<第96話>
(書道準備室に、馬島が入ってきた)
馬島「うぃーっす」
飛鳥田「あ 馬島くん!!」
内村“ゲッ ウマ!!”

馬島「武藤に聞いたけど ここ 部室になったって? 名越がよく許したなぁ
 広くてサッパリしてて いいじゃん なんだか人も増えてるし」
飛鳥田“まさか 本当に書道 やんのかな?”

馬島「ダンナ 全国大会はいつ?」
飛鳥田「え?」
馬島「オレもいくよ 全国」
飛鳥田「全国・・・? ボクら・・・ 県大会で負けてるよ・・・」
馬島「オイ ボケたか? 見に行くのはできるんだろ?」
飛鳥田「ああ」
角野「応援か?」
馬島「違ぇよ  全国目指すなら 全国のレベルってのを見たいんだ」
(呆然とする飛鳥田と角野)

馬島君、顔つきが精悍になってます

内村「あれがウマだよ あんまり近寄んないほうがいいよ」
藍沢「ウッチン あの人と付き合ってるの?」
ブホォッ(吐き出した内村)
内村「ど・・・ どどどどこを どーしたら そんな恐ろしい結論に・・・」
藍沢「全国レベルを知りたいって・・・ カッコいいじゃん それなのに?」
内村「はああ?」
藍沢「馬島さんに 私を近づけたくないのかな・・・って」
内村「はあああああ!?」

内村さん、ショックで口からエクトプラズムを吐いてます

(藍沢に何か言ってやりたいが 藍沢のあまりの乙女っぷりに 何を言っていいやら悶絶する内村)
 ↓
(でもまあ 本人の好き好きかと 思い直し 平静を取り戻した内村)

内村「大丈夫 私は付き合ったりしないから 好きにしちゃっていいから」
藍沢「えー 執事服 着せるとかもOK?」

藍沢さん(工藤静香に似ているほうの子)は、恋人にコスプレさせたい趣味があると分かりました

(武藤先生が入ってきた)
飛鳥田「あ 先生 こんにちわ」
角野「こんちわっす」
馬島「どもっす へへへ」
(馬島を見てうなずいた武藤先生)
武藤“コクッ”

武藤先生、ひさしぶりに来た馬島君を、何も聞かずに受け入れてくれました

(武藤先生が座り、いつものように部活が始まった まじめに取り組む部員たち)

『その日 珍しく部活後 ミーティングがあった』
武藤「全国大会は 出会いだ」
全員「は?」
内村「出会い系?」
角野「違うよ! 県大会で戦っていないお前らは 全国大会で初めて出会うんだよ 敵に」
武藤“コクッ”
(不安げに 唾を飲み込んだ鳥山香)
鳥山香「・・・・・・」
成田「・・・」

武藤「味方にも」
鳥山香“? チームは 決まってるのに?”
『もちろん ボクたちは 先生のこの言葉を 理解できなかった・・・』

味方との出会いとは、どういう意味なんでしょうか? (つづく)