2022.04.30
vs立石流 形勢判断が大問題だった一局
開始日時:2022/04/30
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:GizumoのセカンドHN
後手:1級の人
▲2六歩
*私が先手。いつもの居飛車。持ち時間は早指し2ばかりやってる。
△3四歩
*2手目△3四歩の人は、振り飛車の可能性が高い。
▲7六歩 △4四歩
*角道を止めてきた。相手は振り飛車か?
▲4八銀 △4二飛
*おー、四間飛車か。
▲5六歩
*5筋を何気なく突いて、ごく普通の手なのだが、▲2五歩もあるところ。▲2五歩△3三角なら本局では、後の展開が全然違った。
△6二玉 ▲6八玉 △7二玉
*相手は穴熊なのか?
▲7八玉 △3五歩
*おお、これは!後手は、あの戦法ではないか。
▲2五歩
*いまさら突いてみたが・・・。
△4五歩
*きたー。相手は立石流でした!どうやって対策するんだったっけ?もう覚えてない(笑)
▲6八銀
*これは普通の手。激指15的には、立石流はマイナス300くらいの戦法である。
△8八角成
*相手から角交換。これも立石流の組み立てだ。
▲同 玉 △3二金 ▲7八金
*相手は△4四飛~△3四飛を狙っている。
△2二銀
*ここがまず本局の最初のポイント。すぐに△4四飛は▲7七角のラインがあるから、まずは△2二銀としたわけだ。先手から相手の理想形を防ぐ角打ちがある。
▲7七角
*このラインに打ったのだが、これは実はもったいなかった。▲5七角のほうが優る。3五の歩を取れるからだ。▲5七角△4四角には▲7七銀としておいて、4四の角を目標に攻めれば先手がわかりやすい。
△8二玉
*▲5七角は、深浦プロの「これが最前線だ!」に載っている手だ。私は▲7七角を打ったあとに、それに気づいた(笑)
▲5七銀左
*本譜は、こっちだけ角を手放して、先手がつまらない。ただ、後手も何をやっていいかは難しい。
△7二銀 ▲3八金
*趣向で金をこっちに行ってみたが、先のことはあまり考えてない。
△9四歩 ▲9六歩 △3三角
*おお、後手も角を手放してくれたぞ。これはラッキーだ。
▲6六歩
*もちろん角交換を拒否した。これで立石流の理想形は阻止した。居飛車としては第一段階、成功だ。
△4四飛
*ここから先手は、じわじわと押さえ込んでいく方針。
▲5五歩 △3一銀
*後手は△5四歩と反発したほうが良かった。
▲5六銀
*位を取って、位の確保。
△4六歩
*これはあまりいい手ではない。
▲5七銀 △4七歩成 ▲同 金
*後手は飛車先を切ったという主張だが、先手の駒が手順に前に出れた。
△4二銀 ▲4六金
*先手の私は押さえ込みの方針なので、金が前に出れたのは大きい。
△4三銀 ▲6五歩 △3四銀
*今、確認すると、激指15の評価値は、+400ほど。ちょっと先手が作戦勝ちしている。私も指しやすいと思っていた。
▲4八飛
*これは狙いがある。2五の歩をわざと相手に銀で取らせて、相手の陣形を乱すという高度な狙いだ。
△7四飛 ▲8六角
*これは▲5三角成の先手。
△4二金
*次の△7六飛をどう防ぐかだが、私はミスをしてしまう。
▲6七金
*これはミス!どう考えても▲6七銀と引くほうが形だった。これは痛かった。
△8四飛 ▲7五角 △7四飛 ▲7七桂
*後手は飛車を切ろうとしているのか?じゃあ切ってもいいよ、という応酬。心理戦だ。
△2五銀
*ここで2筋の歩を取ったが、やや危険な手。
▲3五金
*先に▲2二歩と打つべきだった。△同角なら▲3五金が両取りになったのに。先手がチャンスを逃した。
△3四銀 ▲3六金 △3五歩 ▲4六金
*また局面が落ち着いた。形勢は+250ほどでまだ互角。
△5二金寄 ▲6六角
*様子を見た。
△4五歩
*この手、これで局面が動くことになる。この手の意味が私にはさっぱり分からなかった。ん??タダじゃね?相手は持ち駒に歩もなくなるし、取ってどうなるの?
▲同 銀
*取ってしまった。これが大きな判断ミス。▲4七金と引いて、よけていれば何事も起こらなかったのに。
△同 銀 ▲同 金
*次の後手の手が、私には全く見えてない。
△2四飛
*当然の飛車回り!ぎゃああー。全く見えてない手を指されたことで、私は精神的にショックを受ける。
▲2八歩
*ここ、▲2八銀の受けも考えられるが、それは以下△3九銀▲同銀△2九飛成▲2八銀打△2七桂で先手が潰れる。
△3九銀
*実は、この手で「もうだめだー」と私は思ってしまった。
▲7八飛 △2八飛成 ▲同 飛 △同銀成
*ここまではこう進行するところ。ここで私は、もう負けだと思ってしまった。囲いの陣形が違いすぎる、と。しかし、そうではなかったのだ!
▲9五歩
*ここは筋。何か起こるかもしれない。
△同 歩 ▲9三歩
*後手としても、いやな攻められ方だろう。
△6九飛
*金取り。先手はどう受けるか。
▲7八銀
*打ったが、▲6八銀のほうが優った。▲6八銀なら+300ほどでやや先手持ち、というのが激指15の判断。なんと先手有利の形勢だったのだ。
△2九飛成
*これでもまだ形勢は互角。
▲3一飛 △9六桂
*しかし、私は形勢を悲観していた。次の一手が敗着となった。
▲9八玉
*一気に負けにした手。敗着。正解は▲同香△同歩▲9四桂△7一玉▲8五桂。▲8五桂が全く私には見えてなかった。7七に空間を作り、玉の逃げ道にする攻防の一手だった。
△7九龍
*もうだめだ。▲8五桂が読めていれば・・・。6六の角が9九にまで受けに利いてくる展開も考えられたのに・・・。
▲6八金
*実は次の手も読めてなかった(^^;
*一手詰みまで指してしまった(笑)だめだー。
△8八龍
*序盤の駒組みで▲7七角のところでは▲5七角。中盤は△2四飛の転回が全く見えてない。終盤は形勢を悲観してしまい、▲8五桂を逃した。反省の多い一局。
*消費時間の合計は、お互い7分弱。
まで82手で後手の勝ち
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:GizumoのセカンドHN
後手:1級の人
▲2六歩
*私が先手。いつもの居飛車。持ち時間は早指し2ばかりやってる。
△3四歩
*2手目△3四歩の人は、振り飛車の可能性が高い。
▲7六歩 △4四歩
*角道を止めてきた。相手は振り飛車か?
▲4八銀 △4二飛
*おー、四間飛車か。
▲5六歩
*5筋を何気なく突いて、ごく普通の手なのだが、▲2五歩もあるところ。▲2五歩△3三角なら本局では、後の展開が全然違った。
△6二玉 ▲6八玉 △7二玉
*相手は穴熊なのか?
▲7八玉 △3五歩
*おお、これは!後手は、あの戦法ではないか。
▲2五歩
*いまさら突いてみたが・・・。
△4五歩
*きたー。相手は立石流でした!どうやって対策するんだったっけ?もう覚えてない(笑)
▲6八銀
*これは普通の手。激指15的には、立石流はマイナス300くらいの戦法である。
△8八角成
*相手から角交換。これも立石流の組み立てだ。
▲同 玉 △3二金 ▲7八金
*相手は△4四飛~△3四飛を狙っている。
△2二銀
*ここがまず本局の最初のポイント。すぐに△4四飛は▲7七角のラインがあるから、まずは△2二銀としたわけだ。先手から相手の理想形を防ぐ角打ちがある。
▲7七角
*このラインに打ったのだが、これは実はもったいなかった。▲5七角のほうが優る。3五の歩を取れるからだ。▲5七角△4四角には▲7七銀としておいて、4四の角を目標に攻めれば先手がわかりやすい。
△8二玉
*▲5七角は、深浦プロの「これが最前線だ!」に載っている手だ。私は▲7七角を打ったあとに、それに気づいた(笑)
▲5七銀左
*本譜は、こっちだけ角を手放して、先手がつまらない。ただ、後手も何をやっていいかは難しい。
△7二銀 ▲3八金
*趣向で金をこっちに行ってみたが、先のことはあまり考えてない。
△9四歩 ▲9六歩 △3三角
*おお、後手も角を手放してくれたぞ。これはラッキーだ。
▲6六歩
*もちろん角交換を拒否した。これで立石流の理想形は阻止した。居飛車としては第一段階、成功だ。
△4四飛
*ここから先手は、じわじわと押さえ込んでいく方針。
▲5五歩 △3一銀
*後手は△5四歩と反発したほうが良かった。
▲5六銀
*位を取って、位の確保。
△4六歩
*これはあまりいい手ではない。
▲5七銀 △4七歩成 ▲同 金
*後手は飛車先を切ったという主張だが、先手の駒が手順に前に出れた。
△4二銀 ▲4六金
*先手の私は押さえ込みの方針なので、金が前に出れたのは大きい。
△4三銀 ▲6五歩 △3四銀
*今、確認すると、激指15の評価値は、+400ほど。ちょっと先手が作戦勝ちしている。私も指しやすいと思っていた。
▲4八飛
*これは狙いがある。2五の歩をわざと相手に銀で取らせて、相手の陣形を乱すという高度な狙いだ。
△7四飛 ▲8六角
*これは▲5三角成の先手。
△4二金
*次の△7六飛をどう防ぐかだが、私はミスをしてしまう。
▲6七金
*これはミス!どう考えても▲6七銀と引くほうが形だった。これは痛かった。
△8四飛 ▲7五角 △7四飛 ▲7七桂
*後手は飛車を切ろうとしているのか?じゃあ切ってもいいよ、という応酬。心理戦だ。
△2五銀
*ここで2筋の歩を取ったが、やや危険な手。
▲3五金
*先に▲2二歩と打つべきだった。△同角なら▲3五金が両取りになったのに。先手がチャンスを逃した。
△3四銀 ▲3六金 △3五歩 ▲4六金
*また局面が落ち着いた。形勢は+250ほどでまだ互角。
△5二金寄 ▲6六角
*様子を見た。
△4五歩
*この手、これで局面が動くことになる。この手の意味が私にはさっぱり分からなかった。ん??タダじゃね?相手は持ち駒に歩もなくなるし、取ってどうなるの?
▲同 銀
*取ってしまった。これが大きな判断ミス。▲4七金と引いて、よけていれば何事も起こらなかったのに。
△同 銀 ▲同 金
*次の後手の手が、私には全く見えてない。
△2四飛
*当然の飛車回り!ぎゃああー。全く見えてない手を指されたことで、私は精神的にショックを受ける。
▲2八歩
*ここ、▲2八銀の受けも考えられるが、それは以下△3九銀▲同銀△2九飛成▲2八銀打△2七桂で先手が潰れる。
△3九銀
*実は、この手で「もうだめだー」と私は思ってしまった。
▲7八飛 △2八飛成 ▲同 飛 △同銀成
*ここまではこう進行するところ。ここで私は、もう負けだと思ってしまった。囲いの陣形が違いすぎる、と。しかし、そうではなかったのだ!
▲9五歩
*ここは筋。何か起こるかもしれない。
△同 歩 ▲9三歩
*後手としても、いやな攻められ方だろう。
△6九飛
*金取り。先手はどう受けるか。
▲7八銀
*打ったが、▲6八銀のほうが優った。▲6八銀なら+300ほどでやや先手持ち、というのが激指15の判断。なんと先手有利の形勢だったのだ。
△2九飛成
*これでもまだ形勢は互角。
▲3一飛 △9六桂
*しかし、私は形勢を悲観していた。次の一手が敗着となった。
▲9八玉
*一気に負けにした手。敗着。正解は▲同香△同歩▲9四桂△7一玉▲8五桂。▲8五桂が全く私には見えてなかった。7七に空間を作り、玉の逃げ道にする攻防の一手だった。
△7九龍
*もうだめだ。▲8五桂が読めていれば・・・。6六の角が9九にまで受けに利いてくる展開も考えられたのに・・・。
▲6八金
*実は次の手も読めてなかった(^^;
*一手詰みまで指してしまった(笑)だめだー。
△8八龍
*序盤の駒組みで▲7七角のところでは▲5七角。中盤は△2四飛の転回が全く見えてない。終盤は形勢を悲観してしまい、▲8五桂を逃した。反省の多い一局。
*消費時間の合計は、お互い7分弱。
まで82手で後手の勝ち
2022.04.29
お菓子の「カール」が食べたい 結果
4月1日に、今月中に2㎏痩せるぞー、と、言った私。
4月29日で、もう今月も終わる。で、どうなったか。
63.1㎏から、63.1㎏になりました~。全く変化なし!!
挑戦、失敗!・・・まあ、何も失ってないけどね。カールは当面、あきらめることにした。
他にも、美味しいお菓子はたくさんあるし。
BESTコンディションを考えれば、今より1㎏は、痩せたほうがいいと思うんだよね。
ただ、今の体重でも、別に困ることはない。今以上に痩せても、またすぐ元に戻ると思う。
今より痩せると、吸収力が高くなる感じがあるのだ。
これから夏だし、冷凍ゼリーが活躍する日がくるので、それに期待。
あと、夏には健康診断がある。そのときに62㎏台になっているようにしたい。
4月29日で、もう今月も終わる。で、どうなったか。
63.1㎏から、63.1㎏になりました~。全く変化なし!!
挑戦、失敗!・・・まあ、何も失ってないけどね。カールは当面、あきらめることにした。
他にも、美味しいお菓子はたくさんあるし。
BESTコンディションを考えれば、今より1㎏は、痩せたほうがいいと思うんだよね。
ただ、今の体重でも、別に困ることはない。今以上に痩せても、またすぐ元に戻ると思う。
今より痩せると、吸収力が高くなる感じがあるのだ。
これから夏だし、冷凍ゼリーが活躍する日がくるので、それに期待。
あと、夏には健康診断がある。そのときに62㎏台になっているようにしたい。
2022.04.26
新銀河戦の駒、金と成銀が判別できないことについて
4月から囲碁将棋プレミアムで始まった新銀河戦。毎週、土曜に更新されている。
で、大問題が発生している。使われている駒が一文字駒なのだが、金と成銀が区別がつかないのだ。
田中寅彦vs藤井聡太で、タナトラが終盤、持ち駒を勘違い。金だと思って打った駒が、裏返った銀、つまり成銀。
反則負けになってしまった。タナトラの圧倒的勝勢だったのに。秒に追われるシステムだし、終盤は持ち駒が多くなるので、事件は起こるべくして起こった。
で、先日の佐藤天彦vs里見香奈でも、盤上に成銀ができた。その成銀も、マジで金と見分けがつかない。
成銀は「全」に似た字で、「金」の崩し字で、意味は金だ。成銀は金の動きをするからだ。
これ、どうにかならないか?一文字駒を使いたいなら、裏側が赤字のものを使うとか。やねうら王や激指やShogidokoroやウォーズや24では、裏側が赤字だ。
黒字のままがいいなら、裏側は「成銀」とそのまま書いた二文字駒にするとか。解説用の大盤では銀、桂、香は裏側は二文字のものを使ってるのだから。
このまま今の駒を使ったら、第二、第三の犠牲者が発生するだろう。
こんなしょうもないことで、せっかくの豪華メンバーで始めた新銀河戦が、興味をそがれているのは、もったいなさすぎる。
関係者の方、駒を取り換えてください。頼みます。
で、大問題が発生している。使われている駒が一文字駒なのだが、金と成銀が区別がつかないのだ。
田中寅彦vs藤井聡太で、タナトラが終盤、持ち駒を勘違い。金だと思って打った駒が、裏返った銀、つまり成銀。
反則負けになってしまった。タナトラの圧倒的勝勢だったのに。秒に追われるシステムだし、終盤は持ち駒が多くなるので、事件は起こるべくして起こった。
で、先日の佐藤天彦vs里見香奈でも、盤上に成銀ができた。その成銀も、マジで金と見分けがつかない。
成銀は「全」に似た字で、「金」の崩し字で、意味は金だ。成銀は金の動きをするからだ。
これ、どうにかならないか?一文字駒を使いたいなら、裏側が赤字のものを使うとか。やねうら王や激指やShogidokoroやウォーズや24では、裏側が赤字だ。
黒字のままがいいなら、裏側は「成銀」とそのまま書いた二文字駒にするとか。解説用の大盤では銀、桂、香は裏側は二文字のものを使ってるのだから。
このまま今の駒を使ったら、第二、第三の犠牲者が発生するだろう。
こんなしょうもないことで、せっかくの豪華メンバーで始めた新銀河戦が、興味をそがれているのは、もったいなさすぎる。
関係者の方、駒を取り換えてください。頼みます。
2022.04.24
久しぶりの24でのレート戦
ひさしぶりにレート戦を指しました。後手が私です。以下を青く反転させてKifu for Windowsにコピーして見てください。
開始日時:2022/04/24
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:1級の人
後手:GizumoのセカンドHN
▲7六歩
*相手の先手。私は後手。
△8四歩
*もう、私は最近はずっと2手目は△8四歩に決めている。
▲6六歩
*これはめずらしい手。四間飛車狙いか?他に何か狙いがあるのか?
△6二銀
*というわけで、私は角道を開けずに銀を出しておいた。相手が振り飛車党なら、△3四歩は後回しでいい。
▲6八飛
*四間飛車だった。
△5四歩
*普通の手だが、△7四歩もあった。あとの展開が全然違ってくる。
▲4八玉
*以下、しばらく駒組み。
△4二玉 ▲3八玉 △3二玉 ▲7五歩
*これは・・・先手は、まさかあの戦法か。
△8五歩 ▲7八金
*そうか、先手は立石流狙いだったのか。
△4二銀
*▲立石流vs△角道突かずの居飛車。まさに両者、アマチュアらしい個性的な作戦だ。
▲2八玉 △5三銀左
*この△5三銀左は油断ならない狙いがある。次に先手が何もしなければ△6四銀で、一歩が助からない。
▲6五歩
*当然の手。
*さて、ここから後手はどうするか。先手が理想形になる前に、何か策を練らなければいけない。
△7二金
*金を上げていくことにした。
▲3八銀 △8三金
*私は棒金作戦にこの将棋はゆだねた。吉と出るか凶と出るか。
▲6六飛 △7四歩 ▲7六飛 △7二飛
*△7二金としたときから、ここらへんまでは想定済み。
▲7四歩 △同 金
*手順に金が出れたので、後手が不満がない。先手はやりたい手がなさそう。
▲6七金
*ここで私は迷った。△7五金と出るか、△7五歩と押さえておくか。
△7五歩
*無難なほうを選んだ。これで6五の歩を取る狙い。
▲6六飛 △3四歩
*手の勢いで突いた。しかし実戦中には▲3六飛と回られたときのことを考えてなかった。そういう意味で不用意。
*▲3六飛以下だと△8八角成▲同銀△7八角▲3四飛△3三桂で後手がいいと思う。
▲7七角
*形を整えてきた。
△4二金
*飛車は取れるのだが、どうも取る気になれなかった。私としては押さえ込む方針。
▲6八銀
*相手はすぐに▲3六飛もあった。後手も飛車を取らなかったし、ここは難しいところ。
△4四歩 ▲3六飛 △4三金
*ここでは私は後手の作戦勝ちと思った。ただ、まだ勝負はこれから。
▲4六歩
*これしかないのでは、先手はつらい。
△6五金 ▲4五歩
*先手の勝負手。
△7六歩 ▲8八角
*ここで後手は何をするか?私は迷った。
△7四飛
*どこかで▲6一角が気になったので飛車を浮いたが、どれほど効果があるか不明。
▲6六金
*先手は勝負と来る。
△同 金 ▲同 角
*私はここが勝負どころと思った。金を投入すべきと思った。
△5五金
*ここが天王山。
▲7五金
*先手は単に角が逃げて△4五金では後手が良くなると思ったのだろう。
△7二飛
*しかし、これで先手の角は死んでいる。
▲5五角 △同 歩
*後手が優勢と思うが、まだわからない。
▲7六飛
*ここ、また私は迷う。後手は手が広くて、何をやっていいかわからない。
△4五歩
*歩を取っておき、様子を見ることにした。
▲7三歩
*また、先手はよくわからない手を指して来る。うーむ。どう対応すべきか。
△同 銀
*これが一番自然と思った。
▲8三金 △4二飛 ▲7三金
*相手の狙いどおりに進むが、後手も駒がさばけてきている。
△同 桂 ▲7四金
*後手としては▲7四歩のほうが嫌だった。
△7二歩
*がっちり受けた。
▲6三金 △5四角
*両取りに打っておいて損はないだろう。
▲5三金 △同 金
*先手は攻めが切れ筋に見えるが、また勝負手を出して来る。
▲7四飛
*よく思いつく。角を取られたら、先手の持ち駒が角銀銀になり、怖い。
△4六歩
*しかしここは後手からプレッシャーをかけておく。(激指15によればここは△5二金打が優るとのこと)
▲5一銀
*なんとなく嫌な手だ。
△4五飛
*△4四飛もあるところ。
▲4二銀打
*後手はここを乗り切れば勝てる。(激指15によれば、先手はこの手が悪く、▲5四飛と切って以下△同金▲6三銀△5三金▲5四角で難解だそうです)
△6三金 ▲5四飛 △同 金
*先手は角で攻めを続けることができるのか?
▲3六角 △4四飛
*これで攻めが切れてると私は読んでいた。
▲4一銀不成
*おお、よく思いつくものだ。そうか、これを△同玉なら▲5四角か。しかし・・・
△4三玉
*相手にせず、上段へ逃げた。
▲6二銀不成
*これしかないのでは、先手は敗勢。次の一手で相手は投了した。
△4二金
*トドメの守りの金。完全に攻めが切れた。78手まで、これで私の勝ち。アマらしくお互いに我が道を行った序盤作戦。私に特に大きな疑問手はなかった。消費時間の総計は先手3分、後手6分半。
まで78手で後手の勝ち
開始日時:2022/04/24
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:1級の人
後手:GizumoのセカンドHN
▲7六歩
*相手の先手。私は後手。
△8四歩
*もう、私は最近はずっと2手目は△8四歩に決めている。
▲6六歩
*これはめずらしい手。四間飛車狙いか?他に何か狙いがあるのか?
△6二銀
*というわけで、私は角道を開けずに銀を出しておいた。相手が振り飛車党なら、△3四歩は後回しでいい。
▲6八飛
*四間飛車だった。
△5四歩
*普通の手だが、△7四歩もあった。あとの展開が全然違ってくる。
▲4八玉
*以下、しばらく駒組み。
△4二玉 ▲3八玉 △3二玉 ▲7五歩
*これは・・・先手は、まさかあの戦法か。
△8五歩 ▲7八金
*そうか、先手は立石流狙いだったのか。
△4二銀
*▲立石流vs△角道突かずの居飛車。まさに両者、アマチュアらしい個性的な作戦だ。
▲2八玉 △5三銀左
*この△5三銀左は油断ならない狙いがある。次に先手が何もしなければ△6四銀で、一歩が助からない。
▲6五歩
*当然の手。
*さて、ここから後手はどうするか。先手が理想形になる前に、何か策を練らなければいけない。
△7二金
*金を上げていくことにした。
▲3八銀 △8三金
*私は棒金作戦にこの将棋はゆだねた。吉と出るか凶と出るか。
▲6六飛 △7四歩 ▲7六飛 △7二飛
*△7二金としたときから、ここらへんまでは想定済み。
▲7四歩 △同 金
*手順に金が出れたので、後手が不満がない。先手はやりたい手がなさそう。
▲6七金
*ここで私は迷った。△7五金と出るか、△7五歩と押さえておくか。
△7五歩
*無難なほうを選んだ。これで6五の歩を取る狙い。
▲6六飛 △3四歩
*手の勢いで突いた。しかし実戦中には▲3六飛と回られたときのことを考えてなかった。そういう意味で不用意。
*▲3六飛以下だと△8八角成▲同銀△7八角▲3四飛△3三桂で後手がいいと思う。
▲7七角
*形を整えてきた。
△4二金
*飛車は取れるのだが、どうも取る気になれなかった。私としては押さえ込む方針。
▲6八銀
*相手はすぐに▲3六飛もあった。後手も飛車を取らなかったし、ここは難しいところ。
△4四歩 ▲3六飛 △4三金
*ここでは私は後手の作戦勝ちと思った。ただ、まだ勝負はこれから。
▲4六歩
*これしかないのでは、先手はつらい。
△6五金 ▲4五歩
*先手の勝負手。
△7六歩 ▲8八角
*ここで後手は何をするか?私は迷った。
△7四飛
*どこかで▲6一角が気になったので飛車を浮いたが、どれほど効果があるか不明。
▲6六金
*先手は勝負と来る。
△同 金 ▲同 角
*私はここが勝負どころと思った。金を投入すべきと思った。
△5五金
*ここが天王山。
▲7五金
*先手は単に角が逃げて△4五金では後手が良くなると思ったのだろう。
△7二飛
*しかし、これで先手の角は死んでいる。
▲5五角 △同 歩
*後手が優勢と思うが、まだわからない。
▲7六飛
*ここ、また私は迷う。後手は手が広くて、何をやっていいかわからない。
△4五歩
*歩を取っておき、様子を見ることにした。
▲7三歩
*また、先手はよくわからない手を指して来る。うーむ。どう対応すべきか。
△同 銀
*これが一番自然と思った。
▲8三金 △4二飛 ▲7三金
*相手の狙いどおりに進むが、後手も駒がさばけてきている。
△同 桂 ▲7四金
*後手としては▲7四歩のほうが嫌だった。
△7二歩
*がっちり受けた。
▲6三金 △5四角
*両取りに打っておいて損はないだろう。
▲5三金 △同 金
*先手は攻めが切れ筋に見えるが、また勝負手を出して来る。
▲7四飛
*よく思いつく。角を取られたら、先手の持ち駒が角銀銀になり、怖い。
△4六歩
*しかしここは後手からプレッシャーをかけておく。(激指15によればここは△5二金打が優るとのこと)
▲5一銀
*なんとなく嫌な手だ。
△4五飛
*△4四飛もあるところ。
▲4二銀打
*後手はここを乗り切れば勝てる。(激指15によれば、先手はこの手が悪く、▲5四飛と切って以下△同金▲6三銀△5三金▲5四角で難解だそうです)
△6三金 ▲5四飛 △同 金
*先手は角で攻めを続けることができるのか?
▲3六角 △4四飛
*これで攻めが切れてると私は読んでいた。
▲4一銀不成
*おお、よく思いつくものだ。そうか、これを△同玉なら▲5四角か。しかし・・・
△4三玉
*相手にせず、上段へ逃げた。
▲6二銀不成
*これしかないのでは、先手は敗勢。次の一手で相手は投了した。
△4二金
*トドメの守りの金。完全に攻めが切れた。78手まで、これで私の勝ち。アマらしくお互いに我が道を行った序盤作戦。私に特に大きな疑問手はなかった。消費時間の総計は先手3分、後手6分半。
まで78手で後手の勝ち
2022.04.15
お菓子の「カール」が食べたい 途中経過
4月1日に、5月までにダイエットして2㎏、やせる!と宣言した私。
あれから2週間経ったが、どうなったか。
63.1㎏だったのが、63.5㎏になりました~。
っておおおーーい、体重、増えとるやんけ~!! 一日二食とかにして、がんばってるのに、なぜじゃあああああ???
がんばって・・・いる・・・のに・・・orz
あれから2週間経ったが、どうなったか。
63.1㎏だったのが、63.5㎏になりました~。
っておおおーーい、体重、増えとるやんけ~!! 一日二食とかにして、がんばってるのに、なぜじゃあああああ???
がんばって・・・いる・・・のに・・・orz
2022.04.03
新しい将棋フォーカス
新しく、MCが替わって将棋フォーカスが始まった。
女流の山口えりりんと、芸人のサバンナ高橋の2人。
初回はとても良かった。えりりんは女流棋士にならせるべく、子供の頃に親が千駄ヶ谷に引っ越したというすごい経歴の持ち主だった。
高橋との王手将棋はレベルが高くて、とても見ごたえがあった。
高橋は3級ということだった。葉月もそれくらいだった。私としては、ぜひ、前期のMCの葉月vs高橋の真剣勝負を見てみたい。
三枚堂の相掛かり講座は、いわゆる「5手爆弾」の解説。
最後、解説が△1二飛までで終わっていた。△1二飛までで一段落するので、まあ初心者向けとしては△1二飛でも構わないのだが、△1二飛だと互角にしかならないのだ。本当は▲2三歩に△8二飛が正しい。
NHK杯トーナメントは、藤井聡太しか私は観ないと思う。でも将棋フォーカスは、観ていきたい。
女流の山口えりりんと、芸人のサバンナ高橋の2人。
初回はとても良かった。えりりんは女流棋士にならせるべく、子供の頃に親が千駄ヶ谷に引っ越したというすごい経歴の持ち主だった。
高橋との王手将棋はレベルが高くて、とても見ごたえがあった。
高橋は3級ということだった。葉月もそれくらいだった。私としては、ぜひ、前期のMCの葉月vs高橋の真剣勝負を見てみたい。
三枚堂の相掛かり講座は、いわゆる「5手爆弾」の解説。
最後、解説が△1二飛までで終わっていた。△1二飛までで一段落するので、まあ初心者向けとしては△1二飛でも構わないのだが、△1二飛だと互角にしかならないのだ。本当は▲2三歩に△8二飛が正しい。
NHK杯トーナメントは、藤井聡太しか私は観ないと思う。でも将棋フォーカスは、観ていきたい。
2022.04.02
新銀河戦 藤井聡太vs田中寅彦 (ネタバレあり)
私は新銀河戦を毎週、楽しみにしている。今回は1回戦第5局、藤井聡太五冠vs田中寅彦九段だった。
なお、ネタバレしているので、結果を知りたくない人は、読まないでほしい。以下、ちょっとスペースを空ける。
非常に残念なことに、タナトラ(田中の愛称)の反則負けとなってしまった。もう終盤で、タナトラ勝勢で、すでに勝負はついていたと言っても過言ではないくらいの局面だった。AIの評価値も99対1。いつ聡太が投了するか、という場面だった。
そこでタナトラが、持ち駒の「銀」を「金」と間違えて、盤面に打ち付けてしまったのだ。タナトラは数手前に、聡太の成銀を取って、駒台に裏のまま置いていた。その成銀を金と読み間違えて、金として使ってしまったというミスだった。
私は何が起きたか、しばらく、わからなかった。
タナトラは打ってすぐ気づいていた。聞き手のかりんちゃんもすぐ気づいた。しかし解説の阿久津は「よく気づきますね~」と言っている。
これ、タナトラのミスというよりは、駒の書体が悪すぎる。成銀を一文字で「全」と似た字を書いてあるのだが、それが「金」と見分けがほとんどつかない。じっくり見ても、「全」が「金」に私には見える。金と銀の区別はつくのだが、金と成銀の区別がめっちゃ微妙なのだ。
そして、時間が極端に短い棋戦なので、終盤が忙しく、こういう事件は起こりやすい。
これはひどいと思う。タナトラがひどいんじゃなくて、こういう駒を採用している囲碁将棋プレミアムに原因がある。
新銀河戦はまだ第1期が始まったばかりだが、この後もタナトラのような犠牲者が出ても、まったくおかしくない。
盤上の成銀を金と見間違えて指し進めてしまう、ということも起りうる。
早急に、今の駒を捨てて、他の駒に替えるべきだ。お金を払って観ている視聴者にも失礼だと思う。
楽しみにしている棋戦だけに、こんなくだらないことで対局が壊されるのは、残念でしかたない。ネットの24のように、駒の裏が赤字のものを採用する手もある。番組制作側に、駒の交換をしてほしい。
なお、ネタバレしているので、結果を知りたくない人は、読まないでほしい。以下、ちょっとスペースを空ける。
非常に残念なことに、タナトラ(田中の愛称)の反則負けとなってしまった。もう終盤で、タナトラ勝勢で、すでに勝負はついていたと言っても過言ではないくらいの局面だった。AIの評価値も99対1。いつ聡太が投了するか、という場面だった。
そこでタナトラが、持ち駒の「銀」を「金」と間違えて、盤面に打ち付けてしまったのだ。タナトラは数手前に、聡太の成銀を取って、駒台に裏のまま置いていた。その成銀を金と読み間違えて、金として使ってしまったというミスだった。
私は何が起きたか、しばらく、わからなかった。
タナトラは打ってすぐ気づいていた。聞き手のかりんちゃんもすぐ気づいた。しかし解説の阿久津は「よく気づきますね~」と言っている。
これ、タナトラのミスというよりは、駒の書体が悪すぎる。成銀を一文字で「全」と似た字を書いてあるのだが、それが「金」と見分けがほとんどつかない。じっくり見ても、「全」が「金」に私には見える。金と銀の区別はつくのだが、金と成銀の区別がめっちゃ微妙なのだ。
そして、時間が極端に短い棋戦なので、終盤が忙しく、こういう事件は起こりやすい。
これはひどいと思う。タナトラがひどいんじゃなくて、こういう駒を採用している囲碁将棋プレミアムに原因がある。
新銀河戦はまだ第1期が始まったばかりだが、この後もタナトラのような犠牲者が出ても、まったくおかしくない。
盤上の成銀を金と見間違えて指し進めてしまう、ということも起りうる。
早急に、今の駒を捨てて、他の駒に替えるべきだ。お金を払って観ている視聴者にも失礼だと思う。
楽しみにしている棋戦だけに、こんなくだらないことで対局が壊されるのは、残念でしかたない。ネットの24のように、駒の裏が赤字のものを採用する手もある。番組制作側に、駒の交換をしてほしい。
2022.04.01
お菓子の「カール」が食べたい
「カール」という、スナック菓子がある。昆布だしの風味と絶妙な塩かげんで、たまらなく美味しい。
大阪に住んでいたとき、私はよく食べていた。
しかし、今、愛知県に住んでいるのだが、カールが売ってないのだ!西日本限定発売なのだ。
で、昨晩、「アメトーーク」の「コーラ好き芸人」で、コーラに合う食べ物として、フジモンがカールを推奨していた。
フジモンいわく、「大阪で仕事があると、帰りに絶対買う。カールを食べると、口に付いてマウスピースみたいになる」
カールが無性に食べたくなったが、どうすればいいか。調べるとAmazonで売っているのを発見。10個で1875円か・・・。
大阪の相場と比べると、約2倍の値段だな・・・。いっぺんに10個も要らないけど・・・。
なお、私は「うすあじ」が好きだ。黄色いやつ。
で、Amazonの履歴で、2018年に私はカールを発注して買っていたことが判明(笑)
カールの問題は、近場に売っていないことだけではない。食べたら、太る。これが大問題だ。
カロリーの塊みたいなものだからだ。1袋で335kcalあるとのこと。(ポテチとほぼ同じ)
買うと10袋もいっぺんに来るというのは、やめてほしいが、しょうがない。
今、私は体重が63.1㎏だ。そこで、あと2㎏、痩せようと思う。
体重が61.1㎏になったら、カールをネットで注文して、食べようと決意した。
今が4月1日だから、5月1日には体重が2㎏、減っているようにしたい。
ブログに書くことにより、決意が強まるので、書いた次第。来月、体重はどうなっているだろうか?
カールを食べれる日は来るか?
大阪に住んでいたとき、私はよく食べていた。
しかし、今、愛知県に住んでいるのだが、カールが売ってないのだ!西日本限定発売なのだ。
で、昨晩、「アメトーーク」の「コーラ好き芸人」で、コーラに合う食べ物として、フジモンがカールを推奨していた。
フジモンいわく、「大阪で仕事があると、帰りに絶対買う。カールを食べると、口に付いてマウスピースみたいになる」
カールが無性に食べたくなったが、どうすればいいか。調べるとAmazonで売っているのを発見。10個で1875円か・・・。
大阪の相場と比べると、約2倍の値段だな・・・。いっぺんに10個も要らないけど・・・。
なお、私は「うすあじ」が好きだ。黄色いやつ。
で、Amazonの履歴で、2018年に私はカールを発注して買っていたことが判明(笑)
カールの問題は、近場に売っていないことだけではない。食べたら、太る。これが大問題だ。
カロリーの塊みたいなものだからだ。1袋で335kcalあるとのこと。(ポテチとほぼ同じ)
買うと10袋もいっぺんに来るというのは、やめてほしいが、しょうがない。
今、私は体重が63.1㎏だ。そこで、あと2㎏、痩せようと思う。
体重が61.1㎏になったら、カールをネットで注文して、食べようと決意した。
今が4月1日だから、5月1日には体重が2㎏、減っているようにしたい。
ブログに書くことにより、決意が強まるので、書いた次第。来月、体重はどうなっているだろうか?
カールを食べれる日は来るか?
| Home |