2010.05.12
野月浩貴七段 vs 福崎文吾九段
第18期 銀河戦
本戦Hブロック 8回戦
野月浩貴七段 vs 福崎文吾九段
対局日: 2010年1月8日
解説:中座 真七段
聞き手:村田智穂女流初段
記録:井道千尋女流初段
先週の土曜に放送があった一局 あのー、対局日が1月8日ですか もう4ヶ月も経ってますね・・・(^^;
21年度の成績は、野月14勝13敗 福崎10勝10敗 2人の対戦成績は1-1
ちなみに、野月は「のづき」とにごる、福崎は「ふくさき」とにごらない
解説の中座「野月は居飛車党で軽快な棋風、よく手が見える
福崎はオールラウンドプレーヤーで色々な戦型を指す」
野月は髪の毛を2種類の色で染めていて、前半分が銀色、後ろ半分が金色だ
福崎は例によって、お茶の水博士のような髪型
中座「野月は友達が多い、海外にも友達がいる 英語もうまい
福崎さんはどんな人ですか?」
聞き手の村田「すごいユニークな先生、冗談をすごく言う先生なので楽しいですね
ムードメーカーです」
福崎さん、解説会では、独自の漫談の福崎ワールドを披露してくれてます
先手野月で、福崎が4手目にいきなり角交換してきた
▲居飛車の矢倉模様vs△向かい飛車穴熊だ
角交換しての穴熊はめずらしい ここから両者、お互いに角打ちの隙を作らないように気にしながらの、
駒組みが延々続くことになる
中座「どこから駒がぶつかるんでしょうね~」
・・・もう番組開始から50分経つけど(^^;
福崎は飛車や金を横に移動させて手待ち、もう何手損したかわからないくらい手損をしている
中座「千日手にするプロも多いんじゃないでしょうか」
と言っていたが、野月が自陣角を打って、ついに打開!
野月の攻めをなんとか凌ごうとした福崎だったが、結果的に2筋方面に遊び駒が残ってしまった
もう時間を使い切ってしまっていた野月だが、打開後は力を発揮、敵の歩頭に銀を繰り出す妙手も指し、
鮮やかに攻め切った 結果、野月の快勝だった
感想戦で、福崎「野月の陣形がマリオの無敵みたいになってた」
福崎「こう行くと、相手は『ファイヤー!』とくるからね~」
福崎「ここからはもう雪崩(なだれ)コース、ちょっとヤッホーと言っただけなのにね」
福崎「相手の角筋に2回も飛車を回るなんて、(私は)トンチンカンな人~ ビデオ大賞に出れそうだね」
福崎「歩を引きたかったんやけどな~ 引いたら始末書書かないといかんから」
福崎「村田さんのブログに、『福崎さんがこんな変な手指していた』と書かれそうだね」
野月「左辺の歩を3つも伸ばしたのは伸びすぎでしたかね?」
福崎「野月君らしい手だね 野月君の身長もまだまだ伸びそうだね」
福崎さん、もう棋士なのか漫談士なのか、どっちなのかわからん(笑)
この福崎さんの戦法だが、これは居飛車党にとってみれば、相手が手待ちしている間、
指したい放題指せるので、これで千日手にしたら、プライドが許さないと思う
もし自分が相手に指されたら、これは居飛車党の一員として、勝たねば!と思いますね
本戦Hブロック 8回戦
野月浩貴七段 vs 福崎文吾九段
対局日: 2010年1月8日
解説:中座 真七段
聞き手:村田智穂女流初段
記録:井道千尋女流初段
先週の土曜に放送があった一局 あのー、対局日が1月8日ですか もう4ヶ月も経ってますね・・・(^^;
21年度の成績は、野月14勝13敗 福崎10勝10敗 2人の対戦成績は1-1
ちなみに、野月は「のづき」とにごる、福崎は「ふくさき」とにごらない
解説の中座「野月は居飛車党で軽快な棋風、よく手が見える
福崎はオールラウンドプレーヤーで色々な戦型を指す」
野月は髪の毛を2種類の色で染めていて、前半分が銀色、後ろ半分が金色だ
福崎は例によって、お茶の水博士のような髪型
中座「野月は友達が多い、海外にも友達がいる 英語もうまい
福崎さんはどんな人ですか?」
聞き手の村田「すごいユニークな先生、冗談をすごく言う先生なので楽しいですね
ムードメーカーです」
福崎さん、解説会では、独自の漫談の福崎ワールドを披露してくれてます
先手野月で、福崎が4手目にいきなり角交換してきた
▲居飛車の矢倉模様vs△向かい飛車穴熊だ
角交換しての穴熊はめずらしい ここから両者、お互いに角打ちの隙を作らないように気にしながらの、
駒組みが延々続くことになる
中座「どこから駒がぶつかるんでしょうね~」
・・・もう番組開始から50分経つけど(^^;
福崎は飛車や金を横に移動させて手待ち、もう何手損したかわからないくらい手損をしている
中座「千日手にするプロも多いんじゃないでしょうか」
と言っていたが、野月が自陣角を打って、ついに打開!
野月の攻めをなんとか凌ごうとした福崎だったが、結果的に2筋方面に遊び駒が残ってしまった
もう時間を使い切ってしまっていた野月だが、打開後は力を発揮、敵の歩頭に銀を繰り出す妙手も指し、
鮮やかに攻め切った 結果、野月の快勝だった
感想戦で、福崎「野月の陣形がマリオの無敵みたいになってた」
福崎「こう行くと、相手は『ファイヤー!』とくるからね~」
福崎「ここからはもう雪崩(なだれ)コース、ちょっとヤッホーと言っただけなのにね」
福崎「相手の角筋に2回も飛車を回るなんて、(私は)トンチンカンな人~ ビデオ大賞に出れそうだね」
福崎「歩を引きたかったんやけどな~ 引いたら始末書書かないといかんから」
福崎「村田さんのブログに、『福崎さんがこんな変な手指していた』と書かれそうだね」
野月「左辺の歩を3つも伸ばしたのは伸びすぎでしたかね?」
福崎「野月君らしい手だね 野月君の身長もまだまだ伸びそうだね」
福崎さん、もう棋士なのか漫談士なのか、どっちなのかわからん(笑)
この福崎さんの戦法だが、これは居飛車党にとってみれば、相手が手待ちしている間、
指したい放題指せるので、これで千日手にしたら、プライドが許さないと思う
もし自分が相手に指されたら、これは居飛車党の一員として、勝たねば!と思いますね
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