最近、自分の部屋を片付けた。マンガ本を主に捨てまくった。200冊くらい、減らした。
捨てるにあたって、もう一度、読み直してから捨てる、という行為をしたため、片付け終えるまでに10日以上かかった。部屋はすごくキレイになった。

でも、なんだか寂しくもある。散らかっている部屋のほうが、私は落ち着くという性格だからだろう。
もう以前のような散らかった部屋にはならないように思う。

というのも、最近は本は電子書籍で買っているし、音楽もダウンロードして買っている、からだ。
そして、私は主に昔のマンガ作品が好きで集めていたのだが、それももう、ほぼ集め終わった感がある。
ドラゴンボール、ジョジョ、男塾、北斗の拳、こち亀などのジャンプ黄金期のマンガなど、もう入手した。
音楽CDも、欲しいものは主に昔のもので、集め終わった。

新しいマンガ本も買いたいのだが、今、連載中の作品というのは、まだ完結していないという欠点がある。
連載は、いつまで続くかわからないのだ。「はじめの一歩」みたいに、話が延々続き、めっちゃ長いかもしれないのだ。
私は、話が終わるまで、待たされるのが無理。終わって完結してから一気に読みたいのだ。

あとは将棋関連の本だが、これももう最近はほとんど買っていない。わからないところがあれば、ソフトで調べれば、たいがい解決してしまう。定跡本が必須だった時代とは、もう違う。将棋界の動向がどうなっているかも、ネットで情報は足りている。将棋世界を買うこともなくなった。

鬼束ちひろの歌に、こんな歌詞がある。
♪片付いた部屋が~ 私を一人にさせる~ そして震えてるの~ 自分など要らなくなると~
片付けまくって捨てまくって、次は自分まで要らなくなるんじゃないか?という不安を表した歌詞だ。名文句だなあ、と感じる今日この頃だ。