2009.08.01 友人Nとの一戦
一週間前に友人Nとリアル将棋で対局しました
その棋譜にコメントを付けてみました
対局時計使用、持ち時間はNは3時間切れ負け、私は45分切れ負けのハンデ戦

ファイル名:09Jul23 友人Nvsギズモ.kif
開始日時:2009/07/23(木)
持ち時間:N3時間切れ負け ギズモ45分切れ負け
先手:友人N
後手:ギズモ

*友人Nとの1ヶ月ぶりの対局
*Nはこのブログの立ち上げに協力してくれた人物
*実は1ヶ月前の対局ではNに負けていた
▲7六歩
*持ち時間は、Nは3時間切れ負け、私は45分切れ負け
△3四歩
*振り駒でNの先手、私は後手
▲2六歩
*Nはいちおう居飛車党だ
△3二金
*一手損角換わりを意識した手
▲6八玉
*N独特の手(笑)ここで次の手は△8四歩が最善だろうが、どうにも乱戦になるのが怖くて指せない
△8八角成
*初めから予定の一手損角換わりにした
▲同 銀 △2二銀
*この銀上がり、どうなんだろうか △4二銀のほうがいいのかもしれない 本局は、この銀がポイントになる
▲7八玉 △6二銀 ▲6八金
*これがNの囲い、ボナンザ囲いの簡易バージョンだ
△7四歩
*この歩はどうせ後から突くしなあ、と思って突いた
▲3八銀
*▲4八銀より▲3八銀のほうが、棒銀作戦の余地が残る
△6四歩
*もし相手が棒銀なら、この歩マイナスになりがちなんで気が引けるんだけど、まあ仕方ないか、と思って突いた
*(先手が棒銀なら、△7三銀~△5四角~△6四銀が私のいつもの作戦だ)
▲3六歩
*Nは棒銀ではないようだ まあ、Nが棒銀をやってきたためしはないのだけどね
△6三銀 ▲3七銀 △5四銀
*私は腰掛け銀作戦
▲4六銀
*なんか、銀がもう向かい合って、緊張感が・・・
*△6五歩~△6四角と打って、先手の銀を下がらせつつ飛車を狙いたいが、△6五歩の瞬間に先に▲6四角と打たれてアウトだ △7四歩としたのがマイナスになっている
△4四歩
*次に△4五歩と突いて、銀を下がらせようと思った
▲5六歩
*「角交換に5筋の歩を突くな」という格言があるので、しめしめ、と思っていたが、これはNの作戦だった
*次の手、私は敗着になりかねない悪手を指してしまう
△4五歩
*これが悪手!銀が下がってくれるかと思ったら・・・
▲5五銀
*ぶつけてきた!元気がいいなあ、とのんびり思っていた
△同 銀
*まあ取るところだろうと思って、簡単に取ってしまった
*ここは△6三銀と引くべきだった
▲同 歩
*この局面になり、落ち着いてよく見てみると、唖然とした 先手は玉が固く、▲5四歩の突き出し、▲5八飛と回る手、▲3七桂~▲4五桂の狙い、楽しみがすごく多い 後手は2二の壁銀がひどいし、玉はまだ居玉のままで薄い、大作戦負けだ ぐえええ
△5二金
*これも▲7一角の筋がモロに発生するのでどうなのか
*(△4二飛と回りたいが、▲5四歩で困る)
*他にいい手もなさそうだが、△4六歩として▲同歩△4七角だったか
*
*ところが!この次のNの一手が、先手の作戦勝ちをフイにしてしまう一手だった
▲4四銀
*打ってきた瞬間、これはありがたい!と思った
△3三銀
*ぶつけて、壁銀の解消だ ほっとした
▲同銀成 △同 桂
*2二の壁だった銀が、持ち駒になった計算だ
*本当に助かった しかも、角、銀、銀と3枚持った 何か手ができそうだ
▲3五歩
*この歩はさすがに取れない、と思った
*取ると▲5四歩~▲7一角がある
△4三銀
*壁だった銀がここに置けたので、まあここは1枚投資しても腹が立たない
▲3四歩 △同 銀 ▲5四歩
*どうしようかと思ったが
△同 歩
*あっさり取ることにした
*▲7一角には、△7二飛▲4四角成△4三金左でどうか
*その後△5五角で馬は消せるが、ちょっとこっちがまとめにくいか?
▲3五歩
*あら、▲7一角じゃなかったか
△4三銀 ▲3四銀
*この攻めは重いと思う ありがたいと思った
△5五角
*この手が狙いの手
▲4三銀成
*この瞬間、飛車は取れるが、玉形の差が大きすぎてそれは悪手と思う
△同金左 ▲1八飛
*飛車に逃げられたが・・・
△2七銀
*ここに銀が打てるのだ 相手は歩切れなので、香車が価値の高い駒になっている
▲3四銀
*こんな手は考えてなかった
*この手に対し、金が引くか寄るか、迷った
*だが激指4によれば、ここは先手の飛車を取る大チャンスだったようだ(^^; 玉が薄くなりすぎるので考えなかった
△5三金寄
*寄ることにした 玉を固くすることを優先した
▲5八飛 △1九角成
*香車が取れた
▲3三銀不成△5五香
*これが強烈な手 優勢を確信した
▲5六桂
*これは先手つらい
△2九馬
*もう先手は指す手がないだろう、と思っていた
▲4四銀不成
*こんな手があった N、▲3三銀不成にしていたのはさすがだ
△4七馬
*とにもかくにも、馬は引いて使うべき
*この次の手、Nも私も見落としていた手があった
*激指4が教えてくれた
▲3三角
*Nはこう打ったが、ここでは▲7一角が正着で、それなら互角の勝負とのことだ
△6一玉
*△6二玉と、こっちと、どっちがいいのかわからない
▲5五銀 △同 歩 ▲同角成
*後手としては飛車はいつでも取れるので、あせらなくていい
△5四歩
*5筋さえ抑えてしまえば、あとは自動的に勝ちになると思った
*ここが先手の勝負どころだったかもしれない
*次の先手の手、▲6四馬という手があった
*実戦で△同金▲同桂となったら、持ち時間が切れ負け将棋なので大変だろう ▲6四馬には△7三銀が手堅いが、実戦で指せたかどうか
▲1一馬
*馬がそっぽに行って、一安心
*Nは局後この手を後悔していた ▲4五馬として銀当たりにし、▲4八香の筋で指せばたら良かった、と言っていた なるほどなあ
*それならこっちも飛車が遊んでいるので、大変だろう
△5五銀
*これがいい感触の手だ
▲5七香
*次の手、手筋と思ったが、やや危険だったか
△3七歩
*先手にやってきなさい、という手
*しかし、ここでは△6五銀が手堅かった
*先手陣は固いので、▲6四桂が実は怖い手だったのだ
▲4八金 △3六馬 ▲5九飛
*これが勝負どころをなくした手 先手としてはむしろ、この飛車は後手から馬で取ってもらい、角を手持ちにして勝負すべきだった
△6五銀
*これで5四に利きができ、もう後手に負けがなくなったと思った
*(しかし、今見ると▲6六歩という手が変化が多く嫌味だ △同銀左なら▲6七香、△同銀直なら▲6四桂だ)
▲7七銀
*Nはあまり時間を使わずこの手を指した Nはまだ時間はあったので、もったいなかったと思う
△3八歩成 ▲5八金右 △4六歩
*じわじわ攻めて充分間に合う
▲6六銀 △同銀直 ▲同 歩 △4七歩成 ▲4四銀 △4八と寄
*と金2枚が活用できて、後手勝勢
▲5五銀 △同 歩 ▲4四桂 △6二金
*冷たい手(^^;
▲4七金 △同 馬 ▲5五香 △5九と ▲5三香成
*後は、即詰みに討ち取ればいい
△6九銀 ▲7七玉
*▲6七玉でも詰みがあります
△8五桂 ▲8六玉 △9五銀 ▲同 玉 △9四飛 ▲8五玉
△9五金
*きっちり詰まして勝ち 勝ててほっとした
*それにしても、序盤のいきなり銀交換しての作戦はひどかった 反省しきりだ
*残り時間は、Nは残り1時間ほど、私は残り9分だった
*常に残り時間を気にしながら指すことになり、切れ負けは怖いと感じた一局だった
まで96手で後手の勝ち