増田裕司五段vs堀口一史座七段   NHK杯 2回戦
解説 島 朗

島「増田は関西の中堅の雄、気迫あふれる棋士
 堀口(シーザー)は哲学の棋士、序盤、信念で飛ばせるところは飛ばして岐路にきたら長考」

先手増田で、横歩取りだ シーザーは△3三角戦法から△8四飛型、玉はお互いに中住まいだ
島「今は堀口さんしか指さない形と思います」

雑談で、シーザーが5時間以上の大長考をして勝ったことに触れ、
島「1時間なんか、堀口さんにとっては長考の内に入りませんから」
矢内「あ、そうなんですか フフ」
この5時間の大長考はいつも話題にのぼるが、自分はどんな棋譜か知らないのが残念だ

さて、空中戦だが、序盤早々に縦歩取りを狙った28手目の△7四飛、これが機敏だったようだ
というか、これがもうシーザーの勝因だった 逆に言えば増田がうかつすぎた
感想戦で増田「手順が迷ったすえに、最悪の組み合わせでしたね」
なんと縦歩を取られ、▲7七歩と屈服する歩打ち!
感想戦でシーザーも「▲7七歩には驚いた」
しかも3五の歩を突き捨ててからまた3五に歩を打つという順 
こういうのはプロではまず見たことがないな~(^^;

シーザーが飛車を振り回し、角も飛び出し、このまま圧倒するかと思いきや、
受けに回った銀上がりがどうだったのか、案外難しくなってしまった
島「堀口さんがもっと良くできたはず かなり先手も面白くなった 大ピンチに見えたが」

ところが、チャンスが回ってきた増田が、馬を捨ててしまう悪手で完全に勝負あった

シーザーが一気に寄せてカッコ良く決めてくれればまだ良かったのだが、
なんと自玉に手を戻しての安全策(^^;
島「最後の最後に安全路線になりましたか」
増田、最後は2枚竜で追いまわされてのボロ負け え~・・・

一局を振り返って、島「堀口の序盤のリードが大きかった、増田は力を出す間がなかった」
うーーーん、これは・・・ 今週の内容は残念!シーザーの髪の毛くらいの内容の薄さだった
来週の谷川vs糸谷に期待だね

<今週のやっぴー>
真っ白い服で、ストーンとした最近流行っているマタニティみたいな服、これはかわいい!
首から胸元の襟巻きみたいなのもいい
髪型も少しパーマをあてて、昭和レトロみたい 凝っている!
ここのところ矢内のファッション、毎週のように変化して見ごたえありだね
服装+髪型でS
矢内のファッションが今週の救いだった度 ★★★★