ねほりんぱほりんは、好きで毎回観てます。
元奨励会員の話は、個人的に、すごく面白かった回です。まだ観てない人は、ぜひ。
カラオケで尾崎豊の「シェリー」が人気だ、というエピソードが一番心に沁みました。
♪シェリー 俺はあせりすぎたのか むやみに何もかも捨てちまったけれど~

1月28日金曜 夜10時~ NHK
開始日時:2022/01/14
棋戦:R対局 早指し(1手30秒)
先手:GizumoのセカンドHN
後手:初段の人

▲2六歩
*24のレート戦、早指し。今度は相掛かりになった一局を紹介。
△8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金 ▲2四歩
△同 歩 ▲同 飛 △1四歩 ▲2六飛
*2六に引くのが私の好み。後手から△7六飛と横歩を取られる心配がないからね。
△2三歩 ▲1六歩 △5二玉 ▲3八銀 △9四歩 ▲9六歩
△7二銀 ▲2七銀
*積極的に行ってみた。
△3四歩 ▲3六銀
*この棒銀模様を、後手がどう受けるのか、興味があった。
△8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8四飛 ▲4六歩
*ここの歩は突いておいて損はないと思った。銀が▲4七銀と立て直す手も見ている。しかし善悪は不明。
△7四歩
*この瞬間、後手の飛車の横利きが止まったので、積極的に行ってみた。
▲2五銀 △4四角
*この手もあるのだが、ここでは後手は△7五歩が自然だった。
*△7五歩を逃したのが、この後、かなり大きく響いた。
▲2八飛 △3五歩 ▲3四銀 △2二銀 ▲7六歩
*ここの歩が突けて、ちょっと先手持ちの局面だろう。
△8八角成 ▲同 銀 △7五歩 ▲5六角
*これで2三の地点をどう受けるのか。後手は手が広く、悩ましい。
△4一角
*これで後手は受かってはいるが、この角は働きが悪い。ちょっと先手ペースだ。
▲7五歩 △7三銀
*ここで私は迷った。のんびりしていると後手の形が良くなりそうだから、仕掛けた。仕掛ける前に▲7四歩を入れる手も見えていたが、それも有力との激指先生。
▲1五歩 △同 歩 ▲1二歩 △同 香 ▲2四歩 △同 歩
▲4三銀成
*強引な攻めだが、他に手も見えなかった。
△同 玉
*最善の受け。
▲1二角成 △3三桂 ▲5六馬
*形勢的には、全くの互角との激指の指摘。ただ、後手は陣形がまとめにくく、先手が勝ちやすいと思う。
△2三銀
*ここから、一気に後手陣を攻略する手もなさそうだ。一転して、おだやかな駒組み合戦に入る。
▲7七銀 △7二金 ▲7四香
*とりあえず打っておいた。あまりいい手ではないようだが、実戦的ではある。
△5二玉 ▲6八玉
*ここら辺のお互いの陣形整備、高度な応酬だと思う。
△6四歩 ▲5八金 △4二玉
*先手としても後手としても、特に早い狙いがない。どう手を作っていくか。双方手が広くて、互いに実力が試される局面。
▲4五歩
*地味な手だが、実戦的な手で、良い手だった。
△6五銀 ▲4六馬 △7六歩
*この手に対しても迷ったが、強く指した。
▲6六銀 △同 銀 ▲同 歩 △7四銀 ▲同 歩 △同 飛
*後手としてはこの駒の交換の狙いの前に、△4三歩としておくのが手堅かったと思う。
▲4四歩 △4五香
*一見、急所の香だが。
▲5六馬
*これが飛車当たりになったので、先手がいけそうと思った。後手は戦力不足だ。4一の角の遊びが痛い。
△7七銀 ▲同 桂 △同歩成 ▲同 金 △7六歩 ▲6七金寄
△7五桂 ▲7六金
*これで手順に歩を払うことができて、手ごたえを感じた。
△8七桂成 ▲7五歩
*飛車を取っても勝ちそうだが、手堅く指した。
△8四飛 ▲4三銀
*これは、間違えなければ先手が勝つ流れ。
△同 金 ▲同歩成 △同 玉 ▲4四歩 △3二玉
*△5二玉と逃げると▲8五歩でもう先手が完封できる。
▲8五歩 △同 角 ▲4三銀 △2二玉 ▲8五金
*これで駒を補充。あとは寄せを考えればいい。
△同 飛
*しかし、ここで迷った。何が最善か。まだミスれば逆転もありうる。時間ギリギリの29秒まで考えた。
▲4五馬
*激指によれば▲3二金または▲3一角から詰んでいたとのことだが、難しくて私には指せなかった。
△同 桂
*ここでは後手玉に詰みがある。しかし私の実力では詰みを読み切れなかった。
▲3四香
*で、安全策。
△8六角
*あとは逃げきれれば勝つ。
▲6七玉 △7七角成 ▲5六玉
*どうやら先手玉に詰みはない。しかし、やっているときはヒヤヒヤものだった。
△3四銀 ▲3一角 △3三玉 ▲4二角成 △4四玉
*ここで相手が投了。先手の手番で後手が投了したので、反則となってしまった。私としては持てる力を出した一局。だが、消費時間の総計が、私が12分17秒、相手がたった3分11秒だった。相手がもっと時間を使って来ればもっと苦戦しただろう。
まで110手で先手の反則勝ち
開始日時:2022/01/10
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:GizumoのセカンドHN
後手:初段の人

▲2六歩
*24のレート戦。持ち時間は早指し2。私の先手。
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △3二飛
*相手はノーマル三間飛車だ。
▲2五歩 △3三角
*以下、駒組み。
▲6八玉 △4二銀 ▲7八玉 △6二玉 ▲5六歩 △7二銀
▲6八銀
*私はいつものように急戦。
△7一玉 ▲3六歩 △4三銀 ▲3七銀
*いつものように棒銀。
△8二玉 ▲2六銀
*相手が三間飛車でも、おかまいなしに棒銀。(^^;
△5二金左 ▲5七銀 △1二香 ▲3五歩
*ここで仕掛けたのが本局のポイント。私は金を2枚とも初期位置のままである。これがどう出るか。
△5四歩 ▲3八飛
*次の後手の一手、それがもう本局最大のハイライトだった。
△4五歩
*これが軽い手で、この際の好手。激指先生のお墨付き。これでもう棒銀側は困っている。▲6六歩と止めると△4四角がピッタリで振り飛車が良い。
▲3三角成
*もう戦いが止められない。こんな早く苦しくしてしまうとは・・・。
△同 飛
*棒銀側は陣形がバラバラ。振り飛車側は美濃が完璧な堅さ。激指の検討モードではまだ形勢はほぼ互角だが、人間どうしではもう後手が相当勝ちやすいと思う。
▲8八角
*私は、しょうがなく、角を打った。
△2七角
*痛い。先手陣は、まとめることが出来ない。
▲3九飛 △5五歩
*うまい手。
▲同 角 △4六歩
*ここでは激指はまだ互角と言っているが、先手は手が広く、間違えやすい。
▲5八金右
*金を相手の角の当たりから避けたかった。しかしこの手が疑問手で、はっきり後手が良くなった。▲4六同銀としておけば、まだまだ戦えた。しかし、先手は手が広く、私程度では間違えるのも無理はない。
△4七歩成 ▲同 金 △4四歩
*どうにも、後手陣を攻略できない。もう、先手は受けることだけを考えたほうが良かったのだが、その切り替えが私にはできなかった。
▲3四歩 △同 飛 ▲3五銀 △3一飛 ▲3四歩
*激指によると、▲3六歩と我慢する手が優った。それならまだ先手も戦えた。
△3八歩 ▲4九飛 △5四角成
*この馬が手厚すぎる。私は戦意喪失ぎみ(笑)
▲4五歩
*なんとか攻めの活路を開きたかったのだが。
△3四銀
*もうすでに手遅れ。後手の美濃が堅すぎる。
▲同 銀 △同 飛 ▲3六歩 △5五馬
*ここからは後手の捌きを見るばかり。この後は後手のやりたい放題。以下、投了図まではコメントは省略。完敗した。
▲同 歩 △3九歩成 ▲同 飛 △2八角 ▲5九飛 △1九角成
▲3七桂 △2八馬 ▲4六銀 △3八馬 ▲4八銀 △4五歩
▲同 銀 △8四飛 ▲6六角 △4六歩 ▲同 金 △6四飛
▲5四歩 △6六飛 ▲同 歩 △4八馬 ▲5三歩成 △5九馬
▲同 金 △5三金 ▲2二飛 △5七角 ▲6八角 △6六角成
*もう、ボロボロ。敗因は、金を初期配置のままで仕掛けたことにある。28手目の△4五歩でもう棒銀側は作戦失敗。参考になった一局だった。
まで84手で後手の勝ち
やってしまった。ここのところ、正月で、けっこう食べてたなー、と思っていた。
それで、夜、体重を量ったら、なんと63.0㎏だった。前月から2㎏も増えたー。
というか、年末は60.0㎏まで減らすことに成功していたのだ。だから、2週間で3㎏も増えたことになる。
やらかしてしまった。

体重もここ数日、量ってなかった。それも大きな原因だ。みかんも飽きてしまって、お菓子をバクバク食べてた。
せっかく体重を減らしても、太るのは、あっという間。
まあいい。BMI数値だと、私の適正体重は62.8㎏なので、そんなに慌てることもない。
また痩せる自信はある。これ以上、太らなければいいのだ。節制すれば、また痩せるだろう。
冬は太りやすい。体重をこまめに量るようにしたい。
昨年の第29期銀河戦は、菅井の優勝で終わった。準決勝のvs増田は、必敗形からの大逆転で、すごかった。菅井は超早指しで、増田のミスを誘っていた。最初、観たときは単に増田が弱かったのかと思ったが、観直すと菅井の勝負術のうまさがあったことが分かる。
大逆転する様は、見ごたえあって、終盤を3回、観た。
そして決勝のvs渡辺明。向かい飛車+振り飛車穴熊の作戦が大成功。あの渡辺に大差をつけて圧勝。
渡辺としては、すべてが中途半端に終わってしまった。菅井、見事な優勝だった。

さて、新たな次の第30期銀河戦が始まっているが、残念なことがある。女流が2人しか出ていないのだ。
コロナの影響だろうが、アマも出ていない。女流をもっと出して欲しかった。アマ枠がないなら、女流を8人出してくれてもいいのに。
もう男子vs男子は他でいっぱい観れるだろう。女流vs男子が観たいのだ。別に女流が負けてもいい。どんな内容になるかが興味あるのだ。去年の第29期銀河戦でも、女流枠は2つしかなかった。第1期では4枠あった女流枠。いつから減ってしまったのだろう。残念だ。

次に、講座。これも、かなり観ていた。で、また要望なのだが、各講座が、いったい西暦何年に収録されたものなのか、これを表示してほしい。講座のプロが「ここ最近、流行っています」とか、「〇年前くらいに出てきた手です」とか言われても、話が分からないのだ。囲碁将棋チャンネルが始まってもう30年経つ。30年前に収録された講座だってあるわけだ。西暦何年に収録されたものなのか、番組表に表示しておいてほしい。簡単にできることだと思う。

それから、棋譜解説。これも要望がある。それは各棋戦での「持ち時間」を最初に表示してほしい。現状、表示されていないことが多い。持ち時間は色々あるわけで、それをなんで最初に教えてくれないのか。改善してほしい。簡単にできることだ。

で、今、けっこう楽しみにしているのが、お好み将棋道場。アマが駒落ちでプロにどう挑むか。これが面白い。アマ側がどれくらいの棋力なのか、ハラハラする。プロ側もかなり本気で指してくれているので、プロの指し方に感心することしきり。上手側がもし悪手を指してしまったら、あっというまに将棋が崩壊するわけで、上手側も大変だと思う。

月2000円、私にとっては安い。これだけ観てるから(^^;