福崎「羽生は持ち駒の歩が一つですから、ガソリンが切れそうな感じ
昔のドイツとロシアの戦争みたい ドイツ軍のガソリンが切れて、冬将軍がやってきて・・・
詳しく言うほど、みなさんしらけてる(^^;」

福崎「久保の飛車はミノウの猿みたいです 羽生は歩というバナナを取られて、逃げられた」

たまに真面目な解説も混じるが、ほとんどギャグで進めていく福崎さん いいよいいよー

さて、局面をどう見るか、だ
福崎「羽生は駒の働きがいいと見ている、後手の駒はバラバラ、と思っているはず」

福崎「この一局は、川中島の戦いみたいです 武田信玄vs上杉謙信、キツツキ戦法がどうのこうの~
別働隊が遅れて、敵の本隊に突っ込んだら、本隊はすでに移動していて、どうのこうの~」
・・・私は川中島の戦いは全然詳しくないです(^^;
うれしそうに話す福崎さん、戦国史が好きですもんね

福崎「さて、ここで久保は歩を打ちました、どこへ打ったでしょう?」
お客「△7五歩」
福崎「△7五歩? それは位を取る手ですね 花火大会でゴザをひいて、場所をキープしておくというね」

指し手の解説が、ココセの順ばっかり、飛車や角がどんどんタダ取られしていく局面を作り出す福崎さん
お客は笑いっぱなし、私はいてもたってもいられず、発言しました
私「福崎先生、NHK杯でもこの調子で解説をお願いします」
福崎「いや、NHK杯ではとてもできません(笑) ここはアットホームな雰囲気なんでできるんです
NHKで、以前、解説が脱線しすぎて、ブザーが鳴って、解説を取り直しになりました(笑)」
・・・マジですか(^^;

例によって、福崎さん、「ここで羽生(久保)はどう指したでしょう!」も連発してました
お客の中で、子供もいましたが、子供が鋭く正解手を言うと、
福崎「子供は強いね~ 大人は子供に負けると、ビールを飲んで、最後は子供に『勉強しろ!』と言うんです」

さて、次の一手クイズの時間だ まだ羽生は次の手を指していないので、福崎さんも正解はわからない
福崎「C級棋士の僕がタイトルホルダーの手を予想しますよ~ 予想がはずれても文句言わないでね(^^;」 
そして、いったん休憩になった 

30分ほどの休憩が終わり、福崎「正解手は▲8六金! 僕の予想が当たりました! よかったです」
20名ほどが正解、10名に賞品が当たったが、この抽選で驚くべきことが起こった
なんと、女性が4人連続で当選! これには福崎さんもお客もびっくりだった
お客「センセ、透視術使ってませんか~」
福崎「そこまで疑うか(^^; ホンマにゴメン! ちょっとありえない確率ですよね」
女性客は、全体の1割ほど、5~6名しかいなかったと思う 会場がどよめきだった

もう一度、初手から解説した福崎さん
福崎「持ち時間、まだ2人合わせて3時間ほど残ってますよ 今日は遅くなりそうですね みなさん、えらいときに来ましたねえ」

福崎「久保さんは飛車が危ないんです 昔の対局ではトイレに行っている間に、飛車がワープしてましたけどね」

福崎「実は2日前のNHK杯といっしょ! 森内+羽生のタッグの戦法! 久保2冠は△3二銀と変化しました 人と違うことをやる、だからタイトルホルダーなのかもしれません」

福崎「飛車と角なら、飛車です 角は使いにくいです 僕は乱視なので」
同じ局面の説明なので、同じ言葉、同じギャグを意図的に繰り返す福崎さん(^^;
(つづく)