見逃した方、再放送があるそうです↓
>「爆笑問題のニッポンの教養」
>FILE108:「本当の強さって何?」(4月27日放送分)
>5月4日(火)午後4:00~<BS2>で再放送予定です。

爆笑問題との対談、期待どおりの面白さでした
将棋が全くわからない人にも、これなら面白いだろう、と思わせる作りになってました
さすが爆笑問題ですね 一方、羽生さんのほうも、どんな質問がきても、冷静にさばいてましたね
羽生さん、こういった対談に慣れているのがよく伝わってきました

(千駄ヶ谷の将棋会館に向かう爆笑問題の2人)
太田「羽生さんってタイトルいっぱい持ってるんでしょ? 大将とか旦那とか」
田中「旦那はねぇだろ」

(羽生のプロフィールが一通り紹介される 例によって▲5二銀も出た)
羽生は通産タイトル獲得が75期ですか、もうすぐ大山の80期に並びそうですね

以下、印象に残っている場面をいくつか
羽生「コンピュータは出来るだけ多く読みますが、
 人間は逆で、強くなるほどに無駄な手を読まなくなっていく」

太田「羽生さんだったら、イラク戦争とかで『オレならこうやるのにな~』って思うことはないですか?」
羽生「将棋は持ち駒も全部見えてるけど、そういうのは情報とか隠れてるんで(^^;」

(料理の話を始めた太田に対し)
羽生「料理で言うと、定跡は素材ですね そのまま使うんじゃなくて、自己流にアレンジして使う」

太田「オレたちの仕事もそうなんですが、お笑い芸人は、
 世の中になくてもいい仕事と思うときもあるわけです 羽生さんはそういうときはないですか?」
羽生「それはありますね 将棋の研究をしてると、朝からあっというまに夜になってるんです
 自分は一日、何をしていたのかと(笑)」
・・・でも、羽生さんは最強の棋士だから、意義がありますよね
 他のプロはそのことで悩むかもしれませんけどね

羽生「今は戦法が多様化していて、昔、坂田三吉という人が指した、
 △9四歩という手も、当時は奇手と言われたんですが、最近、本気で研究されてるんです
 わざと手を遅らせて、相手の出方を見てから作戦を決める、というね」
(ここで、♪坂田三吉 端歩を突いた~ という曲が流れる)
ここはマニアとして、見ていて面白かったですね

気になったのが、ひじかけに使う、脇息(きょうそく)が用意されていたのですが、
それに慣れていないせいか、太田、田中ともに、座り方の姿勢が悪いこと悪いこと(笑)
逆に羽生さんの姿勢の良さが際立ってましたね

「本当の強さ」っていうのにはあまり触れてなかった気がします
太田「『羽生流』とかいうのがなくて、形がないのが一番強いんだ」ということは言ってましたけどね

羽生さん、やっぱり絵になりますねえ
あらゆる戦法を指し見ている人を飽きさせず、隙あらば踏み込んでいく積極的な棋風、
劣勢になったときに飛び出す羽生マジック・・・
これからも羽生将棋を楽しませてもらおうと思います