羽生vs久保の竜王戦挑戦者決定戦、羽生の1勝で迎えた第2局
この一局は関西会館で行われたので、解説会があった 解説者は福崎九段だ

PM6時、福崎さん登場 拍手が起こる 客は満席で、60人以上くらいか
福崎「今日は暑い中、来ていただいてありがとうございます
関西会館での大一番ということでね、タイトル戦なみの一戦です」

福崎「久保さんは今2冠ということでね、僕なんかB級棋士ですので、あいや、C級でした
あ、でもみなさんよりは将棋は強いです」
お客「(笑)」

福崎「プロ棋士はいい人ばっかりです、ネコ騒動の加藤先生は、あ、その話はもういいですね」
お客「(笑)」

福崎「今、6時からは夕食休憩なんですよ 盤面は動きませんので、その間に解説します
盤面が動いたらおかしいですよ」

福崎「振り飛車で勝つ人には、才能、豊かな発想を感じますね 
だから私は振り飛車で勝つ人が好きです」

さて、前置きが長く、10分くらい雑談していたが、解説がはじまった(^^;
先手羽生で、▲居飛車急戦vs△ゴキゲンの3二銀型だ

福崎「実は、ここまでは2日前のNHK杯の▲森内vs△鈴木大介といっしょ!
森内+羽生のタッグの戦法です 久保は△3二銀と変化しましたね
人と違うことをやる、だからタイトルホルダーなのかもしれません」 

福崎「ここは、▲4五銀と出たらどうなるのかな~ 僕の素人考えでは、あ、違った(^^;」
自分のことを素人、と言ってしまう福崎九段(笑)
お客「センセ、元タイトルホルダーでいきましょうよ」
福崎「あ、それを言うと虚しくなりますんで(^^;」

福崎「僕なら角道を止めて、簡単には負けないように指します、でも最後には負けます
羽生さんは、お金持ちで、もう生活を気にしないでいいので、いきなり角交換しました」

福崎「羽生さんは、まあまあというという指し方はしないですね
僕なんかはまあまあと口癖のように言いながら指してます」

局面、序盤から久保が飛車を振り回す将棋になった
福崎「△7六飛の王手に▲3四歩と取り込んだら、歴史に残りますよ~」
お客「(笑)」
このギャグが受けたもんだから、さらに悪ノリする福崎さん
福崎「僕も最後は王手放置を指して、歴史に名を残そうと思ってます」
お客「(笑)」

この後、久保の飛車を、羽生が捕まえにいく展開がずっと続くことになる
福崎「やっぱり、将棋は角より飛車ですね、最近僕は乱視で角筋が見にくいんです」

名調子の福崎解説、豊富な言葉を使った例えが延々続く
福崎「羽生は他の人よりずっと遠いところまで見えてます 天体望遠鏡で見てるんですよ」

福崎「羽生の銀2枚と角が圧力釜です 久保の飛車に圧力をかけてるんです
圧力釜でご飯を炊いたら旨いでしょ」

福崎「羽生が、久保の飛車を取れるかどうかです 
でも取れそうで取れない久保の飛車、悪い女に惚れたみたいです 捕まりそうで捕まらない」 (つづく)