第17期 銀河戦
決勝トーナメント 2回戦 第4局
丸山忠久九段 vs 小倉久史七段
対局日: 2009年7月16日
解説:先崎 学八段
聞き手:熊倉紫野女流初段
記録:井道千尋女流初段

20年度の成績は、小倉18勝15敗 丸山19勝21敗 2人の対戦成績は丸山の2-7
小倉は阿部を破って、丸山は山崎を破ってのベスト8進出

解説の先崎「小倉は豪快でワンパクな振り飛車の攻め将棋
 丸山は粘り方に特徴があるしぶとい将棋」

丸山はヘアースタイルが茶髪に染めて、短い髪を微妙に立たせている
一時期のサッカーのナカタみたいな髪型だ 最新の流行形なのだろう
ちなみに聞き手の熊倉さんも髪型が凝っていて、巻き巻きのでっかいヤドカリヘアーだ

先手小倉で、戦型は▲三間飛車+美濃vs△居飛車穴熊だ
この戦い、序盤早々に「5分経過」のテロップが2回も流れ、
うわ、これは収録に長時間かかったんだな、と思ったら、とんでもなかった
長時間でなく、超長時間だった

先崎の解説を参考に、全体の流れを振り返ってみると
双方浮き飛車に構え、駒組みが終わって戦いになる
→小倉がサバキに出たが、丸山が小倉のと金の利いている場所に桂を跳ねて、丸山優勢になる
→すぐ終局模様と思われたが、小倉の攻防の▲7六角打ちが名角、先崎ベタ誉め、形勢不明に
→小倉、馬の逃げる位置を間違え、不利になる
→小倉、▲3三銀の打ち込みで勝負、形勢不明に
→丸山、敵の玉頭に桂を打ち込み、有利に
→なったかと思いきや、小倉も▲3三金の打ち込みで勝負、先崎は驚愕
→なんと千日手模様になる もう千日手かと思われた
→小倉が何を勘違いしたのか、打開してしまう 先崎あきれる そして小倉敗勢に
→丸山、ヒヤヒヤの寄せ方だったが寄せ切った

総手数、214手、長えええええー(^^; この一言に集約される一局だった
両者ともに好手も悪手もてんこ盛り、延々続いた戦い、長かった・・・
結果的には小倉の千日手打開が最後の敗因となった
もう、どんだけ長いねーん
今日の収穫「将棋は体力も必要」

あとひとつ、千日手模様になったとき、
熊倉「千日手って、対局者が指摘するんでしたっけ?」
先崎「いやまあ、なんとなく雰囲気で」
なんじゃそりゃ(^^; プロの千日手って、正式には誰が決めるんでしょうね 何か規定があるのかな
またあとで調べよう もう疲れた(笑)
追記:連盟のページでは、千日手は誰が決めるのか、明記した箇所は見つけられませんでした

勝った丸山「必敗の局面もあったが運が良かったです 
 大混戦で、内容的には反省点も残るが、今はほっとしている」 準決勝の相手は深浦だ