<第77話>
『予選リーグをなんとか突破し、いよいよ強豪の鷹洋と対戦することになった西風ヶ丘』

飛鳥田“馬島くんの言うとおりだ 全国大会目指すんなら どこかで当たる・・・
 気持ちで負けちゃいけない ここまで来れたのは ボクらも同じなんだから
 気まずい勝ち方もあったけど・・・”

対戦メンバー
西風ヶ丘高校  大将 角野(2年) 副将 飛鳥田(2年) 三将 馬島(2年)
鷹洋学院高校 大将 一柳(2年) 副将 六本木(2年) 三将 八嶋(2年)

鷹洋の生徒たちの名前が明らかになりました
塔矢アキラに激似の美形が一柳、でっかいガタイが六本木、そして眼鏡で長髪なのが八嶋と
判明しました 

係の先生「準備が整うまで もう少し待って下さい」
一柳「西風ヶ丘って どこにあるんですか?」
角野「え? 西湘市・・・ だけど・・・」
六本木「あ オレたちこないだ 西湘のお城将棋祭り 行ったぞ」
一柳「へー 偶然 偶然」
角野「・・・・・・」
馬島「あれ? あんたたちそこで鷹洋の人たちとやったって 言ってなかった?」

角野君たちにわざわざ話しかける馬島君、あいかわらず空気を読みませんね

六本木「え? そうだっけ?」
一柳「ごめん 忘れてた・・・」
馬島「忘れてたって」
角野「聞こえてるよ」
(角野たちを指差した馬島)
馬島「この人たち 影うすいから アハハハッ」
飛鳥田“気まずい・・・”
角野“バカヤロ・・・”

係の先生「それでは 本戦トーナメント1回戦 始めてください」
両校「お願いしやーす!」

飛鳥田“くぅぅぅぅ・・・”
角野“人を 道端の石っころみたいに 見やがって”
飛鳥田“たしかに 差は大きいよ でもね・・・ 石っころに けつまずくことだって あるんだから”
パシッ!

(角野と一柳の大将戦)
角野“ムッ なんだこりゃ? 相振りか? 見たことない出だし・・・”
(一柳、いきなり向かい飛車に振ってきた)
角野“見た目と違ってコイツ 気が強そうだ・・・” 

<第78話>
(他校の男子たちと練習対局をすることになった西風の女子たち)
他校の男子「あの・・・」
内村「ハイ?」
他校の男子「飛車と角 逆だよ」
内村「きゃあ ごめんなさい よくやっちゃうんです」
他校の男子“これだから女は・・・”

内村さん、未だに飛車と角の位置を間違えるんですね(^^;

内村「お願いします えい!」
つるっ パキィ
(内村の持った駒が、男子の眼鏡に直撃し、眼鏡が割れた)

内村「ご・・・ ごめんなさい よくやっちゃうんです ケガないですか?」
他校の男子“こ・・・ これだから女は メ・・・メガネが”
(ハンカチを差し出した内村)
他校の男子“これだから女は・・・ 女は・・・ 女・・・”

他校の男子「い・・・痛くないから 大丈夫 駒の持ち方はね」
見ていた鳥山香“男子を 手なずけた!?”
見ていた成田“割れた眼鏡は いいのか?”

内村さん、持ち前の天然パワーで、誰とでも親しくなってしまいますね

(飛鳥田と六本木の副将戦)
飛鳥田“角道を止めた・・・ 相手は振り飛車・・・?”
(▲5八金右と上がった六本木)
飛鳥田“振り飛車ではない!? 力戦居飛車 
 この人プライド高そうな上に 力自慢っぽいもんなぁ・・・”

(隣りの角野の対局を覗き込む飛鳥田)
飛鳥田“角野くんの振り飛車・・・ ん・・・いや 相振りか・・・ 
 ん? 相居飛車 相振り飛車?”
(逆側の馬島の対局を覗き込んだ飛鳥田)
飛鳥田“相・・・ 相角頭歩?!”

なんと、馬島君の三将戦は、互いに角頭の歩を突く、相角頭歩になってます!

飛鳥田“相手の得意戦法で 負かしにきてる?!”
ぞぞぞぉ
飛鳥田“なんて人たちだ・・・ さすがの馬島くんも 顔色が・・・”

馬島君、顔色が青いです!

角野“気がついたか 飛鳥田もウマも・・・ 全国大会に挑むって こういう連中とやることだ”
飛鳥田・角野“でも ひるんじゃだめだ!! いけ西風!!”

いよいよ始まった鷹洋戦! 波乱含みの序盤戦から、どんな展開が? 楽しみです!(つづく)