屋敷伸之九段vs佐藤康光九段   NHK杯 2回戦
解説 藤井猛

解説の藤井「屋敷は安定したバランスのいい将棋
 康光はタイトルホルダーの格がある、いろんな魅せてくれる将棋を指す」

藤井によれば、屋敷は飛車を大事にする棋風で、
屋敷いわく「飛車を切るということはない、交換はある」とのこと
自分も飛車が大好きなんで、これは共感を覚えた
一方、康光は強情、攻めて切り合う将棋、だから大熱戦になる、とのこと

屋敷先手で、相居飛車だったのだが、序盤、駆け引きがかなりあり、
「両方の端歩を突きあった横歩取り」という戦型になった
康光は相横歩取りにし、角と歩3枚を持ち合っての空中戦だ

序盤、お互いかなり長考し、駒組みも難しかったため、
屋敷が1筋から戦いを起こしたときにはすでに50分が経過していた
最近の将棋にしては、これは長かった(^^;

戦いが起こり、藤井の解説のとおり、この後、桂馬が主役の展開が見れることになる
屋敷は▲3六角の自陣角を打ったが、これがどうも本譜の進行ではスカってしまった
藤井の言ったとおり、▲5六角のほうがよかったみたいだ
感想戦で藤井は「素人的には~」と謙遜していたけど、藤井、やるね

康光は棋風どおりにバンバン攻めて、先手陣を弱体化させていった
手番もにぎっている74手目、さあ、どうやるか、やや有利だろうけど、手が広いところだ
藤井も興味深そうに見ている、攻めるところだけど、どう攻めるか、と思って見ていたら、
出ました!桂が相手の歩頭に跳ねる△5六桂の絶妙手!!
自分はこれには思わず「おおーっ!!」と叫んでしまった
いや、これは魅せたね、さすがは康光!

この桂跳ねで先手陣の玉頭に空間を作り、康光は後は的確な寄せで見事に寄せ勝った
康光の会心譜、これが魅せる康光将棋! いや~、よかったよ
こういう桂跳ねのような絶妙手をNHK杯でみんなに見せられるっていうのが、
花形棋士のもつスター性だね
康光は間違いなくスター棋士だ、と思わせるのに充分な一手だった
康光、やってくれたね 

自分は空中戦は指さないんで、自分の将棋の参考にはならないけど、
プロのレベルの高さがみれた面白い一局だった

<今週のやっぴー>
今週は銀色のジャケット なかなかいい! ファッションのテーマは「銀幕の女王」だね 服装A
髪の毛もツヤツヤだった どうやってこんなツヤツヤにしているんだろうか?
屋敷の顔のテカテカも、どうやってなっているんだろうといつも気になるけど(^^;
母に聞くと、トリートメントをすると髪がツヤツヤになるそうだ
屋敷の顔のトリートメント度 ★★★★☆