2022.05.31
プリンスオブペルシャ(SFC)攻略法
ここ数日、スーファミの「プリンスオブペルシャ」(1992発売)を私はやっていた。
3日くらいやっていた。今日、クリアできた。
と言っても、ネットで情報を得て、だが。
そもそも、ゲームセンターCXの初期で、有野さんがやっているのを私は観て、私も今頃やりたくなったのだ。
このゲームは、キャラを操作するのが難しい。
「キャラが死んでプレイヤーが死に方を覚える」といういわゆる「死にゲー」だ。初見では随所で絶対死ぬように作られている。
パズル要素があり、私はパズルは大の苦手。しかし、YOUTUBEに動画が上がっていたので、分からないところはそれを観て、真似てクリアしていった。15面と19面なんか、もう動画に頼りっきり(^^;
で、私が発見したのだが、剣での戦闘のときの技。これはすごいよ。
誰でも一気に一流の剣士になれる方法があるのだ。
「ABボタン同時押し連打+方向キーを敵方向に連打」
これでラスボスのジャファーまで倒すことができるのだ。こんな単純な操作で行けちゃう。
私は面が最後のほうになるまで、Aボタン(攻撃)と方向キーだけで戦っていた。Bボタン(防御)なんて使ったことがなかった。
「大臣」まではなんとかそれで行けてた。
で、中ボス「騎士(ナイト)」で行き詰まり、何か打開の方法はないか、と考えてたどりついたのが、上記の方法。
右手の親指でABボタンをバシバシと同時に連打する。そして方向キーも敵の方へ向けて連打する。
ABを押す速さは適当。敵との距離の取り方は、これもプレイヤーがその場で考えながらやってみて欲しい。
「壁ハメ」という裏技が存在するのだが、その技を私は使えない。「敵との体(たい)の入れ替え」がそもそも私はできないのだ。
「壁ハメ」は上級プレイヤーしかなかなか成功できないのでは?と私は思っている。相手を壁側に追い詰めることが難しいからだ。
上記のAB連打の方法でも、確実に勝てるというわけではない。しかしそこがまた面白いところだ。
さて、このゲームだが、とても面白かった。またいつか2回目をやりたいものだ。2回目は断然、楽だろうから。
作り手が気合を入れて作ったゲーム、それが伝わってくる一本だ。今はネットの情報のおかげで昔の難しいゲームでもクリアできる。素晴らしい。
3日くらいやっていた。今日、クリアできた。
と言っても、ネットで情報を得て、だが。
そもそも、ゲームセンターCXの初期で、有野さんがやっているのを私は観て、私も今頃やりたくなったのだ。
このゲームは、キャラを操作するのが難しい。
「キャラが死んでプレイヤーが死に方を覚える」といういわゆる「死にゲー」だ。初見では随所で絶対死ぬように作られている。
パズル要素があり、私はパズルは大の苦手。しかし、YOUTUBEに動画が上がっていたので、分からないところはそれを観て、真似てクリアしていった。15面と19面なんか、もう動画に頼りっきり(^^;
で、私が発見したのだが、剣での戦闘のときの技。これはすごいよ。
誰でも一気に一流の剣士になれる方法があるのだ。
「ABボタン同時押し連打+方向キーを敵方向に連打」
これでラスボスのジャファーまで倒すことができるのだ。こんな単純な操作で行けちゃう。
私は面が最後のほうになるまで、Aボタン(攻撃)と方向キーだけで戦っていた。Bボタン(防御)なんて使ったことがなかった。
「大臣」まではなんとかそれで行けてた。
で、中ボス「騎士(ナイト)」で行き詰まり、何か打開の方法はないか、と考えてたどりついたのが、上記の方法。
右手の親指でABボタンをバシバシと同時に連打する。そして方向キーも敵の方へ向けて連打する。
ABを押す速さは適当。敵との距離の取り方は、これもプレイヤーがその場で考えながらやってみて欲しい。
「壁ハメ」という裏技が存在するのだが、その技を私は使えない。「敵との体(たい)の入れ替え」がそもそも私はできないのだ。
「壁ハメ」は上級プレイヤーしかなかなか成功できないのでは?と私は思っている。相手を壁側に追い詰めることが難しいからだ。
上記のAB連打の方法でも、確実に勝てるというわけではない。しかしそこがまた面白いところだ。
さて、このゲームだが、とても面白かった。またいつか2回目をやりたいものだ。2回目は断然、楽だろうから。
作り手が気合を入れて作ったゲーム、それが伝わってくる一本だ。今はネットの情報のおかげで昔の難しいゲームでもクリアできる。素晴らしい。
2022.05.27
▲居飛車の棒銀vs△向かい飛車△3二金型
今回は、▲居飛車の棒銀vs△向かい飛車△3二金型について考えます。
簡単な講座です。
下の図面で、後手の次の一手を考えてみてください。
今、先手が▲3五歩と突いたところ。後手の、狙っていた手とは?

正解は△4五桂。これで先手は困っています。
▲同歩は飛車を取られるから論外。かといって、銀を逃げると△4六角で後手好調。激指では280点ほど後手リード。
後手にこんな感じで△6四角~△3三桂と組まれたら、△4五桂の筋は警戒しなくてはなりません。
▲3五歩と仕掛けたのが失敗で、代わりに激指は▲3七銀と引け、と検討モードで出しています。
それは無条件の手損でバカバカしいので、相手が向かい飛車でこの△4五桂の筋を狙ってきたときは、居飛車側ははじめから棒銀にはもう行かず、▲4八銀型のまま▲3七桂と跳ねて対抗することをお薦めします。もう棒銀はあきらめろ、ということです。
相手が△3二金型の向かい飛車の場合は2~3筋が堅いので、棒銀で攻めるというのは理にかなってないと思われます。
実戦的には、居飛車側が早々に▲2五歩と突いたのを見て、後手は向かい飛車にする人が多いので、そんなに向かい飛車の遭遇率は高くないんですけどね。上図からの△4五桂にハマらないように気を付けましょう。以上です。
簡単な講座です。
下の図面で、後手の次の一手を考えてみてください。
今、先手が▲3五歩と突いたところ。後手の、狙っていた手とは?

正解は△4五桂。これで先手は困っています。
▲同歩は飛車を取られるから論外。かといって、銀を逃げると△4六角で後手好調。激指では280点ほど後手リード。
後手にこんな感じで△6四角~△3三桂と組まれたら、△4五桂の筋は警戒しなくてはなりません。
▲3五歩と仕掛けたのが失敗で、代わりに激指は▲3七銀と引け、と検討モードで出しています。
それは無条件の手損でバカバカしいので、相手が向かい飛車でこの△4五桂の筋を狙ってきたときは、居飛車側ははじめから棒銀にはもう行かず、▲4八銀型のまま▲3七桂と跳ねて対抗することをお薦めします。もう棒銀はあきらめろ、ということです。
相手が△3二金型の向かい飛車の場合は2~3筋が堅いので、棒銀で攻めるというのは理にかなってないと思われます。
実戦的には、居飛車側が早々に▲2五歩と突いたのを見て、後手は向かい飛車にする人が多いので、そんなに向かい飛車の遭遇率は高くないんですけどね。上図からの△4五桂にハマらないように気を付けましょう。以上です。
2022.05.25
▲居飛車棒銀vs△四間飛車の4五ポン 対策
今回は研究です。激指15とやねうら王に手伝ってもらってるので、そんな変な手はないはずです。
居飛車急戦で意外と困るのが、四間飛車側から△4五歩とカンタンに突いて角交換を迫ってくる変化。これについて考えます。
下の棋譜をKifu for Windowsに張り付けて見てください。
先手:居飛車の棒銀
後手:四間飛車△4五ポン
▲2六歩
*今回は、▲居飛車の棒銀vs△四間飛車の△4五ポンを研究してみる。協力・激指15とやねうら王
△3四歩
*序盤は早回しで見てください。
▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛 ▲5六歩 △3二銀
▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二銀 ▲2五歩 △3三角
▲5八金右 △7一玉 ▲3六歩 △9四歩 ▲9六歩 △5二金左
▲6八銀
*ここまでの手順は適当です。だいたいこんなところかと。
△8二玉 ▲5七銀左 △6四歩 ▲3七銀
*先手は棒銀模様。
△7四歩 ▲2六銀
*問題の局面。この次の一手が今回のテーマ。
△4五歩
*こう軽く突き出す手を、△4五ポンと呼んでいる。
*これに対しては棒銀はどうするか。
▲3三角成
*急戦で角が向き合って取れるときは、居飛車から角交換するのが普通。
△同 銀
*さて、ここから。▲3五歩もあるのだが、どうにも後手にさばかれやすい。玉形が違いすぎるのだ。私は違った指し方をおすすめしたい。
▲3七銀
*銀を引き上げる。これは知っていないと指せない。
△6三金
*後手は△5二金型で待機する人もいるだろう。以下の後手の駒組みは一例として見て欲しい。
▲4八銀右
*さらに銀を引く。先手の狙いは何か?
△7三桂
*先手の狙いは、▲5五歩と突くこと。
*しかしここで▲5五歩と突くと、△5四歩▲同歩△5五角でダメ。
▲3七桂
*これで▲5五歩と突く準備ができた。次の後手の一手は、後手が何を指すか、先手側は緊張するところ。
△8四歩
*やった!△5四歩と指して来なかった!というわけで、先手はもちろん次の一手は・・・。
▲5五歩
*ここの位を取る。これが非常に大きい。この後の進行を見るとそれが分かる。
*なお、△8四歩でなく△5四歩なら、全く互角。ただ、後手が△5二金型で待っている場合は△5四歩とすると▲3一角があるので突きにくい。
△1四歩
*もう後手はやる手がない。やる手がなくなることが△4五ポンの作戦の欠点である。
▲5六銀
*この銀が出たかった。次に▲4五桂とすれば、一歩得で桂が活用でき、先手が有望。
△4六歩
*後手は、仕方なく歩を交換に行くくらい。
▲同 歩 △同 飛
*これは銀取りなので、受けなければならない。
▲4七金
*▲4七金と上がるのが手堅い。▲4七銀上だと△3九角の筋が残る。
△4二飛
*4二以外に飛車を引くと、▲3二角がある。
*ここで先手に手筋の一手がある。
▲4三歩
*厳しい。技あり。取ればもちろん▲3二角。後手、すでに困っている。
△2二飛
*飛車の逃げ場は色々あるが、ここからは一例。
▲4五桂
*桂を跳ねて・・・。
△4四銀
*△2二飛以外の逃げ場だと、次に▲2四歩があったので、後手は仕方がないところ。
▲3一角
*これが厳しい。ここではすでに先手の優勢。後手が不利になった原因として、5筋の位を取られたところにある。
*<まとめ>△4五ポンには棒銀を引いて、▲3七桂~▲5五歩~▲5六銀~▲4五桂。このイメージで指そう。以上。
居飛車急戦で意外と困るのが、四間飛車側から△4五歩とカンタンに突いて角交換を迫ってくる変化。これについて考えます。
下の棋譜をKifu for Windowsに張り付けて見てください。
先手:居飛車の棒銀
後手:四間飛車△4五ポン
▲2六歩
*今回は、▲居飛車の棒銀vs△四間飛車の△4五ポンを研究してみる。協力・激指15とやねうら王
△3四歩
*序盤は早回しで見てください。
▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛 ▲5六歩 △3二銀
▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二銀 ▲2五歩 △3三角
▲5八金右 △7一玉 ▲3六歩 △9四歩 ▲9六歩 △5二金左
▲6八銀
*ここまでの手順は適当です。だいたいこんなところかと。
△8二玉 ▲5七銀左 △6四歩 ▲3七銀
*先手は棒銀模様。
△7四歩 ▲2六銀
*問題の局面。この次の一手が今回のテーマ。
△4五歩
*こう軽く突き出す手を、△4五ポンと呼んでいる。
*これに対しては棒銀はどうするか。
▲3三角成
*急戦で角が向き合って取れるときは、居飛車から角交換するのが普通。
△同 銀
*さて、ここから。▲3五歩もあるのだが、どうにも後手にさばかれやすい。玉形が違いすぎるのだ。私は違った指し方をおすすめしたい。
▲3七銀
*銀を引き上げる。これは知っていないと指せない。
△6三金
*後手は△5二金型で待機する人もいるだろう。以下の後手の駒組みは一例として見て欲しい。
▲4八銀右
*さらに銀を引く。先手の狙いは何か?
△7三桂
*先手の狙いは、▲5五歩と突くこと。
*しかしここで▲5五歩と突くと、△5四歩▲同歩△5五角でダメ。
▲3七桂
*これで▲5五歩と突く準備ができた。次の後手の一手は、後手が何を指すか、先手側は緊張するところ。
△8四歩
*やった!△5四歩と指して来なかった!というわけで、先手はもちろん次の一手は・・・。
▲5五歩
*ここの位を取る。これが非常に大きい。この後の進行を見るとそれが分かる。
*なお、△8四歩でなく△5四歩なら、全く互角。ただ、後手が△5二金型で待っている場合は△5四歩とすると▲3一角があるので突きにくい。
△1四歩
*もう後手はやる手がない。やる手がなくなることが△4五ポンの作戦の欠点である。
▲5六銀
*この銀が出たかった。次に▲4五桂とすれば、一歩得で桂が活用でき、先手が有望。
△4六歩
*後手は、仕方なく歩を交換に行くくらい。
▲同 歩 △同 飛
*これは銀取りなので、受けなければならない。
▲4七金
*▲4七金と上がるのが手堅い。▲4七銀上だと△3九角の筋が残る。
△4二飛
*4二以外に飛車を引くと、▲3二角がある。
*ここで先手に手筋の一手がある。
▲4三歩
*厳しい。技あり。取ればもちろん▲3二角。後手、すでに困っている。
△2二飛
*飛車の逃げ場は色々あるが、ここからは一例。
▲4五桂
*桂を跳ねて・・・。
△4四銀
*△2二飛以外の逃げ場だと、次に▲2四歩があったので、後手は仕方がないところ。
▲3一角
*これが厳しい。ここではすでに先手の優勢。後手が不利になった原因として、5筋の位を取られたところにある。
*<まとめ>△4五ポンには棒銀を引いて、▲3七桂~▲5五歩~▲5六銀~▲4五桂。このイメージで指そう。以上。
2022.05.18
棒銀vs四間飛車 金2枚を初期配置から仕掛けていったが・・・
開始日時:2022/05/17
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:GizumoのセカンドHN
後手:1級の人
▲2六歩
*先手が私。私の初手はいつも▲2六歩。
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛
*おお、相手は四間飛車だ。
▲6八玉 △6二玉
*藤井システムは消えた。相手は振り穴か?
▲7八玉 △7二玉 ▲2五歩 △3三角
*これで相手の立石流も消えた。
▲5六歩 △3二銀 ▲6八銀
*私はたいがい急戦。
△8二玉 ▲3六歩
*振り穴でも私は急戦をする。
△7二銀
*美濃だった。
▲3七銀
*で、いつもの棒銀作戦。
△5二金左 ▲2六銀
*棒銀。今回はどうなるか?もう△4二角~△6四角が間に合う展開でもなさそうだ。
△1四歩 ▲5七銀
*シンプルな△4五歩のさばきを警戒している。もし△4五歩なら、▲3三角成~▲3七銀と下がって指すのが私流。
△9四歩 ▲9六歩 △4三銀
*これで△4五歩はなくなった。攻めてみるか。
▲3五歩 △3二飛 ▲3八飛
*金が2枚とも初期配置のままなのが私流。
△2二角
*でも、これはこれで攻略はやっかいだ。激指15の評価は全く互角。
▲4六歩
*4筋も攻めに加えたい。
△6四歩
*この歩で美濃がさらに堅くなる。振り飛車党なら覚えておきたい。
▲3四歩
*▲5八金右、または▲4八金と、一手待つ手もそうとう有力だった。そっちが本筋と思う。
△同 銀 ▲4五歩
*先手は攻めはいいとして、玉形が違いすぎるので、右側でポイントを稼げるかどうかだ。
△4三銀 ▲3五銀
*とりあえず銀は5段目に出れた。しかし形勢は互角。なにしろ後手はめっちゃ堅い。
△4五歩
*ここで▲4四歩という手もあった。3八の飛車にヒモがついているからだ。本譜とは全く違う展開になるので、解説は省略する。
▲2二角成
*この手は普通。角どうしが向かい合ったとき、居飛車から取るのが普通。
△同 飛 ▲6六角
*そして同じラインに角の打ち直し。後手はつらいようだが、何しろ美濃が堅いので、ここさえ耐えれば後手は戦えるのだ。
△1二飛 ▲2四歩 △同 歩 ▲2二歩
*普通の手に見えるが、激指の評判はあまり良くない。▲2三歩か、▲4八金と直しておくのが激指のおススメだ。
△2七角
*当然の反撃。△4七角~△2五角成を目指したほうが良かったようだが、これもある手。
▲3九飛
*まだ飛車は渡せない。
△3八歩 ▲同 金 △3六角成
*3五の銀の処置ををどうするか。
▲4八金 △3八歩
*ここが大きな岐路だった。
▲4九飛
*これが疑問手と激指。▲同飛が正解で、△3七歩に▲同飛と強く取ってしまい、飛車角交換でも後手が歩切れになるので先手有利とのこと。
△3五馬 ▲2一歩成 △4四銀 ▲1一と △4二飛
*先手は桂香を取り、後手は銀を取った。しかしこの局面、後手が500点ほど有利とのこと。後手がさばけているとの激指の判断だ。
▲3七香 △2五馬 ▲3四歩
*先手は、なんとか攻めをつなげたい。
△3九歩成 ▲同 飛 △2八銀 ▲4九飛 △3七銀不成▲同 金
*ここでは先手の桂得なのだが、後手は玉が堅く、遊び駒がない。
△3四馬
*ここで私は思った、「やる手がない」(^^;
▲2一と △4三馬 ▲3一と △7六馬
*ここでも思った、困った、と。
▲3六桂
*次の後手の手が全く見えてない。
△6五香
*うわ、なんだこれは。そうか、角がどけば△6七馬で王手飛車。そうなったら終わりだ。こんなことなら▲6八金と受けておけばよかった。
▲7七歩 △8五馬 ▲7六銀
*懸命のがんばり。
△同 馬 ▲同 歩 △6六香 ▲4四桂
*銀を取ったが、▲3二と、という手もあったようだ。
△6七香成 ▲同 玉 △4四飛
*形勢は1500ほども後手がリードしている、と激指。先手が香得だが歩切れで、先手陣だけ乱れまくっている。
▲2二角
*何とかならんか?
△3五角
*後手の疑問手。普通に△3四飛が優った。
▲3六香 △5七角成 ▲同 玉
*後手の猛攻が始まるだろうが、先手は耐えるしかない。
△6五桂
*先手はどこに逃げるか、迷う。いいタイミングの王手だと思う。
▲6七玉 △4二飛 ▲3二と △4三飛 ▲3三香成
*先手は飛車をいじめて、なんとか勝負に持ち込みたい。後手の攻めを受けきれるのか?
△同 飛
*△4四飛では紛れると、もう切ってきた。後手の猛攻の予感。
▲同角成 △5七銀
*ん-、良い手だ。ここで勝負手があったのだが、私は逃す。次の手、激指のおススメを指すのは難しいと思う。
▲7八玉
*早逃げしたつもりだったが、▲7五角と打つのが粘りある手だった。次の後手の手はうまい。先手が歩切れなので・・・。
△6六香
*すこぶる厳しい。負けを覚悟した。
▲7九金
*この手は受けになっていない。ここで後手に決め手があった。
△4八銀打
*これも飛車取りで、一見筋なのだが、ここでは△6八銀打が決め手だった。それなら後手が勝っていただろう。
▲同 飛 △同銀不成 ▲6六馬
*なんと香が取れた。ここでは逆転の手ごたえを感じた。
*激指でも一気に互角まで評価が戻っている。
△5七銀不成▲6七馬 △2八飛
*ここで▲3八銀打も考えたが、△3六歩が嫌なのでやめた。
▲6八香 △2九飛成 ▲4一飛 △1九龍 ▲4二と
*どっちの攻めが速いか?
△6六香
*いったん△6二金寄が有力だった。その場合は先手も▲5五角がいいらしい。なお、やねうら王は△8五桂~△7七香で後手勝ちだと言っている。△8五桂は激指には読めてない手だ。
▲5二と △6七香成 ▲同 香
*後手玉は詰めろ。先手玉に詰みはあるか?
△7九龍 ▲同 玉 △6八金 ▲8八玉
*ここで相手が投了。先手玉に詰みなし。後手は次に▲7一銀からの余り詰め。考慮時間は私が約11分、相手が約19分。なかなかの力の入った激戦だった。先手は金2枚を初期配置から仕掛けていったが、やはり実戦的に勝ちにくいようだ。
*
まで121手で先手の勝ち
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:GizumoのセカンドHN
後手:1級の人
▲2六歩
*先手が私。私の初手はいつも▲2六歩。
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛
*おお、相手は四間飛車だ。
▲6八玉 △6二玉
*藤井システムは消えた。相手は振り穴か?
▲7八玉 △7二玉 ▲2五歩 △3三角
*これで相手の立石流も消えた。
▲5六歩 △3二銀 ▲6八銀
*私はたいがい急戦。
△8二玉 ▲3六歩
*振り穴でも私は急戦をする。
△7二銀
*美濃だった。
▲3七銀
*で、いつもの棒銀作戦。
△5二金左 ▲2六銀
*棒銀。今回はどうなるか?もう△4二角~△6四角が間に合う展開でもなさそうだ。
△1四歩 ▲5七銀
*シンプルな△4五歩のさばきを警戒している。もし△4五歩なら、▲3三角成~▲3七銀と下がって指すのが私流。
△9四歩 ▲9六歩 △4三銀
*これで△4五歩はなくなった。攻めてみるか。
▲3五歩 △3二飛 ▲3八飛
*金が2枚とも初期配置のままなのが私流。
△2二角
*でも、これはこれで攻略はやっかいだ。激指15の評価は全く互角。
▲4六歩
*4筋も攻めに加えたい。
△6四歩
*この歩で美濃がさらに堅くなる。振り飛車党なら覚えておきたい。
▲3四歩
*▲5八金右、または▲4八金と、一手待つ手もそうとう有力だった。そっちが本筋と思う。
△同 銀 ▲4五歩
*先手は攻めはいいとして、玉形が違いすぎるので、右側でポイントを稼げるかどうかだ。
△4三銀 ▲3五銀
*とりあえず銀は5段目に出れた。しかし形勢は互角。なにしろ後手はめっちゃ堅い。
△4五歩
*ここで▲4四歩という手もあった。3八の飛車にヒモがついているからだ。本譜とは全く違う展開になるので、解説は省略する。
▲2二角成
*この手は普通。角どうしが向かい合ったとき、居飛車から取るのが普通。
△同 飛 ▲6六角
*そして同じラインに角の打ち直し。後手はつらいようだが、何しろ美濃が堅いので、ここさえ耐えれば後手は戦えるのだ。
△1二飛 ▲2四歩 △同 歩 ▲2二歩
*普通の手に見えるが、激指の評判はあまり良くない。▲2三歩か、▲4八金と直しておくのが激指のおススメだ。
△2七角
*当然の反撃。△4七角~△2五角成を目指したほうが良かったようだが、これもある手。
▲3九飛
*まだ飛車は渡せない。
△3八歩 ▲同 金 △3六角成
*3五の銀の処置ををどうするか。
▲4八金 △3八歩
*ここが大きな岐路だった。
▲4九飛
*これが疑問手と激指。▲同飛が正解で、△3七歩に▲同飛と強く取ってしまい、飛車角交換でも後手が歩切れになるので先手有利とのこと。
△3五馬 ▲2一歩成 △4四銀 ▲1一と △4二飛
*先手は桂香を取り、後手は銀を取った。しかしこの局面、後手が500点ほど有利とのこと。後手がさばけているとの激指の判断だ。
▲3七香 △2五馬 ▲3四歩
*先手は、なんとか攻めをつなげたい。
△3九歩成 ▲同 飛 △2八銀 ▲4九飛 △3七銀不成▲同 金
*ここでは先手の桂得なのだが、後手は玉が堅く、遊び駒がない。
△3四馬
*ここで私は思った、「やる手がない」(^^;
▲2一と △4三馬 ▲3一と △7六馬
*ここでも思った、困った、と。
▲3六桂
*次の後手の手が全く見えてない。
△6五香
*うわ、なんだこれは。そうか、角がどけば△6七馬で王手飛車。そうなったら終わりだ。こんなことなら▲6八金と受けておけばよかった。
▲7七歩 △8五馬 ▲7六銀
*懸命のがんばり。
△同 馬 ▲同 歩 △6六香 ▲4四桂
*銀を取ったが、▲3二と、という手もあったようだ。
△6七香成 ▲同 玉 △4四飛
*形勢は1500ほども後手がリードしている、と激指。先手が香得だが歩切れで、先手陣だけ乱れまくっている。
▲2二角
*何とかならんか?
△3五角
*後手の疑問手。普通に△3四飛が優った。
▲3六香 △5七角成 ▲同 玉
*後手の猛攻が始まるだろうが、先手は耐えるしかない。
△6五桂
*先手はどこに逃げるか、迷う。いいタイミングの王手だと思う。
▲6七玉 △4二飛 ▲3二と △4三飛 ▲3三香成
*先手は飛車をいじめて、なんとか勝負に持ち込みたい。後手の攻めを受けきれるのか?
△同 飛
*△4四飛では紛れると、もう切ってきた。後手の猛攻の予感。
▲同角成 △5七銀
*ん-、良い手だ。ここで勝負手があったのだが、私は逃す。次の手、激指のおススメを指すのは難しいと思う。
▲7八玉
*早逃げしたつもりだったが、▲7五角と打つのが粘りある手だった。次の後手の手はうまい。先手が歩切れなので・・・。
△6六香
*すこぶる厳しい。負けを覚悟した。
▲7九金
*この手は受けになっていない。ここで後手に決め手があった。
△4八銀打
*これも飛車取りで、一見筋なのだが、ここでは△6八銀打が決め手だった。それなら後手が勝っていただろう。
▲同 飛 △同銀不成 ▲6六馬
*なんと香が取れた。ここでは逆転の手ごたえを感じた。
*激指でも一気に互角まで評価が戻っている。
△5七銀不成▲6七馬 △2八飛
*ここで▲3八銀打も考えたが、△3六歩が嫌なのでやめた。
▲6八香 △2九飛成 ▲4一飛 △1九龍 ▲4二と
*どっちの攻めが速いか?
△6六香
*いったん△6二金寄が有力だった。その場合は先手も▲5五角がいいらしい。なお、やねうら王は△8五桂~△7七香で後手勝ちだと言っている。△8五桂は激指には読めてない手だ。
▲5二と △6七香成 ▲同 香
*後手玉は詰めろ。先手玉に詰みはあるか?
△7九龍 ▲同 玉 △6八金 ▲8八玉
*ここで相手が投了。先手玉に詰みなし。後手は次に▲7一銀からの余り詰め。考慮時間は私が約11分、相手が約19分。なかなかの力の入った激戦だった。先手は金2枚を初期配置から仕掛けていったが、やはり実戦的に勝ちにくいようだ。
*
まで121手で先手の勝ち
2022.05.13
5手目▲7七飛戦法対策
開始日時:2022/05/13
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:2級の人
後手:GizumoのセカンドHN
▲7八飛
*今回は、5手目▲7七飛を咎める後手の作戦を紹介。
*私は後手。
△8四歩 ▲7六歩 △8五歩 ▲7七飛
*この手を咎めることができるのか?後手の対策を紹介。
△5四歩
*以前、私はソフトを使って研究したことがあった。
▲4八玉 △4二銀 ▲3八玉 △5三銀
*後手の狙いが分かるだろうか?
▲7五歩
*この手はいずれ突いてくる、という後手の想定。
△6四銀
*一直線に7五の位を狙う。
▲7六飛
*次の手で、もう後手の作戦はひとまず成功。7五の歩取りが受からない。
△3一角
*ここで先手は▲5六飛がまだしも紛れがある手だが、それは後手は5四の歩を受けずに、△6二銀▲5四飛△5三銀上と指すべし、と激指は言っている。▲5六飛に△6五銀だと▲2六飛△3二金▲7七桂で逆に先手が成功するので注意。以上で中断。
<解説の補足>
激指先生は以上の局面までで後手の-200ほどを示している。以下は5四の歩を守らずに指したほうが後手としては良いようだ。
まだまだ勝負はこれからだが、どうするかの決定権を後手が早くも握っている局面だ。
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:2級の人
後手:GizumoのセカンドHN
▲7八飛
*今回は、5手目▲7七飛を咎める後手の作戦を紹介。
*私は後手。
△8四歩 ▲7六歩 △8五歩 ▲7七飛
*この手を咎めることができるのか?後手の対策を紹介。
△5四歩
*以前、私はソフトを使って研究したことがあった。
▲4八玉 △4二銀 ▲3八玉 △5三銀
*後手の狙いが分かるだろうか?
▲7五歩
*この手はいずれ突いてくる、という後手の想定。
△6四銀
*一直線に7五の位を狙う。
▲7六飛
*次の手で、もう後手の作戦はひとまず成功。7五の歩取りが受からない。
△3一角
*ここで先手は▲5六飛がまだしも紛れがある手だが、それは後手は5四の歩を受けずに、△6二銀▲5四飛△5三銀上と指すべし、と激指は言っている。▲5六飛に△6五銀だと▲2六飛△3二金▲7七桂で逆に先手が成功するので注意。以上で中断。
<解説の補足>
激指先生は以上の局面までで後手の-200ほどを示している。以下は5四の歩を守らずに指したほうが後手としては良いようだ。
まだまだ勝負はこれからだが、どうするかの決定権を後手が早くも握っている局面だ。
2022.05.12
vs右玉 持久戦模様から一気に決着
開始日時:2022/05/12
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:2級の人
後手:GizumoのセカンドHN
▲7六歩
*私は後手。
△8四歩
*私は居飛車ばっかり。
▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲6七銀
*相手は矢倉か?振り飛車か?
△6四歩
*ここを突いて様子を見た。
▲7七角 △4二玉 ▲6八飛
*四間飛車だったか。
△3二玉
*先手が居飛車の場合は△3二銀を考えていた。
▲4八玉 △7四歩
*しばらく駒組みが続く展開となる。
▲7八金
*うーん、こう金が上がられると、後手から急戦には行きにくい。7~8筋を突破できるとは思えない。
△1四歩
*先手が穴熊かどうか、様子を見た手。
▲1六歩 △5二金右 ▲3八玉 △6三銀 ▲4八銀
*先手の穴熊は完全になくなった。
△5四銀 ▲4六歩
*後手からすぐに戦いを起こすというのも、難しそうだ。とりあえずもっと堅くしておこう。
△2四歩 ▲3六歩 △2三玉
*天守閣美濃へ。
▲4七銀 △3二銀 ▲4八金 △6二飛
*右四間飛車に。
▲3七桂 △9四歩
*様子見。先手から仕掛けてきてくれないかな?
▲9六歩 △4四角
*わざとここに出た。
▲4五歩
*わざと突かせた。これで△4五桂がなくなった。
△3三角 ▲6九飛 △2二玉
*先手は右玉だね。どうも、こうしっかり駒組みされると、先に動いたほうが不利になりそうだ。
▲5六歩 △2三銀 ▲2六歩 △3二金 ▲5八金
*もう先手、やる手がないか。
△4二金右
*私はまだ固めることにした。
*次の手、先手は▲2五歩は有力だった。以下△同歩▲同桂△2四角▲6五歩△1二玉で互角と激指先生。
▲4八金 △1二香
*先手がまだ待ったので、後手は穴熊を目指す。次の手で先手は▲2五歩も有力だった。以下△同歩▲同桂△2四角▲6五歩△4四歩で互角、と激指先生。△4四歩は私のレベルでは指せない手だ。
▲2九飛
*本譜はまだ先手が力を溜めたので、違う展開となった。
△1一玉
*これで後手の角が2二に引ける。
▲2五歩 △同 歩 ▲同 飛 △2四歩 ▲2九飛
*一歩交換。まだどこから戦いが起こるか分からない。
*後手に有効な手待ちはあるか?
△6一飛
*これは引いておきたい。しかし、実を言うと私は次の手を軽視してた。
▲6五歩
*来た!うわ、もう角交換が避けられない。これは交換になる。
*飛車が2段目に居たら、馬作りも防げたが、もう馬が作られることが確定した。△6一飛でなく△2二金~△3二金右と待つべきだった。
△同 歩
*とりあえず取って、6筋でポイントを取っておいた。あとは野と成れ山と成れ。
▲3三角成 △同 桂
*これは桂で取りたい。金は形が悪い。
▲7二角
*▲8二角なら△9三香と逃げるつもりだった。▲8二角△9三香▲4六角成は全く互角と激指先生。
△7一飛 ▲8三角成
*後手はもう動くしかない。何もしないと▲8二馬~▲9一馬で負ける。
△2二玉
*もう穴熊は意味がない。この手の狙いとは?
▲5五歩 △6三銀
*△5五同銀なら▲8二馬が両取りだった。
▲8四馬
*次に▲6二馬の狙いか?後手の策とは?
△1五歩
*勢いをつける突き捨て。
▲同 歩
*先手は取ったが、手抜きで▲6二馬もあった。まだしもそれで銀を取ったほうがマシだった。
△1一飛
*後手の狙い、地下鉄飛車。これがめっちゃ厳しい。
▲5七馬
*次に▲2五歩△同歩▲2四歩となれば先手がいいのだが、もう間に合わない。▲5七馬の前に▲2四歩としたほうが、まだアヤがあった。
△1五香 ▲同 香 △同 飛
*後手が調子がいい。かなり優勢。
▲2五歩 △1八飛成
*これはもう、もらった。
▲2八香
*あとは寄せを間違わなければ勝てるはず。
△2六香
*△1六角でも寄っていたが、これも厳しい。
▲2四歩 △1六角 ▲3九玉 △2八香成 ▲同 飛 △同 龍
▲同 玉 △2六香
*きっちり詰ませた。快勝だった。右玉相手に地下鉄飛車が決まった一局。こんなにきれいに勝てることはめったにない。
▲1七玉 △2七角成
*先手としては55手目▲6五歩と角交換を迫るんじゃなくて、▲6八角と引いて2筋を狙え、と激指先生。
*考慮時間の合計は、先手4分強、後手6分弱。
まで86手で後手の勝ち
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:2級の人
後手:GizumoのセカンドHN
▲7六歩
*私は後手。
△8四歩
*私は居飛車ばっかり。
▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲6七銀
*相手は矢倉か?振り飛車か?
△6四歩
*ここを突いて様子を見た。
▲7七角 △4二玉 ▲6八飛
*四間飛車だったか。
△3二玉
*先手が居飛車の場合は△3二銀を考えていた。
▲4八玉 △7四歩
*しばらく駒組みが続く展開となる。
▲7八金
*うーん、こう金が上がられると、後手から急戦には行きにくい。7~8筋を突破できるとは思えない。
△1四歩
*先手が穴熊かどうか、様子を見た手。
▲1六歩 △5二金右 ▲3八玉 △6三銀 ▲4八銀
*先手の穴熊は完全になくなった。
△5四銀 ▲4六歩
*後手からすぐに戦いを起こすというのも、難しそうだ。とりあえずもっと堅くしておこう。
△2四歩 ▲3六歩 △2三玉
*天守閣美濃へ。
▲4七銀 △3二銀 ▲4八金 △6二飛
*右四間飛車に。
▲3七桂 △9四歩
*様子見。先手から仕掛けてきてくれないかな?
▲9六歩 △4四角
*わざとここに出た。
▲4五歩
*わざと突かせた。これで△4五桂がなくなった。
△3三角 ▲6九飛 △2二玉
*先手は右玉だね。どうも、こうしっかり駒組みされると、先に動いたほうが不利になりそうだ。
▲5六歩 △2三銀 ▲2六歩 △3二金 ▲5八金
*もう先手、やる手がないか。
△4二金右
*私はまだ固めることにした。
*次の手、先手は▲2五歩は有力だった。以下△同歩▲同桂△2四角▲6五歩△1二玉で互角と激指先生。
▲4八金 △1二香
*先手がまだ待ったので、後手は穴熊を目指す。次の手で先手は▲2五歩も有力だった。以下△同歩▲同桂△2四角▲6五歩△4四歩で互角、と激指先生。△4四歩は私のレベルでは指せない手だ。
▲2九飛
*本譜はまだ先手が力を溜めたので、違う展開となった。
△1一玉
*これで後手の角が2二に引ける。
▲2五歩 △同 歩 ▲同 飛 △2四歩 ▲2九飛
*一歩交換。まだどこから戦いが起こるか分からない。
*後手に有効な手待ちはあるか?
△6一飛
*これは引いておきたい。しかし、実を言うと私は次の手を軽視してた。
▲6五歩
*来た!うわ、もう角交換が避けられない。これは交換になる。
*飛車が2段目に居たら、馬作りも防げたが、もう馬が作られることが確定した。△6一飛でなく△2二金~△3二金右と待つべきだった。
△同 歩
*とりあえず取って、6筋でポイントを取っておいた。あとは野と成れ山と成れ。
▲3三角成 △同 桂
*これは桂で取りたい。金は形が悪い。
▲7二角
*▲8二角なら△9三香と逃げるつもりだった。▲8二角△9三香▲4六角成は全く互角と激指先生。
△7一飛 ▲8三角成
*後手はもう動くしかない。何もしないと▲8二馬~▲9一馬で負ける。
△2二玉
*もう穴熊は意味がない。この手の狙いとは?
▲5五歩 △6三銀
*△5五同銀なら▲8二馬が両取りだった。
▲8四馬
*次に▲6二馬の狙いか?後手の策とは?
△1五歩
*勢いをつける突き捨て。
▲同 歩
*先手は取ったが、手抜きで▲6二馬もあった。まだしもそれで銀を取ったほうがマシだった。
△1一飛
*後手の狙い、地下鉄飛車。これがめっちゃ厳しい。
▲5七馬
*次に▲2五歩△同歩▲2四歩となれば先手がいいのだが、もう間に合わない。▲5七馬の前に▲2四歩としたほうが、まだアヤがあった。
△1五香 ▲同 香 △同 飛
*後手が調子がいい。かなり優勢。
▲2五歩 △1八飛成
*これはもう、もらった。
▲2八香
*あとは寄せを間違わなければ勝てるはず。
△2六香
*△1六角でも寄っていたが、これも厳しい。
▲2四歩 △1六角 ▲3九玉 △2八香成 ▲同 飛 △同 龍
▲同 玉 △2六香
*きっちり詰ませた。快勝だった。右玉相手に地下鉄飛車が決まった一局。こんなにきれいに勝てることはめったにない。
▲1七玉 △2七角成
*先手としては55手目▲6五歩と角交換を迫るんじゃなくて、▲6八角と引いて2筋を狙え、と激指先生。
*考慮時間の合計は、先手4分強、後手6分弱。
まで86手で後手の勝ち
2022.05.07
23手で勝った棋譜 棒銀vsたぶん嬉野流
開始日時:2022/05/06
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:GizumoのセカンドHN
後手:3級の人
*23手で勝った棋譜を紹介。
▲2六歩
*私の先手。いつもの居飛車。
△4二銀
*何だ、これは?
▲2五歩
*とりあえず、様子を見る。
△3二金
*飛車先の交換をすべきか、それとも後回しにすべきか。
▲2四歩
*まあどっちでも一局だろう。今回は、とりあえず、一歩持ち駒にすることにした。
△同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛
*深く引いておいた。
△4一玉
*相手は何が狙いなのだろうか?嬉野流ってやつか?
▲3八銀
*私の作戦は・・・
△5四歩 ▲2七銀
*例によって、棒銀。2筋に歩がないので、銀が2五まで進ませるのが狙い。
△5三銀 ▲3六銀
*相手は、棒銀をどうやって受けるのだろうか?というか、これ、受かるか?
△4四銀 ▲2五銀
*おいおい、棒銀がもう成功してるじゃないか?
△3五銀
*今調べるとここは、嬉野流の正しい手は△4五銀。以下、▲2四歩△同歩▲同銀と出たときに△3四銀で受ける。本譜はここで先手に決め手がある。
▲3六歩
*これで銀を追い返す。
△2四銀
*そっちに引くんかい!でもこれでは・・・。後手は、まだしも△4四銀と引いて、△3一角~△6四角を目指すべきだった。
▲同 銀
*これは普通に取れば先手が一歩得になるね。
△同 歩
*後手は歩切れが痛すぎる。
▲同 飛
*次の▲2三銀の打ち込みが、どうやっても受からない。△3四歩と突いても▲2三銀△3三角▲2八飛で先手が良い。で、ここで相手が投了!棒銀が炸裂。私の対局歴でも、こんな短手数で勝利は初めて(^^; 考慮時間は私が計42秒、相手が計13秒。
まで23手で先手の勝ち
棋戦:R対局 早指し2(猶予1分)
先手:GizumoのセカンドHN
後手:3級の人
*23手で勝った棋譜を紹介。
▲2六歩
*私の先手。いつもの居飛車。
△4二銀
*何だ、これは?
▲2五歩
*とりあえず、様子を見る。
△3二金
*飛車先の交換をすべきか、それとも後回しにすべきか。
▲2四歩
*まあどっちでも一局だろう。今回は、とりあえず、一歩持ち駒にすることにした。
△同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛
*深く引いておいた。
△4一玉
*相手は何が狙いなのだろうか?嬉野流ってやつか?
▲3八銀
*私の作戦は・・・
△5四歩 ▲2七銀
*例によって、棒銀。2筋に歩がないので、銀が2五まで進ませるのが狙い。
△5三銀 ▲3六銀
*相手は、棒銀をどうやって受けるのだろうか?というか、これ、受かるか?
△4四銀 ▲2五銀
*おいおい、棒銀がもう成功してるじゃないか?
△3五銀
*今調べるとここは、嬉野流の正しい手は△4五銀。以下、▲2四歩△同歩▲同銀と出たときに△3四銀で受ける。本譜はここで先手に決め手がある。
▲3六歩
*これで銀を追い返す。
△2四銀
*そっちに引くんかい!でもこれでは・・・。後手は、まだしも△4四銀と引いて、△3一角~△6四角を目指すべきだった。
▲同 銀
*これは普通に取れば先手が一歩得になるね。
△同 歩
*後手は歩切れが痛すぎる。
▲同 飛
*次の▲2三銀の打ち込みが、どうやっても受からない。△3四歩と突いても▲2三銀△3三角▲2八飛で先手が良い。で、ここで相手が投了!棒銀が炸裂。私の対局歴でも、こんな短手数で勝利は初めて(^^; 考慮時間は私が計42秒、相手が計13秒。
まで23手で先手の勝ち
2022.05.03
目のレーザー手術から15年経過、どうなっているか
近眼を治す「レーシック手術」というのを、聞いたことがある人も多いと思う。
私は以前は強度の近眼で、2007年にこの手術を受けた。でも、いまいち視力が出なかった(0.4ぐらいまでしか上がらなかった)。
それで、2010年に再手術を受けた。
詳しく知りたい人は、このブログの2009年4月8、9日と、2010年2月7日のところを読んでね。
http://mune1232007.blog121.fc2.com/blog-entry-855.html
http://mune1232007.blog121.fc2.com/blog-entry-856.html
http://mune1232007.blog121.fc2.com/blog-entry-1245.html
2022年の今、どうなっているか。それを書いておきたい。
2010年の再手術以来、私は何にも治療してない。病院にはもう全然行かず、普通に生活しているだけ。目薬も全くしてない。
結論として、本当にレーシック手術を受けて良かった。心からそう思う。当時で80万円、かかったが。
視力は測ってないが、2010年以来、ほとんど落ちてないように感じる。
裸眼で生活できるというのは、とにかく便利。眼鏡もコンタクトも、もう要らない人生だ。
ただ、パソコンをやるときと、本を読むときには老眼鏡が必要だ。ただし、100円ショップで買ったものを使用しているので、安く済む。
デメリットといえば、TVゲームで、「暗いゲーム」がときどきあるが、それができない。とりわけ目が疲れる。
具体的にタイトルを書くと、「風来のシレン(スーファミ)」「バイオハザード(プレステ)」「機動戦士ガンダム一年戦争(プレステ2)」
この3本は、目がとても疲れて、なんかヤバいと思ったので、もう封印することにした。
目の疲れでいうと、たしかにパソコンや本を見ていると疲れるのだが、じゃあ、レーシックをやる前は目は疲れてなかったのか、というと、そんなことはないのだ。手術前と後で、疲れ方が変わった感はあまりない。
私の場合だと、体力がなくて、常に体がしんどいっていう状態が多いのだ。だから、裸眼で生活できるというのは、本当にありがたいのだ。健康な人は信じられないだろうが、「眼鏡をかけるのにも体力が必要」なのだ。
話がコンタクトなら、わかってくれると思う。風邪をひいたときなんかに、コンタクトはしたくないな~っていうとき、あるじゃん?
そんな感じで、「もう体力がないから、眼鏡もかけるのも、おっくうだ」という状況が私にはあった。
それがレーシックで裸眼でもよく見えるので、とても助かるのだ。
でも、他人に勧めるかって言われたら、それはもうその人がそれぞれ考えて決めてくれ、としか言いようがない。
もし失敗したら、と考えると、怖すぎる。私は何の責任もとれないんで。
それと、今の唯一の心配といえば、これから歳を取って、老眼になったときに、どうなるのかな~っていうのはある。
とにかく、私の場合は本当に、レーシック手術をやってよかった。
この15年、人間的にはほぼ成長してないが、視力だけは良くなった。
今からレーザー手術を受けるという人は、自分でよく調べることをおすすめする。
最近では、里見香奈さんが近眼を治す手術を受けたそうだ。
今は手術料はだいぶ安くなってるはず。必要なのは、お金よりも、情報と勇気。それがレーザー手術だ。
レーシック手術、15年経って、私は大丈夫だよ。
私は以前は強度の近眼で、2007年にこの手術を受けた。でも、いまいち視力が出なかった(0.4ぐらいまでしか上がらなかった)。
それで、2010年に再手術を受けた。
詳しく知りたい人は、このブログの2009年4月8、9日と、2010年2月7日のところを読んでね。
http://mune1232007.blog121.fc2.com/blog-entry-855.html
http://mune1232007.blog121.fc2.com/blog-entry-856.html
http://mune1232007.blog121.fc2.com/blog-entry-1245.html
2022年の今、どうなっているか。それを書いておきたい。
2010年の再手術以来、私は何にも治療してない。病院にはもう全然行かず、普通に生活しているだけ。目薬も全くしてない。
結論として、本当にレーシック手術を受けて良かった。心からそう思う。当時で80万円、かかったが。
視力は測ってないが、2010年以来、ほとんど落ちてないように感じる。
裸眼で生活できるというのは、とにかく便利。眼鏡もコンタクトも、もう要らない人生だ。
ただ、パソコンをやるときと、本を読むときには老眼鏡が必要だ。ただし、100円ショップで買ったものを使用しているので、安く済む。
デメリットといえば、TVゲームで、「暗いゲーム」がときどきあるが、それができない。とりわけ目が疲れる。
具体的にタイトルを書くと、「風来のシレン(スーファミ)」「バイオハザード(プレステ)」「機動戦士ガンダム一年戦争(プレステ2)」
この3本は、目がとても疲れて、なんかヤバいと思ったので、もう封印することにした。
目の疲れでいうと、たしかにパソコンや本を見ていると疲れるのだが、じゃあ、レーシックをやる前は目は疲れてなかったのか、というと、そんなことはないのだ。手術前と後で、疲れ方が変わった感はあまりない。
私の場合だと、体力がなくて、常に体がしんどいっていう状態が多いのだ。だから、裸眼で生活できるというのは、本当にありがたいのだ。健康な人は信じられないだろうが、「眼鏡をかけるのにも体力が必要」なのだ。
話がコンタクトなら、わかってくれると思う。風邪をひいたときなんかに、コンタクトはしたくないな~っていうとき、あるじゃん?
そんな感じで、「もう体力がないから、眼鏡もかけるのも、おっくうだ」という状況が私にはあった。
それがレーシックで裸眼でもよく見えるので、とても助かるのだ。
でも、他人に勧めるかって言われたら、それはもうその人がそれぞれ考えて決めてくれ、としか言いようがない。
もし失敗したら、と考えると、怖すぎる。私は何の責任もとれないんで。
それと、今の唯一の心配といえば、これから歳を取って、老眼になったときに、どうなるのかな~っていうのはある。
とにかく、私の場合は本当に、レーシック手術をやってよかった。
この15年、人間的にはほぼ成長してないが、視力だけは良くなった。
今からレーザー手術を受けるという人は、自分でよく調べることをおすすめする。
最近では、里見香奈さんが近眼を治す手術を受けたそうだ。
今は手術料はだいぶ安くなってるはず。必要なのは、お金よりも、情報と勇気。それがレーザー手術だ。
レーシック手術、15年経って、私は大丈夫だよ。
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