2010.05.19
たまには、自戦記をば
たまには、自戦記をば
これだけ将棋のブログを書きながら、実戦をめったに指してませんので(^^;
終局後の検討は、今回は激指などのコンピュータの力は借りてません
全部自分で考えてコメントをつけました
コンピュータで解析すると、実はあれもダメ、これもダメだったとわかるので、
イヤになる面があるので(笑)
開始日時:2010/05/18
棋戦:レーティング対局室(早指し)
先手:名将の初段の人
後手:Gizumo
▲2六歩
*早指しです
△3四歩
*私は後手です
▲2五歩 △3三角 ▲7六歩 △3二金
*▲3三角成なら、△同金で坂田流向かい飛車を考えてました
▲4八銀 △2二銀 ▲1六歩 △4一玉 ▲9六歩 △6二銀
▲7八金 △5一角
*先手から角交換してこなかったので、角の転回を目指すことにしました
▲4六歩 △5二金 ▲3六歩
*以下、駒組みが続きます
△6四歩 ▲4七銀 △6三銀 ▲3七桂 △7四歩 ▲6八銀
△5四銀 ▲2九飛
*この手を見て、右玉かと思いました
*なので、1筋を受けておきました ▲1五歩と伸ばされると、先手玉が広くなりますのでね
△1四歩 ▲4八玉 △8四歩 ▲3八玉 △8五歩 ▲7七銀
△3三銀 ▲4八金
*着々と駒組みが進んでます
△4四歩 ▲5六歩 △3一玉 ▲6六銀
*8筋が空きました
△8六歩 ▲同 歩 △同 飛
*次の手では、▲9七角~▲6四角もあったかもしれません
▲8七歩
*穏やかに収めてきました
△8二飛 ▲5五歩 △4三銀 ▲5七銀
*どちらもまずまずの序盤ではないでしょうか
*このあとに指す手がわかりませんでした
△9四歩 ▲5六銀直
*次の手はよくわからずに指しました
△8四角 ▲6六角
*あー、わかってはいたんですが、味のよさそうなぶつけですね
△同 角
*引くのはバカバカしいので、もう取ってしまいました
▲同 歩
*ここでまたやる手がわからなくなりました
*秒に追われて、時間ギリギリで指しました
△9五歩
*やっちゃった これで手が作れるのか?
▲同 歩 △7三桂
*この手も29秒まで読まれて、ギリギリ(^^;
▲9四歩
*あー、そうきますよね やっぱりね
△同 香 ▲同 香
*香損ですが・・・
△8四飛
*まだ後手もやれそうかな?
▲9三香成 △8六歩
*ここ、次の手では▲9五角で、△8五飛に▲8六角と収めておく手もありましたかね
*そうすれば、次の▲7七桂が味がよく、先手有利だったでしょうね
▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △9六飛
*ここまで進んでみると、後手は玉が堅いので、けっこうやれるんじゃないかと思いました
▲9七香 △7六飛
*次の手、おそらく疑問手と思います
*▲6七銀で先手がよかったんじゃないでしょうか
*▲6七銀以下、△7八飛車成▲同銀△3五歩と進めるつもりでした
*△3五歩に▲同歩なら、△3六歩▲同銀△5六角で王手銀取りの狙いですが、△3五歩の瞬間にほかの手を指されてどうか、ですね
*また、単純に▲7七歩でも先手がよかったかもしれませんね
▲7七桂
*これはチャンス到来、と思いました
△8五桂
*桂がさばけました 香損も、もはや関係ないも同然なので、これはいけると思いました
▲6七金 △7七桂成 ▲7六金 △同成桂
*角、金、桂、歩を持ち駒にして、成桂が活躍しそうです
*これは勝てる将棋になったと思いました
▲5四歩
*さすがの一手! 24の初段、恐るべし
*ほっとくと、歩成から▲5一飛で王手金取りがありますね
△同 歩 ▲5三歩
*これも、この一手でしょう こちらも読み筋です
△4二金右 ▲4五歩
*勝負勝負、と来ますね
△6六成桂 ▲4四歩 △同銀直 ▲4五銀 △5三銀
*これで耐えていると思いました
▲2四歩
*そうですよね~、ここに来ますよね~
△同 銀 ▲8四角
*全く読んでいなかった手、動揺しました
△6七成桂
*この手にかえて、△7五角が良かったと思います
▲7一飛
*ここで、底歩を打つか迷いました
*でも、底歩を打つと4筋に攻めの歩が利かなくなってしまいます
*玉を逃げて勝ちと思いました
△2二玉 ▲5一角成
*後手の一手勝ちだと思いました
△6六角 ▲5八歩 △5五桂 ▲3四銀
*ここが本局最大のハイライトでした
*後手が勝ちの決め手がありました
*実戦は、次の手が痛恨の悪手で、逆転してしまいました
△4七桂成
*これが悪手! この手にかえて、△4六歩ならハッキリ後手勝ちでした ▲同銀は、△4八角成で決まりです
▲同 金
*実戦は、先手に桂が入ったので様子がおかしくなってしまいました
△4六歩
*この手も、あとから考えるとどうだったのか・・・
*金を上に来させたのが、このあとの展開に大きく響きました
▲同 金 △5八成桂 ▲2四飛 △4八角成 ▲2八玉 △2四歩
*ここまでは読み筋でした
▲2三銀打
*この手には、△1三玉と逃げて大丈夫、と思っていたのですが、それだと▲2五桂打からピッタリ詰むじゃないですか!!
*4六の金が光ってます・・・
△同 金 ▲同銀成 △同 玉 ▲3五桂
*呆然としながら指しました
△3三玉 ▲2三金 △3四玉 ▲4五金
*絵に描いたような逆転負けでした
*あー・・・
*なんで、94手目に△4六歩が打てなかったのか・・・
*そのために4一に底歩を打たなかったはずなのにね
*まあしかし、そこそこの内容の棋譜だと思います
*24の初段、やっぱり簡単には勝たせてもらえません
*あなどれませんね
まで111手で先手の勝ち
これだけ将棋のブログを書きながら、実戦をめったに指してませんので(^^;
終局後の検討は、今回は激指などのコンピュータの力は借りてません
全部自分で考えてコメントをつけました
コンピュータで解析すると、実はあれもダメ、これもダメだったとわかるので、
イヤになる面があるので(笑)
開始日時:2010/05/18
棋戦:レーティング対局室(早指し)
先手:名将の初段の人
後手:Gizumo
▲2六歩
*早指しです
△3四歩
*私は後手です
▲2五歩 △3三角 ▲7六歩 △3二金
*▲3三角成なら、△同金で坂田流向かい飛車を考えてました
▲4八銀 △2二銀 ▲1六歩 △4一玉 ▲9六歩 △6二銀
▲7八金 △5一角
*先手から角交換してこなかったので、角の転回を目指すことにしました
▲4六歩 △5二金 ▲3六歩
*以下、駒組みが続きます
△6四歩 ▲4七銀 △6三銀 ▲3七桂 △7四歩 ▲6八銀
△5四銀 ▲2九飛
*この手を見て、右玉かと思いました
*なので、1筋を受けておきました ▲1五歩と伸ばされると、先手玉が広くなりますのでね
△1四歩 ▲4八玉 △8四歩 ▲3八玉 △8五歩 ▲7七銀
△3三銀 ▲4八金
*着々と駒組みが進んでます
△4四歩 ▲5六歩 △3一玉 ▲6六銀
*8筋が空きました
△8六歩 ▲同 歩 △同 飛
*次の手では、▲9七角~▲6四角もあったかもしれません
▲8七歩
*穏やかに収めてきました
△8二飛 ▲5五歩 △4三銀 ▲5七銀
*どちらもまずまずの序盤ではないでしょうか
*このあとに指す手がわかりませんでした
△9四歩 ▲5六銀直
*次の手はよくわからずに指しました
△8四角 ▲6六角
*あー、わかってはいたんですが、味のよさそうなぶつけですね
△同 角
*引くのはバカバカしいので、もう取ってしまいました
▲同 歩
*ここでまたやる手がわからなくなりました
*秒に追われて、時間ギリギリで指しました
△9五歩
*やっちゃった これで手が作れるのか?
▲同 歩 △7三桂
*この手も29秒まで読まれて、ギリギリ(^^;
▲9四歩
*あー、そうきますよね やっぱりね
△同 香 ▲同 香
*香損ですが・・・
△8四飛
*まだ後手もやれそうかな?
▲9三香成 △8六歩
*ここ、次の手では▲9五角で、△8五飛に▲8六角と収めておく手もありましたかね
*そうすれば、次の▲7七桂が味がよく、先手有利だったでしょうね
▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △9六飛
*ここまで進んでみると、後手は玉が堅いので、けっこうやれるんじゃないかと思いました
▲9七香 △7六飛
*次の手、おそらく疑問手と思います
*▲6七銀で先手がよかったんじゃないでしょうか
*▲6七銀以下、△7八飛車成▲同銀△3五歩と進めるつもりでした
*△3五歩に▲同歩なら、△3六歩▲同銀△5六角で王手銀取りの狙いですが、△3五歩の瞬間にほかの手を指されてどうか、ですね
*また、単純に▲7七歩でも先手がよかったかもしれませんね
▲7七桂
*これはチャンス到来、と思いました
△8五桂
*桂がさばけました 香損も、もはや関係ないも同然なので、これはいけると思いました
▲6七金 △7七桂成 ▲7六金 △同成桂
*角、金、桂、歩を持ち駒にして、成桂が活躍しそうです
*これは勝てる将棋になったと思いました
▲5四歩
*さすがの一手! 24の初段、恐るべし
*ほっとくと、歩成から▲5一飛で王手金取りがありますね
△同 歩 ▲5三歩
*これも、この一手でしょう こちらも読み筋です
△4二金右 ▲4五歩
*勝負勝負、と来ますね
△6六成桂 ▲4四歩 △同銀直 ▲4五銀 △5三銀
*これで耐えていると思いました
▲2四歩
*そうですよね~、ここに来ますよね~
△同 銀 ▲8四角
*全く読んでいなかった手、動揺しました
△6七成桂
*この手にかえて、△7五角が良かったと思います
▲7一飛
*ここで、底歩を打つか迷いました
*でも、底歩を打つと4筋に攻めの歩が利かなくなってしまいます
*玉を逃げて勝ちと思いました
△2二玉 ▲5一角成
*後手の一手勝ちだと思いました
△6六角 ▲5八歩 △5五桂 ▲3四銀
*ここが本局最大のハイライトでした
*後手が勝ちの決め手がありました
*実戦は、次の手が痛恨の悪手で、逆転してしまいました
△4七桂成
*これが悪手! この手にかえて、△4六歩ならハッキリ後手勝ちでした ▲同銀は、△4八角成で決まりです
▲同 金
*実戦は、先手に桂が入ったので様子がおかしくなってしまいました
△4六歩
*この手も、あとから考えるとどうだったのか・・・
*金を上に来させたのが、このあとの展開に大きく響きました
▲同 金 △5八成桂 ▲2四飛 △4八角成 ▲2八玉 △2四歩
*ここまでは読み筋でした
▲2三銀打
*この手には、△1三玉と逃げて大丈夫、と思っていたのですが、それだと▲2五桂打からピッタリ詰むじゃないですか!!
*4六の金が光ってます・・・
△同 金 ▲同銀成 △同 玉 ▲3五桂
*呆然としながら指しました
△3三玉 ▲2三金 △3四玉 ▲4五金
*絵に描いたような逆転負けでした
*あー・・・
*なんで、94手目に△4六歩が打てなかったのか・・・
*そのために4一に底歩を打たなかったはずなのにね
*まあしかし、そこそこの内容の棋譜だと思います
*24の初段、やっぱり簡単には勝たせてもらえません
*あなどれませんね
まで111手で先手の勝ち
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