第19期 銀河戦
本戦Bブロック 2回戦
藤原直哉六段 vs 野田敬三六段
対局日: 2010年8月31日
解説:武市三郎六段
聞き手:本田小百合女流二段
記録:野田澤彩乃女流1級

22年度の成績は、野田5勝4敗 藤原8勝5敗 2人の対戦成績は藤原の7-6
野田は予選で内藤に、本戦で田丸に勝ち 藤原は予選で平藤に勝ち本戦進出

解説の武市「野田は最近は幅広く戦法を使い分けてる 藤原は本人いわく『居飛車の正統派』
 関西棋士どうしで、2人で研究会をしていたこともあり、手の内を知り尽くしている間柄」

先手野田で、相掛かり▲2六飛になった 野田がひねり飛車を狙ったが、藤原が△8六飛としたまま、
飛車を引かずにがんばっている ならば、と野田が1筋から仕掛け、手将棋になった

野田が▲1三歩と垂らし、攻めが決まったのか、と思いきや、藤原が△3一玉と寄る、考えにくい受け
そこから飛車角総交換となった
武市「華々しい戦いになりました、いい勝負のようです」

藤原に先に飛車を先着されてみると、野田が苦しいか・・・
が、ここで野田、自陣に合わせ飛車! これは気がつかないね ここは魅せたね

終盤、どっちが有利かわからなく、一波乱ありそうだったのだが、
時間を使いきってしまっていた藤原、秒に追われて角捨ての奇手を放つが、不発に終わってしまった

結果、野田の勝ち
武市「終盤は野田がうまく指した 熱戦だった」
 
この戦い・・・ 悪くはなかったんだけど・・・ 
対局者が両者とも、地味すぎて、見ていてどうにも力が入らなかった・・・
「どんな手を指しているか」も大事だけど、「誰が指しているか」も重要なファクターだ、と
思わざるを得なかった それが正直な感想です(^^;