脳トレ7手詰 
北浜健介著  発行 日本将棋連盟 販売 毎日コミュニケーションズ
1200円+税 2009年6月発行
レイアウト良し 裏透け微妙にあり
難易度 ★★☆~★★★ (最後の5問ほど ★★★★)
評価B
コンセプト<易しい7手詰100問、ただしラスト5問ほどは難しい>

「脳トレ」と聞いて、どういうことをイメージするか、によって、この本の評価は変わると思う
北浜さんは、まえがきでこう書いている
>タイトルの通り本書はトレーニング用の易しい7手詰問題集です。(中略)
>将棋を覚えて間もない方もぜひ挑戦してみて下さい。

自分は、「脳をトレーニングする」んだから、難しい問題が並んでいるんだろうな、と思った(^^;
で、実際の中身の難易度は、ハッキリ言って低いです
まえがきにあるとおり、最初の40問までは、本当にスイスイ行けた
行き過ぎるくらいだ だって、1200円出して買ったんだから、もうちょっと悩む問題もないと・・・

41問目から80問くらいまでも、特にストップすることなく、通過していった
あれ?これ、途中から難しくなるんじゃないの?でも、もう80問まで来ちゃったよ

81問目から94問目までも、それほどは難しくなかった
あれ?もしかして、自分の棋力が上がったのか?それならうれしいな、と思ったら・・・

95問目から、急に難しくなりやがった!95、97、98、99、100と、全くわからず答えを見るハメに!
それまでがずっと快調だっただけに、この本のあり方は、
「自信をつけさせておいて、最後にそれを奪う」ということに結果的になったorz
こらあー、もうちょっと考えて難易度の設定してくれー(笑)

北浜さん、短編の詰将棋はあまり作ったことがない、と書いてますが、
それが作品からも出てますね 簡単すぎるのが多すぎだし、最後の5問は一気に難しい(^^;

これで100問で1200円は、コストパフォーマンスが悪いとしかいいようがないです・・・
かかった時間は、実質、1日1時間ほど、3日で終わったから、
合計3時間ほどで解き終わりましたね(最後の5問で時間を取られた)

これ、最後の5問もそれまでと同じ難易度にして、見開き4問にして問題数を200問に増やし、
1000円にして、タイトルを「7手詰ハンドブック」にすれば良かったのに、って変えすぎか(笑)

最初は評価をCにしていたんだけど、ある事情により、ワンランク上げて、Bにしました
それは、この本を解き終えてみて、自分が「詰将棋」と今後どう付き合っていけばいいか、
自分なりに考えて、得たものがあったからです
それはまた明日書くことにします