福崎「三浦は、自分から良くしにいきました 先手にじっとしている手がないですからね」

激しい変化順の説明になり、
福崎「合駒請求のときに、歩のある筋に底歩を打つのは二歩になるので注意して下さい 僕からの注意事項です ここはテストに出ますよ~」

さあ、いよいよ羽生の奇手が出た
福崎「羽生が△7六角、カーンと打ちました! ここで三浦は何分考えたと思います? なんと131分の長考!」

そして局面、角捨てからの派手な王手飛車がかかり、大駒の交換になった
福崎「こういう派手な手順が実現するのもめずらしい、プロは相手の手を殺しにいきますからね 2人の読み筋が合ってないと思います」

三浦のほうは歩切れで、羽生の飛車成を受けにくいか
福崎「相手に歩がなくなると、僕は『歩がないな~』と言ってプレッシャーをかけるんですけどね」

しかし、羽生は成れる飛車を成らず、なんと一つ引いて馬に当てた!
おおーこういうのは見えないよねえ
福崎「羽生は△6五飛としましたが、そこで▲5五銀と打って、飛車を取りに行く順も有力だったとのことです 後手は飛車が逃げれないんですよ プロレスの技で言うとコブラツイストみたいな感じですね」

福崎「このあたりの形勢ですが、モニターを見てましたら、三浦の手がブルブル震えてるんです 心理学的には、勝ちだとおもったほうが手が震えるんです だから三浦がややいいのかも」

福崎さんの漫談解説は続く
福崎「羽生としては、飛車が△2九飛成としたいんですが、それはぬるい感じですねー △2八飛成としても、▲同銀と取られるだけですからねー」
福崎「羽生は金を早逃げしましたが、これはいい感じの手ですよ 王様が早逃げするのは、8手の得あり、という格言がありますね 金の早逃げは・・・えーっと、別に格言がなかったですね すいません(^^;」

福崎「さあ、次の一手クイズです 僕も正解は知りません 当たったら羽生名人と同等ですよ! 一瞬だけやけど
候補手は、えーっと、△2一玉はないでしょうね」・・・だって、後手玉は4一にいますもんね(笑)

次の一手クイズの正解は△6六歩で、6人の人が正解していた 
マジカルエミちゃん、今回も正解していた エミちゃん次の一手クイズ、よく当てるな~
賞品をもらいにいくエミちゃん「わあの わあの」

福崎さんが「質問などがあったら何でもしてくださいねー」と言っていたので、お客からけっこう質問や意見が飛んでいた
次の一手クイズに正解したお客「△6六歩から、△5四桂~△6六桂の継ぎ桂の筋はどうですか」
おおー、それはいい手だね! そこまで見越しての△6六歩だったのか
福崎「あ! 正解したから強気になってますね(笑)」
お客の中には、なんだか直接関係ないことを話しはじめる人もいたが、
そこは福崎さん、ちょっと聞いた後、「はい、じゃあ本譜いきますよ」と、
華麗にスルーしていた さすがだ(笑) (つづく)