感想と言っても、棋譜とか全然見ていないんですけどね(^^;
A級順位戦の最終局、BSの放送を見ただけです 後は数字だけ見ての感想です
(カッコ)の中は年齢です 年齢は順位戦データベースにもとづいてます 段位、敬称略です

<A級> 始まる前の私の事前の予想は、挑戦森内(40)、
 降級はタニー(48)と藤井(40)がやばそう、と書きました
 名人挑戦は7勝2敗で森内 予想が当たりました 過去のデータから予想しただけですけど(笑)
 降級は3勝6敗で木村(37)と藤井 負けて落ちる分にはもう仕方ないですね
 藤井はTV対局の解説をしているとき、終盤になると、ガクーンと解説の精度が落ちますからね(^^;
 タニーは4連勝から5連敗で、うーん、という成績でした 危ないのか、まだやれるのか・・・
 7つタイトルはあるし、他にもトーナメント棋戦はあるし、
 タニーには何か1つ優勝してほしいんですけどね(達人戦は非公式戦)
 渡辺(26)は挑戦を争い、久保(35)は最終戦の森内戦、負けたけど魅せました
 あの一局は感動しました 両者、タイトルホルダーで、A級は当然でしょう!
 あと、特筆すべきは、高橋(50)でしょう 5勝しての勝ち越しは立派ですね、すごい!

<B1> 昇級は康光(41)と屋敷(39) 康光はさすが! 9勝3敗で独走でした
 A級で変則戦法で暴れてほしいです
 屋敷も、順当と言えば順当、何しろ18才で棋聖になってますからね C2も1期で抜けてますしね
 C1で14期という悪夢を見ましたが(^^; 39才にしてA級は遅すぎたくらいですよね
 ただ、最近の屋敷は、「お化け屋敷」とか「忍者屋敷」とか言われた若い頃に見られた、
 びっくりするような指し手がほとんど見れなくなっているのが気になります
 屋敷が後手番で、中盤で9九に金を打ちこむというすごい手を指したのが、
 おぼろげな記憶として残っているんですけどね そんな手をまた指してほしいです

 降級は杉本(42)と豊川(44)でした まあこれも、総当りの4勝8敗なんで仕方ないですね
 杉本はTV棋戦の解説を聞いていると、対局者の手に驚いていることが多く、
 あんまり強いと思えないのが正直なところ(^^;
 豊川も、2年前がんばってB1に昇級しましたが・・・ やはり荷が重かったか
 豊川の解説、私は大好きなんですけどね 
 でも、降級が決まってからでも康光と畠山に勝って連勝、意地を見せましたね
 
 中村修(48)と、中田宏樹(46)は、5勝7敗で残留、これはがんばったと思いますね 
 山崎(30)には、また来期に期待、ですね 6勝6敗で全く平凡な結果に終わってしまいました
 
 一時期、10~15年くらい前ぐらいでしょうか、
 B1は、B2から来た人が1期で必ず1人はAに上がる、ということが続き、ただの通過点、
 と思われていた時期もあったんですけどね
 今のB1は、居るだけでかなりのステータスと思います 
 「鬼のすみか」と言うのに、またふさわしいメンバーになってきていると思いますね

<B2> ハッシー(28)と阿久津(28)が昇級 ハッシー、やりましたね~
 私もうれしいです ハッシーはC1を1期で抜けたとき、将棋世界の「昇級者の声」のページに、
 「また来期もここに書きます」と書いてから4年かかりましたけど、やってくれました!
 阿久津も順当! B1でも活躍してくれるでしょう
 次点に終わった中川(42)も私はかなり好きなんですけどね
 理事でもあり、NHK杯での羽生戦の大逆転負けを、
 後で紙面で詳細に解説してくれていたことも好感が持てました
 でも、昇級のイスが2つしかないんですよね 中川も昇級させたかったですが・・・
 
 B2は、一昔前、なんかスカスカなイメージがあったんですけど(^^; 
 最近は曲者ぞろい、という感がして、層が厚くなってきてますね

<C1> ここは昇級の激戦区! 間違いなく、全クラスの中で昇級が一番難しいところでしょう
 広瀬(24)と田村(35)が昇級  広瀬は王位、タイトルホルダー、全く順当ですね
 でも、広瀬が負けた1敗は、田中魁秀(64)に負けたんですよね C1は厳しい!
 田村の昇級は予想外(^^; どうしても、田村は早指し、というイメージがあったのでね
 村山(26)は9勝1敗で頭ハネ! ぐああ厳しい!
 10戦中、9勝したのに昇級できないなんて・・・ どうにもこうにも、かわいそう! 
 小林裕士(34)通称デカコバは8勝2敗で4位、豊島(20)も8勝2敗で5位、これも残念です
 逆に、内藤(71)は、2勝8敗でも降級点を免れてます・・・ 順位戦の制度の理解に苦しみます

<C2> 佐藤天彦(23)糸谷(22)稲葉(22)が昇級 若手3人ですね
 天彦は10連勝でダントツ、お見事! 糸谷も稲葉も順当でしょう
 天彦とか糸谷とか、まだC2にいたのか、という感じです
 4位以下は、8勝2敗で遠山(31)澤田(19)アベケン(22)菅井(18)となりました
 のきなみ、若手がずらりですね
 若手の中でブロガー遠山も活躍しましたね これからもブログを続けてほしいです 
 横山(30)は、最終戦地力だったのですけど、最後の相手がアベケンで、相手が悪かったか・・・
 降級点のほうは、このクラスは毎年8~9人もつくし、後がないクラスなので、逃れるのも大変ですね

三段リーグは門倉(23)と阿部光瑠(あべこうる)(16)が昇段とのこと
 16才の阿部に注目ですね 阿部が3人もいてややこしくなりましたけど(^^;

さて、順位戦の制度で、どうにも納得がいかないことがあります
(昇級者の数は、何か理由があって増やさないのだろう、とあきらめています)
それは、持ち時間が各6時間、対局開始が朝の10時、ということです
このせいで、順位戦は終局が夜の12時を過ぎるのも当たり前、となっています
これはどうにかならないのでしょうか?
これでは普通に暮らしているファンの人が、ネット中継を見るのにあまりに不都合です
夜中の12時を過ぎても、まだやっていて、それを見てくれ、と言うなんて、常識はずれです
私は順位戦の中継に全く興味を持てません 
今の制度で、ネット中継の会員になってくれ、と言うほうがおかしいんではないでしょうか

持ち時間6時間を変えたくないのかもしれません 
それなら、せめて対局を朝の9時から始めてはどうでしょうか?
夕食休憩の時間も少なくしたら、多くの対局がもっと早い時間に終わるんではないでしょうか
こればかりは言わずにおれなかったので、書かせてもらいました 

ただ、なんだかんだ言って、順位戦は面白いです
一人ひとりの一年間の成績が表に出るのは、見ていて非常に楽しいです
囲碁のほうでは順位戦がないそうなので、もし順位戦がなくなったら、とてもさみしいですね