羽生が防衛しましたね 強いとしか言いようがないですね
内容で差がついたのは第2局目だけ、他は全て熱戦だったですが、結局終わってみれば羽生の全勝・・・

将棋世界の最新号(2010年6月号P12)より、山岸浩史さんの文章を引用しておきます
(山岸さんは、私が最も敬愛する観戦記者です)

>最近の羽生語録を見ていると、将棋がつらいのではないかとさえ思えてくることがある。
>「対局中の95%は不利な局面を考えている」など、想像するだけでうんざりしてしまう。
>「でも、将棋ってそういうもんじゃないですか。はっきり見通しが立たない局面で、
>なんとか互角になる道筋を探るのが面白いわけで。わかってしまえば考える必要も
>なくなってしまいますから」と笑いながら羽生は言う。
>「優勢になる道筋」ではなく「互角になる道筋」であることにまた唸らされる。
>(中略)一つの局面に、考えればいくらでも手は潜んでいる。
>一局の将棋は、お互いに最善をつくせばいつまでも終わらない。
>うんざりすることなくそれを楽しめる力が、羽生の強さなのではないだろうか。