2010.06.23 自戦記2局
ここのところ、体調がましで、24で実戦がちょこちょこ指せています
とてもうれしいです 印象深かった2局の自戦記です
優劣がついた、勝負所までを紹介します

<1局目 角打ち一発で決まり>
開始日時:2010/06/17 10:18:28
棋戦:レーティング対局室(早指し)
先手:初段の人
後手:Gizumo

▲7六歩
*私は後手です
△3四歩 ▲9六歩
*この手は様子見、作戦でしょう
△6二銀
*こっちも我流です(笑)
▲2二角成 △同 銀
*相手から角交換してきてくれました
*私は角交換の力戦が好きなんで、これはありがたいですね
▲7八銀 △9四歩 ▲6八飛
*四間飛車か ここからは駒組みになりました
△4二玉 ▲4八玉 △3二玉 ▲3八玉 △8四歩 ▲2八玉
△8五歩 ▲7七銀 △3三銀 ▲1八香
*穴熊ですね ただ、角を手持ちにしているのがどう影響するか
△7四歩
*何気ない手ですが、狙っている手です
*これに対し、もし先手がうかつに▲1九玉だと、△7五歩という仕掛けがあり、▲同歩には△6五角で、後手が有利になります
▲3八金
*さすがにそうはさせませんでしたね
*このあたりは相手は定跡として、知っているんでしょう
△4二金 ▲1九玉 △1四歩 ▲2八銀 △1五歩 ▲5九金
*金寄りですが、どうなんでしょうね
*駒がかたよるので、一長一短と思います
△7三銀
*この次の先手の手が、なんと敗着になりました
▲6六歩
*後手の△6四銀に▲6五歩を用意したのでしょうが、これは悪手でした これがもう敗着になりました
*この手をとがめる、後手の次の一手とは? ヒントは角打ちです
△4五角
*これが急所! これでもう、後手の馬作りが受かりません
*まさか▲9八角と打つわけにはいかないですしね
▲5六角 △同 角 ▲同 歩 △5七角 ▲6九飛 △2四角成
*決定的な差とは言えないかもしれませんが、力が同じ同士なら後手が指しやすいでしょう 本譜も、以下、暴れてくる先手のめんどうを見て、完勝しました
*▲6六歩の一手で勝負が決まってしまったという、怖いケースでした


<2局目 右四間の暴力>
開始日時:2010/06/14 16:13:01
棋戦:レーティング対局室(早指し)
先手:Gizumo
後手:初段の人

▲7六歩
*私は先手です
△3四歩 ▲1六歩
*最近、この手で様子見をするのがマイブームです
△4四歩 ▲4八銀 △5二金右
*相居飛車になりそうですね
▲4六歩 △3二金 ▲4七銀 △4三金右 ▲5六銀 △5四歩
▲4八飛
*右四間です この戦法、勝ちやすいんですよね
△6二銀 ▲6八金
*この一手は、近年指された手で、定跡手としてある手です
*ここで、相手のある一手を期待してました
△5三銀
*この手を待っていたんです! なんと、この手が事実上の敗因となりました  
▲4五歩
*なぜ△5三銀が問題だったかというと、▲7一角の筋が生じたからなんですよね
△同 歩 ▲2二角成 △同 銀 ▲4五銀
*ここで、△4四歩は▲7一角で猛攻があります
*その手順を分岐しておきます
△3三銀
*本譜はこう受けてきました これで受かっていそうですが・・・
▲4四歩
*これを取ると、▲7一角の筋があり、先手の攻めが続きます
△4二金引 ▲7一角
*これでも打ち込む
△7二飛
*一見、受け止められたかと思えますが・・・
▲5三角成 △同 金 ▲5四銀
*強襲!
△4四金 ▲6三銀成
*この手では、後に△7四角の筋が生じたので、▲6三銀不成が良かったようです
△9二飛 ▲5三銀 △4七歩 ▲同 飛 △7四角 ▲4四飛
*もう攻め続けるのみです
*この後、紆余曲折ありましたが、やはり後手玉が薄いのが響いて、先手の勝ちになりました
*激指9に検討させてみると、実は、中盤の攻防はほぼ互角だとのことなんですが、実戦的には攻めている先手が勝ちやすいでしょう 後手は一手間違えたら終わりですからね 全く、右四間の破壊力、恐るべしです

変化:22手
△4四歩 ▲7一角 △4二飛 ▲4四銀
*突っ込んじゃう
△同 銀 ▲同角成 △同 金 ▲5三銀
*これで攻めが続くので、実戦的には先手がかなり勝ちやすいでしょう
*(21手目に戻る)