第19期 銀河戦
本戦Aブロック 4回戦
大平武洋五段 vs 小倉久史七段
対局日: 2010年10月27日
解説:飯野健二七段
聞き手:藤田 綾女流初段
記録:野田澤彩乃女流1級

12月25日の土曜に放送された銀河戦

22年度の成績は、大平7勝9敗 小倉10勝10敗 2人の対戦成績は大平の1-0
解説の飯野「大平はバランスのいい振り飛車党 小倉は三間飛車にこだわる振り飛車党」

先手大平で居飛車、後手の小倉は迷わず三間に振った
大平の早い▲9八香を見て、小倉が向かい飛車にして、飛車交換狙い
三間にはこういう作戦もあるんだね

中盤、馬を作った小倉と、桂得した大平 
飯野「大平がうまく立ち回った」と解説、自分も見ていて、大平が楽勝ムード、と思っていた
しかし、小倉が角を取り返し、自陣に馬を引きつけたところで、なぜかまた互角にもどってしまったようだ

大平は竜を自陣に引き、小倉は馬を自陣に引いているので、両者手がつくれない
お互いに地味に金を動かし、また駒組みに戻ってしまったではないか
飯野「これは長期戦になりそうです」 ぐあ、たしかに、見るからに長くなりそう

その後、大平がうまく指し、飯野「大平は落ち着いている」 「きめ細かい急所の手」などとほめた
このまま大平が勝つのか、と思って見ていたのだが、両者30秒将棋になってからが、本当の戦いだった

駒がいっぱい同時に当たり、延々続く指し手に、
飯野「いや~、これ、どっちが勝っているのかわかんないです」
しかも大平がノータイム指しをするもんだから、バタバタ進んで、見ていて局面に頭が追いつかない

どっちにもチャンスがあったのだろうが、最後に大平が即詰みを決めた 181手で大平の勝ち
な、長いよ・・・(^^; ポイントがありすぎて何がどうだったのかわからない、という一局だった
飯野「小倉が即詰みを逃していた可能性もある とにかく熱戦だった」

この一局、対局の内容よりも、画面に映る大平のデカさが印象に残った
とにかくデカいのだ 年鑑によると、大平は180cm、99㎏だ
(小倉も177cm、85㎏でわりと大きい) 
見た感じでは、大平は100㎏を超えていそうだ 105㎏の神吉よりデカいと思う
大平、棋界ナンバー1の巨漢だね