郷田真隆九段vs阿久津主税七段   NHK杯 2回戦
解説 森内俊之

うわあ、矢内、またすんごいオシャレな髪型にしてきたー!
これは今まででも屈指のかわいさだ 今週は矢内が気になってしかたがなかった(^^;

解説に森内登場、紹介されたときのまばたきの回数が異常に多い、目の焦点も合ってない
この辺が、森内が挙動不審と言われるゆえんだろう

郷田はなんだかすんごい高そうなスーツに身を包んでいる

森内「郷田は相手の注文を受けてたつ、居飛車の本格派
 阿久津は切れ味がよくセンスのいい指し方が特徴、オールラウンダー」

事前のインタビュー
郷田「阿久津はセンスのいい明るい将棋 
 最近、NHK杯では内容も結果もよくないので今日はいい対局をしたい」

阿久津「郷田は直線的な将棋、しかし粘り強いので簡単に勝たせてもらえない
 今日は面白い将棋を見せたい」

先手郷田で居飛車、後手の阿久津は9筋の位取りという意欲的な作戦

序盤早々、なぜか長考に沈んでお茶を飲んでいる郷田
なんと、▲2四歩と歩を交換に行った! な、なんだこれは
森内「あれ? こんな手があるんですか! これはすごい手ですね 私には想像もつかない手です」
角交換から△3三角の両取りで、一気に後手優勢な変化か、と思いきや、
感想戦によると、後手が△3二金と上がっている関係上、それは逆に先手が良しとのこと なるほどね~

そして阿久津が面白い構想を見せる △9二飛~△9四飛だ
森内「おー なんだこれは!」
でも、この作戦、自分は先崎がJT杯で指しているのを見たことがあるので、知っていた
そのときは先崎が作戦勝ちになりながら、康光に負けている
今回はどうなるか 楽しみだ

森内「盤の右の互いの銀が形勢のカギをにぎる」
阿久津の△3四銀に、郷田はやわらかく▲2八銀で対抗か まだ序盤なのに見ごたえがある
1手1手、緊張感が高い NHK杯ならではだ 

阿久津が銀を△2五銀と進出させ、勝負に出た そして、なんと△1六銀!? 
この手、自分は見ていて「おーー!」と叫んだが、後で感想戦を見るとこれは正しかったね(笑)

勢い、飛車交換になったが、
森内「私は先手を持ちたい 後手の金銀はバラバラ」
ここまで、森内の解説、わかりやすいわあ
森内は考え方が常識的だから、わかりやすい解説になるんだろう

阿久津、▲4一竜と金の内側に入られ、
森内「これは受けにくいですね~」
矢内「阿久津とすると、つらい時間が続いてますね」
森内「ここはふんばりどころですね」
考慮時間も、残り▲6回vs△0回になってしまった 大差か・・・

9筋から逆襲する郷田
森内「郷田、うまく指してますね 阿久津は駒使いが上手なので、
 これだけ盤上に駒が残ってしまっているのはめずらしい」
阿久津は指す手がなくなり、1筋に残った銀を使うしかない、という泣けてくる展開
森内「まあー つらいけど、しかたないところですね 好きにしてくださいということですね」
矢内「先手はじっくりじっくりと9筋を伸ばしていって、ついに間に合いましたね」

そして、大差がつき、阿久津投了! 69手の短手数で郷田が完勝した
矢内「阿久津の力が出なかったですね ただその後の郷田の指し手が・・・」
森内「見事でしたね 横綱ずもうでした」
うんうん、郷田、間違える気配がなかったね

感想戦では、阿久津「△1六銀はいただけなかった、最悪だった △2六銀だった」
そこがポイントだったか 阿久津の作戦が否定されたかのような負け方だったけど、
△2六銀なら、後手が充分やれていたとのこと
△1六銀は、阿久津は考慮時間を2回使って指していたので、まあ仕方がないか

短手数で、大差の決着となった一局だったけど、阿久津の奇抜な作戦で、途中まで緊張感があったし、
終盤は郷田が完璧に指し、見ていて楽しかった 
森内の解説がわかりやすかったこともあり、充分満足できた
銀河戦と比べて、NHK杯はドキドキ感が高いんだよね やっぱり、NHK杯は大舞台、ということか
そして矢内、かわいかった~(^^; 矢内の存在もドキドキ感が高い理由だね