第17期 銀河戦
決勝トーナメント 決勝戦
深浦康市王位 vs 阿久津主税七段
対局日: 2009年8月14日
解説:渡辺 明竜王
聞き手:矢内理絵子女王
記録:渡辺弥生女流2級

いよいよ決勝戦
決勝トーナメントで、阿久津は行方、森内、北島を破っての、
深浦は西尾、康光、丸山を破っての決勝進出
2人の対戦成績は深浦の3-2

解説の渡辺「阿久津は序盤が多彩、切れ味するどい攻め将棋
 深浦はオールラウンダー、研究家で終盤の粘りが特徴」

聞き手はなんと矢内だった 髪型がちょっとシャギーっぽく工夫してあり、かわいかった

さて、先手阿久津で、一手損角換わりの出だしから▲7八金を見た深浦が四間に振った
康光戦でも出た、立石流もようだ
が?何を思ったのか、阿久津が飛車を右四間に振ったのが疑問手で、またもとの位置に飛車を
戻ることになり、明らかな手損だ

ところが、その後に深浦にも飛車を2筋に回る疑問の構想が出て、阿久津が有利になってしまった
渡辺「深浦としては誤算があったとしか思えない 
 阿久津は大ピンチだったのが一歩得で金銀交換、有利になった」

え~、決勝なのに、こんなアマチュアっぽい展開?
もっとスレスレの、手筋の応酬とか、すごい読みの入ったプロっぽい将棋が見たいよ~、
と思っていた自分にとっては拍子抜けだ

本譜は深浦は粘り、渡辺「これはまだ難しいのかも」と言っていたが、
最後には深浦は粘りを欠いてしまい、阿久津が長手数の詰みを読みきって、
明解な一手勝ちを収めた この詰みを読みきったのはさすがプロ 結果、阿久津が優勝!

あ~、うーん、でもこれはプロの棋譜というより、アマチュアっぽい棋譜だった
手に汗握るようなハラハラする部分は特になかった せっかくの決勝だったし、残念だ

表彰式で、阿久津には表彰状、優勝カップ、目録、花束が贈呈された
深浦は画面に映ることすら全くなし(^^;
やっぱり優勝と準優勝の差は大きいね

阿久津「子供の頃から見ていた銀河戦で優勝できてうれしい
 本戦に入ってからはいい将棋が指せたと思う」

<9月23日 追記> 銀河クラブの真田は、「熱戦だった」と言っていた
 解説者の渡辺が強すぎて、最後の詰みなどを早く指摘しすぎたのが、
 見ていていまひとつ盛り上がらなかった一因だった(^^; 解説の仕方も難しいね