第19期の銀河戦が、新しく始まった まずはオープニングだ
今回は? 宇宙空間に、惑星がドーンと浮いていて、惑星のまわりをリング状の光が取り囲んでいる
なんか、初代ガンダムの最終回のラストの場面そっくりだ(^^;
コアファイターからアムロが出てきて、「まだ僕には帰れるところがあるんだ・・・」とか言いそうだ

さて、今回の出場者の名前が、A~Hのブロック別に分けて出された
個人的な注目は、もちろん豊島・・・って、豊島がいない!! な、なんで~orz

A~Hブロックを見ても、取り立ててこれっていう人はなし 前期とだいたい同じだ
女流は里見2冠、清水女流王将、アマは清水上さん、遠藤正樹さん いつも聞く名前だしね
まあいいか、銀河戦は気楽に見ることにしよう

(ちなみに、ここのページでトーナメント表、全部の棋譜が見れます↓)
http://www.igoshogi.net/

第19期 銀河戦
本戦Aブロック 1回戦
有森浩三七段 vs 伊藤 能五段
対局日: 2010年9月7日
解説:小林 宏七段
聞き手:安食総子女流初段
記録:伊藤明日香女流初段

22年度の成績は、有森3勝7敗 伊藤能6勝4敗 2人は初手合い

聞き手の安食「有森は予選で豊島を破っての本戦進出」って、
おーい、豊島を破った犯人はあんたか(笑) あー、どんな将棋だったのだろうか
豊島を破ったからには、それなりの活躍をしてほしいものだ
小林「有森は十年くらい前に突然振り飛車党に転向した 昔ながらの角道を止めて三、四間に振る」

安食「伊藤能は予選で北島に勝ち、本戦進出」
おいおい、あの強い北島に勝ったのか この2人、あなどれないね
小林「伊藤能は居飛車党、矢倉が得意 相手が振り飛車なら居飛穴を目指す」

先手有森で、▲矢倉vs△急戦矢倉崩し右四間模様になった おお、これは身近な戦型だ 
双方、囲いは作ったが、玉は入れずの構え 先手は居玉、後手も△4二玉としただけ
後手が居角のまま早くも戦う姿勢を見せたため、小林「いきなりのっぴきならない局面になってますね」

先手の構えについては、小林「居玉が堅い、スキがない場合がありますからね」
安食「初心者にはおススメしないですけどね」
そこは、安食さん、吉野家のゴルゴ13風に「シロウトにはおススメできない」と言うべきところだろう

右四間にし、角のラインを利用して、バンバン攻める伊藤能
小林「伊藤さんも、将棋が若いですね~ なかなか40代後半で、こういう攻めはできませんよ(^^;」

有森も反撃し、攻め合いの面白い将棋になった
どちらも、疑問手も何度か指しているようだけど、まあいい

終盤まで形勢が揺れる熱戦となり、最後は有森が11手詰みの即詰みに討ち取った
115手で有森の勝ち
小林「駒が全く余らない見事な詰み、オープニングにふさわしい大熱戦だった」
 
戦型といい、中盤に出てきた露骨な銀の打ち込みとか、アマチュアっぽかった(笑)
こういうのもいいね 逆転も何度かしていたようなので、感想戦のやりがいがある一局だろう
時間の都合で、なかったのが残念だ 
銀河戦は、気軽に楽しむ方向で見ていきたいと思う その意味では、充分満足な一局だった