第19期 銀河戦
本戦Gブロック 7回戦
橋本崇載七段 vs 長沼 洋七段
対局日: 2011年1月28日
解説:日浦市郎八段
聞き手:上田初美女流二段
記録:井道千尋女流初段

土曜に放送された銀河戦 何気に好カードだ
長沼は前局で高崎に勝ち ハッシーは前期決勝トーナメント進出のため予選はシード
22年度の成績は、長沼15勝13敗 ハッシ-15勝9敗 2人の対戦成績はハッシーの3-0

解説の日浦「長沼は居、振り、両方指す 受けが強い腰の重い将棋
 ハッシーは基本は居飛車党、バランスのいい将棋 最新型も力戦も強い
 将来はタイトル戦に出るんじゃないか」

先手長沼で、▲居飛車3七銀急戦vs△ゴキゲンになった ハッシーはゴキゲンを選んだか 
日浦「前例のある形に進んでいる」
序盤から一手のミスも許されない手順だ この手順をやれと言われたら私はできません(^^;

長沼が2筋を破る間に、ハッシーは中央から攻め込めるかどうか、という展開
長沼が盤面5段目にベタ金を打って、押さえ込みにきた 
これは・・・ ハッシーが押さえ込まれたか?
聞き手の上田「後手はどうやりましょう?」
日浦「うーん そうですね・・・」

大長考に沈んだハッシー 局後、ハッシー「困っていた」とのこと 
中盤があまりなく、もう終盤だ
香得した長沼が、その香を打って、ハッシーの攻め駒を取りにきた
日浦「これは、ハッシー、とても難しいですよ」
上田「後手は全ての駒が取られてしまいそうですね」

ハッシーは飛車をぶつける勝負手を放ってきたが、長沼に的確に対応された
次の一手は自分なら▲2三飛だ、と思っていると、長沼の手も▲2三飛!
日浦「後手は攻めにくそう ▲2三飛はよく指したですね~」
よっしゃ、当たった! 日浦のお褒めの言葉もいただいた(笑)

あーハッシー、いかんともしがたい これ、ハッシー、ゴキゲン中飛車じゃなくて、
居飛車党にありがちなコンビニ中飛車になっちゃったか

長沼は最後の寄せも鮮やかで、一気に即詰みに討ち取った 91手で長沼の勝ち
日浦「長沼さんらしくない光速の寄せですね」
・・・長沼はけっこう強いと私は思ってるけどね(笑) 
NHK杯で羽生に勝ったのも、まるきりまぐれじゃないと思ってますよ

日浦「長沼の快勝だった ▲2三飛と指した勝ち方に感心した」
感想戦で、ハッシー「単調なさばきになってしまった」

長沼の受けの強さが出たという一局だった 
ハッシーにしてみれば、ゴキゲン中飛車という作戦を選んだのがどうだったのか
ゴキゲン中飛車は、居飛車党が手軽に指して、失敗する作戦ということで、悪口の意味を含めて、
別名「コンビニ中飛車」という言葉が使われることがある
本局のハッシーは、その典型的な例になっちゃった(^^;

感想戦でも、ハッシーのはっきりとした敗因はすぐには出なかった 
駒組みの作り方自体から修正しなければいけないのだろう これも振り飛車の苦労する点だね
こういう将棋を見ると、自分はやっぱり居飛車側を持って指したい、と思うのだった

さて! 昨日1日かけて、パソコンを家の1階から2階に移動させる作業をやりました
LANケーブルを1階のモデムから2階に引っ張る、ということをやり、終わりました
30メートルもあるケーブルがほつれたりして大変でした
長いケーブルだけに、まさに紆余曲折の作業となりました(^^;
これでやっと2階でパソコンができます 
さ~、これからそろそろ私も24で指すことにしたいです!
今まで1年くらい指してませんでしたからね 体力があるときは指したいですが、どうでしょうかね