。
▲2六角 △2五銀 ▲5九角 △3四銀 ▲6六歩 △7四歩
▲4七金
*苦心の金使い。
△4五歩 ▲3七角 △5三銀 ▲6八金 △4六歩 ▲同 角
*どれで取る手もあった、と、やねうら王。ここではまだ互角。
△同 角 ▲同 銀 △4五歩 ▲5七銀 △3五歩
*ムード的に△3五歩と△4五歩の位は大きい。
▲1六歩 △3一玉 ▲1五歩 △2二玉 ▲9六歩 △9四歩
*もう、手詰まりになってしまっている。
▲4八銀
*こう下がるのは本意ではないが、▲3七桂と跳ねる勇気がなかった。やねうら王は▲3七桂を推していた。
△4四銀 ▲3七銀
*この銀の繰り替えが、やねうら王には評判が良くない。
△5五歩 ▲2六銀
*この手が悪手で、形勢が後手に傾いた。以下、ボコボコにやられるだけだった。
△7五歩
*機敏。ここからの後手の指し方は、実に強かった。以下、勝負所を見いだせないまま、私は完敗した。
▲5七金寄 △7六歩
*以下、108手で投了までコメントなし。ボコボコ負け。
*結局、引き角で戦うことになったことが自分で間違いを誘発し、敗因になっているのだ。次の一局では改良策を講じた。
▲同 銀 △5六歩 ▲同 金 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛
▲8七銀 △8二飛 ▲8三歩 △同 飛 ▲8六歩 △8二飛
▲7三歩 △8五歩 ▲同 歩 △8六歩 ▲7六銀 △7五歩
▲6七銀 △8七角 ▲7九玉 △5四角成 ▲6五金 △5三馬
▲7七金 △7三桂 ▲7四金 △8五桂 ▲7八金 △5四馬
▲6五角 △同 馬 ▲同 歩 △5五角 ▲8三歩 △4二飛
▲1八飛 △9九角成 ▲8四金 △5二飛 ▲5六歩 △6六香
▲8五金 △8七歩成
まで108手で後手の勝ち
開始日時:2021/11/02
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:GizumoのセカンドHN
後手:初段の人
▲2六歩
*先手が私。
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩
*相手が角道を止めてきた。先手としては、どうするか。
▲4八銀
*とりあえず、様子見。
△4二銀
*ここがもう、本局の大きな岐路だった。
▲5六歩
*この手が敗着と言ったら変に思うだろうけど、私にとっては敗着。先手が右四間に行く可能性をなくしてしまったからだ。
△5四歩
*相手はまだ態度を決めない。
▲6八玉
*とりあえず囲う。しかし、もうここで私としては自陣に違和感を感じている。
△6二銀
*相手は、やはり居飛車系のようだ。相手が振り飛車だったら、こっちは舟囲いから棒銀に出て、何も問題なかったのだが・・・。この時点で、私は作戦が失敗したことを感じていた。
▲7八玉
*以下、駒組みが進む。
△8四歩 ▲6八銀 △8五歩 ▲7七銀
*この銀が、私としては上がりたくないのだ。角道を止めてしまうから。▲7七銀と上がると、もう角は、ほぼ引き角で使うしかなくなる。
△3二金 ▲2五歩 △3三銀 ▲7九角
*引き角の使い方が、私はすごく苦手。序盤を失敗してしまった。
△4一玉 ▲3六歩 △5二金 ▲5八金右 △4三金右 ▲3五歩
*私の意図した序盤にはできなかったが、まだ差はついてない。
△同 歩 ▲同 角 △3一角
*次の私の手が問題だった。
▲5七銀
*ここは▲3七銀が普通。以下▲3六銀と活用が見込めるからだ。
△6四角 ▲4六歩 △3四銀
*やねうら王によれば、まだ形勢は互角だが、もう雰囲気が後手ペース。
▲2六角 △2五銀 ▲5九角 △3四銀 ▲6六歩 △7四歩
▲4七金
*苦心の金使い。
△4五歩 ▲3七角 △5三銀 ▲6八金 △4六歩 ▲同 角
*どれで取る手もあった、と、やねうら王。ここではまだ互角。
△同 角 ▲同 銀 △4五歩 ▲5七銀 △3五歩
*ムード的に△3五歩と△4五歩の位は大きい。
▲1六歩 △3一玉 ▲1五歩 △2二玉 ▲9六歩 △9四歩
*もう、手詰まりになってしまっている。
▲4八銀
*こう下がるのは本意ではないが、▲3七桂と跳ねる勇気がなかった。やねうら王は▲3七桂を推していた。
△4四銀 ▲3七銀
*この銀の繰り替えが、やねうら王には評判が良くない。
△5五歩 ▲2六銀
*この手が悪手で、形勢が後手に傾いた。以下、ボコボコにやられるだけだった。
△7五歩
*機敏。ここからの後手の指し方は、実に強かった。以下、勝負所を見いだせないまま、私は完敗した。
▲5七金寄 △7六歩
*以下、108手で投了までコメントなし。ボコボコ負け。
*結局、引き角で戦うことになったことが自分で間違いを誘発し、敗因になっているのだ。次の一局では改良策を講じた。
▲同 銀 △5六歩 ▲同 金 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛
▲8七銀 △8二飛 ▲8三歩 △同 飛 ▲8六歩 △8二飛
▲7三歩 △8五歩 ▲同 歩 △8六歩 ▲7六銀 △7五歩
▲6七銀 △8七角 ▲7九玉 △5四角成 ▲6五金 △5三馬
▲7七金 △7三桂 ▲7四金 △8五桂 ▲7八金 △5四馬
▲6五角 △同 馬 ▲同 歩 △5五角 ▲8三歩 △4二飛
▲1八飛 △9九角成 ▲8四金 △5二飛 ▲5六歩 △6六香
▲8五金 △8七歩成
まで108手で後手の勝ち
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