<第112話~第113話>
(鷹洋の棋譜を採る、西風の男子たち 馬島は一柳の対局を見ている)

馬島“ち・・・ フェミ男め 勝ちそうじゃん・・・”
(ここから以下は、Kifu for Windowsに貼り付けて読んでください)

後手:相手
後手の持駒:銀 歩二 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v玉v桂 ・v金 ・ ・ 龍 ・v香|一
|v香v角 ・v銀 ・ ・ ・ ・v飛|二
|v歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・v歩 ・|三
| ・v歩v歩 ・ ・ 馬 ・ ・ ・|四
| 歩 桂 ・v歩 ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ 歩 歩 ・ 歩 歩 ・|六
| ・ ・ ・ ・ 銀 歩 ・ ・v歩|七
| ・ ・ 金 ・ ・ ・ 玉 銀 香|八
| 香 ・ ・ ・vと ・ ・ 桂 ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:金二 桂 歩三 
後手番
先手:鷹洋・一柳

*馬島“ち・・・ フェミ男め 勝ちそうじゃん・・・”
△4九銀
*馬島“くぬうう・・・” イライライラ
*(イライラが絶頂に達した馬島、一柳に向かって、背後から思い切り息を吹きかけた)
*ぶうっ!
*(一柳の髪が浮き上がった、何事かと後ろを振り返った一柳 馬島はわざとらしく知らん顔)
*
*ビッビッビー(時計が秒を読む)
▲4八玉
*バシッ(慌てて指した一柳)
*
*馬島“ム・・・? ・・・! さすがに▲3九玉のトン死は避けたが・・・ ▲4八玉よりは▲2七玉のほうが良かっただろう・・・ つまり 間違えた? フーフーは効果あり!?”
△5八と
*馬島“いっけぇ~”
*フーフーッ (一柳の背後から、息を吹きかけ続ける馬島)
*
*(となりに居た飛鳥田が馬島のやっていることを発見、顔が青くなった)
▲3九玉
*馬島“ち!! 打ち歩詰めの形にしやがった・・・ さすがにしぶとい”
*
*相手“この打ち歩詰めさえ 解消できれば・・・”
△3七角成
*カチリッ
*一柳“!”
*馬島“こ・・・ これは・・・!! 打ち歩を消して 詰めろ逃れの 詰めろ!! なんて妙手!!”
*(この手を指した相手に、賞賛の投げキッスを送る馬島)
*相手“ぞくっ”
*
*ふおおおお ふおおおお
*(一柳に息を吹きかけ続ける馬島)
*馬島“負けろォォ!! 負けちまえ~”
*
*(そこへ、飛鳥田がノートを馬島の口の前に出し、止めに入った! 以下、小声でのやりとり)
*馬島「どけ あいつに勝ってほしいのかよ?」
*飛鳥田「いや・・・ 負けるところはみたいけど・・・ 自分たちが勝つんじゃなきゃ!!」
*
*ビッビッ(時計が秒を読む 追い詰められた一柳)
▲5五馬
*顔がひきしまった一柳、澄んだ目で着手した
*カチャッ
*馬島と飛鳥田“・・・?”
*相手“▲5五馬・・・? 馬で取るしかない?”
△同 馬 ▲同 歩
*相手“こ・・・この形・・・? また打ち歩詰めの形になってる 角成りは打ち歩詰めを解消する絶妙手だったはずなのに・・・ これを切り返された しかもオレの玉は詰めろ? なんてヤツだ・・・”
*
*馬島“こいつ・・・”
*飛鳥田“すごい・・・ ってか・・・ すごすぎる・・・ なんで秒読みで こんな手が指せるの? こんな子にボクたち 本当に勝てるの?”
*
*(以下、いくばくもなく)
*相手「負けました」


相手「負けました」
馬島と飛鳥田「・・・・・・・」
一柳「・・・」

(額の汗を拭いた一柳、飛鳥田たちのほうに振り向いた)
飛鳥田“びくっ”
一柳「さっきの安っぽい挑発 今のくだらない妨害
 君たちはクズだな! 神奈川では絶対勝たせない!!」

飛鳥田“そ・・・そんな・・・ ボクはむしろ全部 止める側だったのに・・・”
くらくらっ(ショックで倒れそうになった飛鳥田)
『ライバルにクズ呼ばわりされる主人公・飛鳥田 しかも当たっているので反論できない』

馬島「へっ てめえらなんか どんな手を使ってでも 潰してやんよ なぁっ!!」
(馬島、飛鳥田の肩を持って、ガクガク揺らした 思わずうなずいてしまった飛鳥田)
飛鳥田「・・・うん・・・」
『仇役が決定した主人公・飛鳥田』

飛鳥田君、目が涙目になってます・・・
馬島君のモラルハザードは、来るところまで来ました
いくらなんでも、こんな西風チームを応援することはできませんorz
この漫画はどうなってしまうのか? (つづく)