「新アマ将棋日本一になる法」(本木書店 2200円+税 2008年8月発行)から、
各人が詰将棋に言及している部分を抜き出してみました
アマトップの人達は、詰将棋にどう取り組んでいるか、参考になるかと思います
(読みやすいように、原文を省略してまとめた部分があります、了承ください)

天野高志さん
>中学時代の頃から、環境の整わないおかげで却って頭の中に局面が浮かぶようになった。
>初手から終了まで頭の中で並ぶ、というのは大事なことだ。
>皆さんに上達法としてお勧めするのは、棋譜をつける習慣(できれば頭の中だけで)
>そして頭の中に盤面を設置したら如何?ということだ。
>そろばんの上級者は、指で玉をはじく動作で暗算をやってのける。頭の中にそろばんがあるからだ。
>あれと全く同じことだと思う。決して難しくない。努力次第でたどりつけると思う。
>頭の中に局面を作る訓練として、詰将棋は有効だ。もしあなたが詰将棋マニアでなく
>指す方で強くなりたいのなら、なるべく実戦形のものを選んで頭の中だけで解く事。

天野さんは、詰将棋をまず本を見て配置を暗記して、それで頭の中だけで解けるんでしょうね
これは自分にはムリです・・・(^^; 
これが出来たらいつでも詰将棋を考えることが出来て、さぞ便利でしょうね


遠藤正樹さん
>詰将棋でいえば、実戦形のものなら、五十手台くらいまでならやる。
>東海大学時代は、平均的な一日は、昼間、授業に行って夕方から将棋部の活動で
>将棋を指して夕方七時過ぎに夕飯、その後何人かで私の部屋に来て時間の許す限り将棋を指す。
>日付が変わる頃、後輩が帰ると棋譜並べや詰将棋を二時間ほどやって寝る。
>次の日も同じようなことの繰り返し。誰も来ない日は、棋譜並べや詰将棋の時間が増えるだけだ。
>自分は、日本中の大学生の中で練習量は一番だと自負していた。
>社会人になってからは、ばらつきはあるが棋譜並べ、詰将棋を二、三時間程度は毎日続けている。

遠藤さんは、昨日取り上げた個所も追加です
昨日の個所では、長編は不要、とあったんですが、今では五十手台くらいまでやるんですね・・・(^^;
あと、大学時代の練習量が、ハンパではなさそうです、さすがですね


清水上徹さん
>「幼稚園~小学生時代は駒落ち定跡の徹底修得と詰将棋」
>家では詰将棋ばかり解いていた。先生から紹介された「詰将棋パラダイス」を定期購読し、
>「詰めパラ」の「高校」まで解けるようになった。現在、私は自分を「終盤型」だと自負しているが、
>それは当時、詰将棋をたくさん解いたからだと思う。
>詰将棋は終盤の読みの局面のために解くのではない。基礎となる「読み」の訓練に効果的な
>勉強法だと思う。スポーツ選手にとっての走りこみみたいなもので、将棋の基礎体力をつけるために
>必要だと思う。詰将棋の問題がそのまま実戦に現れることは少ないが、読むことはどの局面でも
>同様に重要だ。アマ強豪で終盤の強い人は、総じて昔詰将棋をたくさん解いた人が多い。
>詰将棋を解くと終盤が強くなると言われているが、ある程度真実だと思う。

小学生時代から「詰めパラ」を解いていた清水上さん、もうこれは筋金入りですね