第19期 銀河戦
本戦Hブロック 8回戦
野月浩貴七段 vs 窪田義行六段
対局日:2011年2月10日
解説:阿部 隆八段
聞き手:山田久美女流三段
記録:野田澤彩乃女流1級

野月は予選シード、窪田は前局で稲葉に勝ち
22年度の成績は、野月13勝13敗 窪田25勝13敗 2人の対戦成績は2-2のイーブン

解説の阿部「野月は居飛車の攻め将棋、終盤型の棋士
 窪田は形にこだわらない力戦の振り飛車党」

先手野月で、▲4枚居飛穴vs△5筋位取り中飛車+美濃になった

窪田が△3五歩と突いて、3筋にも位を張った
阿部「早くも窪田ワールドの手 窪田の将棋は楽しい」

野月、固めすぎたのか、窪田に盤面の右側を制圧されてどうにも苦しい 飛車がさばけない
窪田に成銀を作られ、その成銀を5段目まで手厚く引かれて、手がなさそう
阿部「形勢は窪田ペース」 これは穴熊の姿焼きか?

が、野月、緊急の策で金を応援に繰り出し、後手の成銀と交換、なんだかんだでさばいてしまった
阿部「野月、手も足も出なくなるかと思いましたが、なるほど、うまいもんですね~」
ここら辺までは、面白かったのだが・・・

まだ形勢は窪田が良かったらしいが、手順前後で野月にチャンスを与えてしまった
この一局、ここから延々と長い戦いが続くことになる お互いに自陣に駒を貼り付け合い、
もう全然寄せが見えない 長いのなんの もう見ていて、こっちは半分思考停止だ

結果、202手で窪田の勝ち あ~、ダレたorz 
2人とも手が見えるのだろう、早指しでビシビシ手を指していくんだけど、
それが守りの手の場合が多く、手数がすごい伸びてしまった 雑な印象はいなめなかった・・・

窪田がもっと早くに持ち時間を使って慎重に指していれば、100手以下で終わった将棋だったはず
あー、見ていてどうにもこうにも、疲れだけが残る将棋になって、残念だったorz