今期も順位戦が終わり一段落、そこで来期に向けて、若手リストを作ってみました
対象は31才以下の全員です 今回はタイトルホルダーと七段編です(九段、八段は該当者なし)

年齢は2011年3月30日現在、順位戦は来期(70期)の組、竜王戦は現在進行中の所属クラス、
プロ○年目は4月から何年目を迎えるか、最後の数字は2011年3月29日までの生涯勝数、勝率です
私のコメントも付けました


渡辺 明(わたなべ あきら)
26才 竜王 A級 プロ11年目 538戦 363勝 175敗 0.6747
竜王 7期(第17期-2004年~23期)-永世竜王(就位は原則引退後)
登場回数合計 10回 獲得合計 7期

棋戦優勝 合計4回
新人王戦 1回(第36回-2005年)
銀河戦 2回(第13回-2005年,第15回-2007年)
大和証券杯ネット将棋・最強戦 1回(第2回-2008年度) 

将棋大賞
第30回(2002年度) 新人賞
第31回(2003年度) 敢闘賞
第32回(2004年度) 殊勲賞
第33回(2005年度) 優秀棋士賞・最多勝利賞
第34回(2006年度) 敢闘賞
第36回(2008年度) 優秀棋士賞・名局賞

15才でプロになり、今や押しも押されぬ若手のリーダー その合理的な指し手で新時代を創る
将来の会長候補筆頭 ブログも頻繁に更新しており、著書も多い そのファンサービスぶりにも拍手
竜王以外のタイトル獲得はもちろん、A級2年目の来年度は名人挑戦にも期待がかかる
字がヘタだったのも克服した すでに一児の父
私の母いわく「もう人間が出来上がっている、この人は何回目の生まれ変わりだ?」


広瀬 章人(ひろせ あきひと)
24才 王位 B級2組 竜王戦4組 プロ6年目 245戦 170勝 75敗  0.6939
タイトル戦登場1回 獲得1期
棋戦優勝 新人王戦 1回(第40期-2009年) 合計1回
将棋大賞 該当なし

振り飛車穴熊のスペシャリスト 振り穴王子の異名を持つ しかし、他の戦法を指しても強い 
2010年9月、深浦から4勝2敗2千日手で王位を奪った
今春、早稲田大学を卒業したとのこと 順位戦でC1を抜け、B2でも昇級候補筆頭だ
ブログもやっていて、更新頻度もまずまず これからますますの活躍が期待される


松尾 歩(まつお あゆむ)
31才 七段 B級1組 竜王戦1組 プロ12年目 486戦 315勝 171敗 0.6481
棋戦優勝 新人王戦 1回(第32回-2001年度)
将棋大賞 第29回(2001年度) 新人賞

居飛車党 対振り飛車で松尾流4枚居飛穴、横歩取りで松尾流という手がある
69期の順位戦では最終戦で屋敷とのA級昇級をかけた一番に敗れる
高勝率だが、あまり目立たないか・・・(^^;


山崎 隆之(やまさき たかゆき)
30才 七段 B級1組 竜王戦2組 プロ13年目 613戦 416勝 197敗 0.6786
タイトル戦登場 王座 1回(第57期-2009年度) 獲得0期
棋戦優勝 優勝合計 5回
大和証券杯最強戦 1回(第3回 - 2009年度)
NHK杯戦 1回(第54回-2004年度)
新人王戦 2回(第31回-2000年度・第35回)
早指し新鋭戦 1回(第21回-2002年度)

将棋大賞
第28回(2000年度) 新人賞
第30回(2002年度) 勝率第一位賞・連勝賞
第31回(2003年度) 連勝賞
第32回(2004年度) 敢闘賞

「西の王子」も、もう30才 69期の順位戦のB1でも6勝6敗の指しわけに終わった
定跡にとらわれない、自由奔放な指し手は魅力たっぷり 才能派で独自の山崎流という形も開発
イケメンで独身、矢内女流との間はどうなっているのか(笑)
常に上位棋士に一発入れるだけの力を持っていることから、もっと活躍が期待される
来期はぜひA級昇級、そしてタイトルに挑戦してほしい 4月からNHK講座を担当する


橋本 崇載(はしもと たかのり)
28才 七段 B級1組 竜王戦2組 プロ10年目 398戦 253勝 145敗 0.6357
タイトル戦出場、棋戦優勝、将棋大賞、意外にも、何もなし

ハッシーの愛称で呼ばれる、人気者 
四段時代、あまりに個性的な金髪パンチパーマと紫のシャツでNHK杯に登場、ネット上が騒然となった
今は「将棋バー」の経営者でもある ブログもときどき更新している
竜王戦5連続昇級という記録を持つ 69期順位戦で待望のB1に昇級! 来期はA級を狙う
棋風は、正統派居飛車党 地味にコツコツとポイントを積み重ねるタイプ
私はハッキリ言って、応援してます!


阿久津 主税(あくつ ちから)
28才 七段 B級1組 竜王戦2組 プロ12年目 492戦 325勝 167敗 0.6606  
棋戦優勝 合計2回
朝日杯将棋オープン戦 1回(第2回-2008年度)
銀河戦 1回(第17回-2009年度)

将棋大賞 第32回(2004年度) 新人賞
第34回(2006年度) 勝率1位賞
第37回(2009年度) 連勝賞

タイトル戦出場こそないものの、その力は周囲の認めるところ 才能派タイプ
矢倉戦で阿久津流と呼ばれる指し方を実践 攻撃的な棋風で見ていて楽しい将棋 
69期の順位戦で、ハッシーとともにB1への昇級を決めた 爆発型なので、一気に駆け上がってほしい!


飯島 栄治(いいじま えいじ)
31才 七段 B級2組 竜王戦1組 408戦 263勝 145敗 0.6446
将棋大賞 第37回(2009年度) 升田幸三賞

竜王戦で4期連続昇級で1組に昇級(七段昇段) 69期順位戦でも、B2で7勝3敗の好成績を残す
飯島流引き角戦法を実践 週刊将棋で、佐藤紳哉六段と「深夜A時」というコンビを結成する

次回は、六段と五段編です 合計17人もいるよ どうまとめるか(^^;