1月1日にNHKのBS2で放送された恒例の番組
大逆転将棋2011 ~原点回帰~
今年はどんな番組になっているだろうか? 楽しみだ

司会は、神吉と、なんと南野陽子! ナンノに将棋がわかるのか? 
(司会なので、ナンノの実力はわからなかった)
ゲストの出演者たちのコメント
歌手の鳥羽一郎「将棋は楽屋でやってた」
歌手の香田晋「鳥羽さんの将棋は、歩が前に出てきて、陣形が漁船みたいに見える」
活弁士の山崎バニラ「去年はくやしかった 一年間、負けたことを言われ続けた 今年はがんばります」
天気予報の森田正光「コテンパンにやられそうで、気持ちは大荒れ」
ジャーナリストの二宮清純「広瀬王位と対決できるとのことで、『穴熊返し』を考えてきた」

まずは、「仕分け将棋」 鳥羽一郎と久保との対戦
投了図からで、プロの持ち駒を徐々に減らしていって指す、というルールだった
普段はどんなふうに将棋を指しているか、との問いに、鳥羽「あんまり考えません!」
開始図は、確かに先手必勝の局面だが、駒損せずに正確に攻めていかなければならない局面だ
鳥羽の実力やいかに? はじまってみると、鳥羽、冷静に竜を引くなど、なかなかの手を指して、
羽生に褒められていた・・・のだが、なぜか突然、竜を切ってしまったところからボロが出だした
3回ほど待ったもして、もうダメダメに・・・ 鳥羽、はっきり言って弱かった(^^;
結果は鳥羽の完敗 鳥羽「くやしいです また来年、ひとつよろしくお願いします」
今回、けっこう難しい局面からのスタートだったと思う
来年プロと再戦するなら、8枚落ちでどうだろうか 鳥羽はそれくらいの実力だった
 
次は「風林火山将棋」 山崎バニラと上田女流との対戦
この風林火山将棋っていうの、自分は好きじゃないんだよね だって、ルールが複雑なんだもん
升目に「風」「林」「火」「山」のワナがあり、それをプロが踏んだら、ハンデが課される、というものだ
さらに今回は投了図からのスタート はたしてどうなるか

対局が始まり、なんといきなり上田が「火」のワナを踏み、竜をタダ取られ!
一気に必勝形になったバニラ これは勝たなくてはいけないね
バニラはうまく指し、頭金で上田玉を一段目に落として、もう勝ち寸前までいった、のだが、
なんとなんと、そこから寄せを逃し、入玉されるハメに!
え~、バニラ、ダメじゃん え~マジか 絶対勝ちと思ったのに、長引いてしまった 

もうバニラの負けだ、と思われた ところが!
入玉してきた上田が、玉で「林」のワナを踏み、一手ばったりでバニラの勝ちに!
突如、負け、と言われた上田「え!? ちょっと待って ホントですか!?」
バニラの自陣飛車は、上田がワナを踏むことを考えてのことだったのだろうか?
だとしたら、絶妙手だったが・・・ バニラにそこまで考える余裕があったとは思えない・・・
局後、バニラ「なんかあんまりうれしくない え、勝ち?っていう感じで勝っちゃった
 でも気分はいいです」
この企画はどうだったのだろうか 去年のステルス将棋のほうが良かった
もう風林火山将棋はやめてほしい、というのが正直なところだ
第一、上田がもし「火」のワナを踏まなければ、バニラはボロ負けしていたんでは・・・ 
バニラと上田、どっちも納得がいっていないだろう

次は、ダブル脳内将棋、という企画 要するに、ペア将棋での目隠し対決だ
2人vs2人で、一手ずつ交代で4人で指していく、というもの 一手10秒の早指し戦
▲山崎+糸谷の兄弟弟子ペアvs△阿久津vs戸辺の飲み仲間ペア
事前のコメント
阿久津「歩調を合わせたい」 戸辺「足をひっぱらないようにしたい」
山崎「軽く一蹴したい」 糸谷「故郷もいっしょですし、その絆(きずな)を見せたい」

▲居飛車急戦vs△ゴキゲン中飛車、になった
これは、プロ同士なので、安心して見ていられた 
目隠し将棋だったが、誰も反則することはなかった 結果は89手で山崎と糸谷ペアの快勝
これは攻めがきれいに決まったね 居飛車側の勝ち方の見本みたいな展開だった
阿久津「手の流れがかみ合わないうちに攻められてしまった」
山崎「さんざん練習して、本番で初めてうまくいった」
この企画はまずまずだった でも、来年も見たい、とは別に思わなかった

次は、斜め45度将棋、という企画 三浦が対局中に、よく斜め45度を見ているから、とのこと
香田晋と三浦の対戦 三浦は投了図からで、盤を見ずに、というハンデだ
斜め45度にはナンノの画像が映し出され、ナンノの大ファンの三浦はガッツポーズした(^^; 
香田「勝って当然ですからね (三浦を)かわいがってあげますから」
第68期名人戦、第3局▲三浦vs△羽生の投了図からの対戦
これ、図面を見たとき、自分は、え?これ、香田が後手番? 見づらいなあ 大丈夫か?と思った
しかも、局面が複雑だ 案の定、とんでもないことになった

開始は三浦の手番、いきなり王手された香田、動揺を隠せない
さっそく玉を逃げ間違えた香田、この1手でもう形勢が難しくなってるって、そんなのありか?
香田「盤、逆じゃないですよね? こっちですよね?」
香田は、ルールもまともに理解できてないじゃん・・・
で、香田はボロ負け ナレーションが流れ、「香田、サンドバッグ」
これは、はっきり言って、ひどかった 香田がひどいんじゃなくて、この企画がひどかった
こんなの、単なる素人いじめの番組じゃん
誰だよ、この企画を考えたのは・・・ 責任者呼んで来い!と思った
普通に駒落ちで指したほうがよっぽどマシだ (6枚落ちか7枚落ちでいいだろう)
香田がかわいそうだった 
結局、「斜め45度」には、何の意味があったんだ? 
そうか、南野陽子が映っていただけに、ナンノ意味があったのか (その2に続く)