先崎 学八段vs阿部 隆八段  NHK杯 2回戦
解説 郷田真隆

週刊文春の連載をしている先ちゃんと、解説会で毒舌の阿部ちゃんの対戦
お互い負けず嫌いどうし、期待の一戦だ

画面に両者が映し出された 先ちゃん、お腹が出てるなあ 
文春で「焼肉がうまい」とか「ビールがうまい」とかよく書いてるもんね
顔はガマガエルに似ていると思うがどうか

解説の郷田「先崎は基本に忠実なオーソドックスなプロらしい将棋
 阿部は本格派で腰の重い将棋 2人とも何でも指すタイプ」
郷田の先崎評にはちょっとびっくりだ 矢内も「えっ?そうなの?」となっていた感じだった

先手先崎で、3手目に角道を止めた手に対し、阿部が趣向で△6四歩と突き、
▲四間飛車+美濃囲いvs△右四間+居飛車穴熊になった
アマチュアっぽい戦型、興味深い形だ

先崎がどう対応するのか、と思って見ていたら、8筋を伸ばして飛車を向かい飛車に振った
なるほど、こうやるものなのか 
感想戦でちょっと言っていたが、「あんまり玉側は位を取りたくない」とのこと
振り飛車側は高美濃には組まないほうがいいようだ

阿部は飛車をまた8筋に戻す、という考えにくい手を指したが、
うーん、こうなるものなら、そもそも右四間はやらないほうがよかったか
右四間は、プロではあまり見ないはずだね
感想戦で、阿部が飛車を戻すところで、後手側から6筋を強行に攻める筋をやっていたが、
あんまりうまくいっていなかった

阿部が趣向で△6三金と上がり、さらに△2四角とのぞき、これが本局のポイントになった
この時点で、自分はかなり悪い予感がした これ、阿部は金と角、両方が出て、
2つも主張を通そうとしているのだ こういうのはたいがいうまくいかないんだよな~、と思ったら、
そのとうりになってしまった

先崎に機敏に銀をぶつけられ、本格的に戦いになってしまった
阿部の出た金は離れたまま、そして出た角は狙われている

阿部は3筋に飛車を回す勝負手を放ったが、先崎にかわされてしまい、
2筋の歩を突いたがため、穴熊が弱体化した

郷田「2筋の歩を突くと、つるし桂の詰み筋があるんですよね」
矢内「小学生のときに喰らいました」
ここは矢内の言葉使いが面白かった 

そして、なんと先崎の8筋からの飛車先突破が間に合ってしまうことになる
矢内「阿部さんは思い描いていた展開とは違ってしまいましたかね」
郷田「けっこう差がついちゃってるかも 先崎さんは私が優勢ですっていう指し方
 阿部さんはちょっと不出来かもしれません」

画面に映し出された阿部、目が宙を向いてうつろだった(^^;

あとは、先崎のうまい歩使いの寄せを見るばかりとだった
結果、わずか73手で先崎の完勝!
先崎は考慮時間を5回も余しての勝ち 番組開始から1時間3分で勝負がついた

郷田「阿部がまとめきれなかった、阿部は力を出す前に負けた 
 先崎としては2~3年に1回あるかどうかの会心譜」とのこと

ああ~、でも、これは先崎がうまく指したことも確かにあるだろうけど、
阿部の出来が悪すぎた 後手は女流並みの棋譜だったと思う(^^;
阿部は△2四角の手を振り返って、「アホすぎます、本譜は」と言っていた
期待の一戦だっただけに、この内容は残念!

感想戦が30分もあったが、さすがに付き合いきれずに10分ほどで消した
今回のように対局が早く終わったときは、何かサービス番組を流してほしいものだ

<今週のやっぴー>
グレーのスーツでスッキリとまとめていた
会社の面接に来た、新卒の社会人みたいだった 服装A
そして髪の毛が7、3分けになってる! いや~、いいね~
ゲゲゲの鬼太郎みたいな髪型だ 
毎週ちょっとずつ違った髪型で楽しませてくれるね
矢内に、目玉親父の「おい、鬼太郎!」という物真似をやってほしい度 ★★★