<第76話>
(西風の男子チームは、なんとか予選リーグを勝ち抜き、8チームで行なう本戦トーナメントに進んだ
 しかし、トーナメントの相手は鷹洋だ)

番「本戦でいきなり鷹洋 ウウッ きっついですね」
内村「オーヨーって 強いの 番ちゃん?」
番「番ちゃ・・・(^^; 私が小学校高学年のころには 県下無敵でしたよ」

室内アナウンス「15分後に 本戦トーナメント1回戦を 開始しまーす」
飛鳥田「鷹洋とは ここでは 当たりたくなかったなぁ・・・」
馬島「でも どうせどっかで 当たるんだろ 勝っても負けても さっさとやったほうが いいよ」
角野「どっかの学校が まかり間違って 勝ってくれりゃ 楽でいいだろ」
馬島「1地区に1強豪しか いないってのが そもそも楽だろ バスケより」

角野“くっそぉ・・・ こんなことになるんなら・・・ もっと早く復帰して 練習しておけばよかった・・・”
馬島「はやく やろ~ぜ~」
飛鳥田“馬島くんは 当たったことないから・・・”
(お城将棋での鷹洋の強さを思い出す飛鳥田)
飛鳥田“ボクと角野くんは知ってる どれだけ強いか どれだけ差があるのか”

お城将棋では、飛鳥田君は美形君に完敗、角野君は長髪で眼鏡君に瞬殺されましたね
そして決勝戦ではその鷹洋の2人の熾烈な戦いでした

飛鳥田“でも負けたくない!! 「全国大会へ行こう」と言った自分の言葉に 負けたくない!!”
(飛鳥田を見つめる成田)
成田“当たりたかったり 当たりたくなかったり
    そんな思い 全部押し流して 最後は戦うんだね”

成田さんのポエムがひさびさに来ました! 今回もいい出来です!

(何か思いついた飛鳥田)
飛鳥田「そうだ!! 番さん」
番「ハイ?」
(離れて見ていた内村)
内村「おー なんだか怪しいな あの2人」
鳥山香「ウッチン そんなんばっかり・・・」
内村「あれ 部長 先生たちのところへ?」

(先生たちと何か話した飛鳥田、内村たちのところへきた)
飛鳥田「女子が ほかの男子チームと 練習試合組めるように 頼んできたから」
内村と鳥山香「えーっ!!」
番「飛鳥田くんに 『経験たりないんじゃないか』って聞かれて そうですっ・・・て」
内村「番ちゃ~~ん」
番「だってホラ・・・ あたしだって せっかく来たんだから ほかの人と指しておきたいし
 あと年上だから ちゃんづけ やだし」

番「せっかく 全国行くんだから なるべくいい成績 残さないと」
飛鳥田「そー そー」
内村「あたしゃ 前橋の帰りに 草津の温泉 行きたいだけなんすけど」
角野「バァさんかよ? 練習試合は いい考えだな」
飛鳥田「心配性すぎるかなー ボク」

(メガネやデブといった、見るからにオタクな風貌の相手と対局することになった内村たち)
内村たち“うわ!! こんなんが対戦相手!?”
オタクな相手たち“女と指すのはじめて・・・ かわいいけど” 
 “どういう戦法使えばいいんだ? かわいいけど” “絶対負けねぇ!! かわいいけど”

係の先生「ではそろそろ 次の対局はじめます!」

(西風の男子3人を応援する女子たち 拳を突いた内村)
内村“頑張れ!!”
(親指を立てた鳥山香)
鳥山香“頑張れ!!”
(じっと見つめた成田)
成田“頑張れ!!”
 
西風の男子チーム、いよいよ鷹洋と決戦です! はたして勝負の行方やいかに?
連載は週刊将棋でやってます! (笑え、ゼッフィーロ 名場面集 ひとまず 完)