今回は、メインの機能、定跡講座の話です
私は初めて定跡道場シリーズを買ったのですが、その詳しさにびっくりしています

将棋タウン様の、ここのページを読んでいて、予備知識はあったんですけどね↓
http://www.shogitown.com/book/consi/soft/15toudai_jyouseki1.html

この定跡講座、使い勝手がなかなかいいと感じられます
自分が知りたい定跡局面まで、短時間で行けると思える仕組みになってます

使うときは、まず画面の上のバーにある「講座」をクリックして、
「居飛車」か「振り飛車」か「駒落ち」を選びます
すると、別ウインドウが表示されます 
戦型をスッキリと分類した戦型案内が表示されるので、自分がどの戦型の定跡を調べたいか選びます
各定跡形の分かれ目となる、ポイントの局面図が表示されます 

調べたい局面が見つかったら、「講座を開始」をクリックします
すると普段使う画面に移り、講座が始まります
普段使う画面で駒が動きながら、一手ごとに左下に解説が表示されるシステムです

講座は詳しいと思われます これは下の相横歩取りの変化で実際に体感してみてください
分岐手順には、○マーク(好手)、─マーク(通常手)、×マーク(悪手)がついていてわかりやすいです
悪手も解説されているところがうれしいですね 

今、局面の形勢判断はどうなのか、悪手はどの程度の悪手なのか、
分岐の変化に無い手をやったらどうなるのか、
検討モードに移行させて、評価値を数値で見ることが可能です

講座をさせながら、同時に検討モードを使うのはなぜかできない仕様なのですが、実は可能なのです
講座のコメント欄を×をクリックすることで、いったん講座が終わります
局面はそのまま残っているので、そこで検討モードを使えばいいのです
(このやり方がわかるまで、ちょっと時間がかかりました)
そこからまた講座に移るには、また講座の種類を選ぶ途中の画面から
進めなければならないようですが、これは定跡手順の復習になるのでまあ許容範囲でしょう

激指定跡道場2には、膨大な定跡が解説されてます
部、章、節の順に分岐して整理されています

具体的に、どんな風なのか、一例を書き出してみました
今回は居飛車編の中から、定跡の中で一番激しいと思われる、相横歩取りを取り上げてみました
kifu for windowsに貼り付けて見て下さい

分岐の変化の解説まで紹介していると、あまりの量の多さに私が死にかねませんので、
一番上に来ている変化のみを採用しました
解説はすべて所司七段のものです 私の文は(カッコ)の中に書いてます


*居飛車 
*第6部:横歩取り戦法その他 
*第1章:相横歩取り ▲7七銀型
*第1節△7四飛に▲同飛 
▲7六歩
*(初期局面に戻して、ここから解説させることが可能です)
△3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金
*先に▲2四歩もあるが、いったんは受ける方が普通といえる。
△3二金
*後手も当然受ける。
▲2四歩
*同形から先手が先に飛車先を切る。
△同 歩 ▲同 飛 △8六歩
*△2三歩▲3四飛△8八角成▲同銀△2五角▲3二飛成の順は現在少なく先手有利の見方が多い。
▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛
*横歩取りの戦型に。むろん▲2六飛や▲2八飛も一局。
△8八角成
*△3三角が最も多く他では△3三桂。
▲同 銀 △7六飛 ▲7七銀
*相横歩取り▲7七銀型 カベ銀を形良くし、最も自然な一手。
*(この手で▲7七桂とするのは、第2章相横歩取り ▲7七桂型その他に分類されています)
△7四飛 ▲同 飛
*第1節 大決戦へ。
*(この手で▲3六飛と引くのは、第2節:△7四飛に▲3六飛、に分類されています)
△同 歩
*(ここで先手の手が、▲4六角、▲8三飛、▲2八歩、▲8四歩、▲8二歩に分岐しています
*ここでは好手を意味する○マークがついている▲4六角の変化を追っていくことにします 以下も○マークがついている筋を追っていきます)
▲4六角
*分岐1 一歩得をする最有力手。
*(ここでは以下、△8二角、△6四歩、△7三角、△8二歩、△8六歩に分岐しています
*○マークがついた△8二角の変化を追っていきます
*以下も、同様に○マークがついている変化を追っていると考えてください
*なお、2つ以上有力な手がある場合は、上にきているほうを採用しました)
△8二角
*▲8二歩の打ち捨てを省略された形で後手不満のようだが最善手と見られている。
*(▲同角成と▲7三歩に分岐しています)
▲同角成
*角交換するのが、本手。
△同 銀 ▲5五角
*両取りを掛ける。
*(△8五飛、△2八歩、△2五飛に分岐)
△8五飛
*現在の最善手。
*(▲8六飛と▲1一角成りに分岐)
▲8六飛
*飛車合わせが、最善手。
*(△同飛と△5五飛に分岐)
△同 飛
*飛車を取るのが、最善手。
▲同 銀
*(△2八歩、△7三銀、△6四角に分岐)
△2八歩
*最善手。
*(▲8二角成と▲同銀に分岐)
▲8二角成
*銀を取るのが、最善手。
△2九歩成 ▲4八銀
*いったん逃げて一歩得をする。
*(△3八歩と△2七角に分岐)
△3八歩
*手筋の垂らしが、最善手。
*(▲8一馬、▲7二銀、▲同金に分岐)
▲8一馬
*本筋。
△3九と
*△3九歩成もあるが、この方が普通。
*(▲同銀と▲5八金に分岐)
▲同 銀
*最善手。
△同歩成 ▲同 金
*(△5五角、△4五角、△3八歩、△2七桂に分岐)
△5五角
*最善手。
*(▲7二銀、▲6三馬、▲2二歩に分岐)
▲7二銀
*強く攻め合う。
*(△3七角成、△同金、△6二金に分岐)
△3七角成
*最善手。
*(▲4八玉と▲6八玉に分岐)
▲4八金
*金を上がって受けるのが、最善手。
△3九飛 ▲4九桂
*(△4八馬と△5六桂に分岐)
△4八馬
*角を切って殺到するのが、最善手。
▲同 玉 △3六桂 ▲5九玉 △4九飛成 ▲6八玉
*(△6二金打と△5二銀に分岐)
△6二金打
*いったんは受けに回るよりないが。
▲6一銀成 △同 金
*(▲7二金と▲8二飛に分岐)
▲7二金
*食い付いていく。
*(△5二金と△3八竜に分岐)
△5二金
*△7二金がやや重い形なのでかわしてみるが。
*(▲7一飛と▲3三歩に分岐)
▲7一飛 △4二玉 ▲6二金 △3三玉 ▲5二金 △7六銀
▲3四金
*(△2二玉と△同玉に分岐)
△2二玉 ▲2三歩 △1二玉 ▲4一飛成
*詰めろだが。
△3八龍
*(▲5八玉と▲7九玉に分岐)
▲5八角
*(△1四歩と△3三銀に分岐)
△1四歩
*軽い受けの形。
*(▲2二歩成と▲3三歩に分岐)
▲2二歩成
*成り捨ての手筋。
△同 玉 ▲2四歩
*詰めろ。
*(△1二香と△1二銀に分岐)
△1二香
*粘り強い手。
*(▲2三歩成と▲4二金に分岐)
▲2三歩成 △同 金 ▲同 金 △同 玉 ▲4九金
*頑張る指し方。
*(△5九銀と△2九竜に分岐)
△5九銀
*勝負する手順。
*(▲同玉と▲同金に分岐)
▲同 玉
*頑張った手順。
△4八金
*(▲6九玉と▲6八玉に分岐)
▲6九玉
*最善の応手。
△5八金 ▲同 金
*(△3九竜と△4八桂成に分岐)
△3九龍 ▲5九銀 △4九角 ▲6八金左
*先手有利。
*(ここまでで本線と思われる手順の講座が終わっています)
まで91手で中断